JP2021015353A - 販売促進システム、サーバ装置、通信端末、店舗機器、サーバ装置の制御方法 - Google Patents

販売促進システム、サーバ装置、通信端末、店舗機器、サーバ装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが家電量販店等の店舗に行ったときに、ユーザが所有しているユーザ機器と、店舗に設置されている店舗機器とに基づいた、製品の販売を促進する情報である販売促進情報を出力することができる販売促進システムを提供する。【解決手段】販売促進システムにおいて、サーバ装置は、店舗に設置されている第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報を取得する連携機器情報取得部及びユーザを識別するユーザ情報を取得するユーザ機器情報取得部を有する制御部と、ユーザ情報に対応付けられたユーザが所有する第3の機器の情報であるユーザ機器情報と、連携機器情報とが一致するか判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて、第1の機器と第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を出力する出力部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、販売促進システム、サーバ装置、通信端末、店舗機器、サーバ装置の制御方法に関する。
例えば、下記特許文献1には、家電量販店等の店舗に実際に来店したユーザの所有している通信端末に、ユーザが所有している印刷装置の消耗品や交換部品の購入を促す通知を送ることができる技術が開示されている。
特開2018−45272号公報
上記特許文献1に記載の通信端末は、ユーザが店舗を訪れたときに、ユーザの通信端末に、ユーザが所有している印刷装置の消耗品や交換部品の購入を促す表示を行っているが、ユーザが所有しているユーザ機器と、店舗に設置されている店舗機器とに基づいた、製品の販売を促進する情報を表示することは行われていなかった。
本発明は、例えば、ユーザが家電量販店等の店舗に行ったときに、ユーザが所有しているユーザ機器と、店舗に設置されている店舗機器とに基づいた、製品の販売を促進する情報である販売促進情報を出力することができる販売促進システムを実現することを目的とする。
(1)本発明の一態様に係る販売促進システムは、店舗に設置されている第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報を取得する連携機器情報取得部と、ユーザを識別するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、前記ユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有する第3の機器の情報であるユーザ機器情報と、前記連携機器情報とが一致するか判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を出力する出力部と、を備えることを特徴とする。
(2)本発明の一態様に係るサーバ装置は、通信端末と通信するサーバ装置であって、店舗に設置されている第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報を取得する連携機器情報取得部と、ユーザを識別するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、前記ユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有する第3の機器の情報であるユーザ機器情報と、前記連携機器情報とが一致するか判定する判定部と、前記判定部による前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの第1の判定結果に基づいて、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を取得する販売促進情報取得部と、前記販売促進情報を前記通信端末に送信するサーバ送信部と、を備えることを特徴とする。
(3)本発明の一態様に係る通信端末は、サーバ装置と店舗に設置されている第1の機器と通信する通信端末であって、前記第1の機器の情報である店舗機器情報を前記第1の機器から受信する端末受信部と、前記店舗機器情報と、ユーザを識別するユーザ情報と、を前記サーバ装置に送信する店舗機器情報送信部と、前記第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報と、前記ユーザ情報に前記ユーザが所有する第3の機器の情報であるユーザ機器情報とに基づく、前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの判定結果に基づいて前記サーバ装置により取得された、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を、前記サーバ装置から受信する販売促進情報受信部と、前記販売促進情報を前記第1の機器に送信する端末送信部と、を備えることを特徴とする。
(4)本発明の一態様に係る店舗機器は、通信端末と通信する店舗に設置されている店舗機器であって、前記店舗機器である第1の機器の機種名を含む店舗機器情報を前記通信端末に送信する店舗機器送信部と、ユーザを識別するユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有するユーザ機器である第2の機器の情報であるユーザ機器情報と、前記第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報とに基づく、前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの判定結果に基づいてサーバ装置により取得された、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を、前記通信端末から受信する店舗機器受信部と、前記販売促進情報を店舗機器出力部に出力する店舗出力制御部と、を備えたことを特徴とする。
(5)本発明の一態様に係るサーバ装置の制御方法は、通信端末と通信するサーバ装置の制御方法であって、店舗に設置されている第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報を取得し、ユーザを識別するユーザ情報を取得し、前記ユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有する第2の機器情報であるユーザ機器情報と、前記連携機器情報とが一致するか判定し、前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの第1の判定結果に基づいて、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を取得し、前記販売促進情報を前記通信端末に送信すること、を特徴とする。
本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の概略構成を示したシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の機能的構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の機能的構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置105のユーザ機器情報記憶部501の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の機器情報記憶部502の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の機器情報記憶部502に含まれる連携情報の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の挨拶情報記憶部503の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る店舗サーバ106の記憶部227の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の販売促進情報の出力処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る販売促進システム100の店舗情報に基づく販売促進情報の出力処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の販売促進情報の取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る通信端末104の表示部の画面の具体例の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信端末104の表示部の画面の具体例の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の販売促進情報の取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の概略構成を示したシステム構成図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る販売促進システム100は、例えば、ユーザの自宅101内の空気調和機102、空気清浄機103、通信端末104、サーバ装置105、店舗サーバ装置106、および店舗110内の店舗の空気調和機111を有する。
空気調和機102は、例えば、エアコン等であり、自宅101の寝室に設置され、寝室の空調を行う。空気清浄機103は、例えば、空気中に浮遊する塵埃や花粉、ハウスダスト等を除去するための機器であり、自宅101の居間に設置され、居間の空気を清浄する。
通信端末104は、例えば、スマートフォン等であり、空気調和機102と空気清浄機103と空気調和機111と、無線LAN(Local Area Network)やBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の狭域無線ネットワークを介して、通信可能に接続される。また、通信端末104は、例えば、サーバ装置105と店舗サーバ装置106と、広域無線ネットワークを介して接続される。通信端末104は、例えば、空気調和機102と空気清浄機103とをID等で識別し、各機器に対応する運転情報を各機器に送信する。また、通信端末104は、自宅101に設置されている機器の機種名や、分類名や、設置場所を示す場所情報や、連携している機器の機種名を示す連携機種名等のユーザ機器情報をサーバ装置105に広域無線ネットワークを介して送信する。さらに、通信端末104は、空気調和機111に、製品の販売を促進する情報である販売促進情報を送信する。なお、狭域無線ネットワークと広域無線ネットワークのどちらでも良い場合は、以降、ネットワークと称して説明する。
空気調和機111は、例えば、エアコン等であり、店舗110に設置され、空気調和機111の販売を促進する情報である販売促進情報を出力する。また、空気調和機111は、例えば、空気調和機111の機種名や、分類名や、メーカ名や、空気調和機111がデモモードに設定されていることを示す販売促進設定情報等の店舗機器情報を、通信端末104に送信する。また、空気調和機111は、例えば、通信端末104から受信した運転情報に基づいた空調を行う。なお、空気調和機111は、空気清浄機や掃除機や洗濯機や冷蔵庫等であってもよく、店舗に設置されている機器を店舗機器と総称する。
サーバ装置105は、例えば、広域無線ネットワークを介して、通信端末104と空気調和機102と空気清浄機103と接続される。そして、サーバ装置105は、接続される機器から各種情報を受信し、受信した各種情報を記憶する。また、サーバ装置105は、取得または生成した情報を、接続されている機器に送信する。
店舗サーバ装置106は、例えば、広域無線ネットワークを介して、サーバ装置105と通信端末104と接続される。そして、店舗サーバ装置106は、接続される機器から各種情報を受信する。そして、店舗サーバ装置106は、店舗サーバ装置106に記憶された情報を接続されている機器に送信する。
図2は、本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の機能的構成の一例を示す図である。
図2に示すように、本実施の形態における空気調和機102の制御部201を中心とした主な構成の一例について説明する。空気調和機102は、例えば、制御部201、記憶部202、動作部203、および通信部204等を含む。制御部201は、例えばCPU、MPU等であって、記憶部202に格納されるプログラムに従って各種の情報処理を実行する。記憶部202は、例えばフラッシュメモリやRAM(Random Access Memory)等であって、制御部201によって実行されるプログラムや、各種のデータを保持する。また、記憶部202は、制御部201のワークメモリとしても動作する。通信部204は、インターフェース等であって、ネットワークを介して、通信端末104、サーバ装置105と通信する。動作部203は、ファン、コンプレッサ、温度センサ、ルーバー、およびイオン発生装置等を含み、それぞれ制御部201に接続され、制御される。
次に、本実施の形態における空気清浄機103の制御部205を中心とした主な構成の一例について説明する。空気清浄機103は、空気調和機102と同様に、例えば、制御部205、記憶部206、動作部207、および通信部208等を含む。なお、制御部205、記憶部206、および通信部208の主な構成は空気調和機102と同様であるので、説明を省略する。また、動作部207は、埃センサ、温度センサ、ファン、ルーバー、加湿部、およびイオン発生装置等を含み、それぞれ制御部205に接続され、制御される。
次に、本実施の形態における通信端末104の制御部210を中心とした主な構成の一例について説明する。通信端末104は、空気調和機102と同様に、例えば、制御部210、第1通信部211、記憶部212、入力部213、音出力部214、表示部215、および第2通信部216を含む。なお、制御部210、記憶部212の主な構成は空気調和機102と同様であるので、説明を省略する。
第1通信部211は、例えば、狭域無線ネットワークを介して、通信端末104から所定範囲内の空気調和機102、空気清浄機103、および空気調和機111と通信する。ここで、狭域無線ネットワークは、具体的には、BLEを含むBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信やWi−Fi(登録商標)等の無線LANである。
第1通信部211は、例えば、店舗機器から店舗機器情報を受信する端末受信部、販売促進情報を店舗機器に送信する端末送信部として機能する。
第1通信部211は、具体的には、店舗110に設置されている機器である店舗機器から、その店舗機器の情報である店舗機器情報を受信する。第1通信部211は、さらに、具体的には、店舗機器である空気調和機111の機種名や、分類名や、メーカ名や、空気調和機111がデモモードに設定されていることを示す販売促進設定情報等の店舗機器情報を受信する。また、第1通信部211は、製品の販売を促進する情報である販売促進情報を、店舗機器である空気調和機111に送信する。販売促進情報については、詳細は後述する。また、第1通信部211は、空気調和機102や空気清浄機103や空気調和機111に対し、各機器を動作させる情報である動作情報を、各機器に送信する。
第1通信部211は、例えば、自宅101に設置されている機器であるユーザ機器から、その機器の情報であるユーザ機器情報を受信する。第1通信部211は、具体的には、ユーザ機器である空気調和機102や空気清浄機103から、各ユーザ機器の機種名や、分類名や、メーカ名や、各ユーザ機器が連携している他のユーザ機器のユーザ機器情報(連携しているユーザ機器の機種名である連携機種名等)を受信する。
ここで、第1通信部211は、店舗110に設置されている空気調和機111と通信端末104との距離が所定範囲内のときに、空気調和機111から店舗機器情報を受信する。第1通信部211は、空気調和機111との距離が所定範囲内であるかどうかを、空気調和機111との通信強度により判断する。すなわち、第1通信部211は、空気調和機111との通信強度が所定値以上のときに、空気調和機111との距離が所定範囲内であると判断し、空気調和機111との通信を行う。
第2通信部216は、例えば、広域無線ネットワークを介して、サーバ装置105と店舗サーバ装置106と通信する。ここで、広域無線ネットワークは、具体的には、LTEや5G(5th Generation)等である。なお、広域無線ネットワークは、無線LANであってもよい。
第2通信部216は、例えば、店舗機器情報をサーバ装置105に送信する店舗機器情報送信部、サーバ装置105から販売促進情報を受信する販売促進情報受信部として機能する。
第2通信部216は、例えば、具体的には、第1通信部211で受信したユーザ機器情報や店舗機器情報を、サーバ装置105に送信する。また、第2通信部216は、例えば、具体的には、通信端末104の位置情報を、サーバ装置105または店舗サーバ装置106に送信する。さらに、第2通信部216は、サーバ装置105で取得された販売促進情報を、サーバ装置105から受信する。また、第2通信部216は、店舗に関する情報である店舗情報や、通信端末104の所有者がその店舗で保有する還元ポイント情報等を、店舗サーバ装置106から受信する。
なお、第1通信部211と第2通信部216は、1つの通信部であっても構わない。
音出力部214は、例えば、スピーカーである。音出力部214は、例えば、販売促進情報に関する音データを出力する。
表示部215は、例えば、液晶パネルである。表示部215は、例えば、販売促進情報に関する表示データを表示する。なお、表示部215は、タッチパネル付きの液晶パネルであってもよい。タッチパネルは、表示部215へのユーザからの入力操作を検知する。
入力部213は、例えば、表示部215のタッチパネル付きの表示装置を通してユーザにより入力される。また、入力部213は、通信端末104の外面に設置されたキー(図示なし)を通して、ユーザに入力されてもよい。
次に、本実施の形態におけるサーバ装置105の制御部219を中心とした主な構成の一例について説明する。サーバ装置105は、空気調和機102と同様に、例えば、通信部217、記憶部218、および制御部219を含む。なお、通信部217、記憶部218、および制御部219の主な構成は空気調和機102と同様であるので、説明を省略する。通信部217は、広域無線ネットワークを介して、通信端末104と店舗サーバ装置106と空気調和機102と空気清浄機103とに接続する。通信部217は、例えば、販売促進情報を通信端末104に送信するサーバ送信部として機能する。また、通信部217は、空気調和機102と空気清浄機103の動作情報等を受信し、当該動作情報を記憶部218に記憶してもよい。なお、サーバ装置105の制御部228の詳細な構成については、図3で後述する。
次に、本実施の形態における店舗サーバ装置106の制御部228を中心とした主な構成の一例について説明する。店舗サーバ装置106は、サーバ装置105と同様に、例えば、通信部226、記憶部227、および制御部228を含む。なお、通信部226、記憶部227、および制御部228の主な構成は、サーバ装置105と同様であるので、説明を省略する。記憶部227と通信部226の構成について、以下に説明する。
店舗サーバ装置106の記憶部227は、例えば、店舗に関連する各種の情報である店舗情報を記憶している。記憶部227は、具体的には、ユーザ情報に対応して、ユーザが製品等を購入したことに対する還元ポイントのポイント情報等の店舗情報を記憶している。また、記憶部227は、店舗を特定する店舗名や店舗ID等に対応して、各店舗でのセール情報やおすすめ製品の情報を記憶している。また、記憶部227は、製品の機種名に対応して、その機種名に対する店舗の情報である店舗情報を記憶している。なお、記憶部227は、ユーザ情報に対応して、ユーザが店舗で購入した製品の機種名等の情報や、購入した年月日を示す購入日や、その店舗へ来店した回数を示す来店回数等を店舗情報として記憶していてもよい。さらに、記憶部227は、全ての店舗において、各店舗の位置情報と、各店舗に登録されているユーザのユーザ情報と、各店舗で登録されている機器の機種名を、各店舗を特定する店舗ID等に対応して記憶していてもよい。
店舗サーバ装置106の通信部226は、ネットワークを介して、通信端末104とサーバ装置105と接続する。通信部226は、具体的には、ネットワークを介して、サーバ装置105から、通信端末104のユーザ情報や位置情報を受信する。そして、通信部226は、ネットワークを介して、店舗情報を、サーバ装置105または通信端末104に送信する。
店舗サーバ装置106の制御部228は、通信部226が受信した通信端末104の位置情報に基づいて、その位置情報から所定範囲内の位置情報を有する店舗の店舗情報を取得する。また、制御部228は、通信部226が受信した通信端末104のユーザ情報に基づき、ユーザ情報に対応する店舗情報を取得する。
次に、本実施の形態における空気調和機111の制御部220を中心とした主な構成の一例について説明する。空気調和機111は、空気調和機102と同様に、例えば、制御部220、通信部221、動作部222、記憶部223、音出力部224、および表示部225等を含む。なお、制御部220、通信部221、および記憶部223の主な構成は空気調和機102と同様であるので、説明を省略する。また、音出力部224と表示部225の主な構成は、通信端末104と同様であるので、説明を省略する。通信部221は、狭域無線ネットワークを介して、空気調和機111からの距離が所定範囲内に存在する通信端末104と接続する。通信部221は、例えば、店舗機器である空気調和機111の店舗機器情報を通信端末104に送信する店舗機器送信部として機能する。また、通信部221は、例えば、通信端末104から販売促進情報を受信する店舗機器受信部として機能する。
図3は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の機能的構成の一例を示す図である。図4は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置105のユーザ機器情報記憶部501の構成の一例を示す図である。図5は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の機器情報記憶部502の構成の一例を示す図である。図6は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の機器情報記憶部502に含まれる連携情報の構成の一例を示す図である。図7は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の挨拶情報記憶部503の構成の一例を示す図である。
本実施の形態におけるサーバ装置105の機能的構成の一例について、図3〜図7を参照して、以下に説明する。
サーバ装置105の記憶部218は、例えば、図3に示すように、ユーザ機器情報記憶部501、機器情報記憶部502、および挨拶情報記憶部503を有する。そして、サーバ装置105の制御部219は、例えば、図3に示すように、端末情報取得部504、ユーザ機器情報取得部505、店舗機器情報取得部506、連携機器情報取得部507、店舗情報取得部508、挨拶情報取得部509、および販売促進情報取得部510を有する。
ユーザ機器情報記憶部501は、例えば、通信端末104のユーザが所有している自宅101に設置されているユーザ機器の情報であるユーザ機器情報を記憶する。なお、ユーザ機器は、自宅に設置されているものに限らず、通信端末104の所有者が所有する機器であればいずれに設置されていても構わない。ユーザ機器情報記憶部501は、例えば、図4に示すように、ユーザの所有する通信端末の情報であるユーザ情報と、ユーザの自宅101に設置されているユーザ機器に関するユーザ機器情報が記憶されている。そして、ユーザ機器情報記憶部501は、複数のユーザ情報に対するユーザ機器情報を、各ユーザ情報に対応させて記憶している。ユーザ情報は、例えば、具体的には、通信端末104の所有者を特定する所有者名である。また、ユーザ情報は、通信端末104の所有者を特定する所有者IDや機種ID等でもよい。ユーザ機器情報は、例えば、各ユーザ情報に対応する所有者の自宅に設置されているユーザ機器のそれぞれに対して、そのユーザ機器の機種名と、分類名と、設置されている場所の情報である場所情報と、連携している他のユーザ機器の機種名である連携機種名を有する。ここで、連携機種名は、連携する他のユーザ機器がない場合は、“なし”が記憶される。分類名は、具体的には、例えば、エアコンや空気清浄機や掃除機等であり、それぞれのユーザ機器の分類の名称を示す。なお、ユーザ機器情報は、その機器のメーカ名を有していてもよい。
さらに、具体的に、図4を参照して、以下に説明する。
ユーザ機器情報記憶部501は、具体的には、図4に示すように、各ユーザ情報に対応して、各ユーザ情報に対応する所有者が所有するユーザ機器であるユーザ機器1やユーザ機器2の各ユーザ機器の情報を記憶している。さらに、具体的には、ユーザ機器情報記憶部501は、ユーザ情報:T1に対応して、ユーザ機器1の機種名:A1、分類名:エアコン、場所情報:寝室、および連携機種名:なし、を記憶している。また、ユーザ機器情報記憶部501は、ユーザ情報:T1に対応して、ユーザ機器2の機種名:B2、分類名:空気清浄機、場所情報:居間、および連携機種名:なし、を記憶している。つまり、ユーザ情報:T1の所有者は、“A1”という機種名で、“寝室”に設置された“エアコン”で、他の機器と連携していないユーザ機器1と、“B2”という機種名で、“居間”に設置された“空気清浄機”で、他の機器と連携していないユーザ機器2を所有している。
また、ユーザ機器情報記憶部501は、具体的には、図4に示すように、ユーザ情報:T3に対しては、同様に、機種名:A2、分類名:エアコン、場所情報:寝室、および連携機種名:B2のユーザ機器1を記憶している。また、ユーザ機器情報記憶部501は、ユーザ情報:T3に対しては、さらに、機種名:B2、分類名:空気清浄機、場所情報:寝室、および連携機種名:A2のユーザ機器2を記憶している。つまり、ユーザ情報:T3の所有者は、“A2”という機種名の“エアコン”と“B2”という機種名の“空気清浄機”とを、それぞれ“寝室”に設置していて、それぞれの機器はお互いに連携しているというユーザ機器を所有している。
ユーザ機器情報記憶部501は、図4に示すように、他のユーザ情報に対しても同様に、各ユーザ情報に対応する所有者が所有するユーザ機器の情報を、各ユーザ情報に対応して記憶している。
ここで、ユーザ機器情報記憶部501は、各通信端末の所有者が所有する機器が3つ以上有る場合は、3つ以上の各ユーザ機器に対するユーザ機器情報を、それぞれの通信端末のユーザ情報に対応付けて記憶している。
次に、機器情報記憶部502の機器情報と連携機器情報と機能情報について、図5を参照して、以下に説明する。
機器情報記憶部502は、例えば、図5に示すように、機器の機種名を含む機器情報と、機器と連携可能な機器である連携機器の機種名を含む連携機器情報とが対応付けられた情報である連携対応情報を記憶する。ここで、機器情報は、機器の機種名に対応して機器の分類名を記憶してもよい。また、連携機器情報は、連携機器の機種名に対応して連携機器の分類名を記憶してもよい。さらに、機器情報記憶部502は、機器の機能に関する情報である機能情報を機器情報に対応付けて記憶している。なお、機器情報記憶部502は、機器情報と連携機器情報が対応付けられた連携対応情報に対応付けて、機能情報を記憶してもよい。ここで、機能情報は、機器と連携機器との連携に関する情報を含んでもよい。また、機器情報記憶部502は、機器と連携機器との連携方法に関する情報を示す連携方法情報を連携対応情報に対応付けて記憶する。ここで、連携方法情報は、具体的には例えば、機器と連携機器とを連携させるときに、それぞれの機器で設定する内容や手順が記載されているテキストデータ等である。なお、機器情報記憶部502は、機器の機種名を含む機器情報に対応付けて、その機種名の機器のメーカ名等の機種名に関連する情報を記憶しても良い。
さらに、具体的には、機器情報記憶部502は、図5に示すように、機器の機種名:A2と分類名:エアコンの機器情報に対応付けて、機器の機種名:A2と連携可能な連携機器の機種名:B2と分類名:空気清浄機の連携機器情報とを連携対応情報として記憶している。また、機器情報記憶部502は、機器の機種名:A2と連携機器の機種名:B2との連携に関する機能情報“このエアコンで暖房運転が始まると、自動で加湿空気清浄運転がスタートします。”を、連携対応情報に対応付けて記憶している。ここで、機能情報は、機器と連携機器との連携に関する機能情報に限らず、機器情報の機種名の機器における機能に関する情報であっても良い。具体的には、機器情報記憶部502は、図5に示すように、機器の機種名:B2の機器情報に対応付けて、機種名:B2の機能に関する情報である機能情報“この空気清浄機は、お客様の利用状況を学習し、自動で調整し、20%省エネできます。”を記憶してもよい。
そして、機器情報記憶部502は、機器の機種名:A2と、連携機器の機種名:B2を連携させる方法を示す連携方法情報:連携方法1を、連携対応情報に対応付けて記憶している。ここで、連携方法1は、例えば、機種名:A2の機器と、機種名:B2の連携機器とを連携する方法を示すテキストデータや音データである。さらに、機器情報記憶部502は、図5に示すように、他の連携対応情報に対しても、同様に、機能情報と、連携方法情報とを記憶している。
さらに、機器情報記憶部502は、例えば、図6に示すように、店舗機器と連携機器との連携に関する情報を示す連携情報(連携メッセージ)を記憶する。機器情報記憶部502の連携情報について、図6を参照して、以下に説明する。
機器情報記憶部502は、例えば、図6に示すように、条件情報に対応して、店舗機器と連携機器との連携に関する情報である連携情報を記憶している。機器情報記憶部502は、例えば、条件情報1と条件情報2に対応して、それらの条件を満たした場合の連携情報を記憶している。なお、条件情報は1つであっても構わない。条件情報は、具体的には、店舗機器や連携機器と同じ機種名の機器がユーザ機器の中に存在しているかどうかという条件情報や、店舗機器や連携機器と同じ分類名の機器がユーザ機器の中に存在しているかどうかという条件情報や、ユーザ機器の購入日からの経過年数の条件情報や、店舗機器や連携機器の場所情報に関する条件情報等に対応付けて、連携情報を記憶している。
さらに、具体的には、機器情報記憶部502は、図6に示すように、店舗機器がユーザ機器に存在しないという条件情報1“店舗機器:無”と、連携機器がユーザ機器に存在するという条件情報2“連携機器:有”とに対応して、連携情報“既にお持ちの「連携機器の場所情報」の「連携機器の分類名」と連携出来る「店舗機器の分類名」です。”を記憶している。さらに、機器情報記憶部502は、図6に示すように、他の条件に対しても、同様に、各条件に対応付けて、連携情報を記憶している。ここで、連携情報に含まれる“「」”は、「」内の情報に置き換えられることを意味している。
次に、挨拶情報記憶部503について、図7を参照して、以下に説明する。
挨拶情報記憶部503は、例えば、図7に示すように、挨拶に関する情報である挨拶情報(挨拶メッセージ)を記憶している。挨拶情報記憶部503は、例えば、条件情報に対応して、その条件情報を満たした場合の挨拶情報を記憶している。挨拶情報記憶部503は、具体的には、例えば、図7に示すように、条件情報“時間帯が朝(現在時刻が7時から10時)”に対応して、挨拶情報“おはようございます。”を記憶している。さらに、挨拶情報記憶部503は、図7に示すように、他の条件情報に対しても、同様に、各条件情報に対応付けて、挨拶情報を記憶している。
ここで、図3に戻り、制御部219の各部について、以下で説明を続ける。
端末情報取得部504は、例えば、通信端末104から通信部217を介して、通信端末104のユーザ情報を取得する。ユーザ情報は、前述したように、例えば、通信端末104の所有者の所有者名や、通信端末104を特定可能なID等の情報や、通信端末104の位置情報である。
ユーザ機器情報取得部505は、例えば、端末情報取得部504により取得された通信端末104のユーザ情報に対応するユーザ機器情報をユーザ機器情報記憶部501から取得する。ユーザ機器情報取得部505は、具体的には、端末情報取得部504により取得された通信端末104のユーザ情報を取得する。そして、ユーザ機器情報取得部505は、ユーザ機器情報記憶部501に記憶されているユーザ情報の中から、通信端末104のユーザ情報と一致するものを検索する。そして、ユーザ機器情報取得部505は、検索したユーザ情報に対応するユーザ機器情報をユーザ機器情報記憶部501から取得する。ユーザ機器情報は、ユーザ機器の機種名や分類名や場所情報や連携機種名等である。なお、ユーザ機器情報は、ユーザ機器のメーカ名を含んでいても良い。
ユーザ機器情報取得部505は、さらに、具体的には、通信端末104のユーザ情報が、ユーザ情報:T1である場合は、図4に示すように、ユーザ機器情報記憶部501に記憶されているユーザ情報:T1に対応して記憶されているユーザ機器1の機種名:A1、分類名:エアコン、場所情報:寝室、および連携機種名:なし、をユーザ機器情報として取得する。さらに、ユーザ機器情報取得部505は、ユーザ機器2の機種名:B2、分類名:空気清浄機、場所情報:居間、および連携機種名:なし、をユーザ機器情報として取得する。
店舗機器情報取得部506は、例えば、通信端末104から通信部217を介して、店舗機器である空気調和機111の機種名を含む店舗機器情報を取得する。店舗機器情報は、店舗機器である空気調和機111の分類名やメーカ名等をさらに含んでいてもよい。ここで、店舗機器情報取得部506は、例えば、店舗機器情報の中に店舗機器の機種名が含まれ、分類名が含まれていない場合は、機器情報記憶部502から、店舗機器と同じ機種名に対応する分類名を取得する。なお、店舗機器情報取得部506は、店舗機器情報の中に店舗機器のメーカ名が含まれていない場合は、同様に、機器情報記憶部502から、店舗機器と同じ機種名に対応するメーカ名を取得する。
連携機器情報取得部507は、例えば、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報に基づき、店舗機器である空気調和機111と連携可能な連携機器に関する連携機器情報等を機器情報記憶部502から取得する。連携機器情報取得部507は、具体的には、店舗機器情報取得部506により取得された空気調和機111の機種名を含む店舗機器情報を取得した後、さらに、機器情報記憶部502に記憶された機器情報の機種名の中から、空気調和機111の機種名と一致する機種名を検索する。そして、連携機器情報取得部507は、検索した機種名を含む機器情報に対応する連携機器情報の機種名や分類名を、機器情報記憶部502から取得する。
連携機器情報取得部507は、さらに、具体的には、店舗機器情報に含まれる機種名が機種名:A2である場合は、図5に示すように、機器情報記憶部502に記憶されている機種名:A2の機器情報に対応する連携機器情報の連携機器の機種名:B2と分類名:空気清浄機を取得する。
店舗情報取得部508は、例えば、ユーザ機器情報取得部505により取得された通信端末104のユーザ情報や位置情報や、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報等に基づいて、店舗サーバ装置106の記憶部227に記憶されている店舗情報を、通信部217を介して店舗サーバ装置106から取得する。
ここで、図8は、本発明の一実施形態に係る店舗サーバ装置106の記憶部227の構成の一例を示した図である。店舗情報取得部508の処理について、図8を参照して、以下に説明する。
店舗情報取得部508は、例えば、端末情報取得部504により取得された通信端末104の位置情報を、通信部217を介して、店舗サーバ装置106に送信する。そして、店舗サーバ装置106は受信した位置情報から所定範囲内の店舗の位置情報に対応する店舗情報を取得し、サーバ装置105に送信する。それから、サーバ装置105の店舗情報取得部508は、店舗サーバ装置106から受信した店舗情報を取得する。具体的には、店舗サーバ装置106は、記憶部227に記憶されている全ての店舗の位置情報の中から、受信した通信端末104の位置情報から所定範囲内の店舗の位置情報を検索し、検索した店舗の位置情報に対応する店舗情報を記憶部227から取得し、その店舗情報をサーバ装置105に送信する。さらに具体的には、店舗サーバ装置106は、受信した通信端末104の位置情報から所定範囲内の店舗の位置情報を記憶部227から検索し、店舗の位置情報:位置情報1を取得した場合は、図8(a)に示すように、記憶部227から、店舗の位置情報:位置情報1に対応する店舗情報“今月のおすすめ製品はAAAです。”を取得し、その店舗情報を、サーバ装置105に送信する。そして、サーバ装置105の店舗情報取得部508は、店舗サーバ装置106から受信した店舗情報“今月のおすすめ製品はAAAです。”を取得する。
また、店舗情報取得部508は、例えば、端末情報取得部504により取得された通信端末104のユーザ情報を、通信部217を介して、店舗サーバ装置106に送信する。そして、店舗サーバ装置106は受信したユーザ情報に対応するユーザのポイント情報等を含む店舗情報を取得し、サーバ装置105に送信する。それから、サーバ装置105の店舗情報取得部508は、店舗サーバ装置106から受信した店舗情報を取得する。具体的には、店舗サーバ装置106は、記憶部227に記憶されている全てのユーザ情報の中から、受信したユーザ情報と同じユーザ情報を検索し、検索したユーザ情報に対応する店舗情報を記憶部227から取得し、その店舗情報をサーバ装置105に送信する。さらに具体的には、店舗サーバ装置106は、受信したユーザ情報:T1と同じユーザ情報を記憶部227から検索し、ユーザ情報:T1を取得した場合は、図8(b)に示すように、記憶部227から、ユーザ情報:T1に対応する店舗情報“1000ポイントあります。100ポイントは4月になくなります。”を取得し、その店舗情報を、サーバ装置105に送信する。そして、サーバ装置105の店舗情報取得部508は、店舗サーバ装置106から受信した店舗情報“1000ポイントあります。100ポイントは4月になくなります。”を取得する。
また、店舗情報取得部508は、例えば、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報の機種名を、通信部217を介して、店舗サーバ装置106に送信する。そして、店舗サーバ装置106は受信した店舗機器情報の機種名に対応する店舗情報を取得し、サーバ装置105に送信する。それから、サーバ装置105の店舗情報取得部508は、店舗サーバ装置106から受信した店舗情報を取得する。具体的には、店舗サーバ装置106は、記憶部227に記憶されている全ての機種名の中から、受信した機種名と同じ機種名を検索し、検索した機種名に対応する店舗情報を記憶部227から取得し、その店舗情報をサーバ装置105に送信する。さらに具体的には、店舗サーバ装置106は、受信した機種名:A2と同じ機種名を記憶部227から検索し、機種名:A2を取得した場合は、図8(c)に示すように、記憶部227から、機種名:A2に対応する店舗情報“チラシ掲載商品。今ならお得に購入頂けます。” を取得し、その店舗情報を、サーバ装置105に送信する。そして、サーバ装置105の店舗情報取得部508は、店舗サーバ装置106から受信した店舗情報“チラシ掲載商品。今ならお得に購入頂けます。” を取得する。なお、店舗情報取得部508は、ユーザ機器情報取得部505により取得されたユーザ機器情報に含まれるユーザ機器の機種名を店舗サーバ装置106に送信し、ユーザ機器の機種名に基づき、同様に、ユーザ機器の機種名に対応する店舗情報を店舗サーバ装置106から受信してもよい。
挨拶情報取得部509は、例えば、現在の日時情報と、店舗サーバ装置106からの店舗情報と、店舗機器情報取得部506で取得された店舗機器情報と、ユーザ機器情報取得部505で取得されたユーザ機器情報等のいずれかの情報と、挨拶情報記憶部503に記憶された情報とに基づき、挨拶に関連する情報である挨拶情報を取得する。挨拶情報は、例えば、挨拶に関する挨拶メッセージのテキストデータまたは音データである。
挨拶情報取得部509は、具体的には、例えば、現在の日時情報に基づき、挨拶情報記憶部503の挨拶情報を取得する。さらに、具体的には、挨拶情報取得部509は、現在の日時が午前9時であった場合は、図7に示すように、挨拶情報記憶部503の条件情報を参照し、条件情報“時間帯が朝(現在時刻が7時から10時)”に該当するので、その条件情報に対応する挨拶情報“おはようございます。”を取得する。
また、挨拶情報取得部509は、具体的には、例えば、店舗サーバ装置106に記憶されている通信端末104のユーザ情報に対応付けられた来店回数の情報を取得し、その来店回数の情報に基づき、挨拶情報記憶部503の挨拶情報を取得する。さらに、具体的には、挨拶情報取得部509は、来店回数の情報が3回であった場合は、図7に示すように、挨拶情報記憶部503の条件情報を参照し、条件情報“来店回数が2回以上”に該当するので、その条件情報に対応する挨拶情報“いつもご来店ありがとうございます。”を取得する。また、挨拶情報取得部509は、来店回数の情報が1回目であった場合は、図7に示すように、挨拶情報記憶部503の条件情報を参照し、条件情報“来店回数が1回目”に該当するので、その条件情報に対応する挨拶情報“ご来店ありがとうございます。”を取得する。
また、挨拶情報取得部509は、具体的には、例えば、店舗機器情報取得部506で取得された店舗機器情報に含まれる店舗機器のメーカ名と、ユーザ機器情報取得部505で取得されたユーザ機器情報のユーザ機器のメーカ名とに基づき、挨拶情報記憶部503の挨拶情報を取得する。さらに、具体的には、挨拶情報取得部509は、店舗機器のメーカ名とユーザ機器のメーカ名とが同じであった場合は、図7に示すように、挨拶情報記憶部503の条件情報を参照し、条件情報“同じメーカ名の製品保有”に該当するので、その条件情報に対応する挨拶メッセージ“当社製品のご愛用ありがとうございます。”を取得する。
また、挨拶情報取得部509は、具体的には、例えば、販売促進情報の前段として提示する定型的な挨拶メッセージを、挨拶情報記憶部503から取得してもよい。さらに、具体的には、挨拶情報取得部509は、図7に示すように、条件情報“定型文”に対応する挨拶メッセージ“おすすめポイントをご紹介します。”を取得してもよい。
販売促進情報取得部510は、例えば、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報と、連携機器情報取得部507により取得された連携機器情報と、ユーザ機器情報取得部505により取得されたユーザ機器情報とに基づいて、店舗機器と連携機器との連携情報や、店舗機器または連携機器の機能情報を取得する。また、販売促進情報取得部510は、例えば、挨拶情報取得部509により取得された挨拶情報を取得する。また、販売促進情報取得部510は、例えば、店舗情報取得部508により取得された店舗情報を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、取得した連携情報、機能情報、挨拶情報、および店舗情報の少なくともいずれか1つを含む情報を、製品の販売を促進する情報である販売促進情報として取得する。
販売促進情報取得部510が、販売促進情報として、連携情報を取得する処理について、以下に説明する。
販売促進情報取得部510は、例えば、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ機器情報取得部505により取得されたユーザ機器情報の機種名の中にあるかどうか判定する。また、販売促進情報取得部510は、例えば、連携機器情報取得部507により取得された店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ機器情報の機種名の中にあるかどうか判定する。そして、販売促進情報取得部510は、それらの判定結果と、図6に示す機器情報記憶部502の条件情報とが一致するものを検索し、一致する条件情報に対応する連携情報を取得する。つまり、販売促進情報取得部510は、店舗機器と店舗機器に連携可能な連携機器とが、通信端末104の所有者が所有するユーザ機器の中に存在しているかどうかの判定結果に基づいて、連携情報を取得する。
販売促進情報取得部510による連携情報の取得の処理を、図6の機器情報記憶部502の連携情報を用いて、さらに具体的に説明する。
販売促進情報取得部510は、具体的には、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中に、店舗機器の機種名と同じ機種名がなく、連携機器の機種名と同じ機種名があると判定した場合は、図6に示すように、条件情報1の“店舗機器:無”と条件情報2の“連携機器:有”に対応する連携情報“既にお持ちの「連携機器の場所情報」の「連携機器の分類名」と連携出来る「店舗機器の分類名」です。”を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「」”に対し、「」内の情報を取得し、“「」”をその情報に置き換えた連携情報を取得する。
以下に、具体的に、連携情報の中の“「」”に対する「」内の情報を取得し置き換える処理について、説明する。
販売促進情報取得部510は、具体的には、ユーザ機器情報取得部505により取得されたユーザ機器情報の中から、連携機器の機種名と同じ機種名であるユーザ機器の機種名に対応する場所情報を、連携機器の場所情報として、取得する。そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「連携機器の場所情報」”を、取得した連携機器の場所情報に置き換える。
また、販売促進情報取得部510は、連携機器情報取得部507により取得された連携機器情報の中から、連携機器の機種名に対応する分類名を、連携機器の分類名として、取得する。そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「連携機器の分類名」”を、取得した連携機器の分類名に置き換える。
また、販売促進情報取得部510は、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報の中から、店舗機器の機種名に対応する分類名を、店舗機器の分類名として、取得する。そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「店舗機器の分類名」”を、取得した店舗機器の分類名に置き換える。
そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の「」内の情報を、それぞれ取得した情報に置き換えた連携情報を販売促進情報として取得する。販売促進情報取得部510の詳細の処理については、後述の図11のフローチャートで説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の販売促進情報の出力処理の流れの一例を示すシーケンス図である。販売促進システム100が、通信端末104の所有者が所有するユーザ機器の情報を取得し、サーバ装置105に登録する登録処理の流れについて、図9を参照して、説明する。ユーザ機器は、自宅101に設置されている空気調和機102と空気清浄機103として、以下で説明する。
ユーザ機器である空気調和機102または空気清浄機103は、他の機器とペアリングをするために、自機器の機種名等を含んだペアリングを開始する開始信号をブロードキャスト通信等で、それぞれの通信部204または通信部208を介して、周辺機器に送信する(S101)。そして、通信端末104は、その開始信号を受信した場合、受信の確認を意味する受信確認信号を、開始信号を送信した機器である空気調和機102または空気清浄機103に、第1通信部211を介して送信し、ペアリングの処理を完了する(S102)。なお、S101とS102の処理については、まず、通信端末104がペアリングの開始信号をブロードキャスト通信等で自宅101のユーザ機器に送信し、開始信号を受信したユーザ機器である空気調和機102または空気清浄機103が受信確認信号を、通信端末104に送信する処理であってもよい。
そして、通信端末104とペアリングし接続されているユーザ機器の空気調和機102または空気清浄機103は、受信確認信号を受信したことに基づき、それぞれの機器の機種名や分類名等のユーザ機器情報を通信端末104に送信する(S103)。ここで、ユーザ機器は、他のユーザ機器と連携動作可能な設定がされている場合は、その他のユーザ機器の機種名である連携機種名を含めたユーザ機器情報を通信端末104に送信し、他のユーザ機器と連携していない場合は、連携機種名:なし、を含めたユーザ機器情報を送信する。
通信端末104は、入力部213から入力されたユーザ機器の位置情報を、送信されてきたユーザ機器情報に追加して設定する(S104)。例えば、通信端末104は、空気調和機102から機種名:A1、分類名:エアコン、連携機種名:なし、のユーザ機器情報が送信されてきた場合、通信端末104の入力部213から入力された、空気調和機102が設置されている自宅101内の位置情報の“寝室”を、空気調和機102のユーザ機器情報に追加して設定する。また、通信端末104は、空気清浄機103から機種名:B2、分類名:空気清浄機、連携機種名:なし、のユーザ機器情報が送信されてきた場合、入力部213から入力された、空気清浄機103が設置されている自宅内101内の位置情報“居間”を、空気清浄機103のユーザ機器情報に追加して設定する。
そして、通信端末104は、通信端末104のユーザ情報と、ユーザ情報に対応する所有者が所有するユーザ機器の情報であるユーザ機器情報とをサーバ装置105に送信する(S105)。それから、サーバ装置105は、受信した通信端末104のユーザ情報とユーザ機器情報とを対応付けて、ユーザ機器情報記憶部501に記憶する(S106)。具体的には、サーバ装置105は、図4に示すように、受信した通信端末104のユーザ情報:T1に対応付けて、空気調和機102のユーザ機器情報であるユーザ機器1の機種名:A1と分類名:エアコンと場所情報:寝室と連携機種名:なし、をユーザ機器情報記憶部501に記憶する。そして、サーバ装置105は、同様に、図4に示すように受信した通信端末104のユーザ情報:T1に対応付けて、空気清浄機103のユーザ機器情報である機種名:B2と分類名:空気清浄機と場所情報:居間と連携機種名:なし、をユーザ機器情報記憶部501に記憶する。ここまでの処理が、販売促進システム100が、ユーザ機器の情報であるユーザ機器情報をサーバ装置105に登録する処理である。
次に、販売促進システム100が、店舗機器の販売を促進する情報である販売促進情報を出力する処理の流れについて、図9のS107以降を参照して、説明する。店舗機器は、店舗110に設置されている空気調和機111として、以下では説明する。
店舗110に設置されている店舗機器である空気調和機111は、店舗機器の機種名や販売促進設定情報等を含む店舗機器情報をブロードキャスト通信等で、通信部221を介して、周辺機器に送信する(S107)。ここで、空気調和機111は、狭域無線ネットワークを介して、空気調和機111から所定範囲内に存在する機器と接続する。通信端末104は、空気調和機111から所定範囲内に存在する場合は、空気調和機111から店舗機器の機種名や販売促進設定情報等を含む店舗機器情報を受信する。そして、通信端末104は、受信の確認を意味する受信確認信号を、第1通信部211を介して空気調和機111に送信する(S108)。
なお、通信端末104は、空気調和機111以外の店舗機器から、その店舗機器の店舗機器情報と販売促進設定情報とを受信した場合は、いずれの店舗機器と接続するかを選択するための画面を表示部215に表示する。具体的には、図12に示すように、通信端末104が受信した複数の店舗機器の店舗機器情報をリスト表示する。そして、通信端末104の入力部213からの入力に基づき選択された店舗機器に対して、受信の確認を意味する受信確認信号を、第1通信部211を介して送信する。
そして、通信端末104は、受信した店舗機器の機種名や販売促進設定情報等を含む店舗機器情報と、通信端末104のユーザ情報をサーバ装置105に送信する(S109)。
それから、サーバ装置105が通信端末104から販売促進設定情報を受信したときに、サーバ装置105の販売促進情報取得部510は、通信端末104の所有者が所有するユーザ機器の情報と、店舗機器である空気調和機111の店舗機器情報とに基づいた販売促進情報の取得を行う(S110)。販売促進情報取得部510は、具体的には、店舗機器や店舗機器と連携可能な連携機器のユーザの所有状況に基づいた、店舗機器や連携機器の販売を促進する情報である販売促進情報を取得する。これにより、サーバ装置105は、店舗機器の所定範囲内に存在する通信端末の所有者が所有するユーザ機器の情報に基づいた適切な販売促進情報を取得することができる。サーバ装置105が、販売促進情報を取得する処理については、後述の図11で詳細を説明する。
そして、サーバ装置105は、取得した販売促進情報と、販売促進情報に関連する店舗機器の動作情報を通信端末104に送信する(S111)。ここで、動作情報は、例えば、販売促進情報の中に、店舗機器と連携機器との連携に関する連携情報が含まれる場合は、その連携情報に対応する動作を店舗機器の動作部222に行わせる動作情報である。それから、通信端末104は、受信した販売促進情報を、表示部215または音出力部214から出力する(S112)。
これにより、通信端末104は、所定範囲内にある空気調和機111に関する販売促進情報を通信端末104から出力するので、ユーザは、近くにある空気調和機111を見ながら、その機器に関する販売促進情報を、持っている通信端末104でより簡単に確認することができる。
さらに、サーバ装置105は、取得した販売促進情報を店舗機器の空気調和機111に送信する(S113)。そして、空気調和機111は、受信した販売促進情報を、表示部225または音出力部224から出力する(S114)。そして、サーバ装置105は、販売促進情報に関連する店舗機器の動作情報を空気調和機111に送信する(S115)。ここで、空気調和機111は、S111でサーバ装置105から通信端末104に送信された販売促進情報と、S115でサーバ装置105から通信端末104に送信された動作情報とを、通信端末104から受信してもよい。
これにより、空気調和機111は、所定範囲内に通信端末104が存在するときに、空気調和機111に関する販売促進情報を、空気調和機111から出力するので、ユーザはいずれの機器に関する販売促進情報であるかを、近くにある空気調和機111を見ながらより簡単に認識することができる。
それから、通信端末104は、販売促進情報に基づく空気調和機111の動作情報を送信する(S115)。そして、空気調和機111は、通信端末104から受信した動作情報に基づき、制御部220が動作部222を動作させる(S116)。
これにより、空気調和機111は、所定範囲内に通信端末104が存在するときに、空気調和機111に関する販売促進情報に基づいた動作を行うので、ユーザは空気調和機111の動作をより簡単に認識することができる。
次に、図9のS110の販売促進情報の取得処理について、図11を参照して、以下に説明する。
図11は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の販売促進情報の取得処理(S110)の流れの一例を示すフローチャートである。サーバ装置105が、店舗機器と店舗機器と連携可能な連携機器とがユーザ機器に存在するかどうかに基づき、販売促進情報を取得する処理の流れについて、図11を用いて説明する。なお、サーバ装置105が、連携機器がユーザ機器に存在するかどうかの判断だけに基づき、販売促進情報を取得する流れについては、図14で後述する。
まず、端末情報取得部504は、ユーザ情報を取得する(S301)。ここで、ユーザ情報とは、例えば、通信端末を使用しているユーザを識別する情報を表し、例えば、通信端末104の所有者を特定する所有者名、所有者ID、または機種ID等で表される。
次に、ユーザ機器情報取得部505は、S301で取得したユーザ情報に基づいて、当該ユーザ情報に関連付けられているユーザ機器情報を取得する(S302)。具体的には、例えば、ユーザ機器情報記憶部501に記憶された情報が図4に示す場合を例にして説明すると、S301でユーザ情報:T2が取得された場合、ユーザ機器情報取得部505は、T2に関連付けられているユーザ機器情報(例えば、機種名:A2、B1等)を取得する。ここで、上記のようにユーザ機器情報は、例えば、通信端末を所有しているユーザが所有している機器を識別する機種名を含む。また、図4に示すように、ユーザ機器情報は、機種名の他、分類名、場所情報、及び連携機器名等を表す情報を含んでもよい。
次に、店舗機器情報取得部506は、店舗機器情報を取得する。具体的には、例えば、店舗機器情報として、例えば、店舗に陳列してある機器の機種名:A2を取得する(S303)。なお、店舗機器情報取得部506は、店舗機器情報として、機器の機種名:A2に対応する分類名:エアコン、を取得してもよい。
連携機器情報取得部507は、機器情報記憶部502に記憶された情報と、S303で取得された店舗機器情報に基づいて、連携機器情報を取得する(S304)。ここで、上記のように連携機器情報は、例えば、図5に示すように、機器を表す機種名に、当該機器が連携可能な機器である連携機器を表す機種名が、機種名毎に関連付けられた情報を含む。具体的には、例えば、図5を用いて説明すると、連携機器情報取得部507は、例えば、S303で機器名:A2が取得された場合、連携機器情報として、連携機器の機種名:B2が関連付けられているので、B2を取得する。なお、この場合、B2に関連付けられている分類名や機能情報等を取得するように構成してもよい。
また、連携機器情報取得部507は、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報の中に店舗機器の分類名が含まれていない場合は、機器情報記憶部502に記憶された機器の機種名の中から、店舗機器の機種名と同じ機器の機種名を検索し、検索した機器の機種名に対応する分類名を取得しても良い。
そして、挨拶情報取得部509は、現在の日時情報と、店舗サーバ装置106から取得した店舗情報と、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報と、ユーザ機器情報取得部505により取得されたユーザ機器情報等のいずれかの情報と、挨拶情報記憶部503に記憶された条件情報に基づき、挨拶情報記憶部503から挨拶に関連する情報である挨拶情報を取得する(S305)。ここで、挨拶情報記憶部503に記憶された情報は、例えば、図7に示すように条件情報と挨拶情報とが関連付けられている。具体的には、例えば、図7を用いて説明すると、挨拶情報取得部509は、現在の日時情報が午前9時である場合は、挨拶情報記憶部503の条件情報を参照し、現在の日時情報が条件情報“時間帯が朝(現在時刻が7時から10時)”に該当するので、その条件情報に関連付けられた挨拶情報“おはようございます。”を取得する。
つぎに、販売促進情報取得部510は、S303で取得された店舗機器の機種名と同じ機種名が、S302で取得されたユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあるか否か判定する(S306)。具体的には、例えば、販売促進情報取得部510は、S303で店舗機器の機種名:A2が取得され、S302でユーザ機器情報の機種名:A2,B1が取得された場合、店舗機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にあると判定する(S306:Yes)。また、具体的には、例えば、販売促進情報取得部510は、S303で店舗機器の機種名:A1が取得され、S302でユーザ機器情報の機種名:A2,B1が取得された場合、店舗機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にないと判定する(S306:No)。さらに、販売促進情報取得部510は、店舗機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にあると判定した場合、S306の判定結果として“店舗機器:有”を記憶部218に記憶する。販売促進情報取得部510は、店舗機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にないと判定した場合、S306の判定結果として“店舗機器:無”を記憶部218に記憶する。
販売促進情報取得部510は、店舗機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にないと判定された場合(S306:No)、S304で取得された、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、S302で取得されたユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあるか否か判定する(S307)。具体的には、例えば、販売促進情報取得部510は、S304で連携機器の機種名:A2が取得され、S302でユーザ機器情報の機種名:A2,B1が取得された場合、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にあると判定する(S307:Yes)。また、具体的には、例えば、販売促進情報取得部510は、S304で連携機器の機種名:B2が取得され、S302でユーザ機器情報の機種名:A2,B1が取得された場合、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にないと判定する(S307:No)。さらに、販売促進情報取得部510は、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあると判定した場合、S307の判定結果として“連携機器:有”を記憶部218に記憶する。販売促進情報取得部510は、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にないと判定した場合、S307の判定結果として“連携機器:無”を記憶部218に記憶する。
販売促進情報取得部510は、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にないと判定された場合(S307:No)、図5に示すような機器情報記憶部502に記憶された情報から、S303で取得された店舗機器の機種名と同じ機器情報の機種名に対応する機能情報を取得する(S309)。具体的には、例えば、図5を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、S303で店舗機器の機種名:A2が取得された場合、機能情報として、“このエアコンで暖房運転が始まると、自動で加湿空気清浄運転がスタートします。”が、機種名:A2に関連付けられているので、“このエアコンで暖房運転が始まると、自動で加湿空気清浄運転がスタートします。”を取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、S303で取得された店舗機器の機種名に対応する機能情報と、S305で取得された挨拶情報とを統合して販売促進情報として取得し(S318)、処理を終了する。
これにより、サーバ装置105は、店舗機器と連携機器との両方がユーザ機器の中にない場合は、通信端末104のユーザが所有していない店舗機器の機能情報を販売促進情報として取得し、通信端末104の近くに存在する店舗機器の機能情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。これにより、ユーザは自分が所有していない店舗機器の機能情報をより簡単に知ることができる。
図11に戻り、販売促進情報取得部510は、S307の判定で、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあると判定された場合(S307:Yes)、S306の判定結果とS307の判定結果に基づいて、図6に示すような機器情報記憶部502に記憶された連携情報を取得する(S310)。具体的には、販売促進情報取得部510は、S306の判定結果とS307の判定結果に対応する連携情報を、図6に示すような機器情報記憶部502から取得する。さらに具体的には、図6を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、S306の判定結果:“店舗機器:無”と、S307の判定結果:“連携機器:有”とに対応する連携情報“既にお持ちの「連携機器の場所情報」の「連携機器の分類名」と連携出来る「店舗機器の分類名」です。”を、機器情報記憶部502から取得する。尚、上記のように、S306の判定結果とS307の判定結果は、記憶部218に記憶されている。
そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「」”の「」内の情報を取得し、連携情報の中の“「」”を取得した情報に置き換える。具体的には、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「連携機器の場所情報」”に対して、S302で取得したユーザ情報に対応するユーザ機器情報の中から、連携機器の機種名と一致するユーザ機器の機種名に対応する場所情報を取得し置き換える。そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「連携機器の分類名」”に対して、S304で取得した連携機器情報の中から、連携機器の機種名と一致する機種名に対応する分類名を取得し置き換える。さらに、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「店舗機器の分類名」”に対して、S303で取得した店舗機器情報の中から、店舗機器の分類名を取得し置き換える。
そして、販売促進情報取得部510は、図5に示す機器情報記憶部502から、S303で取得された店舗機器の機種名と一致する機器情報の機種名に対応する機能情報を取得する(S311)。具体的には、例えば、図5を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、S303で店舗機器の機種名:A2が取得された場合、機能情報として、“このエアコンで暖房運転が始まると、自動で加湿空気清浄運転がスタートします。”が関連付けられているので、“このエアコンで暖房運転が始まると、自動で加湿空気清浄運転がスタートします。”を取得する。
それから、取得した連携情報と、店舗機器の機能情報と、挨拶情報とを統合して販売促進情報として取得し(S318)、処理を終了する。
これにより、サーバ装置105は、店舗機器がユーザ機器の中になく、連携機器がユーザ機器の中にある場合は、店舗機器はユーザが所有する連携機器と連携可能であることを示す連携情報と、ユーザが所有していない店舗機器の機能情報とを、販売促進情報として取得し、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは、自分が所有している機器と店舗機器とが連携可能である情報と、その店舗機器の機能情報をより簡単に知ることができる。
図11に戻り、販売促進情報取得部510は、S306の判定で、店舗機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあると判定された場合(S306:Yes)、S304で取得された、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあるか否かを判定する(S308)。具体的には、例えば、販売促進情報取得部510は、S304で連携機器の機種名:A2が取得され、S302でユーザ機器情報の機種名:A2,B1が取得された場合、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にあると判定する(S308:Yes)。また、具体的には、例えば、販売促進情報取得部510は、S304で連携機器の機種名:B2が取得され、S302でユーザ機器情報の機種名:A2,B1が取得された場合、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にないと判定する(S308:No)。さらに、販売促進情報取得部510は、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあると判定した場合、S308の判定結果として“連携機器:有”を記憶部218に記憶する。販売促進情報取得部510は、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にないと判定した場合、S308の判定結果として“連携機器:無”を記憶部218に記憶する。
そして、販売促進情報取得部510は、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中に無いと判定された場合(S308:No)、S306の判定結果とS308の判定結果に基づいて、図6に示すような機器情報記憶部502に記憶された連携情報を取得する(S312)。具体的には、販売促進情報取得部510は、S306の判定結果とS308の判定結果に対応する連携情報を、図6に示すような機器情報記憶部502から取得する。さらに具体的には、図6を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、S306の判定結果:“店舗機器:有”と、S308の判定結果:“連携機器:無”とに対応する連携情報“既にお持ちの「店舗機器の場所情報」の「店舗機器の分類名」に加えて、連携出来る「連携機器の分類名」があります。”を、図6に示す機器情報記憶部502から取得する。尚、上記のように、S306の判定結果とS308の判定結果は、記憶部218に記憶されている。なお、販売促進情報取得部510は、図6に示すように、S306の判定結果:“店舗機器:有”とS308の判定結果:“連携機器:無”に対応するもう1つの連携情報“既にお持ちの「店舗機器の場所情報」の「店舗機器の分類名」に加えて、「店舗機器の場所情報」の「連携機器の分類名」はいかがでしょうか?”を取得してもよい。また、S306の判定結果:“店舗機器:有”とS306の判定結果:“連携機器:無”に対応する複数の連携情報を統合して1つの連携情報として、取得してもよい。
そして、さらに、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「」”を「」内の情報に置き換えた情報を連携情報として取得する。具体的には、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「店舗機器の場所情報」”に対して、S302で取得したユーザ情報に対応するユーザ機器情報の中から、店舗機器の機種名と一致するユーザ機器の機種名に対応する場所情報を取得し置き換える。そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「店舗機器の分類名」”に対して、S303で取得した店舗機器情報の中から、店舗機器の分類名を取得し置き換える。そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「連携機器の分類名」”に対して、S304で取得した連携機器情報の中から、連携機器の機種名と一致する連携機器の機種名に対応する分類名を取得し置き換える。
そして、販売促進情報取得部510は、図5に示す機器情報記憶部502から、S304で取得された連携機器の機種名と一致する機器情報の機種名に対応する機能情報を取得する(S313)。具体的には、例えば、図5を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、S304で連携機器の機種名:B2が取得された場合、機能情報として、“この空気清浄機は、お客様の利用状況を学習し、自動で調整し、20%省エネできます。”が関連付けられているので、“この空気清浄機は、お客様の利用状況を学習し、自動で調整し、20%省エネできます。”を取得する。
それから、取得した連携情報と、連携機器の機能情報と、挨拶情報とを統合して販売促進情報として取得し(S318)、処理を終了する。
これにより、サーバ装置105は、店舗機器がユーザ機器の中にあり、連携機器がユーザ機器の中にない場合は、ユーザが所有する店舗機器と連携機器な連携機器を紹介する連携情報と、ユーザが所有していない連携機器の機能情報とを販売促進情報として取得し、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは自分が所有している店舗機器と連携可能な連携機器と、その連携機器の機能情報をより簡単に知ることができる。
図11に戻り、販売促進情報取得部510は、S308の判定で、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあると判定された場合(S308:Yes)、S302で取得されたユーザ機器情報に含まれる店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器に対応する連携機種名の情報に、連携機種名があるかどうかを判定する(S314)。具体的には、例えば、図4を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、例えば、S302で連携機種名:B2が取得された場合、連携機種名の情報に連携機種名があると判定する(S314:Yes)。また、販売促進情報取得部510は、例えば、S302で連携機種名:なしが取得された場合、連携機種名の情報に連携機種名がないと判定する(S314:No)。なお、販売促進情報取得部510は、S314で、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器に対応する連携機種名の情報に、連携機種名があるかどうかを判定してもよい。また、販売促進情報取得部510は、店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器に対応する連携機種名の情報が、連携機器の機種名であるかどうかを判定しても良い。つまり、販売促進情報取得部510は、店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器と、連携機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器とが連携しているかどうかを判定しても良い。
そして、販売促進情報取得部510は、店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器に対応する連携機種名の情報に、連携機種名がないと判定した場合(S314:No)、S306の判定結果とS308の判定結果に基づいて、図6に示すような機器情報記憶部502に記憶された連携情報を取得する(S315)。具体的には、販売促進情報取得部510は、S306の判定結果とS308の判定結果に対応する連携情報を、図6に示すような機器情報記憶部502から取得する。さらに具体的には、図6を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、 S306の判定結果:“店舗機器:有”と S308の判定結果:“連携機器:有”とに対応する連携情報“既にお持ちの「店舗機器の場所情報」の「店舗機器の分類名」と、既にお持ちの「連携機器の場所情報」の「連携機器の分類名」とは連携出来ます。連携方法は、「連携方法情報」です。”を、図6に示す機器情報記憶部502から取得する。尚、上記のように、S306の判定結果とS308の判定結果は、記憶部218に記憶されている。そして、販売促進情報取得部510は、同様に、店舗機器の場所情報と、店舗機器の分類名と、連携機器の場所情報と、連携機器の分類名を、ユーザ機器情報や店舗機器情報や連携機器情報から取得し、連携情報の中の各“「」”を、取得した情報に置き換える(S315)。
そして、さらに、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「連携方法情報」”に対して、図5に示す機器情報記憶部502の中から、店舗機器の機種名と同じ機種名の機器と、連携機器の機種名と同じ機種名の連携機器とが対応付けられた連携対応情報に対応する連携方法情報を取得し置き換える(S316)。具体的には、例えば、図5を用いて説明すると、販売促進情報取得部510は、S303で店舗機器の機種名:A2、S304で連携機器の機種名:B2が取得された場合、連携方法情報として、連携方法1が関連付けられているので、連携方法1を取得する。ここで、連携方法1は、例えば、店舗機器の機種名:B2と、連携機器の機種名:A2を連携させるときに、それぞれの機器で設定する内容や手順が記載されたテキストデータ等である。そして、販売促進情報取得部510は、S315で取得した連携情報の中の「連携方法情報」を、S316で取得した連携方法1が示す設定する内容や手順のテキストデータに置き換える。
それから、取得した連携情報(連携方法情報を含む)と、挨拶情報とを統合して販売促進情報として取得し(S318)、処理を終了する。
これにより、サーバ装置105は、店舗機器と連携機器とがともにユーザ機器の中にあり、それらの機器に対応する連携機種名がない場合は、それらの機器が連携可能であることとを示す連携情報と、その連携方法に関する連携方法情報とを、販売促進情報として取得し、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは、店舗機器と連携機器と同じ機種名の自分が所有しているそれぞれのユーザ機器が連携可能であることと、それらの機器を連携させる方法について、より簡単に知ることができる。
図11に戻り、販売促進情報取得部510は、S314の判定で、店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器に対応する連携機種名に、連携機種名の情報があると判定した場合、(S314:Yes)、店舗機器と同じ分類名の機器のおすすめ情報を取得する(S317)。販売促進情報取得部510は、具体的には、図5に示す機器情報記憶部502から、店舗機器の分類名と同じ分類名の他の機器に対応する機能情報を、おすすめ情報として取得する。
また、店舗情報取得部508が店舗機器の機種名と同じ機種名に対応する店舗情報を店舗サーバ装置106から取得し、販売促進情報取得部510は、その店舗情報をおすすめ情報として取得してもよい。具体的には、店舗情報取得部508は、店舗機器の機種名が“A2”である場合は、図8に示すように、店舗機器の機種名:A2と同じ機種名:A2に対応する店舗情報“チラシ掲載商品。今ならお得に購入頂けます。”、を店舗サーバ装置106から取得し、販売促進情報取得部510は、その店舗情報をおすすめ情報として取得する。
それから、取得した店舗機器に関連するおすすめ情報と、挨拶情報とを統合して販売促進情報として取得し(S318)、処理を終了する。
これにより、サーバ装置105は、店舗機器と連携機器とがともにユーザ機器の中にあり、それらの機器に対応する連携機種名に、連携している機器の機種名がある場合は、店舗機器と同じ分類名の他の機器に関する情報や、店舗機器に関する店舗情報を販売促進情報として取得し、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは、店舗機器とは異なる機器の情報や、店舗機器に関する店舗のおすすめの情報等の、店舗機器に関連する情報を、より簡単に知ることができる。
ここで、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中に、店舗機器の機種名と同じ機種名がなく、店舗機器と連携可能な連携機器と同じ機種名がある場合のサーバ装置105の処理について、具体的に、図11と図13(a)を参照して説明する。
端末情報取得部504が、ユーザ情報:T1を取得したとき(S301)、ユーザ機器情報取得部505は、ユーザ情報:T1に対応するユーザ機器1の機種名:A1と場所情報:寝室と、ユーザ機器2の機種名:B2と場所情報:居間のユーザ機器情報を取得する(S302)。そして、店舗機器情報取得部506が、店舗機器の機種名:A2と分類名:エアコンを取得したとき(S303)、連携機器情報取得部507は、店舗機器の機種名:A2に対応する連携機器情報の機種名:B2:と分類名:空気清浄機を、機器情報記憶部502の連携機器情報から取得する(S304)。そして、販売促進情報取得部510は、ユーザ機器情報の機種名(A1、B2)の中に、店舗機器の機種名:A2と同じ機種名がないと判定(S306:No)し、連携機器の機種名:B2と同じ機種名があると判定する(S307:Yes)。そして、販売促進情報取得部510は、判定結果に一致する条件情報1“店舗機器:無”と条件情報2“連携機器:有”に対応する連携情報“既にお持ちの「連携機器の場所情報」の「連携機器の分類名」と連携出来る「店舗機器の分類名」です。”を、機器情報記憶部502から取得する(S310)。そして、販売促進情報取得部510は、取得したユーザ機器情報と連携機器情報と店舗機器情報から、連携機器の場所情報:居間と、連携機器の分類名:空気清浄機と、店舗機器の分類名:エアコンを取得する。それから、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「」”を取得した各情報に置き換え、“既にお持ちの居間の空気清浄機と連携出来るエアコンです。”を連携情報として取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、図5に示す機器情報記憶部502から、店舗機器の機種名:A2と同じ機種名の機器に対応する機能情報“このエアコンで暖房運転が始まると、自動で加湿空気清浄運転がスタートします。”を取得する(S311)。そして、販売促進情報取得部510は、S305で挨拶情報取得部509により取得された、来店回数が1回目に対応する挨拶情報“ご来店ありがとうございます。”と、連携情報と、店舗機器“A2”の機能情報とを統合した販売促進情報を取得する(S318)。そして、その後、図9に示すS111以降の処理で、サーバ装置105は、販売促進情報を、通信端末104に送信し、通信端末104は、図13(a)に示すような販売促進情報を、表示部215で表示する。また、通信端末104は、図13(a)に示すような販売促進情報に対応する音データを音出力部214から出力しても良い。そして、サーバ装置105は、販売促進情報を空気調和機111に送信し、空気調和機111は、図13(a)に示すような販売促進情報に対応する音データを音出力部224から出力する。また、空気調和機111は、図13(a)に示すような販売促進情報を表示部225で表示してもよい。
ここで、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中に、店舗機器の機種名と同じ機種名があり、店舗機器と連携可能な連携機器と同じ機種名がない場合のサーバ装置105の処理について、具体的に、図11と図13(b)を参照して説明する。
端末情報取得部504が、ユーザ情報:T2を取得したとき(S301)、同様に、ユーザ情報:T2に対応するユーザ機器1の機種名:A2と場所情報:居間と、ユーザ機器2の機種名:B1と場所情報:居間のユーザ機器情報が取得される(S302)。そして、店舗機器情報取得部506が、店舗機器の機種名:A2と分類名:エアコンを取得したとき(S303)、同様に、店舗機器の機種名:A2に対応する連携機器の機種名:B2と分類名:空気清浄機が、連携機器情報から取得される(S304)。そして、販売促進情報取得部510は、ユーザ機器情報の機種名(A2、B1)の中に、店舗機器の機種名:A2と同じ機種名があると判定(S306:Yes)し、連携機器の機種名:B2と同じ機種名がないと判定する(S307:No)。そして、販売促進情報取得部510は、判定結果に一致する条件情報1“店舗機器:有”と条件情報2“連携機器:無”に対応する連携情報“既にお持ちの「店舗機器の場所情報」の「店舗機器の分類名」に加えて、連携出来る「連携機器の分類名」があります。”を、機器情報記憶部502から取得する(S312)。そして、販売促進情報取得部510は、取得したユーザ機器情報と連携機器情報と店舗機器情報から、店舗機器の場所情報:居間と、店舗機器の分類名:エアコンと、連携機器の分類名:空気清浄機を取得する。それから、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「」”を取得した各情報に置き換え、“既にお持ちの居間のエアコンに加えて、連携出来る空気清浄機があります。”を連携情報として取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、図5に示す機器情報記憶部502から、連携機器の機種名:B2と同じ機種名の機器に対応する機能情報として、店舗機器と連携機器との連携に関する情報である“この空気清浄機は、連携するエアコンの暖房運転が始まると、自動で加湿空気清浄運転をスタートします。”を取得する(S313)。ここで、販売促進情報取得部510は、図5に示すように、連携機器の機種名:B2と同じ機種名の機器に対応する機能情報として、連携に関する情報以外の情報である“この空気清浄機は、お客様の利用状況を学習し、自動で調整し、20%省エネできます。”を取得してもよい。そして、販売促進情報取得部510は、S305で取得された来店回数が1回目に対応する挨拶情報“ご来店ありがとうございます。”と、連携情報と、連携機器:B2の機能情報とを統合した販売促進情報を取得する(S318)。そして、その後、図9に示すS111以降の処理で、サーバ装置105は、同様に、販売促進情報を、通信端末104と空気調和機111とに送信し、通信端末104または空気調和機111は、図13(b)で示すような販売促進情報を出力する。
ここで、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中に、店舗機器の機種名と同じ機種名があり、店舗機器と連携可能な連携機器と同じ機種名がある場合のサーバ装置105の処理について、具体的に、図11と図13(c)を参照して説明する。
端末情報取得部504が、ユーザ情報:T4を取得したとき(S301)、同様に、ユーザ情報:T4に対応するユーザ機器1の機種名:A2と場所情報:寝室と連携機種名:なしと、ユーザ機器2の機種名:B2と場所情報:寝室と連携機種名:なしのユーザ機器情報が取得される(S302)。そして、店舗機器情報取得部506が、店舗機器の機種名:A2と分類名:エアコンを取得したとき(S303)、同様に、店舗機器の機種名:A2に対応する連携機器の機種名:B2と分類名:空気清浄機が、連携機器情報から取得される(S304)。そして、販売促進情報取得部510は、ユーザ機器情報の機種名(A2、B2)の中に、店舗機器の機種名:A2と、連携機器の機種名:B2がともにあると判定する(S306:Yes、S307:Yes)。そして、販売促進情報取得部510は、取得したユーザ機器情報の中から、店舗機器の機種名:A2に対応する連携機種名:なしを取得し、連携機種名の情報がないと判定する(S314:No)。そして、販売促進情報取得部510は、判定結果に一致する条件情報1“店舗機器:有”と条件情報2“連携機器:有”に対応する連携情報“既にお持ちの「店舗機器の場所情報」の「店舗機器の分類名」と、既にお持ちの「連携機器の場所情報」の「連携機器の分類名」とは連携出来ます。連携方法は、「連携方法情報」です。”を、機器情報記憶部502から取得する(S315)。そして、販売促進情報取得部510は、取得したユーザ機器情報から、店舗機器の機種名:A2に対応する場所情報:寝室と、連携機器の機種名:B2に対応する場所情報:寝室を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、店舗機器情報と連携機器情報から、店舗機器の分類名:エアコンと、連携機器の分類名:空気清浄機を取得する。さらに、販売促進情報取得部510は、機器情報記憶部502の中から、店舗機器の機種名:A2と連携機器の機種名:B2とが対応付けられた連携機器情報に対応する連携方法情報:連携方法1を取得する。連携方法1は、機器の機種名:A2と連携機器の機種名:B2とを連携させるときに、それぞれの機器で設定する内容や手順が記載されたテキストデータであるが、ここでは、省略し“・・・”で表す。それから、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「」”を取得した各情報に置き換え、“既にお持ちの寝室のエアコンと、既にお持ちの寝室の空気清浄機は、連携出来ます。連携方法は、・・・です。”を連携情報として取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、S305で挨拶情報取得部509により取得された、来店回数が2回目に対応する挨拶情報“いつもご来店ありがとうございます。”と、連携情報とを統合した販売促進情報を取得する(S318)。そして、その後、図9に示すS111以降の処理で、サーバ装置105は、同様に、販売促進情報を、通信端末104と空気調和機111とに送信し、通信端末104または空気調和機111は、図13(c)で示すような販売促進情報を出力する。
ここで、本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の変形例として、サーバ装置105が、ユーザ機器の場所情報に基づいて、販売促進情報を取得する処理について、以下に説明する。
販売促進情報取得部510は、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中に、店舗機器の機種名と同じ機種名と、連携機器の機種名と同じ機種名とがともにあると判定し(S306:Yes、S308:Yes)、店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器に対応する連携機種名の情報に、連携機種名がないと判定した場合(S314:No)、さらに、ユーザ機器情報に含まれる場所情報に基づく判定を行う。具体的には、販売促進情報取得部510は、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の中から、店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器に対応する場所情報と、連携機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器の場所情報とを取得し、それらの場所情報が一致するかどうかを判定する。つまり、ユーザ機器情報の中に、店舗機器と同じ機種名の機器と、店舗機器と連携可能な連携機器と同じ機種名の機器がともにある場合は、それぞれの機器が設置されている場所が同じかどうかを判定する。そして、販売促進情報取得部510は、それらの場所情報が一致しないと判定した場合は、その判定結果と、店舗機器の機種名と連携機器の機種名とがユーザ機器情報の機種名の中にあると判定した判定結果とに一致する条件情報を、図6に示す機器情報記憶部502の条件情報の中から検索する。そして、販売促進情報取得部510は、それらの判定結果と一致する条件情報1“店舗機器:有、連携機器:有”と条件情報2“店舗機器の場所情報と連携機器の場所情報が異なる”に対応する連携情報を、図6に示す機器情報記憶部502から取得する。そして、取得した連携情報と、挨拶情報と、店舗情報とを統合して販売促進情報として取得し(S318)、処理を終了する。
ここで、上記の場合のサーバ装置105の処理について、図13(d)を参照して説明する。
端末情報取得部504が、ユーザ情報:T5を取得したとき(S301)、同様に、ユーザ情報:T5に対応するユーザ機器1の機種名:A2と場所情報:寝室と、ユーザ機器2の機種名:B2と場所情報:居間のユーザ機器情報が取得される(S302)。そして、店舗機器情報取得部506が、店舗機器の機種名:A2と分類名:エアコンを取得したとき(S303)、同様に、店舗機器の機種名:A2に対応する連携機器の機種名:B2と分類名:空気清浄機が、連携機器情報から取得される(S304)。そして、販売促進情報取得部510は、ユーザ機器情報の機種名の中(A2、B2)に、店舗機器の機種名:A2と、連携機器の機種名:B2がともにあると判定する(S306:Yes、S307:Yes)。そして、販売促進情報取得部510は、店舗機器の機種名と同じ機種名:A2のユーザ機器に対応する場所情報:寝室と、連携機器の機種名と同じ機種名:B2のユーザ機器に対応する場所情報:居間とが一致しないと判定する。そして、販売促進情報取得部510は、それらの判定結果に一致する条件情報1“店舗機器:有、連携機器:有”と条件情報2“店舗機器の場所情報と連携機器の場所情報が異なる”に対応する連携情報を、図6に示す機器情報記憶部502から取得する。そして、販売促進情報取得部510は、同様に、取得した連携情報の“「」”を「」内の情報に置き換えた情報を連携情報として取得する。つまり、販売促進情報取得部510は、連携情報“既にお持ちの寝室のエアコンに加えて、居間のエアコンはいかがでしょうか?このエアコンを居間に設置すれば、居間の空気清浄機と連携できます。”を取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、S305で取得された来店回数が1回目に対応する挨拶情報“ご来店ありがとうございます。”と、連携情報とを統合した販売促進情報を取得する(S318)。そして、その後、図9に示すS111以降の処理で、サーバ装置105は、同様に、販売促進情報を、通信端末104と空気調和機111とに送信し、通信端末104または空気調和機111は、図13(d)で示すような販売促進情報を出力する。
これにより、サーバ装置105は、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中に、店舗機器の機種名と連携機器の機種名と同じ機種名とがともにあり、店舗機器と同じ機種名のユーザ機器に連携機種名がないと判定され、さらに、店舗機器と連携機器と同じ機種名のそれぞれのユーザ機器の場所情報が一致しないと判定した場合は、ユーザ機器と連携可能な機器と、その機器の設置場所の提案を示す連携情報を販売促進情報として取得する。そして、サーバ装置105は、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは自分が所有している機器と連携可能な機器と、その機器の設置場所について、より簡単に知ることができる。
ここで、本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の変形例として、サーバ装置105が、ユーザ機器の購入日に基づいて、販売促進情報を取得する処理について、以下に説明する。
店舗情報取得部508は、例えば、店舗機器情報取得部506により取得された店舗機器情報に含まれる店舗機器の分類名を取得する。そして、店舗情報取得部508は、例えば、ユーザ機器情報取得部505により取得された、通信端末104のユーザ情報に対応するユーザ機器の機種名と分類名を含むユーザ機器情報を取得する。さらに、店舗情報取得部508は、取得した店舗機器の分類名に一致する分類名が、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の中にあるかどうかを判定する。そして、サーバ装置105は、ユーザ情報に対応するユーザ機器情報の分類名の中に、店舗機器の分類名と同じ分類名が、あると判定した場合は、その分類名に対応するユーザ機器の機種名と、ユーザ情報とを、店舗サーバ装置106に送信する。そして、店舗サーバ装置106は、記憶部227に記憶されているユーザ情報と、そのユーザ情報に対応づけて記憶されている機種名と購入日の中から、受信したユーザ情報と機種名と一致するものを検索し、一致したユーザ情報と機種名とに対応する購入日を取得し、その購入日をサーバ装置105に送信する。そして、販売促進情報取得部510は、例えば、店舗サーバ装置106から受信した店舗機器の分類名と同じ分類名を有するユーザ機器の購入日が、現在の日付から何年前であるかの判定結果と一致する条件情報に対応する連携情報を、図6に示す機器情報記憶部502から取得する。具体的には、販売促進情報取得部510は、店舗機器の分類名と同じ分類名を有するユーザ機器の購入日が、現在から3年未満だった場合は、条件情報1の“店舗機器と同じ分類名の機器:有”と条件情報2の“購入から3年未満”に対応する連携情報“「店舗機器の分類名」 の追加購入でしょうか?”、を図6に示す機器情報記憶部502から取得する。
また、店舗情報取得部508は、店舗機器の分類名と同じ分類名を有するユーザ機器の購入日が、現在から3年以上経過している場合は、条件情報1の“店舗機器と同じ分類名の機器:有”と条件情報2の“購入から3年以上”に対応する連携情報“「店舗機器の分類名」 の買い替えですか?”、を図6に示す機器情報記憶部502から取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、連携情報の中の“「店舗機器の分類名」”を、取得した店舗機器の分類名に置き換える。そして、取得した連携情報と、挨拶情報とを統合して販売促進情報として取得し(S318)、処理を終了する。そして、その後、図9に示すS111以降の処理で、サーバ装置105は、同様に、販売促進情報を、通信端末104と空気調和機111とに送信し、通信端末104または空気調和機111は、その販売促進情報を出力する。
これにより、サーバ装置105は、店舗機器と同じ分類名の機器がユーザ機器の中に存在する場合、そのユーザ機器の購入日に応じた販売促進情報を取得し、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは、店舗機器と同じ分類名のユーザ機器の購入日に応じた、適切な販売促進情報を知ることができる。
次に、上述の実施の形態の販売促進情報の出力処理の変形例として、店舗情報を用いた販売促進情報の出力処理を説明する。
図10は、本発明の一実施形態の変形例に係る販売促進システム100の店舗情報に基づく販売促進情報の出力処理の流れの一例を示すシーケンス図である。販売促進システム100が、通信端末104の所有者が所有するユーザ機器の位置情報を取得し、その位置情報に対応する店舗の店舗情報を店舗サーバ装置106から受信し、その店舗情報に基づく販売促進情報を出力する流れについて、図10を参照して、説明する。図10のS107とS108の処理は、図9におけるS107とS108の処理と同様であり、説明を省略する。
通信端末104は、通信端末104が有するGPS(Global Positioning System)や、検出したWi−Fiのアクセスポイント(接続場所)の出現頻度や、通信端末104とWi−Fiのアクセスポイントとの間の電波強度の強さに基づき、通信端末104の緯度や経度等の位置情報を取得する(S201)。
次に、通信端末104は、空気調和機111から受信した店舗機器情報と、通信端末104の位置情報と、通信端末104のユーザ情報とをサーバ装置105に送信する(S202)。
そして、サーバ装置105は、受信した店舗機器情報と、通信端末104の位置情報と、通信端末104のユーザ情報とを店舗サーバ装置106に送信し、店舗機器情報に対応する店舗情報と、通信端末104の位置情報に対応した店舗の店舗情報と、通信端末104のユーザ情報に対応する店舗情報との少なくともいずれか1つを送信するように要求する情報送信要求信号を送信する(S203)。
次に、店舗サーバ装置106の制御部228は、受信した情報送信要求信号に含まれる通信端末104の位置情報に基づき、通信端末104の位置情報から所定範囲内の店舗の位置情報を検索し、その店舗の位置情報に対応する店舗情報を取得する。具体的には、店舗サーバ装置106の制御部228は、図8(a)に示すように、サーバ装置105から受信した通信端末104の位置情報から所定範囲内の店舗の位置情報として、位置情報の“位置情報1”を検索した場合は、“位置情報1”に対応する店舗情報“今月のおすすめ製品はAAAです。”を店舗サーバ装置106の記憶部227から取得する。
また、店舗サーバ装置106の制御部228は、受信した情報送信要求信号に含まれる通信端末104のユーザ情報に基づき、通信端末104のユーザ情報に対応するユーザのポイント情報等を含む店舗情報を取得する。具体的には、店舗サーバ装置106の制御部228は、図8(b)に示すように、通信端末104のユーザ情報が、ユーザ情報:T1である場合は、ユーザ情報:T1に対応する店舗情報“1000ポイントあります。100ポイントは4月になくなります。”を店舗サーバ装置106の記憶部227から取得する。
また、店舗サーバ装置106の制御部228は、受信した情報送信要求信号に含まれる店舗機器情報に基づき、店舗機器情報に含まれる店舗機器の機種名に対応する店舗情報を取得する。具体的には、店舗サーバ装置106の制御部228は、図8(c)に示すように、店舗機器情報に含まれる店舗機器の機種名が機種名:A1である場合は、機種名:A1に対応する店舗情報“チラシ掲載商品。今ならお得に購入頂けます。”を店舗サーバ装置106の記憶部227から取得する。
そして、店舗サーバ装置106の制御部228が、通信部226を介して、取得した店舗情報を、サーバ装置105に送信する(S204)。
それから、サーバ装置105が通信端末104から販売促進設定情報を受信したときに、サーバ装置105の販売促進情報取得部510は、通信端末104の所有者が所有するユーザ機器のユーザ機器情報と、店舗機器である空気調和機111の店舗機器情報とに基づいた販売促進情報に、店舗サーバ装置106から受信した店舗情報を含めて、販売促進情報として取得する(S110)。そして、図9と同様に、S111以降の処理で、サーバ装置105は、販売促進情報を、通信端末104と空気調和機111とに送信し、通信端末104または空気調和機111は、販売促進情報を出力する。
これにより、通信端末104は、所定範囲内にある空気調和機111に関する販売促進情報だけでなく、店舗のおすすめ製品や、ユーザのポイント情報や、店舗機器に関する情報等の店舗情報を取得し、通信端末104のユーザにとって適切な情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは、空気調和機111に関する販売促進情報だけでなく、その店舗や店舗機器に関する店舗特有の情報と、ユーザのポイント情報等を、より簡単に確認することができる。
ここで、サーバ装置105は、図6に示すように、連携情報のテキストデータに、店舗機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器や、連携機器の機種名と同じ機種名のユーザ機器を特定する情報として、機種名ではなく、ユーザ機器情報に含まれる場所情報で示し、その連携情報を販売促進情報に含めて取得し、通信端末104に送信し、通信端末104または空気調和機111から、その販売促進情報を出力させることができる。これにより、ユーザは、機種名が分からなくても、ユーザの自宅のいずれの場所に設置されている機器であるかが分かるので、いずれの機器に関する販売促進情報であるかを容易に把握することができる。
図14は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置105の販売促進情報の取得処理(S110)の流れの一例を示すフローチャートである。サーバ装置105が、連携機器がユーザ機器に存在するかどうかの判断だけに基づき、販売促進情報を取得する流れについて、図14を用いて説明する。
図14のS401〜S405の処理は、図11におけるS301〜S305の処理と同様であり、説明を省略する。
販売促進情報取得部510は、例えば、S404で取得された、店舗機器と連携可能な連携機器の機種名と同じ機種名が、S402で取得されたユーザ情報に対応するユーザ機器情報の機種名の中にあるか否か判定する(S406)。さらに、販売促進情報取得部510は、例えば、連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にあると判定した場合、“連携機器:有”を記憶部218に記憶する。
販売促進情報取得部510は、例えば、S406の判定で、連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にあると判定された場合(S406:Yes)、“連携機器:有”の判定結果に基づいて、図6に示すような機器情報記憶部502に記憶された連携情報を取得する(S407)。具体的には、販売促進情報取得部510は、例えば、図6に示すように、S406の判定結果である“連携機器:有”と“店舗機器:無”とに対応する連携情報“既にお持ちの「連携機器の場所情報」の「連携機器の分類名」と連携出来る「店舗機器の分類名」です。”を、機器情報記憶部502から取得する。ここで、販売促進情報取得部510は、例えば、店舗機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名にあるかどうかは判定されていないので、店舗機器がユーザ機器の中にないと想定した結果の“店舗機器:無”と、S406の判定結果の“連携機器:有”とに対応する連携情報を取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、S405で取得された挨拶情報と、S407で取得された連携情報とを統合した販売促進情報を取得する(S409)。そして、その後、図9に示すS111以降の処理で、サーバ装置105は、販売促進情報を、通信端末104と空気調和機111とに送信し、通信端末104または空気調和機111は、図13(d)で示すような販売促進情報を出力する。
これにより、サーバ装置105は、ユーザ機器情報の機種名の中に連携機器の機種名と同じ機種名があるかどうかという判断結果に基づき、ユーザが所有する連携機器と店舗機器との連携に関する連携情報を販売促進情報として取得し、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは、自分が所有している機器と店舗機器との連携に関する情報をより早く簡単に知ることができる。
そして、販売促進情報取得部510は、S406の判定で、連携機器の機種名と同じ機種名がユーザ機器情報の機種名の中にないと判定された場合(S406:No)、図5に示すような機器情報記憶部502に記憶された情報から、S403で取得された店舗機器の機種名と同じ機器情報の機種名に対応する機能情報を取得する(S408)。そして、販売促進情報取得部510は、S403で取得された店舗機器の機種名に対応する機能情報と、S405で取得された挨拶情報とを統合して販売促進情報として取得し(S409)、処理を終了する。
ここで、本発明の一実施形態に係る販売促進システム100の変形例として、サーバ装置105が、店舗機器の機種名と一致しない機種名のユーザ機器が設置されている場所情報に基づく、販売促進情報を取得する処理について、以下に説明する。
まず、端末情報取得部504は、例えば、ユーザ情報を取得する。次に、ユーザ機器情報取得部505は、例えば、当該ユーザ情報に関連付けられているユーザ機器情報を取得する。次に、店舗機器情報取得部506は、例えば、店舗機器の機種名を含む店舗機器情報を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、例えば、当該店舗機器の機種名と一致しない機種名のユーザ機器が設置されている場所情報を取得し、当該場所情報の場所に店舗機器の設置を薦める販売促進情報を取得する。
具体的には、例えば、端末情報取得部504がユーザ情報:T1を取得したとき、ユーザ機器情報取得部505は、図4に示すように、ユーザ情報:T1に対応するユーザ機器1の機種名:A1と場所情報:寝室と、ユーザ機器2の機種名:B2と場所情報:居間とのユーザ機器情報を取得する。そして、店舗機器情報取得部506は、店舗機器の機種名:A1と店舗機器の分類名:エアコンを取得する。
そして、販売促進情報取得部510は、図4に示すように、取得した店舗機器の機種名:A1とユーザ機器情報の各機種名とを比較し、店舗機器の機種名:A1と一致しないユーザ機器情報の機種名を検索し、ユーザ機器の機種名:B2を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、ユーザ機器の機種名:B2に対応付けられている場所情報:居間を取得する。さらに、販売促進情報取得部510は、記憶部218に記憶されている情報“「場所情報」に「店舗機器の分類名」はいかかでしょうか?”を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、取得した情報の中の“「場所情報」”を、ユーザ機器の機種名:B2に対応する場所情報:居間に置き換え、“「店舗機器の分類名」”を、店舗機器の分類名:エアコンに置き換え、“居間にエアコンはいかがでしょうか?”を販売促進情報として取得する。なお、“「店舗機器の分類名」”は“「店舗機器の機種名」”であってもよい。
ここで、販売促進情報取得部510は、店舗機器の分類名と一致しない分類名のユーザ機器が設置されている場所情報を取得し、当該場所情報の場所に店舗機器の設置を薦める販売促進情報を取得してもよい。具体的には、販売促進情報取得部510は、店舗機器の分類名:エアコンと一致しないユーザ機器情報の分類名を検索し、ユーザ機器の分類名:空気清浄機を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、ユーザ機器の分類名:空気清浄機の機種名:B2に対応付けられている場所情報:居間を取得する。そして、販売促進情報取得部510は、上記と同様に、“居間にエアコンはいかがでしょうか?”を販売促進情報として取得する。
これにより、サーバ装置105は、ユーザの自宅の中で、店舗機器がない場所に店舗機器を薦める販売促進情報を取得し、通信端末104のユーザにとって適切な販売促進情報を通信端末104または空気調和機111から出力させることができる。そして、ユーザは、ユーザの自宅の中で、店舗機器がない場所を簡単に知ることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態及び変形例に限定されるものではなく変形可能であり、上記の構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
100 販売促進システム、102 空気調和機、103 空気清浄機、104 通信端末、105 サーバ装置、106 店舗サーバ装置、111 空気調和機、201 制御部、202 記憶部、203 動作部、204 通信部、205 制御部、206 記憶部、207 動作部、208 通信部、210 制御部、211 第1通信部、212 記憶部、213 入力部、214 音出力部、215 表示部、216 第2通信部、217 通信部、218 記憶部、219 制御部、220 制御部、221 通信部、222 動作部、223 記憶部、224 音出力部、225 表示部、226 通信部、227 記憶部、228 制御部、501 ユーザ機器情報記憶部、502 機器情報記憶部、503 挨拶情報記憶部、504 端末情報取得部、505 ユーザ機器情報取得部、506 店舗機器情報取得部、507 連携機器情報取得部、508 店舗情報取得部、509 挨拶情報取得部、510 販売促進情報取得部

Claims (14)

  1. 店舗に設置されている第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報を取得する連携機器情報取得部と、
    ユーザを識別するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    前記ユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有する第3の機器の情報であるユーザ機器情報と、前記連携機器情報とが一致するか判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を出力する出力部と、
    を備える販売促進システム。
  2. 通信端末と通信するサーバ装置であって、
    店舗に設置されている第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報を取得する連携機器情報取得部と、
    ユーザを識別するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    前記ユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有する第3の機器の情報であるユーザ機器情報と、前記連携機器情報とが一致するか判定する判定部と、
    前記判定部による前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの第1の判定結果に基づいて、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を取得する販売促進情報取得部と、
    前記販売促進情報を前記通信端末に送信するサーバ送信部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  3. 前記販売促進情報取得部は、前記ユーザ機器情報から前記第3の機器の設置場所を示す場所情報を取得し、当該場所情報に基づく前記販売促進情報を取得すること、
    を特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記判定部は、前記第1の機器の情報である店舗機器情報と、前記ユーザ機器情報とに基づいて、前記店舗機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するか判定し、
    前記販売促進情報取得部は、
    前記第1の判定結果と、前記店舗機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの第2の判定結果と、に対応付けられた前記連携情報を取得すること、
    を特徴とする請求項2または3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 前記販売促進情報取得部は、
    前記判定部が前記店舗機器情報と前記ユーザ機器情報が一致しないと判定した場合、前記店舗機器情報から前記第1の機器の機能に関する機能情報を取得すること、
    を特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 前記判定部は、前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致すると判定し、かつ前記店舗機器情報と前記ユーザ機器情報が一致すると判定した場合、前記ユーザ機器情報において、前記ユーザ情報に対応付けられた前記第3の機器に前記第3の機器と連携している機器の情報がさらに対応付けられているか判定し、
    前記販売促進情報取得部は、
    前記判定部が前記ユーザ機器情報において、前記第3の機器に前記第3の機器と連携している機器の情報がさらに対応付けられていないと判定した場合、前記第1の機器と前記第2の機器とを連携させる方法に関する情報を取得すること、
    を特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
  7. 前記判定部は、前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致すると判定し、かつ前記店舗機器情報と前記ユーザ機器情報が一致すると判定した場合、前記ユーザ機器情報において、前記ユーザ情報に対応付けられた前記第3の機器に前記第3の機器と連携している機器の情報がさらに対応付けられているか判定し、
    前記販売促進情報取得部は、
    前記判定部が前記第3の機器に前記第3の機器と連携している機種の機種名がさらに対応付けられていると判定した場合、前記第1の機器に対応付けられた分類名と同じ分類名が対応付けられた第4の機器の機能に関する機能情報を取得すること、
    を特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
  8. サーバ装置と店舗に設置されている第1の機器と通信する通信端末であって、
    前記第1の機器の情報である店舗機器情報を前記第1の機器から受信する端末受信部と、
    前記店舗機器情報と、ユーザを識別するユーザ情報と、を前記サーバ装置に送信する店舗機器情報送信部と、
    前記第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報と、前記ユーザ情報に前記ユーザが所有する第3の機器の情報であるユーザ機器情報とに基づく、前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの判定結果に基づいて前記サーバ装置により取得された、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を、前記サーバ装置から受信する販売促進情報受信部と、
    前記販売促進情報を前記第1の機器に送信する端末送信部と、
    を備えることを特徴とする通信端末。
  9. 前記端末送信部は、前記通信端末と前記第1の機器とが所定距離以内であるときに、前記販売促進情報を前記第1の機器に送信すること、
    を特徴とする請求項8に記載の通信端末。
  10. 前記販売促進情報を端末出力部に出力する端末出力制御部を、さらに備えること、
    を特徴とする請求項8または9のいずれかに記載の通信端末。
  11. 前記端末出力制御部は、前記通信端末と前記第1の機器とが所定距離以内であるときに、前記販売促進情報を前記端末出力部に出力すること、
    を特徴とする請求項10に記載の通信端末。
  12. 通信端末と通信する店舗に設置されている店舗機器であって、
    前記店舗機器である第1の機器の機種名を含む店舗機器情報を前記通信端末に送信する店舗機器送信部と、
    ユーザを識別するユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有するユーザ機器である第2の機器の情報であるユーザ機器情報と、前記第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報とに基づく、前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの判定結果に基づいてサーバ装置により取得された、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を、前記通信端末から受信する店舗機器受信部と、
    前記販売促進情報を店舗機器出力部に出力する店舗出力制御部と、
    を備えたことを特徴とする店舗機器。
  13. 前記店舗出力制御部は、前記店舗機器と前記通信端末とが所定距離以内であるときに、前記販売促進情報を前記店舗機器出力部に出力すること、
    を特徴とする請求項12に記載の店舗機器。
  14. 通信端末と通信するサーバ装置の制御方法であって、
    店舗に設置されている第1の機器と連携可能な第2の機器の情報である連携機器情報を取得し、
    ユーザを識別するユーザ情報を取得し、
    前記ユーザ情報に対応付けられた前記ユーザが所有する第2の機器情報であるユーザ機器情報と、前記連携機器情報とが一致するか判定し、
    前記連携機器情報と前記ユーザ機器情報が一致するかの第1の判定結果に基づいて、前記第1の機器と前記第2の機器との連携に関する情報である連携情報を含む販売促進情報を取得し、
    前記販売促進情報を前記通信端末に送信すること、
    を特徴とするサーバ装置の制御方法。
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