JP2017166791A - 空気調和制御システムにおける情報端末の制御方法及び空気調和制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが空調機器の近傍にいる場合でも通信回線を通じた簡便な空調機器の制御手段を提供すること。
【解決手段】通信回線を介して、空調装置と、情報端末とが接続する空調システムにおいて、情報端末は、ユーザの操作に応じて、通信回線を介して、空調装置を制御する制御信号を送信し、所定時間以内に報知音を検知しないと判定した場合は、空調装置から空調装置の動作状況を示す情報を受信して空調装置の動作状況を表示し、報知音を検知したと判定した場合は、制御信号に基づく制御が完了した旨を表す制御完了情報を表示する。これにより、ユーザが空調装置の報知音を検知できるような近傍にいる場合は、空調装置の動作状況を見るためにユーザが待たされることが抑制される簡便な制御手段が提供される。
【選択図】図10

Description

本発明は、宅内の空気調和装置を通信ネットワークを経由して制御する際に、制御の確実性を保ちつつ操作の簡便さをより高める空気調和制御システムを制御する通信端末装置の制御方法、制御装置、及び、プログラムに関するものである。
従来より、家庭内の空気調和装置を通信ネットワークに接続し、携帯電話やスマートフォンなどの通信端末装置を用いて通信ネットワーク経由で家庭内の空気調和装置を制御する空気調和制御システムがある。
特開2015−49032号公報
しかしながら、上述の空気調和制御システムは、更なる改善が求められている。
上記課題を解決するための、空気調和制御システムの一態様は、受信した所定の制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に報知音を鳴動させる空気調和装置と、周囲の音を検知可能なマイク、ディスプレイおよびコンピュータを有する情報端末とが、ネットワークを介して接続する空気調和制御システムにおいて、前記情報端末のコンピュータの動作を制御する制御方法であって、前記コンピュータに対して、ユーザの操作に応じて、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置の動作を制御する制御信号を送信させ、前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた旨を表す報知音を検知したか否かを判定させ、前記報知音を検知していないと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させ、前記報知音を検知したと判定された場合は、前記ディスプレイに、前記制御信号に基づく制御が完了した旨を表す制御完了情報を表示する。
上記態様により、更なる改善を実現できた。
本発明の実施の形態1における空気調和制御システムの構成を示す図 本発明の実施の形態1における空気調和制御システムの構成を示す 本発明の実施の形態1における通信端末装置の構成を示す図 本発明の実施の形態1における家電アダプタの構成を示す図 本発明の実施の形態1における空気調和装置の構成を示す図 本発明の実施の形態1におけるクラウドサーバの構成を示す図 本発明の実施の形態1における通信端末装置の表示の一例を示す図 本発明の実施の形態1における通信端末装置の表示の一例を示す図 本発明の実施の形態1における通信端末装置の表示の一例を示す図 本発明の実施の形態1における空気調和制御システムの動作のフローを示す図 本発明の実施の形態1における空気調和制御システムの動作のフローを示す図 本発明の実施の形態2における空気調和制御システムの動作のフローを示す図 本発明の実施の形態3における空気調和制御システムの動作のフローを示す図 本発明の実施の形態4における空気調和制御システムの動作のフローを示す図 本発明の実施の形態5における空気調和制御システムの動作のフローを示す図 本発明の実施の形態6における空気調和制御システムの構成を示す図 本発明の実施の形態6における連携機器制御情報の構成を示す図 本発明の実施の形態6における連携機器制御情報の設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態6における空気調和制御システムの動作のフローを示す図 本発明の実施の形態6における空気調和制御システムの動作のフローを示す図
(発明に至った知見)
空気調和装置の制御に際しては、制御の確実性の観点から、ユーザの意図する操作が空気調和装置側で確実に行われることが重要である。特に、空気調和装置の電源回路を閉路(スイッチON)にする操作は、操作に失敗した場合の影響が大きいため、端末装置もしくは空気調和装置の本体が、ユーザに対してフィードバックを行うことが求められる。
特に、通信ネットワーク経由で家庭内の空気調和装置を制御する場合は、ユーザが空気調和装置から遠隔地にいても制御できるため、空気調和装置本体が発する報知音を用いた音声によるフィードバックやLED点灯などの光によるフィードバックは、遠隔にいるユーザに対して届かないケースがあることを考慮する必要がある。
そのため、通信端末装置が空気調和装置に対して遠隔制御を行った後、直ちに、空気調和装置から状態情報を取得し、通信端末装置の画面へ状態情報を自動的に表示する方法が開示されている(特許文献1など)。
従来の例では、通信端末装置が空気調和装置の動作状態を表示するために、通信端末装置が広域回線等を経由して空気調和装置から遠隔制御の結果を取得する。広域回線を経由する場合は数秒から数十秒程度の時間がかかることがある。その間、通信端末装置はユーザに通信中であることを示し、後続の操作を禁止する画面(いわゆるローディング画面)を表示するものがあった。
前記従来の構成では、通信端末装置がローディング画面を表示する間、ユーザは何の操作もできずに待たされることになってしまうので、従来の技術では操作の快適性を損なう問題点があった。
さらに、ユーザが空気調和装置の近くにいるが、あえて遠隔制御の仕組みを用いる場合においてはその問題点が特に顕著に現れてしまう。
この場合は、ユーザは、空気調和装置本体から報知音等によってフィードバックを受けることができるにもかかわらず、通信端末装置は、制御結果を通信回線から取得するために待ち時間のデメリットのみが顕著になっていた。また、空気調和装置をはじめとする家電機器に対するネットワークを介した情報端末からの遠隔制御が普及した場合には、家電機器の動作状態を情報端末が取得するために、ネットワークのトラフィックを増加させてしまうことが懸念される。
そこで、空気調和制御システムの機能向上のため、以下の改善策を検討した。
空気調和制御システムの一態様は、受信した所定の制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に報知音を鳴動させる報知音発生部を備える空気調和装置と、周囲の音を検知可能なマイク、ディスプレイおよびコンピュータを有する情報端末とが、ネットワークを介して接続する空気調和制御システムにおいて、前記情報端末のコンピュータの動作を制御する制御方法であって、前記コンピュータに対して、ユーザの操作に応じて、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置の動作を制御する制御信号を送信させ、前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた旨を表す報知音を検知したか否かを判定させ、前記報知音を検知していないと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させ、前記報知音を検知したと判定された場合は、前記ディスプレイに、前記制御信号に基づく制御が完了した旨を表す制御完了情報を表示する。
上記態様によると、情報端末のマイクにおいて、空気調和装置が制御信号を受け付けた旨を表わす報知音を検知した、と判定された場合には、ネットワークを介して空気調和装置の動作状況の確認をせずに、情報端末のディスプレイに、制御信号に基づく制御が完了した旨を表す制御完了情報を表示する。これによって、例えば、ユーザが、空気調和装置の近傍にて、情報端末を用いて空気調和装置に対する遠隔制御を実行した場合、情報端末は、ネットワークを介した空気調和装置への動作確認を省略できるため、ネットワークのトラフィックが増加することを防止できる。また、ユーザは情報端末が空気調和装置への動作確認を完了させるのを待たなくてもよい。さらに、空気調和装置の本体が発する報知音を検知しないと判定された場合は、空気調和装置の動作状況をディスプレイに表示するため、ユーザが空気調和装置の遠隔地にいる場合は、制御の結果を確認できる。
したがって、ユーザが空気調和装置の近傍にいる場合も遠隔にいる場合も、空気調和装置のフィードバックを確実に受けつつも、空気調和装置に対する無駄な動作確認を省略可能となる。
上記態様において、例えば、前記制御信号は、前記空気調和装置の動作状態をOFF状態からON状態へ変更する指示を含むとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記制御信号は、前記空気調和装置の動作状態をON状態からOFF状態へ変更する指示を含むとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記報知音発生部は、前記空気調和装置が受信した所定の制御信号に応じて当該空気調和装置において正常な制御が実行された場合に所定パターンの音声の再生を行ない、前記コンピュータに対して、さらに、前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた際に再生される所定パターンの音声を検知したか否かを判定させ、前記所定パターンの音声を検知していないと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記空気調和装置は、受信した所定の制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に所定パターンで可視光による発光を行なう報知光発生部をさらに備え、前記情報端末は、さらに、光センサを備え、前記コンピュータに対して、さらに、前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記光センサにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた旨を表す可視光を検知したか否かを判定させ、前記報知音を検知していないと判定されたか、または前記可視光を検知していないと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記コンピュータに対して、さらに、前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置から前記制御信号に応じた制御が行われなかった旨を表す異常音を検知したか否かを判定させ、前記異常音を検知したと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記制御完了情報は、画像として前記ディスプレイに表示されるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記報知音を検知したと判定された場合は、前記空気調和装置と同じ部屋に設置された他の機器の動作を制御する第2制御信号を、前記ネットワークを介して、前記他の機器へ送信させるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記他の機器は、照明装置であるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記他の機器は、音響装置であるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記コンピュータに対して、さらに、現在時刻を示す時刻情報を取得させ、前記時刻情報に基づいて、前記第2制御信号の示す制御内容を切り替えるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記動作情報は、前記空気調和装置が前記情報端末から受信した、前記動作情報の取得を要求する要求信号に応じて、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から前記情報端末に対して送信される情報であるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記動作情報は、前記空気調和装置が前記情報端末から前記制御情報を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から前記情報端末に対して送信される情報であるとしてもよい。
上記態様において、例えば、前記コンピュータに対して、さらに、前記動作情報を受信した場合、前記ディスプレイへ、前記動作情報に基づく前記空気調和装置の動作状況を表示させるとしてもよい。
また、他の態様において、受信した所定の制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に報知音を鳴動させる報知音発生部を備える空気調和装置と、周囲の音を検知可能なマイク、ディスプレイおよびコンピュータを有する情報端末とが、ネットワークを介して接続する空気調和制御システムであって、前記空気調和装置は、前記情報端末から、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作を制御する制御信号を受信する第1通信部と、前記情報端末に対して、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作状況を示す前記動作情報を送信する第2通信部と、受信した前記制御信号に応じて当該空気調和装置の動作を制御する第1制御部と、制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に報知音を鳴動させる報知音発生部と、を備え、前記情報端末は、前記空気調和装置に対して、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作を制御する前記制御信号を送信する第3通信部と、前記空気調和装置に対して、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作状況を示す前記動作情報の送信を要求する要求信号を送信する第4通信部と、前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた旨を表す報知音を検知したか否かを判定する検知部と、前記通信部および前記ディスプレイの動作を制御する第2制御部と、を備え、前記第2制御部は、前記検知部において前記報知音を検知していないと判定された場合は、前記第4通信部に、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置に対して、前記要求信号を送信させ、前記報知音を検知したと判定された場合は、前記ディスプレイに、前記制御信号に基づく制御が完了した旨を表す制御完了情報を表示させる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
(空気調和制御システムの構成)
図1は、本実施の形態にかかる空気調和制御システム1000の概略構成を示す図である。図1に示すように、空気調和制御システム1000は、ユーザの宅内(室内)500に設置される家電アダプタ50が接続された空気調和装置100と、通信端末装置(端末装置)300−1,300−2と、空気調和装置100のクラウドサーバ200とを含んで構成される。
なお、図1では、通信端末装置300−1,300−2と2つの通信端末装置を図示するが、個数はこれに限定されるものではない。これらを個別に説明する必要のない場合は、通信端末装置300と総称する。
本実施形態では、クラウドサーバ200に通信端末装置300と家電アダプタ50との組み合わせが登録されることで、通信端末装置300から、家電アダプタ50が接続された空気調和装置100を遠隔操作できるものとする。
図1に示す空気調和制御システム1000では、簡略して2つの通信端末装置300(300−1、300−2)と1つの家電アダプタ50とがクラウドサーバ200を介して接続するが、クラウドサーバ200を介して、複数の通信端末装置300・・・と複数の家電アダプタ50・・・とが接続する。なお、1つの通信端末装置300は、複数の家電アダプタ50・・・を個別に遠隔操作できるようになっている。つまり、1つの通信端末装置300から、それぞれ家電アダプタが接続された複数の装置を遠隔操作できる。また、複数の通信端末装置300・・・から、1つの家電アダプタ50に接続された装置を遠隔操作できるようになっている。
宅内500には、構内通信ネットワークである無線LANが整備されており、無線LANの中継局400は、インターネットを含む広域通信ネットワーク420と接続される。中継局は、例えばWiFi(登録商標)ルータやWiFiアクセスポイントなどの通信端末装置である。本実施の形態では、無線通信には無線LAN規格の1つであるIEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11gあるいはIEEE802.11nを利用する。もちろん、IEEE802.11以外の無線LAN規格に基づくもの例えば、特定小電力無線や、Bluetooth(登録商標)などであってもよい。
クラウドサーバ200は、広域通信ネットワーク420および無線LANの中継局400を介して宅内500に設置された家電アダプタ50と通信可能となっている。通信端末装置300は、広域通信ネットワーク420を介してクラウドサーバ200と接続される。通信端末装置300と広域通信ネットワーク420におけるインターネットとの間は、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)や、宅内あるいは公衆のWiFiアクセスポイントなどを利用して接続される。通信端末装置300は、クラウドサーバ200を介して、クラウドサーバ200に家電アダプタ50との組み合わせが登録された空気調和装置100を遠隔操作することができる。
家電アダプタ50と通信端末装置300とはいずれも、無線通信端末装置であり、広域通信ネットワーク420を介することなく、中継局400を介して相互に通信することもできる。
なお、クラウドサーバ200と中継局400、および通信端末装置300とクラウドサーバ200とを繋ぐ通信網として広域通信ネットワーク420としてインターネットを含む構成を例にとって示したが、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網などを利用することもできる。
(家電アダプター)
通信端末装置300は、例えば、スマートフォンやタブレット端末を挙げることができる。
家電アダプタ50は、クラウドサーバ200を介して通信端末装置300より命じられた命令を空気調和装置100に伝達する電子機器である。なお、家電アダプタ50は、空気調和装置100以外の装置、例えば、冷蔵庫、洗濯機、調理器具、照明装置、給湯機器、撮影機器、各種AV機器、各種ロボット(例えば、掃除ロボット、家事支援ロボット、動物型ロボット等)等にも接続でき、通信端末装置300から遠隔操作することができる。
空気調和装置100は、空気調和運転を行う装置であり、例えば、エアコン、空気清浄機、加湿器、除湿機等を挙げることができる。空気調和装置100は、クラウドサーバ200および家電アダプタ50を介して通信端末装置300からの命令を受信することで、通信端末装置300から遠隔操作できる構成となっている。なお、家電アダプタ50と空気調和装置100とが一体化された構成であってもよい。
本実施の形態においては、通信端末装置300としてスマートフォンを例示し、空気調和装置100としてエアコンを例示する。つまり、スマートフォンを用いてエアコンを遠隔操作する構成を例示する。
図2は、空気調和制御システム1000における、通信端末装置300を用いて空気調和装置100を遠隔操作するイメージを示す図である。通信端末装置300とクラウドサーバ200とは、広域通信ネットワーク420を介して接続され、クラウドサーバ200と宅内500内の空気調和装置100の家電アダプタ50とは、広域通信ネットワーク420と無線LANの中継局400を介して接続される。中継局400と家電アダプタ50とは無線通信で接続される。
(通信端末装置)
通信端末装置300は、図3に示すように、制御部310、記憶部350、表示部360、通信部370、操作部380、音声取得部390、環境光取得部395を備えている。
制御部310は、通信端末装置300の各部の動作を制御するブロックである。制御部310は、例えば、CPUや専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置からなり、RAM、ROM、HDDなどを含む記憶部350に記憶される各種情報および各種制御を実施するためのプログラムを読み出して実行することで通信端末装置300の各部の動作を統括的に制御する。また、制御部310は、表示部360を制御する表示制御部320と、通信部370を制御する通信制御部330とを備える。さらに、通信制御部330は、空気調和装置100の状態を示す情報(状態情報)を取得(状態取得)する状態取得部340を備える。 通信部370は、広域通信ネットワーク420を介した通信と、狭域通信ネットワークの中継局400を介した装置間の相互通信とを行うブロックである。
表示部360は、制御部310の表示制御部320からの指示に応じてユーザに提示するための各種情報を表示するブロックである。本実施の形態では、図7、図8、図9のように状態取得部340が取得した空気調和装置100の状態情報を表示する。
操作部380は、ユーザからの入力を受け付けて制御部310に伝達するブロックである。記憶部350は、通信端末装置300で用いられる各種情報を記憶するブロックである。
音声取得部390は、通信端末装置300の周囲で発生する音声を取得するためのブロックである。音声取得部は、例えば、マイクロフォンにより構成されていてもよい。
環境光取得部395は、通信端末装置300の周囲の光の強さ(照度)を取得するためのブロックである。環境光取得部は、例えば、フォトダイオードやフォトトランジスタ等の照度センサにより構成されていてもよい。
(家電アダプタおよび空気調和装置)
家電アダプタ50は、クラウドサーバ200を介して通信端末装置300より受信した空気調和装置100に対する命令を空気調和装置100に伝達する電子機器である。家電アダプタ50は、図4に示すように、制御部60、記憶部70、通信部80、および接続部90を備えている。なお、本実施の形態では空気調和装置100はエアコンとするが、エアコンの室外機については図示および説明を省略する。
制御部60は家電アダプタ50の各部の動作を統括的に制御するブロックである。記憶部70は、家電アダプタ50で用いられる各種情報を記憶するブロックである。通信部80は、通信端末装置300の通信部370と同様の通信を行うブロックである。通信部80には、クラウドサーバ200との間の通信エラーを検知するエラー検知部80aが備えられている。接続部90は、空気調和装置100の接続部160と相互通信するブロックである。接続部90には、空気調和装置100との間の通信エラーを検知するエラー検知部90aが備えられている。
空気調和装置100は、空気調和運転を行う装置であり、図5に示すように、制御部110、記憶部130、運転動作部140、電源部150、接続部160および環境検知部170、報知音発生部180を備える。
制御部110は、空気調和装置100の各部の動作を制御するブロックである。制御部110は、例えば、CPUや専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置からなり、RAM、ROM、HDD、SSDなどを含む記憶部130に記憶される各種情報および各種制御を実施するためのプログラムを読み出して実行することで空気調和装置100の各部の動作を統括的に制御する。また、制御部110は、空気調和装置100の各種モードを設定するモード設定部120を備える。記憶部130は、空気調和装置100にて用いられる各種情報を記憶する。
運転動作部140は、制御部110による制御の下、空気調和装置100の各種運転動作を実行するブロックである。運転動作の例としては、空気調和運転が挙げられる。本実施の形態のように空気調和装置100がエアコンである場合の空気調和運転としては、冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転などがある。空気清浄機能を有する機種においては、空気清浄運転などがある。
また、空気調和装置100が、空気清浄機である場合の空気調和運転としては、空気清浄運転、加湿機能を有する機種においては、加湿兼用空気清浄運転などがある。なお、これらは例示であり、これらに限定されるものではない。
電源部150は、制御部110からの指示に基づき電源のONおよびOFFを行うブロックである。接続部160は、家電アダプタ50の接続部90との間で相互通信を行うブロックである。空気調和装置100の接続部160と家電アダプタ50の接続部90との間の接続は、例えば、RS−232通信コネクタによる接続などであってもよい。接続部160には、家電アダプタ50との間の通信エラーを検知するエラー検知部160aが備えられている。
環境検知部170は、宅内500の気温(室内温度)および宅内500の湿度を測定するブロックである。環境検知部170は、温度センサおよび湿度センサから構成される。さらに、宅外の気温を測定するように構成されていてもよい。環境検知部170は、温度および湿度のうちの一方を検知できるようになっていてもよい。また、環境検知部170は、温度および湿度以外の宅内500の環境条件について検知できる構成を備えていてもよい。
報知音発生部180は、ユーザの制御により、電源部150の電源がONまたはOFFされた場合や、空気調和装置100の各種モードが変更された場合に、ユーザに通知するための音波(報知音)を放出するブロックである。報知音発生部は、圧電ブザーや音声スピーカーにより構成されていてもよい。
空気調和装置100は、場合により報知光発生部190を備えていてもよい。報知光発生部190は、ユーザの制御により、電源部150の電源がONまたはOFFされた場合や、空気調和装置100の各種モードが変更された場合に、ユーザに通知するための光を放出するブロックである。報知光発生部は、LEDや陰極蛍光管、白熱灯などにより構成されていてもよい。
以上のように、本実施の形態では、空気調和装置100の遠隔操作を可能にする家電アダプタ50が外付けされた構成であるが、もちろん、空気調和装置100内部に通信機能部分が予め組み込まれている構成すなわち空気調和装置100と家電アダプタ50と一体化した構成であってもよい。
さらに、空気調和装置100は、通信端末装置300からの遠隔操作だけでなく、IRリモコンを用いた赤外線による近距離通信による操作が可能になっていてもよい。この場合、空気調和装置100の図示しない通信部がIRリモコンからの命令(制御信号)を受信して制御部110による制御の下、各種運転動作が実行される。本実施の形態では、赤外線にて通信するものとしたが、他の近距離通信を行える無線あるいは有線にて通信してもよい。
(クラウドサーバ)
クラウドサーバ200は、図6に示すように、制御部210、記憶部220、および通信部230を備えている。制御部210は、クラウドサーバ200の各部の動作を制御するブロックである。通信部230は、広域通信ネットワーク420を介して通信端末装置300および家電アダプタ50と相互通信を行うブロックである。記憶部220は、クラウドサーバ200で用いられる各種情報を記憶する。記憶部220は、家電アダプタ50に接続した空気調和装置100の各種情報が格納されたデータベース(DB)220aを記憶する。また、各家電アダプタ50の識別情報と各通信端末装置300の識別情報とを対応付けて記憶する。通信部230には、家電アダプタ50との間の通信エラーを検知するエラー検知部230aが備えられている。
(遠隔操作においての処理のフロー)
通信端末装置300から空気調和装置100を遠隔操作する際の各装置の処理について説明する。
まず、通信端末装置300にて空気調和装置100の操作を行う際の、通信端末装置30の表示部360に表示する情報(画面)について、図7および図8および図9に示す例を用いて説明する。図7の(a)は、遠隔操作対象の空気調和装置100を選択させる情報を示す機器選択画面の一例である。本実施の形態では、通信端末装置300からの遠隔操作対象の空気調和装置100は2つあるため、図7の(a)には2台のエアコンを表示している。遠隔操作対象が複数ある(つまり、ある通信端末装置300と複数の装置とが対応付けられている)場合には、機器選択画面には対応付けられた全ての装置を表示する。
機器選択画面に表示された遠隔操作対象の装置に対応するアイコンが押される(タップされる)ことで空気調和装置100が選択されると、図7の(b)に示すように、選択された空気調和装置100の操作画面を表示する。操作画面は、ユーザが空気調和装置100に対する操作条件を設定し送信するための画面である。操作画面には、空気調和装置100に対する操作条件を設定するための操作エリア360bが設定されている。
ユーザにより操作画面にて操作条件が設定され、操作画面の「設定送信」ボタン1040が押されると、図8に示すようなユーザの確認を取るための確認画面を表示する。
そして、図8の(c)に示すような確認画面の「OK」ボタン1060が押されると、通信端末装置300は、空気調和装置100に対する操作指示の情報(以下では、操作指示と省略する)をクラウドサーバ200に送信する。通信端末装置300は、操作指示を送信中には、図8の(d)に示すように、表示部360に送信中であることを示す情報(ローディング画面)を表示し、操作を受け付けない。
次に、操作指示送信後の各装置の処理について、図10および図11を用いて説明する。
まず、通信端末装置300は、ユーザによる空気調和装置100への操作指示を受け付け、それをクラウドサーバ200に送信する(ステップ1、以下ではS1のように省略する)。このとき、どの家電アダプタ50(あるいは、どの空気調和装置100)への操作指示なのかを識別するため識別番号もあわせて送信する。その後、通信端末装置300は、ローディング画面を表示する(S2)。その後、通信端末装置300は、所定の時間だけ待機する(S3)。
クラウドサーバ200は、通信端末装置300からの操作指示を受信すると(S4)、操作指示を送信すべき家電アダプタ50(あるいは、空気調和装置100)を決定し(S5)、決定した家電アダプタ50へ操作指示を送信する(S6)。
家電アダプタ50は、クラウドサーバ200から操作指示を受信すると(S7)、接続部90にて接続している空気調和装置100に操作指示を送信する(S8)。
空気調和装置100は、家電アダプタ50から操作指示を受信すると(S9)、受信した操作指示に対する動作を実行するよう自機を設定し、その動作(例えば、運転開始、運転停止、設定温度変更、運転モード変更など)を実行する(S10)。
その次に、空気調和装置100は、電源OFFから電源ONになる場合は報知音を鳴動させる。既に電源ON状態であった場合は報知音を鳴動させてもよい。その後、空気調和装置100は家電アダプタ50へリプライを送信する(S12)。
家電アダプタ50は、空気調和装置100からリプライを受信すると(S21)、クラウドサーバ200へリプライを送信する(S22)。
クラウドサーバ200は、家電アダプタ50からリプライを受信すると(S25)、通信端末装置300へリプライを送信する(S26)。
通信端末装置300は、空気調和装置100が発する報知音をステップ3から所定時間内に検知できなかった場合は、クラウドサーバ200からリプライを受信した後に(S28)、クラウドサーバ200へ状態問合を送信する(図11のS31)。このとき、どの家電アダプタ50(あるいは、どの空気調和装置100)への操作指示なのかを識別するため識別番号もあわせて送信する。
クラウドサーバ200は、通信端末装置300からの操作指示を受信すると(S33)、状態問合を送信すべき家電アダプタ50(あるいは、空気調和装置100)を決定し(S35)、決定した家電アダプタ50へ状態問合指示を送信する(S38)。
家電アダプタ50は、クラウドサーバ200から状態問合を受信すると(S40)、空気調和装置100へ状態問合を送信する(S42)。
空気調和装置100は、家電アダプタ50から状態問合を受信すると(S44)、自機の内部状態を示す状態情報を取得し(S46)、それを接続部160にて接続している家電アダプタ50に送信する(S48)。S46で取得する状態情報には、少なくとも、自機が電源ONの状態にあるか否かの情報が含まれる。
家電アダプタ50は、空気調和装置100から状態情報を受信すると(S50)、それをクラウドサーバ200に送信する(S52)。
クラウドサーバ200は、家電アダプタ50から状態情報を受信すると(S54)、通信端末装置300へ状態情報を送信する(S56)。
通信端末装置300は、クラウドサーバ200から状態情報を受信すると(S58)、ローディング画面の表示を終了する(S60)。次に、クラウドサーバ200から受信した状態情報の中から、少なくとも空気調和装置の電源の状態を示す情報を含む情報を表示する(S62)。ステップ62で表示する画面は、図9(f)で示すように、空気調和装置の電源の状態が表示される。そのほかにも、併せて空気調和装置の設定温度や運転モード、風向きや風量が表示されていてもかまわない。
一方、通信端末装置300は、ステップ3から所定の時間内に、空気調和装置100が鳴動した報知音を検知すると(図10のS101)、ローディング画面の表示を終了する(図10のS102)。次に、通信端末装置300は、図9の(e)に示すような空気調和装置の制御が完了した旨を示す画面を表示する(S103)。
本実施の形態では、通信端末装置300が空気調和装置100が鳴動させる報知音を検知したか否かにより、ユーザが通信端末装置300の操作を受け付けないローディング画面の表示を直ちに終了させるか否かを決定している。
ここで、通信端末装置300が報知音を検知したということは、通信端末装置300を操作するユーザにも報知音が聴こえているということである。すなわち、ユーザにフィードバックがなされた状態であることを意味する。この場合は、これ以上ローディング画面を表示してユーザを待たせる必要がない。
本実施の形態では、通信端末装置300は、S101にて空気調和装置100が鳴動する報知音を検知すると、直ちにローディング画面の表示を終了させるので、ユーザにとっては画面を操作できない期間を短縮することができる。
また、通信端末装置300は、S101にて空気調和装置100が鳴動する報知音を検知できない場合は、クラウドサーバ200および家電アダプタ50を経由して空気調和装置100の状態情報を取得した上で通信端末装置300の画面へ状態情報を表示させる。
これにより、ユーザが、空気調和装置100が鳴動する報知音を検知できないような遠方にいる場合は、ユーザは通信端末装置300の画面に表示された状態情報を元に、遠隔操作による電源ONの操作が意図通りに行われたか判断できる利点を、本発明にかかる実施の形態は有する。
(実施の形態2)
図12は、本発明の実施の形態2における、遠隔操作における処理のフローを示す図である。図12において、図10および図11と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
空気調和装置100は、ステップ9において操作指示を受信すると、報知音を鳴動する(S11)。次に、空気調和装置100は家電アダプタ50へ空気調和装置100の電源のON・OFF状態を含む状態情報を送信する(S48)。
家電アダプタ50は、空気調和装置100から状態情報を受信すると(S51)、それをクラウドサーバ200に送信する(S52)。
以後の、遠隔操作のフローは実施の形態1における図11の動作のフローと同様である。
一方、通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音を検知すると(図10のS101)、ローディング画面の表示を終了する(図10のS102)。次に、通信端末装置300は、空気調和装置の制御が完了した旨を示す画面を表示する(S103)。
本発明は、空気調和装置100が、操作指示を受信した場合に、自動的に状態情報を返信するような場合でも適用することが可能である。
(実施の形態3)
図13は、本発明の実施の形態3における、遠隔操作における処理のフローを示す図である。図13において、図10および図11と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
空気調和装置100は、ステップ9において操作指示を受信すると、報知音を鳴動する(S11)。次に、空気調和装置100は所定のパターンで発光を開始する(S211)。次に、空気調和装置100は家電アダプタ50へリプライを送信する(S12)。
通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音を検知すると(図10のS101)、空気調和装置100が発する所定のパターンの光を検知するか判定を行う(S212)。報知音と所定のパターンの光の両方が検知された場合は、ローディング画面の表示を終了する(図10のS102)。次に、通信端末装置300は、空気調和装置の制御が完了した旨を示す画面を表示する(S103)。
一方、通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音か、空気調和装置100が発する所定のパターンの光のいずれかが検知されなかったと判定した場合は、クラウドサーバ200状態問合せを送信する(図11のS31)。
以後の、遠隔操作のフローは実施の形態1における図11の動作のフローと同様である。
本発明の実施の形態では、空気調和装置の発する報知音のほかに、空気調和装置の発する所定のパターンの光を判定に用いることで、制御対象の空気調和装置と、偶然にも同じ音のパターンを有する報知音が発せされる電気機器が通信端末装置の近傍に存在する場合でも、報知音が発せされた電気機器が空気調和装置であることをより高い精度で認識することが可能となる。
(実施の形態4)
図14は、本発明の実施の形態4における、遠隔操作における処理のフローを示す図である。図14において、図13および図11と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
空気調和装置100は、ステップ9において操作指示を受信すると、報知音を鳴動する(S11)。次に、空気調和装置100は所定の音声を再生する(S221)。次に、空気調和装置100は家電アダプタ50へリプライを送信する(S12)。
通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音を検知すると(図10のS101)、空気調和装置100が発する所定の音声を検知できるか判定を行う(S222)。報知音と所定の音声の両方が検知された場合は、ローディング画面の表示を終了する(図10のS102)。次に、通信端末装置300は、空気調和装置の制御が完了した旨を示す画面を表示する(S103)。
一方、通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音か、もしくは空気調和装置100が発する所定の音声のいずれかが検知されなかったと判定した場合は、クラウドサーバ200状態問合せを送信する(図11のS31)。
以後の、遠隔操作のフローは実施の形態1における図11の動作のフローと同様である。
本発明の実施の形態では、空気調和装置の発する報知音のほかに、空気調和装置の発する所定の音声を判定に用いることで、制御対象の空気調和装置と、偶然にも同じ音のパターンを有する報知音が発せされる電気機器が通信端末装置の近傍に存在する場合でも、報知音が発せされた電気機器が空気調和装置であることをより高い精度で認識することが可能となる。
(実施の形態5)
図15は、本発明の実施の形態4における、遠隔操作における処理のフローを示す図である。図15において、図13および図11と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
空気調和装置100は、ステップ9において操作指示を受信すると、空気調和装置が正常に運転されているか異常状態にあるかに応じた報知音を鳴動する(S200)。次に、空気調和装置100は家電アダプタ50へリプライを送信する(S12)。
通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音を検知し、なおかつ検知した報知音が正常を示す報知音であると判定された場合は(図10のS201)、ローディング画面の表示を終了する(図10のS102)。次に、通信端末装置300は、空気調和装置の制御が完了した旨を示す画面を表示する(S103)。
一方、通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音を検知し、なおかつ検知した報知音が正常でないことを示す報知音であると判定された場合は、クラウドサーバ200状態問合せを送信する(図11のS31)。
また、通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が発した報知音が検知されなかったと判定した場合も、クラウドサーバ200状態問合せを送信する(図11のS31)。
以後の、遠隔操作のフローは実施の形態1における図11の動作のフローと同様である。
本発明の実施の形態では、空気調和装置の発する報知音を、正常を示す報知音と正常でないことを示す報知音とを使い分け、正常でないことを示す報知音を検知した場合は、通信端末装置が空気調和装置から状態情報を取得し表示するため、捜査結果が異常な場合は、ユーザは空気調和装置の状態を直ちに確認することができる利点を有する。
(実施の形態6)
図16は、本実施の形態6にかかる空気調和制御システム1010の概略構成を示す図である。図16において図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図16に示すに示すように、空気調和制御システム1010は、ユーザの宅内(室内)500に設置される家電アダプタ50が接続された空気調和装置100と、通信端末装置(端末装置)300と、空気調和装置100とクラウドサーバ200に加えて、照明装置700と、音響装置800を含んで構成される。
照明装置700と、音響装置800は、空気調和装置100の近傍に配置されている。
照明装置700と音響装置800は、通信端末装置300と有線もしくは無線通信を介して制御される。
例えば、通信端末装置300と照明装置700または音響装置800は、赤外線通信で制御されてもよいし、Bluetooth(登録商標)を介した無線通信によって制御されてもよい。
また、通信端末装置300と照明装置700と音響装置800とが、宅内の無線LANの中継局400と接続し、通信端末装置300と照明装置700または音響装置800が、無線LANの中継局400を介して、IEEE802.11等のWiFiで通信されてもよい。
もしくは、通信端末装置300は3GまたはLTEなどの広域通信網または公衆WiFi網に接続し、照明装置700と音響装置800とが、宅内の無線LANの中継局400と接続し、通信端末装置300と照明装置700または音響装置800が、クラウドサーバ200および無線LANの中継局400を中継して通信してもよい。
図17は、連携機器制御情報600である。連携機器制御情報600は、通信端末装置300のユーザが空気調和装置100の報知音を検知できる場所にいる場合において、空気調和装置100を制御されたと同時またはその直後に、空気調和装置100の近傍に配置された照明装置700および音響装置800をどのように制御するかを記憶した情報である。
連携機器制御情報600は、時間帯の開始時刻620、時間帯の終了時刻630、端末が空気調和装置100の報知音を検知できた場合に照明装置を制御するための制御情報640、端末が空気調和装置100の報知音を検知できた場合に音響装置を制御するための制御情報650を備える。また、連携機器制御情報600は、時間帯の概要を示す文字列情報610を備えていてもよい。
図18(g)は、通信端末装置300がユーザに連携機器制御情報600を制御させるために表示される画面の一例である。ユーザは図18(g)に示す設定画面を参照しながら、おのおのの時間帯の開始時刻620、時間帯の終了時刻630、端末が空気調和装置100の報知音を検知できた場合に照明装置を制御するための制御情報640、端末が空気調和装置100の報知音を検知できた場合に音響装置を制御するための制御情報650を設定できる。
次に、操作指示送信後の各装置の処理について、図19および図20を用いて説明する。図19、図20において、図10および図11と同じ処理内容については、同じ符号を用い、説明を省略する。
通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が鳴動する報知音を検知したと判断すると(S101),ローディング画面の表示を終了し(S102)、連携機器制御情報600の記載された音響装置を制御するための制御情報650に従い、音響装置800に対して音響操作指示を送信する(図20のS302)。
音響装置800は、通信端末装置300から音響操作指示を受信すると(S303)、指示の内容に従って音響装置を制御し(S304)、通信端末装置300へリプライを返信する(S305)。
通信端末装置300は、音響装置800からリプライを受信すると(S310)、連携機器制御情報600の記載された照明装置を制御するための制御情報640に従い、照明装置700へ照明操作指示を送信する(S311)。
照明装置700は、通信端末装置300から照明操作指示を受信すると(S312)、照明操作指示の内容に従って照明装置の輝度や色合いを制御し(S313)、通信端末装置300へリプライを返信する(S314)。
通信端末装置300は、照明装置700からリプライを受信すると(S320)、ローディング画面の表示を終了し(S321)。操作完了画面を表示する(S103)。
一方、通信端末装置300は、ステップ3から所定時間内に、空気調和装置100が鳴動する報知音を検知しない判断すると(S101),クラウドサーバ200からリプライを受信した(S28)後に、クラウドサーバ200へ状態待ち合わせを送信する(図11のS31)。以後の空気調和制御システム1010の動作は、図11の続きのフローと同様である。
本発明の実施の形態6にかかる、空気調和制御システムでは、ユーザの近傍にある通信端末装置300が、空気調和装置100の発する報知音を検知できる近傍にいると検知された場合に限り、空気調和装置100の近傍にある照明装置700および音響装置800を制御する。
一方で、ユーザの近傍にある通信端末装置300が、空気調和装置100の発する報知音を検知できる近傍にいないと検知された場合は、空気調和装置100の近傍にある照明装置700および音響装置800を制御しない。
本発明の実施の形態6にかかる空気調和制御システムは、通信端末装置300を携帯するユーザが、空気調和装置100の近傍にいる場合は、空気調和装置100の制御に引き続いて、照明装置700と音響装置800を時間帯に応じた制御(起床するときは目覚めに適した照明・音響に制御し、就寝するときは眠りに適した照明・音響に制御し、寝る前数時間の晩の時間帯は、くつろぎに適した照明・音響)を提供することができる。
また、本発明の実施の形態6にかかる空気調和制御システムは、通信端末装置300を携帯するユーザが、空気調和装置100の近傍にいない場合は、空気調和装置100のみを制御し、空気調和装置100の近傍にあるが、ユーザが携帯する通信端末装置300の近傍にない照明装置700および音響装置800を制御しない。例えば、ユーザが寝る前に空気調和装置の遠隔にいるが、あらかじめ寝室の空気を暖めるかもしくは冷やしておきたいが、照明や音響は電気代の無駄となるので制御したくないといった場合に便利である。
また、本発明の各形態にかかる通信端末装置または空気調和装置は、コンピュータ(電子計算機)によって実現してもよい。この場合には、コンピュータを通信端末装置または空気調和装置が備える各手部として動作させることにより通信端末装置または空気調和装置をコンピュータにて実現させる端末装置または空気調和装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入ることは言うまでもない。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明にかかる通信端末装置の制御方法は、公衆回線等を経由して空気調和装置を制御する際の操作の簡略性のために有用である。また、空気調和装置以外にも、電源がONされたことを報知音等の音声を用いて報知する手段を備える電気機器のネットワークを介した制御方法に応用することもできる。
50 家電アダプタ
60 制御部
70 記憶部
80 通信部
80a エラー検知部
90 接続部
90a エラー検知部
100 空気調和装置
110 制御部
120 モード設定部
130 記憶部
140 運転操作部
150 電源部
160 接続部
160a エラー検知部
170 環境検知部
180 報知音発生部
190 報知光発生部
200 クラウドサーバ
210 制御部
220 記憶部
220a データベース
230 通信部
230a エラー検知部
300 通信端末装置
300−1 第一の通信端末装置
300−2 第二の通信端末装置
310 制御部
320 表示制御部
330 通信制御部
340 状態取得部
350 記憶部
360 表示部
370 通信部
380 操作部
390 音声取得部
395 環境光取得部
400 無線LANの中継局
420 広域通信ネットワーク
500 ユーザ宅
510 ユーザ寝室
520 ユーザ宅のリビング
600 連携機器制御情報
610 時間帯を説明する文字列
620 時間帯の開始時刻
630 時間帯の終了時刻
640 照明装置の制御情報
650 音響装置の制御情報
700 照明装置
800 音響装置

Claims (15)

  1. 受信した所定の制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に報知音を鳴動させる報知音発生部を備える空気調和装置と、周囲の音を検知可能なマイク、ディスプレイおよびコンピュータを有する情報端末とが、ネットワークを介して接続する空気調和制御システムにおいて、前記情報端末のコンピュータの動作を制御する制御方法であって、
    前記コンピュータに対して、
    ユーザの操作に応じて、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置の動作を制御する制御信号を送信させ、
    前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた旨を表す報知音を検知したか否かを判定させ、
    前記報知音を検知していないと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させ、
    前記報知音を検知したと判定された場合は、前記ディスプレイに、前記制御信号に基づく制御が完了した旨を表す制御完了情報を表示する、
    制御方法。
  2. 前記制御信号は、前記空気調和装置の動作状態をOFF状態からON状態へ変更する指示を含む、
    請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記制御信号は、前記空気調和装置の動作状態をON状態からOFF状態へ変更する指示を含む、
    請求項1に記載の制御方法。
  4. 前記報知音発生部は、前記空気調和装置が受信した所定の制御信号に応じて当該空気調和装置において正常な制御が実行された場合に所定パターンの音声の再生を行ない、
    前記コンピュータに対して、さらに、
    前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた際に再生される所定パターンの音声を検知したか否かを判定させ、
    または前記所定パターンの音声を検知していないと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させる、
    請求項1に記載の制御方法。
  5. 前記空気調和装置は、受信した所定の制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に所定パターンで可視光による発光を行なう報知光発生部をさらに備え、
    前記情報端末は、さらに、光センサを備え、
    前記コンピュータに対して、さらに、
    前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記光センサにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた旨を表す可視光を検知したか否かを判定させ、
    前記報知音を検知していないと判定されたか、または前記可視光を検知していないと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させる、
    請求項1に記載の制御方法。
  6. 前記コンピュータに対して、さらに、
    前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置から前記制御信号に応じた制御が行われなかった旨を表す異常音を検知したか否かを判定させ、
    前記異常音を検知したと判定された場合は、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から、前記空気調和装置の動作状況を示す動作情報を受信させる、
    請求項1に記載の制御方法。
  7. 前記制御完了情報は、画像として前記ディスプレイに表示される、
    請求項1に記載の制御方法。
  8. 前記報知音を検知したと判定された場合は、前記空気調和装置と同じ部屋に設置された他の機器の動作を制御する第2制御信号を、前記ネットワークを介して、前記他の機器へ送信させる、
    請求項1に記載の制御方法。
  9. 前記他の機器は、照明装置である、
    請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記他の機器は、音響装置である、
    請求項8に記載の制御方法。
  11. 前記コンピュータに対して、さらに、
    現在時刻を示す時刻情報を取得させ、
    前記時刻情報に基づいて、前記第2制御信号の示す制御内容を切り替える、
    請求項8から10のいずれか一に記載の制御方法。
  12. 前記動作情報は、前記空気調和装置が前記情報端末から受信した、前記動作情報の取得を要求する要求信号に応じて、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から前記情報端末に対して送信される情報である、
    請求項1に記載の制御方法。
  13. 前記動作情報は、前記空気調和装置が前記情報端末から前記制御情報を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置から前記情報端末に対して送信される情報である、
    請求項1に記載の制御方法。
  14. 前記コンピュータに対して、さらに、
    前記動作情報を受信した場合、前記ディスプレイへ、前記動作情報に基づく前記空気調和装置の動作状況を表示させる、
    請求項1から13のいずれか一に記載の制御方法。
  15. 受信した所定の制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に報知音を鳴動させる報知音発生部を備える空気調和装置と、周囲の音を検知可能なマイク、ディスプレイおよびコンピュータを有する情報端末とが、ネットワークを介して接続する空気調和制御システムであって、
    前記空気調和装置は、
    前記情報端末から、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作を制御する制御信号を受信する第1通信部と、
    前記情報端末に対して、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作状況を示す前記動作情報を送信する第2通信部と、
    受信した前記制御信号に応じて当該空気調和装置の動作を制御する第1制御部と、
    制御信号に応じて正常な制御が実行された場合に報知音を鳴動させる報知音発生部と、を備え、
    前記情報端末は、
    前記空気調和装置に対して、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作を制御する前記制御信号を送信する第3通信部と、
    前記空気調和装置に対して、前記ネットワークを介して、当該空気調和装置の動作状況を示す前記動作情報の送信を要求する要求信号を送信する第4通信部と、
    前記制御信号を送信してから所定時間以内に、前記マイクにおいて、前記空気調和装置が前記制御信号を受け付けた旨を表す報知音を検知したか否かを判定する検知部と、
    前記通信部および前記ディスプレイの動作を制御する第2制御部と、を備え、
    前記第2制御部は、前記検知部において前記報知音を検知していないと判定された場合は、前記第4通信部に、前記ネットワークを介して、前記空気調和装置に対して、前記要求信号を送信させ、前記報知音を検知したと判定された場合は、前記ディスプレイに、前記制御信号に基づく制御が完了した旨を表す制御完了情報を表示させる、
    空気調和制御システム。
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