JP2021013475A - 天板付き什器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が使用できる作業面を広く確保し、什器としての使い勝手が良好な天板付き什器を提供する。【解決手段】床面F上に互いに左右に離間して配設された一対の支持体2、2と、支持体2に支持された平板状の天板3と、を備え、支持体2の連結部24の上面には、天板3の左右方向Dhの外側端部3cよりも外方に配設され、下方に向かって凹み、物品を載置可能な物品載置部24aが形成され、支持体2は、前後方向Dfに互いに離間して上下方向に沿って延びる一対の脚部23と、一対の脚部23の上端同士を連結する連結部24と、を有し、連結部24の上面に物品載置部24aを形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、天板付き什器に関する。
従来、オフィスや病院、公共施設、研究施設等の室内空間においては、執務者に作業エリアを提供するために天板付き什器を使用するのが一般的となっている。このような天板付き什器の構造としては、例えば特許文献1〜3に示されるように、左右に離間して床面上に立設された支持脚体と、左右の支持脚体に支持される左右に長寸の平板上の天板とを有するテーブル什器が多く採用されている。これらのテーブル什器を採用することにより、簡易的な構造でありながら、テーブル什器を強固かつ安定的に構成することができる。
特開2014−068917号公報 特許第4364495号公報 特許第4376501号公報
しかしながら、天板付き什器を用いた執務では天板上に電子機器を用いるケースがあり、天板付き什器の天板上には物品として電子機器に接続される電源ケーブルや情報ケーブルを収容可能とされることが求められている。ところが、配線収容部を天板上に配設してしまうと、天板上を連続する一つの作業面として使用することができなくなり、作業面が狭くなってしまうという問題があった。
また、執務に使用する物品を天板上に載置して執務を行う場合が多いが、こうした物品によっても作業面として使用可能な面積が狭められてしまうことから、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、使用者が使用できる作業面を広く確保し、什器としての使い勝手を良好にすることできる天板付き什器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る天板付き什器は、床面上に互いに左右に離間して配設された一対の支持体と、前記支持体に支持された平板状の天板と、を備え、前記支持体の上面には、前記天板の左右方向の外側端部よりも外方に配設され、下方に向かって凹み、物品を載置可能な物品載置部が形成されていることを特徴としている。
本発明では、支持体が天板の左右方向の外側端部よりも外方に設けられ、この支持体の上面に下方に向かって凹む物品載置部が形成されている。そのため、天板上に物品載置部を配置する必要がなくなり、天板の作業面を広く確保することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
また、本発明に係る天板付き什器は、前記支持体は、前後方向に互いに離間して上下方向に沿って延びる一対の脚部と、前記一対の前記脚部の上端同士を連結する連結部と、を有し、前記連結部の上面に前記物品載置部が形成されていることが好ましい。
この場合には、支持体における脚部と別体の連結部の上面のみに物品載置部が形成されているので、支持体全体として圧迫感が無い体裁に収めることができる。そのため、天板の下方の空間をより広く確保することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
また、本発明に係る天板付き什器は、前記天板の前後端縁部は、前記支持体の前記連結部の前後端縁部よりも前後方向に張り出して設けられ、前記天板の下方には、前記連結部の前後方向両側に什器に設けるオプション部材を取り付け可能な空間が形成されていることが好ましい。
この場合には、支持体の連結部よりも前後方向に突出する天板の下方に、什器に設けるオプション部材を取り付け可能な空間が形成されているので、支持体を圧迫感が無い体裁に収めることができる。また、前記空間を形成することにより、天板の下方の空間をより広く確保することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
また、本発明に係る天板付き什器は、前記一対の脚部のうち前側に位置する前部脚部が前記連結部の前端から下方に向かうに従って漸次前方に傾斜し、前記一対の脚部のうち後側に位置する後部脚部が前記連結部の後端から下方に向かうに従って漸次後方に傾斜していることを特徴としてもよい。
この場合には、脚部の下端が連結部側の上端よりも前後方向に広がった状態で配置されるため、天板付き什器を安定的に床面上に支持することができる。
また、本発明に係る天板付き什器は、前記連結部の上方を閉塞するカバー部材が設けられていることを特徴としてもよい。
この場合には、支持体の連結部の上方がカバー部材で覆われているので、連結部の物品載置部が露出することがなく、什器としての体裁を良好なものとすることができる。また、本発明では、カバー部材の上面に物品を載置することもできる。
また、本発明に係る天板付き什器は、前記支持体には、左右方向で前記天板側に向けて突出し、前記天板の外側端部を下方から支持するアーム部が設けられていることを特徴としてもよい。
この場合には、左右方向で天板の外側端部よりも外方に配設される支持体にアーム部を介して天板を支持することができる。しかも天板の外側端部をアーム部によって下方から支持することができるので、天板を強固に固定することができる。このとき、支持体の上面には天板を固定する部材が設けられることがなく、支持体の上面全体を補助天板によって覆うことができるので、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
本発明の天板付き什器によれば、使用者が使用できる作業面を広く確保し、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
本発明の実施形態によるテーブル什器を斜め前方から見た斜視図であって、補助天板を支持体2に装着した状態を示す図である。 図1に示すテーブル什器において補助天板を分離した状態の斜視図である。 図1に示すテーブル什器を上方から見た平面図である。 図2に示すテーブル什器を上方から見た平面図であって、補助天板を取り外した状態を示す図である。 図4に示すA−A線矢視図であって、テーブル什器の側面図である。 図4に示すB−B線断面矢視図である。 テーブル什器の分解斜視図であって、補助天板を省略した図である。 支持構造体における天板支持部を備えた支持体の斜視図である。 図8示す支持体を上方から見た平面図である。 図9に示すC−C線矢視図であって、支持体の側面図である。 補助天板の拡張機能を示す斜視図であって、(a)はコンセントの図、(b)はペントレーの図、(c)は照明装置の図である。 第1変形例による補助天板を取り付けたテーブル什器の部分側面図である。 第2変形例による補助天板を取り付けた一対のテーブル什器の部分側面図である。
以下、本発明の実施形態による天板付き什器について、図面に基づいて説明する。
図1〜図6に示す本実施形態による天板付き什器は、オフィスや教育施設や家庭などの執務空間に設けられるテーブル什器1に適用したものである。
テーブル什器1は、床面F上に互いに左右に離間して配設された一対の支持体2と、支持体2に支持された平板状の天板3と、支持体2の上面を閉塞し、天板3の左右の外側端部よりも外方に配設され、拡張機能(図11(a)〜(c)参照)を有する補助天板4(カバー部材)と、を有している。支持体2は、一対の支持体2、2同士を連結する連結フレーム21(図7参照)とともに支持構造体20として構成されている。
ここで、本実施形態では、テーブル什器1に向かって着席した状態での左右方向を符号Dhとし、上方から見た平面視で左右方向Dhに直交する方向を前後方向Dfという。また、テーブル什器1の前後方向Dfにおいて、天板3に向かう一方(図1の紙面手前)の椅子側(不図示)を前方、前側といい、前後方向Dfで前方の反対側を後方、後側という。
テーブル什器1は、上方から見て左右方向Dhに長い長方形状をなしている。
天板3(3A、3B)は、前後方向Dfに二分割され、支持構造体20の連結フレーム21の上面に固定されている。分割された天板3A、3Bの中央端3d、3d同士は、互いに一定の隙間(溝部32)をあけて配置されている。各天板3A、3Bの中央端3dには、後方に開口する一対の開口凹部31が左右方向Dhに間隔をあけて形成されている。分割された一対の天板3A,3Bを支持構造体20の所定位置に固定した状態で、一対の天板3A,3Bの開口凹部31、31同士によって略四角形の開口が形成される。この開口には、後述する支持構造体20のコンセント部27が配置される。
支持構造体20は、図7に示すように、一対の支持体2、2と、一対の支持体2、2同士を連結する連結フレーム21と、支持体2の上部から左右方向Dhの内側に向かって突出し、天板3の外側端部3cを下方から支持する天板支持部22(アーム部)と、を備えている。
支持体2は、天板3の左右両側において互いに前後に離間して一対で設けられている。支持体2は、前後に互いに離間して上下方向に向かって立設された一対の支持脚23(23A、23B)(脚部)と、一対の支持脚23A、23Bの上端同士を連結する連結部24と、を有している。
支持脚23(23A、23B)は、図8〜図10に示すように、前後に離間して一対で設けられている。一対の支持脚23A、23Bのうち前側支持脚23Aが連結部24の前端縁部24bから下方に向かうに従って漸次前方に傾斜し、後側支持脚23Bが連結部24の後端縁部24cから下方に向かうに従って漸次後方に傾斜している。支持脚23は、下方に向けて漸次細くなる帯板を断面く字状に折り曲げた形状である。支持脚23は、上部が前後方向Dfの内側に凸となる上部折曲げ凸部23aを形成し、上部折曲げ凸部23aよりも下方の部分が前後方向Dfの外側に凸となる下部折曲げ凸部23bを形成している。つまり、支持脚23は、上部折曲げ凸部23aと下部折曲げ凸部23bとは凸部分が反転した形状になっている。
連結部24は、前側支持脚23Aと後側支持脚23Bのそれぞれの上部同士の間を架設するフレーム部材である。連結部24は、長さ方向(前後方向Df)の全体にわたって下側に凸となるように帯板を断面く字状に折り曲げた形状をなし、長さ方向の両端が支持脚23A、23Bの上部折曲げ凸部23aに接続されている。連結部24の上面は、図4に示すように、天板3の外側端部3cよりも外方に配設され、前後方向Dfに延びるとともに下方に向かって凹む凹溝からなる物品載置部24aが形成されている。連結部24には、上方を閉塞する上記補助天板4が設けられている(図3参照)。
そのため、補助天板4と連結部24の上面の物品載置部24aとの間には第1空間S1(図10参照)が形成されている。第1空間S1は、例えば配線収容空間として使用することが可能であり、天板3の中央のコンセント部から延長させた配線等を収容することができる。
なお、支持体2は、鋼材から形成され、連結部24と一対の支持脚23A、23Bとは溶接により接合されている。
連結フレーム21は、図7に示すように、左右方向Dhに離間する支持体2、2の連結部24、24同士の間に前後方向Dfに延びる中間フレーム25が設けられ、この中間フレーム25と左右の連結部24、24とを架設する複数の左右フレーム26が設けられている。
中間フレーム25及び左右フレーム26は、それぞれ上面25a、26aが面一となる平らな面を形成している。
連結フレーム21における前後方向Dfの中央部には、天板3上で使用するコンピュータ等の電子機器の配線ケーブルを電気的に接続するコンセント部27が設けられている。コンセント部27には、上方を開閉可能な蓋部271が設けられている。
天板支持部22は、支持体2の連結部24の内側面から左右方向Dhの内側に向けて突出している。天板支持部22は、互いに前後方向Dfに離間した位置で、前記左右フレーム26の端部を接続可能な位置に複数(ここでは4箇所)配置されている。天板支持部22は、図6、図8〜図10に示すように、左右フレーム26を上方から係合可能な凹部221と、凹部221の両上端部から前後方向に張り出した平板状の受け板222と、を有している。
天板支持部22は、凹部221に上方から係合される左右フレーム26の上面26aと受け板222の上面222aとは面一になっている。
受け板222にはボルト孔222bが形成されている。天板3は、受け板222上に載置され、受け板222のボルト孔222bに下方から挿通させたボルト又はねじ(図示省略)によって締め付けられて支持構造体20(図7参照)に固定されている。
図5及び図6に示すように、天板3の前端縁部3a及び後端縁部3bは、それぞれ支持体2の連結部24の前端縁部24b及び後端縁部24cよりも前後方向Dfに張り出して設けられている。
そして、天板3の下方には、連結部24よりも前後方向Df両側に什器に設けるオプション部材(図示省略)を取り付け可能な第2空間S2が形成されている。なお、オプション部材としては、物品を引っ掛けるためのフック部材等が挙げられる。
補助天板4は、図1〜図3に示すように、テーブル什器1として支持体2に設けられた状態で前後方向Dfに延びる帯状板であり、天板3と同等の板厚で形成され、支持体2の連結部24上に着脱可能に装着されている。左右一対の補助天板4、4は、前後方向Dfの中央部同士が左右方向Dhに延びる連結バー42によって連結されている。連結バー42は、分割された一対の天板3A、3B同士の間の溝部32に係合されている。連結バー42を溝部32に係合させることで、左右一対の補助天板4、4が支持体2の連結部24上に配置される。
このように構成される補助天板4を支持体2に取り付ける方法としては、天板3の側端部下面(第2空間S2)に側方に向かって突出する平板上のブラケット(図示省略)を取り付ける。すなわち、天板3の側端部下面側の第2空間S2を利用してブラケットを天板3に取り付ける。そして、このブラケット上に補助天板を載置し、下方からビス止めすることによって補助天板4を固定することができる。このように、補助天板4、もしくは補助天板取り付け用のブラケットは、上述したオプション部材として機能する部材でもある。
補助天板4は、後述する異なる拡張機能を有するもの(図11(a)〜(c)参照)を取り替えることができる。
補助天板4の上面4aは、天板3の上面3eと面一となるように配置されている。補助天板4の前端縁部4b及び後端縁部4cは、それぞれ天板3の前端縁部3a及び後端縁部3bと前後方向Dfに同一位置となるように配設されている。
補助天板4として、例えば図11(a)に示すように、電源や通信用のコンセント41が備えられ、電源ケーブルや通信ケーブルを接続する拡張機能が設けられたものを使用できる。
また、図11(b)に示すように、補助天板4として、上面4aに凹まされて形成されたペントレー40が備えられ、筆記用具を収容する拡張機能が設けられたものを使用してもよい。
さらに、図11(c)に示すように、補助天板4として、上面4aから上方に立設された照明装置43が備えられ、天板3を照らす照明機能が設けられたものを採用してもよい。
あるいは、上記コンセント41、ペントレー40、及び照明装置43を適宜組み合わせた拡張機能を有するものであってもよいし、他の形態の拡張機能のものを補助天板4に備えることも可能である。
次に、上述したテーブル什器1の作用について、図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態によるテーブル什器1では、図1乃至図3に示すように、支持体2が天板3の左右方向Dhの外側端部3cよりも外方に設けられ、この支持体2の連結部24の上面に下方に向かって凹む凹溝からなる物品載置部24aが形成されている。そのため、天板3上に物品載置部を配置する必要がなくなり、天板3の作業面を広く確保することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
また、本実施形態では、支持体2における脚部23と別体の連結部24の上面のみに物品載置部4aが形成されているので、支持体2全体として圧迫感が無い体裁に収めることができる。そのため、天板3の下方の空間をより広く確保することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
さらに、本実施形態では、支持体2の連結部24よりも前後方向Dfに突出する天板3の下方に、什器に設けるオプション部材を取り付け可能な第2空間S2が形成されているので、支持体2を圧迫感が無い体裁に収めることができる。
また、第2空間S2を形成することにより、天板3の下方の空間をより広く確保することができ、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
また、本実施形態では、脚部23の下端が連結部24側の上端よりも前後方向Dfに広がった状態で配置されるため、天板付き什器1を安定的に床面上に支持することができる。
さらに、本実施形態では、支持体2の連結部24の上方が補助天板4で覆われているので、連結部24の物品載置部24aが露出することがなく、什器としての体裁を良好なものとすることができる。また、本実施形態では、補助天板4の上面に物品を載置することもできる。
また、本実施形態では、左右方向Dhで天板3の外側端部3cよりも外方に配設される支持体2に天板支持部22を介して天板3を支持することができる。しかも天板3の外側端部3cを天板支持部22によって下方から支持することができるので、天板3を強固に固定することができる。このとき、支持体2の連結部24の上面には天板3を固定する部材が設けられることがなく、支持体2の連結部24全体を補助天板4によって覆うことができるので、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
上述のように本実施形態によるテーブル什器1では、使用者が使用できる作業面を広く確保し、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
以上、本発明による天板付き什器の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、補助天板4(カバー部材)が支持体の連結部24に対して着脱可能に設けられているが、着脱式であることに限定されることはなく、取り外し不能な状態で固定されていてもよい。また、補助天板4を省略することも可能である。
また、本実施形態では、補助天板4の前後端縁部4b、4cが天板3の前後端縁部3a、3bと同一位置となるように配設されているが前後方向Dfにずれた状態で配置されていてもよい。
さらに、本実施形態では、天板3の前後端縁部3a、3bが支持体2の連結部24の前後端縁部24b、24cよりも前後方向Dfに張り出して設けられ、天板3の下方における連結部24よりも前後方向Dfに突出する部分に第2空間S2が形成されているが、このような空間S2が形成されることに限定されることはない。
さらにまた、支持体2において、上部から左右方向Dhの内側に向かって突出し、天板3の外側端部3cを下方から支持する天板支持部22(アーム部)が設けられているが、このアーム部を省略することも可能である。
また、本実施形態では、支持体2の連結部24の上面に下方に凹入された凹溝状の物品載置部24aが形成され、補助天板4との間に空間S1が形成されているが、このような物品載置部24aが形成されていない補助天板4であってもよく、上記空間S1も形成されない構成であってもかまわない。
また、補助天板4の形状や形態については、本実施形態に制限されることはなく、適宜変更可能である。
例えば、図12に示す第1変形例のテーブル什器1A(天板付き什器)では、補助天板4Aがサイド幕板44を備えている。サイド幕板44の上端44aは、補助天板4Aの長手方向に延びる一方(什器外側)の側縁部4dに一体的に接続されている。これによりサイド幕板44は、補助天板4Aの側縁部4dから下方に向けて延在するように配置される。また、本第1変形例による補助天板4Aの下面は、支持体2の連結部24における下側に凸となる断面く字状に折り曲げた物品載置部24aと一致するV字形状の下凸面4eが形成されている。サイド幕板44を取り付ける際には、補助天板4Aの下凸面4eを連結部24の物品載置部24aに載置させることで左右方向Dhにずれないように係止させた状態で取り付けることができる。このように、補助天板4Aには、サイド幕板44の係止部をなすフックの機能をもたせることができる。
なお、補助天板4Aにフック機能をもたせて使用する場合には、第1変形例のように補助天板4Aに接続する部材としてサイド幕板44であることに限定されることはない。例えば、サイド幕板44に代えて物品を吊り下げたり掛止したりすることが可能な網状の部材や、物品を収納できる収納部材としてもよい。
また、図13に示す第2変形例のテーブル什器1B(天板付き什器)に設けられる補助天板4Bは、左右方向Dhに隣り合って配置されたテーブル什器1B、1B同士を連結する機能としたものである。補助天板4Bは、天板3と同等の幅寸法(前後方向の長さ寸法)を有する板状に形成されている。補助天板4Bは、一対のテーブル什器1B、1Bのそれぞれの支持体2における連結部24の物品載置部24aに係止する係止部45A、45Aと、一対の係止部45A、45A同士を一体的に連結した連結板45Bと、を備えている。係止部45Aの下面は、支持体2の連結部24における下側に凸となる断面く字状に折り曲げた物品載置部24aと一致するV字形状の下凸面45aが形成されている。第2変形例による補助天板4Bを使用してテーブル什器1B、1B同士を連結する際には、それぞれの係止部45Aの下凸面45aをテーブル什器1Bの連結部24の物品載置部24aに載置させることで連結した状態で取り付けることができる。
なお、テーブル什器1における支持構造体20の支持体2、連結フレーム21の形状、寸法、数量等の構成については、本実施形態に限定されることはなく、適宜設定することができる。
また、補助天板4の寸法や形状も、本実施形態に限定されることはなく、適宜設定することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1、1A、1B テーブル什器(天板付き什器)
2 支持体
3 天板
3a 前端縁部
3b 後端縁部
3c 外側端部
4、4A、4B 補助天板(カバー部材)
4a 上面
21 連結フレーム
22 天板支持部(アーム部)
23 支持脚
24 連結部
24a 物品載置部
40 ペントレー
41 コンセント
43 照明装置
Dh 左右方向
Df 前後方向
S1 第1空間
S2 第2空間
F 床面

Claims (6)

  1. 床面上に互いに左右に離間して配設された一対の支持体と、
    前記支持体に支持された平板状の天板と、を備え、
    前記支持体の上面には、前記天板の左右方向の外側端部よりも外方に配設され、下方に向かって凹み、物品を載置可能な物品載置部が形成されていることを特徴とする天板付き什器。
  2. 前記支持体は、前後方向に互いに離間して上下方向に沿って延びる一対の脚部と、前記一対の前記脚部の上端同士を連結する連結部と、を有し、
    前記連結部の上面に前記物品載置部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の天板付き什器。
  3. 前記天板の前後端縁部は、前記支持体の前記連結部の前後端縁部よりも前後方向に張り出して設けられ、
    前記天板の下方には、前記連結部の前後方向両側に什器に設けるオプション部材を取り付け可能な空間が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の天板付き什器。
  4. 前記一対の脚部のうち前側に位置する前部脚部が前記連結部の前端から下方に向かうに従って漸次前方に傾斜し、前記一対の脚部のうち後側に位置する後部脚部が前記連結部の後端から下方に向かうに従って漸次後方に傾斜していることを特徴とする請求項2又は3に記載の天板付き什器。
  5. 前記連結部の上方を閉塞するカバー部材が設けられていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の天板付き什器。
  6. 前記支持体には、左右方向で前記天板側に向けて突出し、前記天板の外側端部を下方から支持するアーム部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の天板付き什器。
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