JP7150471B2 - 天板付き什器 - Google Patents
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Description
このような什器の配線カバーとしては、電源コンセントへのアクセス性を高めるため、カバー部材の上面に電源コンセントを組み込む方法も採用されている(例えば、特許文献4参照)。
また、天板付き什器の左右幅寸法が大きい場合には、複数のカバー部材を左右に並べて配置する構成とされ、これによりカバー部材の着脱作業が容易に行えるようになっている。
そのため、天板上で使用される電子機器に接続された配線ケーブルを体裁良く、かつ使い勝手良好に収容可能であることと、天板の上面に広い執務用平面を確保しつつ執務サポート部を設置可能とすることとをバランスよく達成できることが求められており、その点で改善の余地があった。
このようなことから、本発明では、天板の上面に広い執務用平面を確保しつつ執務サポート部を設置可能とすることができる。
この場合には、執務者の要望に応じて執務サポート部を有する第1面を上方に向けて配置したり、執務サポート部が設けられていない第2面を上方に向けて配置することを、カバー部材の表裏の向きを変えるだけで容易に行うことができる。そのため、什器としての態様を変更することが可能となり、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
この場合には、執務サポート部の一つに書籍等を支持するためのブックエンド機能をもたせることができるので、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
この場合には、執務サポート部の一つに書籍等を支持するためのブックエンド機能をもたせることができるので、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
この場合には、執務サポート部の一つに物品載置用の棚機能をもたせることができるので、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
この場合には、執務サポート部の一つに物品載置用の棚機能をもたせることができるので、什器としての使い勝手を良好なものとすることができる。
デスク装置1は、床面F上から上方に向かって立設された複数(4本)の支持脚11(支持構造体)と、支持脚11に支持された平板上の天板12と、天板12の後方位置において、下方に凹んだ配線収容空間13Aを形成する配線収容凹部13と、配線収容空間13Aの上部開口部の少なくとも一部を閉塞するように着脱可能に設けられ、左右方向に隣り合って配設された3つのカバー部材20と、を備えている。
下板161の前端部161aは、天板12の前端部12bよりも後方に位置している。天板12、下板161、及び立上り壁162によって囲まれて前方が開口部となる領域には、例えば書類や筆記用具などの物品を収納する天板下空間16Aが形成されている。また、下板161における立上り壁162より後方領域には、上部開口がカバー部材20によって閉塞される上述した配線収容空間13Aが形成されている。すなわち、天板下空間16Aと配線収容空間13Aとは、立上り壁162によって区画されている。
位置決め凸部17の前後方向Dfの位置は、天板12の後端部12aからの距離で、カバー部材20の短辺方向の長さ寸法Wの1/2よりも長い寸法に設定されている。
また、本実施形態の別形態として、デスク装置1において、全てのカバー部材の幅寸法を同じとし、それぞれの位置を入れ替え可能とした構成であっても勿論かまわない。
後方空間S2及び配線挿通空間S1は、いずれもカバー部材20の上方と配線収容空間13Aとを連通する空間であり、例えば天板12上で使用するコンピュータ等の電子機器の配線ケーブルを通過させて配線収容空間13Aに収容することができる。
第1カバー部材20A及び第2カバー部材20Bの執務サポート部は、ブックエンド22Aを立設させるための複数の係止穴22、22、…である。係止穴22は、両カバー端面20c、20dに沿って間隔をあけて配列されている。第1カバー端面20cと第2カバー端面20dの一対の係止穴22、22に例えばコの字型のブックエンド22Aの下端端を差し込むことで、カバー部材20の裏面20bにブックエンド22Aを設けることができる。
そして、本実施形態では、左右両側の第1カバー部材20Aと第3カバー部材20Cとが同じ幅寸法D1(図4参照)に設定されているので、左右方向Dhの取り付け位置を変更することが可能に設けられている。
本実施形態によるデスク装置1では、図1乃至図3に示すように、3つのカバー部材20の裏面20bに執務サポート部(係止穴22、ペントレー部材23)が設けられており、この執務サポート部(22、23)が配置された裏面20bを上面にして配置され、カバー部材20の取り付け位置が左右方向Dhに変更可能とされているので、天板12上で使用される電子機器に合わせてカバー部材20を左右方向に交換することが可能となる。
そのため、執務サポート部(22、23)を好適な位置に変更することができ、電子機器に接続された配線ケーブルを配線収容空間13Aに効果的に収容することができ、このような配線ケーブルを体裁良く、かつ使い勝手良好に収容することができる。
このようなことから、本実施形態では、天板12の上面に広い執務用平面を確保しつつ執務サポート部(22、23)を設置可能とすることができる。
図9~図12に示す変形例によるデスク装置1は、執務サポート部によって構成され、物品載置用の棚装置30を採用したものである。
棚装置30は、デスク装置1のカバー受け部163、支持脚11の上端面11aに載置されて配線収容空間13Aの上部開口部の一部を閉塞するカバー部材31と、カバー部材31の一方の面(上面31a)に設けられた棚本体32(執務サポート部)と、を備えている。すなわち、本変形例では、棚機能を有する棚本体32をカバー部材31に予め固定して一体的に設けておき、カバー部材31の装着とともに棚本体32も設置されるようになっている。
なお、執務サポート部の機能としては、デスク装置1の卓上における執務であってればよい。すなわち、上述した係止穴22、ペントレー部材23、及び棚本体32は、いずれも収納機能を有する執務サポート部であるが、他の機能をもつ執務サポート部を採用することも可能である。例えば、カレンダーや時間、スケジュール等を表示する表示機能を有する執務サポート部を採用してもよい。
例えば本実施形態では、天板12を支持する支持構造体として棒状の支持脚11A、11Bとしているが、左右一対の板材によって天板12を支持するような支持構造体であってもかまわない。
また、カバー部材20の寸法や数量も、本実施形態に限定されることはなく、適宜設定することができる。
11 支持脚(支持構造体)
11a 上端面
12 天板
12a 後端部
12b 前端部
13 配線収容凹部
13A 配線収容空間
16 天板下ユニット
17 位置決め凸部
20、20A、20B、20C カバー部材
20a 表面(第2面)
20b 裏面(第1面)
21 位置決め凹部
22 係止穴(執務サポート部)
23 ペントレー部材(執務サポート部)
30 棚装置
31 カバー部材
31a 上面
31c 前端
32 棚本体(執務サポート部)
163 カバー受け部
C 中心線
Dh 左右方向
Df 前後方向
F 床面
P1 近接位置
P2 離間位置
S1 配線挿通空間
S2 後方空間
Claims (10)
- 床面上に立設された支持構造体と、該支持構造体に支持された平板上の天板と、を有する天板付き什器であって、
前記天板の後方位置において、下方に凹んだ配線収容空間を形成する配線収容凹部と、
前記配線収容凹部の上部開口部の少なくとも一部を閉塞し、左右方向に隣り合って配設された複数のカバー部材と、を備え、
前記複数のカバー部材のうち少なくとも一つの上面には、執務サポート機能を有する執務サポート部が設けられ、
前記執務サポート部が設けられたカバー部材は、取り付け位置を左右方向に変更可能に設けられ、
前記カバー部材は、平板状に形成され、一方の第1面には前記執務サポート部が設けられ、他方の第2面には前記執務サポート部が設けられていない状態とされ、前記第1面及び前記第2面のどちらの面も上方に向けて取り付けることが可能に設けられていることを特徴とする天板付き什器。 - 前記カバー部材は、前記第1面又は前記第2面のいずれか一方を上方にした状態において、前記天板の後端部との間に前記配線収容空間と前記カバー部材の上方空間とを連通する配線挿通空間を形成するように配設され、前記第1面又は前記第2面の他方を上方にした状態において、前記天板の後端部に対して近接、又は当接するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の天板付き什器。
- 前記カバー部材は、前記第2面を上方にした状態において、前記天板の後端部と前記カバー部材の前端部との間に前記配線挿通空間を形成するように配設され、
前記第1面を上方にした状態において、前記カバー部材の前端部が前記天板の後端部に対して近接、又は当接するように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の天板付き什器。 - 前記カバー部材の前記第1面及び前記第2面には、前後方向の中心線から前後方向にずれた位置に位置決め凹部が設けられ、
前記配線収容凹部には、前記位置決め凹部に係合する位置決め凸部が設けられ、
前記カバー部材は、
前後方向で前記位置決め凹部寄りの第1端面を前方に向けた姿勢で位置決め凹部を前記位置決め凸部に係合させたときに、前記天板の後端部との間に前記配線挿通空間が形成され、
前記第1端面を後方に向けた姿勢で位置決め凹部を前記位置決め凸部に係合させたときに、前記天板の後端部に対して近接、又は当接されることを特徴とする請求項2又は3に記載の天板付き什器。 - 前記執務サポート部のうち少なくとも一つがペントレー機能を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の天板付き什器。
- 前記執務サポート部のうち少なくとも一つがブックエンド機能を有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の天板付き什器。
- 前記執務サポート部のうち少なくとも一つが物品載置用の棚装置であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の天板付き什器。
- 床面上に立設された支持構造体と、該支持構造体に支持された平板上の天板と、を有する天板付き什器であって、
前記天板の後方位置において、下方に凹んだ配線収容空間を形成する配線収容凹部と、
前記配線収容凹部の上部開口部の少なくとも一部を閉塞し、左右方向に隣り合って配設された複数のカバー部材と、を備え、
前記複数のカバー部材のうち少なくとも一つの上面には、執務サポート機能を有する執務サポート部が設けられ、
前記執務サポート部が設けられたカバー部材は、取り付け位置を左右方向に変更可能に設けられ、
前記執務サポート部のうち少なくとも一つがブックエンド機能を有していることを特徴とする天板付き什器。 - 床面上に立設された支持構造体と、該支持構造体に支持された平板上の天板と、を有する天板付き什器であって、
前記天板の後方位置において、下方に凹んだ配線収容空間を形成する配線収容凹部と、
前記配線収容凹部の上部開口部の少なくとも一部を閉塞し、左右方向に隣り合って配設された複数のカバー部材と、を備え、
前記複数のカバー部材のうち少なくとも一つの上面には、執務サポート機能を有する執務サポート部が設けられ、
前記執務サポート部が設けられたカバー部材は、取り付け位置を左右方向に変更可能に設けられ、
前記執務サポート部のうち少なくとも一つが物品載置用の棚装置であることを特徴とする天板付き什器。 - 床面上に立設された支持構造体と、該支持構造体に支持された平板上の天板と、を有する天板付き什器であって、
前記天板の後方位置において、下方に凹んだ配線収容空間を形成する配線収容凹部と、
前記配線収容凹部の上部開口部の少なくとも一部を閉塞し、左右方向に隣り合って配設された複数のカバー部材と、を備え、
前記複数のカバー部材のうち少なくとも一つの上面には、執務サポート機能を有する執務サポート部が設けられ、
前記執務サポート部が設けられたカバー部材は、取り付け位置を左右方向に変更可能に設けられ、
前記カバー部材は、平面視して四辺を有し左右方向に長い長方形状をなし、全面にわたって厚み方向の貫通穴を有さない平板状に形成されていることを特徴とする天板付き什器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018097422A JP7150471B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 天板付き什器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019201739A JP2019201739A (ja) | 2019-11-28 |
JP7150471B2 true JP7150471B2 (ja) | 2022-10-11 |
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ID=68725303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29515000U1 (de) | 1995-09-19 | 1995-11-16 | Hung, Wang-Ho, Hsien-Hsi Hsiang, Changhua | Computerarbeitstisch |
JP2001104083A (ja) | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Kokuyo Co Ltd | 配線カバー |
JP2001128753A (ja) | 1999-11-10 | 2001-05-15 | Itoki Crebio Corp | 机天板付き間仕切装置 |
JP2002199560A (ja) | 2000-12-21 | 2002-07-12 | Kokuyo Co Ltd | 配線装置 |
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2018
- 2018-05-21 JP JP2018097422A patent/JP7150471B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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