JP2021008292A - 吐出器 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一態様に係る吐出器は、内容液が収容される容器本体の口部に取り付けられる吐出器であって、移動規制部を有し前記容器本体に固定されるベース部と、前記ベース部に対し上方に付勢されるステムおよび吐出ヘッドを有し前記ステムおよび前記吐出ヘッドを下方移動させることにより吐出孔から内容液を吐出させるポンプと、前記吐出ヘッドに装着される可動部材と、を備え、前記吐出ヘッドは、前記ステムに対し前方に延び前端に吐出孔が設けられたノズル筒部を有し、前記可動部材は、前記ノズル筒部を囲む外装筒部と、前記外装筒部の後端部に位置するストッパ部と、を有し、前記可動部材は、前記ストッパ部が前記移動規制部の上方から当接して前記ベース部に対する前記吐出ヘッドおよび前記ステムの下方移動が規制される吐出規制位置と、前記吐出規制位置より後方の位置であり前記ベース部に対する前記吐出ヘッドおよび前記ステムの下方移動が許容される規制解除位置と、の間を移動可能である。
上述の構成によれば、吐出規制状態と規制解除状態との切換において、ストッパ部を有する可動部材を吐出ヘッドから離脱させる必要がないため、可動部材の紛失の懸念を払拭できる。
また、上述の構成によれば、可動部材の移動に伴い、被覆部に形成されたスリットが拡縮することで、被覆部が吐出孔を開閉する。そのため、ストッパ部によるロック操作と、被覆部による閉塞操作とを、一連の動作により行うことができ、吐出器の操作性を高めることができる。
図1および図2は、ともに吐出器1の断面図であり、図1は内容物の吐出を規制する吐出規制状態の吐出器1を示し、図2は規制を解除した規制解除状態において吐出動作を行う吐出器1を示す。
天板部90と一対の側板部92とで囲まれる内部空間には、吐出ヘッド13が配置される。よって、一対の側板部92は、吐出ヘッド13を左右方向に挟むように配置される。
嵌合筒44aは、シリンダ42の下端部内に嵌合される。弁本体44bは板状に形成され、弁座筒42cの上端開口縁に配置される。弁本体44bは、嵌合筒44aの内周面に、弾性変形可能な連結片を介して連結される。弁本体44bは、連結片の弾性変形に応じて弁座筒42cに対して上下方向に弾性変位可能に配設される。
使用者がレバー部材16の前板部91を後方に移動させることで、吐出ヘッド13の軸部10Aに下向きの力が加わる。これにより、吐出ヘッド13が、コイルスプリング95による上方付勢力に抗して下方移動する。吐出ヘッド13とともに、ステム12およびピストンガイド43も下方移動し、ピストンガイド43の台座部43bがピストン41から下方に離間する。これに伴い、シリンダ42内において、ピストン41より下方に位置する領域と、連通孔43aと、が連通する。この状態からさらに吐出ヘッド13を継続して下方移動させると、隙間Aが消失してステム12の下端とピストン41の環状連結部53が当接し、ピストン41もステム12とともに下方移動する。これにより、シリンダ42内において、ピストン41より下方に位置する部分が加圧され、シリンダ42内の内容物が、台座部43bとピストン41との間の上下方向の隙間、連通孔43a、ピストンガイド43内、ステム12内、吐出ヘッド13の装着筒部31内、およびノズル筒部32内をこの順に通過して、吐出孔13aから吐出される。この際、下部弁体44の弁本体44bが、シリンダ42の弁座筒42cに着座した状態に保たれる。
スライド部材100は、上述したノズル筒部32に対して前後方向にスライド移動可能に装着される。
なお、本実施形態において、外装筒部101およびノズル筒部32の内側面形状および外側面形状は、ともに円形である。しかしながら、これらの形状は、楕円形状や多角形状など他の形状を採用することができる。
図3および図4は、上述の実施形態に採用可能な、変形例のスライド部材200の断面図である。図3において、スライド部材200は、吐出規制位置に配置される。また、図4において、スライド部材200は、規制解除位置に配置される。なお、上述の実施形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
スライド部材200は、上述したノズル筒部32に対して前後方向にスライド移動可能に装着される。
Claims (3)
- 内容液が収容される容器本体の口部に取り付けられる吐出器であって、
移動規制部を有し前記容器本体に固定されるベース部と、
前記ベース部に対し上方に付勢されるステムおよび吐出ヘッドを有し前記ステムおよび前記吐出ヘッドを下方移動させることにより吐出孔から内容液を吐出させるポンプと、
前記吐出ヘッドに装着される可動部材と、を備え、
前記吐出ヘッドは、前記ステムに対し前方に延び前端に吐出孔が設けられたノズル筒部を有し、
前記可動部材は、
前記ノズル筒部を囲む外装筒部と、
前記外装筒部の後端部に位置するストッパ部と、を有し、
前記可動部材は、
前記ストッパ部が前記移動規制部の上方から当接して前記ベース部に対する前記吐出ヘッドおよび前記ステムの下方移動が規制される吐出規制位置と、
前記吐出規制位置より後方の位置であり前記ベース部に対する前記吐出ヘッドおよび前記ステムの下方移動が許容される規制解除位置と、の間を移動可能である、
吐出器。 - 前記ステム又は前記吐出ヘッドは、前記移動規制部に上下方向に隙間を介して対向する支持部を有し、
前記ストッパ部は、前記吐出規制位置において、前記移動規制部と支持部との間に挟まれる、
請求項1に記載の吐出器。 - 前記可動部材の前端には、スリットが形成された弾性変形可能な被覆部が設けられ、
前記被覆部は、
吐出規制位置において、前記吐出孔を前方から覆い、
前記可動部材の吐出規制位置から規制解除位置への移動に伴い前記スリットが拡縮することで前記吐出孔を露出させる、
請求項1又は2に記載の吐出器。
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JP2019122290A JP7296800B2 (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | 吐出器 |
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JP2021008292A true JP2021008292A (ja) | 2021-01-28 |
JP7296800B2 JP7296800B2 (ja) | 2023-06-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019122290A Active JP7296800B2 (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | 吐出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7296800B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0719152U (ja) * | 1993-09-14 | 1995-04-07 | ポーラ化成工業株式会社 | キャップ |
JP2006327612A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Mitani Valve Co Ltd | スパウトキャップ |
JP2009154080A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガーポンプ付き容器 |
US20120305604A1 (en) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Ya-Tsan Wang | Nozzle assembly |
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2019
- 2019-06-28 JP JP2019122290A patent/JP7296800B2/ja active Active
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US20120305604A1 (en) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Ya-Tsan Wang | Nozzle assembly |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP7296800B2 (ja) | 2023-06-23 |
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