JP6782663B2 - 吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、吐出容器に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示されるように、内容物が収容される容器本体と、容器本体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムを有する吐出器と、を備える吐出容器が知られている。
特開2000−142766号公報
しかしながら、上記従来の吐出容器では、内容物の吐出態様が吐出器の仕様によって概ね決定されてしまうので、異なる吐出態様に切り換えることが困難である。
例えば、1回の吐出操作によって吐出器から吐出される吐出量よりも多量の内容物を吐出するように切り換えることや、吐出器から吐出される内容物の吐出形状(例えば霧状)とは異なる吐出形状(例えば線状)で内容物を吐出するように切り換えることが困難である。従って、状況に応じて吐出態様を切り換えるといった多様な使い方ができず、改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、内容物の吐出態様を簡便に切り換えることができる吐出容器を提供することである。
(1)本発明に係る吐出容器は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に、該口部に対して相対移動可能に装着され、内容物を吐出する第1吐出口が形成された吐出キャップと、前記吐出キャップに装着された吐出器と、を備え、前記吐出器は、シリンダと、前記シリンダに上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムと、前記ステムの上端部に装着され、内容物を吐出する第2吐出口が形成された押下ヘッドと、を備え、前記吐出キャップは、前記容器本体の口部に対する相対移動によって閉位置と開位置との間を移動可能とされ、前記吐出キャップには、前記吐出キャップが前記閉位置に位置したときに前記第1吐出口と前記容器本体内との連通を遮断し、且つ前記吐出キャップが前記開位置に位置したときに前記第1吐出口と前記容器本体内との連通を許容する切換弁が形成されている。
本発明に係る吐出容器によれば、第1吐出口及び第2吐出口を備えているので、いずれかの吐出口を任意に選択して、内容物を吐出させることができる。
第1吐出口から内容物を吐出する場合には、容器本体に対して吐出キャップを相対移動させて開位置に位置させる。これにより、切換弁が第1吐出口と容器本体内との連通を許容するので、第1吐出口を通じて容器本体内に収容された内容物を外部に吐出することができる。このとき、例えば第1吐出口が下向きとなるように容器本体を傾倒或いは倒立(上下反転)させることで、内容物を吐出することができる。
第2吐出口から内容物を吐出する場合には、容器本体に対して吐出キャップを相対移動させて閉位置に位置させる。これにより、切換弁が第1吐出口と容器本体内との連通を遮断するので、第1吐出口を通じた内容物の吐出を規制することができる。この状態において、押下ヘッドを押下操作してステムを下方移動させる。これにより、シリンダ内の内容物を、第2吐出口を通じて外部に吐出することができる。
なお、押下ヘッドの押下操作を解除すると、ステムが上方付勢によって上方に復元移動するのでシリンダ内が負圧になる。これにより、容器本体内に収容されている内容物をシリンダ内に吸い上げることができ、次回の吐出に備えることができる。
このように、第1吐出口或いは第2吐出口を任意に選択して内容物を吐出することができる。特に、第2吐出口は吐出器の押下ヘッドに形成されているので、例えば少量の内容物を霧状で吐出させることが可能である。これに対して第1吐出口は、容器本体の口部に装着される吐出キャップに形成されているので、設計上の制約を受け難く、第2吐出口とは異なる吐出態様で内容物を吐出させることができる。例えば第1吐出口の開口面積を第2吐出口よりも大きくして、第2吐出口よりも多量の内容物を線状(或いは液滴状)に吐出させることが可能である。
従って、第1吐出口或いは第2吐出口を任意に選択するだけで、内容物の吐出態様を簡便に切り換えることができ、例えば用途に適した最適な吐出を行うといった多様な使い方を行うことができる。そのため、使い易く、利便性が向上した吐出容器とすることができる。
(2)前記吐出キャップは、前記容器本体の口部に対して容器軸方向に相対移動可能とされ、前記開位置は、前記閉位置よりも上方に位置しても良い。
この場合には、吐出キャップを容器軸方向にスライド移動、或いは回転移動(容器軸回りに回転させることで容器軸方向に移動)させるだけの簡便な操作で、第1吐出口及び第2吐出口を利用した内容物の吐出態様の切り換えを行えるので、良好な操作性を具備することができる。
特に、第2吐出口から内容物を吐出するにあたって押下ヘッドを押下操作した際、この押下操作に伴って、吐出キャップを下方に押し下げる応力が吐出キャップに作用する。しかしながら、開位置が閉位置よりも上方に位置しているので、第2吐出口から内容物を吐出している最中に、吐出キャップが開位置に移動し難く、吐出キャップを閉位置に位置させた状態を維持し易い。従って、吐出キャップが不意に開位置に移動することを抑制でき、第2吐出口から内容物を確実に吐出させることができる。
(3)前記吐出キャップは、径方向外側に向けて延びると共に、その先端に前記第1吐出口が形成された吐出ノズルを備えても良い。
この場合には、吐出ノズルを有しているので、例えば吐出対象物の狙った位置に向けて第1吐出口から内容物を吐出し易い。また、第1吐出口の位置を、例えば容器本体の口部よりも径方向外側に離すことができるので、吐出ノズル以外の部品に内容物が付着し難くなる。
本発明に係る吐出容器によれば、内容物の吐出態様を簡便に切り換えることができ、用途に適した最適な吐出を行うといった多様な使い方を行うことができる。従って、使い易く利便性に優れた、いわゆる2Way方式の吐出容器とすることができる。
本発明に係る吐出容器の第1実施形態を示す縦断面図である。 図1に示す状態から、吐出キャップを上方に移動させて閉位置から開位置に移行させた状態を示す縦断面図である。 図1に示す吐出器の周辺を拡大した吐出容器の縦断面図である。 図2に示す状態から第1吐出口を下向きにして、第1吐出口から内容物を吐出している状態を示す縦断面図である。 図1に示す状態から押下ヘッドを押下操作して、第2吐出口から内容物を吐出している状態を示す縦断面図である。 本発明に係る吐出容器の第2実施形態を示す縦断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る吐出容器の第1実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している場合がある。
図1に示すように、本実施形態の吐出容器1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部10に、該口部10に対して相対移動可能に装着され、内容物を吐出する第1吐出口3が形成された筒状の吐出キャップ4と、吐出キャップ4に装着された吐出器5と、を備えている。
なお、本実施形態では、吐出キャップ4は装着キャップ6を介して容器本体2の口部10に装着されている。また、内容物としては特に限定されるものではないが、例えば化粧液、液状食品(調味料液、醤油、酢等)、洗浄液、薬液等が挙げられる。
図1において、容器本体2及び吐出キャップ4は、それぞれの中心軸線が共通軸上に配置されている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿った吐出器5側を上側、その反対側を下側という。また、容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体2の口部10の外周面には、径方向外側に向けて突出した第1係合突部11が形成されている。図示の例では、第1係合突部11は容器本体2の口部10の全周に亘って延びる環状に形成されている。ただし、第1係合突部11は環状に限定されるものではなく、例えば周方向に間隔をあけて複数形成されていても構わない。
装着キャップ6は、容器軸Oと同軸に配置された有頂筒状に形成され、容器本体2の口部10に装着されている。
装着キャップ6は、容器本体2の口部10を径方向外側から囲む下筒部20と、下筒部20の上端部から径方向内側に向かって延び、容器本体2の上端開口端上に配置された環状の第1フランジ部21と、第1フランジ部21の内周縁部から上方に向かって延びた中筒部22と、中筒部22の上端部から径方向内側に向かって延びた環状の第2フランジ部23と、第2フランジ部23の内周縁部から上方に向かって延びた上筒部24と、上筒部24の上端開口部を塞ぐ頂壁部25と、を備え、下方から上方に向かうにしたがって段階的に縮径した多段の有頂筒状に形成されている。
下筒部20の内周面には、径方向内側に向かって突出すると共に、容器本体2の口部10に形成された第1係合突部11に対してアンダーカット嵌合された第2係合突部26が形成されている。図示の例では、第2係合突部26は下筒部20の全周に亘って延びる環状に形成されている。
ただし、第2係合突部26は環状に限定されるものではなく、例えば周方向に間隔をあけて複数形成されていても構わない。いずれにしても、第2係合突部26が第1係合突部11に対してアンダーカット嵌合されていれば良い。
第2係合突部26が第1係合突部11に対してアンダーカット嵌合されていることで、装着キャップ6は上方への抜け止めがされた状態で容器本体2の口部10に装着されている。さらに、装着キャップ6は、図示しない回り止め機構によって容器本体2の口部10に対して容器軸O回りの回転が規制された状態で装着されている。
第1フランジ部21は、その外周縁部から容器本体2の口部10よりも径方向内側に向けて延びている。第1フランジ部21には、下方に向けて延び、容器本体2の内側に密に嵌合したシール筒部27と、上方に向けて延び、中筒部22を径方向外側から囲む規制筒部28と、が形成されている。
規制筒部28は、第1フランジ部21のうち内周縁部と外周縁部との間に位置する部分から上方に向けて延び、図示の例では容器本体2の口部10と同径に形成されている。これにより、規制筒部28と中筒部22との間には、環状の隙間が上方に開口した状態で形成されている。なお規制筒部28の上端部は、第2フランジ部23よりも上方に位置し、且つ頂壁部25よりも下方に位置している。
規制筒部28の外周面には、径方向外側に向けて突出した第1規制突起29が形成されている。図示の例では、第1規制突起29は規制筒部28の全周に亘って環状に形成されている。ただし、第1規制突起29は環状に限定されるものではなく、例えば周方向に間隔をあけて形成されていても構わない。
第2フランジ部23の外周縁部には、上方に向けて延び、上筒部24を径方向外側から囲むサポート筒部30が形成されている。図示の例では、サポート筒部30は中筒部22と同径に形成され、その上端部は頂壁部25と同等の高さに位置している。サポート筒部30と上筒部24との間には、環状の隙間が上方に開口した状態で形成されている。なお、サポート筒部30は必須なものではなく、具備しなくても構わない。
頂壁部25には、該頂壁部25を上下に貫通する連通孔31が該頂壁部25の中央部分に形成されている。
上述のように構成された装着キャップ6には、先に述べたように吐出キャップ4が装着されている。これにより、吐出キャップ4は装着キャップ6を介して容器本体2の口部10に装着されている。
吐出キャップ4は、装着キャップ6に対して容器軸O方向(上下方向)に相対移動可能に装着、具体的にはスライド移動可能に装着されている。これにより、吐出キャップ4は、装着キャップ6を介して容器本体2の口部10に対して上下方向にスライド移動可能とされている。
吐出キャップ4は、装着キャップ6における頂壁部25の上方に配置され、後述する吐出器5のシリンダ51を径方向外側から囲む環状壁部40と、環状壁部40の上端部から径方向外側に向かって突出すると共に環状壁部40の全周に亘って延びた環状のフランジ壁部41と、フランジ壁部41の外周縁部から下方に向かって延びると共に規制筒部28を径方向外側から囲む第1可動筒部42と、フランジ壁部41から下方に向かって延びると共に上筒部24とサポート筒部30との間に配置された第2可動筒部43と、環状壁部40から上方に向けて延びた装着筒部44と、を備えている。
第1可動筒部42は、規制筒部28に対して相対移動可能に嵌合している。具体的には、第1可動筒部42は規制筒部28に対して上下方向にスライド移動可能に嵌合している。第2可動筒部43は、上筒部24に対して相対移動可能に嵌合している。具体的には、第2可動筒部43は上筒部24に対して上下方向にスライド移動可能に嵌合している。
これにより、吐出キャップ4の全体は、主に規制筒部28及び上筒部24でガイドされながら上下方向にスライド移動可能とされている。
なお、サポート筒部30を利用して第2可動筒部43のスライド移動を第2可動筒部43の径方向外側からサポートすることができるので、吐出キャップ4をがたつき少なくスムーズにスライド移動させることができる。
第1可動筒部42の下端部は、第1フランジ部21に対して上方から離反可能に接している。これにより吐出キャップ4は、第1フランジ部21によって下方への移動が規制される。そして、第1フランジ部21に対して第1可動筒部42の下端部が接した状態の吐出キャップ4の位置を最下降位置である閉位置P1という。
第1可動筒部42の下端部には、径方向内側に向かって突出し、装着キャップ6側に形成された第1規制突起29に対して下方から係止可能な第2規制突起45が形成されている。
第2規制突起45は、図2に示すように上記閉位置P1から吐出キャップ4を上方移動させたときに、第1規制突起29に対して下方から係止する。第1規制突起29と第2規制突起45との係止によって、吐出キャップ4は上方に移動することが規制される。そして、第1規制突起29に対して第2規制突起45が形成した状態の吐出キャップ4の位置を最上昇位置である開位置P2という。
従って、吐出キャップ4は、装着キャップ6を介した容器本体2の口部10に対する上下方向の相対移動によって、図1に示す閉位置P1と図2に示す開位置P2との間を移動可能とされている。なお、上述のように開位置P2は閉位置P1よりも上方に位置している。
また第2可動筒部43は、上筒部24の外周面に対して例えば所定の摺動抵抗を有した状態で摺接している。従って、吐出キャップ4は閉位置P1及び開位置P2に位置したときに、上記摺動抵抗によって閉位置P1及び開位置P2に安定に位置決めされ、例えば意図的に吐出キャップ4を操作しない限り、上下方向にスライド移動し難い構成とされている。
図1に示すように、吐出キャップ4は、サポート筒部30における上端部から径方向外側に向かって延びると共に、その先端に第1吐出口3が形成された吐出ノズル46を備えている。図示の例では、吐出ノズル46は容器本体2よりも径方向外側に突出するように形成されている。これにより、第1吐出口3は容器本体2よりも径方向外側に位置している。なお、吐出ノズル46の上面、フランジ壁部41の上面及び環状壁部40の上面は、段差なく滑らかに繋がっている。
吐出ノズル46は、第1可動筒部42の内側まで延びており、第2可動筒部43に一体に連結されている。そして、環状壁部40のうち吐出ノズル46に径方向から対向する部分には、吐出ノズル46の内側に連通すると共に下方に開口する連通路47が形成されている。これにより、第1吐出口3は吐出ノズル46の内側及び連通路47を通じて第2可動筒部43の内側に連通している。
なお、本実施形態では、吐出ノズル46の内側に形成された内部通路Rが第1吐出口3側から環状壁部40側に向かうにしたがって漸次下方に向けて傾斜するように形成されている。ただし、この場合に限定されるものではなく、例えば上記内部通路Rが径方向に沿ったストレート状に形成されていても構わない。
上述のように構成された吐出ノズル46は、容器軸Oを挟んで径方向に向かい合うように一対設けられている。ただし、この場合に限定されるものではなく、吐出ノズル46の数及び位置は適宜変更して構わない。
環状壁部40は、その外径が装着キャップ6における上筒部24の外径と同径とされ、且つその内径が装着キャップ6における連通孔31の直径よりも小さい筒状に形成されている。環状壁部40の下端部のうち、連通孔31よりも径方向内側に位置する部分には、下方に向けて延びると共に連通孔31の内側に離反可能に密に嵌合する切換筒部49が形成されている。
切替筒部は、図1に示すように吐出キャップ4が閉位置P1に位置したときに連通孔31の内側に密に嵌合して、連通孔31を通じた容器本体2内と連通路47内との連通を遮断し、且つ図2に示すように吐出キャップ4が開位置P2に位置したときに連通孔31の内側から上方に離脱して、連通孔31を通じた容器本体2内と連通路47内との連通を許容する。
従って、切換筒部49は図1に示すように吐出キャップ4が閉位置P1に位置したときに、第1吐出口3と容器本体2内との連通を遮断し、且つ図2に示すように吐出キャップ4が開位置P2に位置したときに、第1吐出口3と容器本体2内との連通を許容する切換弁として機能する。
装着筒部44の外周面には、第1ねじ部48が形成されている。吐出器5は、この装着筒部44を介して吐出キャップ4に装着されている。
図3に示すように、吐出器5は、吐出キャップ4の装着筒部44に装着される装着部材50と、シリンダ51及びシリンダ51に上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステム52を有するポンプ本体53と、ステム52の上端部に装着され、内容物を吐出する第2吐出口54が形成された押下ヘッド55と、を主に備えている。
装着部材50は、装着筒部44を径方向外側から囲む囲繞筒部60と、囲繞筒部60の上端部からさらに上方に向けて突出した外側筒部61と、囲繞筒部60の上端部から径方向内側に向けて延びた円環板状の外フランジ板62と、外フランジ板62の内周縁部から上方に向けて延びた保持筒部63と、保持筒部63の上端部から径方向内側に向けて突出する円環板状の内フランジ板64と、内フランジ板64の内周縁部から下方に延びた案内筒部65と、を備え、容器軸Oと同軸に配設されている。
囲繞筒部60の内周面には、第1ねじ部48に螺着される第2ねじ部66が形成されている。これにより、装着部材50は装着筒部44に装着されている。
ただし、装着部材50の装着方法は、螺着に限定されるものではなく、例えばアンダーカット嵌合により装着筒部44に装着しても良い。外フランジ板62は、円環状のパッキンを介して装着筒部44の上端開口縁上に配置されている。
囲繞筒部60には、金属製の外郭カバー67が例えば加締め等によって装着されている。外郭カバー67は、囲繞筒部60及び外側筒部61を径方向外側から囲むと共に、上端部が径方向内側に折り返されて、外側筒部61をさらに上方から覆っている。外郭カバー67のうち、外側筒部61を径方向外側から囲んでいる部分には、径方向内側に向けて凹んだ環状の係合溝部68が形成されている。
ステム52は、装着部材50の案内筒部65に貫設されると共に容器軸Oと同軸に配設され、案内筒部65によって容器軸O方向にガイドされている。
シリンダ51は、上方から下方に向かうにしたがって段階的に縮径した多段筒状に形成され、容器軸Oと同軸に配設されている。シリンダ51の上端部は、装着部材50における保持筒部63と案内筒部65との間に下方から挿入され、保持筒部63の内側に嵌合されている。これにより、シリンダ51は装着部材50と一体に組み合わされている。
シリンダ51は、吐出キャップ4の装着筒部44内及び環状壁部40内に上方から挿入されると共に、その下端部は装着キャップ6の上筒部24の内側に配置されている。シリンダ51の下端部における内側には、内容物を吸上げるチューブ69が下方から差し込まれて嵌合されている。チューブ69は、下方に向けて延びており、その下端部は例えば容器本体2の底部付近に位置している。
ポンプ本体53は、シリンダ51の内部に上下摺動可能に配設されたピストン56と、シリンダ51の内部に配設され、ステム52を上方に付勢するコイルばね等の付勢部材57と、シリンダ51の内部に配設され、チューブ69を通じたシリンダ51内への内容物の流入を許容し、且つチューブ69を通じたシリンダ51内からの内容物の流出を規制するボール弁58と、をさらに備えている。
なお、ポンプ本体53としては、公知のポンプ機構を採用することができ、さらなる詳細な説明は省略する。
押下ヘッド55は、頂壁部70と、頂壁部70の中央部分から下方に向けて延び、ステム52の上端部に嵌合された嵌合筒部71と、頂壁部70の外周縁部から下方に向けて延び、装着部材50の外側筒部61と保持筒部63との間に画成された環状空間内に上方から進入可能とされたヘッド筒部72と、を備えている。
嵌合筒部71の上端部には、径方向外側に向けて円柱状のノズル軸部73が突設されている。ノズル軸部73には、上記第2吐出口54が形成されたノズルチップ74が装着されている。第2吐出口54は、ノズルチップ74に形成されたスピン溝、及びノズル軸部73とノズルチップ74との間に形成された流通路等を介してステム52の内側に連通している。
本実施形態の吐出容器1は、吐出器5の外郭カバー67及び押下ヘッド55を覆うオーバーキャップ75をさらに備えている。
オーバーキャップ75は、外郭カバー67を径方向外側から囲むキャップ周壁77と、キャップ周壁77の上端開口部を閉塞し、押下ヘッド55を上方から覆うキャップ頂壁78と、を有する有頂筒状に形成され、容器軸Oと同軸に配置されている。
キャップ周壁77の内周面には、径方向内側に向けて突出すると共に、外郭カバー67に形成された係合溝部68内に離脱自在に嵌合する環状の係合突起76が形成されている。これにより、オーバーキャップ75は離脱自在に吐出器5に装着されている。
なお、キャップ周壁77の下端部は、吐出キャップ4のフランジ壁部41に対して上方から接触している。これにより、オーバーキャップ75は容器軸O方向に位置決めされた状態で吐出器5に装着されている。
(吐出容器の作用)
次に、上述のように構成された吐出容器1を利用して内容物を吐出する場合について説明する。なお、シリンダ51内には、容器本体2の内容物が吸い上げられている状態とする。
内容物を吐出する場合には、第1吐出口3或いは第2吐出口54のいずれかの吐出口を任意に選択して、内容物を吐出させることができる。
第1吐出口3から内容物を吐出する場合について説明する。
この場合には、図1に示す状態から、吐出器5が装着された吐出キャップ4を上方に向けてスライド移動させて、図2に示すように吐出キャップ4を閉位置P1から開位置P2に移行させる。これにより、切換筒部49を連通孔31の内側から上方に離脱させて開弁させることができるので、吐出ノズル46の内部通路R、連通路47及び連通孔31を通じて、第1吐出口3と容器本体2内とを連通させることができる。そのため、第1吐出口3を開放させることができる。
第1吐出口3を開放させた後、図4に示すように第1吐出口3が下向きとなるように容器本体2を傾倒させることで、第1吐出口3を通じて容器本体2内の内容物を外部に吐出することができる。
特に一対の吐出ノズル46を有しているので、上述のように一方の吐出ノズル46における第1吐出口3から内容物を吐出している間、他方の吐出ノズル46を利用して、図4に示す矢印Aのように容器本体2内に空気を流入させることができる。従って、容器本体2の空気置換を適切に行いながら内容物を吐出させることができる。
なお、第1吐出口3からの内容物の吐出を終了するにあたって、例えば図2に示すように、オーバーキャップ75が上方を向いた正立姿勢に容器本体2を戻すことで、吐出ノズル46内に仮に内容物が残っていたとしても、吐出ノズル46の内部通路Rの傾斜を利用して残留した内容物を容器本体2内に戻して回収することができる。
その後、吐出キャップ4を下方に向けてスライド移動させて、図1に示すように吐出キャップ4を再び閉位置P1に移行させる。これにより、切換筒部49を連通孔31の内側に密に嵌合させて閉弁させることができるので、第1吐出口3と容器本体2内との連通を遮断できる。これにより、第1吐出口3を通じた内容物の吐出を規制した状態で、吐出容器1を保管することができる。
特に、吐出ノズル46内に仮に内容物が残っていたとしても、残った内容物を容器本体2内に回収できるので、残った内容物が第1吐出口3から漏れ出る(例えば液垂れ等)ことを効果的に抑制することができる。
次に、第2吐出口から内容物を吐出する場合について説明する。
この場合には、図1に示す状態からオーバーキャップ75を取り外した後、図5に示すように、付勢部材57の付勢力に抗して押下ヘッド55を押下操作して、ステム52を下方移動させる。これにより、シリンダ51内の内容物を、ステム52の内側を通じて押下ヘッド55内に導くことができると共に、ノズル軸部73とノズルチップ74との間に形成された流通路、及びノズルチップ74に形成されたスピン溝等を通じて第2吐出口54に導くことができる。その結果、シリンダ51内の内容物を、第2吐出口54を通じて外部に向けて吐出することができる。
なお、押下ヘッド55の押下を解除すると、付勢部材57による上方付勢力(弾性復元力)によってピストン56、ステム52及び押下ヘッド55が上方に復元移動して元の状態に復帰する。この際、シリンダ51内が負圧になるので、容器本体2内の内容物を、チューブ69を通じてシリンダ51内に吸い上げ、シリンダ51内に溜めることができる。これにより、次回の内容物の吐出に備えることができる。
以上説明したように、本実施形態の吐出容器1によれば、第1吐出口3或いは第2吐出口54を任意に選択して内容物を吐出することができる。
特に、押下ヘッド55に形成された第2吐出口54から内容物を吐出する場合には、図5に示すように少量の内容物を霧状に吐出することができる。これに対して、第1吐出口3は、容器本体2の口部10に装着キャップ6を介して装着される吐出キャップ4に形成されているので、設計上の制約を受け難く、図4に示すように第2吐出口54よりも開口面積が大きい。そのため、第2吐出口54よりも多量の内容物を、第1吐出口3から線状(或いは液滴状)に吐出させることができる。
従って、第1吐出口3或いは第2吐出口54を任意に選択するだけで、内容物の吐出態様(例えば吐出量、吐出形状等)を簡便に切り換えることができ、用途に応じた最適な吐出を行うといった多様な使い方を行うことができる。そのため、使い易く、利便性が向上した、いわゆる2Way方式の吐出容器1とすることができる。
また、吐出キャップ4を容器軸O方向にスライド移動させるだけの簡便な操作(開閉操作)で、第1吐出口3及び第2吐出口54を利用した内容物の吐出態様の切り換えを行えるので、良好な操作性を具備することができる。
また、吐出ノズル46を有しているので、例えば吐出対象物の狙った位置に向けて第1吐出口3から内容物を吐出し易い。しかも、第1吐出口3の位置を容器本体2の口部10よりも径方向外側に離すことができるので、例えば吐出ノズル46以外の部品に内容物が付着し難くなる。そのため、例えば吐出容器1を清浄に維持し易い。
さらに、第2吐出口54から内容物を吐出する場合、図5に示すように押下ヘッド55を押下操作することで、吐出キャップ4を下方に押し下げる応力が吐出キャップ4に作用する。しかしながら、開位置P2が閉位置P1よりも上方に位置しているので、第2吐出口54から内容物を吐出している最中に、吐出キャップ4が開位置P2に移動し難く、吐出キャップ4を閉位置P1に位置させた状態を維持し易い。従って、吐出キャップ4が不意に開位置P2に移動してしまうことを防止しながら、第2吐出口54から内容物を確実に吐出させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る吐出容器の第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第1実施形態では、吐出キャップ4が装着キャップ6に対して容器軸O方向にスライド移動可能に装着されていたが、本実施形態では、吐出キャップ4が装着キャップ6に対して容器軸O回りに回転可能に装着され、この回転に伴って容器軸O方向に移動可能とされている。
図6に示すように、本実施形態の吐出容器80における装着キャップ6は、第1実施形態における規制筒部28を有していないうえ、下筒部20の外周面に第3ねじ部81が形成されている。本実施形態の下筒部20は、第1フランジ部21よりも上方に突出している。
サポート筒部30の外周面には、径方向外側に向かって突出する第1規制リブ82がサポート筒部30の全長に亘って縦長に形成されている。図示の例では、第1規制リブ82は中筒部22の外周面まで延びていると共に、容器軸Oを中心として180度の間隔をあけて形成されている。
本実施形態の吐出キャップ4は、下筒部20に対して相対移動可能に装着された第1可動筒部85を有している。具体的には、第1可動筒部85は下筒部20に対して容器軸O回りに回転可能に装着されている。
第1可動筒部85は、フランジ壁部41の外周縁部から下方に向けて延び、その下端部が下筒部20の上端開口端上に接した上可動筒部86と、上可動筒部86の下端部からさらに下方に向けて延びると共に上可動筒部86よりも大径に形成され、下筒部20を径方向外側から囲繞する下可動筒部87と、を備えている。
下可動筒部87の内周面には、下筒部20に形成された第3ねじ部81に螺着された第4ねじ部88が形成されている。これにより、吐出キャップ4の全体は、装着キャップ6に対して容器軸O回りに回転可能に装着されている。
上可動筒部86の内周面には、径方向内側に向けて突出すると共に、装着キャップ6に形成された第1規制リブ82に対して周方向から係止される第2規制リブ89が上可動筒部86の全長に亘って縦長に形成されている。
第2規制リブ89は、第1規制リブ82に対応して容器軸Oを中心として180度の間隔をあけて形成され、一方の第1規制リブ82に係止した状態から吐出キャップ4を容器軸O回りに180度回転させたときに、他方の第1規制リブ82に対して係止可能とされている。
従って、本実施形態の吐出キャップ4は、180度の回転範囲で容器軸O回りに往復回転可能とされ、容器軸O回りの往復回転によって最下降位置である閉位置P1と、最上昇位置である開位置P2と、の間を容器軸O方向に移動可能とされている。
また、本実施形態のオーバーキャップ75は、吐出ノズル46を外側から囲んでいる。具体的にはオーバーキャップ75は、キャップ周壁77の下端部から径方向外側に向けて延び、フランジ壁部41及び吐出ノズル46を上方から覆う下キャップ天壁90と、下キャップ天壁90の外周縁部に沿って、該外周縁部から下方に向けて延び、第1可動筒部85の上端部側及び吐出ノズル46を径方向外側から囲む下キャップ周壁91と、を備え、多段の有頂筒状に形成されている。
(吐出容器の作用)
上述のように構成された本実施形態の吐出容器80によれば、吐出キャップ4を容器軸O回りに往復回転させることで、該吐出キャップ4を容器軸O方向に移動させて閉位置P1又は開位置P2に位置させることができる。従って、吐出キャップ4の操作方法が第1実施形態と異なるだけで、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
特に、本実施形態の場合には、吐出キャップ4が装着キャップ6に対してねじ結合されているので、第2吐出口54から内容物を吐出しているときに、例えば外力等によって吐出キャップ4が不意に押し上げられ、閉位置P1から開位置P2に移動してしまうといった不都合が生じ難い。従って、より安定した内容物の吐出を行うことができる。
なお、吐出キャップ4を容器軸O回りに回転操作する際、オーバーキャップ75を装着した状態で、オーバーキャップ75ごと吐出キャップ4を回転操作することができる。
この場合には、吐出ノズル46(特に第1吐出口3)を直接触れることなく、吐出キャップ4の回転操作を行うことができる。従って、内容物を吐出する吐出ノズル46を気にせずに吐出キャップ4の回転操作を行うことができ、より良好な操作性を具備することができるうえ、吐出ノズル46を清潔に維持し易い。
なお、吐出キャップ4が下キャップ天壁90及び下キャップ周壁91を具備する構成は、第2実施形態に限定されるものではなく、第1実施形態に適用しても構わない。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、各実施形態において、減容変形可能な容器本体2としても構わない。この場合には、第1吐出口3から内容物を吐出する際に、容器本体2を減容変形させることで内容物を容器本体2内から押し出すことができ、第1吐出口3から内容物を効率良く吐出させることが可能となる。
上記各実施形態では、吐出キャップ4を、装着キャップ6を介して容器本体2の口部10に装着させたが、装着キャップ6は必須なものではなく具備しなくても構わない。つまり、容器本体2の口部10に対して吐出キャップ4を直接的に装着させても構わない。この場合には、吐出キャップ4を、容器本体2の口部10に対して相対移動可能に装着させ、相対移動によって開位置P2と閉位置P1との間を移動させれば良い。この場合であっても、同様の作用効果を奏功することができる。
上記各実施形態では、開位置P2が閉位置P1よりも上方に位置したが、これとは逆に閉位置P1が開位置P2よりも上方に位置するように構成しても構わない。この場合には、吐出キャップ4を例えば下方に押下操作することで、第1吐出口3と容器本体2内とを連通させることができ、第1吐出口3を通じた内容物の吐出を行える。
さらに、上記各実施形態では、吐出キャップ4を、容器本体2の口部10に対して容器軸O方向に相対移動するように構成したが、容器軸O方向に限定されるものではない。例えば、吐出キャップ4を、容器本体2に対して径方向に相対移動可能に構成し、径方向の移動によって閉位置P1と開位置P2との間を移動させても構わない。
O…容器軸
P1…閉位置
P2…開位置
1、80…吐出容器
2…容器本体
3…第1吐出口
4…吐出キャップ
5…吐出器
10…容器本体の口部
46…吐出ノズル
49…切換筒部(切換弁)
51…シリンダ
52…ステム
54…第2吐出口
55…押下ヘッド

Claims (3)

  1. 内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に、該口部に対して相対移動可能に装着され、内容物を吐出する第1吐出口が形成された吐出キャップと、
    前記吐出キャップに装着された吐出器と、を備え、
    前記吐出器は、シリンダと、前記シリンダに上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムと、前記ステムの上端部に装着され、内容物を吐出する第2吐出口が形成された押下ヘッドと、を備え、
    前記吐出キャップは、前記容器本体の口部に対する相対移動によって閉位置と開位置との間を移動可能とされ、
    前記吐出キャップには、前記吐出キャップが前記閉位置に位置したときに前記第1吐出口と前記容器本体内との連通を遮断し、且つ前記吐出キャップが前記開位置に位置したときに前記第1吐出口と前記容器本体内との連通を許容する切換弁が形成されている、吐出容器。
  2. 請求項1に記載の吐出容器において、
    前記吐出キャップは、前記容器本体の口部に対して容器軸方向に相対移動可能とされ、
    前記開位置は、前記閉位置よりも上方に位置している、吐出容器。
  3. 請求項1又は2に記載の吐出容器において、
    前記吐出キャップは、径方向外側に向けて延びると共に、その先端に前記第1吐出口が形成された吐出ノズルを備えている、吐出容器。
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