JP6754670B2 - 吐出容器 - Google Patents
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Description
例えば、1回の吐出操作によって吐出器から吐出される吐出量よりも多量の内容物を吐出するように切り換えることや、吐出器から吐出される内容物の吐出形状(例えば霧状)とは異なる吐出形状(例えば線状)で内容物を吐出するように切り換えることが困難である。従って、状況に応じて吐出態様を切り換えるといった多様な使い方ができず、改善の余地がある。
第1吐出口から内容物を吐出する場合には、吐出器が装着された連結キャップを吐出キャップから離脱させて第1吐出口を開放させることができ、第1吐出口を通じて容器本体内に収容された内容物を外部に吐出することができる。このとき、例えば容器本体の口部が下向きとなるように容器本体を傾倒或いは倒立(上下反転)させる、又は外容器を径方向内側にスクイズ変形(弾性変形)させて内容器の内圧を上昇させることで、内容物を吐出することができる。
なお、押下ヘッドの押下操作を解除すると、ステムが上方付勢によって上方に復元移動するのでシリンダ内が負圧になる。これにより、容器本体内に収容されている内容物を第1吐出口及び連通筒部を介してシリンダ内に吸い上げることができ、次回の吐出に備えることができる。
従って、第1吐出口或いは第2吐出口を任意に選択するだけで、内容物の吐出態様を簡便に切り換えることができ、例えば用途に適した最適な吐出を行うといった多様な使い方を行うことができる。そのため、使い易く、利便性が向上した吐出容器とすることができる。
このように、付け替えユニットについては共通で使用し、交換ユニットだけの交換で継続的に使用し続けることができるので、維持コストを削減できると共に利便性をより向上できる。
また、この場合も連結キャップの全体及び吐出器を付け替えユニットとして利用できると共に、連結キャップ及び吐出器以外の部品を交換ユニットとすることができる。特に交換ユニットの部品点数を減らすことができるので、維持コストをさらに削減することができる。
以下、本発明に係る吐出容器の第1実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している場合がある。
なお、内容物としては特に限定されるものではないが、例えば化粧液、液状食品(調味料液、醤油、酢等)、洗浄液、薬液等が挙げられる。
ブロー成形としては、例えば押出成形等によって二重(内外)に組み合わされた積層パリソンを形成し、この積層パリソンを押出しブロー成形することで容器本体4を形成しても良い。また、射出成形等によって外容器用のプリフォーム、及び内容器用のプリフォームを形成し、これらを二重(内外)に組み合わせた後、二軸延伸ブロー成形することで容器本体4を形成しても構わない。
さらに、外容器用のプリフォームを先に二軸延伸ブロー成形して外容器3を形成した後、内容器用のプリフォームを内部に配置し、その後、内容器用のプリフォームを二軸延伸ブロー成形することで容器本体4を形成しても構わない。
外容器3はスクイズ変形(弾性変形)可能とされ、外容器3のスクイズ変形に伴って内容器2はしぼみ変形する。よって、外容器3のうち少なくとも胴部12に位置する部分は、容器内側に向けて弾性変形可能とされている。
ただし、第1キャップ6の装着方法は、螺着に限定されるものではなく、例えば打栓によるアンダーカット嵌合によって容器本体4の口部10に装着しても良い。
図示の例では、吐出筒部24及び第1吐出口5は容器軸O1に対して径方向外側にずれた位置に形成されている。ただし、この場合に限定されるものではなく、吐出筒部24及び第1吐出口5を容器軸O1と同軸に形成しても構わない。なお、第1吐出口5の中心軸を吐出軸O2という。
吸上げ筒部25は、上方から下方に向かうにしたがって外径が漸次縮径した円筒状に形成されている。吸上げ筒部25の上端部と吐出筒部24の内周面とは、吐出軸O2回りに間隔をあけて配置された複数の連結リブ26によって径方向に一体に連結されている。これにより吸上げ筒部25は、連結リブ26を介して吐出筒部24に対して一体に形成されている。
図示の例では、上側周壁部36は下側周壁部35との接続部分から上方に向かうにしたがって漸次縮径するように形成されている。ただし、上側周壁部36の形状はこの場合に限定されるものではなく、容器軸O1方向の全長に亘って同径とされた円筒状に形成されても構わない。
下側周壁部35の下端部には、容器軸O1を挟んでヒンジ部37とは反対側に位置する部分から径方向外側に突出するように操作突片38が形成されている。これにより、操作突片38を利用して、第2キャップ7の回転操作を容易に行うことが可能とされている。
第2支持筒部41は、吐出筒部24の内径、及び環状のフランジ壁32の内径よりも径が小さい円筒状に形成され、その下端部は吐出筒部24内に上方から僅かに入り込んでいる。第1支持筒部40は、フランジ壁32の内周縁部から下方に向かうにしたがって漸次縮径する断面テーパ状に形成されている。
第2連通筒部44は、第1連通筒部43の内側に吐出軸O2と同軸に配設され、吸上げ筒部25内に上方から挿入されていると共に、その下端部が吸上げ筒部25の内側に離脱自在に密に嵌合されている。第2連通筒部44の内側は、閉塞板42を容器軸O1方向に貫通する連通孔45を通じて支持筒部31の内側に連通している。
なお、第1連通筒部43及び第2連通筒部44は、第1キャップ6に対する第2キャップ7の離脱に伴って、吐出筒部24内及び吸上げ筒部25内からそれぞれ離脱する。これにより、第1吐出口5を開放させることができ、第1吐出口5を通じて内容物を外部に吐出することが可能となる。
フランジ壁32の外周縁部には、径方向外側に向けて突出した指掛け片49が形成されている。図示の例では、指掛け片49は周方向に沿って円弧状に延びるように形成されている。ただし、この場合に限定されるものではなく、指掛け片49はフランジ壁32の全周に亘って環状に形成されていても構わないし、周方向に間隔をあけて形成されても構わない。
ただし、装着キャップ50の装着方法は、螺着に限定されるものではなく、例えばアンダーカット嵌合により装着筒部47に装着しても良い。外フランジ板62は、円環状のパッキンを介して装着筒部47の上端開口縁上に配置されている。
シリンダ51は、上方から下方に向かうにしたがって段階的に縮径した多段筒状に形成され、容器軸O1と同軸に配設されている。シリンダ51の上端部は、装着キャップ50における保持筒部63と案内筒部65との間に下方から挿入され、保持筒部63の内側に嵌合されている。これにより、シリンダ51は装着キャップ50と一体に組み合わされている。
なお、ポンプ本体53としては、公知のポンプ機構を採用することができ、さらなる詳細な説明は省略する。
キャップ体75における周壁部の内周面には、径方向内側に向けて突出すると共に、外郭カバー67に形成された係合溝部68内に離脱自在に嵌合する環状の係合突起76が形成されている。これにより、キャップ体75は離脱自在に吐出器8に装着されている。
なお、キャップ体75における周壁部の下端部は、第2キャップ7におけるフランジ壁32に対して上方から接触している。これにより、キャップ体75は容器軸O1方向に位置決めされた状態で吐出器8に装着されている。
次に、上述のように構成された吐出容器1を利用して内容物を吐出する場合について説明する。なお、シリンダ51内には、容器本体4の内容物が吸い上げられている状態とする。
この場合には、図1に示す状態から、吐出器8が装着された第2キャップ7をヒンジ部37回りに回転操作(開操作)して、図4に示すように第1キャップ6から第2キャップ7を離脱させる。これにより、第1連通筒部43を吐出筒部24内から離脱させることができると共に、第2連通筒部44を吸上げ筒部25内から離脱させることができるので、第1吐出口5を開放させることができる。
この場合には、図1に示す状態からキャップ体75を取り外した後、図5に示すように、付勢部材57の付勢力に抗して押下ヘッド55を押下操作して、ステム52を下方移動させる。これにより、シリンダ51内の内容物を、ステム52の内側を通じて押下ヘッド55内に導くことができると共に、ノズル軸部73とノズルチップ74との間に形成された流通路、及びノズルチップ74に形成されたスピン溝等を通じて第2吐出口54に導くことができる。その結果、シリンダ51内の内容物を第2吐出口54から外部に向けて吐出することができる。
特に、押下ヘッド55に形成された第2吐出口54から内容物を吐出する場合には、図5に示すように少量の内容物を霧状に吐出することができる。これに対して、第1吐出口5は、容器本体4の口部10に装着される第2キャップ7に形成されているので、設計上の制約を受け難く、図4に示すように第2吐出口54よりも開口面積が大きい。そのため、第2吐出口54よりも多量の内容物を、第1吐出口5から線状(或いは液滴状)に吐出させることができる。
次に、本発明に係る吐出容器の第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
さらに上筒部14のうち外容器3を構成する部分の外周面には、容器軸O1方向に延びる空気溝82が周方向に間隔をあけて形成されている。なお、空気溝82は主に吸気孔81の上側に位置するように形成されている。
第1周壁部20は、下端部が容器本体4の下筒部13に対して密に嵌合されている。これにより、第1周壁部20と下筒部13との間の隙間を通じて、吸気孔81が吐出容器80の外部に連通することが防止されている。
吐出筒部24は、第1天壁部21における中央部分84を容器軸O1方向に貫くように形成されている。第1天壁部21の外周部分83と中央部分84との間の段差部分のうち、容器軸O1を挟んで第1吐出口5とは径方向の反対側に位置する部分には、第1キャップ6の内外を連通する空気導入孔85が形成されている。図示の例では、空気導入孔85を1箇所に形成しているが、例えば周方向に間隔をあけて複数形成しても良い。
第1天壁部21の中央部分84には、空気導入孔85よりも径方向内側に位置する部分から下方に向けて突出するように垂下筒部86が形成されている。
底壁部91には、外筒部93と内筒部94との間に位置する部分から上方に向けて中筒部96が立設されている。内筒部94の頂壁部94aには、頂壁部94aを容器軸O1方向に貫通する連通孔97が形成されている。連通孔97は、第1吐出口5と容器本体4の内部とを連通している。
収容筒部100は、その中心軸線が容器軸O1と平行に延びており、上下に開口している。収容筒部100の下端部には、下方に向かうに従い漸次縮径する着座筒部101が形成されている。
なお、ボール弁102の外周面と、収容筒部100のうち着座筒部101よりも上方に位置する部分の内周面と、の間には、微小な隙間が形成されている。
ただし、この場合に限定されるものではなく、収容筒部100の上側部分における内周面に、ボール弁102の上方への抜けを規制する規制突起を径方向内側に向けて突出するように形成しても構わない。この場合であっても、ボール弁102の抜け止めを行うことができる。
これにより、第1吐出口5から内容物を吐出する場合において、第1吐出口5内に存在する残留内容物を収容筒部100側に引き込むことができ、いわゆるサックバック効果により液だれを回避することが可能とされている。
弾性連結片113は、周方向に沿って延びると共に、内端部が弁体112の外周縁部に連結され、且つ外端部が弁体筒111の内周面に連結されている。
図示の例では、弾性連結片113は、周方向に間隔をあけて3つ形成されている。これにより、吐出弁110は、弁体112が3つの弾性連結片113で弾性支持された、いわゆる3点弁とされている。
環状弁116は、全周に亘って外端部が第1天壁部21における外周部分83の下面に下方から離反可能に当接している。これにより、空気導入弁115は第1キャップ6の内側から空気導入孔85を開放可能に閉塞している。
また、吐出弁110及び空気導入弁115を一体に形成したが、この場合に限定されるものではなく、別部材としても構わない。
よって、本実施形態では第1連通筒部43が、第1吐出口5内とシリンダ51の下端開口部51a内とを連通すると共に、第1吐出口5内に離脱可能に嵌合する連通部材46を構成する。
次に、上述のように構成された本実施形態の吐出容器80を利用して内容物を吐出する場合について説明する。なお、シリンダ51内には容器本体4の内容物が吸い上げられている状態とする。
なお、このときボール弁102は、ボール弁102の自重と、収容筒部100の着座筒部101内を通して及ぼされる内容器2内の圧力と、により弁体112側に移動する。
これにより、弁体112を中栓90に着座させて連通孔97を閉塞することができる。従って、内容器2を密封することができ、内容物の吐出を停止することができる。
これにより、連通路114内が負圧になり、吐出筒部24内に残留した内容物を、ボール弁102の移動に伴うサックバック効果によって、連通路114内或いは収容筒部100内に引き込むことができる。従って、残留内容物が第1吐出口5から外部に漏れ難く、液だれを防止することができる。
これにより、空気導入弁115を開弁させて空気導入孔85を開放させることができる。そのため、外容器3と内容器2との間の隙間は、空気溝82、空気流通孔95及び空気導入孔85を通じて、容器本体4の外側に連通する。
なお、内容物を吐出し終えるまで、上述と同様の作用を繰り返すことができる。
また、ボール弁102の外周面と収容筒部100の内周面との間に内容物の通過を許容する程度の隙間を設けた場合には、ボール弁102を上方に押し上げながら収容筒部100内に内容物を導入でき、その後、弁体112と弾性連結片113との間の隙間を通じて収容筒部100内から第1連通筒部43内に内容物を導入することが可能となる。
それに加え本実施形態の吐出容器80は、吐出弁110を具備しているので、第1吐出口5から内容物を吐出する際、第1実施形態に比べて容器本体4を自由に傾けることができ、吐出姿勢の自由度を向上し易い。そのため、内容物を吐出させ易く、さらに使い易くなる。さらに、吐出弁110を具備しているので、容器本体4を密封することができ、内容物の品質を維持し易い。
次に、本発明に係る吐出容器の第3実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
キャップ周壁130の外周面には、第5ねじ部132が形成されている。また、キャップ周壁130の下端部には、容器軸O1を挟んでヒンジ部37とは反対側に位置する部分に操作突片38が形成されている。
連通筒部135は、吐出軸O2と同軸に配設され、吐出筒部24内に上方から挿入されていると共に、その下端部が吐出筒部24の内側に離脱自在に密に嵌合されている。内側連結筒136は、容器軸O1と同軸に配設されている。内側連結筒136の内側には、シリンダ51の下端部が上方から挿入され、離脱可能に嵌合されている。
そして、連通筒部135内と内側連結筒136内とは、容器軸O1方向に互いに連通している。
従って、連通筒部135及び内側連結筒136は、第1吐出口5内とシリンダ51の下端開口部51a内とを連通すると共に、第1吐出口5内に離脱可能に嵌合される連通部材46を構成する。
ただし、分離キャップ122の装着方法は、螺着に限定されるものではなく、例えば打栓によるアンダーカット嵌合によってヒンジキャップ121に装着しても良い。
フランジ壁145の内周縁部から下方に向けて延び、外側連結筒143よりも上方に配設された垂下筒146が配設されている。
外側連結筒143の下端部はヒンジキャップ121のキャップ天壁131に対して上方から接触している。外側連結筒143の上端部と垂下筒146の下端部とは、容器軸O1回りに間隔をあけて配置された複数の連結リブ144によって径方向に一体に連結されている。
なお、フランジ壁145の外周縁部に指掛け片49が形成されている。
次に、上述のように構成された本実施形態の吐出容器120を利用して内容物を吐出する場合について説明する。
本実施形態の吐出容器120によれば、第1吐出口5及び第2吐出口54のいずれの吐出口で内容物を吐出する場合であっても、上述した第2実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
従って、内容物を使い切った後、容器本体4に内容物が充填された新たな交換ユニット151に対して付け替えユニット150を装着することで、継続した使用を行える。
蓋キャップ155の周壁には、第5ねじ部132に螺着される第6ねじ部142が形成されている。蓋キャップ155の天壁には、下方に向けて突出すると共に内側連結筒136の内側に離脱可能に密に嵌合するシール筒156が形成されている。
ただし、吐出弁110及びボール弁58の両方を具備していても第2吐出口54から内容物を適切に吐出することができるので、ボール弁58をあえて省略する必要がない。そのため、従来から使用されている一般的な吐出器を利用することができ、特別な吐出器を設計する必要性がない。
例えば、第2実施形態を例に挙げて説明すると、第1キャップ6と第2キャップ7とをヒンジ部37を介して連結するのではなく、第1キャップ6に対して第2キャップ7をねじ結合することで、第1キャップ6に対して第2キャップ7を分離可能に構成しても構わない。
この場合には、例えば図12に示すように、第1キャップ6における第1周壁部20の上端部側の外周面に、上方に開口した係止溝160を形成する。
これに対して、第2キャップ7における下側周壁部35には、主ヒンジ部161を介して係止片162が一体に連結されている。係止片162は、係止溝160内に上方から挿入され、係止溝160内に離脱可能に係止されている。これにより、第1キャップ6と第2キャップ7とは、主ヒンジ部161及び係止片162を介して一体に連結されている。
さらに、係止片162と第2キャップ7の下側周壁部35とは、主ヒンジ部161を間にして、周方向に間隔をあけて配設された副ヒンジ部163を介して一体に連結されている。
そして、係止片162を係止溝160内に挿入して係止させることで、第1キャップ6に対して第2キャップ7を装着することができ、さらに主ヒンジ部161及び副ヒンジ部163の2つのヒンジ部回りに第2キャップ7を回転させることで、第1キャップ6から第2キャップ7を離脱させることが可能となる。
2…内容器
3…外容器
4…容器本体
5…第1吐出口
6…第1キャップ(吐出キャップ)
7…第2キャップ(連結キャップ)
8…吐出器
10…容器本体の口部
37…ヒンジ部
46…連通部材
51…シリンダ
52…ステム
54…第2吐出口
55…押下ヘッド
121…ヒンジキャップ(第1連結キャップ)
122…分離キャップ(第2連結キャップ)
Claims (4)
- 内容物が収容されると共に減容変形可能な内容器、及び前記内容器が内装される弾性変形可能な外容器を備える容器本体と、
前記容器本体の口部に装着され、内容物を吐出する第1吐出口が形成された吐出キャップと、
前記吐出キャップに離脱自在に装着された連結キャップと、
前記連結キャップに装着された吐出器と、を備え、
前記吐出器は、シリンダと、前記シリンダに上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムと、前記ステムの上端部に装着され、内容物を吐出する第2吐出口が形成された押下ヘッドと、を備え、
前記吐出キャップは、前記容器本体の口部を塞ぐ第1天壁部と、前記第1天壁部に上方に向けて突出するように形成された吐出筒部と、を有し、
前記吐出筒部の内側が、前記第1天壁部を貫通する前記第1吐出口とされ、
前記連結キャップは、前記第1吐出口内と前記シリンダの下端開口部内とを連通する連通部材を備える、吐出容器。 - 請求項1に記載の吐出容器において、
前記連結キャップは、ヒンジ部を介して前記吐出キャップに連結されると共に、前記ヒンジ部回りの回転によって前記吐出キャップから離脱可能とされている、吐出容器。 - 請求項2に記載の吐出容器において、
前記連結キャップは、
前記ヒンジ部を介して前記吐出キャップに連結された第1連結キャップと、
前記吐出器が装着されると共に、前記第1連結キャップに対して分離可能に装着された第2連結キャップと、を備える、吐出容器。 - 請求項1に記載の吐出容器において、
前記連結キャップは、前記吐出キャップに対して分離可能に装着されている、吐出容器。
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