JP2020019513A - 二重容器用キャップ - Google Patents
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Abstract
Description
内容物の収容空間を形成する減容変形可能な内層体と、前記内層体を取り囲む外層体と、筒状の口部に設けられ前記内層体と前記外層体との間に外気を導入する外気導入口と、を備える二重容器本体の前記口部に装着される二重容器用キャップであって、
前記口部の外周面と係合する装着筒壁と前記装着筒壁に連結するとともに前記口部を上方から覆う天面部とを有するキャップ本体部材と、
前記口部と前記天面部との間に配置される中栓部材と、
吐出弁体と空気弁体とを有する弁部材と、を備え、
前記天面部と前記中栓部材と前記弁部材とにより、前記内容物を吐出する吐出路を区画する筒状の吐出筒が形成され、
前記吐出筒は、前記中栓部材に設けられ前記吐出弁体が着座可能な吐出弁座を有し、
前記天面部は、外気流入口と、前記吐出路を包囲しないで前記外気流入口を包囲するとともに前記空気弁体が着座可能な空気弁座と、を有し、
前記天面部と前記中栓部材と前記弁部材とにより、前記吐出路及び前記収容空間から隔てられるとともに外気を前記外気流入口から前記外気導入口に向けて流入させる外気流入路が区画されるものである。
前記中栓部材が、前記外周縁部から前記口部の内周面に沿って垂下する筒状の垂下筒と、前記垂下筒に連結する底壁と、前記底壁に連結するとともに前記吐出筒の下部を構成する下部筒壁と、を有してもよく、
前記弁部材が、前記吐出筒の上下方向中間部を構成する中間筒壁を有してもよい。
前記中栓部材が、前記底壁から垂下する有底筒状の収容壁を有してもよく、
前記弁部材が、前記中間筒壁に連結するとともに前記収容壁に収容される筒状の空気弁基部と、前記空気弁基部と前記空気弁体とを連結するとともに前記空気弁体を上方に付勢する空気弁弾性部と、を有してもよい。
前記空気弁体が、略円板状をなし、
前記弁基部が、前記外枠部から前記空気弁体の周方向に延在する一対の円弧状の内枠部を有してもよく、
前記空気弁弾性部が、前記空気弁体の周方向に等間隔に配置された湾曲板ばね状をなす4つのばねで構成されてもよく、
前記4つのばねが、前記一対の円弧状の内枠部のそれぞれと、前記中間筒壁と、前記外枠部とに1つずつ連結していてもよい。
2 二重容器本体
3 二重容器
4 内層体
5 外層体
6 外気導入口
7 口部
7a 内口部
7b 外口部
8 拡径部
9 雄ねじ
9a 切欠き部
10 キャップ本体部材
11 中栓部材
11a 外周縁部
11b 垂下筒
11c 底壁
11d 下部筒壁
11e 溝
11f 外周縁部切欠き
11g 棚部
12 弁部材
12a 吐出弁体
12b 空気弁体
12c 中間筒壁
12d 外枠部
12e 弁基部
12f 空気弁弾性部
12g 内枠部
12h ばね
12i 外枠部切欠き
12j 吐出弁基部
12k 吐出弁弾性部
14 装着筒壁
14a 雌ねじ
15 天面部
15a 天壁
15b 突出段部
15c 空気溝
15g 開口
15h 上部筒壁
16 蓋体
16a 天板
16b 封止筒
17 ヒンジ
18 吐出筒
19 吐出弁座
20 外気流入口
21 空気弁座
26 吐出口
30 二重容器用キャップ
31 二重容器
32 中栓部材
32a 外周縁部
32b 垂下筒
32c 底壁
32d 下部筒壁
32f 外周縁部切欠き
32h 収容壁
32i 位置合せ部
33 弁部材
33a 吐出弁体
33b 空気弁体
33c 中間筒壁
33f 空気弁弾性部
33k 吐出弁弾性部
33l 連結部
33m 空気弁基部
34 吐出筒
35 吐出弁座
S 収容空間
C1、C1’ 吐出路
C2、C2’ 外気流入路
O 中心軸線
X1、X1’ 第1軸線
X2、X2’ 第2軸線
P、P’ 平面
Claims (10)
- 内容物の収容空間を形成する減容変形可能な内層体と、前記内層体を取り囲む外層体と、筒状の口部に設けられ前記内層体と前記外層体との間に外気を導入する外気導入口と、を備える二重容器本体の前記口部に装着される二重容器用キャップであって、
前記口部の外周面と係合する装着筒壁と前記装着筒壁に連結するとともに前記口部を上方から覆う天面部とを有するキャップ本体部材と、
前記口部と前記天面部との間に配置される中栓部材と、
吐出弁体と空気弁体とを有する弁部材と、を備え、
前記天面部と前記中栓部材と前記弁部材とにより、前記内容物を吐出する吐出路を区画する筒状の吐出筒が形成され、
前記吐出筒は、前記中栓部材に設けられ前記吐出弁体が着座可能な吐出弁座を有し、
前記天面部は、外気流入口と、前記吐出路を包囲しないで前記外気流入口を包囲するとともに前記空気弁体が着座可能な空気弁座と、を有し、
前記天面部と前記中栓部材と前記弁部材とにより、前記吐出路及び前記収容空間から隔てられるとともに外気を前記外気流入口から前記外気導入口に向けて流入させる外気流入路が区画される、
二重容器用キャップ。 - 前記中栓部材は、前記口部の上面に当接するとともに水平方向に延在する環状板状の外周縁部を有する、請求項1に記載の二重容器用キャップ。
- 前記中栓部材は、前記外周縁部から前記口部の内周面に沿って垂下する筒状の垂下筒と、前記垂下筒に連結する底壁と、前記底壁に連結するとともに前記吐出筒の下部を構成する下部筒壁と、を有し、
前記弁部材は、前記吐出筒の上下方向中間部を構成する中間筒壁を有する、
請求項2に記載の二重容器用キャップ。 - 前記中栓部材は、前記底壁から垂下する有底筒状の収容壁を有し、
前記弁部材は、前記中間筒壁に連結するとともに前記収容壁に収容される筒状の空気弁基部と、前記空気弁基部と前記空気弁体とを連結するとともに前記空気弁体を上方に付勢する空気弁弾性部と、を有する、
請求項3に記載の二重容器用キャップ。 - 前記収容壁の内周面には、前記収容壁の周方向に前記空気弁基部を位置合せするために前記空気弁基部と係合する位置合せ部が設けられている、請求項4に記載の二重容器用キャップ。
- 前記空気弁弾性部は、1条以上のコイルばね状をなす、請求項4又は5に記載の二重容器用キャップ。
- 前記弁部材は、前記中間筒壁と前記中間筒壁に連結し前記天面部と前記中栓部材とで挟持される環状の外枠部とで構成される弁基部と、前記弁基部と前記空気弁体とを連結するとともに前記空気弁体を上方に付勢する空気弁弾性部と、を有する、請求項3に記載の二重容器用キャップ。
- 前記空気弁体は、略円板状をなし、
前記弁基部は、前記外枠部から前記空気弁体の周方向に延在する一対の円弧状の内枠部を有し、
前記空気弁弾性部は、前記空気弁体の周方向に等間隔に配置された湾曲板ばね状をなす4つのばねで構成され、
前記4つのばねは、前記一対の円弧状の内枠部のそれぞれと、前記中間筒壁と、前記外枠部とに1つずつ連結している、請求項7に記載の二重容器用キャップ。 - 前記弁部材は、前記中間筒壁と前記吐出弁体とを連結するとともに前記吐出弁体を下方に付勢する1条以上のコイルばね状をなす吐出弁弾性部を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の二重容器用キャップ。
- 前記弁部材は、前記中間筒壁に連結する吐出弁基部と、前記吐出弁基部と前記吐出弁体とを連結するとともに前記吐出弁体を下方に付勢する湾曲板ばね状をなす吐出弁弾性部と、を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の二重容器用キャップ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018143870A JP7031993B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 二重容器用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018143870A JP7031993B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 二重容器用キャップ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020019513A true JP2020019513A (ja) | 2020-02-06 |
JP7031993B2 JP7031993B2 (ja) | 2022-03-08 |
Family
ID=69588068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018143870A Active JP7031993B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 二重容器用キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7031993B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7453031B2 (ja) | 2020-03-25 | 2024-03-19 | 日本クロージャー株式会社 | 複合蓋 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014069837A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出容器 |
JP2014125268A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | スクイズ容器 |
JP2015127236A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
JP2016188101A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 東京ライト工業株式会社 | キャップ |
-
2018
- 2018-07-31 JP JP2018143870A patent/JP7031993B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014069837A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出容器 |
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JP2015127236A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
JP2016188101A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 東京ライト工業株式会社 | キャップ |
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JP7453031B2 (ja) | 2020-03-25 | 2024-03-19 | 日本クロージャー株式会社 | 複合蓋 |
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JP7031993B2 (ja) | 2022-03-08 |
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