JP2021000347A - チューブ接合装置 - Google Patents

チューブ接合装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021000347A
JP2021000347A JP2019116313A JP2019116313A JP2021000347A JP 2021000347 A JP2021000347 A JP 2021000347A JP 2019116313 A JP2019116313 A JP 2019116313A JP 2019116313 A JP2019116313 A JP 2019116313A JP 2021000347 A JP2021000347 A JP 2021000347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
pedestal
lid
tubes
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019116313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7290482B2 (ja
Inventor
俊 出水
Takashi Izumi
俊 出水
中西 勝
Masaru Nakanishi
勝 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2019116313A priority Critical patent/JP7290482B2/ja
Publication of JP2021000347A publication Critical patent/JP2021000347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7290482B2 publication Critical patent/JP7290482B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

【課題】係合部の耐久性が低下することを防止しつつ蓋部を台座に対して固定することのできる、チューブ接合装置を提供する。【解決手段】チューブ接合装置1は、チューブT1とチューブT2を保持する保持部23を設置する台座21と、台座に対して開閉可能に構成された蓋部22と、蓋部に設けられ、台座に係合可能な係合爪225と、台座に設けられ、係合爪に係合される被係合部213と、被係合部が係合爪に係合された状態で、台座および蓋部が相対的に離間する向きに力を付勢する付勢部材100と、を有する。【選択図】図12

Description

本発明は、チューブ接合装置に関する。
樹脂製のチューブ同士等をつなぎ合わせる技術として、各樹脂製のチューブの端部を溶断し、溶断した端部同士を相互に押し付けて加圧接合する接合方法が従来から知られている。このような技術は、様々な産業分野において広く用いられており、その一例として、腹膜透析方法などの医療技術への応用が試みられている。
腹膜透析方法は、患者の腹腔内に埋め込んだチューブ(カテーテル)を使用して所定の透析液を体内に入れた後、腹膜を介して透析液内へ移行させた水や老廃物を体外へ取除く方法である。
接合対象となる一方のチューブは患者の腹腔内に埋め込まれるため、接合作業時には各チューブが汚染されることのないように作業には細心の注意を払わなければならない。特許文献1には、2本のチューブにおいて溶断した端部を入れ替えて接合を行う技術が開示されている。
特開2013−146354号公報
ここで、特許文献1に開示されたチューブ接合装置において、使用者がクランプ操作部を指で持って回転させることで、係合爪(係合部)はそれぞれ対応する位置にある突起部(被係合部)に対して噛み合わせて、蓋部を台座に対して固定することができる。これによって、2本のチューブの接合中、あるいは非使用(チューブがない状態)時に蓋部を開かないようにして、確実に固定することができる。特許文献1に開示された係合爪には、係合爪の溝部の内方に向けて切り欠かれた切り欠き部が形成されている(特許文献1の図6、図7参照)。
特許文献1に開示されたチューブ接合装置では、係合爪に設けられた切り欠き部の変形により、係合爪が突起部に対して固定されている状態を維持している。しかしながら、この構成では、蓋部を台座に対して固定するたびに、係合爪の切り欠き部周辺が変形してしまい、耐久性が好ましくない。
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであり、係合部の耐久性が低下することを防止しつつ蓋部を台座に対して固定することのできる、チューブ接合装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係るチューブ接合装置は、加熱した切断部材によって第1チューブの端部と第2チューブの端部を溶断した後、前記第1チューブの溶断した端部と前記第2チューブの溶断した端部を入れ替えて接合するチューブ接合装置であって、前記第1チューブと前記第2チューブを保持する保持部を設置する台座と、前記台座に対して開閉可能に構成された蓋部と、前記蓋部に設けられ、前記台座に係合可能な係合部と、前記台座に設けられ、前記係合爪に係合される被係合部と、前記被係合部が前記係合部に係合された状態で、前記台座および前記蓋部が相対的に離間するように力を付勢する付勢部材と、を有する。
上述のように構成されたチューブ接合装置によれば、付勢部材によって、被係合部が係合部に係合された状態で、台座および蓋部が相対的に離間するように力を付勢する。このため、付勢部材によって、台座から離間するように蓋部を持ち上げることにより、係合部が被係合部に対して固定されている状態を維持している。したがって、係合部の耐久性が低下することを防止しつつ蓋部を台座に対して固定することができる。
本発明の一実施形態に係るチューブ接合装置において、蓋部が開いた状態を示す概略斜視図である。 本実施形態に係るチューブ接合装置において、蓋部が閉じた状態を示す概略斜視図である。 チューブ接合装置の蓋部が閉じた状態において、筐体内に配置される構成要素の配置例を示す概略斜視図である。 チューブ接合装置の蓋部を開いた状態を示す概略平面図である。 図4に示すチューブ接合装置に第1チューブ及び第2チューブを配置した状態を示す概略平面図である。 チューブ接合装置を構成するクランプ部を示す概略斜視図である。 クランプ部を構成する開閉検出部の説明に供する図である。 クランプ部を構成するチューブ検出部の説明に供する図であり、溝部に第1チューブをセットする前を示す断面図である。 クランプ部を構成するチューブ検出部の説明に供する図であり、溝部に第1チューブをセットした状態を示す断面図である。 図5の10−10線に沿う断面図であって、蓋部が開いた状態のチューブ接合装置を示す図である。 図5の10−10線に沿う断面図であって、蓋部が閉じた状態のチューブ接合装置を示す図である。 図5の12−12線に沿う断面図であって、蓋部が閉じた状態のチューブ接合装置の一部を示す図である。 チューブ接合装置の制御系統を示すブロック図である。 チューブ接合装置によって、溶断−接合される第1チューブ及び第2チューブを模式的に示す図である。 チューブ接合装置の接合動作について示すフローチャートである。 溶断−位置交換作業の各工程を模式的に示す図である。 溶断−位置交換作業の各工程を模式的に示す図である。 溶断−位置交換作業の各工程を模式的に示す図である。 溶断−位置交換作業の各工程を模式的に示す図である。 接合−取り外し作業の各工程を模式的に示す図である。 接合−取り外し作業の各工程を模式的に示す図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1〜図13は、本発明の一実施形態に係るチューブ接合装置1の全体構成及び各部の構成の説明に供する図である。図14は、チューブ接合装置1によって接合されるチューブT1、T2の説明に供する図である。図15〜図21は、チューブ接合装置1の使用例の説明に供する図である。本明細書においてチューブT1は第1チューブに相当し、チューブT2は第2チューブに相当する。また、以下においてチューブ接合装置1における前後方向を前後方向X、左右方向を左右方向Y、高さ方向を高さ方向Zと称する。
<チューブ接合装置>
本実施形態におけるチューブ接合装置1は、図14に示すように、腹膜の透析液バッグT11側のチューブT1の端部及び腹膜透析を行う患者(使用者M)の腹膜カテーテルT26側のチューブT2の端部を溶断して接合する医療装置として構成している。
チューブ接合装置1は、図1に示すように、溶断に用いられる複数枚のウェハーWF(「切断部材」に相当)を備えるウェハーカセットWCと組合せて使用される。チューブT1、T2の溶断作業では、図17〜図19に示すように、並置されているチューブT1とチューブT2を互いに押し付けて潰した状態で、チューブT1、T2が加熱したウェハーWFによって溶断される。その後、図20、21に示すように、溶断したチューブT1の片側とチューブT2の片側との位置が入れ替えられ、チューブT1、T2が加圧して接合される。詳細は後述する。
チューブ接合装置1は、図1に示すように、チューブ接合装置1の各部を収納する筐体10と、溶断に際してチューブT1、チューブT2の押し潰しと、溶断後のチューブT1の片側とチューブT2の片側の入れ替えを行うクランプ部20と、を有する。チューブ接合装置1は、図13に示すように溶断−接合の際にクランプ部20をチューブT1及びチューブT2を挟み込んだ状態にロックするインターロック30と、図3に示すように筐体10に挿入されたウェハーカセットWCを収納する収納部40と、を有する。
チューブ接合装置1は、図13に示すようにウェハーWFを加熱して溶断位置へ送り出す送り部50と、電源のON/OFFの切り替えの指示等を受付可能な操作部60と、使用者Mに必要な情報を報知する報知部70と、を備える。チューブ接合装置1は、各部に電力を供給可能な電力供給部80と、各部の動作を統括的に制御する制御部90と、を有する。
なお、図4、図5に示すように、チューブT1、T2が延在する左右方向Yにおいて、チューブT1、T2の溶断位置Y0を境界として、溶断後に位置が入れ替わる側を「入替側Y1」、その反対側を「固定側Y2」と称する。以下、詳述する。
<筐体>
筐体10は、図1、図2に示すように、略六面体の上側面にあたる上部分11と、上部分11の下方に配置され略六面体の上側面以外の側面を構成する下部分12と、を組み合わせたケースによって構成している。上部分11は、図1に示すように後方から前方に向かって傾斜するように形成している。
上部分11には、図1に示すように、クランプ部20を配置可能な孔11rが設けられている。
下部分12の側面には、ウェハーカセットWCを挿入するためのカセット挿入孔11cと、筐体10内に挿入されたウェハーカセットWCを取り出すための取出スイッチ11dと、が設けられている。ウェハーカセットWCをカセット挿入孔11cから挿入した状態で、使用者Mが指で取出スイッチ11dを押し込めば、ウェハーカセットWCは、カセット挿入孔11cを通じて筐体10の外部に取り出すことができる。
また、筐体10には、図3に示すように、筐体10の周囲の環境温度を計測可能な温度センサ11eが内蔵されている。温度センサ11eの計測した環境温度に応じて、ウェハーWFがチューブT1、T2を加熱する加熱時間を調整することができる。
<クランプ部>
クランプ部20は、図11に示すように、チューブT1、T2を並置した状態で保持し、溶断に際してチューブT1、T2を互いに押付け、溶断後にチューブT1の片側とチューブT2の片側との位置を入れ替え、チューブT1、T2の一方を左右方向Yにおいて他方に押し付ける。
クランプ部20は、図6に示すように、上部分11から突出している台座21と、台座21に対して相対的に接近−離反することによって開閉可能に構成された蓋部22と、を備える。クランプ部20は、台座21に設置されるとともに、チューブT1、T2を保持する保持部23と、チューブT1、T2がセットされているか否かを検出可能なチューブ検出部24と、を備える。クランプ部20は、図6、図7に示すように、蓋部22が台座21に相対的に接近する動作に伴ってチューブT1、T2を互いに押し付けて潰すチューブ押し付け部25と、蓋部22の開閉を検出する開閉検出部26と、を備える。
台座21は、図5、図6に示すように、チューブT1、T2の固定側Y2に設けられる第1台座211と、チューブT1、T2の入替側Y1に設けられる第2台座212と、を備えている。第1台座211と第2台座212との間には、チューブT1、T2の延在方向に沿って隙間21aが設けられている。隙間21aは、使用前のウェハーWFが溶断位置に移動する際や、使用済みのウェハーWFを筐体10の外部に送り出す際等に、ウェハーWFが通過するために設けられる。
また、第1台座211及び第2台座212のそれぞれには、後述する蓋部22の係合爪(係合部に相当)225に係合可能な被係合部213が設けられている。
蓋部22は、第1台座211に対して回動可能に設けられた第1クランプアーム221と、第2台座212に対して回動可能に設けられた第2クランプアーム222と、を備える。蓋部22は、第1クランプアーム221及び第2クランプアーム222を覆うカバー223と、第1クランプアーム221及び第2クランプアーム222に対して回動可能に設けられるとともに使用者Mが把持可能な把持部224と、を備えている。蓋部22は、保持部23に対して開閉可能に構成される。
カバー223は、第1クランプアーム221及び第2クランプアーム222を一体的に覆う。このため、図2に示すように、蓋部22を閉じた状態では、カバー223は、第1台座211、第2台座212及びその間の溶断−接合が行われる領域を覆う。
把持部224は、図6に示すように、台座21の被係合部213に係合可能な係合爪225を備えている。係合爪225は、図12に示すように、X方向の左上に向けて傾斜する傾斜部226と、傾斜部226の左側に設けられ、被係合部213の外周形状に対応した溝部227と、を有する。このため、図10〜図12に示すように、第1クランプアーム221、第2クランプアーム222及びカバー223を閉じた後に、把持部224を第1クランプアーム221及び第2クランプアーム222に対して回転させれば、被係合部213が傾斜部226を乗り越えて溝部227に到達することによって、係合爪225が被係合部213に係合する。このとき、後述する付勢部材100によって、蓋部22に対して上向きに作用する力を付与することで、被係合部213が溝部227から離脱して傾斜部226に移動することを防止している。これにより、クランプ部20が各チューブT1、T2を挟み込んだ状態を好適に維持することができる。
以下、図12を参照して、付勢部材100の構成について詳述する。付勢部材100は、図12に示すように、蓋部22の第1クランプアーム221の内部に配置されている。付勢部材100は、係合爪225が被係合部213に係合した状態で、台座21および蓋部22が相対的に離間する向きに力を付勢する(図12の矢印参照)。
付勢部材100は、図12に示すように、略U字状に構成されたキャップ部101と、キャップ部101の内部に配置されたばね部材102と、キャップ部101の開口を塞ぐように配置される板部材103と、を有する。
キャップ部101は、図12に示すように、上方が開口するように配置されている。キャップ部101の下面101Aは、図12に示すように、係合爪225が被係合部213に係合した状態で、第1クランプアーム221の下面221Aよりもわずかに下向きに突出している。この構成によれば、係合爪225が被係合部213に係合した状態で、キャップ部101の下面101Aが第1台座211の上面に当接する。したがって、ばね部材102によって生じる反発力を、好適に蓋部22の第1クランプアーム221に対して付与することができる。
ばね部材102は、自然長に対して圧縮された状態で、キャップ部101の下面および板部材103の間に挟まれて配置されている。板部材103は、キャップ部101およびばね部材102の上方に配置されている。板部材103は、キャップ部101の右側において、第1クランプアーム221に対して固定されている。
以上のように構成された付勢部材100によれば、係合爪225が被係合部213に係合した状態で、圧縮された状態のばね部材102が、蓋部22を台座21に対して離間するように上方向に向けて力を付与する(図12の矢印参照)。したがって、被係合部213が溝部227から離脱して傾斜部226に移動することを防止する。これにより、クランプ部20が各チューブT1、T2を挟み込んだ状態を好適に維持することができる。
ここで、例えば、付勢部材100の代わりに係合爪225の溝部227の内方に形成される切り欠き部のみによって、係合爪225が被係合部213に係合した状態で、蓋部22を台座21に対して離間するように上方向に向けて力を付与する構成では、蓋部を台座に対して固定するたびに、係合爪の切り欠き部周辺が変形してしまい、耐久性が好ましくない。これに対して、本実施形態に係るチューブ接合装置1によれば、付勢部材100によって、被係合部213が係合爪225に係合された状態で、台座21および蓋部22が相対的に離間するように力を付勢するため、係合爪225の耐久性を向上させることができる。なお、付勢部材100のサポートとして溝部227の内方に形成された切り欠き部を用いて、蓋部22を台座21に対して離間するように上方向に向けて力を付与する構成も本発明に含まれるものとする。
保持部23は、図5、図6に示すように、各チューブT1、T2の固定側Y2を固定的に保持する第1保持部231と、各チューブT1、T2の入替側Y1を可動的に保持する第2保持部232と、を備える。保持部23は、第2保持部232を各チューブT1、T2を保持可能な保持状態から保持を解除した解除状態へ切り替え可能な解除部233と、第2保持部232を解除状態から保持状態へ切り替え可能な復元部234と、を備える。
第1保持部231は、第1台座211の上面に固定されている。第1保持部231は、図6に示すようにチューブT1を嵌め込み(保持)可能な凹状の溝部231aと、チューブT2を嵌め込み可能な凹状の溝部231bと、を備えている。
溝部231a、231bは、図10に示すように、筐体10の載置面FSに対して角度θ傾いた方向(斜め方向)に並ぶように設けられている。このため、チューブT1、T2は、保持部23において載置面FSに対して傾斜して並んだ状態で第1保持部231に保持される。なお、チューブT1、T2の並ぶ方向D1の奥側に配置される溝部231aは、溝部231bよりも筐体10の高さ方向Zにおいて高い位置に配置されている。
第2保持部232は、図6に示すように、左右方向Yに略平行な回転軸232cを回転中心として第2台座212の側面に回動可能に取り付けられている。第2保持部232は、蓋部22を開いた状態において第1保持部231と同じ高さ及び傾きに配置された溝部232a、232bを備える。
溝部232a、232bは、蓋部22を開いた状態において溝部231a、231bとともにチューブT1、T2を保持するように構成している。すなわち、保持状態とは、蓋部22が開いた状態において、チューブT1、T2が第2保持部232の溝部232a、232bに配置されるような位置(保持位置)に第2保持部232が配置されている状態を意味する。第2保持部232は、蓋部22を閉じた状態において回転軸232cを回転中心として高さ方向Zにおける下方に変位し、溝部232a、232bがチューブT1、T2から離間した状態となる。すなわち、解除状態とは、蓋部22が閉じた状態においてチューブT1、T2が第2保持部232の溝部232a、232bに配置されていないような位置(解除位置)に第2保持部232が配置されている状態を意味する。
解除部233は、図6に示すように、蓋部22を開いた状態において第2クランプアーム222に向かって突出する突起を備えている。
解除部233の突起は、蓋部22が筐体10に相対的に接近する動作に伴って、蓋部22の第2クランプアーム222に当接する。解除部233の突起は、蓋部22が筐体10に相対的に接近する動作に伴って、第2保持部232を保持位置から解除位置に退避させるように構成している。
復元部234は、図6において破線にて示すように、蓋部22の第2クランプアーム222が筐体10に相対的に離反する動作と連動して第2保持部232を押し上げ可能なカムを備えている。復元部234は、第2保持部232と当接可能に構成している。
復元部234のカムは、筐体10の側面方向からの矢視において略扇形の外形形状を備えている。復元部234のカムは、第2クランプアーム222の回動部付近に固定されている。このため、復元部234のカムは、第2クランプアーム222の回動に連動して回動する。このように、第2保持部232は、解除部233と復元部234によって保持位置と解除位置との間で移動可能に構成している。
さらに本実施形態では、解除部233は、後述するチューブ押し付け部25がチューブT1、T2を挟み込んだ後に、第2保持部232を保持位置から解除位置へ退避させる。このため、チューブ押し付け部25は、チューブT1、T2の入替側Y1が第2保持部232によって適切な位置に保持されている状態で、チューブT1、T2を挟み込むことができる。
チューブ検出部24は、図8、9に示すように、溝部231a、231bに設けられ、弾性部材244によって、溝部231a、231bの底部からの突出及び陥没が可能に構成されたピン241と、ピン241の根元部分に設けられた磁石242と、ホール素子243と、を備える。ピン241は、チューブT1、T2が溝部231a、231bに嵌め込まれることによって突出位置(図8参照)から陥没位置(図9参照)に位置を変える。磁石242は、ピン241の溝部231a、231bからの突出又は陥没に合わせて移動する一方で、ホール素子243は磁石242に隣接して配置している。チューブ検出部24は、ホール素子243が検出する磁石242の磁力の大きさがピン241の位置に応じて変化することによって、チューブT1、T2が溝部231a、231bに配置されたか否かを検出する。ただし、溝部231a、231bにチューブT1、T2が配置されたことを検出できれば、具体的な構成は上記に限定されない。
チューブ押し付け部25は、図6に示すように、固定側押し付け部25aと、可動側押し付け部25bと、を備える。
固定側押し付け部25aは、図10、図11に示すように、チューブT1、T2の固定側Y2においてチューブT1、T2の並ぶ方向D1にチューブT1、T2を接近させ、互いに当接したチューブT1、T2に押圧力を付与する。固定側押し付け部25aは、図6、図19に示すように第1クランプアーム221に設けられる蓋側押し付け部251と、第1台座211に設けられる筐体側押し付け部252と、を備える。
可動側押し付け部25bは、チューブT1、T2の入替側Y1において固定側押し付け部25aと同様にチューブT1、T2の並ぶ方向D1にチューブT1、T2を接近させ、互いに当接したチューブT1、T2に押圧力を付与する。可動側押し付け部25bは、図6、図19に示すように、第2クランプアーム222に設けられる蓋側押し付け部253と、第2台座212に設けられる筐体側押し付け部254と、を備える。
また、可動側押し付け部25bは、モータやギヤ等の構成(図示省略)によって、図20に示すように、溶断されたチューブT1、T2の可動側の端部を固定側に対して入れ替える。また、可動側押し付け部25bは、固定側に対して端部を入れ替えた可動側のチューブT1、T2を左右方向Yにおいて固定側のチューブT1、T2に押し付ける。可動側押し付け部25bは、回転可能に構成されたカム(図示省略)と、左右方向Yにおいて当該カムに当接可能な当接部材(図示省略)と、を備える。可動側押し付け部25bは、カムにおいて当接部材との左右方向Yにおける接触位置がカムの回転に応じて異なることによって、可動側のチューブT1、T2の端部を固定側のチューブT1、T2の端部に押し付ける。
開閉検出部26は、台座21に対して蓋部22が閉状態となったことを検出する。開閉検出部26は、台座21に対して蓋部22が閉状態となったことを検出してチューブ接合動作を開始できれば、具体的な構成は特に限定されない。開閉検出部26は、本実施形態では、図7に示すように、被係合部213に隣接するリミットスイッチ等のセンサを設けている。開閉検出部26は、係合爪225が被係合部213に係合することによって、係合爪225の先端が上記センサに接触してセンサを押し込み、これによって蓋部22が閉状態となったことを検出している。
<インターロック>
インターロック30は、溶断−接合の際に、クランプ部20がチューブT1、T2を挟み込んだ状態にロックする機能を備えている。
インターロック30は、図11に示すように、電磁駆動式のソレノイドのロッド31により構成される。
<収容部>
収納部40は、図3に示す箇所に位置しており、筐体10に挿入されたウェハーカセットWCを収納する機能、及びウェハーカセットWC内のウェハーWFの残量を検出する機能を備えている。ウェハーカセットWCは、本明細書において収容ケースに相当する。
収納部40は、カセット挿入孔11cから挿入されたウェハーカセットWCが装着される装着部(図示省略)と、ウェハーカセットWC内のウェハーWFを検出可能なウェハー検出部42と、を備えている。ウェハー検出部42は、操作部60によって電源がONになった状態においてウェハーWFの残量とウェハーWFが使用可能かどうか監視する。ウェハー検出部42は、例えば、公知のフォトセンサによって構成できる。
<送り部>
送り部50は、図3に示す箇所に位置しており、ウェハーWFを溶断位置まで送り出し、溶断に際してウェハーWFを加熱し、使用後のウェハーWFを冷却し、使用後のウェハーWFを筐体10の外部へ送り出す。
送り部50は、ウェハーWFを収納部40内のウェハーカセットWCから溶断位置まで送り出し可能に構成している。送り部50は、使用後のウェハーWFを第1台座211と第2台座121の間の隙間21aを介して筐体10の外部へ送り出し可能な駆動部を備える。送り部50は、ウェハーWFの内部に設けられウェハーWFを加熱可能な電熱線と、溶断に際してウェハーWFを加熱するために必要な電極を供給可能な端子と、使用済みのウェハーWFを冷却可能なファンと、を備えている(図示省略)。
<操作部>
操作部60は、使用者Mからチューブ接合装置1への指示を受け付ける。操作部60は、チューブ接合装置1の電源のON/OFFを切り替えるスイッチ等を含む。操作部60は、本実施形態において図2に示すように筐体10の上部分11の後端側に設けているが、具体的な位置はこれに限定されない。
<報知部>
報知部70は、使用者Mに必要な情報を報知する。報知部70は、図1、図3に示すように、使用者Mに必要な情報を表示する複数の表示部71、72と、音声によって使用者Mに必要な情報を報知するスピーカ73と、を備えている。
<電力供給部>
電力供給部80は、チューブ接合装置1の各部に電力を供給する機能を備えている。電力供給部80は、図1、図3に示すように、各部に電力を供給可能なバッテリ81と、バッテリ81を充電するための充電器82と、を備えている。
<制御部>
制御部90は、マイクロコンピュータなどによって構成できる。制御部90は、CPUと、CPUにより実行される装置全体の制御プログラムや各種データを記憶するROMと、ワークエリアとして測定データや各種データを一時的に記憶するRAMとを備えている。
制御部90は、図13に示すように、電力供給部80、操作部60、報知部70、チューブ検出部24、開閉検出部26、インターロック30、温度センサ11e、ウェハー検出部42、送り部50等に電気的に接続されている。制御部90は、各部を統括的に制御する。
<チューブ>
チューブT1は、本実施形態では腹膜の透析液バッグT11側のチューブによって構成している(図14参照)。具体的には、チューブT1の先端部には所定のコネクタT12を取り付けている。チューブT1の反対側は、分岐管T13を介して、透析液バッグT11の透析液チューブT14に接続している。さらにチューブT1は、分岐管T13を介して、排液用バッグT15の排液チューブT16に接続している。
チューブT2は、腹膜透析をする際に使用される使用者Mの腹膜カテーテルT26側のチューブによって構成している。具体的には、チューブT2は、延長チューブT21と保護チューブT22を備えている。延長チューブT21は、連結管T23、シリコーンチューブT24、カテーテルジョイントT25を介して、腹膜カテーテルT26に接続している。腹膜カテーテルT26は、その一方の端部側が使用者Mの腹腔内に挿入されている。
なお、チューブT1、T2は、本実施形態では、塩化ビニル製のチューブによって構成している。ただし、チューブT1、T2の材質は、溶断及び加圧により相互に接合可能なものであればよく、その限りにおいて限定されない。例えば、チューブT1、T2の材質がそれぞれ異なるものであってもよい。
<使用例>
次に、チューブ接合装置1の使用例について説明する。まず、使用者Mは、チューブ接合装置1を使用するに際し、ウェハーWFを収納したウェハーカセットWCをチューブ接合装置1のカセット挿入孔11cに挿入する。次に、使用者Mは、操作部60のボタンを押して、チューブ接合装置1の電源をONにする。
次に、使用者Mは、図1に示すように、チューブ接合装置1の蓋部22を開いた状態にする。次に、使用者Mは、図6、図10〜図12、図16に示すように、チューブT1、T2を保持部23の溝部231a、231b、232a、232bにセットする。次に、使用者Mは、蓋部22を閉じる操作(蓋部22を台座21に相対的に接近させる操作)を行う。蓋部22が閉じられたことにより、チューブT1、T2の溶断部位の外周部分はカバー223によって覆われ、外部から隔離された状態となる。このとき、付勢部材100によって、蓋部22に対して上向きに作用する力を付与することで、被係合部213が溝部227から離脱して傾斜部226に移動することを防止している。これにより、クランプ部20が各チューブT1、T2を挟み込んだ状態を好適に維持することができる。これにより、溶断−接合作業を無菌状態で実施することが可能となる。
制御部90は、図15に示すように、チューブ検出部24によってチューブT1、T2が溝部231a、231b、232a、232bにセットされているか、及び開閉検出部26によって蓋部22が閉じられているかを確認する(ST1)。チューブT1、T2の溝部231a、231b、232a、232bへのセット及び蓋部22の閉状態が検知できない場合(ST1:NO)、制御部90は、報知部70にチューブT1、T2のセットと蓋部22を閉じるよう報知させる(ST2)。
チューブT1、T2の溝部231a、231b、232a、232bへのセット及び蓋部22の閉状態を検知した場合(ST1:YES)、制御部90は、ウェハー検出部42によってウェハーカセットWCにウェハーWFが収納されているか確認する(ST3)。ウェハーカセットWCにウェハーWFが収納されていない場合(ST3:NO)、制御部90は報知部70にウェハーカセットWCにウェハーWFを収納するように報知させる(ST4)。
ウェハーカセットWCにウェハーWFが収納されている場合(ST3:YES)、制御部90は、送り部50にウェハーカセットWCからウェハーWFを取り出させ、溶断準備位置(図18のウェハーWFが破線で示されている位置)に送り出させる(ST5)。次に、制御部90はウェハーWFが溶断に使用できるか確認する(ST6)。ウェハーWFが溶断に適さない場合(ST6:NO)、制御部90は、報知部70に、ウェハーWFが溶断に適さないものであること、またはウェハーWFの送り出しが再度実施されることを報知させる(ST7)。そして、制御部90は、再度、送り部50にウェハーカセットWCからウェハーWFを取り出させ、溶断準備位置に送り出させる(ST5)。このとき、溶断に適さないとされたウェハーWFは、次のウェハーWFによって溶断準備位置から押し出される。
溶断準備位置に送り出されたウェハーWFが使用できる場合(ST6:YES)、制御部90はウェハーWFによる溶断作業の制御を開始する。
まず、制御部90は、インターロック30を作動させ、蓋部22を閉じた状態にロックさせる。
そして、溶断準備位置のウェハーWFを、内蔵したヒータによって加熱する(ST8)。そして、送り部50によって加熱したウェハーWFを溶断位置(図18のウェハーWFが実線で示されている位置)まで移動させ、図18に示すように溶断を行わせる(ST9)。
次に、制御部90は、可動側押し付け部25bのモータを駆動させ、図19に示すように、チューブ押し付け部25にチューブT1の入替側Y1とチューブT2の入替側Y1の位置を入れ替えさせる(ST10)。その後、制御部90は、図20に示すように、チューブ押し付け部25によって入れ替えたチューブT1とチューブT2の端部同士を左右方向Yに押し付けて、加圧接合を行わせる(ST11)。
次に、制御部90はインターロック30のロックを解除する。次に、使用者Mは、蓋部22を開く作業を行い、図21に示すように各チューブT1、T2をチューブ接合装置1から取り外す。その後、チューブ接合装置1を使用しないのであれば、各チューブT1、T2が無い状態で、上述した蓋部22を閉じる操作を行う。蓋部22が閉じられることにより、保管中に台座21等に埃等が付着することを防止することができる。
以上説明したように、チューブ接合装置1は、加熱したウェハーWFによってチューブT1の端部とチューブT2の端部を溶断した後、チューブT1の溶断した端部とチューブT2の溶断した端部を入れ替えて接合するチューブ接合装置1である。チューブ接合装置1は、チューブT1とチューブT2を保持する保持部23を設置する台座21と、台座21に対して開閉可能に構成された蓋部22と、蓋部22に設けられ、台座21に係合可能な係合爪225と、台座21に設けられ、係合爪225に係合される被係合部213と、被係合部213が係合爪225に係合された状態で、台座21および蓋部22が相対的に離間する向きに力を付勢する付勢部材100と、を有する。このように構成されたチューブ接合装置1によれば、付勢部材100によって、被係合部213が係合爪225に係合された状態で、台座21および蓋部22が相対的に離間するように力を付勢する。このため、付勢部材100によって、蓋部22を持ち上げることにより、係合爪225が被係合部213に対して固定されている状態を維持している。したがって、係合爪225の耐久性が低下することを防止しつつ蓋部22を台座21に対して固定することができる。
また、付勢部材100は、蓋部22の内部に取り付けられる。このように構成されたチューブ接合装置1によれば、蓋部22の内部の空間を好適に利用することができるため、チューブ接合装置1が大きくなることを好適に抑制することができる。
また、付勢部材100は、U字状に構成されたキャップ部101と、キャップ部101の内部に配置されたばね部材102と、キャップ部101の開口を塞ぐように配置される板部材103と、を有する。このように構成されたチューブ接合装置1によれば、付勢部材100によって、被係合部213が係合爪225に係合された状態で、台座21および蓋部22が相対的に離間するように力を付勢する。このため、付勢部材100によって、蓋部22を持ち上げることにより、係合爪225が被係合部213に対して固定されている状態を維持している。したがって、蓋部22を台座21に対して固定するにあたって、係合爪225の耐久性を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施形態にのみ限定されず、特許請求の範囲において種々の変更が可能である。
また、本願発明は、腹膜透析のみならず、例えば輸血に用いる血液製剤等を収容する容器(バッグ)に接続されたチューブと他のチューブとを無菌的に接合する装置にも用いることができる。この場合、チューブ及びバッグ内の血液成分(製剤)等の無菌性を保持することができる。
また、本願発明は、採取・培養した各種細胞を含む細胞培養液を収容する容器(バッグ)に接続されたチューブと他のチューブとを無菌的に接合する装置にも用いることができる。この場合も、チューブ接合時にチューブ及びバッグ内の細胞培養液の無菌性・安全性を保持することができる。
また、上述した実施形態では、付勢部材100は、蓋部22の第1クランプアーム221の内部に設けられた。しかしながら、付勢部材100は、蓋部22の第2クランプアーム222の内部に設けられてもよい。
また、上述した実施形態では、付勢部材100は、蓋部22の第1クランプアーム221の内部に設けられた。しかしながら、付勢部材100は、台座21の内部に設けられてもよい。
また、上述した実施形態では、付勢部材100は、U字状に構成されたキャップ部101と、キャップ部101の内部に配置されたばね部材102と、キャップ部101の開口を塞ぐように配置される板部材103と、を有した。しかしながら、付勢部材の構成は、被係合部213が係合爪225に係合された状態で、台座21および蓋部22が相対的に離間する向きに力を付勢する限りにおいて限定されず、付勢部材として例えば、ゴム部材を用いることもできる。
1 チューブ接合装置、
21 台座、
213 被係合部、
22 蓋部、
225 係合爪(係合部)、
23 保持部、
100 付勢部材、
101 キャップ部、
102 ばね部材、
103 板部材、
T1 (第1)チューブ、
T2 (第2)チューブ、
WC ウェハーカセット(収容ケース)、
WF ウェハー(切断部材)。

Claims (3)

  1. 加熱した切断部材によって第1チューブの端部と第2チューブの端部を溶断した後、前記第1チューブの溶断した端部と前記第2チューブの溶断した端部を入れ替えて接合するチューブ接合装置であって、
    前記第1チューブと前記第2チューブを保持する保持部を設置する台座と、
    前記台座に対して開閉可能に構成された蓋部と、
    前記蓋部に設けられ、前記台座に係合可能な係合部と、
    前記台座に設けられ、前記係合部に係合される被係合部と、
    前記被係合部が前記係合部に係合された状態で、前記台座および前記蓋部が相対的に離間する向きに力を付勢する付勢部材と、を有する、チューブ接合装置。
  2. 前記付勢部材は、前記蓋部の内部に取り付けられる、請求項1に記載のチューブ接合装置。
  3. 前記付勢部材は、U字状に構成されたキャップ部と、前記キャップ部の内部に配置されたばね部材と、前記キャップ部の開口を塞ぐように配置される板部材と、を有する、請求項1または2に記載のチューブ接合装置。
JP2019116313A 2019-06-24 2019-06-24 チューブ接合装置 Active JP7290482B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019116313A JP7290482B2 (ja) 2019-06-24 2019-06-24 チューブ接合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019116313A JP7290482B2 (ja) 2019-06-24 2019-06-24 チューブ接合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021000347A true JP2021000347A (ja) 2021-01-07
JP7290482B2 JP7290482B2 (ja) 2023-06-13

Family

ID=73994531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019116313A Active JP7290482B2 (ja) 2019-06-24 2019-06-24 チューブ接合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7290482B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4811217U (ja) * 1971-06-18 1973-02-08
JPH032383U (ja) * 1989-05-26 1991-01-10
JPH0548017U (ja) * 1991-11-29 1993-06-25 日本電気株式会社 ロック装置
US20080023135A1 (en) * 2006-07-31 2008-01-31 Ivansons Ivars V Device for welding plastic tubes
JP2010082221A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Terumo Corp チューブ接合装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4811217U (ja) * 1971-06-18 1973-02-08
JPH032383U (ja) * 1989-05-26 1991-01-10
JPH0548017U (ja) * 1991-11-29 1993-06-25 日本電気株式会社 ロック装置
US20080023135A1 (en) * 2006-07-31 2008-01-31 Ivansons Ivars V Device for welding plastic tubes
JP2010082221A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Terumo Corp チューブ接合装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7290482B2 (ja) 2023-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110418654B (zh) 管接合装置
JP6913744B2 (ja) チューブ接合装置
JP6913753B2 (ja) チューブ接合装置
JP6923382B2 (ja) クランプ
JP2021000347A (ja) チューブ接合装置
JP7051861B2 (ja) チューブ接合装置
WO2020262242A1 (ja) チューブ接合装置
US10889065B2 (en) Tube joining device
JP7290478B2 (ja) チューブ接合装置
JP7290667B2 (ja) チューブ接合装置
WO2020262243A1 (ja) チューブ接合装置
WO2020262194A1 (ja) チューブ接合装置
JP7252071B2 (ja) チューブ接合装置及び着脱部材
WO2020262192A1 (ja) チューブ接合装置及びチューブ接合装置を用いた接合方法
JP7181107B2 (ja) チューブ接合装置
JP2021003345A (ja) チューブ接合装置
JP2021019996A (ja) チューブ接合装置
JP7204503B2 (ja) チューブ接合装置
JP7197381B2 (ja) チューブ接合装置
JP2019022608A (ja) チューブ接合装置
JP6928643B2 (ja) チューブ接合装置
JP7323292B2 (ja) チューブ接合装置
JP2020116285A (ja) チューブ接合装置
JP2013154538A (ja) 無菌接合装置
CN217867217U (zh) 双卷式层压膜料筒填充物及双卷式层压膜料筒

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7290482

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150