JP2020522527A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. ピログルタミン酸およびストロビルリン殺菌剤を含む、組成物。
2. 前記ストロビルリン殺菌剤は、ピラクロストロビン、アゾキシストロビン、ジモキシストロビン、エネストロブリン、フルオキサストロビン、クレソキシムメチル、メトミノストロビン、オリサストロビン、ピコキシストロビン、ピリベンカルブ、トリフロキシストロビン、ピラメトストロビン、ピラオキシストロビン、クモキシストロビン、クメトキシストロビン、トリクロピリカルブ（クロロジンカルブ）、フェナミンストロビン（ジクロフェノキシストロビン）、フェノキシストロビン、２−（２−（６−（３−クロロ−２−メチル−フェノキシ）−５−フルオロ−ピリミジン−４−イルオキシ）−フェニル）−２−メトキシイミノ−Ｎ−メチル−アセトアミド、３−メトキシ−２−（２−（Ｎ−（４−メトキシ−フェニル）−シクロプロパン−カルボキシイミドイルスルファニルメチル）−フェニル）−アクリル酸メチルエステル、メチル（２−クロロ−５−［１−（３−メチルベンジルオキシイミノ）エチル］ベンジル）カルバメートおよび２−（２−（３−（２，６−ジクロロフェニル）−１−メチル−アリリデンアミノオキシメチル）−フェニル）−２−メトキシイミノ−Ｎメチル−アセトアミドからなる群から選択される、請求項１に記載の組成物。
3. 前記ストロビルリン殺菌剤は、ピラクロストロビンまたはアゾキシストロビンである、請求項２に記載の組成物。
4. 前記ピログルタミン酸および前記ストロビルリン殺菌剤は、相乗的有効量で存在する、請求項１〜３のいずれか１項に記載の組成物。
5. 前記ピログルタミン酸は、前記組成物の約１０％ｗ／ｗ〜約９０％ｗ／ｗの量で存在する、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物。
6. 前記ストロビルリン殺菌剤は、前記組成物の約２０％ｗ／ｗ〜約６０％ｗ／ｗの量で存在する、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物。
7. 前記ピログルタミン酸は、Ｌ対Ｄの比が約８０：２０〜約９７：３のＬ−ピログルタミン酸とＤ−ピログルタミン酸の混合物である、請求項１〜６のいずれか１項に記載の組成物。
8. 亜リン酸塩、キレート剤又はジメチルスルホンから選択される少なくとも１つをさらに含む、請求項１に記載の組成物。
9. 前記ストロビルリン殺菌剤はピラクロストロビンであり、前記キレート剤が、鉄キレート剤、マンガンキレート剤、および亜鉛キレート剤から選択される少なくとも１つである、請求項８に記載の組成物。
10. 植物の収量を増加させる方法であって、前記植物にピログルタミン酸およびストロビルリン殺菌剤を含む組成物を施用することを含み、前記収量はｂｕ／Ａで測定される、方法。
11. 前記施用することは、１エーカー当たり約１００ｇ〜約１２０ｇのピログルタミン酸および１エーカー当たり約６０ｇ〜約８０ｇのストロビルリン殺菌剤の割合で接触させることを含む、請求項１０に記載の方法。
12. 前記植物は、穀類植物、コムギ、オオムギ、カラスムギ、ライコムギ、ライムギ、イネ、トウモロコシ、ダイズ、ジャガイモ、野菜、ピーナッツ、ワタ、アブラナおよび果実生成植物からなる群から選択される、請求項１０又は１１に記載の方法。
13. ｂｕ／Ａで示される前記収量が、未処理の植物と比較して約５％〜約１５％増加する、請求項１０〜１２のいずれか１項に記載の方法。
14. 前記ピログルタミン酸は、Ｌ対Ｄの比が約８０：２０〜約９７：３のＬ−ピログルタミン酸とＤ−ピログルタミン酸の混合物である、請求項１０〜１３のいずれか１項に記載の方法。
15. 前記組成物が、鉄キレート剤、マンガンキレート剤、および亜鉛キレート剤から選択される少なくとも１つのキレート剤を含む、請求項１０〜１４のいずれか１項に記載の方法。
16. 前記ストロビルリン殺菌剤がピラクロストロビンである、請求項１０〜１５のいずれか１項に記載の方法。
17. ピログルタミン酸、殺菌剤および賦形剤を含む製剤であって、前記製剤は、乳化可能濃縮物、可溶濃縮物、水中油型エマルション、マイクロエマルション、油性懸濁濃縮物、懸濁濃縮物、および分散可能濃縮物からなる群から選択される種類である、製剤。
18. 前記賦形剤は、界面活性剤または増量剤である、請求項１７に記載の製剤。
19. トリアゾールをさらに含む、請求項１〜９のいずれか１項に記載の組成物。
20. 前記トリアゾールは、ストロビルリン殺菌剤の量に対して約０．７：１〜約１：３となる量で存在する、請求項１９に記載の組成物。
21. 前記トリアゾールはプロピコナゾールである、請求項２０に記載の組成物。