JP2020520874A - ガラス板を裁断するための方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ガラス板(10)を裁断するための方法であって、ガラス板(10)の第1の面(10a)に、ガラス板(10)の外側部分(16)と内側部分(14)の境界を画定する切り込み線(12)を形成する工程、ガラス板(10)の第1の面(10a)とは反対側の面(10b)に、切り込み線(12)に向き合う支持具(30)を配置する工程、及び、ガラス板(10)の外側部分(16)への少なくとも第1の力(F1)、及びガラス板(10)の内側部分(14)への少なくとも第2の力(F2)を、同時に適用することにより、裁断する工程、を含むガラス板の裁断方法に関する。

Description

本発明は、ガラス板を裁断する分野、より詳しくは裁断する方法に関する。
本発明による方法は、特に、しかしながら限定することなく、厚さの小さいガラス板、とりわけ1mm以下、特に0.7mm以下の厚さのガラス板を裁断しようとするものである。
ガラス板の裁断は、少なくとも次の一連の2つの操作で行われることが思い出されよう:
・ガラスの表面に1以上の切り込み線又は表面の切れ目を形成する予備的操作であり、これらの切れ目が切り取ろうとするグレージングの輪郭に対応する線を形成する操作であって、「切り込み線形成」操作と称される操作、
・最初の表面の切れ目をガラス板の厚さを通して広げる操作であって、「裁断」操作と称される操作。
自動車用グレージング、典型的には風防の製造に適用される、ガラスを裁断するための一つの方法について、以下で図1a〜1d、図2a、2bを参照して説明する。
正方形、長方形又は不等辺四角形の形をした、プリミティブと呼ばれるガラス板110を用意する。
切り取ろうとする形状の(すなわちグレージングの)輪郭に対応する切り込み線112を、ガラス板110の第1の面110aに形成する(図1a)。この切り込み線112が、ガラス板の内側部分114と外側部分116との境界を画定する。
図1bに図示したように、補助線とも呼ばれる、直線の線分の形をした補完的な切り込み線118a、118b、118c、118dを外側部分116に形成して、それによりこの部分の正確な裁断を可能にする。
この切り込み線形成操作(図1a及び1b)は、一般に、ガラス切断ホイール又はレーザーを使って行われる。
その後、切り取ろうとする形状170を切り離すため、いくつかの工程でもってプリミティブを外側部分116から切り取る。
この裁断を、図1c、2a、2bで説明する。それは、ガラス板110の外側部分116に曲げ処理を施す技術を使って行われる。
図2aに図示したように、ガラス板110を、裁断用支持具130から張り出すように配置する。
その後、裁断用具140、例えばボール又はホイールを、ガラス板の外側部分116の上に、切り込み線112に沿うけれどもこの線からは外して、且つ裁断用支持具130に関しても外して当て、一般的には移動させる(図1cの太線)。
図2bに図示したように、裁断用具により加えられる力が、切れ目を切り込み線に沿いガラス板110の厚さeの全体を通して広げる。
こうして、補助線118a、118b、118c、118dによって区切られた「切れ端」と呼ばれる個片171、172、173、174に分割された外側部分116が、切り取ろうとする形状170から分離される(図1c)。
この技術を使用してなされる裁断の品質は、常に満足できるとは限らない。場合によっては、切り取ろうとする形状の輪郭に沿った裁断の広がりが、不完全になるか又は制御されなくなる。それが制御されない場合には、裂け目がもはや切り込み線に従わず、スクラップが発生する。その上、ガラスの切り口が全長に沿って波打つか又はガラスの2つの面に対して直角にならないことがあり(この場合、これは非直角裁断と呼ばれる)、あるいはシェルと呼ばれる、切り込み線を横切る欠陥が生じかねない。品質にまつわるこれらの問題は、特に厚さが1mm以下の、薄いガラスを裁断する場合に起こることが多い、ということも分かっている。
したがって、ガラス板の裁断品質、特に、しかしながら限定されることなく、薄いガラス板の裁断品質を向上させることが、本発明の目的である。
このために、本発明の一つの主題は、ガラス板の形状、特に厚さが1mm以下、とりわけ0.7mm以下のガラス板の形状を裁断するための方法であって、少なくとも以下の工程を含む方法である:
・ガラス板の第1の面に、ガラス板の外側部分と内側部分の境界を画定する切り込み線を形成する工程、
・ガラス板の第1の面とは反対側の面に、上記の切り込み線に向き合う支持具を配置する工程、及び
・ガラス板の外側部分への少なくとも第1の力、及びガラス板の内側部分への少なくとも第2の力を、同時に加えることにより、裁断する工程。
本書において、切り込み線とは、裁断工程の間にこの線に沿って裁断するのを可能にすることを目的とする切れ目を意味するものと解すべきである。したがって、それは、ガラス板の厚さの一部だけに及ぶ、部分的な切れ目である。切り込み線は、閉じた輪郭を画定することもあり又は閉じていない輪郭を画定することもある(例えば、切り込み線はガラス板を横断してもよい)、ということに留意されたい。
裁断用の力(第1の力)に対して切り込み線の反対側でガラス板に追加の力を加えることが、裁断の品質が大幅に向上するのを可能にする、ということが発見された。この第2の力を加えることによって、ガラス板は、切り込み線の近傍で、はめ込まれたガラス板の内側部分が挙動するであろうような様式に非常に近い挙動を示す。第2の力は、切り込み線のところでガラス板の表面によって取り入れられる曲率を増加させるように選ばれる。したがって、この時点での曲げモーメントが増大し、ガラスをきれいに裁断することになる。
本発明による方法は、特に、しかしながら限定されずに、ガラス板から複雑形状のグレージングを裁断しようとするものである。ここで複雑形状が意味するのは、曲線状の線、又は少なくとも一部は直線でない連続した複数の線であり、又は直線状であるが少なくとも1つの凹状部分を形成するために方向に変化のある線である。
ガラス板は、一般に、端面によってつながる2つの平行な主面を有し、端面の寸法は主面のそれよりも非常に小さい。ガラス板の厚さは、板の2つの面の間の距離である。
切り込み線が形成されるガラス板の第1の面は、通常は上面である。この第1の面の反対側の面であるガラス板の第2の面は、通常は下面である。したがって、本書の以下においては、上面及び下面に直角な方向に関して、上向き及び下向きの2つの方向が定義される。しかし、この位置決めは限定するものでなく、例えば第1の面が下面となり、第2の面が上面となってもよく、それでもなお本発明による方法の実施に変わりはない。
1つの例によれば、支持具は、ガラス板の外側部分が第1の力の効果のもとで曲がるのを可能にするように設計される。前述の説明に関連して、第1の力は下向きに作用し、したがって外側部分が下向きに曲がるということが注目される。
一般に、支持具は、本質的に圧縮不能である。それは、例えば金属から、又はポリメチルメタクリレート(PMMA)から製作される。
ガラス板は、支持具よって直接支持されてもよく、あるいは間接的に支持されてもよい。言い換えれば、ガラス板は、支持具と直接接触してもよく、あるいは、破損の際にガラス板を保護するためにガラス板と支持具との間に挿入することができる、軟質の保護手段と接触してもよい。この保護手段は、例えばベルト、特に圧縮可能なベルト、とりわけショア硬度が70と90の間のベルトを含む。それは、例えば、ポリエステル繊維で強化したゴムベルトでよい。
1つの例によれば、外側部分の少なくとも有効部が、支持具に対して張り出して位置している。第一の力は、この有効部に加えられる。
1つの例によれば、第1の力は、少なくとも1つの第1の箇所で外側部分に加えられ、同時に、第2の力は、少なくとも1つの第2の箇所で内側部分に加えられ、第1及び第2の箇所は、切り込み線の両側に互いに向き合って位置する。
有利には、第2の力は、ガラスの曲率が切り込み線のところで最大になるように選ばれる。このようにして、裁断を可能にするためにガラスに加える必要のある力が低減され、その結果、不所望の切れ目が広がるのとスクラップ化のリスクが減少する。
一般に、第2の力は、切り込み線の近くに位置するゾーンに加えられる。有利には、それは、切り込み線から距離を置いて(当該線と直交する方向で且つガラス板の面と平行に測定して)位置する有効部に加えられ、この距離は、3mmと30mmの間に含まれ、好ましくは5mmと25mmの間、なおもより好ましくは5mmと15mmの間に含まれる。
有利には、第2の力は、上述の有効部に限定して加えられる(すなわち独占的に加えられる)。
1つの例によれば、第1及び/又は第2の力は、ガラス板の第1の面に適用される圧力による力である。これは、局部的な圧力による力でよい。本発明の1つの特別な構成によれば、この場合、裁断工程は、第1の局部的圧力ヘッドを備えるとともに第2の局部的圧力ヘッドを備えた単一の裁断工具を切り込み線に沿って移動させることによって行うことができ、これらのヘッドは切り込み線の両側に配置されて、第1の局部圧力ヘッドが、第1の力を加えるための手段を形成し、第2の局部圧力ヘッドが、第2の力を加えるための手段を形成する。各圧力ヘッドは、例えば、裁断用の圧力を管理する空気圧式のシステムにより又はその他の任意の好適なシステムによりガラス板の第1の面に向けて弾力的に押されるボール又はホイールを含む。もう1つの例によれば、第1及び/又は第2の力は、二次元的な圧力による力である。例えば、第2の力は、ガラス板の内側部分の実質的に全範囲を覆って(すなわち、内側部分の全範囲を覆って、あるいは切り込み線に平行して走る、とりわけ幅が3mm未満の周縁ストリップを除き、内側部分の全範囲を覆って)広がるプレートを用いて適用される。
更に別の例によれば、第1及び/又は第2の力は、吸引力である。この場合には、例えば、支持具及び/又は保護手段に空気の通過のための開口部を設けることができる。
適切な場合には、いくつかのタイプの力を組み合わせることもできることに留意されたい。
通常は、第1の力を、切り込み線に沿って、ガラス板の上で移動させる。こうして、切り込み工程の結果として生じた表面の切れ目が、移動が徐々に進むにつれて切り込み線に沿って広がる。
第2の力は、固定されていてもよく、それは特に、同時に又は切り込み線に沿って加えることができる。これは、例えば、この第2の力が切り取ろうとする形状の実質的に全範囲(ガラス板の実質的に全ての内側部分)に適用される二次元的な力を生じさせるプレート又はシートによって加えられる場合に当てはまる。
それは、連続式にか、あるいはそうでなく、ガラス板の上で切り込み線に沿って移動させてもよい。その場合には、それは一般に、第1の力と同時に移動させられる。
不連続な移動の一例として、第1及び第2の力を切り込み線に沿って互いに間隔を開けたいろいろな箇所で次々に適用してもよい。
しかしながら、別の形態として、移動させるのがガラス板であり、あるいはガラス板及び上述の力であることに留意されたい。一般に、ここで言うのは、ガラス板に対する力の相対的な移動である。
有利には、支持具は、ガラス板の内側部分が第2の力の作用を受けて曲がるのも可能にするように設計される。第2の力は下向きに加えられ、そして内側部分が下向きに曲がることに留意されたい。通常、ここでなされることは、機能上、内側部分の少なくとも1つの有効部を支持具に関して張り出しているところに位置させるようにすることが全てである。その後、第2の力が上述の有効部に適用される。
1つの特別な構成によれば、支持具は、ガラス板に向き合い且つそれぞれ切り込み線のおのおのの側に位置する内側端部及び外側端部を有する。有利には、支持具は、切り込み線のトレース跡に対応する全体形状を有し、その端部がその線のトレース跡に追随する。有利には、支持具は、切り込み線の全長にわたり連続的に延在する。こうして、例えば、正弦波状の線を切断しようとするならば、この場合の支持具は同じ正弦曲線を形成するストリップとなる。切り込み線が閉じた輪郭を画定する場合には、支持具は、切り込み線のトレース跡に対応する閉じた輪郭を画定するフレームを形成することが有利である。切り取ろうとする形状が正方形の場合、支持具は、正方形の形状のフレームである。形状が円形又は長円形の場合、支持具は、形状が円形又は長円形などのフレームある。
別の例として、支持具は、切り込み線の制限された部分を越えて延在してもよい。その場合には、支持具は、例えば、固定されるか又は切り取り線に沿って移動することができるブロックの形を取る。一部の実施形態では、支持具は、切り込み線に関して、連続的に又はそうでなく移動することができる。とりわけ、支持具は、切り込み線に沿って切れ目を広がらせるために、第1の力と一緒に、且つ場合によっては第2の力と一緒に、移動させることができる。
本書では、いくつかの例を説明する。しかし、そうでないと明記していない限り、1つの特定の例に関係して記載している構成を別のものに適用してもよい。
本発明は、添付の図面を参照して単に限定しない例として提示する以下の説明を読むことでよりよく理解されよう。
ガラス板を裁断するための方法における種々の工程を概略的に説明する図である。 ガラス板を裁断するところの断面図である。 本発明の方法によりガラス板を裁断する工程を説明する図である。 本発明の第1の実施形態による裁断用支持具上に配置したガラス板の平面図である。 裁断前の図4のV断面の模式図である。 本発明による裁断用支持具を使用する裁断工程を説明する、図4のVI断面の模式図である。 本発明の第2の実施形態による裁断用支持具上に配置したガラス板の平面図である。 本発明の第3の実施形態による裁断用支持具上に配置したガラス板の平面図である。 裁断工程を説明する、図8のIX断面の模式図である。 本発明の第4の実施形態を説明する図である。 本発明の第5の実施形態を説明する図である。
複雑形状のグレージング、特に風防などの自動車グレージングを裁断するための、本発明による方法の第1の実施形態を、図3〜6とともに以下で説明する。
この方法の図3に図示した第1の工程は、この場合には長方形の、平らなガラス板10を用意し、そしてこのガラス板10の第1の面10aに切り込み線12を引くものである(図5のガラス板の上面参照)。
切り込み線12は、切り込み線12と直角の方向でガラス板の外側部分16と内側部分14の境界を画定し、内側部分14が、この例では、切り取ろうとするグレージングの外形に対応している。
既知のようにして、一般には直線の、線分18a、18b、18c、18dの形をした追加の切り込み線も、外側部分16に形成する。
切り込み線12及び追加の線18a、18b、18c、18dは、裁断工程の間にこの(これらの)線に沿って裁断するのを可能にすることを目的とする切れ目である。したがって、それらは、部分的な切れ目であり、すなわちガラス板の厚さの一部分だけを切り開く切れ目である。
通常のように、この工程は、一般的にガラス板10がコンベヤベルト22を使ってそこへ搬送される切り込みテーブル20で行われる。
この例では、切り込み線12及び追加の線18a、18b、18c、18dは、ガラス板に平行な2つの方向X、Yに並進移動することができ、且つそれに直角な軸線Zの周りで動き回ることができるように取り付けられたガラス切断ホイールを含む装置24を用いて形成される(図3)。
しかし、別形態として、切り込みは、例えばレーザーなどの、他の任意の適切な切り込み手段を用いて行ってもよい。
裁断するために、ガラス板10を、例えば金属製の、一般には裁断用テーブルにより支持された、シート又は同等のものの形をした本質的に圧縮不能の裁断用支持具30の上に配置する。図5に図示したように、この場合、ガラス板の第2の面10b(下面)が、支持具30の方に向くとともにこの支持具を支持する裁断用テーブルの方に向くものである。
有利には、ガラス板10は、裁断時にガラス板を保護することを目的として介在する保護手段を介して支持具30上に配置される。
この例では、裁断用テーブル及び切り込み用テーブルは1つの同じテーブル20である。保護手段は、ここでは、板を生産ラインに沿って移動させる、例えばポリエステル繊維で強化したゴム製の、コンベヤベルト22を含む。したがって、裁断用支持具30は、切り込み工程からガラス板10の下に配置される。しかし、その他の場合には、切り込み工程及び裁断工程は、生産ラインの異なるワークステーションで行われるか、又は裁断用支持具30が、切り込み後且つ裁断前にガラス板10とテーブル20の間に挿入される。
図4に図示した第1の実施形態では、裁断用支持具30は、切り込み線12の全長にわたって延在する固定された支持具である。
それは、閉じた輪郭を画定するフレームの形を取っており、その形状は切り取ろうとするグレージングの輪郭に対応している。外側の端部30aと内側の端部30bとによって横方向の範囲を定められて、支持具30は、ガラス板の切り込み線12に向き合うとともに、外側部分16の一部分16bに向き合い、且つ内側部分14の一部分14bに向き合って配置され、これらの一部分は切り込み線12に隣接している。支持具は、切り込み線のおのおのの側でそれぞれ距離da、dbにわたり、典型的には少なくとも3mmに等しい距離にわたり、広がることが一般的に推奨される。
支持具30は、ガラス板10の外側部分16が下向きに(すなわち裁断用テーブルの方へ)曲がるのを可能にする。
これを行うために、図5に図示したように、外側部分16の有効部16aを支持具に関し張り出して位置させる。他方の側では、内側部分の有効部14aが支持具30を越えて延在する。機能上、及びガラスの可撓性を考慮して、ここでなされるのは、有効部14aが支持具30に関して張り出したところにあるようにすることが全てである。
図6に図示した裁断は、ガラス板10に曲げ処理を施し、切り込み線12のところでガラスに引張荷重を生じさせる技術により行われる。
本発明に従って、ガラス板10に直角な方向で且つ下向きに、ガラス板に2つの力F1及びF2が同時に加えられる。
第1の力F1は、外側部分16の有効部16aに加えられる。
第2の力F2は、切り込み線12の近くで、内側部分14の有効部14aに、一般に切り込み線12から当該線に直角な方向に3mmと30mmの間に含まれる、好ましくは5mmと25mmの間、なおもより好ましくは5mmと15mmの間に含まれる距離dのところに位置するゾーンで加えられる。
例示した(限定しない)実施形態では、第1及び第2の力F1及びF2は、2つの圧力ヘッド41、42を有する単一の工具を使って適用される。各ヘッド41、42は、例えば、空気圧式のシステム46により、あるいはその他の任意の好適なシステムにより、場合によってはスプリングにより、ガラス板の第1の面10aに向けて弾力的に押されるボール44を含み、このシステムがボールとガラスとの接触を保証する裁断用の圧力を管理する。各ボール44は、ガラス板のそれぞれ箇所P1、P2のところを局部的に加圧する。別の形態として、工具は、ボール44に替えてホイールを有することもできる。
工具40は、切り込み線12に沿って連続的に移動させ、それによりガラスに切れ目を生じさせて、切り込み線12の全体に沿って漸進的に行きわたらせることを目的としている。複雑な形状については、工具が2つの直交する方向X、Yに、且つX、Yに直角な軸線Zの周りを回転して移動でき、それにより2つのヘッドをつなぐ軸線が移動の間を通して切り込み線に実質的に直角であるようにすることが一般的に必要であることに留意されたい。
図6に図示したように、それぞれ第1及び第2の力F1、F2の効果のもとで、外側部分16と内側部分14は下向きに曲がる。
第2の力F2を適用する箇所P2及びこの力の強さは、ガラスの表面の曲率が切り取り線のところで最大になるように選ばれる。
図7は、第2の実施形態を図示している。
裁断用支持具30の形式のみが、第1の実施形態と異なる。したがって、先に説明したそのほかの構成は、それ以上は繰り返さない。
この第2の実施形態によれば、裁断用支持具30は、切り込み線12の長手方向に、この線の一区画のみにわたって延在するブロックタイプの局部的支持具である。ガラス板10に向き合わせようとする表面の寸法は、例えば5cmと15cmの間に含まれる。
この例では、局部的支持具30は可動式であり、切れ目を切り込み線12に沿って広げるためには、支持具30を、例えば、力F1及びF2を加えるための手段と同時に且つそれと同じようにして、とりわけ力F1及びF2を加える箇所と支持具30が切り込み線12に対して直角に整合したままであるようにして、切り込み線12に向かい合って移動させる。
別の形態によれば、局部的支持具30を固定することもあり得ることに留意されたい。その場合には、切れ目が形状の輪郭を巡って正確に広がるのを保証するために、いくつかのブロックを切り込み線12に沿って個別に取り付けることが一般に必要である。
図8と9は、第3の実施形態を図示している。
図8に図示したように、ここでは、裁断用支持具30は、ガラス板10の内側部分14をその全範囲にわたって支持するとともに、外側部分16のうちの切り込み線に隣接した部分も支持する中実のプレートの形態を有しており、ガラス板の外側部分16のうちの周辺の有効部16aのみが、支持具30に対して張り出していることが分かる。
本発明に従って、外側部分16の有効部16aに第1の力F1が適用され、内側部分14に切り取り線12の近くで第2の力F2が適用される。
F1の適用及びガラスの可撓性の結果としてのガラス板の変形は、この第2の力F2が適用される箇所で防がれる。これらの箇所では、ガラス板10は、切り込み用テーブル20及び支持具30に対して実質的に平行のままである。実際のところ、ガラスの表面にかかる曲げモーメントが切り込み線12のところで増加し、きれいな裁断を可能にする。
図10は、第4の実施形態を図示している。ここでは、第2の力F2を適用する手段は、プレート又はシート50の形をした加圧手段であり、例えば空気圧式システムによる直線的な動き(垂直、図参照)でもってガラス板の第1の面に当てられる。ここでは、プレートは、例えば金属又はPMMAで製作される、本質的に圧縮不能の本体51と、ガラス板10と接触する予定の側の、ガラスに表面欠陥ができるのを避けることを目的としたより柔軟な被覆52とを含む。
プレート50を使ってガラス板10の第1の面10aに適用される力F2は、ガラス板の内側部分の事実上全範囲に均一に又はほぼ均一に、支持具の方に向けて適用される二次元的な圧力による力である。
有利には、プレート50は、切り取ろうとする形状の寸法よりもわずかに小さい寸法を有し、そして周辺ストリップ、とりわけ幅が3mm未満のストリップを除いたガラス板の内側部分の全ての上に広がる。したがって、それは、ガラス板10を保持することを目的として、切り込みの前に既に所定の位置にあってもよい。
そのほかについては、1つの限定しない例によれば、裁断用支持具30は、第3の実施形態のそれと同一であり、そして第1の力F1は、空気圧式に適用される裁断用圧力を管理するシステムを用いてガラス板の第1の面に向けて押し付けられるボール44を含む単一の加圧ヘッドを有する工具により適用される。
別の形態(図示せず)によれば、裁断用支持具30を形成するプレートは、形状が切り取ろうとするグレージングの輪郭に対応する閉じた輪郭を画定する中空のフレームの形を取ってもよいことに留意されたい。その場合、プレートの輪郭は、切り取り線と一致するかあるいはそれといくらか(一般的にはそれから3mm未満)の距離を開けて、切り取り線と平行になっている。その場合、力F2は、切り取り線の近くに位置するゾーンに、又は切り取り線に沿って、均一に又はほぼ均一に適用される二次元の圧力による力である。
図11は、第3の実施形態と同一の裁断用支持具30を使用する、第5の実施形態を図示している。ここでは、第2の力F2を適用する手段は、ガラス板10の第2の面10bに対して真空を発生させるように設計される吸引手段である。有利には、切り込み線のところでガラスの曲げモーメントを増加させるために本発明により選ばれる第2の力F2は、切り込み線から3mmと30mmの間に含まれ、好ましくは5mmと25mmの間、なおより好ましくは5mmと15mmの間に含まれる距離だけ離れて位置する有効ゾーンだけに適用される。
吸引手段は、支持具の下に、より詳しく言えば切り込み/裁断テーブルの下に配置されるのが有利であり、そしてポンプ60、テーブル20に作られた開口部62、コンベヤベルト22を構成している材料の開口部64、及び支持具30の開口部66を含む。これらの開口部は、材料に作られた大なり小なりの大きさの孔でよく、あるいは材料本来の多孔性の結果としてできるものであってもよい。

Claims (20)

  1. 少なくとも以下の工程を含む、ガラス板(10)を裁断するための方法:
    ・ガラス板(10)の第1の面(10a)に、前記ガラス板(10)の外側部分(16)と内側部分(14)の境界を画定する切り込み線(12)を形成する工程、
    ・前記ガラス板(10)の前記第1の面(10a)とは反対側の面(10b)に、前記切り込み線(12)に向き合う支持具(30)を配置する工程、及び
    ・前記ガラス板(10)の前記外側部分(16)への少なくとも第1の力(F1)、及び前記ガラス板(10)の前記内側部分(14)への少なくとも第2の力(F2)を、同時に適用することにより、裁断する工程。
  2. 前記支持具(30)を、前記第1の力(F1)の効果のもとで前記外側部分(16)が曲がることを可能とするように設計する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記外側部分(16)の少なくとも有効部(16a)を、前記支持具(30)に対して張り出して配置する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1の力(F1)を、前記外側部分(16)に少なくとも1つの第1の箇所(P1)で適用し、前記第2の力(F2)を、同時に前記内側部分(14)に少なくとも1つの第2の箇所(P2)で適用し、前記第1及び第2の箇所(P1、P2)は、前記切り取り線(12)のおのおのの側に互いに向き合って位置している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第2の力(F2)を、前記ガラス板の表面の曲率が前記切り込み線(12)のところで最大になるように選ぶ、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第2の力(F2)を、前記切り込み線(12)から5mmと30mmの間に含まれる距離のところ、好ましくは5mmと25mmの間に含まれ、なおより好ましくは5mmと15mmの間に含まれる距離のところに位置するゾーンに、好ましくは限定して適用する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第2の力(F2)が、局部的な圧力による力である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記裁断する工程を、第1の局部的加圧ヘッド(41)及び第2の局部的加圧ヘッド(42)を備えた単一の裁断用工具(40)を前記切り取り線に沿って移動させることによって行い、これらのヘッドは、前記切り込み線のおのおのの側に配置されて、前記第1の局部的加圧ヘッドが、前記第1の力を適用するための手段を形成し、前記第2の局部的加圧ヘッドが、前記第2の力を適用するための手段を形成する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2の力(F2)が、二次元の圧力による力である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第2の力(F2)が吸引力である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記支持具(30)を、前記ガラス板(10)の前記内側部分(14)が前記第2の力(F2)の効果のもとで曲がるのを可能にするように設計する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第1の力(F1)を、前記切り込み線に沿って前記ガラス板(10)の上で移動させる、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記第2の力(F2)を、前記切り込み線に沿って前記ガラス板(10)の上で移動させる、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記第2の力(F2)が固定されている、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記支持具(30)が、前記ガラス板(10)に向き合い且つそれぞれ前記切り込み線(12)のおのおのの側に位置する内側端部及び外側端部を有している、請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記支持具(30)が、前記切り込み線(12)のトレース跡に対応する閉じた輪郭を画定するフレームを形成している、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記支持具(30)が、前記切り取り線の全長にわたり連続して延在している、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記支持具(30)が、前記切り込み線の限られた部分にわたり延在している、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記ガラス板(10)と前記支持具(30)との間に、保護手段(22)、特に保護ベルト、とりわけ圧縮可能な保護ベルトを挿入する、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記ガラス板(10)の厚さ(e)が、1mm以下、好ましくは0,7mm以下である、請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。
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