JP2020515283A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2020515283A5
JP2020515283A5 JP2019556553A JP2019556553A JP2020515283A5 JP 2020515283 A5 JP2020515283 A5 JP 2020515283A5 JP 2019556553 A JP2019556553 A JP 2019556553A JP 2019556553 A JP2019556553 A JP 2019556553A JP 2020515283 A5 JP2020515283 A5 JP 2020515283A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
seq
sequence identity
amino acids
contiguous amino
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019556553A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020515283A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2017/068800 external-priority patent/WO2018126060A1/en
Publication of JP2020515283A publication Critical patent/JP2020515283A/ja
Publication of JP2020515283A5 publication Critical patent/JP2020515283A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

本明細書は以下の発明の開示を包含する。
[1]配列番号2、3、8、11、12、40、41、43、51、52、58、59、61、62、84、および92からなる群より選択される第1の配列;ならびに、配列番号17、20、21、22、24、26、29、30、32、33、34、44、45、49、53、60、70、73、74、75、76、77、78、82、83、85、86、87、88、89、90、91、93、および94からなる群より選択される第2の配列を含むポリペプチド。
[2]配列番号2、8、11、12、40、41、43、52、58、59、61、62、84、および92からなる群より選択される第1の配列;ならびに、配列番号17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、44、45、49、53、60、70、73、74、75、76、77、78、82、83、85、86、87、88、89、90、91、93、および94からなる群より選択される第2の配列を含むポリペプチド。
[3]以下を含むポリペプチド
a. 配列番号8、11、12、40、41、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、3、17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、43、44、45、49、51、52、53、60、70、73、74、75、76、77、78、82、83、85、86、87、88、89、90、91、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
b. 配列番号2または43の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号8、11、12、17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、40、41、44、45、49、53、58、59、60、61、62、70、73、74、75、76、77、78、82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列:または
c. 配列番号21、22、24、26、30、32、49、53、60、70、85、86、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、3、8、11、12、40、41、43、51、52、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
d. 配列番号17、20、29、31、33、34、44、45、73、74、75、76、77、78、82、83、87、88、89、90、または91の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、8、11、12、40、41、43、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
e. 配列番号2または43の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号8、11、12、21、22、24、26、30、32、40、41、49、53、58、59、60、61、62、70、84、85、86、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
f. 配列番号3、51または52の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号8、11、12、21、22、24、26、30、32、40、41、49、53、58、59、60、61、62、70、84、85、86、92、93、94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
g. 配列番号2、8、11、12、40、41、43、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号21、22、24、26、30、32、49、53、60、70、85、86、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
h. 配列番号2、8、11、12、21、22、24、26、30、32、40、41、43、49、53、58、59、60、61、62、70、84、85、86、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、3、8、11、12、17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、40、41、43、44、45、49、51、52、53、58、59、60、61、62、70、73、74、75、76、77、78、82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の異なる配列、これに関し、第1の配列および第2の異なる配列を含む連続する配列は、PB1、PA、またはNPには見いだされない。
[4]第1の配列、第2の配列、第3の配列、第4の配列、および第5の配列を含むポリペプチドであって、第1の配列、第2の配列、第3の配列、第4の配列、および第5の配列のそれぞれが、配列番号2、3、8、11、12、17、20〜22、24、26、29〜34、40、41、43〜45、49、51〜53、58〜62、70、73〜78、および82〜94からなる群より選択される異なる配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含み、該ポリペプチドが天然に存在しない、前記ポリペプチド。
[5]第1の配列、第2の配列、第3の配列、第4の配列、および第5の配列の少なくとも1つが、配列番号17、20〜22、24、26、29〜34、44、45、49、53、60、70、72〜78、82、83、85〜91、93、および94からなる群より選択される配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む、[4]に記載のポリペプチド。
[6]第1の配列、第2の配列、第3の配列、第4、および第5の配列の少なくとも1つが、配列番号2、3、43、51、および52からなる群より選択される配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む、[4]または[5]に記載のポリペプチド。
[7]第1の配列、第2の配列、第3の配列、第4の配列、および第5の配列の少なくとも1つが、配列番号8、11、12、40、41、58、59、61、62、および92からなる群より選択される配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む、[4]〜[6]のいずれかに記載のポリペプチド。
[8]さらに、B型インフルエンザのNPタンパク質のアミノ酸配列の少なくとも10%に対して少なくとも50%の配列同一性を有する配列を含む、[1]〜[7]のいずれかに記載のポリペプチド。
[9]さらに、配列番号116、117、または118のアミノ酸配列の少なくとも10%に対して少なくとも50%の配列同一性を有する配列を含む、[1]〜[8]のいずれかに記載のポリペプチド。
[10]各配列が、最大10、12、15、20、25、30、35、40、45、または50アミノ酸の長さを有する、[1]〜[9]のいずれかに記載のポリペプチド。
[11]第1の配列および第2の配列が直接連結している、[1]〜[10]のいずれかに記載のポリペプチド。
[12]第1の配列および第2の配列がリンカーによって連結されている、[1]〜[10]のいずれかに記載のポリペプチド。
[13]リンカーが、複数のグリシン、アラニン、アルギニン、バリン、またはリジンを含む、[12]に記載のポリペプチド。
[14]リンカーが配列RVKR(配列番号110)を含む、[12]に記載のポリペプチド。
[15]さらに、配列GALNNRFQIKGVELKSK(配列番号103)を含む、[1]〜[14]のいずれかに記載のポリペプチド。
[16]配列番号103がポリペプチドのアミノ末端部分に連結している、[15]に記載のポリペプチド。
[17]配列番号2、3、8、11、12、17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、40、41、43、44、45、49、51、52、53、58、59、60、61、62、70、73、74、75、76、77、78、82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、および94を含む、[1]〜[16]のいずれかに記載のポリペプチド。
[18]ポリペプチドが単離ポリペプチドである、[1]〜[17]のいずれかに記載のポリペプチド。
[19][1]〜[18]のいずれかに記載のポリペプチドを含む組成物。
[20][1]〜[18]のいずれかに記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
[21]ポリヌクレオチドが単離されている、[19]に記載のポリヌクレオチド。
[22][20]または[21]に記載のポリヌクレオチドを含む組成物。
[23][20]または[21]に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
[24]ベクターが非ヒト霊長類ベクターである、[23]に記載のベクター。
[25]ベクターがアデノウイルスベクターである、[23]または[24]に記載のベクター。
[26]ベクターがチンパンジーアデノウイルスベクターである、[23]〜[25]のいずれかに記載のベクター。
[27]チンパンジーアデノウイルスベクターが、C68(AdC68)(配列番号104)、C7(AdC7)、C6(AdC6)(配列番号105)、Pan7、またはPan9の配列の少なくとも50%に対して少なくとも50%の配列同一性を含む、[26]に記載のベクター。
[28]ベクターが単離されている、[23]〜[27]のいずれかに記載のベクター。
[29][23]〜[28]のいずれかに記載のベクターを含む組成物。
[30][20]〜[21]のいずれかに記載のポリヌクレオチドを含むウイルス。
[31][23]〜[28]のいずれかに記載のベクターを含むウイルス。
[32]ウイルスが単離されている、[30]または[31]に記載のウイルス。
[33]ウイルスがアデノウイルスである、[30]〜[32]のいずれかに記載のウイルス。
[34][30]〜[33]のいずれかに記載のウイルスを含む組成物。
[35]少なくとも5つの異なるペプチドを含む組成物であって、少なくとも5つの異なるペプチドのそれぞれが、配列番号2、3、8、11、12、17、20〜22、24、26、29〜34、40、41、43〜45、49、51〜53、58〜62、70、73〜78、および82〜94からなる群より選択される配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む配列を含むか、それからなるか、または本質的にそれからなる、前記組成物。
[36]各ペプチドが、最大10、12、15、20、25、30、35、40、45、または50アミノ酸の長さを有する、[35]に記載の組成物。
[37]さらに、B型インフルエンザのNPタンパク質のアミノ酸配列の少なくとも10%に対して少なくとも50%の配列同一性を有する配列を含むペプチドを含む、[35]または[36]に記載の組成物。
[38]さらに、配列番号116、117、または118のアミノ酸配列の少なくとも10%に対して少なくとも50%の配列同一性を有する配列を含むペプチドを含む、[35]〜[37]のいずれかに記載の組成物。
[39]さらに、医薬的に許容しうる賦形剤を含む、[19]、[22]、[29]、[34]、または[35]〜[38]のいずれかに記載の組成物。
[40]組成物が、皮下、鼻腔内、または筋肉内投与のために製剤化される、[39]に記載の組成物。
[41][19]、[22]、[29]、[34]または[35]〜[40]のいずれかに記載の組成物を対象に投与することを含む方法。
[42]投与が皮下投与である、[41]に記載の方法。
[43]投与が鼻腔内投与である、[41]に記載の方法。
[44]投与が筋肉内投与である、[41]に記載の方法。
[45]さらに、組成物を対象に2回目に投与することを含む、[41]〜[44]のいずれかに記載の方法。
[46]免疫応答が投与後に誘導される、[41]〜[45]のいずれかに記載の方法。
[47]免疫応答が全身性免疫応答である、[46]に記載の方法。
[48]対象がヒトである、[41]〜[47]のいずれかに記載の方法。
[49]対象がウイルスに感染している、[48]に記載の方法。
[50]ウイルスがインフルエンザウイルスである、[49]に記載の方法。
[51]インフルエンザウイルスが、A型インフルエンザウイルス、B型インフルエンザウイルス、またはC型インフルエンザウイルスである、[50]に記載の方法。
[52]インフルエンザウイルスがA型インフルエンザウイルスである、[51]に記載の方法。
[53]組成物が、投与されたときに、対象においてA型インフルエンザ株の1以上のサブタイプに対して交差防御を誘発する、[52]に記載の方法。
[0004]本開示の一観点は、配列番号2、3、8、11、12、40、41、43、51、52、58、59、61、62、84、および92からなる群より選択される第1の配列;ならびに、配列番号17、20、21、22、24、26、29、30、32、33、34、44、45、49、53、60、70、73、74、75、76、77、78、82、83、85、86、87、88、89、90、91、93、および94からなる群より選択される第2の配列を含むポリペプチドを提供する。

Claims (21)

  1. 以下を含むポリペプチド
    a. 配列番号8、11、12、40、41、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、3、17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、43、44、45、49、51、52、53、60、70、73、74、75、76、77、78、82、83、85、86、87、88、89、90、91、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
    b. 配列番号2または43の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号8、11、12、17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、40、41、44、45、49、53、58、59、60、61、62、70、73、74、75、76、77、78、82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列:または
    c. 配列番号21、22、24、26、30、32、49、53、60、70、85、86、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、3、8、11、12、40、41、43、51、52、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
    d. 配列番号17、20、29、31、33、34、44、45、73、74、75、76、77、78、82、83、87、88、89、90、または91の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、8、11、12、40、41、43、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
    e. 配列番号2または43の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号8、11、12、21、22、24、26、30、32、40、41、49、53、58、59、60、61、62、70、84、85、86、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
    f. 配列番号3、51または52の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号8、11、12、21、22、24、26、30、32、40、41、49、53、58、59、60、61、62、70、84、85、86、92、93、94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
    g. 配列番号2、8、11、12、40、41、43、58、59、61、62、84、または92の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号21、22、24、26、30、32、49、53、60、70、85、86、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の配列;または
    h. 配列番号2、8、11、12、21、22、24、26、30、32、40、41、43、49、53、58、59、60、61、62、70、84、85、86、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第1の配列、および配列番号2、3、8、11、12、17、20、21、22、24、26、29、30、31、32、33、34、40、41、43、44、45、49、51、52、53、58、59、60、61、62、70、73、74、75、76、77、78、82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、または94の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも60%、少なくとも75%、少なくとも85%、または100%の配列同一性を含む第2の異なる配列、これに関し、第1の配列および第2の異なる配列を含む連続する配列は、PB1、PA、またはNPには見いだされない。
  2. 配列番号8の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第1の配列、
    配列番号11の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第2の配列、
    を含む、天然に存在しない連続する配列を含む、請求項1に記載のポリペプチド。
  3. 配列番号12の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第3の配列、
    配列番号2の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第4の配列、
    配列番号3の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第5の配列、
    配列番号32の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第6の配列、
    配列番号24の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第7の配列、
    配列番号17の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第8の配列、
    配列番号29の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第9の配列、
    配列番号33の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第10の配列、
    をさらに含む、請求項2に記載のポリペプチド。
  4. 配列番号8の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第1の配列、
    配列番号11の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第2の配列、
    配列番号12の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第3の配列、
    配列番号2の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第4の配列、
    配列番号3の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第5の配列、
    配列番号32の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第6の配列、
    配列番号24の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第7の配列、
    配列番号17の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第8の配列、
    配列番号29の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第9の配列、
    配列番号33の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む第10の配列、
    を含む、請求項1に記載のポリペプチド。
  5. 配列番号8の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号11の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号12の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも4つの配列、
    配列番号2の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも2つの配列、
    配列番号3の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号32の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも4つの配列、
    配列番号21の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号24の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号17の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号29の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも5つの配列、
    配列番号33の少なくとも8つの連続するアミノ酸に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも8つの配列、
    をさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリペプチド。
  6. 配列番号8の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号11の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号12の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも4つの配列、
    配列番号2の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも2つの配列、
    配列番号3の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号32の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも4つの配列、
    配列番号21の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号24の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号17の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも3つの配列、
    配列番号29の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも5つの配列、
    配列番号33の配列に対して少なくとも75%の配列同一性を含む少なくとも8つの配列、
    をさらに含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリペプチド。
  7. 第1の配列および第2の配列が直接連結している、請求項1〜6のいずれか1項に記載のポリペプチド。
  8. 第1の配列および第2の配列がリンカーによって連結している請求項1〜7のいずれか項に記載のポリペプチド。
  9. リンカーが、複数のグリシン、アラニン、アルギニン、バリン、またはリジンを含む、請求項8に記載のポリペプチド。
  10. リンカーが配列RVKR(配列番号110)を含む、請求項8に記載のポリペプチド。
  11. 配列番号2、3、8、11、12、1721、22、2432、33、34、40、41、4349、51、5258、5961、62、70、73、74、75、76、77、78、8284、85、8692、93、および94を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載のポリペプチド。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
  13. 請求項12に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
  14. ベクターが非ヒト霊長類ベクターである、請求項13に記載のベクター。
  15. ベクターがアデノウイルスベクターである、請求項13または14に記載のベクター。
  16. ベクターがチンパンジーアデノウイルスベクターである、請求項13〜15のいずれか1項に記載のベクター。
  17. チンパンジーアデノウイルスベクターが、C68(AdC68)(配列番号104)、C7(AdC7)、C6(AdC6)(配列番号105)、Pan7、またはPan9の配列の少なくとも50%に対して少なくとも50%の配列同一性を含む、請求項16に記載のベクター。
  18. ベクターが単離されている、請求項13〜17のいずれか1項に記載のベクター。
  19. 請求項12に記載のポリヌクレオチドまたは請求項13〜18に記載のベクターを含むウイルス。
  20. ウイルスがアデノウイルスである、請求項19に記載のウイルス。
  21. 請求項1〜11のいずれか1項に記載のポリペプチド、請求項12に記載のポリヌクレオチド、請求項13〜18のいずれか1項に記載のベクター、または請求項19または20に記載のベクターを含む、医薬として使用するための組成物。
JP2019556553A 2016-12-28 2017-12-28 インフルエンザワクチン Pending JP2020515283A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662439865P 2016-12-28 2016-12-28
US62/439,865 2016-12-28
US201762550167P 2017-08-25 2017-08-25
US62/550,167 2017-08-25
PCT/US2017/068800 WO2018126060A1 (en) 2016-12-28 2017-12-28 Influenza vaccines

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020515283A JP2020515283A (ja) 2020-05-28
JP2020515283A5 true JP2020515283A5 (ja) 2021-04-08

Family

ID=62710906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019556553A Pending JP2020515283A (ja) 2016-12-28 2017-12-28 インフルエンザワクチン

Country Status (10)

Country Link
US (3) US11111277B2 (ja)
EP (1) EP3562498A4 (ja)
JP (1) JP2020515283A (ja)
KR (1) KR20190129032A (ja)
CN (1) CN111148528A (ja)
AU (1) AU2017386682A1 (ja)
BR (1) BR112019013402A2 (ja)
CA (1) CA3048448A1 (ja)
MX (1) MX2019007924A (ja)
WO (1) WO2018126060A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11111277B2 (en) 2016-12-28 2021-09-07 Invvax, Inc. Influenza vaccines
US20220354943A1 (en) * 2019-08-13 2022-11-10 Altimmune, Inc Therapeutic Agent Effectiveness and its Route of Adminstration
CN110772635B (zh) * 2019-11-11 2023-01-31 扬州大学 流感病毒小体包被的仿生纳米疫苗及其制备方法

Family Cites Families (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1040001A (en) 1909-03-23 1912-10-01 Bofors Gullspaang Ab Breech-loading mechanism for artillery-guns.
US1017917A (en) 1910-12-17 1912-02-20 Joseph E Runner Combination block and tile machine.
US1023874A (en) 1911-10-12 1912-04-23 Thomas J Price Drinking-fountain.
US1042682A (en) 1912-04-17 1912-10-29 Okey J Jackson Toy cycle.
WO2001000225A1 (en) 1999-06-29 2001-01-04 Epimmune Inc. Hla binding peptides and their uses
US6713279B1 (en) 1995-12-07 2004-03-30 Diversa Corporation Non-stochastic generation of genetic vaccines and enzymes
US6171820B1 (en) 1995-12-07 2001-01-09 Diversa Corporation Saturation mutagenesis in directed evolution
US6238884B1 (en) 1995-12-07 2001-05-29 Diversa Corporation End selection in directed evolution
US6740506B2 (en) 1995-12-07 2004-05-25 Diversa Corporation End selection in directed evolution
AU4255397A (en) 1996-09-06 1998-03-26 Trustees Of The University Of Pennsylvania, The Chimpanzee adenovirus vectors
AU1449499A (en) 1997-10-31 1999-05-24 Maxygen, Incorporated Modification of virus tropism and host range by viral genome shuffling
JP2002507397A (ja) 1998-03-13 2002-03-12 エピミューン,インコーポレイティド Hla結合ペプチド及びその使用
US6337186B1 (en) 1998-06-17 2002-01-08 Maxygen, Inc. Method for producing polynucleotides with desired properties
IL127331A0 (en) * 1998-11-30 1999-09-22 Yeda Res & Dev Peptide-based vaccine for influenza
JP2003509035A (ja) * 1999-09-16 2003-03-11 ザイコス インク. ポリエピトープポリペプチドをコードする核酸
CN100412190C (zh) 2001-03-15 2008-08-20 复旦大学 乙肝病毒全基因组多聚酶嵌合体的组建方法和应用
JP2004532038A (ja) 2001-05-17 2004-10-21 ディヴァーサ コーポレイション 新規抗原結合分子の治療、診断、予防、酵素、産業ならびに農業各分野への応用とそのための新規抗原結合分子の作製とスクリーニングの方法
EP1434859A2 (en) 2001-07-25 2004-07-07 New York University Use of glycosylceramides as adjuvants for vaccines against infections and cancer
CN1688606B (zh) * 2002-08-12 2013-12-25 昆士兰医学研究所理事会 含有辅助t细胞和b细胞表位的新的免疫原性脂肽
US20060079453A1 (en) 2002-10-03 2006-04-13 John Sidney Hla binding peptides and their uses
ES2297492T3 (es) 2003-10-02 2008-05-01 Basf Se Un procedimiento para la mutagenesis de saturacion de secuencia (sesam).
GB0716992D0 (en) 2007-08-31 2007-10-10 Immune Targeting Systems Its L Influenza antigen delivery vectors and constructs
JP5331340B2 (ja) 2004-05-18 2013-10-30 バイカル インコーポレイテッド インフルエンザウィルスワクチン組成物、及びその使用方法
US20070003576A1 (en) 2004-12-09 2007-01-04 Andrea Gambotto Vaccines for the rapid response to pandemic avian influenza
CN101193655A (zh) 2005-04-11 2008-06-04 美国政府健康及人类服务部,疾病控制和预防中心 抗大流行性流感病毒株的疫苗
US20070116717A1 (en) 2005-08-01 2007-05-24 Shneider Alexander M Influenza vaccine compositions and methods
US20090169576A1 (en) 2005-10-26 2009-07-02 Roberto Crea Influenza combinatorial antigen vaccine
CA2632483C (en) 2005-12-06 2014-11-25 Yeda Research And Development Co. Ltd. At The Weizmann Institute Of Science Improved influenza vaccine
EP1982992B1 (en) 2006-02-07 2010-10-27 NEC Corporation Hla-binding peptide, precursor thereof, dna fragment encoding the same and recombinant vector
GB0613977D0 (en) 2006-02-07 2006-08-23 Peptcell Ltd Peptide sequences and compositions
CA2658559A1 (en) 2006-07-21 2008-04-03 Pharmexa Inc. Inducing cellular immune responses to influenza virus using peptide and nucleic acid compositions
WO2009014919A2 (en) * 2007-07-13 2009-01-29 Iowa State University Research Foundation, Inc. H2n3 influenza a viruses and methods of use
PL2173376T3 (pl) 2007-08-02 2015-08-31 Biondvax Pharmaceuticals Ltd Multimeryczne wieloepitopowe szczepionki przeciwko grypie
EP2772267B1 (en) 2007-08-27 2016-04-27 Longhorn Vaccines and Diagnostics, LLC Immunogenic compositions and methods
WO2009117134A2 (en) 2008-03-21 2009-09-24 National Institutes Of Health Aerosolized genetic vaccines and methods of use
CN101575608A (zh) * 2008-05-07 2009-11-11 中国科学院上海生命科学研究院 针对禽流感病毒的重组联合dna疫苗
CA2735724C (en) 2008-06-19 2018-07-24 Variation Biotechnologies Inc. Compositions and methods for treating influenza
WO2010117786A1 (en) 2009-03-30 2010-10-14 Mount Sinai School Of Medicine Of New York University Influenza virus vaccines and uses thereof
US8865182B2 (en) * 2009-07-31 2014-10-21 Paxvax, Inc. Adenoviral-based vectors
WO2011041490A1 (en) 2009-09-30 2011-04-07 Saint Louis University Peptides for inducing heterosubtypic influenza t cell responses
US10238747B2 (en) 2010-12-13 2019-03-26 Cel-Sci, Corp Method for inducing an immune response against avian, swine, spanish, H1N1, H5N9 influenza viruses and formulations thereof
WO2012114323A1 (en) 2011-02-22 2012-08-30 Biondvax Pharmaceuticals Ltd. Multimeric multiepitope polypeptides in improved seasonal and pandemic influenza vaccines
WO2012162564A1 (en) * 2011-05-25 2012-11-29 Cel-Sci Corporation Method for inducing an immune response and formulations thereof
US9205144B2 (en) * 2011-06-03 2015-12-08 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Identification of conserved peptide blocks in homologous polypeptides
EP2795321A2 (en) 2011-12-23 2014-10-29 Retroscreen Virology Ltd Vaccine - screening method
KR101382244B1 (ko) 2012-03-30 2014-04-08 재단법인 목암생명공학연구소 광범위한 인플루엔자 바이러스의 감염을 방어할 수 있는 t―세포 기반 유니버설 플루 백신
US20140274806A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Synthetic Genomics Vaccines Influenza virus reassortment
CN106163553B (zh) 2014-04-03 2021-07-23 彼昂德瓦克斯医药有限公司 多聚体-多表位流感多肽的组合物及其产生
WO2015157189A1 (en) 2014-04-07 2015-10-15 The Regents Of The University Of California Vaccines and uses thereof
GB201603568D0 (en) 2016-03-01 2016-04-13 Immatics Biotechnologies Gmbh Efficient treatment options including peptides and combination of peptide and cell based medicaments for use in immunotherapy against urinary bladder cancer
SG11201809686SA (en) 2016-05-03 2018-11-29 Univ Arkansas Yeast vaccine vector including immunostimulatory and antigenic polypeptides and methods of using the same
US11111277B2 (en) 2016-12-28 2021-09-07 Invvax, Inc. Influenza vaccines
WO2019046901A1 (en) 2017-09-08 2019-03-14 The University Of Melbourne METHODS AND COMPOSITIONS FOR PREVENTING INFLUENZA INFECTION

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HRP20200466T1 (hr) Fuzijski proteini i kombinacijska cjepiva
RU2016146801A (ru) Вакцинная композиция против инфекции, вызванной streptococcus suis
IL262805B1 (en) CD47 agonist factors for inducing programmed cell death and their use in the treatment of diseases associated with defects in programmed cell death
HRP20180281T1 (hr) Biokemijski stabilizirano hiv-1 env trimer cjepivo
JP2010500399A5 (ja)
JP2020515283A5 (ja)
JP2018504412A5 (ja)
RU2015132962A (ru) Иммуногенные композиции на основе вируса гриппа и их применение
JP2012500001A5 (ja)
JP2008530245A5 (ja)
JP2014530010A5 (ja)
RU2014135053A (ru) Иммуногены для вакцинации против вич
JP2019533722A5 (ja)
JP2015522540A5 (ja)
NZ570553A (en) Immunogenic peptide sequences from influenza A and B and uses thereof for vaccines
JP2020023567A5 (ja)
JP2015517489A5 (ja)
JP2014508734A5 (ja)
CA2593746A1 (en) Compositions of influenza viral proteins and methods of use thereof
JP2010508030A5 (ja)
RU2009119597A (ru) Новые белки н5, кодирующие их молекулы нуклеиновых кислот и векторы, и их применение в медицине
NZ703514A (en) Fviii peptides for immune tolerance induction and immunodiagnostics
JP2019534709A5 (ja)
JP2012102105A5 (ja)
JP2019534242A5 (ja)