JP2020514669A - 移動火格子機用のパレット台車の側壁、この種の側壁を備えたパレット台車、およびパレット台車の改造方法 - Google Patents

移動火格子機用のパレット台車の側壁、この種の側壁を備えたパレット台車、およびパレット台車の改造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020514669A
JP2020514669A JP2019551692A JP2019551692A JP2020514669A JP 2020514669 A JP2020514669 A JP 2020514669A JP 2019551692 A JP2019551692 A JP 2019551692A JP 2019551692 A JP2019551692 A JP 2019551692A JP 2020514669 A JP2020514669 A JP 2020514669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
pallet truck
connecting flange
pallet
lower connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019551692A
Other languages
English (en)
Inventor
シュラコウクラス,アンドレイ
ミュラー,ミルコ
ストリュバー,ゲオルグ
ホフマン,マティアス
Original Assignee
ポール ワース エス.アー.
ポール ワース エス.アー.
ポール ワース ドイチュラント ゲーエムベーハー
ポール ワース ドイチュラント ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ポール ワース エス.アー., ポール ワース エス.アー., ポール ワース ドイチュラント ゲーエムベーハー, ポール ワース ドイチュラント ゲーエムベーハー filed Critical ポール ワース エス.アー.
Publication of JP2020514669A publication Critical patent/JP2020514669A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B21/00Open or uncovered sintering apparatus; Other heat-treatment apparatus of like construction
    • F27B21/06Endless-strand sintering machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B9/00Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
    • F27B9/14Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment
    • F27B9/20Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace
    • F27B9/26Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace on or in trucks, sleds, or containers
    • F27B9/262Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace on or in trucks, sleds, or containers on or in trucks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/12Travelling or movable supports or containers for the charge
    • F27D3/123Furnace cars

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Pallets (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

本発明は、移動火格子機のためのパレット台車(10)の側壁(24)に関する。本発明によれば、側壁(24)は、直立部分(30)、翼部(32)、および下部接続フランジ(34、34´)を備える。翼部(32)は、パレット台車(10)の積載面の延長部分として作用する上面を有し、翼部(32)の上面(60)は、水平位置に対してある角度を成して配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、例えば鉄鉱石または亜鉛鉱石などのバルク材料を熱処理するための移動火格子機のパレット台車に関する。より詳細には、本発明は、既存のパレット台車をより大きな容量を有するパレット台車に改造するための側壁および方法に関する。
移動火格子機(travelling grate machine)は、一般に、バルク材料が熱処理を受ける焼結工場またはペレット工場でよく知られている。移動火格子機は、供給手段からバルク材料を受け取る複数のパレット台車を備える。パレット台車は、空気がパレット台車を通しておよびバルク材料を通して垂直に供給される、少なくとも1つの処理ステーションを通して水平方向に延びる上部ストランド上を移動する。上部ストランドの端部において、熱処理されたバルク材料は、次いで移動火格子機の元の前端へ逆さまに移動する、パレット台車から重力によって放出される。この種の移動火格子機1つの例は、特許文献1において見られ得る。
パレット台車は、処理ステーションに応じて下向きにまたは上向きに空気の通過を可能にするようにその間に空間を有する個々の火格子バーから成る有孔床を有する。空気は、有孔床およびバルク材料を通り抜ける。パレット台車は、火格子バーが装着される車体で出来ている。側壁は、パレット台車の側面から外側へのバルク材料の流出を防止するように、パレット台車の横方向に間隔を置いて配置される各側面に配置される。各パレット台車は、個々のパレット台車がバルク材料のための連続的な移動有孔床を形成するように当接関係になるように、移動火格子機に沿って案内レールに乗って行くための車輪をさらに有する。
移動火格子機の厳しい環境のため、日常のメンテナンスが、パレット台車に要求される。特に、火格子バーは、多くの損傷を受け、したがってバルク材料を熱処理するその過程の中で悪影響を与えないように交換を必要とする。ロック装置が開発されており、そこでは、例えばロッドなどのようなダウンホルダが車体の端部鋳物を通して送り込まれ、それらを所定の位置に維持するように火格子バーと係合する。ロック装置が引っ込められると、火格子バーは、容易にかつ迅速に交換され得る。
長年にわたって、移動火格子機の容量を増加させる要望があった。もちろん、これは、より広いパレット台車を提供することによって達成され得る。この種のより広いパレット台車は、より大きな積載面を有し、したがってより多くのバルク材料を運ぶことができる。
特許文献2は、側壁をさらに外部に移動させるために車体に取り付けられる延長部分を持つ改造パレット台車を開示している。既存の火格子バーと新しく配置される側壁との間の空間には、カバープレートが設けられる。したがって、積載面は、もはや有孔床の火格子バーに限られず、カバープレートも含む。したがって、積載面は増大され、パレット台車に載せられるバルク材料の量がまた増加される。しかしながら、カバープレートは透過性ではなく、バルク材料を通るいかなる空気流も、カバープレートの角および側壁において減少され、それによって、いわゆるデッドゾーンが生じることに留意されたい。その結果として、バルク材料の熱処理は、この種のデッドゾーンにおいては十分ではない。
拡張領域上のバルク材料の熱処理を改善する試みに関して、特許文献3は、車体の側壁に外側に延びる上側部分を設けることによって車体を改造することを提案している。しかしながら、これは、パレット台車の全てを交換することを必要とし、それによって改造コストが増加する。さらに、不感帯が低減されるかもしれないが、これは除去されない。
特許文献2および特許文献3の両方の主な欠点の1つは、火格子バーと係合するダウンホルダがもはや容易にアクセスできないということである。その結果として、火格子バーの交換は、困難で長時間の工程となる。火格子バーのメンテナンスが不適切であると、火格子バーの摩耗の増加、プロセス機器の損傷、および生産効率の低下がもたらされる場合
したがって、本発明の目的は、いずれにせよいくつかの従来技術の試みの欠点を有することなく、既存のパレット台車をより大きな容量を有するパレット台車に改造するための改良された側壁を提供することである。この目的は、請求項1に記載の側壁によって達成される。
本発明のさらなる目的は、改良された改造パレット台車をさらに提供することである。この目的は、請求項12に記載のパレット台車によって達成される。
本発明のもう1つの目的は、パレット台車を改造するための改良された方法をさらに提供することである。この目的は、請求項13に記載の方法によって達成される。
本発明は、移動火格子機用のパレット台車の側壁を提供する。本発明によれば、側壁は、翼部および下部接続フランジの上に直立部分を備える。翼部は、パレット台車の積載面の延長部分として作用する上面を有し、翼部の上面は、水平位置に対してある角度を成して配置される。
この種の側壁は、パレット台車の積載面積、したがって移動火格子機の容量を増大させるという長所を有するばかりでなく、パレット台車の側方領域における熱処理の品質もさらに向上させる。実際に、翼部は、バルク材料をその上に直接支持するように構成される。翼部の上面が水平位置に対して上向きの角度で配置されていることにより、拡張した積載面積のいわゆるデッドゾーンが低減される。その面域のバルク材料を通る空気の流れが、最適化され、熱処理されたバルク材料の品質が改善される。
追加の利点は、デッドゾーンの除去による空気流条件の改善により、バルク材料の熱処理中の流出および発塵が減少することである。実際に、例えば韓国特許第10−0843912号明細書に記載されているものなどの既存の拡幅解決策の典型的な問題は、拡幅後の塵および流出のかなりの増加である。また空気流の改善により、延長部分に近い領域における火格子バーの摩耗の低減がもたらされる。
好ましくは、水平位置に対する角度は、2°〜70°との間、より好ましくは5°〜45°との間、さらに好ましくは5°〜20°との間、最も好ましくは10°〜25°との間の範囲内にある。
直立部分、翼部、および下部接続フランジは、一体に形成される。従来技術の解決策においては、追加の摩耗部品が、さまざまな部品の間のボルトまたは継手などの、構造の敏感な領域を保護するために必要である。本発明による側壁は、バルク材料にさらされる表面が連続的であるので、この種の追加の摩耗板を必要としない。これは、パレット台車の重量を低減するのを助け、また、メンテナンスの必要性および費用を低減する。
直立部分と翼部との間の接合部は角を落とされることができ、それによって、拡張した積載面積内のバルク材料を通る空気流がさらに最適化される。
側壁は、少なくとも1つの下部セクションおよび少なくとも1つの上部セクションによって形成されることができ、下部セクションは、下部接続フランジ、翼部、および直立部分を備える。直立部分は、側壁の上部セクションをそれに接続するための上部接続フランジを備えることができ、上部セクションは、直立部分への延長部分を形成する。この種の側壁延長部分は、積載面積の高さを増加し、それによって、熱処理にさらされ得るバルク材料の量が増加する。好ましくは、側壁は、2つ以上の下部セクションおよび2つ以上の上部セクションを備える。実際に、パレット台車の全幅に対する下部セクションの数は、上部セクションの数と異なってもよい。典型的には、パレット台車の1つの側壁は、例えば、2つの下部セクションを有することができ、この2つの下部セクションは、それに接続される3つの上部セクションを有することができる。これらの上部セクションおよび下部セクションの千鳥配置は、側壁の全体構造を補強する。
本発明の第1の実施形態によれば、下部接続フランジは、本質的に水平であり、翼部と下部接続フランジとの間に溝を形成する翼部の直下を後方に延びる。これは、下部接続フランジをパレット台車の車体に接続するのに使用されるボルトにアクセスするために使用され得る溝を提供すると同時に、翼部および下部接続フランジのコンパクトなレイアウトを提供する。
下部接続フランジは、側壁をパレット台車に接続するためのボアホールを備え、ボアホールは、溝を通してアクセス可能である。溝を通してパレット台車への側壁の接続を行うが、この接続を実現するために使用されるボルトは、外部からアクセス可能なままであり、それによって、パレット台車のメンテナンスがかなり容易になる。先行の解決策は、その結果ボルトをバルク材料に直接さらした状態でパレット台車の内側にボルトを配置することを提案している。厳しい条件により、たとえカバープレートがボルトを保護しようとして設けられるとしても、ボルトは、不可能ではないにしても緩むことが非常に困難になることが多い。
下部接続フランジは、パレット台車の火格子バーのためのロック装置の少なくとも1つのダウンホルダをそれを通して受け入れるための少なくとも1つの本質的に水平なボアホールを備えることが好ましい。ロック装置は、側壁が所定の位置にあっても、外側からアクセス可能なままである。したがって、保持装置は、最初に側壁を取り外す必要なしに取り外され得る。パレット台車の火格子バーの容易なメンテナンスが、実現され得る。また、本発明の保持装置は、既存のパレット台車、すなわち側壁を交換することによって増加されるその積載面を有していないパレット台車に使用される保持装置と類似していてもよい。同じタイプの火格子バーおよび保持装置が、拡幅パレット台車で使用され得る。これは、もちろん、既存のパレット台車を改造するのに必要とされる投資の低減をもたらす。
本発明の好ましい第2の実施形態によれば、下部接続フランジは、本質的に垂直であり、パレット台車の垂直突起と係合する。垂直突起は、パレット台車の端部鋳物と一体に形成されるのが好ましい。下部接続フランジは、側壁をパレット台車の垂直突起に接続するためのボアホールを備える。
側壁は、翼部の下面に接続される少なくとも1つの強化リブをさらに備えることができ、強化リブは、側壁が取り付けられる場合に、端部鋳物の上側および垂直突起の側方部分と接触するように形成される。垂直突起は、下部接続フランジと強化リブ(複数の強化リブ)との間に挟まれ得る。
下部接続フランジおよび垂直突起は、パレット台車の火格子バーのためのロック装置の少なくとも1つのダウンホルダをそれを通して受け入れるための少なくとも1つの本質的に水平なボアホールを備える。
本発明はまた、移動火格子機のためのパレット台車に関し、そこでは、パレット台車は、移動火格子機のレール上を移動するための車輪を持つ車体、および車体に配置される有孔床を備え、有孔床は複数の火格子バーによって形成され、有孔床は、バルク材料のための積載面として構成される。本発明によれば、パレット台車は上述のような側壁をさらに備え、側壁の翼部は、パレット台車の積載面の延長部分として作用する上面を有する。
さらに、本発明は、パレット台車の元の側壁を取り外すステップと、パレット台車上に上述のような側壁を取り付けるステップとを含む、移動火格子機のパレット台車を改造する方法に関する。
この方法は、元の側壁を取り外すステップの前にパレット台車からロック装置を取り外すステップを含むことが好ましく、ロック装置は、火格子バーと係合するダウンホルダを備える。この方法はまた、上述の側壁をパレット台車上に取り付けるステップの後にロック装置を再度取り付けるステップを含むことが好ましい。
次に、本発明の好ましい実施形態が、添付の図面を参照して例示として説明されることになる。
本発明の第1実施形態によるパレット台車の斜視図である。 図1のパレット台車の側壁を通る拡大断面図である。 図2の側壁の下部セクションの斜視図である。 接続孔の高さにおける図3の下部セクションを通る断面図である。 火格子バーロック装置のためのボアホールの高さにおける図3の下部セクションを通る断面図である。 図1の火格子バーロック装置の斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるパレット台車の斜視図である。 図7のパレット台車の側壁を通る拡大断面図である。
例えば焼結工場またはペレット工場で使用される移動火格子機の一般的なレイアウトおよび機能は、例えば米国特許第6,523,673号明細書によるようによく知られており、したがって本明細書では繰り返されない。
図1は、本発明の第1の実施形態によるパレット台車10を示している。この種のパレット台車10は、移動火格子機のレール(図示せず)上を走行する車輪14を持つ車体12を備える。車体12の上部は、処理されるべきバルク材料をその上に支持するための有孔床16を備える。有孔床16は、下向きにまたは上向きに空気の通過を可能にするようにそれらの間に間隔を持って配置される複数の火格子バー18によって形成される。火格子バー18は、車体12の端部鋳物22を貫通し、下方から火格子バー18と係合するロック装置20によって所定の位置に維持される。
風箱(図示せず)は、例えば、パレット台車10を通して上方または下方に高温空気を供給するために、パレット台車10の下方に配置され得る。高温空気は、火格子バー18の間の空間を通り抜け、パレット台車10に配置されるバルク材料(図示せず)を横切る。焼結工場においては、高温空気は、風箱を通して下向きに吸い込まれ、すなわち、高温空気は、バルク材料を上から下に横切る。ペレット工場においては、他方では高温空気が下向きに風箱を通して吸い込まれる部分、および高温空気が上向きに風箱を通して吹き付けられる部分がある。
側壁24は、パレット台車10上に載せられるバルク材料のためのリテーナ(保持器)壁を形成するように車体12の端部鋳物22に接続される。この種の側壁24は、1つまたは複数の下部セクション25および1つまたは複数の上部セクション26を備えることができ、上部セクション26は、側壁24の高さを増加させる。
図2に示されるように、本発明の第1の実施形態の側壁24、特にその下部セクション25は、直立部分30、翼部32、および下部接続フランジ34を備えるエルボ形状を有するように構成される。翼部32は、有孔床16によって形成される積載面の延長部分として作用し、それによってパレット台車10の積載能力が増加する。本明細書において示される直立部分30は、上部セクション26の接続フランジ38をその上に受け入れるための上部接続フランジ36を備える。フランジ36、38は、ボルト40などを用いて一緒に接続され得る。下部接続フランジ34は、本質的に水平であり、ボルト42などによって車体12の端部鋳物22に接続されるように構成される。
図2に示される第1の実施形態の側壁は、図3、図4、および図5を参照することによってより詳しく説明される。
図3は、図2の側壁24の斜視図を示している。お分かりのように、上部接続フランジ36は、上部セクション26を下部セクション25に接続するようにボルトがそれを貫通できるためのボアホール44を備える。同様に、下部接続フランジ34は、側壁24の下部セクション25を車体12の端部鋳物22に接続するようにボルトがそれを貫通できるためのボアホール46を備える。さらに、下部接続フランジ38は、ロック装置20のためのボアホール48、およびロック装置20をそれに接続するためのボアホール50を備える。
火格子バー18のためのロック装置20の好ましい実施形態は、図6を参照することによってより詳しく説明される。ロック装置20は、この実施形態においては、下部接続フランジ38のボアホール48を、および車体の端部鋳物22のボアホール(図示せず)を貫通するように設計される2つの平行なダウンホルダ54を備える接続プレート52を備える。ダウンホルダ54は、火格子バー18の接続要素と協働して火格子バー18を所定の位置に維持する。ロック装置20を取り外すと、ダウンホルダ54が火格子バー18の接続要素から切り離され、それにより火格子バー18が取り外され交換されるようになっている。ロック装置20を所定の位置に維持するために、接続プレート52は、側壁24の下部接続フランジ38のボアホール50に接続するためにピンなどをそれを通して通過させるための貫通孔56をさらに備える。
次に、側壁24の特定の形状は、図4および図5に戻って参照することによってより詳しく説明されることになる。
これらの図で明らかに分かるように、翼部32の上面60は、水平ではなく、水平位置に対してある角度を成して配置される。この角度は、好ましくは2°〜70°の間、より好ましくは5°〜45°の間、さらに好ましくは5°〜20°の間、最も好ましくは10°〜25°の間の範囲にある。翼部32の上面60の角度により、翼部32と直立部分30との間の角62におけるデッドゾーンが、最小限にされ得る。
また、直立部分30は、内面64、すなわちバルク材料に面する表面を有し、それは、垂直ではなく、垂直線に対して僅かに傾斜して配置される。この角度は、一般に、既存のパレット台車の構造に依存しており、元の設計どおりに維持され得る。しかしながら、普通は、この角度は、約3°の範囲内にある。
図4および図5に示される実施形態によれば、側壁は、本質的に翼部32の下で後方に延びている本質的に水平な下部接続フランジ34を備える。狭い溝66が、翼部32と下部接続フランジ34との間に形成される。この種の溝66は、下部接続フランジ34がボアホール46を通して車体12の端部鋳物22にボルト止めされることを可能にする。その主な利点の1つは、(図2に見える)ボルトがパレット台車10の外側からアクセス可能なままであり、それによってメンテナンスの理由で容易にアクセスできることである。
図7は、本発明の第2の実施形態によるパレット台車10の一部を示している。第1の実施形態の場合のように、パレット台車10は、移動火格子機のレール(図示せず)上を走行する車輪14を持つ車体12を備える。車体12の上部は、処理されるべきバルク材料をその上に支持するための有孔床16を備える。有孔床16は、下向きにまたは上向きに空気の通過を可能にするようにそれらの間に間隔を持って配置される複数の火格子バー18によって形成される。火格子バー18は、ロック装置(図示せず)によって所定の位置に維持される。
また、例えば第1の実施形態によれば、本発明の第2の実施形態の側壁24、特にその下部セクション25は、直立部分30、翼部32、および下部接続フランジ34´を備える。直立部分30は、上部セクション26の接続フランジ38をその上に受け入れるための上部接続フランジ36を備える。フランジ36、38は、ボルト40などを用いて一緒に接続され得る。下部接続フランジ34´は、本質的に垂直であり、ボルト42などによって車体12の端部鋳物22の垂直突起68に接続されるように構成される。ロック装置は、下方から火格子バー18と係合するように、下部接続フランジ34´および垂直突起68を貫通する。あるいは、ロック装置は、下方から火格子バー18と係合するように、車体12の端部鋳物22を貫通する。
図7に示される第2の実施形態の側壁は、図8を参照することによってさらに詳しく説明される。
第2の実施形態の端部鋳物22は、その上側に垂直突起68を備える。垂直突起68は、端部鋳物22と一体に形成されることが好ましい。
側壁24、より詳細にはその下部セクション25は、本質的に垂直でありかつ垂直突起68と並行して配置される下部接続フランジ34´を有する。下部接続フランジ34´および垂直突起68の両方は、下部接続フランジ34´をボルト42などによって垂直突起68にそれを通して接続するためのボアホールを備える。
好ましくは、側壁24の下部セクション25は、翼部32の下面に接続される1つまたは複数の強化リブ70をさらに備える。強化リブ70は、下部セクション25が端部鋳物22に接続される場合に、垂直突起68が下部接続フランジ34´と強化リブ70との間に挟まれるように、端部鋳物22の上側および垂直突起68の側方部分と接触するように形成される。
第2の実施形態の側壁24のさらなる詳細および特徴は、第1の実施形態のものと類似または同一であり、したがって本明細書では繰り返されない。
10 パレット台車
12 車体
14 車輪
16 有孔床
18 火格子バー
20 ロック装置
22 端部鋳物
24 側壁
25 側壁の下部セクション
26 側壁の上部セクション
30 直立部分
32 翼部
34 下部接続フランジ
34´ 下部接続フランジ
36 上部接続フランジ
38 側壁延長部分の接続フランジ
40 ボルト
42 ボルト
42´ ボルト
44 上部接続フランジのボアホール
46 下部接続フランジのボアホール
48 ロック装置のためのボアホール
50 ボアホール
52 接続プレート
54 ダウンホルダ
56 貫通孔
60 翼部の上面
62 直立部分と翼部との間の角
64 直立部分の内面
66 溝
68 垂直突起
70 強化リブ
がある。
米国特許第6,523,673号明細書 韓国特許第10−0843912号明細書 欧州特許第1 725 821号明細書
本発明は、一般に、例えば鉄鉱石または亜鉛鉱石などのバルク材料を熱処理するための移動火格子機のパレット台車に関する。より詳細には、本発明は、既存のパレット台車をより大きな容量を有するパレット台車に改造するための側壁および方法に関する。
移動火格子機(travelling grate machine)は、一般に、バルク材料が熱処理を受ける焼結工場またはペレット工場でよく知られている。移動火格子機は、供給手段からバルク材料を受け取る複数のパレット台車を備える。パレット台車は、空気がパレット台車を通しておよびバルク材料を通して垂直に供給される、少なくとも1つの処理ステーションを通して水平方向に延びる上部ストランド上を移動する。上部ストランドの端部において、熱処理されたバルク材料は、次いで移動火格子機の元の前端へ逆さまに移動する、パレット台車から重力によって放出される。この種の移動火格子機1つの例は、特許文献1において見られ得る。
パレット台車は、処理ステーションに応じて下向きにまたは上向きに空気の通過を可能にするようにその間に空間を有する個々の火格子バーから成る有孔床を有する。空気は、有孔床およびバルク材料を通り抜ける。パレット台車は、火格子バーが装着される車体で出来ている。側壁は、パレット台車の側面から外側へのバルク材料の流出を防止するように、パレット台車の横方向に間隔を置いて配置される各側面に配置される。各パレット台車は、個々のパレット台車がバルク材料のための連続的な移動有孔床を形成するように当接関係になるように、移動火格子機に沿って案内レールに乗って行くための車輪をさらに有する。
移動火格子機の厳しい環境のため、日常のメンテナンスが、パレット台車に要求される。特に、火格子バーは、多くの損傷を受け、したがってバルク材料を熱処理するその過程の中で悪影響を与えないように交換を必要とする。ロック装置が開発されており、そこでは、例えばロッドなどのようなダウンホルダが車体の端部鋳物を通して送り込まれ、それらを所定の位置に維持するように火格子バーと係合する。ロック装置が引っ込められると、火格子バーは、容易にかつ迅速に交換され得る。
長年にわたって、移動火格子機の容量を増加させる要望があった。もちろん、これは、より広いパレット台車を提供することによって達成され得る。この種のより広いパレット台車は、より大きな積載面を有し、したがってより多くのバルク材料を運ぶことができる。
特許文献2は、側壁をさらに外部に移動させるために車体に取り付けられる延長部分を持つ改造パレット台車を開示している。既存の火格子バーと新しく配置される側壁との間の空間には、カバープレートが設けられる。したがって、積載面は、もはや有孔床の火格子バーに限られず、カバープレートも含む。したがって、積載面は増大され、パレット台車に載せられるバルク材料の量がまた増加される。しかしながら、カバープレートは透過性ではなく、バルク材料を通るいかなる空気流も、カバープレートの角および側壁において減少され、それによって、いわゆるデッドゾーンが生じることに留意されたい。その結果として、バルク材料の熱処理は、この種のデッドゾーンにおいては十分ではない。
拡張領域上のバルク材料の熱処理を改善する試みに関して、特許文献3は、車体の側壁に外側に延びる上側部分を設けることによって車体を改造することを提案している。しかしながら、これは、パレット台車の全てを交換することを必要とし、それによって改造コストが増加する。さらに、不感帯が低減されるかもしれないが、これは除去されない。
特許文献2および特許文献3の両方の主な欠点の1つは、火格子バーと係合するダウンホルダがもはや容易にアクセスできないということである。その結果として、火格子バーの交換は、困難で長時間の工程となる。火格子バーのメンテナンスが不適切であると、火格子バーの摩耗の増加、プロセス機器の損傷、および生産効率の低下がもたらされる場合
したがって、本発明の目的は、いずれにせよいくつかの従来技術の試みの欠点を有することなく、既存のパレット台車をより大きな容量を有するパレット台車に改造するための改良された側壁を提供することである。この目的は、請求項1に記載の側壁によって達成される。
本発明のさらなる目的は、改良された改造パレット台車をさらに提供することである。この目的は、請求項に記載のパレット台車によって達成される。
本発明のもう1つの目的は、パレット台車を改造するための改良された方法をさらに提供することである。この目的は、請求項に記載の方法によって達成される。
本発明は、移動火格子機用のパレット台車の側壁を提供する。本発明によれば、側壁は、翼部および下部接続フランジの上に直立部分を備える。翼部は、パレット台車の積載面の延長部分として作用する上面を有し、翼部の上面は、水平位置に対してある角度を成して配置される。
この種の側壁は、パレット台車の積載面積、したがって移動火格子機の容量を増大させるという長所を有するばかりでなく、パレット台車の側方領域における熱処理の品質もさらに向上させる。実際に、翼部は、バルク材料をその上に直接支持するように構成される。翼部の上面が水平位置に対して上向きの角度で配置されていることにより、拡張した積載面積のいわゆるデッドゾーンが低減される。その面域のバルク材料を通る空気の流れが、最適化され、熱処理されたバルク材料の品質が改善される。
追加の利点は、デッドゾーンの除去による空気流条件の改善により、バルク材料の熱処理中の流出および発塵が減少することである。実際に、例えば韓国特許第10−0843912号明細書に記載されているものなどの既存の拡幅解決策の典型的な問題は、拡幅後の塵および流出のかなりの増加である。また空気流の改善により、延長部分に近い領域における火格子バーの摩耗の低減がもたらされる。
好ましくは、水平位置に対する角度は、2°〜70°との間、より好ましくは5°〜45°との間、さらに好ましくは5°〜20°との間、最も好ましくは10°〜25°との間の範囲内にある。
直立部分、翼部、および下部接続フランジは、一体に形成される。従来技術の解決策においては、追加の摩耗部品が、さまざまな部品の間のボルトまたは継手などの、構造の敏感な領域を保護するために必要である。本発明による側壁は、バルク材料にさらされる表面が連続的であるので、この種の追加の摩耗板を必要としない。これは、パレット台車の重量を低減するのを助け、また、メンテナンスの必要性および費用を低減する。
直立部分と翼部との間の接合部は角を落とされることができ、それによって、拡張した積載面積内のバルク材料を通る空気流がさらに最適化される。
側壁は、少なくとも1つの下部セクションおよび少なくとも1つの上部セクションによって形成されることができ、下部セクションは、下部接続フランジ、翼部、および直立部分を備える。直立部分は、側壁の上部セクションをそれに接続するための上部接続フランジを備えることができ、上部セクションは、直立部分への延長部分を形成する。この種の側壁延長部分は、積載面積の高さを増加し、それによって、熱処理にさらされ得るバルク材料の量が増加する。好ましくは、側壁は、2つ以上の下部セクションおよび2つ以上の上部セクションを備える。実際に、パレット台車の全幅に対する下部セクションの数は、上部セクションの数と異なってもよい。典型的には、パレット台車の1つの側壁は、例えば、2つの下部セクションを有することができ、この2つの下部セクションは、それに接続される3つの上部セクションを有することができる。これらの上部セクションおよび下部セクションの千鳥配置は、側壁の全体構造を補強する。
本発明の第1の実施形態によれば、下部接続フランジは、本質的に水平であり、翼部と下部接続フランジとの間に溝を形成する翼部の直下を後方に延びる。これは、下部接続フランジをパレット台車の車体に接続するのに使用されるボルトにアクセスするために使用され得る溝を提供すると同時に、翼部および下部接続フランジのコンパクトなレイアウトを提供する。
下部接続フランジは、側壁をパレット台車に接続するためのボアホールを備え、ボアホールは、溝を通してアクセス可能である。溝を通してパレット台車への側壁の接続を行うが、この接続を実現するために使用されるボルトは、外部からアクセス可能なままであり、それによって、パレット台車のメンテナンスがかなり容易になる。先行の解決策は、その結果ボルトをバルク材料に直接さらした状態でパレット台車の内側にボルトを配置することを提案している。厳しい条件により、たとえカバープレートがボルトを保護しようとして設けられるとしても、ボルトは、不可能ではないにしても緩むことが非常に困難になることが多い。
下部接続フランジは、パレット台車の火格子バーのためのロック装置の少なくとも1つのダウンホルダをそれを通して受け入れるための少なくとも1つの本質的に水平なボアホールを備えることが好ましい。ロック装置は、側壁が所定の位置にあっても、外側からアクセス可能なままである。したがって、保持装置は、最初に側壁を取り外す必要なしに取り外され得る。パレット台車の火格子バーの容易なメンテナンスが、実現され得る。また、本発明の保持装置は、既存のパレット台車、すなわち側壁を交換することによって増加されるその積載面を有していないパレット台車に使用される保持装置と類似していてもよい。同じタイプの火格子バーおよび保持装置が、拡幅パレット台車で使用され得る。これは、もちろん、既存のパレット台車を改造するのに必要とされる投資の低減をもたらす。
保護が追求されない第2の実施形態によれば、下部接続フランジは、本質的に垂直であり、パレット台車の垂直突起と係合する。垂直突起は、パレット台車の端部鋳物と一体に形成されるのが好ましい。下部接続フランジは、側壁をパレット台車の垂直突起に接続するためのボアホールを備える。
側壁は、翼部の下面に接続される少なくとも1つの強化リブをさらに備えることができ、強化リブは、側壁が取り付けられる場合に、端部鋳物の上側および垂直突起の側方部分と接触するように形成される。垂直突起は、下部接続フランジと強化リブ(複数の強化リブ)との間に挟まれ得る。
下部接続フランジおよび垂直突起は、パレット台車の火格子バーのためのロック装置の少なくとも1つのダウンホルダをそれを通して受け入れるための少なくとも1つの本質的に水平なボアホールを備える。
本発明はまた、移動火格子機のためのパレット台車に関し、そこでは、パレット台車は、移動火格子機のレール上を移動するための車輪を持つ車体、および車体に配置される有孔床を備え、有孔床は複数の火格子バーによって形成され、有孔床は、バルク材料のための積載面として構成される。本発明によれば、パレット台車は上述のような側壁をさらに備え、側壁の翼部は、パレット台車の積載面の延長部分として作用する上面を有する。
さらに、本発明は、パレット台車の元の側壁を取り外すステップと、パレット台車上に上述のような側壁を取り付けるステップとを含む、移動火格子機のパレット台車を改造する方法に関する。
この方法は、元の側壁を取り外すステップの前にパレット台車からロック装置を取り外すステップを含むことが好ましく、ロック装置は、火格子バーと係合するダウンホルダを備える。この方法はまた、上述の側壁をパレット台車上に取り付けるステップの後にロック装置を再度取り付けるステップを含むことが好ましい。
次に、本発明の好ましい実施形態が、添付の図面を参照して例示として説明されることになる。
本発明の第1実施形態によるパレット台車の斜視図である。 図1のパレット台車の側壁を通る拡大断面図である。 図2の側壁の下部セクションの斜視図である。 接続孔の高さにおける図3の下部セクションを通る断面図である。 火格子バーロック装置のためのボアホールの高さにおける図3の下部セクションを通る断面図である。 図1の火格子バーロック装置の斜視図である。 保護が追求されない第2の実施形態によるパレット台車の斜視図である。 図7のパレット台車の側壁を通る拡大断面図である。
例えば焼結工場またはペレット工場で使用される移動火格子機の一般的なレイアウトおよび機能は、例えば米国特許第6,523,673号明細書によるようによく知られており、したがって本明細書では繰り返されない。
図1は、本発明の第1の実施形態によるパレット台車10を示している。この種のパレット台車10は、移動火格子機のレール(図示せず)上を走行する車輪14を持つ車体12を備える。車体12の上部は、処理されるべきバルク材料をその上に支持するための有孔床16を備える。有孔床16は、下向きにまたは上向きに空気の通過を可能にするようにそれらの間に間隔を持って配置される複数の火格子バー18によって形成される。火格子バー18は、車体12の端部鋳物22を貫通し、下方から火格子バー18と係合するロック装置20によって所定の位置に維持される。
風箱(図示せず)は、例えば、パレット台車10を通して上方または下方に高温空気を供給するために、パレット台車10の下方に配置され得る。高温空気は、火格子バー18の間の空間を通り抜け、パレット台車10に配置されるバルク材料(図示せず)を横切る。焼結工場においては、高温空気は、風箱を通して下向きに吸い込まれ、すなわち、高温空気は、バルク材料を上から下に横切る。ペレット工場においては、他方では高温空気が下向きに風箱を通して吸い込まれる部分、および高温空気が上向きに風箱を通して吹き付けられる部分がある。
側壁24は、パレット台車10上に載せられるバルク材料のためのリテーナ(保持器)壁を形成するように車体12の端部鋳物22に接続される。この種の側壁24は、1つまたは複数の下部セクション25および1つまたは複数の上部セクション26を備えることができ、上部セクション26は、側壁24の高さを増加させる。
図2に示されるように、本発明の第1の実施形態の側壁24、特にその下部セクション25は、直立部分30、翼部32、および下部接続フランジ34を備えるエルボ形状を有するように構成される。翼部32は、有孔床16によって形成される積載面の延長部分として作用し、それによってパレット台車10の積載能力が増加する。本明細書において示される直立部分30は、上部セクション26の接続フランジ38をその上に受け入れるための上部接続フランジ36を備える。フランジ36、38は、ボルト40などを用いて一緒に接続され得る。下部接続フランジ34は、本質的に水平であり、ボルト42などによって車体12の端部鋳物22に接続されるように構成される。
図2に示される第1の実施形態の側壁は、図3、図4、および図5を参照することによってより詳しく説明される。
図3は、図2の側壁24の斜視図を示している。お分かりのように、上部接続フランジ36は、上部セクション26を下部セクション25に接続するようにボルトがそれを貫通できるためのボアホール44を備える。同様に、下部接続フランジ34は、側壁24の下部セクション25を車体12の端部鋳物22に接続するようにボルトがそれを貫通できるためのボアホール46を備える。さらに、下部接続フランジ38は、ロック装置20のためのボアホール48、およびロック装置20をそれに接続するためのボアホール50を備える。
火格子バー18のためのロック装置20の好ましい実施形態は、図6を参照することによってより詳しく説明される。ロック装置20は、この実施形態においては、下部接続フランジ38のボアホール48を、および車体の端部鋳物22のボアホール(図示せず)を貫通するように設計される2つの平行なダウンホルダ54を備える接続プレート52を備える。ダウンホルダ54は、火格子バー18の接続要素と協働して火格子バー18を所定の位置に維持する。ロック装置20を取り外すと、ダウンホルダ54が火格子バー18の接続要素から切り離され、それにより火格子バー18が取り外され交換されるようになっている。ロック装置20を所定の位置に維持するために、接続プレート52は、側壁24の下部接続フランジ38のボアホール50に接続するためにピンなどをそれを通して通過させるための貫通孔56をさらに備える。
次に、側壁24の特定の形状は、図4および図5に戻って参照することによってより詳しく説明されることになる。
これらの図で明らかに分かるように、翼部32の上面60は、水平ではなく、水平位置に対してある角度を成して配置される。この角度は、好ましくは2°〜70°の間、より好ましくは5°〜45°の間、さらに好ましくは5°〜20°の間、最も好ましくは10°〜25°の間の範囲にある。翼部32の上面60の角度により、翼部32と直立部分30との間の角62におけるデッドゾーンが、最小限にされ得る。
また、直立部分30は、内面64、すなわちバルク材料に面する表面を有し、それは、垂直ではなく、垂直線に対して僅かに傾斜して配置される。この角度は、一般に、既存のパレット台車の構造に依存しており、元の設計どおりに維持され得る。しかしながら、普通は、この角度は、約3°の範囲内にある。
図4および図5に示される実施形態によれば、側壁は、本質的に翼部32の下で後方に延びている本質的に水平な下部接続フランジ34を備える。狭い溝66が、翼部32と下部接続フランジ34との間に形成される。この種の溝66は、下部接続フランジ34がボアホール46を通して車体12の端部鋳物22にボルト止めされることを可能にする。その主な利点の1つは、(図2に見える)ボルトがパレット台車10の外側からアクセス可能なままであり、それによってメンテナンスの理由で容易にアクセスできることである。
図7は、保護が追求されない第2の実施形態によるパレット台車10の一部を示している。第1の実施形態の場合のように、パレット台車10は、移動火格子機のレール(図示せず)上を走行する車輪14を持つ車体12を備える。車体12の上部は、処理されるべきバルク材料をその上に支持するための有孔床16を備える。有孔床16は、下向きにまたは上向きに空気の通過を可能にするようにそれらの間に間隔を持って配置される複数の火格子バー18によって形成される。火格子バー18は、ロック装置(図示せず)によって所定の位置に維持される。
また、例えば第1の実施形態によれば、本発明の第2の実施形態の側壁24、特にその下部セクション25は、直立部分30、翼部32、および下部接続フランジ34´を備える。直立部分30は、上部セクション26の接続フランジ38をその上に受け入れるための上部接続フランジ36を備える。フランジ36、38は、ボルト40などを用いて一緒に接続され得る。下部接続フランジ34´は、本質的に垂直であり、ボルト42などによって車体12の端部鋳物22の垂直突起68に接続されるように構成される。ロック装置は、下方から火格子バー18と係合するように、下部接続フランジ34´および垂直突起68を貫通する。あるいは、ロック装置は、下方から火格子バー18と係合するように、車体12の端部鋳物22を貫通する。
図7に示される第2の実施形態の側壁は、図8を参照することによってさらに詳しく説明される。
第2の実施形態の端部鋳物22は、その上側に垂直突起68を備える。垂直突起68は、端部鋳物22と一体に形成されることが好ましい。
側壁24、より詳細にはその下部セクション25は、本質的に垂直でありかつ垂直突起68と並行して配置される下部接続フランジ34´を有する。下部接続フランジ34´および垂直突起68の両方は、下部接続フランジ34´をボルト42などによって垂直突起68にそれを通して接続するためのボアホールを備える。
好ましくは、側壁24の下部セクション25は、翼部32の下面に接続される1つまたは複数の強化リブ70をさらに備える。強化リブ70は、下部セクション25が端部鋳物22に接続される場合に、垂直突起68が下部接続フランジ34´と強化リブ70との間に挟まれるように、端部鋳物22の上側および垂直突起68の側方部分と接触するように形成される。
第2の実施形態の側壁24のさらなる詳細および特徴は、第1の実施形態のものと類似または同一であり、したがって本明細書では繰り返されない。
10 パレット台車
12 車体
14 車輪
16 有孔床
18 火格子バー
20 ロック装置
22 端部鋳物
24 側壁
25 側壁の下部セクション
26 側壁の上部セクション
30 直立部分
32 翼部
34 下部接続フランジ
34´ 下部接続フランジ
36 上部接続フランジ
38 側壁延長部分の接続フランジ
40 ボルト
42 ボルト
42´ ボルト
44 上部接続フランジのボアホール
46 下部接続フランジのボアホール
48 ロック装置のためのボアホール
50 ボアホール
52 接続プレート
54 ダウンホルダ
56 貫通孔
60 翼部の上面
62 直立部分と翼部との間の角
64 直立部分の内面
66 溝
68 垂直突起
70 強化リブ
がある。
米国特許第6,523,673号明細書 韓国特許第10−0843912号明細書 欧州特許第1 725 821号明細書

Claims (15)

  1. 移動火格子機用のパレット台車(10)の側壁(24)であって、翼部(32)の上方の直立部分(30)および下部接続フランジ(34、34´)を備え、
    前記直立部分(30)、前記翼部(32)、および前記下部接続フランジ(34、34´)が、一体に形成され、
    前記翼部(32)が、前記パレット台車(10)の積載面の延長部分として作用する上面(60)を有し、前記翼部(32)の前記上面(60)が、前記水平位置に対してある角度を成して配置され、
    前記下部接続フランジは、前記側壁(24)を前記パレット台車(10)に接続するためのボアホール(46)を備え、前記翼部(32)が、前記ボアホール(46)の上に延びる、側壁(24)。
  2. 前記水平位置に対する前記角度が、2°〜70°の間、より好ましくは5°〜45°の間、より好ましくは5°〜20°の間、最も好ましくは10°〜25°の間の範囲内である、請求項1に記載の側壁(24)。
  3. 前記側壁(24)が、少なくとも1つの下部セクション(25)および少なくとも1つの上部セクション(26)を備え、前記下部セクション(25)が、前記下部接続フランジ(34)、前記翼部(32)および前記直立部分(30)を備え、前記下部セクション(25)が、前記上部セクション(26)をそれに接続するための上部接続フランジ(36)を備え、前記上部セクション(26)が、前記直立部分(30)の延長部分を形成する、請求項1または2に記載の側壁(24)。
  4. 前記下部接続フランジ(34)は、本質的に水平であり、前記翼部(32)と前記下部接続フランジ(34)との間に溝(66)を形成する前記翼部(32)の下で後方に延びる、請求項1から3のいずれか一項に記載の側壁(24)。
  5. 前記ボアホール(46)が、前記溝(66)を通してアクセス可能である、請求項4に記載の側壁(24)。
  6. 前記下部接続フランジ(34)が、前記パレット台車(10)の火格子バー(18)のためのロック装置(20)の少なくとも1つのダウンホルダ(54)をそれを通して受け入れるための少なくとも1つの本質的に水平なボアホール(48)を備える、請求項4または5に記載の側壁(24)。
  7. 前記下部接続フランジ(34´)が、本質的に垂直であり、前記パレット台車(10)の垂直突起(68)と係合する、請求項1から3のいずれか一項に記載の側壁(24)。
  8. 前記垂直突起(68)が、前記パレット台車(10)の端部鋳物(22)と一体に形成される、請求項7に記載の側壁(24)。
  9. 前記下部接続フランジ(34´)が、前記側壁(24)を前記パレット台車(10)の前記垂直突起(68)に接続するためのボアホールを備える、請求項7または8に記載の側壁(24)。
  10. 前記側壁(24)が、前記翼部(32)の下面に接続される少なくとも1つの強化リブ(70)を備え、前記側壁(24)が取り付けられる場合に、前記強化リブ(70)が、前記端部鋳物(22)の上側および前記垂直突起(68)の側方部分と接触するように形成される、請求項8または9に記載の側壁(24)。
  11. 前記下部接続フランジ(34´)および前記垂直突起(68)が、前記パレット台車(10)の火格子バー(18)のためのロック装置(20)の少なくとも1つのダウンホルダ(54)をそれを通して受け入れるための少なくとも1つの本質的に水平なボアホールを備える、請求項7から10のいずれか一項に記載の側壁(24)。
  12. 移動火格子機のためのパレット台車であって、
    前記移動火格子機のレール上を走行するための車輪(14)を持つ車体(12)と、
    前記車体(12)に配置される有孔床(16)であり、複数の火格子バー(18)によって形成され、バルク材料の積載面として構成される有孔床(16)と、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の側壁(24)であり、前記側壁(24)の前記翼部(32)が、前記パレット台車(10)の前記積載面の延長部分として作用する上面(60)を有する側壁(24)と、
    を備える、パレット台車。
  13. 前記パレット台車(10)の元の側壁を取り外すステップと、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の側壁(24)を前記パレット台車(10)に取り付けるステップと
    を含む、移動火格子機のパレット台車(10)を改造する方法。
  14. 前記パレット台車(10)の前記元の側壁を取り外す前記ステップが、
    前記元の側壁を取り外すより前に、前記パレット台車(10)からロック装置(20)を取り外すステップであって、前記ロック装置(20)が前記火格子バー(18)と係合するダウンホルダ(54)を備える、ステップを含む、請求項13に記載の方法、
  15. 前記側壁(24)を前記パレット台車(10)に取り付ける前記ステップが、前記ロック装置(20)を再度取り付ける、さらなるステップを含む、請求項14に記載の方法。
JP2019551692A 2017-01-17 2018-01-16 移動火格子機用のパレット台車の側壁、この種の側壁を備えたパレット台車、およびパレット台車の改造方法 Pending JP2020514669A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP17151839.2A EP3348942A1 (en) 2017-01-17 2017-01-17 Side wall of a pallet car for a travelling grate machine, pallet car comprising such a side wall and method for converting a pallet car
EP17151839.2 2017-01-17
PCT/EP2018/050995 WO2018134194A1 (en) 2017-01-17 2018-01-16 Side wall of a pallet car for a travelling grate machine, pallet car comprising such a side wall and method for converting a pallet car

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020514669A true JP2020514669A (ja) 2020-05-21

Family

ID=57868047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019551692A Pending JP2020514669A (ja) 2017-01-17 2018-01-16 移動火格子機用のパレット台車の側壁、この種の側壁を備えたパレット台車、およびパレット台車の改造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20200041207A1 (ja)
EP (2) EP3348942A1 (ja)
JP (1) JP2020514669A (ja)
KR (1) KR102159787B1 (ja)
CN (1) CN110199167A (ja)
BR (1) BR112019014667B1 (ja)
EA (1) EA036475B1 (ja)
WO (1) WO2018134194A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102044337B1 (ko) * 2018-08-22 2019-11-13 주식회사 포스코 측벽 인출부를 포함하는 소결대차
EP3667222A1 (en) * 2018-12-11 2020-06-17 Paul Wurth S.A. Method for fitting or retrofitting a sinter cooler
LU101334B1 (en) * 2019-07-30 2021-02-04 Wurth Paul Sa Travelling Grate Condition Monitoring

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US415885A (en) * 1889-11-26 Mode of riveting
GB146936A (en) * 1919-07-09 1921-08-11 Mining And Metallurg Processes Improvements in and connected with blast roasting operations and the like
US2985440A (en) * 1958-06-06 1961-05-23 Dravo Corp Pallet construction for sintering apparatus
US3824071A (en) * 1973-07-30 1974-07-16 Reserve Mining Co Furnace pallet
JPS5728069Y2 (ja) * 1978-05-15 1982-06-18
US4289485A (en) * 1979-08-15 1981-09-15 Koppers Company, Inc. Sinter machine-pelletizing machine wear and baffle plate for pallet side plate
MA19685A1 (fr) * 1982-01-20 1983-10-01 Dravo Corp Machine a grille mobile circulaire pour un procede exigeant des fuites de gaz aussi faible que possible.
JPH071Y2 (ja) * 1987-11-10 1995-01-11 三菱農機株式会社 耕耘爪の取付け装置
AT395353B (de) * 1991-02-05 1992-12-10 Voest Alpine Stahl Einrichtung zur thermischen behandlung und/oder zum durchgasen von koernigen stoffen
DE4109396C2 (de) * 1991-03-22 1994-08-11 Fachbetrieb Metallischer U Cer Verfahren zum Herstellen von Eisenerz-Pellets
US5346057A (en) * 1992-10-30 1994-09-13 Philip Morris Incorporated Conveyor belt for treatment of particulate solid material
CN2217177Y (zh) * 1994-12-26 1996-01-10 高丽云 节能环保炉排体
SE505637C2 (sv) * 1995-10-24 1997-09-22 Frigoscandia Equipment Ab Transportband
KR19980041073U (ko) * 1996-12-23 1998-09-15 김종진 계단형 사이드월을 가지는 소결용 대차
JP3570184B2 (ja) * 1997-11-28 2004-09-29 Jfeスチール株式会社 焼結機におけるパレット台車の拡幅装置
JP2000046476A (ja) * 1998-05-22 2000-02-18 Hitachi Zosen Corp 焼結設備におけるパレット台車
KR100341279B1 (ko) * 1999-04-01 2002-06-21 미나미 이조 소결설비에 있어서의 팰릿 트럭
BR0015860B1 (pt) 1999-11-24 2008-11-18 aparelho e mÉtodo para a substituiÇço de carros de paleta em movimento em uma mÁquina de grelha de deslocamento positivo.
RU19911U1 (ru) * 2001-04-09 2001-10-10 Открытое акционерное общество "Новолипецкий металлургический комбинат" Спекательная тележка агломерационной машины
KR100843912B1 (ko) 2002-04-19 2008-07-03 주식회사 포스코 폭 확장부에서의 풍량을 증대시킨 철광석 소결대차
KR100896653B1 (ko) * 2002-09-25 2009-05-11 재단법인 포항산업과학연구원 통기성을 갖는 폭확장부의 조립성을 향상시킨 확폭 소결대차
US6811021B1 (en) * 2003-11-06 2004-11-02 Laitram, L.L.C. Plastic conveyor belt modules with unitary sideguards
AT7072U3 (de) 2004-03-17 2005-01-25 Voest Alpine Ind Anlagen Umbauverfahren
US7556145B2 (en) * 2006-12-08 2009-07-07 Habasit Ag Gapless side guard
DE102010035043A1 (de) * 2010-08-20 2012-02-23 Grimme Landmaschinenfabrik Gmbh & Co. Kg Fördervorrichtung für Hackfruchterntemaschinen
SE535298C2 (sv) * 2010-12-21 2012-06-19 John Bean Technologies Ab Förbättrat sidoplattelement för ett länkorgan i ett självstaplande ändlöst transportband
US8499928B1 (en) * 2012-05-09 2013-08-06 Miaw Yeou Metal Industry Co., Ltd. Chain boards of a metal filings conveyer
CN107438572B (zh) * 2015-04-15 2020-12-29 莱特拉姆有限责任公司 具有中间支撑的自堆叠盘旋式模块化塑料输送带
DE102015121829A1 (de) * 2015-12-15 2017-06-22 Outotec (Finland) Oy Rostwagen zum Transport von Schüttgut für eine thermische Behandlung
US10308434B1 (en) * 2017-11-28 2019-06-04 Thyssenkrupp Industrial Solutions (Canada) Inc. Apron feeder pan

Also Published As

Publication number Publication date
EP3571455B1 (en) 2021-02-24
BR112019014667A2 (pt) 2020-05-26
CN110199167A (zh) 2019-09-03
KR102159787B1 (ko) 2020-09-25
US20200041207A1 (en) 2020-02-06
BR112019014667B1 (pt) 2023-03-21
EA201991568A1 (ru) 2019-12-30
EA036475B1 (ru) 2020-11-13
WO2018134194A1 (en) 2018-07-26
EP3571455A1 (en) 2019-11-27
EP3348942A1 (en) 2018-07-18
KR20190103419A (ko) 2019-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020514669A (ja) 移動火格子機用のパレット台車の側壁、この種の側壁を備えたパレット台車、およびパレット台車の改造方法
CN108723344B (zh) 砂型处理装置
JP3570184B2 (ja) 焼結機におけるパレット台車の拡幅装置
US1872882A (en) Side frame
CA3020989C (en) Refractory based sidewall member for pallet car
JP4954134B2 (ja) 鋳型搬送台車
KR100843912B1 (ko) 폭 확장부에서의 풍량을 증대시킨 철광석 소결대차
CA1130557A (en) Sinter machine-pelletizing machine wear and baffle plate for pallet side plate
RU2392553C2 (ru) Способ переоборудования
KR100341279B1 (ko) 소결설비에 있어서의 팰릿 트럭
JP3439687B2 (ja) 焼結設備におけるパレット台車
KR101304632B1 (ko) 소결 대차
KR101388007B1 (ko) 연원료 이송장치용 이송롤러 교체장치
US2101208A (en) Mine car
US2095348A (en) Drop bottom mine car
JP4485640B2 (ja) 連続式焼結機のパレット台車のサイドウオール
JP6268411B2 (ja) レール交換機
KR200441091Y1 (ko) 가열로의 워킹빔용 실린더 이송 장치
CN204095953U (zh) 一种熔模铸造制壳用挂车
CN219619091U (zh) 一种翻转式矿车的一体式翻转轨
CN211285438U (zh) 一种用于区间隧道机电施工的防侧翻车
KR20040026562A (ko) 통기성을 갖는 폭확장부의 조립성을 향상시킨 확폭 소결대차
KR101053417B1 (ko) 공극막힘 및 원료유출 방지기능을 갖는 소결대차
JP5549935B2 (ja) クラッシングガイド
JPH0871445A (ja) 自走式建設廃材破砕機のホッパ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190913

A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A529

Effective date: 20190913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190918

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190918

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20190913

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200414

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200721