JP2020510212A - ガス分析システムのためのランス - Google Patents

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Abstract

本発明は、ガスをサンプリングするためのガスサンプリングパイプを備えるガスサンプリングランスであって、前記ガスサンプリングパイプが、ランスパイプと、前記ランスパイプをガススクラバーに接続する接続パイプと、前記ランスパイプの内部を洗浄する第1のスクレーパーと、前記接続パイプの内部を洗浄する第2のスクレーパーとに分割される、前記ガスサンプリングランスに関する。

Description

本発明は、ガス分析システムのためのランス、及び、そのようなランスを備えるガススクラバー(gas scrubber)に関する。
多くの産業プロセスでは、プロセス内のガスの組成と、ガスの組成に発生する可能性のある変化を知ることが非常に重要である。多くの場合、これらのガスは、高温、腐食性、かつダストの多い環境からサンプリングする必要がある。この環境では、ガスサンプリングランスが高温で腐食性の環境に耐えることができるだけでなく、バスとともに運ばれるダストによってランスが閉塞する前に、ランスを頻繁に洗浄する必要がある。
鉄鋼の生産では、CO、CO、O、H、HO等の様々なガスが、スラグ及び酸化鉄を含む大量のダストとともに、プロセスから発生する。これらのガスの温度は、数百度から最大2000℃の範囲をとり得る。これらのガスの発生及びこれらのガスの存在量は、プロセスの制御に重要な情報を提供する。
これらの測定に使用されるガス分析システム及びガスランスには、冶金容器及び/又はそのような容器のオフガスダクト(off-gas duct)等の、ガスをサンプリングする必要がある空間に突出するランスパイプが備わっている。冶金容器は、高炉容器、Hlsarna製錬容器等の製錬容器(EP2794931に開示)、又は転炉容器であり得る。高温及び場合により攻撃的な環境のために、ランスパイプは、通常、高温に耐えることができる耐食金属合金で形成される。そのようなランスパイプは、さらに、ランスパイプの温度をある一定の最高温度より低く保つための冷却システムを備えていてもよい。
ガスとともにダスト及びその他の粒子がランスパイプに混入した場合、ランスパイプを頻繁に洗浄するか、ランスパイプを交換する必要がある。これは、プロセスガスのサンプリングを頻繁に中断するか、二重のシステム(double system)を提供する必要があることを意味する。二重のガスサンプリングシステム、又は少なくとも1つのガスサンプリングランスから2番目のガスサンプリングランスへの切り替えに必要な手段を備えたシステムには、さらなるコストがかかる。ガスサンプリングランスの追加費用に加えて、追加のスペースと、容器の壁部又はオフガスダクトを通る通路も必要であり、このような二重のガスサンプリングシステムの費用がさらに高くなる。
発明の目的
本発明の目的は、ランスパイプの内部から、ガスに同伴されたダスト及び他の粒子を除去する手段を備えるガスサンプリングランスを提供することである。
本発明の別の目的は、ランスパイプに接続された接続パイプの内部から、ガスに同伴されたダスト及び他の粒子を除去する手段を提供することである。
本発明の別の目的は、連続的又は半連続的なガスサンプルの採取を可能にするガスサンプリング装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ガスに同伴されたダスト及び他の粒子を除去する手段を容易に交換することを可能とするガスサンプリングランスを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、容易かつ低コストで製造することができるガスサンプリングランスを提供することである。
図1は、ガスサンプリングランス及びそれに設けられたミストチャンバの断面図及び接続部材の拡大図である。 図2は、ガス洗浄チャンバを示す図である。 図3は、洗浄チャンバに接続する排水システムを示す図である。
発明の説明
本発明は、請求項1〜15に規定されるガスサンプリングランス(gas sampling lance)及び請求項16に規定されるガススクラバー(gas scrubber)に関する。
本発明の1以上の目的は、ガスをサンプリングするためのガスサンプリングパイプを備えるガスサンプリングランスであって、ガスサンプリングパイプが、ランスパイプと、ランスパイプをガススクラバーに接続する接続パイプと、ランスパイプの内部を洗浄する第1のスクレーパー(first scraper)と、接続パイプの内部を洗浄する第2のスクレーパー(second scraper)とに分割される、ガスサンプリングランスを提供することにより実現される。
ガスサンプリングランスのガスサンプリングパイプは、冶金容器又は冶金容器に接続されたダクトに部分的に導入され、高温に耐えることができる合金で形成されたランスの一部である。ガスサンプリングランスは、ガス分析装置のために使用され、サンプリングされたガス(サンプリングガス)は、合成管(synthetic tube)を通じてガス分析装置にガスを輸送することができるように十分に低い温度まで、洗浄及び冷却される必要がある。
多くの場合、サンプリングされたガスは、かなりの量のダストと、ガスサンプリングパイプに進入し、少なくとも一部がガスサンプリングパイプの内壁部に付着する大きな粒子とを伴っている。ガスサンプリングパイプが閉塞することを防止するために、ガスサンプリングパイプは、時々、洗浄又は交換される必要がある。ガスサンプリングパイプの全長を洗浄することができるようにするためには、パイプの全長にわたって、ガスサンプリングパイプにアクセスすることができることが必要である。ガスサンプリングパイプは、ガススクラバーに接続されており、ガススクラバーは、ミストの大きな表面積によってダストを捕集するミストチャンバ(mist chamber)と、ガス洗浄チャンバとを備えていてもよく、ガス洗浄チャンバにおいて、汚染された水のミストは、サンプリングガスから分離される。スクレーパーでガスサンプリングパイプを洗浄することができるようにするためには、このようなスクレーパーがランスパイプにアクセスすることができるようにする必要がある。第1の態様によれば、ガスサンプリングパイプは、ランスパイプ及び接続パイプを備え、これらのパイプは、互いに角度をなして構成されており、スクレーパーは、ランスパイプ及び接続パイプに別々にアクセスすることができる。このようにして、容器又は容器のダクト内に突出するランスパイプの端部から、接続パイプがガススクラバーに接続する部分までのパイプ軌道の全体を洗浄することができ、これらのパイプの内部に付着するダストを除去することができる。
さらに、第1及び/又は第2のスクレーパーは、ピストンを有するシリンダーと、ピストンロッドと、ピストンロッドに設けられたスクレーパー要素とを備え、それぞれのスクレーパーは、ランスパイプ及び接続パイプのそれぞれに沿って設けられている(the respective scrapers are mounted in line with respectively the lance pipe and the connecting pipe)ことが提供される。このようなスクレーパーは、容易に制御することができ、適切な速度でランスパイプ及び接続パイプを通じてスクレーパーを操作することが可能となる。典型的には、第1及び第2のスクレーパーは、空気圧で操作されるが、シリンダーの油圧による操作することも可能である。
スクレーパーの空気圧又は油圧操作の代わりに、これらを電気的に操作することも可能である。さらなる態様によれば、第1及び/又は第2のスクレーパーはそれぞれ、ハウジングに案内されるスピンドルを駆動する電気モータ及び/又はハウジングに案内されるロッドを駆動するリニアモータと、スピンドル又はロッドに設けられたスクレーパー要素とを備え、それぞれのスクレーパーは、ランスパイプ及び接続パイプのそれぞれに沿って設けられていることが提供される。スピンドル又はロッドが案内されるハウジングには、ランスパイプ側又は接続パイプ側に存在する液体及び気体の両方のための密閉部(tight seal)が設けられている。
さらに、スクレーパーを操作する力が可変であることが提供される。より具体的には、スクレーパーがランスパイプ又は接続パイプを通って移動する力は、洗浄ストローク(cleaning stroke)及び引き戻しストローク(retracting stroke)に関して異なることが提供される。スクレーパーの長さに起因して、大きすぎる力が加えられたときにスクレーパーのロッド又はスピンドルが座屈したり(buckling)ねじれたり(kinking)する危険性がある。これは、ダスト及び大きな粒子の付着量に起因して、スクレーパー要素がランスパイプ又は接続パイプに引っかかった(stuck)ときに発生する可能性がある。そのため、典型的には、洗浄ストロークの力は、戻しストローク(return stroke)の力よりも小さく、それによって、スクレーパーロッド又はスピンドルが引っかかったときに座屈したりねじれたりすることは防止されるが、スクレーパーロッド又はスピンドルを開始位置に引き戻すのには十分な力が存在することが提供される。
また、異なる速度をランスパイプ及び接続パイプに使用することができ、この場合、パイプの内部に付着したダストの量がスクレーパー要素の移動速度の決定要因となり得る。単位時間あたりのパイプの内部に付着するダストの量は、洗浄操作が実行される頻度の決定要因としても考慮され得る。これは、ランスパイプが接続パイプよりも頻繁に洗浄されることを意味し得る。
さらなる態様によれば、スクレーパーがランスパイプ又は接続パイプを通って移動する速度がモニタリングされる。速度の低下は、ダスト及び大きな粒子の単位時間あたりの付着量が増加したことを示す。対策として、スクレーパーの速度を予め規定された範囲内に戻すために、ランスパイプ又は接続パイプを洗浄する頻度が変更される。速度を増加させると、頻度を低下させることができる。
ランスパイプ及び接続パイプは、パイプが互いに直接隣接し、それぞれのパイプが重ならないことのみを可能にする短い通路(short passageway)で接続されるように、互いに対して配置することができる。そのような構成により、移動するスクレーパーが他のスクレーパーの移動経路に進入する危険性なしに、スクレーパー要素及びピストンロッドを操作することができる。ただし、ランスパイプと接続パイプとの間の最も短い可能性のある通路でさえ、ダストがそのような通路を塞ぎ、サンプリングされたガスの流れを少なくとも部分的にブロックする可能性がある。
ランスパイプ及び接続パイプの中心線が交差するようにランスパイプ及び接続パイプが配置される構成において、ランスパイプ及び接続パイプの両方、すなわち、ガスサンプリングパイプの全長を、それぞれのスクレーパーで洗浄することができる。
スクレーパー要素の自由な移動経路を確保し、それぞれのパイプの全長をカバーするために、スクレーパーのストロークの長さは、ランスパイプ及び接続パイプが接続する部位の片側に位置する開始点から、ランスパイプ及び接続パイプが接続する部位の反対側のランスパイプ又は接続パイプの端部又はその近傍に位置する終点まで延びていることが提供される。
さらなる態様によれば、スクレーパー要素は、セラミック又は青銅のスクレーパー要素であることが提供される。スクレーパー要素に使用するのに適した他の材料は、タングステン、ニッケル合金及び他の銅合金である。
これらのスクレーパー要素は、ピストンロッドの外端部に、スクレーパー先端部(scraper tip)として設けられている。ピストンロッドの外端部は、このようなスクレーパー先端部を受容することができるように構成されている。スクレーパー要素は、ランスパイプ又は接続パイプの内部に合う形状を有し、これは、ほとんどの場合、円形断面の円筒形状の要素を意味する。サンプリングされたガスの温度及び/又はそれぞれのパイプの温度に応じて、特定の材料が選択される。ランスパイプのためのスクレーパー要素の外端部は、冶金容器又はそのような容器に接続されたダクト内の高温ガスと直接接触する可能性があるため、このようなスクレーパーのための信頼できる選択肢は、セラミック材料の要素である。
接続パイプのためのスクレーパー要素も、接続パイプ内のサンプルリングガスの温度の要求に応じて、セラミック材料で構成される。スクレーパーのために他の材料を使用することができるように十分に温度が低い場合、適切な材料は青銅である。
スクレーパー要素の直径は、典型的には、パイプ及び/又はスクレーパー要素の温度関連膨張(temperature related expanding)を考慮して、ランスパイプ及び接続パイプの内径よりも小さく調整される。これは、スクレーパー要素がパイプを通じて移動した後、パイプ内にいくらかのダスト残留物が残存する可能性があることを意味し得るが、目的はパイプを常に開いた状態に維持することのみであるため、そのことはあまり重要でない。
ピストンロッド及びスクレーパー要素は、比較的高温の環境を定期的に移動するため、ピストンロッド及びスクレーパー要素の温度も動作中に上昇する。これは、ピストンロッドが、シリンダーシールとともに通過するシリンダーの内外に(in and out of the cylinder passing therewith a cylinder seal)少なくとも部分的に移動するため、特にピストンロッドにとって問題となり得る。ほとんどの場合、シリンダーシールは高温に長時間耐えられない柔軟性のある材料であるため、ピストンロッドの温度は、温度が予め規定された特定の最高温度を下回るように制御する必要がある。そのため、少なくとも1つのスクレーパーのピストンロッド及び/又はスクレーパー要素の冷却に使用される冷却媒体のための少なくとも1つの入口が設けられている。
別の態様によれば、ランスパイプと、接続パイプと、第1のスクレーパーのシリンダー又はハウジングと、第2のスクレーパーのシリンダー又はハウジングとが、接続部材によって接続されていることが提供される。この接続部材又は接続ブロックは、ガスサンプリングランスのために別々の部品を使用することを可能とするとともに、部品の簡単な組み立て及び交換を可能とする。
接続部材の使用は、接続部材内の冷却媒体のための少なくとも1つの入口を提供することをさらに可能とする。そのような入口には、該入口を、冷却媒体の供給部(例えば、冷却媒体の加圧供給部)と接続するための適切な接続部が設けられている。
好適な実施形態は、冷却媒体のための少なくとも1つの入口が、接続部材に設けられた凹部に接続しており、該凹部が、ランスパイプ及び接続パイプが接続する部位と、ピストンロッドに関連付けられたシリンダーとの間の1つのピストンロッドの少なくとも一部を囲む(the recess encloses at least part of one piston rod between the location where the lance pipe and the connecting pipe connect and the cylinder associated with that piston rod)ことを提供する。シリンダーの外側のピストンロッドの一部を囲む凹部は、該凹部内のピストンロッドの一部のすべての側面に対して冷却媒体をもたらす(bring)ことを可能とする。
さらなる態様によれば、凹部に排水部(drain)が設けられ、排水部が、ランスパイプ及び接続パイプが接続する部位の下流で接続パイプに接続していることが提供される。ピストンロッド及び/又はスクレーパー要素を効果的に冷却するには、冷却媒体を連続的又は半連続的に交換する必要がある。そのためには、冷却媒体のある一定の流速が必要であり、そのために、ある一定の供給と、供給された冷却媒体の出口とが提供される必要がある。排水部は、外部環境に直接接続すべきではない。なぜなら、外部の空気又はガスがガスサンプリングランスに進入し、信頼性の低いガス分析を招く可能性があるからである。
少なくとも1つのスクレーパーのピストンロッド及び/又はスクレーパー要素を冷却するために冷却媒体を供給する好適な方法は、冷却媒体をミストとして供給することであることが判明した。その利点は、冷却媒体が液体として供給される場合よりも必要な冷却媒体の体積がはるかに少ないが、効果的な冷却が得られることである。効果的な冷却媒体は、ミストとして供給される水である。
第1及び/又は第2のスクレーパーのシリンダーは、ガス駆動シリンダーである。典型的には、第1及び/又は第2のスクレーパーのシリンダーは、窒素ガス又は不活性ガス駆動シリンダーである。このようなガスを使用してシリンダーを駆動することにより、シリンダーが漏出する場合にガス分析が妨げられることがない。
ガスサンプリングランスは、ミストチャンバ及びガス洗浄チャンバを備えるガススクラバーに接続されており、ランスの接続パイプは、ミストチャンバに接続しており、ミストチャンバは、ガス洗浄チャンバに接続している。
図面の簡単な説明
図1は、ガスサンプリングランス及びそれに設けられたミストチャンバの断面図及び接続部材の拡大図である。
図2は、ガス洗浄チャンバを示す図である。
図3は、洗浄チャンバに接続する排水システムを示す図である。
図面の詳細な説明
図1には、ランスパイプ2と、接続パイプ3と、接続ブロック4と、それぞれ第1及び第2のスクレーパー7,8を有する第1及び第2のシリンダー5,6と、ミストチャンバ9とを備えるガスサンプリングランス1が示されている。
ランスパイプ2の外側には、ランスパイプ2のための冷却媒体のための入口11及び出口(図示せず)を有する冷却ジャケット10が設けられている。冷却ジャケット10は、容器又はダクトに進入するランスパイプの部分のためだけでなく、典型的には、容器又はダクトの外側の下流部分のためにも、ランスパイプ2の十分な冷却を提供することが必要である。これにより、サンプリングされたガスの温度は、ランスパイプ2の内部でそれほど低下しない。
ランスパイプ2は、容易に交換することができるように、例えば、ランスパイプ2を接続ブロック4にボルト締めすることにより、接続部材4に接続している。
ランスパイプ2及び接続パイプ3は、ランスパイプ及び接続パイプに沿って接続ブロック4に設けられたチャネルによって接続している。これらのチャネルは、ランスパイプ2及び接続パイプ3とともに、ガスサンプリングパイプを形成する。
接続ブロックのチャネルは、ランスパイプ2及び接続パイプ3が接続ブロック4を介して接続ブロック4の外面に接続する部位を超えて延在している。これらの延在するチャネルは、第1及び第2のスクレーパー7,8のそれぞれの入口のための位置を形成する。第1及び第2のスクレーパー7,8の第1及び第2のシリンダー5,6は、これらのシリンダー及び/又はシリンダーの一部を必要なときに容易に交換することができるように、ボルト等によって接続ブロックに設けられている。
第1及び第2のスクレーパー7,8は、ピストン12,13と、ピストン12,13のそれぞれに接続されたピストンロッド14,15と、ピストンロッド14,15のそれぞれの端部に位置するスクレーパー先端部16,17とを備える。接続ブロック4の延在するチャネルは、それぞれの外端部で広がり、凹部18,19を形成する。スクレーパー7,8の最も後退した位置では、スクレーパー先端部16,17は、少なくとも部分的に凹部18,19のそれぞれの内部に位置する。
凹部18,19には、それぞれ、噴霧水等の冷却媒体の供給部に接続する入口20,21が設けられている。ミストとして噴霧される液体媒体の使用は、十分な冷却を提供する一方、冷却媒体の総体積を最小限に維持することができる。このことは重要である。なぜなら、使用済みの冷却媒体は、ある最大量の液体媒体を処理することができるにすぎないガスサンプリングランス1に接続されたスクラバーを通じて排出されるからである。
凹部18には、該凹部を接続パイプ3と接続する排水チャネル22が設けられている。類似の排水部を他の凹部19に設けることもできるが、図示の実施形態では、スクレーパー8及び接続パイプ3が垂直又はほぼ垂直に位置しており、ランスパイプ2の長さと比較して接続パイプ3の長さが短いことから、必要ではない。凹部19で使用される冷却媒体は、スクレーパー先端部17に直接沿って下向きに接続パイプ2に流れるか、又は、最初にランスパイプ3に流れ、次に接続パイプ2に流れることにより間接的に流れる。スクレーパー先端部16,17の直径は、スクレーパー及び/又はパイプの熱膨張のために、スクレーパー16,17がパイプを閉塞することを防止するために、それぞれのパイプの直径よりも小さく取られている。これにより、冷却媒体を凹部19から接続パイプ2を通じて排出するのに十分な遊び(play)が与えられる。
ミストチャンバ9において、サンプリングされたガスは、冷却チャンバ9に供給される冷却媒体によって冷却される。また、冷却チャンバにおいて、典型的には、サンプリングされたガスは、霧化した液体を使用して冷却される。ミストチャンバには、冷却媒体のミストをチャンバ内のサンプリングされたガスに供給するための入口23が設けられている。ミストチャンバ9の下端部には、付着物がミストチャンバの出口25に落下してスクラバーシステムの閉塞を引き起こすことを防止するためのグリッド24が設けられている。
ミストチャンバ9は、出口25を介してガス洗浄チャンバ27の入口26と接続している。図2に示すように、ガス洗浄チャンバは、少なくとも部分的に、ガラスビーズで満たされており、洗浄液(洗浄液として、水を使用することができる)のための入口28と、冷却及び洗浄されたサンプリングガスのための出口29とが設けられている。出口29には、フロート30が設けられており、フロート30は、冷却液及び/又は洗浄液が過剰にガス洗浄チャンバ27に進入した場合にガス出口29を閉じる。このようにして、ガス分析装置を備える下流システムに液体が進入することが防止される。
水は、ガラスビーズ及びガラスビーズ間のサンプリングされたガスの上に噴霧され、収集されたダストとともに、出口27、排水パイプ32を通ってガス洗浄チャンバ27から出て、容器33に収集される。大気圧よりも低い圧力を加えることにより、ガスサンプリングが駆動されるため、排水パイプ32は、液体がより高い大気圧によってガス洗浄チャンバ27に強制的に戻されることを防ぐのに十分な長さを有する。
動作中、吸引ポンプによって、大気圧より低く維持されているとともに、ガスがサンプリングされるべき容器又はダクト内の圧力より低く維持されているシステム内の圧力に起因して、ガスは、ガスサンプリングパイプに引き込まれる。サンプリングされたガスとともに、ダストは、ガスサンプリングパイプに運ばれ、ガスサンプリングパイプの壁部に付着する。閉塞を防止するために、壁部に付着したダストは、スクレーパーの操作によって定期的に除去される。ダストの大部分は、ランスパイプ2の壁部に付着する。ダストを除去するために、スクレーパー7は、開始位置から、ランスパイプ2の長さにわたって、ランスパイプの端部まで移動し、それにより、ダストの大部分が容器又はダクトに押し戻される。スクレーパーを開始位置に戻すと、ダストの一部が壁部に残存したり、ダストの一部が他の方向に押し出されたりする場合がある。ダストの当該一部は、接続パイプ及び/又は凹部18に進入する場合がある。接続パイプ2にたどり着くダストは、次いで、開始位置から接続パイプ2の端部まで移動して再び戻る第2のスクレーパー8によって除去される。凹部に進入するダストの一部は、スクレーパー先端部及びピストンロッドの冷却に使用される液体ミストによって除去され、ガス冷却チャンバ9に取り込まれる。
スクレーパーは、典型的には、最初に、第1のスクレーパー7、次に、第2のスクレーパー8の順で連続して使用される。スクレーパーは、ガス駆動シリンダーによって比較的高速に前後に移動することができるため、サンプリングされたガスの流れは、ほとんど妨げられない。ある一定の速度及びある一定の時間間隔でピストンを動かすことにより、高温環境及び高温ガスに起因するスクレーパー先端部及びピストンロッドの温度上昇を最小限に抑えることができる。
スクレーパーの動作中、ダクト又は容器に接続する他の開口部は一時的に遮断されるが、ミストチャンバ及び洗浄チャンバ内に存在するガスの量は、ガス分析装置にガスを連続的に吸い込むのに十分な大きさのガスバッファーを提供する。

Claims (16)

  1. ガスをサンプリングするためのガスサンプリングパイプを備えるガスサンプリングランスであって、前記ガスサンプリングパイプが、ランスパイプと、前記ランスパイプをガススクラバーに接続する接続パイプと、前記ランスパイプの内部を洗浄する第1のスクレーパーと、前記接続パイプの内部を洗浄する第2のスクレーパーとに分割される、前記ガスサンプリングランス。
  2. 前記第1及び/又は第2のスクレーパーが、ピストンを有するシリンダーと、ピストンロッドと、前記ピストンロッドに設けられたスクレーパー要素とを備え、前記スクレーパーのそれぞれが、前記ランスパイプ及び前記接続パイプのそれぞれに沿って設けられている、請求項1に記載のランス。
  3. 前記第1及び/又は第2のスクレーパーが、ハウジング内で案内されるスピンドルを駆動する電気モータ及び/又はハウジング内で案内されるロッドを駆動するリニアモータと、前記スピンドル又は前記ロッドに設けられたスクレーパー要素とを備え、前記スクレーパーのそれぞれが、前記ランスパイプ及び前記接続パイプのそれぞれに沿って設けられている、請求項1に記載のランス。
  4. 前記ランスパイプ及び前記接続パイプが、前記ランスパイプ及び前記接続パイプの中心線が交差するように配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のランス。
  5. スクレーパーのストロークの長さが、前記ランスパイプ及び前記接続パイプが接続する部位の片側に位置する開始点から、前記ランスパイプ及び前記接続パイプが接続する部位の反対側の前記ランスパイプ又は前記接続パイプの端部又はその近傍に位置する終点まで延びている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のランス。
  6. 前記スクレーパー要素が、セラミック又は青銅のスクレーパー要素である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のランス。
  7. 少なくとも1つのスクレーパーのピストンロッド及び/又はスクレーパー要素が冷却される冷却媒体のための少なくとも1つの入口が設けられている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のランス。
  8. 前記ランスパイプと、前記接続パイプと、前記第1のスクレーパーのシリンダー又はハウジングと、前記第2のスクレーパーのシリンダー又はハウジングとが、接続部材によって接続されている、請求項2〜7のいずれか一項に記載のランス。
  9. 冷却媒体のための少なくとも1つの入口が、前記接続部材に設けられている、請求項8に記載のランス。
  10. 前記冷却媒体のための少なくとも1つの入口が、前記接続部材に設けられた凹部に接続しており、前記凹部が、前記ランスパイプ及び前記接続パイプが接続する部位と、前記ピストンロッドに関連付けられた前記シリンダーとの間の1つのピストンロッドの少なくとも一部を囲む、請求項9に記載のランス。
  11. 前記凹部に、排水部が設けられており、前記排水部が、前記ランスパイプ及び前記接続パイプが接続する部位の下流で前記接続パイプに接続している、請求項9に記載のランス。
  12. 少なくとも1つのスクレーパーのピストンロッド及び/又はスクレーパー要素を冷却するための冷却媒体が、ミストとして供給される、請求項1〜11のいずれか一項に記載のランス。
  13. 前記第1及び/又は第2のスクレーパーのシリンダーが、ガス駆動シリンダーである、請求項1〜12のいずれか一項に記載のランス。
  14. 前記第1及び/又は第2のスクレーパーのシリンダーが、窒素ガス又は不活性ガス駆動シリンダーである、請求項12に記載のランス。
  15. 前記ランスパイプの外側に、前記ランスパイプのための冷却媒体のための入口及び出口を有する冷却ジャケットが設けられている、請求項1〜14のいずれか一項に記載のランス。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のランスと、ミストチャンバと、ガス洗浄チャンバとを備えるガススクラバーであって、前記ランスの前記接続パイプは、前記ミストチャンバに接続しており、前記ガス冷却チャンバは、前記ガス洗浄チャンバに接続している、ガススクラバー。
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