JP2020509940A - ローラー矯正機械を作動するための方法、および、ローラー矯正機械 - Google Patents

ローラー矯正機械を作動するための方法、および、ローラー矯正機械 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 本発明は、ローラー矯正機械1を作動するための方法に関し、このローラー矯正機械が、複数の上側の矯正ロール2、3、4、5と、複数の下側の矯正ロール6、7、8、9とを有しており、これら矯正ロール2、3、4、5、6、7、8、9の間で、矯正されるべき金属の扁平材料10が、搬送方向Fに案内され、且つ、この矯正されるべき金属の扁平材料が、その際に矯正される。矯正工程の結果を改善するため、および、特に平坦度における高い度合いを獲得するために、本発明は、この方法が、a)前記矯正されるべき扁平材料10の個々のパラメータの検出、および、計算システム11に対するこれらパラメータのプリセット;b)個々のパラメータを基礎としての、前記計算システム11内において保管された工業技術的な位置調節モデルを用いてのシミュレーション計算の実施、および、計算されたデータに基づいての矯正手法の確定;c)確定された前記矯正手法を基礎としての、前記ローラー矯正機械1内における矯正工程の実施、のステップを有することを行う。更に、本発明は、ローラー矯正機械に関する。

Description

本発明は、ローラー矯正機械を作動するための方法に関し、このローラー矯正機械が、複数の上側の矯正ロールと、複数の下側の矯正ロールとを有しており、
これら矯正ロールの間で、矯正されるべき金属の扁平材料、特に鋼ストリップが、搬送方向に案内され、且つ、この矯正されるべき金属の扁平材料が、その際に矯正される。
更に、本発明は、ローラー矯正機械に関する。
冒頭に記載された様式の方法、並びに、相応するローラー矯正機械は、特許文献1から公知である。この解決策において、矯正工程のための、ロールの必要とされる位置を実現するために、個々の矯正ロールは、合目的に位置調節される。
ここで記載された解決策において、最大の過伸長は、ただ1つの矯正ロールにおいて実現される。その際、全てのロールが矯正工程に関与されているのではなく、むしろ、種々のロールが貯蔵部に保持され、そこからのただ1つの選択だけが関与される。
類似の解決策を、特許文献2が開示している。この場合、個々の矯正ロールは、共通の駆動装置によって駆動されている。
更に別の解決策は、特許文献3内において記載されており、その際、他方また、矯正ロールの共通の駆動のために、グループ駆動装置が設けられていることが行われている。この解決策において、交換カセットを異なる矯正の課題のために準備することが達成しようとされ、従って、大きな矯正ロール直径を有するカセット、および、小さな矯正ロール直径を有するカセットが保持され得る。
公知の通常の矯正手法は、可塑化を誘起する必要な過伸長を、ただ第1の両方の矯正ロールだけにおいて、矯正されるべき材料に導入する。引き続いて、平坦な材料を得るために、この過伸長は、連続的に撤回される。
ただ第1の2つの矯正ロールだけが最大の過伸長を導入する場合、従って、最大の可能な可塑化は、ただ一方の側だけから材料に挿入される。従って、同様に所定の応力状態、特に応力プロフィルの導入も、公知の解決策によって、ただ限定されてだけ可能である。
特に、複合的なまたは完全に重畳された平坦度不良の処理において、公知の解決策は、ただ品質的に不満足な矯正結果だけを提供し、もしくは、十分な結果を達成するために、比較的に多くの数の矯正パスが必要である。
ヨーロッパ特許第0 551 658 B1号明細書 米国特許出願公開第2013/0327109 A1号明細書 ヨーロッパ特許出願公開第2 988 885 A1号明細書
従って、本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載された様式の方法を、少しの矯正パスによる同様に複合的な平坦度不良においても、平坦度もしくは扁平度における高い度合いを有する扁平材料が、製造され得るように改良することである。
この課題の解決策は、本発明により、この方法が、
a) 前記矯正されるべき扁平材料の個々のパラメータの検出、および、計算システムに対するこれらパラメータのプリセット;
b) 個々のパラメータを基礎としての、前記計算システム内において保管された工業技術的な位置調節モデルを用いてのシミュレーション計算の実施、および、計算されたデータに基づいての矯正手法の確定;
c) 確定前記矯正手法を基礎としての、前記ローラー矯正機械内における矯正工程の実施、
のステップを有することによって特徴付けられている。
上記ステップa)に従う個々のパラメータの前記検出が、その際、前記扁平材料の非平坦度の測定を含むことは可能である。この検出が、同様に(付加的または選択的に)前記ローラー矯正機械の操作人員による、前記扁平材料の観察を含むことも可能である。
更にこの検出が、前記扁平材料の材料データの確認を含むことは可能である。この検出が、更に、前記矯正工程の後の前記扁平材料の特性の確定、特に前記矯正工程の後の前記扁平材料内における目標応力プロフィル、を含むことは可能である。
上記ステップc)に従う前記矯正工程の前記実施が、前記矯正ロールの所定の位置調節を含むことは可能である。
上記ステップb)に従う前記矯正手法が、複数の矯正パスを有する、前記扁平材料の矯正を含むことは可能である。
前記矯正手法が、1つの矯正工程を基礎として検出され、この矯正工程において、前記矯正の際に、前記扁平材料内へと、前記矯正ロールによる負荷の結果として、最大の過伸長が導入され、
この最大の過伸長が、搬送方向に相前後して連続する、隣接する少なくとも2つの矯正ロールによって導入されることは可能である。
前記最大の過伸長が、その際、第1の前記矯正ロールと、搬送方向において続く、隣接する前記矯正ロールとによって導入されることは可能である。
前記最大の過伸長が、第1の前記矯正ロールと、搬送方向において続く、隣接する前記矯正ロールと、搬送方向において更に続く、隣接する前記矯正ロールとによって導入されることは可能である。
前記最大の過伸長が、第1の前記矯正ロールと、搬送方向において続く、隣接する前記矯正ロールと、搬送方向において更に続く、隣接する前記矯正ロールと、搬送方向において更に続く、隣接する前記矯正ロールとによって導入されることは可能である。
有利には、全ての矯正ロールは、別個の位置調節要素を用いて、予め与えられた個々の送達位置に移動される。
更に、全ての矯正ロールが、個々の回転駆動装置を用いて、所定の回転トルクによって負荷される、及び/または、個々の回転速度によって駆動されることは行われ得る。
全ての矯正ロールの前記位置調節要素及び/または前記回転駆動装置は、その際、1つの制御または調節装置によって操作される。
提案されたローラー矯正機械であって、このローラー矯正機械が、
複数の上側の矯正ロールと、複数の下側の矯正ロールとを有しており、
これら矯正ロールの間で、矯正されるべき金属の扁平材料、搬送方向に案内され得、且つ、この矯正されるべき金属の扁平材料が、その際に矯正され得る様式の上記ローラー矯正機械は、本発明に従い、
全ての矯正ロールが、個々の位置調節要素と、個々の回転駆動装置とを有しており、
これら個々の位置調節要素と個々の回転駆動装置とによって、全ての矯正ロールが互いに依存せずに位置調節および回転され得ることによって特徴付けられている。
提案された方法のやり方は、即ち、矯正工程の実施において、先ず第一に、矯正されるべき材料に関係する重要なデータを検出すること、および、機械制御装置内へと読み取るもしくは入力することの考察を目指している。
その場合に、矯正手法の検出は、矯正されるべき材料のために行われる。要するに、矯正工程は、検出された矯正手法に従う、この矯正工程の実施のための、機械機能性の位置調節によって行われる。矯正手法は、その際、工業技術的な位置調節モデルによって検出もしくは計算される。
矯正されるべき材料の、検出もしくは測定された材料データは、特に、この材料の合金の種類であり;および、このことが、同様に材料の厚さおよび強度とも理解されるべきである。有利には、材料は、鋼薄板または鋼ストリップである。
不良様式もしくは不良タイプが検出および入力され得、これらが、人員による測定または検査によって、検出もしくは確認され得る。データレコードの読み取りは、理論的な計算を基礎として、または、上述されたように、測定または手動の入力によって行われ得る。
このデータレコードは、その際、矯正の後の、矯正されるべき材料の状態のための目標基準値を含む。その際、同様に目標応力プロフィル、並びに、材料の先行する及び/または後に続く加工ステップも考慮され得る。
矯正手法の検出は、入力された不良タイプを基礎として行われ得る。その際、この矯正手法は、ただ1つの矯正工程だけのため、または、同様に複数の矯正パスのために、分離された状態で、もしくは、共に計算され得る。
個々の矯正されるべき材料の矯正手法は、その際、2つの矯正パスの間で変化可能であり;および、この矯正手法が、事前のおよび後に続く加工ステップを考慮可能である。必要のある場合に、この矯正手法は、同様に操作作業員によっても変更され得る。
金属の扁平材料の矯正の際に、偶数の最大の過伸長の使用が有用であることが実証された。上記の最大の過伸長は、有利には、第2と第3の矯正ロールにおいて行われ得、更に付加的に、同様に第4の矯正ロールにおいても行われ得る。
過伸長の主題の範囲それ自体は、公知であり、既に上述された特許文献1内において説明されており、この特許文献1に対して、その限りでは、明確に関連付けられている。
その限りでは、従って、複数の矯正ロールが、相前後してそれぞれに最大の過伸長を実現することは行われている。
矯正ロールの位置調節は、その際、応力ピークが、矯正されるべき扁平材料の厚さにわたって、可能な限り一定の高さを有するように行われる。
上述された機械機能性において、特に、ロールの主位置調節、これらロールの傾倒および旋回、および、湾曲補償、伸長補償、および、圧縮補償が重要である。
その際、特に、個別矯正ロール位置調節、並びに、それぞれの個々の矯正ロールの個々の駆動が、(これら矯正ロールの駆動トルクおよび回転数に関して)行われる。これら矯正ロールは、上記のことに応じて、有利には、個々に位置調節可能、および、個々に駆動可能である。
上述された位置調節モデルに関して、この位置調節モデルが、先ず第一に、材料データベース並びに必要な入力から成り、従って、これらを出発点として、金属の扁平材料の変形特性の数値的なシミュレーションが、矯正ロールの影響のもとで実施されることは言及させて頂きたい。そのようなシミュレーションのために、1秒以下のただ少しの時間だけが必要とされる。
提案されたローラー矯正機械は、位置調節装置が、存在する機械機能性の個々の位置調節のために設けられており、この位置調節装置が前もって検出された矯正手法を基礎として、これら機能性を調節することによって特徴付けられている。
上記のことに応じて、この矯正手法の領域において、特に、数および矯正ロール列が予め与えられ、もしくは、検出され、この数および矯正ロール列が、過伸長を、特に不良タイプおよび製造特性のような材料データを凌ぐ更に別のデータレコードに基づいて許容する。
この矯正手法は、最終的に、機械機能性の位置調節のための基準値から成る組み合わせであり、これら機械機能性が、工業技術的な位置調節モデルの計算に基づいている。複数の必要な矯正パス、及び/または、複合的及び/または重畳された不良において、個々の材料のそれぞれの必要な矯正パスのための矯正手法は相互に相違し、且つ、総和において初めて、最適な矯正結果を誘起する。
機械機能性に関して、この機械機能性が、変形パラメータの調節及び/または制御のためのアクチュエーターを含むことはコメントされるべきであり、その際、特に、個々の矯正ロールの回転数および回転トルク、個々の矯正ロールの特性、個々の矯正ロールの位置調節力、個々の矯正ロールの位置基準値(旋回/湾曲)、および、全ての矯正ロールの主位置調節が、言及されるべきである。
扁平材料の平坦度不良(扁平性不良)に関して、このことは、以下のように区別され得る:即ち、
基本的な(単軸線的な)平坦度不良は、コイルセット(ストリップ上側面もしくはストリップ下側面での長手方向における異なる繊維長さ)、クロスボウ((上側で/下側で)横方向における異なる繊維長さ)、ツイスト(ストリップ幅にわたって不均等な、(上側で/下側で)長手方向における異なる繊維長さ)である。
複合的な(多軸線的な)平坦度不良は、エッジウェーブ(ストリップ縁部からストリップ中央への、異なる繊維長さ)、センターバックル(Centre Buckles)(ストリップ中央からストリップ縁部への、異なる繊維長さ)、クォーターバックル(Quarter Buckles)((条片)長手方向における、異なる繊維長さ)、および、これらウェーブの短波的もしくは長波的な出現である。
中心的に、これに伴って、本願は、工業技術的な位置調節モデルを目指しており、この工業技術的な位置調節モデルが、基本的に材料データベースから成り、且つ、この工業技術的な位置調節モデルが、更に別の入力によって、矯正工程の複合的な計算を行うことは可能である。正に、更に別の入力の考慮は、矯正方法の重要な改善を誘起する。
この趣旨における更に別の入力は、先ず第一に、除去されるべき不良の様式および状態に関する情報である。特に、この不良の知識において、工業技術的なモデルが、効果的で且つオーダーメイドの矯正手法を誘起するような計算を行うことは可能である。
その際、不良の除去のために、複数の矯正パス、即ち矯正機械を通っての走り抜けが必要となることは可能であり、これら矯正パスにおいて、不良が総じて除去される。その際、全く1つの矯正工程(矯正パス)内において、1つの不良が除去されることが生じ得、この不良が、次いで初めて更に別の矯正パス内において補整される他の不良の増幅を誘起する。
強制的に、全ての不良が、均等且つ一緒に1つの矯正パス内において除去される必要は無い。矯正手法は、達成されるべき全体的成果を考慮し、且つ、この目的のために必要なステップを規定する。
工業技術的な位置調節モデルの計算は、その上、更に事前の製造ステップの考慮のために拡張可能である。先行する加工ステップの残余応力分布が周知の場合、同様にこれら残余応力分布も、工業技術的な計算内に算入される。
このことは、特に、冷却装置に関して言えることであり、そこで、同様に材料表面(中央に対して縁部)においても異なる分布が考慮される。これらのことは、物理的に必要な可変の温度分布から、および、従って、多くの鉄鋼市場において結果として生じる種々の組織成分において結果として生じる。これについての情報は、例えば冷却モデルとの連結装置を用いてのような、適宜のデータ移送装置を介して行われ得る。
同じことは、事前の圧延プログラムからのデータの提供に関しても言えることであり、これら圧延プログラムが、しばしば、組織成分(例えば、オーステナイト分析(Austenitdekomposition))、粒径分布、および、転位密度を提供可能である。
この情報は、同様にここでも、例えば圧延モデルに対する連結装置のような、適宜のデータ移送装置を介して行われ得る。
先行されたプロセスステップから公知の残余応力分布および伸長分布は、後に続く矯正パス内における最小限に必要な可塑化の確定のために使用される。
工業技術的な位置調節モデルは、更に、基準値を組み込み(einfliessen)可能であり、これら基準値がそれに続く加工ステップを考慮する。矯正工程に、更に別の加工ステップ、例えば溶接または湾曲が続くべき場合、これら後続のステップにおいての平坦度の維持のために、材料内において必要な応力プロフィルが、合目的に矯正手法の確定によって、個々の矯正パスにセッティングされ得る。
これに伴って、それぞれの材料のために個々の計算が行われ、この計算が、(合金性、厚さ、幅、一般的な強度のような)純粋な材料基準値に基づいているだけでなく、むしろ本質的にそれを凌いでいる。
矯正手法は、工業技術的な位置調節モデルから生成される計算を、この矯正手法が機械機能性の位置調節のための基準値から成る組み合わせを生成するというやり方で、それぞれの矯正パスの実施のための基準値に変換する。
重要な機械機能性は、(既に言及されているように、)全ての矯正ロールのための主位置調節と共に(傾倒および旋回をも含めて)、(湾曲補償、伸長補償、および、圧縮補償のための)個別矯正ロール位置調節、それぞれの矯正ロールの駆動トルクの確定、および、矯正ロール湾曲である。
特に、個別矯正ロール位置調節は、個々の没入深さを調節可能であり、且つ、従って、合目的な矯正手法が、1つの矯正パス内において行われる。それぞれの矯正ロールの個別駆動は、矯正工程のための回転トルクの個々の提供を可能にする。
矯正手法の観点は:即ち、
最大の過伸長が、(従来技術においてのように)第1の矯正ロールにおいて実現される。
最大の過伸長は、1つよりも多くの矯正ロールにおいて実現され、且つ、有利には、偶数の最大の過伸長が調節され;および、従って、材料の両方の表面に関する可塑的な伸長および圧縮の数が同じになる。残留する矯正ロール三角形(Richtdreiecke)は、残余応力レベルの最小限化のために利用される。
応力ピークが薄板厚さにわたって一定の高さを有するように、矯正ロールの位置調節は行われる。
応力ピークが材料厚さ中央から表面へと減少するように、矯正ロールの位置調節は行われる。
最大の過伸長が、第1の矯正ロールと第2の矯正ロールとにおいて、(もしくは、更に、後に続く矯正ロールにおいて)達成されるように、第1の矯正ロールの位置調節は行われる。
選択的に、複数のロールが、最大の過伸長の形成のために使用され得る。このことは、最大の過伸長の同じ値の(もしくは、可塑化の最大の値)際に、これらロールのこのために必要な位置調節(噛み合い(Intermeshing))を低減する。
矯正パスの方向において第1のロールのさもなければ必要な極度の位置調節は、この方法によって劇的に低減される:即ち、
第1の矯正ロールの位置調節は、最大の過伸長が、第2および第3の矯正ロールにおいて達成されるように行われる。
第1の矯正ロールの位置調節は、最大の過伸長が、第1、第2および第3の矯正ロールにおいて達成されるように行われる。
第1の矯正ロールの位置調節は、最大の過伸長が、第1、第2、第3および第4の矯正ロールにおいて達成されるように行われる。
第1の矯正ロールの位置調節は、最大の過伸長が、第2、第3および第4の矯正ロールにおいて達成されるように行われる。
第1の矯正ロールの位置調節は、最大の過伸長が、第3および第4の矯正ロールにおいて達成されるように行われる。
同様に平滑パス(厚い板金の矯正のための特別の位置調節)も行われ得、この平滑パスにおいて、矯正の後、低減されたロール数に、または、最大の矯正ロール数による1つの矯正に、切り換えられる。
適当な矯正手法により、必要な矯正パスの数は低減され得る。
適当な矯正手法により、更に、達成可能な平坦度は、同様に複合的な平坦度不良においても、オーダーメイドに、それぞれの材料のために調節され得る。
最大の過伸長の導入は、その際、合目的に材料の両面、または、合目的に材料上側面または材料下側面で行われ得る。
図内において、本発明の実施例が図示されている。
金属のストリップが矯正される、ローラー矯正機械の概略図である。 ローラー矯正機械の概略図であり、その際、このローラー矯正機械の制御がブロック図によって図解されている。 ローラー矯正機械を通過する金属のストリップにおける変形挙動の概略図である。
図1内において、ローラー矯正機械1が見て取れ、このローラー矯正機械は、複数の上側の矯正ロールと複数の下側の矯正ロールとを有している。上側の矯正ロール、即ち矯正ロール2、3、4および5は、搬送方向Fに相前後して連続している。下側の矯正ロール、即ち矯正ロール6、7、8および9は、搬送方向Fに、上側の矯正ロールに対して位置ずれされており、且つ、同様に、搬送方向に相前後して連続している。
矯正ロールが扁平材料10の上に送達され且つ回転される場合、矯正されるべき扁平材料10は、ローラー矯正機械1を通って搬送される。矯正ロールの駆動は、その際、概略的に、矢印(A)の様式で図示されている。
同様に、上記のことに応じて、矯正ロール2から9までのそれぞれの矯正ロールのために、別個の駆動装置が設けられていることは認識され得ず、この駆動装置は、他の矯正ロールの駆動装置に依存せずに作動し、且つ、これら矯正ロールのそれぞれの矯正ロールのために、ロールの駆動のための個々の回転トルク、もしくは、個々の回転数を予め与える。
同様に、矯正ロール2から9までのそれぞれの矯正ロールは、位置調節要素を有しており、その際、上側の矯正ロール2、3、4および5を負荷するそれら位置調節要素が12でもって参照符号を付けられており、および、下側の矯正ロール6、7、8および9を負荷するそれら位置調節要素が13でもって参照符号を付けられている。
図3内において、その際、扁平材料を矯正するために、どのように有利に扁平材料10の負荷が矯正ロールによって行われるかが認識され得る。この図内において、搬送方向Fにおいて続く第1の上側の矯正ロール2は、矯正されるべき扁平材料10が可塑的に変形されるように送達されていることは認識され得る。
この矯正ロール2の下方で、可塑的な圧縮の領域Pが、扁平材料10の上側においてマーキングされており、並びに、可塑的な伸長の領域Pが、この扁平材料10の下側においてマーキングされている。扁平材料10の中立軸の領域内において、弾性的な領域Eが位置している。
搬送方向Fにおいて続く下側の矯正ロール7は、同様にここでも、扁平材料10に対して同じ大きさの変形力作用するように送達され、従って、他方また、ここでしかしながらこの扁平材料10のそれぞれに他方の側で、可塑的な圧縮の領域Pもしくは可塑的な伸長の領域Pの領域が生じる。
扁平材料10の矯正の際の具体的なやり方は、図2から与えられる。
ここで、適当なセンサーシステム15を介して、扁平材料10の平坦度不良は、矯正工程の前に検出され、且つ、測定された値が、読み取られたもしくは分析されたデータとして、領域16に提供されることは認識され得る。
上記の領域16は、更に、補足的な情報をデータレコード14によって与えられ、これら情報が、矯正されるべき扁平材料10の材料および幾何学的形状に関するデータを含んでいる。これに伴って、領域16内において備えた情報は使用され、これら情報が、扁平材料10の種類、幾何学的形状、および、平坦度に関して情報を提供する。
これらデータは、計算システム11に提供され、この計算システム内において、工業技術的な位置調節モデル17が記憶される。この位置調節モデル17は、矯正されるべき扁平材料10のための、機械的な補充モデルであり、この機械的な補充モデルにおいて、数値的なシミュレーションによって、矯正ロールによる負荷の際に矯正工程の実施によって与えられる幾何学的形状が計算される。
材料の変形のための、この様式のシミュレーションシステムは、従来技術それ自体において公知であり、且つ、従ってこの点に関して詳細に説明される必要はない。考慮の対象となる可能性の内の1つの可能性は、有限要素法(Finiter Elemente)を用いての、矯正プロセスの実施の後の、扁平材料10内における幾何学的形状および応力の計算である。
相応する計算によって、これに伴って矯正手法は検出され得、この矯正手法が、領域18内におけるシミュレート計算の実施の後に提供される。
この矯正手法は、全ての意図された矯正パスのための、矯正プロセスの実施のための基準値を含んでいる。その際、同様に、矯正ロールの位置決めのため、および、これら矯正ロールの駆動装置の操作のために必要なデータも与えられる。
このことから、次いで、領域19内において、矯正ロールの位置調節のためのデータが生成され、これらデータが、同様にロールの回転駆動(A)のための相応する値も含んでいる。これらデータは、次いで、位置調節要素12、13に転送され、このことは、概略的に図2内において図示されている。
これに伴って、要約すれば、ローラー矯正機械1が、複数(1からnまで)の矯正ロール2から9までを、加工材料10の矯正のために備えると言うことができる。加工材料の不良(平坦度不良)は、矯正工程の前に検出される。この検出は、この矯正工程の直前に、測定によって行われ得、不良検出が、しかしながら同様に他の位置においても、前もって行われ得る。
加工材料の幾何学的な寸法と、この加工材料の材料データと、しかしながら同様に、全ての意図された矯正パスの参照のもとでの全矯正工程を考慮してのこの加工材料の目標状態のための指示とを有する、扁平材料(加工材料)10に所属するデータレコードは、(場合によっては手動の入力によって、および、場合によっては同様に設備状態のデータも含んで)付加的に使用される。
(センサーシステム15を介して測定された)平坦度不良のデータと、一般的なデータレコード14とは読み取られ、且つ、分析され、並びに、必要のある場合に初期化され、従って、工業技術的な位置調節モデル17が、矯正手法のための計算を行うことは可能である。計算の結果は、矯正手法18であり、この矯正手法が、異なる矯正パスに対して分配可能であり、しかしながら必要では無い。矯正パスの必要な数の決定は、同様に矯正手法に所属する。
矯正手法の変換のために、それぞれの所属する矯正パスに関して、機械機能性の設定は必要である。特に、矯正ロール2から9までの、個別位置調節と、(個々の回転トルクの調節のための)相応する個別駆動とは、異なる矯正手法の調節およびこれに伴って扁平材料10の最適な処理を可能にする、フレキシビリティを提供する。
特に、偶数の過伸長の調節(この目的のために、図3を参照)、および、この過伸長を生成する矯正ロールの選択は、このようにして行われ得る。
機械機能性は、極めて多様であり、これら機械機能性が図2内において、(位置調節要素12、13に対する作用として)単に概略的に図示されている。このもとで、位置調節の全ての機能性が考慮されることは、一般的に理解されるべきである。
1 ローラー矯正機械
2 上側の矯正ロール
3 上側の矯正ロール
4 上側の矯正ロール
5 上側の矯正ロール
6 下側の矯正ロール
7 下側の矯正ロール
8 下側の矯正ロール
9 下側の矯正ロール
10 矯正されるべき扁平材料
11 計算システム
12 位置調節要素
13 位置調節要素
14 データレコード
15 平坦度不良の検出のためのセンサーシステム
16 読み取られたデータ/分析されたデータ
17 工業技術的な位置調節モデル
18 全ての矯正パスのための検出された矯正手法
19 矯正ロールの位置調節のためのデータ
F 搬送方向
可塑的な圧縮の領域
可塑的な伸長の領域
E 弾性的な領域
A 駆動

Claims (15)

  1. ローラー矯正機械(1)を作動するための方法であって、このローラー矯正機械が、複数の上側の矯正ロール(2、3、4、5)と、複数の下側の矯正ロール(6、7、8、9)とを有しており、
    これら矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)の間で、矯正されるべき金属の扁平材料(10)が、搬送方向(F)に案内され、且つ、この矯正されるべき金属の扁平材料が、その際に矯正される様式の上記方法において、
    この方法が、
    a) 前記矯正されるべき扁平材料(10)の個々のパラメータの検出、および、計算システム(11)に対するこれらパラメータのプリセット;
    b) 個々のパラメータを基礎としての、前記計算システム(11)内において保管された工業技術的な位置調節モデルを用いてのシミュレーション計算の実施、および、計算されたデータに基づいての矯正手法の確定;
    c) 確定された前記矯正手法を基礎としての、前記ローラー矯正機械(1)内における矯正工程の実施、
    のステップを有することを特徴とする方法。
  2. 請求項1のステップa)に従う個々のパラメータの前記検出は、前記扁平材料(10)の非平坦度の測定を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 請求項1のステップa)に従う個々のパラメータの前記検出は、前記ローラー矯正機械(1)の操作人員による、前記扁平材料(10)の観察を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 請求項1のステップa)に従う個々のパラメータの前記検出は、前記扁平材料(10)の材料データの確認を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 請求項1のステップa)に従う個々のパラメータの前記検出は、前記矯正工程の後の前記扁平材料(10)の特性の確定、特に前記矯正工程の後の前記扁平材料(10)内における目標応力プロフィル、を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 請求項1のステップc)に従う前記矯正工程の前記実施は、前記矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)の所定の位置調節を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の方法。
  7. 請求項1のステップb)に従う前記矯正手法は、複数の矯正パスを有する、前記扁平材料(10)の矯正を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の方法。
  8. 請求項1のステップb)に従う前記矯正手法は、1つの矯正工程を基礎として検出され、この矯正工程において、前記矯正の際に、前記扁平材料(10)内へと、前記矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)による負荷の結果として、最大の過伸長が導入され、
    この最大の過伸長が、搬送方向(F)に相前後して連続する、隣接する少なくとも2つの矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)によって導入されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 前記最大の過伸長は、第1の前記矯正ロール(6)と、搬送方向(F)において続く、隣接する前記矯正ロール(2)とによって導入されることを特徴とすることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記最大の過伸長は、第1の前記矯正ロール(6)と、搬送方向(F)において続く、隣接する前記矯正ロール(2)と、搬送方向において更に続く、隣接する前記矯正ロール(7)とによって導入されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記最大の過伸長は、第1の前記矯正ロール(6)と、搬送方向(F)において続く、隣接する前記矯正ロール(2)と、搬送方向において更に続く、隣接する前記矯正ロール(7)と、搬送方向において更に続く、隣接する前記矯正ロール(3)とによって導入されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 全ての矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)は、別個の位置調節要素(12、13)を用いて、予め与えられた個々の送達位置に移動されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の方法。
  13. 全ての矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)は、個々の回転駆動装置を用いて、所定の回転トルクによって負荷される、及び/または、個々の回転速度によって駆動されることを特徴とする請求項1から12のいずれか一つに記載の方法。
  14. 全ての矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)の前記位置調節要素(12、13)及び/または前記回転駆動装置は、1つの制御または調節装置によって操作されることを特徴とする請求項12または13に記載の方法。
  15. 請求項1〜14による方法を実施するためのローラー矯正機械(1)であって、このローラー矯正機械が、
    複数の上側の矯正ロール(2、3、4、5)と、複数の下側の矯正ロール(6、7、8、9)とを有しており、
    これら矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)の間で、矯正されるべき金属の扁平材料(10)、特に鋼ストリップが、搬送方向(F)に案内され得、且つ、この矯正されるべき金属の扁平材料が、その際に矯正され得る様式の上記ローラー矯正機械において、
    全ての矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)が、個々の位置調節要素(12、13)と、個々の回転駆動装置とを有しており、
    これら個々の位置調節要素と個々の回転駆動装置とによって、全ての矯正ロール(2、3、4、5、6、7、8、9)が互いに依存せずに位置調節および回転され得ることを特徴とするローラー矯正機械。
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