JP2020505441A5 - - Google Patents

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いくつかの実施形態では、前記水相は、前記相内に、最大で20重量%、最大で10重量%、最大で5重量%、または最大で2重量%の量の前記顔料を含む。いくつかの実施形態では、前記水相は、前記顔料を含まない。
コートされたサンプルを前記実施例の着色除去溶液に浸し、周囲温度でゆっくりとしたオービタル振盪(50rpm)下に維持した。下記の表10の特定期間(浸漬時間)の後、サンプルを着色除去溶液から取り出し、そして表10に特定されているように、前記サンプルは、シャンプーを受けていないか、またはシア天然ケラチンシャンプーで1回の標準シャンプー処理を受けている。次に、サンプルを、Philips製コンパクトヘアドライヤーを用いて、毛髪表面上で分かるような50〜60℃の温度で乾燥させた。
本開示は特定の実施形態および一般的に関連する方法に関して説明されてきたが、前記実施形態および方法の変更および置換は当業者には明らかであろう。本開示は、本明細書に記載の特定の実施形態によって限定されないと理解されるべきである。

本発明の好ましい態様は、以下を包含する。
〔1〕
哺乳類の毛髪をコーティングする方法であって、該方法は、以下の工程:
(a)(A)水を含有する水相;および
(B)縮合硬化の後にエラストマーを形成する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーを含有する油相;
を含む水中油型エマルションを、前記哺乳類の毛髪の個々の毛髪の外面に塗布する工程、
ここで、前記油相は、以下:
(i)前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、最大で1000g/モルの分子量を有する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンモノマーを含む;
(ii)前記油相は、前記プレポリマーを硬化するために適合または選択された非アミノ架橋剤をさらに含有し、前記非アミノ架橋剤は、最大1000g/モルの範囲内の分子量を有する
のうちの少なくとも1つを満たす、
ここで、前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、25℃で、1重量%未満の水への溶解度を有する、
および
(b)前記個々の毛髪の外面上に少なくとも部分的に硬化したフィルムを形成するために、前記プレポリマーの部分的縮合硬化の後に、前記毛髪をリンス液で洗浄して、過剰の前記水中油型エマルションを除去する工程
を含む方法。
〔2〕
前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの第1アミノシリコーンプレポリマーは、3次元ネットワークを形成するために、少なくとも3つのシラノール基および/または加水分解性基を有する、〔1〕に記載の方法。
〔3〕
前記油相内の前記第1アミノシリコーンプレポリマーの第1濃度は、前記油相の少なくとも15重量%、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくとも40重量%、少なくとも50重量%、または少なくとも60重量%である、〔2〕に記載の方法。
〔4〕
前記第1濃度は、最大で95%、最大で90%、最大で85%、最大で80%、最大で75%、または最大で70%である、〔3〕に記載の方法。
〔5〕
前記第1濃度は、20〜95%、20〜85%、30〜95%、30〜85%、40〜95%、40〜85%、40〜75%、45〜95%、45〜85%、50〜95%、50〜85%、55〜95%、55〜85%、55〜75%、60〜95%、60〜90%、60〜85%、または60〜80%の範囲内である、〔3〕に記載の方法。
〔6〕
前記油相内の、前記第1アミノシリコーンプレポリマーと前記非アミノ架橋剤との合計濃度は、前記油相の35〜95重量%、40〜95重量%、40〜85重量%、40〜75重量%、45〜95重量%、45〜85重量%、50〜95重量%、50〜85重量%、55〜95重量%、55〜85重量%、55〜75重量%、60〜95重量%、60〜90重量%、60〜85重量%、または60〜80重量%の範囲内である、〔2〕に記載の方法。
〔7〕
前記合計濃度中の前記非アミノ架橋剤の濃度は、前記水中油型エマルションが、ゼロより大きい(>0)、または少なくとも+1mV、少なくとも+2mV、少なくとも+3mV、少なくとも+5mV、少なくとも+7mV、または少なくとも+10mVの表面ゼータ電位を有するというコンディションに制限される、〔6〕に記載の方法。
〔8〕
前記油相内で、前記第1アミノシリコーンプレポリマーを除く、前記アミノシリコーンオイル、前記非アミノシリコーンオイル、および前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの総濃度は、3重量%〜65重量%、3重量%〜60重量%、3重量%〜55重量%、3重量%〜50重量%、3重量%〜45重量%、3重量%〜40重量%〜、7重量%〜40重量%、10重量%〜40重量%、10%重量%〜50重量%、15重量%〜50重量%、15重量%〜45重量%、15重量%〜40重量%、20重量%〜45重量%、25重量%〜45重量%、25重量%〜50重量%、30重量%〜45重量%、30%重量%〜60重量%、35重量%〜50重量%、または35重量%〜60重量の範囲内であり、任意に、25℃で測定される前記油相の粘度が、500mPa・s以下であることを条件とする、〔6〕に記載の方法。
〔9〕
前記油相内の1つのシラノール基または加水分解性基を有する末端プレポリマーの濃度は、前記油相の最大で7重量%、最大で5重量%、最大で2重量%である、または前記油相が前記末端プレポリマーを含まない、〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の方法。
〔10〕
前記油相内の有機溶媒の総濃度は、最大で10重量%、最大で5重量%、最大で2重量%、または最大で1重量%である、または前記油相が有機溶媒を全く含まない、〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の方法。
〔11〕
前記水相内の共溶媒の総濃度は、最大で10重量%、最大で5重量%、最大で2重量%、または最大で1重量%である、または前記水相が前記共溶媒を全く含まない、〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の方法。
〔12〕
前記水中油型エマルションは、固体状疎水性反応性無機フィラーをさらに含み、前記フィラーは前記油相内に配置または分散され、前記フィラーは、前記縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの硬化を促進させるために選択または適合される、〔1〕〜〔11〕のいずれかに記載の方法。
〔13〕
前記反応性フィラーは、疎水性ヒュームドシリカを含む、主に含む、または疎水性ヒュームドシリカからなる、〔12〕に記載の方法。
〔14〕
前記固体状疎水性反応性無機フィラーの平均粒径(Dv50)は、5〜500nm、5〜250nm、20〜200nm、40〜300nm、60〜300nm、60〜250nm、または60〜200nmの範囲内である、〔12〕または〔13〕に記載の方法。
〔15〕
前記油相内に、配置または分散された前記固体状疎水性反応性無機フィラーの濃度は、0.2重量%〜12重量%、0.2〜10重量%、0.2〜8重量%、0.4〜10重量%、0.4〜8重量%、0.6〜10重量%、0.6〜8重量%、0.8〜8重量%、または0.8〜6重量%の範囲内である、〔12〕〜〔14〕のいずれかに記載の方法。
〔16〕
前記水中油型エマルション中の前記固体状疎水性反応性無機フィラーの濃度は、0.005重量%〜0.5重量%、0.005重量%〜0.3重量%の範囲内である、〔15〕に記載の方法。
〔17〕
前記固体状疎水性反応性無機フィラーの屈折率は、前記油相内に配置されたあらゆる顔料粒子を除く、前記油相の屈折率の±10%、±7%、±5%、または±3%の範囲内である、〔12〕〜〔16〕のいずれかに記載の方法。
〔18〕
前記少なくとも部分的に硬化したフィルムは、前記個々の毛髪の外面上で自己停止される、〔1〕〜〔17〕のいずれかに記載の方法。
〔19〕
前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、25℃で1重量%未満の水への溶解度を有する反応性縮合硬化性アミノシリコーンモノマーを含む、〔1〕〜〔18〕のいずれかに記載の方法。
〔20〕
前記部分的縮合硬化が、最大で38℃、最大で36℃、最大で34℃、または最大で32℃の温度、および任意に、少なくとも15℃の温度で生じる、〔1〕〜〔19〕のいずれかに記載の方法。
〔21〕
前記洗浄は、前記水中油型エマルションの塗布が完了後、30分以内、20分以内、15分以内、10分以内、5分以内、3分以内、2分以内、または1分以内に行われる、〔1〕〜〔20〕のいずれかに記載の方法。
〔22〕
前記洗浄後、湿気または周囲の湿気のみによって、または実質的に湿気または周囲の湿気のみによって、さらなる硬化が生じる、〔1〕〜〔21〕のいずれかに記載の方法。
〔23〕
前記洗浄の少なくとも2日以内、少なくとも3日以内、少なくとも5日以内、または少なくとも1週間以内にすべてのさらなる硬化が、前記毛髪に添加された非カチオン性界面活性剤の不存在下で進行する、〔1〕〜〔22〕のいずれかに記載の方法。
〔24〕
前記洗浄の少なくとも2日以内、少なくとも3日以内、少なくとも5日以内、または少なくとも1週間以内に、カチオン性界面活性剤を含む毛髪の配合物で、前記毛髪を処理することをさらに含む、〔1〕〜〔23〕のいずれかに記載の方法。
〔25〕
前記水中油型エマルションは、ゼロより大きい、または少なくとも+1mV、少なくとも+2mV、少なくとも+3mV、少なくとも+5mV、少なくとも+7mV、少なくとも+10mV、少なくとも+15mV、少なくとも+20mV、少なくとも+30mV、少なくとも+40mV、または少なくとも+60mVの表面ゼータ電位を有し、任意に、最大で+100mV、または最大で+80mVの表面ゼータ電位を有する、〔1〕〜〔24〕のいずれかに記載の方法。
〔26〕
前記水中油型エマルションは、ゼロより大きく、90mV未満、または1〜50mV、1〜30mV、1〜20mV、1〜15mV、2〜100mV、2〜30mV、3〜100mV、3〜50mV、3〜30mV、3〜20mV、5〜100mV、5〜50mV、5〜30mV、5〜20mV、7〜100mV、10〜80mV、15〜80mV、20〜80mV、または20〜60mVの範囲内の表面ゼータ電位を有する、〔1〕〜〔24〕のいずれかに記載の方法。
〔27〕
前記表面ゼータ電位は、pH10で測定される、〔25〕または〔26〕に記載の方法。
〔28〕
前記表面ゼータ電位は、前記水中油型エマルションの固有pHで測定される、〔25〕または〔26〕に記載の方法。
〔29〕
前記リンス液は、(i)水、または(ii)カチオン性界面活性剤を含有するカチオン性リンス液、または(iii)非カチオン性界面活性剤、脱脂剤、および/または膨潤剤を含まないリンス液であり、前記脱脂剤および膨潤剤はそれぞれ、前記少なくとも部分的に硬化したフィルムを脱脂および膨潤できる、〔1〕〜〔28〕のいずれかに記載の方法。
〔30〕
前記カチオン性界面活性剤は、化粧品的に許容可能な第1級、第2級、第3級、または第4級アンモニウム化合物またはポリマーである、〔24〕または〔29〕に記載の方法。
〔31〕
前記油相内の、反応性縮合硬化性アミノシリコーン成分の総濃度は、無顔料ベースで、少なくとも45重量%、少なくとも55重量%、少なくとも60重量%、または少なくとも65重量%であり、任意に、50〜100重量%、50〜95重量%、50〜90重量%、50〜85重量%、50〜80重量%、55〜95重量%、55〜85重量%、60〜95重量%、60〜85重量%、65〜95重量%、65〜90重量%、または70〜95重量%の範囲内である、〔1〕〜〔30〕のいずれかに記載の方法。
〔32〕
前記プレポリマーは、アルコキシシラン反応性基、シラノール反応性基、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される反応性基を含む、〔1〕〜〔31〕のいずれかに記載の方法。
〔33〕
すべての無機含有物を除く前記油相は、ガラス転移温度を有さない、〔1〕〜〔32〕のいずれかに記載の方法。
〔34〕
前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、25℃で液体である、〔1〕〜〔33〕のいずれかに記載の方法。
〔35〕
前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの、25℃で適当なレオメーターで測定される粘度は、2〜1000ミリパスカル秒(mPa・s)、2〜500mPa・s、2〜300mPa・s、2〜200mPa・s、5〜1000mPa・s、5〜500mPa・s、5〜300mPa・s、7〜500mPa・s、7〜300mPa・s、または7〜200mPa・sの範囲内である、〔1〕〜〔34〕のいずれかに記載の方法。
〔36〕
前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの少なくとも1つ、および任意にすべてが、3〜1000、3〜500、または3〜200の範囲のアミン価または重量平均アミン価を有する、〔1〕〜〔35〕のいずれかに記載の方法。
〔37〕
前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの水への溶解度は、0.5重量%未満、または0.25重量%未満である、〔1〕〜〔36〕のいずれかに記載の方法。
〔38〕
前記油相内のアミノシリコーンオイルの総濃度は、最大で40重量%、最大で35重量%、最大で30重量%、最大で20重量%、最大で15重量%、最大で10重量%、または最大で5重量%である、〔1〕〜〔37〕のいずれかに記載の方法。
〔39〕
前記油相内のアミノシリコーンオイルの総濃度は、1重量%〜40重量%、5重量%〜40重量%、10重量%〜40重量%、20重量%〜40重量%、1重量%〜30重量%、5重量%〜30重量%、10重量%〜30重量%、15重量%〜30重量%、20重量%〜35重量%、または20重量%〜30重量%の範囲内である、〔1〕〜〔37〕のいずれかに記載の方法。
〔40〕
前記水中油型エマルションの表面ゼータ電位が、0より大きい、または少なくとも+1mV、少なくとも+2mV、少なくとも+3mV、少なくとも+5mV、少なくとも+7mV、または少なくとも+10mVであることを条件として、前記油相内の非アミノシリコーンオイルの総濃度は、最大で15重量%、最大で12重量%、最大で10重量%、最大で7重量%、または最大で5重量%である、〔1〕〜〔39〕のいずれかに記載の方法。
〔41〕
前記油相内の非アミノシリコーンオイルの総濃度は、1重量%〜15重量%、3重量%〜15重量%、5重量%〜15重量%、8重量%〜15重量%、1重量%〜12重量%、3重量%〜12重量%、5重量%〜12重量%、3重量%〜10重量%、3重量%〜8重量%、または2重量%〜5重量%の範囲内である、〔1〕〜〔39〕のいずれかに記載の方法。
〔42〕
前記非アミノ架橋剤は、反応性縮合硬化性フィルム形成性非アミノシリコーンモノマーを含む、主に含む、または、反応性縮合硬化性フィルム形成性非アミノシリコーンモノマーからなる、〔1〕〜〔41〕のいずれかに記載の方法。
〔43〕
前記非アミノ架橋剤は、エチルシリケート、ポリ(ジメトキシシロキサン)、およびポリ(ジエトキシシロキサン)を含む、主に含む、またはエチルシリケート、ポリ(ジメトキシシロキサン)、およびポリ(ジエトキシシロキサン)からなる、〔1〕〜〔42〕のいずれかに記載の方法。
〔44〕
前記水中油型エマルションの表面ゼータ電位が、0より大きい、または少なくとも+1mV、少なくとも+2mV、少なくとも+3mV、少なくとも+5mV、少なくとも+7mV、または少なくとも+10mVであることを条件として、前記油相内の前記非アミノ架橋剤の総濃度が、最大で35%、最大で30%、最大で20%、最大で15%、最大で10%、または最大で5%である、〔1〕〜〔43〕のいずれかに記載の方法。
〔45〕
前記油相内の、任意の顔料粒子および前記顔料粒子の分散剤を含む、前記プレポリマー、前記非アミノ架橋剤、前記固体状疎水性反応性無機フィラー、前記アミノシリコーンオイル、および前記非アミノシリコーンオイルの総濃度が、少なくとも90重量%、少なくとも93重量%、少なくとも95重量%、少なくとも97重量%、少なくとも98重量%、または少なくとも95重量%である、〔1〕〜〔44〕のいずれかに記載の方法。
〔46〕
前記水相は、場合により、非イオン性である、前記水中油型乳化剤をさらに含み、前記水中油型乳化剤が、12〜18、12〜17、12〜16、12〜15、または13〜16の範囲内のHLB値を有する、〔1〕〜〔45〕のいずれかに記載の方法。
〔47〕
前記水相内の前記水および任意の乳化剤の総濃度が、少なくとも90重量%、少なくとも95重量%、少なくとも97重量%、少なくとも99重量%である、〔1〕〜〔46〕のいずれかに記載の方法。
〔48〕
前記水中油型エマルションが塗布される前記哺乳類の毛髪が、乾いた、または、濡れていない哺乳類の毛髪、または、予め染色された毛髪である、〔1〕〜〔47〕のいずれかに記載の方法。
〔49〕
前記水中油型エマルションが塗布される前記哺乳類の毛髪が、予め脱脂されていない毛髪、予め洗髪されていない毛髪、および予めブリーチされていない毛髪の少なくとも1種である、〔1〕〜〔48〕のいずれかに記載の方法。
〔50〕
前記油相は、場合により、複数のサブミクロン顔料粒子として、顔料をさらに含む、〔1〕〜〔49〕のいずれかに記載の方法。
〔51〕
前記水中油型エマルションは、分散剤をさらに含み、前記分散剤中に前記サブミクロン顔料粒子が分散している、〔50〕に記載の方法。
〔52〕
前記顔料は、複数の金属顔料粒子を含む、〔50〕に記載の方法。
〔53〕
前記複数の金属顔料粒子は、金属フレークを含む、〔52〕に記載の方法。
〔54〕
前記水相は、前記水相内に、最大で20重量%、最大で10重量%、最大で5重量%、または最大で2重量%の量の前記顔料を含む、または前記水相は、前記顔料を含まない、〔1〕〜〔53〕のいずれかに記載の方法。
〔55〕
相対湿度30%〜50%、および温度25℃で、前記少なくとも部分的に硬化したフィルムが、前記毛髪への前記水中油型エマルションの塗布後、24〜96時間以内、任意に24〜72時間以内、24〜48時間以内、24〜36時間以内、または24〜30時間以内に、永続性を達成する、〔1〕〜〔54〕のいずれかに記載の方法。
〔56〕
哺乳類の毛髪の外面をコーティングするための反応性化粧品組成物の製造用キットであり、前記キットは、以下:
(a)アミノシリコーンオイルおよび非アミノシリコーンオイルのうちの少なくとも1つ、ならびに、場合により、前記油相内に配置された固体状疎水性反応性無機フィラーを含む油相を含有する、第1区画;
(b)(i)最大で1000g/モルの分子量を有する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンモノマー;および
(ii)非アミノ架橋剤;および、任意に、
(iii)前記アミノシリコーンオイル、および前記非アミノシリコーンオイルのうち少なくとも1つ;
の少なくとも1つを含む配合物を含有する第2区画;
(c)縮合硬化後に、エラストマーを形成する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーを含有する区画、前記プレポリマーは、
反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンポリマーおよび反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンオリゴマーの少なくとも1つを含む;
を含み、
前記フィラーは、前記縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの硬化を促進するために選択または適合され、前記非アミノ架橋剤は、前記プレポリマーを硬化するために適合または選択されており、
ここで、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーを含有する前記区画は、前記第1区画が、前記固体状疎水性反応性無機フィラーを実質的に含まないことを条件として、(A)第3区画、(B)前記第2区画、および(C)前記第1区画のうちの少なくとも1つである、キット。
〔57〕
前記第1区画が、複数の顔料粒子をさらに含有する、〔56〕に記載のキット。
〔58〕
前記第1区画が、前記油相内に配置された固体状疎水性反応性無機フィラーをさらに含有する、〔56〕または〔57〕に記載のキット。
〔59〕
前記固体状疎水性反応性無機フィラーを含まず、前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーが、前記第1区画に配置されている、〔56〕または〔57〕に記載のキット。

Claims (29)

  1. 哺乳類の毛髪をコーティングする方法であって、該方法は、以下の工程:
    (a)(A)水を含有する水相;および
    (B)縮合硬化の後にエラストマーを形成する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーを含有する油相;
    を含む水中油型エマルションを、前記哺乳類の毛髪の個々の毛髪の外面に塗布する工程、
    ここで、前記油相は、以下:
    (i)前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、最大で1000g/モルの分子量を有する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンモノマーを含む;
    (ii)前記油相は、前記プレポリマーを硬化するために適合または選択された非アミノ架橋剤をさらに含有し、前記非アミノ架橋剤は、最大1000g/モルの範囲内の分子量を有する
    のうちの少なくとも1つを満たす、
    ここで、前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、25℃で、1重量%未満の水への溶解度を有する、
    および
    (b)前記個々の毛髪の外面上に少なくとも部分的に硬化したフィルムを形成するために、前記プレポリマーの部分的縮合硬化の後に、前記毛髪をリンス液で洗浄して、過剰の前記水中油型エマルションを除去する工程
    を含む方法。
  2. 前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの第1アミノシリコーンプレポリマーは、3次元ネットワークを形成するために、少なくとも3つのシラノール基および/または加水分解性基を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記油相内の前記第1アミノシリコーンプレポリマーの第1濃度は、前記油相の少なくとも15重量%、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくとも40重量%、少なくとも50重量%、または少なくとも60重量%である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記油相内の、前記第1アミノシリコーンプレポリマーと前記非アミノ架橋剤との合計濃度は、前記油相の35〜95重量%、40〜95重量%、40〜85重量%、40〜75重量%、45〜95重量%、45〜85重量%、50〜95重量%、50〜85重量%、55〜95重量%、55〜85重量%、55〜75重量%、60〜95重量%、60〜90重量%、60〜85重量%、または60〜80重量%の範囲内である、請求項2に記載の方法。
  5. 前記油相内で、前記第1アミノシリコーンプレポリマーを除く、前記アミノシリコーンオイル、前記非アミノシリコーンオイル、および前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの総濃度は、3重量%〜65重量%、3重量%〜60重量%、3重量%〜55重量%、3重量%〜50重量%、3重量%〜45重量%、3重量%〜40重量%〜、7重量%〜40重量%、10重量%〜40重量%、10%重量%〜50重量%、15重量%〜50重量%、15重量%〜45重量%、15重量%〜40重量%、20重量%〜45重量%、25重量%〜45重量%、25重量%〜50重量%、30重量%〜45重量%、30%重量%〜60重量%、35重量%〜50重量%、または35重量%〜60重量の範囲内であり、任意に、25℃で測定される前記油相の粘度が、500mPa・s以下であることを条件とする、請求項に記載の方法。
  6. 前記油相内の有機溶媒の総濃度は、最大で10重量%、最大で5重量%、最大で2重量%、または最大で1重量%である、または前記油相が有機溶媒を全く含まない、請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  7. 前記水相内の共溶媒の総濃度は、最大で10重量%、最大で5重量%、最大で2重量%、または最大で1重量%である、または前記水相が前記共溶媒を全く含まない、請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  8. 前記水中油型エマルションは、固体状疎水性反応性無機フィラーをさらに含み、前記フィラーは前記油相内に配置または分散され、前記フィラーは、前記縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの硬化を促進させるために選択または適合される、請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  9. 前記反応性フィラーは、疎水性ヒュームドシリカを含む、主に含む、または疎水性ヒュームドシリカからなる、請求項に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、25℃で1重量%未満の水への溶解度を有する反応性縮合硬化性アミノシリコーンモノマーを含む、請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  11. 前記部分的縮合硬化が、最大で38℃、最大で36℃、最大で34℃、または最大で32℃の温度、および任意に、少なくとも15℃の温度で生じる、請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記洗浄は、前記水中油型エマルションの塗布が完了後、30分以内、20分以内、15分以内、10分以内、5分以内、3分以内、2分以内、または1分以内に行われる、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記洗浄の少なくとも2日以内、少なくとも3日以内、少なくとも5日以内、または少なくとも1週間以内に、カチオン性界面活性剤を含む毛髪の配合物で、前記毛髪を処理することをさらに含む、請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記水中油型エマルションは、ゼロより大きく、90mV未満、または1〜50mV、1〜30mV、1〜20mV、1〜15mV、2〜100mV、2〜30mV、3〜100mV、3〜50mV、3〜30mV、3〜20mV、5〜100mV、5〜50mV、5〜30mV、5〜20mV、7〜100mV、10〜80mV、15〜80mV、20〜80mV、または20〜60mVの範囲内の表面ゼータ電位を有する、請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記油相内の、反応性縮合硬化性アミノシリコーン成分の総濃度は、無顔料ベースで、少なくとも45重量%、少なくとも55重量%、少なくとも60重量%、または少なくとも65重量%であり、任意に、50〜100重量%、50〜95重量%、50〜90重量%、50〜85重量%、50〜80重量%、55〜95重量%、55〜85重量%、60〜95重量%、60〜85重量%、65〜95重量%、65〜90重量%、または70〜95重量%の範囲内である、請求項1〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 前記プレポリマーは、アルコキシシラン反応性基、シラノール反応性基、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される反応性基を含む、請求項1〜15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーは、25℃で液体である、請求項1〜16のいずれかに記載の方法。
  18. 前記油相内のアミノシリコーンオイルの総濃度は、最大で40重量%、最大で35重量%、最大で30重量%、最大で20重量%、最大で15重量%、最大で10重量%、または最大で5重量%である、請求項1〜17のいずれかに記載の方法。
  19. 前記水中油型エマルションの表面ゼータ電位が、0より大きい、または少なくとも+1mV、少なくとも+2mV、少なくとも+3mV、少なくとも+5mV、少なくとも+7mV、または少なくとも+10mVであることを条件として、前記油相内の非アミノシリコーンオイルの総濃度は、最大で15重量%、最大で12重量%、最大で10重量%、最大で7重量%、または最大で5重量%である、請求項1〜18のいずれかに記載の方法。
  20. 前記非アミノ架橋剤は、エチルシリケート、ポリ(ジメトキシシロキサン)、およびポリ(ジエトキシシロキサン)を含む、主に含む、またはエチルシリケート、ポリ(ジメトキシシロキサン)、およびポリ(ジエトキシシロキサン)からなる、請求項1〜19のいずれかに記載の方法。
  21. 前記水中油型エマルションの表面ゼータ電位が、0より大きい、または少なくとも+1mV、少なくとも+2mV、少なくとも+3mV、少なくとも+5mV、少なくとも+7mV、または少なくとも+10mVであることを条件として、前記油相内の前記非アミノ架橋剤の総濃度が、最大で35%、最大で30%、最大で20%、最大で15%、最大で10%、または最大で5%である、請求項1〜20のいずれかに記載の方法。
  22. 前記水相は、場合により、非イオン性である、前記水中油型乳化剤をさらに含み、前記水中油型乳化剤が、12〜18、12〜17、12〜16、12〜15、または13〜16の範囲内のHLB値を有する、請求項1〜21のいずれかに記載の方法。
  23. 前記水中油型エマルションが塗布される前記哺乳類の毛髪が、乾いた、または、濡れていない哺乳類の毛髪、または、予め染色された毛髪である、請求項1〜22のいずれかに記載の方法。
  24. 前記水中油型エマルションが塗布される前記哺乳類の毛髪が、予め脱脂されていない毛髪、予め洗髪されていない毛髪、および予めブリーチされていない毛髪の少なくとも1種である、請求項1〜23のいずれかに記載の方法。
  25. 前記油相は、場合により、複数のサブミクロン顔料粒子として、顔料をさらに含む、請求項1〜24のいずれかに記載の方法。
  26. 前記水中油型エマルションは、分散剤をさらに含み、前記分散剤中に前記サブミクロン顔料粒子が分散している、請求項25に記載の方法。
  27. 哺乳類の毛髪の外面をコーティングするための反応性化粧品組成物の製造用キットであり、前記キットは、以下:
    (a)アミノシリコーンオイルおよび非アミノシリコーンオイルのうちの少なくとも1つ、ならびに、場合により、前記油相内に配置された固体状疎水性反応性無機フィラーを含む油相を含有する、第1区画;
    (b)(i)最大で1000g/モルの分子量を有する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンモノマー;および
    (ii)非アミノ架橋剤;および、任意に、
    (iii)前記アミノシリコーンオイル、および前記非アミノシリコーンオイルのうち少なくとも1つ;
    の少なくとも1つを含む配合物を含有する第2区画;
    (c)縮合硬化後に、エラストマーを形成する、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーを含有する区画、前記プレポリマーは、
    反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンポリマーおよび反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンオリゴマーの少なくとも1つを含む;
    を含み、
    前記フィラーは、前記縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーの硬化を促進するために選択または適合され、前記非アミノ架橋剤は、前記プレポリマーを硬化するために適合または選択されており、
    ここで、少なくとも1種の反応性縮合硬化性フィルム形成性アミノシリコーンプレポリマーを含有する前記区画は、前記第1区画が、前記固体状疎水性反応性無機フィラーを実質的に含まないことを条件として、(A)第3区画、(B)前記第2区画、および(C)前記第1区画のうちの少なくとも1つである、キット。
  28. 前記第1区画が、複数の顔料粒子をさらに含有する、請求項27に記載のキット。
  29. 前記第1区画が、前記油相内に配置された固体状疎水性反応性無機フィラーをさらに含有する、請求項27または28に記載のキット。
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