JP3930060B2 - 会合ポリウレタンと第四級シリコーンを主成分とする化粧品組成物 - Google Patents

会合ポリウレタンと第四級シリコーンを主成分とする化粧品組成物 Download PDF

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Description

本発明は、会合ポリウレタンを主成分とする新規な増粘系を含有する化粧品組成物並びに、特に洗い流さないヘアケアゲルまたはスタイリングゲルとしてのその使用に関する。
ポリマーによる水性媒体の増粘及び/またはゲル化は、長年、化粧品研究の重要な主題であった。一般に、水溶性ポリマーに有利な増粘効果を得るには、高いモル質量及び大きな流体力学的体積が前提とされている。このため、水性媒体のゲル化は、直線上ポリマーの架橋もしくは二官能性または多官能性モノマーの共重合によって得られる三次元ポリマーネットワークの結果と考えられている。しかしながら、非常に高いモル質量のこうしたポリマーの使用には、相当数の問題があり、例えば比較的に不快なテクスチャー及び得られるゲルの塗布が困難であること等である。
有利なアプローチの一つとして、増粘剤として、可逆の自己会合もしくは他の分子または粒子との会合が可能なポリマーを使用することがある。この物理会合により、チキソトロピックまたは流動性(rheofluidizing)巨大分子系、すなわち、その粘度がさらされる剪断力に依存する系を生じる。
こうした可逆の自己会合もしくは他の分子または粒子との会合が可能なポリマーは、“会合ポリマー”として既知である。作用する相互作用の力は、性質において非常に相違し得るが、例えば静電的性質、水素結合タイプ、または疎水性相互作用等である。
会合ポリマーの特定の場合の一つに、両親媒性ポリマー、すなわち、一以上の親水性部分を含むことにより水に可溶であり、一以上の疎水性領域を含み、これを介してポリマーが相互作用、自己集結(self-assemble)、または多分子と集結するポリマーがある。
増粘系として、こうした会合両親媒性ポリマーを界面活性剤と組み合わせて使用し、ゲル形態のヘアケア用組成物を調製することは既知の方法である。こうして得られるゲルの有利なレオロジー特性は、界面活性剤と両親媒性ポリマーの疎水性部分とによってを形成される混合ミセルの生成によって生じ、これらのミセルが物理的架橋点の多数を構成していると考えられている。
しかしながら、会合ポリマーと界面活性剤を主成分とするこれらの組成物は、常に所望の化粧品特性を有するわけではない。このように、例え少量であっても界面活性剤が存在するため、前記化粧品組成物の化粧品特性、例えば適用時の特性または乾燥後の感触等に、望ましからぬ変化が起こり得る。さらにまた、洗い流さないヘアケアまたはスタイリング用のゲルの分野では、該製品を頭髪全体に均一に分布させることが可能であって、過剰な適用及びこれによる美観上の欠陥を回避し得ることが重要である。
仏国特許出願2,738,835号は、少なくとも一の両親媒性ポリマーを疎水性基を含む少なくとも一のタンパク質と共に使用することで増粘された水性の化粧品組成物に関する。
ここに、会合両親媒性ポリウレタンと第四級アンモニウム基を含むシリコーンを組み合わせることによって、優れた増粘性、さらにゲル化特性及び有利な化粧品特性が得られることが見出された。
この組み合わせによって得られるゲルは、非常に溶解性のテクスチャーを有し、適用して快適なものである。乾燥後の髪に最終的に得られる感触は、より快適で重い感じ(leden)がない。該ゲルは、さらに、比類ないスタイリング力を有する。
したがって、本発明の主題の一つは、少なくとも一の会合非イオン性ポリウレタンを第四級アンモニウム基を含むシリコーンと共に含む化粧品組成物である。
本発明の別の主題は、少なくとも一の会合非イオン性ポリウレタンと第四級アンモニウム基を含む少なくとも一のシリコーンとの組み合わせの、特に洗い流さないヘアケア用及びスタイリングゲル品組成物のための増粘系としての使用である。
本発明の第三の主題は、少なくとも一の会合非イオン性ポリウレタンと第四級アンモニウム基を含む少なくとも一のシリコーンとを含む化粧品組成物を用いる髪の処理のための美容方法である。
他の主題は、以下の記載及び実施例を読むにつれて明らかになるであろう。
本発明による化粧品組成物は、本質的に、化粧品として許容される媒体中に、
(A)少なくとも一の両親媒性非イオン性会合ポリウレタン、及び、
(B)第四級アンモニウム基を含む少なくとも一のシリコーン、
を含むことを特徴とする。
本発明において使用される非イオン性結合ポリウレタンは、一般式
Figure 0003930060
[R1及びR2の少なくとも一の基がC8−C18高級アルキル基を表し、他方がC1−C6低級アルキル基、好ましくはC1−C4低級アルキル基を表し、
3がC4−C36、好ましくはC6−C10の炭化水素ベースの基を表し、
4が水素原子またはC1−C6アルキル基を表し、
aが独立して90から600の範囲であり、bが1から4の範囲である]に相当することが好ましい。
本発明によれば、“C1−C6低級アルキル基”との表現は、1から6の炭素原子を含む直鎖状または分枝状の鎖、例えば、メチル、エチル、n-プロピル、n-ブチル、n-ペンチル、及びn-ヘキシル基、並びに、対応する分枝状異性体を意味する。
本発明によれば、C8−C18高級アルキル基とは、8から18の炭素原子を含む直鎖状または分枝状の鎖を含むアルキル基、例えば、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデサシル、ヘプタデシル及びオクタデシル基を示す。
好ましい実施態様の一つでは、R1及びR2の一方のみがC8−C18高級アルキル基を表し、他方がC1−C6低級アルキル基を表す。
α,ωにある基の一方がオクタデシル基を表し、他方がメチル基を表す会合ポリウレタンが、特に使用される。
本発明の組成物に使用される会合ポリウレタンは、任意に所定量の可溶性デンプンを含有する溶液または懸濁液の形態で使用される。このデンプンは天然の供給源から抽出されるあらゆるデンプン、例えば、小麦デンプン、コーンスターチ、米デンプン、ジャガイモデンプン等の、水に可溶なように化学的、酵素的又は微生物学的に変性されたものであるとよい。
好ましいポリマーは、Rohm & Haas社によりAcrysol 46の名で市販されている。これは、ヘキサメチレンジイソシアナートとポリエチレングリコールで、概してその末端にメチル残基及びオクタデシル残基をそれぞれ坦持するものの縮合によって得られるポリウレタンである。このポリマーは、15重量%のポリウレタン活性物質を含有し、さらに酵素により変性されたデンプン基質を3−5%含有する水溶液の形態である。
本発明によれば、“第四級アンモニウム基を含むシリコーン”なる表現は、一以上の第四級アンモニウム基を含むあらゆるシリコーンを意味する。これらの第四級アンモニウム基は、α-ω位にまたは側基の形態で結合可能である。これらはポリシロキサン骨格に直接結合可能であり、または炭化水素ベースの鎖、特にポリオキシアルキレン鎖によって坦持されていてもよい。
本発明によれば、一般に許容される意味に従い、“シリコーン”なる語は、いわゆるシロキサン結合(-Si-O-Si-)を介して結合してなる珪素及び酸素原子の交替に基づき、さらに、これは珪素−炭素結合の存在に特徴付けられる。これらのシリコーン、またはポリシロキサンは、一般的に適切に官能化してなるシランの多重縮合によって得られる。最も一般的に珪素原子に坦持される炭化水素ベースの基は、低級アルキル基、特に、メチル、フルオロアルキル基、アリール基及び特にフェニル基である。
本発明の第四級アンモニウム基を含むシリコーンは、例えば、下記の一般式:
Figure 0003930060
Figure 0003930060
[式中、
・R5基は同一でも相違してもよく、直鎖状又は分枝状のC1−C30アルキル基もしくはフェニル基を表し、
・R6基は同一でも相違してもよく、-Ce2e-O-(C24O)c-(C36O)d-R8もしくは-Ce2e-O-(C48O)c-R8の基を表し;
・R7基は同一でも相違してもよく、直鎖状又は分枝状のC1−C12アルキル基、好ましくはメチル基を示し;
・R8基は同一でも相違してもよく、下記の基
Figure 0003930060
を表し、
・R11基が、個別に直鎖状又は分枝状のC1−C22アルキルまたはC2−C22アルケニル基を表し、任意に一以上のOH基を坦持するか、またはCh2hjCOR12基を表し;
・R9、R10及びR12は同一でも相違してもよく、直鎖状又は分枝状のC1−C22アルキル又はC2−C22アルケニル基を表し、任意に一以上のOH基を坦持するか、またはR10がR11の一部と共にイミダゾール環を形成可能であり、
cが0から50であり、
dが0から50であり、
e及びfが個別に0から4であり、
mが0から20であり、
nが0から500であり、
oが0から20であり、
pが1から50であり、
xが1から100であり、
gが0から2であり、
hが1から4であり、
zが酸素または窒素原子を表し、
iが0または1であり、さらに
-がハロゲン化物イオンまたはカルボキシラート、ホスファート、アルカンスルファートまたはスルファートタイプの有機アニオンを表す]の一つに相当するシリコーンより選択される。
こうしたシリコーンは、例えば、Goldschmidt社によりAbil Quat 3272、Abil B 9905、Abil Quat 3474及びAbil K 3270の名で、Lipo France社によりSilquat Q-100、Biosil Basics Cetylsil、Silquat Q-200 WS、Silquat AX、Silquat AC、Silquat AD及びSilquat AMの名で市販であるが、全てSiltech社により製造され、また、OSI社によりMagnasoft Exhaust及びSilsoft C-880の名でUCIB社によりPecosil 14-PQ及びPecosil 36-PQの名で市販されている(Phoenix Chemical社製)。
これらのシリコーンは、特に特許EP530,974、DE3,719,086、DE3,705,121、EP617,607及びEP714,654に記載されている。
本発明において使用される第四級アンモニウム基を含むシリコーンは、水溶液の形態、もしくは任意に水中の分散物またはエマルジョンの形態であるとよい。
第四級アンモニウム基を含むシリコーン及び会合ポリウレタンは、水性媒体に十分な増粘またはゲル化が得られる量で使用される。
会合ポリウレタンの量としては、組成物全重量に対し、活性物質として表して、特に0.1から10重量%、好ましくは0.5から5重量%を使用する。
本発明の組成物中、第四級アンモニウム基を含むシリコーンは、組成物全重量に対して活性物質0.01から10重量%、好ましくは0.1から5重量%の割合で存在する。
シリコーンは、シリコーン/両親媒性ポリウレタンの重量比が0.1から10となる量で使用されることが好ましい。
化粧品として許容される媒体は、好ましくは水から成り、さらに化粧品として許容される溶媒、例えばエタノールまたはイソプロパノール等の低級モノアルコール、エチレングリコール等のグリコール、エチレングリコールまたはジエチレングリコールのアルキルエーテル等のグリコールエーテル、あるいはまた脂肪酸エステル等を含有可能であり、これら全ての溶媒は単独又は混合物の形態である。
ヘアケアまたはスタイリング用のゲルはまた、こうした髪用組成物において通常使用される一以上の添加剤を含有可能である。例えば、香料、染料、保存料、サンスクリーン、ビタミン、pH調整剤等を挙げることができる。これら化合物の選択が、起こりうる増粘剤系との相互作用を考慮に入れて成されるべきことは、明白に理解される。当業者であれば、これらの添加剤の添加によって、本発明の方法によって得られる組成物の有利な特性に望ましからぬ影響の及ぶことが確かに無いようにするであろう。
本発明による髪の処理のための好ましい美容方法の一つは、上記組成物を髪に適用し、均一に分布させ、このように処理した髪を洗い流すことなく乾燥させることからなる。
これまでの記載は、純然たる詳説のためのものであり、いかなる限定をも意図せず、本発明の範囲内で変形及び修正が可能であることは、明白に理解される。
以下の実施例は、本発明を、その性質を限定することなく詳説することを目的とするものである。
(実施例1)
会合ポリウレタン活性物質2重量%及び、第四級アンモニウム基を含むシリコーン活性物質またはカチオン性シリコーン1%を含む下記の水性組成物を調製した。
Figure 0003930060
使用したシリコーンは、下記の通り:
・Abil Quat 3272は、α及びωのココナッツ脂肪鎖を含む第四級アンモニウムアセタール基を含むポリジメチルシロキサンであり(50%プロピレングリコール溶液)、Goldschmidt社により市販され;
・Silquat Q-100は、プロピルオキシ-ヒドロキシ-2-プロピルトリメチルアンモニウムクロライド基含有ポリジメチルシロキサンであり(70%アルコール溶液)、Lipo France社により市販され;
・Biosil Basics Cetylsilは、フタル酸エステル/セチルトリエチルアンモニウムクロライド基含有オキシエチレン化ポリジメチルシロキサンであり(40%水溶液)、Siltech社により市販され;
・Finish CT110 Eは、ポリジメチル/メチルシクロヘキシルアミノプロピル=シロキサンであり(非イオン性エマルジョンとして)、Wacker社により市販され;また、
・SLM 23 056/1は、アミノエチルアミノプロピル及びα,ω-ラウリル基を含むポリジメチルシロキサンであり、Wacker社により市販されている。
本発明の好ましい両親媒性ポリウレタン(Acrysol 46)と非四級化シリコーンとの組み合わせでは、水性媒体のゲル化が起きず、代わりにその粘度がポリウレタンのみの溶液とほとんど相違ない流動溶液を生じることが判っている。他方、ポリウレタン溶液に本発明の第四級アンモニウム基を含むシリコーンをほんの1重量%加えることが、この同一の水性媒体の十分なゲル化として反映される。
(実施例2)
下記の組成を有するケア用ゲルを調製した。
Acrysol 46 2.5%活性物質
Abil Quat 3272 1.5%活性物質
香料、染料、保存料
脱イオン水 全体を100gとする量
(実施例3)
下記の組成を有するケア用ゲルを調製した。
Acrysol 46 3%活性物質
Sil quat Q100 2%活性物質
香料、染料、保存料
脱イオン水 全体を100gとする量

Claims (13)

  1. 化粧品として許容される媒体中に、
    (A)一般式
    Figure 0003930060
    [R1及びR2の少なくとも一の基がC8−C18高級アルキル基を表し、他方がC1−C6低級アルキル基を表し、
    3がC4−C36の炭化水素ベースの基を表し、
    4が水素原子またはC1−C6アルキル基を表し、
    aが独立して90から600の範囲であり、bが1から4の範囲である]
    の少なくとも一の両親媒性非イオン性会合ポリウレタン、及び、
    (B)第四級アンモニウム基を少なくとも一のシリコーン、
    を含むことを特徴とする化粧品組成物。
  2. 成分(A)が両親媒性ポリウレタンであって、R1及びR2基の一方のみがC8−C18高級アルキル基を表し、他方がC1−C6低級アルキル基を表すことを特徴とする請求項1に記載の化粧品組成物。
  3. 成分(A)が両親媒性ポリウレタンであって、α及びω基の一方がオクタデシル基を表し、他方がメチル基を表すことを特徴とする請求項1または2に記載の化粧品組成物。
  4. 成分(A)が、ヘキサメチレンジイソシアナートとポリエチレングリコールで、概してその末端にメチル残基及びオクタデシル残基をそれぞれ坦持するものの重縮合によって得られる両親媒性ポリウレタンであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
  5. 成分(A)が、酵素的に変性された可溶性デンプンを含有する水中の溶液または懸濁液の形態であることを特徴とする請求項1に記載の化粧品組成物。
  6. 第四級アンモニウム基を含む前記シリコーンが、下記の一般式:
    Figure 0003930060
    [式中、
    ・R5基は同一でも相違してもよく、直鎖状又は分枝状のC1−C30アルキル基もしくはフェニル基を表し、
    ・R6基は同一でも相違してもよく、-Ce2e-O-(C24O)c-(C36O)d-R8もしくは-Ce2e-O-(C48O)c-R8の基を表し;
    ・R7基は同一でも相違してもよく、直鎖状又は分枝状のC1−C12アルキル基を示し;
    ・R8基は同一でも相違してもよく、下記の基:
    Figure 0003930060
    を表し、
    ・R11基が、個別に直鎖状又は分枝状のC1−C22アルキルまたはC2−C22アルケニル基を表し、任意に一以上のOH基を坦持するか、またはCh2h i COR12基を表し;
    ・R9、R10及びR12は同一でも相違してもよく、直鎖状又は分枝状のC1−C22アルキル又はC2−C22アルケニル基を表し、任意に一以上のOH基を坦持するか、またはR10がR11の一部と共にイミダゾール環を形成可能であり、
    cが0から50であり、
    dが0から50であり、
    e及びfが個別に0から4であり、
    mが0から20であり、
    nが0から500であり、
    oが0から20であり、
    pが1から50であり、
    xが1から100であり、
    gが0から2であり、
    hが1から4であり、
    zが酸素または窒素原子を表し、
    iが0または1であり、さらに
    -がハロゲン化物イオンまたはカルボキシラート、ホスファート、アルカンスルファートまたはスルファートタイプの有機アニオンを表す]
    の一つに相当するシリコーンより選択されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
  7. 第四級アンモニウム基を含むシリコーンが、水中の溶液、懸濁液または分散物の形態であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
  8. 成分(A)を、組成物全重量に対する活性物質の量にして0.1から10重量%の割合で含有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
  9. 成分(B)を、組成物全重量に対する活性物質の量にして0.01から10重量%の割合で含有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
  10. シリコーン/両親媒性ポリウレタンの重量比が、0.1から10であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
  11. 洗い流さないヘアケアゲルまたはスタイリングゲルの形態であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
  12. 式(1)の少なくとも一の非イオン性会合ポリウレタンと第四級アンモニウム基を含む少なくとも一のシリコーンとの組み合わせの、化粧品組成物を増粘するための系としての使用。
  13. 請求項1から11のいずれか一項に定義される組成物を髪に適用し、このように処理した髪を洗い流すことなく乾燥させることを特徴とする髪の処理のための美容方法。
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