JPS5815907A - 爪保護剤及び爪の強化法 - Google Patents

爪保護剤及び爪の強化法

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JPS5815907A
JPS5815907A JP57106256A JP10625682A JPS5815907A JP S5815907 A JPS5815907 A JP S5815907A JP 57106256 A JP57106256 A JP 57106256A JP 10625682 A JP10625682 A JP 10625682A JP S5815907 A JPS5815907 A JP S5815907A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は爪を強化、特に硬化するための爪保護剤に関す
る。同保護剤は二成分からなり、その中温−成分は重合
性化合物を、又第二成分は用台触媒作用を有する化合物
を含有する。
爪はケラチンから構成され、例えばマニキュア及び除光
液中に含有される有機溶剤並びに洗剤及び清浄剤の作用
で脆くなることはよく知られている。その様に脆化した
爪はしばしば僅少な機械的作用を受けるだけで割れたり
、裂けたりする。
公知の爪保護剤は比較的短時間しか効力がないという欠
点を有する。それというのもそれが形成する爪保護層が
水溶性で、従って洗浄の際を形成する一部の公知爪保護
剤は、塗布の際に注意を怠って爪床の上にまで塗布する
と爪の通気を阻む危険があった。例えば米国特許明細書
第3349000号には人間の爪及び毛髪のトリートメ
ント法が記述されている。同方法によれば、ジメチロー
ルチオ尿素をトリートメント剤の全重量に対して1〜1
5重量%及び、燐酸、乳酸、くえん酸、酢酸、グリセロ
燐酸及びそれらの化合物の酸性塩の群から選ばれる生理
的に無害な酸性化合物約02〜約2重量係並びに液体稀
釈剤を含有する液体トリートメント剤で爪ないしは毛髪
を処理する。米国特許明細書第3725525号には人
間の爪及び毛髪の強化法が記述されている。同方法によ
れは式:〔式中:Rは炭素原子数2〜5のアルキレン基
を表わし、χはCO又はC8を表わす〕のジメチロール
アルキレン尿素又は−チオ尿素の有効量で爪又は毛髪を
処理する。上記公知法で得られる結果はそれ以前の公知
処理剤で得られるものよりも、特に処理された爪の弾性
に関して、確かに良好ではあるが、持続的保護及び特に
爪の硬化はそれらの方法によっても達成することは出来
なかった。その上反応の際に遊離するホルムアルデヒド
の量を出来るだけ少なくするために、含メチロール基尿
素誘導体の濃度をなるべく低くする必要があった。それ
というのもホルムアルデヒド゛は周知の様に皮膚刺戟及
び特にアレルギーを惹起するからである1、傷んだ毛髪
の1− ’J−)メント剤及び一方法を記述した米国特
許明細書第3773056号においては、遊離ホルムア
ルデヒドの有害作用を全く又は少なくとも大部分排除す
るために、難分解性の尿素−ない(7はチオ尿素誘導体
例えばカル・クミン酸塩、グアニジン、スクシンアミド
、スルホンアミド、アジピンアミド又はヒダントインを
使用し、それによる毛髪処理の前、間又は後で有機酸又
は相当する酸性塩を毛髪上に施して反応を行わせる方法
を提案している。同米国特許明細書にょ硬化作用は得ら
れない。
従って本発明の課題は、爪の持続的強化、特に硬化を行
うことが出来、有害作用を及ぼす副生成物、特に遊離ホ
ルムアルデヒドを含まない保護剤を提供することであっ
た。その上回保護剤は簡単に文運やかに取扱い得るもの
でなげればならない、、特に保護層の形成がマニキュア
層ないしはマニキュア残余の除去と同時になされ得る様
に努力が払われた。。
この課題は本発明による爪保護剤により解決された。、
同保護剤は別々に保存慣れ、順々に塗布される二成分か
らなり、その第一成分は重合性化合物を含有し、第二成
分は重合触媒作用を有する化合物を含有する。該保護剤
は、第一成分が、同成分の全重量に対して少なくとも1
8重量%の量の、重合性化合物としてのジメチロールエ
チレンチオ尿素、並びにプリン、水及び水混和性有機溶
剤又は溶剤混合物を含有し、かつ8〜10の範囲のPH
値を有し、第二成分が同成分のPH値を1〜3に保持す
るのに十分な量の、重合触媒としての01〜0.5規定
塩酸、並びにアミノ酸及び溶剤としての水混和性有機溶
剤又は溶剤混合物を含有することを特徴とする5、第一
成分中のジメチロールエチレンチオ尿素の上記の電値ば
それ程厳密でなく、第一成分の全重量に対し少なくとも
15重量%あればよい。
その上限値は使用される溶剤混合物中へのジメチロール
エチレンチオ尿素の溶解度により定まり、一般に約18
重量係の含量が有利である2、第一成分中の有機溶剤混
合物としては有利に、除光液として常用される溶剤混合
物が適する。
アセトン/ffi[エチルエステル/エタノール(混合
比2:1:1)からなる溶剤混合物が特別に有利である
ことが立証された。
第一成分中に含有されるプリンはジメチロールエチレン
チオ尿素溶液を付加的に安定化する。
特別に適当なプリンとしてはテオフィリンを挙げること
が出来、それは有利に第一成分の全重量に対し01〜0
.2重量%の量で添加される。
第二成分中の塩酸量はその稀釈度及び第二成分中のその
他の成分のPH値に依存する。肝心なことは唯、第二成
分中のpt(値を1〜3に調整し、保持することである
。その様にしてジメチロールエチレンチオ尿素を速やか
に又完全に重合するために必要な酸量な存在させること
が出来る。
アミノ酸としては構成の簡単な低分子アミノ酸が特に適
し、グリシンを特に挙げることが出来る。例えば第二成
分中のアミノ酸としてヒスチジンも使用出来ることが実
験により確められた。しかしその場合には、グリシンを
使用した場合よりも得られる効果が低かった。
アミノ酸としてグリシンを使用する場合には、第二成分
の全重量に対して03〜1重緻係の添加量が推められる
。有利には0.7δ〜09重量係である。
第二成分中の水混和性溶剤としては、例えばエタノール
、アセトン又はそれらの混合物並びに第一成分中で使用
される溶剤混合物が該当する。特別に有利なものはアセ
トン/酢酸エチルエステル7’xタノール(2:1:1
)からの溶剤混合物である。
第二成分中にはその他に僅少量の、例えば第二成分の全
重量に対して0.02重量係のジメチロールエチレンチ
オ尿素を添加することが出来る4、 ある特別に有利な実施形式によれば、第一成分がプリン
としてテオフィリンを、又有機溶剤混合物としてアセト
ン/酢酸エチルエステル/エタノール(2:l:l)か
らの混合物を含有する。、常用の除光液と同じ組成を有
する上記溶剤混合物を使用することにより、爪保護剤を
塗布すると同時にマニキュア残余の除去を行うことが出
来る。換言すれば、本発明による爪保護剤の第一成分は
同時に除光剤としての作用ももつ。本発明による爪保護
剤は有利に、画成分用の別々の入れ物、例えば小瓶、長
頚小瓶又は袋、並びに場合により適当な塗布具例えば小
筆、□線片又はフリース布片を備えた組合せ包装に入れ
て提供される。特に推められるのは、それぞれ第一成分
ないし第二成分を含浸させたフリース布片を入れた2個
の袋か一石なる組合せ包装である3、 その様な組合せ包装を使用することによって、両成分を
容易に順次塗布することが出来る1、その際溶剤混合物
を適当に選択することにより、第一成分の塗布と同時に
マニキュア残余が除去される。どの様な容器を使用する
にしても、溶剤ないしは溶剤混合物の蒸発を阻止するた
めに、気密閉鎖が出来る様に顧慮すべきである5、本発
明による爪保護剤を使用する場合には次の様に行うのが
有利である。第一成分を適当な手段で爪に塗布し、場合
により存在するマニキュア残余を除去する。数分間の短
い待ち時間の間に第一成分を表面乾燥させる。引続き第
二成分を同様に適当な手段で塗布する。この過程は所望
の場合には一回又は複数回繰返すことが出来る。比較的
短い乾燥時間後に、゛薄く、強固で水不溶性の保護被膜
が処理した爪の全面にわたって形成される4、同保護被
膜の構造は、顕微鏡調査で示される様に、網状であるた
めに、型床にまで至る爪の全表面を完全に被覆した場合
にも爪の通気が損われることはない。
本発明による爪保護剤を使用することによって、有機溶
剤又は洗剤及び清浄剤の作用による爪の脆化が防がれる
ばかりでなく、爪の著しく改善された弾性及び特に、著
しく改善された硬度が得られる。それは主観的に認めら
れるばかりでなく、微小硬度比較測定で確認された様に
、客観的にも未処理の爪より著しく硬いことが立証され
る5、それについては下記に詳述する。
本発明の爪保護剤の塗布により得られる保護被膜は、ジ
メチロールチオ尿素分子同志の重合により、及びケラチ
ン分子のアミン基とジメチロールエチレンチオ尿素のメ
チロール基との間の架橋により形成され、水不溶性であ
るから、長時間後にも、又溶剤、洗剤及び清浄剤と繰返
し接触した後でも保持される持続的な保護が達成される
。その上形成された保護層はマニキュア塗布用の下塗り
としても有用である。それにより付着性で滑らかで、光
沢があり、かつ高い美的要求もみたすマニキュアが得ら
れる。
本発明は以下に実施例により詳述する。例中には特に有
利な配合例と微小硬度−比較測定の結果を示す。
保護剤の製造 A:溶g、■(第一成分) 各構成成分を室温において強力に攪拌(〜ながら十分に
混合することにより溶液Iを製造した。
その場合先ずジメチロールエチレンチオ尿素とテオフィ
リンとを一緒に水に溶かし、次いで有機溶剤混合物と混
合するか、又はツメチロールエチレンチオ尿素を有機溶
剤混合物に、又テオフィリンを水にそれぞれ溶かし、次
いで両溶液を混合する方法をとった。両場合共塗布のし
易い溶液が得られた。
例IA ジメチロールエチレンチオ尿素 (DMET )          60  ? (1
8,2重量係)テオフィリン       0.69 水                 30  m溶剤
混合物米     30〇− 一値          9.6 米アセトン/酢酸エチルニスデル/エタノール(2:l
:l)f!Ijl 2 A DMET             62  f(18
,8重量係)テオフィリン       062 水                 3〇 −溶剤混
合物米     300 ゴ ー値          97 米アセトン/酢酸エチルエステル/エタノニル(2:1
:1)例3A DMET            64  f(19,
4重量係)テオフィリン      0.657 水                 30 ゴ溶剤混
合物米     300  ゴ ー値          98 米アセトン/酢酸エチルエステル/エタノール(2: 
1: i )例4A DMET            67  y(2o、
v重量係)テオフィリン       o7i 水                 3〇 −溶剤混
合物米     300 mA −値          9“8 米アセトン/酢酸エチルエステル/エタノール(2:1
:1)B:溶液■(第二成分) アミノ酸を水又は稀塩酸中に溶かし、次いで室温におい
て作業し、十分に混合するために強力な攪拌が行われた
例1B グリシン               10グ水  
                         
 50rnl塩酸(0,5規定)          
 21(M溶剤混合物*1000.nl −値              2.8−3米アセト
ン/酢酸エチルエステル/エタノール(2:l:l)例
2B グリシン               20f水  
                         
10〇−塩酸(05規定)           42
0frLl溶剤混合物米            20
00m/菜種油            0.0005
重量係pt(値               2.8
米アセトン/酢酸エチルエステル/エタノール(2: 
l: 1)汐113B グリシン               2.Of塩酸
(0,1規定)          250 dエタノ
ール/アセトン(’1:1)          10
0−pt(i直                  
             2.0例4B グリシン               3.31塩酸
(01規定)   ″      760dエタノール
/アセトン(1’:1’)         240 
 mADMET                  
     ○12−値               
 1.3ケラチン保護作用の試験 A:爪上への被膜形成 試験実施のために、手指の爪に例IA〜4Aに記載の組
成の溶液工を4分間以内にその都度1〜3回綿片で塗布
した。次いで1〜3分の待ち時間後に51J I B 
−4Bに記載の組成の溶液■を塗布した。3〜6分間の
乾燥時間−この場合熱風乾燥機で乾燥を促進することが
出来た一部に、磨くことの出来る堅い被膜が形成された
同被膜は水不溶性で、先の尖った羽茎でも掻き湯をつけ
ることは出来なかった4、その際溶液■のPH値が低け
れば低い程、堅い被膜の形成が速やかになることが判明
した。これは溶液Hの塩酸含量が高ければ高い程、ジメ
チロールエチレンチオ尿素の重合がより速やかに又より
完全に進行することを意味する。
B:羽茎を使用した呈色反応試験 羽茎片を例IA−4Aないしは例1B−4Bに記載の組
成の溶液I及び溶液■に順次浸すことにより処理を行っ
た。
羽茎片の一部は同処理を1回又は数回繰返した。次いで
処理別茎片を未処理羽茎片と一緒にニンヒドリン溶液中
に入れた。呈色反応の開始を観察し、同開始1での時間
を測定した。その際以下の様な結果が得られた: 処理回数     123   未処理呈色反応開始 までの時間(分)34102 米呈色反応なし   − 呈色反応が非常に 弱く生ずる     + 呈色反応が弱く生ずる   ++ 呈色反応が強く生ずる  +十干 上記の試験は、唯一回の処理を行うだけで、呈色反応の
生起を弱くする保護被膜が形成され、他方未処理の試料
の場合には2分後にすでに強い呈色反応が現われること
を示す。二面処理された試料の場合には、4分後にはじ
めて非常に弱い反応が認められ、三面処理された試料は
10゛分後にも反応を示さなかった。同試料の場合には
引続く60分後にも呈色反応は認められなかった。それ
らの事実から、唯一回の処理後にすでに、ケラチンとニ
ンヒドリンとの反応を完全には防がないが、著しい程度
に阻止する保護層が形成されること、及び処理を繰返す
ことによって保護層が強化され、遂にはケラチンとニン
ヒドリンとの間に反応が少しも生じな(frることか判
明した。
C:微小硬度−測定 微小硬度−試験機ゝゝドウリメット(Durims−1
、)“を使用して測定を行った3、試験荷重は2oof
Iであり、負荷時間は15秒間であった。
測定値としては1. O0倍に拡大した押込みの対角線
長さをμr11の単位で表わした。試験体としては、合
成樹脂ブロック内に注入した、豚の蹄からのケラチン小
板を使用した。同ケラチン小板上に、溶液工ないし溶液
■をそれぞれ含浸した紙フリースで同溶液を順次塗布し
た。同溶液■及び■は例1八〜4Aないしは例1B−4
Bに記載の配合で製造された5、 この測定の結果を下記の表に記載する。各測定の際に使
用した溶液は、配合を記載した実施例の番号で示す。
3A/4B     lx       2     
  lx       3      254A/IB
    lx       2       lx’ 
     3      253x        3
      3x        5      2.
54A/2B     lx       2    
   lx       3     253x   
    3      3x       5    
  254A/3B     lx       2 
      lx       3      253
x        3      3x       
 3       504A、/4B     lx 
      2       lx       3 
     253x        3      3
x        3       50ダ 溶液■及
び溶液■による各処理の間の待ち時間−=lOO倍に拡
大した押込みの対角線長さイ、−・二゛′)、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 別々に保存され、順次塗布される二成分からなり、
    その中の第一成分は重合性化合物を含有し、又第二成分
    は重合触媒作用を有する化合物を含有する爪強化用の爪
    保護剤に〕夕いて、第一成分が、同成分の全重量に対し
    少なくとも18重量係の量の、重合性化合物としてのジ
    メチロールエチレンチオ尿素、並びにプリン、水及び水
    混和性有機溶剤混合物を含有し、かつ8〜10のpH値
    を有し、第二成分が、同成分のpH値を1〜3に保持す
    るのに十分な量の、重合触媒としての01〜0.5規定
    塩酸、並びにアミノ酸及び溶剤としての水混和性有機溶
    剤又は溶剤混合物を含有することを特徴とする爪保護剤
    。 2、第一成分中の水混和性有機溶剤混合物がアセトン、
    酢酸エチルエステル及びエタノールからの、混合比2:
     l: lの混合物である特許請求の範囲第1項記載の
    爪保護剤。 3 第二成分も同様に水混和性有機溶剤混合物としてア
    セトン、酢酸エチルエステル及び二剤。 屯 プリンがテオフィリンであり、かつ第一成分の全重
    量に対し01〜02重量係の量で存在する特許請求の範
    囲第1項記載の爪保護剤。 5 アミノ酸がグリシンであり、かつ第二成分の全重量
    に対し03〜1重g係の量で存在する特許請求の範囲第
    1項記載の爪保護剤。 6、 第一成分が96のpt(値及び下記の組成;ジメ
    チロールエチレンチオ尿素   60  ft’テオフ
    ィリン            0.6f水     
                         30rn
    l。 アセトン、酢酸エチルエステル 及びエタノール(混合比2:l: 1)からなる混合物       3007を有し、又
    第二成分が2.8〜3OPH値及び下記の組成: グリシ7            107水     
                          50T
    n!。 05規定塩酸           210mアセトン
    、酢酸エチルエステル 及びエタノール(混合比2:1: 1)からなる混合物       10100Oを有す
    る特許請求の範囲第1項記載の爪保護剤。 7 第一成分が特許請求の範囲第6項に記載の組成を有
    し、第二成分が2.0OPH値及び下記の組成ニ ゲリシン              02201規定
    塩酸           25 rnlエタノール 
                5 mlアセトン     
            5.nl。 を有する特許請求の範囲第1項記載の爪保護剤。 8、第一成分が特許請求の範囲第6項記載の組成を有し
    、第二成分が13のPH値及び下記の組成ニ ゲリシン             、3.33rO1
    規定塩酸         760  rnlエタノー
    ル           120  mlアセトン  
             120 mlジメチロールエチレン
    チオ尿素0.155’を有する特許請求の範囲第1項記
    載の爪保護剤。 9 一つは第一成分を含浸したフリース布片を含有し、
    他は第二成分を含浸したフリース布片を含有する2個の
    気密閉鎖の袋からなる組合せ包装の形で存在する特許請
    求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の爪保護
    剤。 10  一つは第一成分を含有し、他は第二成分を含有
    し、かつ有利に塗布具を備えた2個の気密閉鎖の小瓶か
    らなる組合せ包装の形で存在する特許請求の範囲第1項
    〜第8項のいずれか1項に記載の爪保護剤。 11、  別々に保存され、順次塗布される二成分から
    なシ、その中の第一成分が、同成分の全重量に対し少な
    くとも18重量係の量の、重合性化合物と17でのジメ
    チロールエチレンチオ尿素、並びにプリン、水及び水混
    和性有機溶剤混合物を含有し、かつ8〜10のPH値を
    有し、第二成分が、同成分OPH値を1〜3に保持する
    のに十分な量の、重合触媒としての0.1〜05規定塩
    酸、並びにアミノ酸及び溶剤としての水混和性有機溶剤
    又は溶剤混合物を含有する爪保護剤を使用して爪を強化
    するに当り、先ず第一成分を、存在するマニキュア残余
    の除去作用を同時に伴いながら、爪十に薄くρ・つ均一
    に塗布し、その様に形成された層を表面乾燥させ、次い
    で第二成分を、爪の全面を被覆する薄い保護層の形成に
    十分な量で塗布し、その様に処理された爪を乾燥させて
    、機械的作用に対して抵抗性があり、水及び有機溶剤に
    不溶の、強固に付着した保護層を形成することを特徴と
    する爪の強化法。
JP57106256A 1981-06-26 1982-06-22 爪保護剤及び爪の強化法 Pending JPS5815907A (ja)

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