JP2020204465A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態の加熱調理器1の前扉12を閉じた状態を正面の斜め上方から見た場合の斜視図である。図2は、図1に示した加熱調理器1の前扉12を開放した状態を正面の斜め下方から見た場合の斜視図である。図3は、図1に示した加熱調理器1の前扉12を開放した状態を右斜め下方から見た場合の斜視図である。
図1から図3に示すように、加熱調理器は、例えば電子レンジであり、前面の上部に操作パネル(受付部)11を有し、操作パネル11の下に前扉12を有している。前扉12は、前扉12の奥に設けられている加熱庫13を開閉する扉であり、閉状態にて加熱庫13の前面開口部13bを覆う。前扉12は、本実施形態において、向って左側の端部を中心として回転する横開き形式であり、右端付近に取手14を有している。
図4は、読取り装置16の設置状態を示すコントロールフレーム15の縦断面図である。図5は、読取り装置16の読取り領域19を示す説明図である。
図6の(a)は、二次元コード(QRコード(登録商標))からなる情報コードの例を示す説明図、図6の(b)は、一次元バーコードからなる情報コードの例を示す説明図である。図7の(a)は、読取り装置16による情報コードの読み取りのための操作パネル11での案内表示例を示す説明図、図7の(b)は、読取り装置16による情報コードの読み取りのための操作パネル11での他の案内表示例を示す説明図である。
案内表示20は、ユーザに操作の仕方を案内する内容を操作パネル11に印刷することで実現している。例えば、案内表示20を印刷したシールを、操作パネル11に貼り付ける。しかしながら、案内表示20の実現方法としては、操作パネル11への印刷に限定されるものではなく、操作パネル11に液晶パネルを設けて、当該液晶パネルに案内表示20を行うようにしてもよい。この場合、前扉12の開閉に連動して、液晶パネルのバックライトの点灯制御を行うようにする。例えば前扉開閉検知部25(図8)によって前扉12の開放が検知されると、当該前扉12を開ける動作に連動して、案内表示20が表示された液晶パネルのバックライトを点灯させる。これにより、ユーザに対して案内表示20を視認しやすくさせることができる。あるいは、案内表示20を行うと共に、当該案内表示20の内容を音声にて通知するようにしてもよい。この場合、案内表示20に表示されている文字が見難いユーザであっても、音声で確認できるので、操作を円滑に行うことが可能となる。
操作パネル11には、上記案内表示20の他に、各種操作ボタンが搭載されている。本実施形態の操作パネル11には、図7の(a)(b)に示すように、操作ボタンの一つとして、加熱変更ボタン11aが搭載されている。この加熱変更ボタン11aは、デフォルトの加熱温度に対して、「ぬるめ」か「あつめ」の加熱温度に変更するためのボタンである。例えば、食品Aの設定された加熱温度(デフォルトの加熱温度)よりも「ぬるめ」に加熱したい場合には、加熱変更ボタン11aの「ぬるめ」を押下する。「あつめ」に加熱した場合には、加熱変更ボタン11aの「あつめ」を押下する。すなわち、操作パネル11は、ユーザによって指定された変更情報(「ぬるめ」か「あつめ」)を受付ける受付部として機能する。つまり、操作パネル11は、ユーザが加熱変更ボタン11aを押下することで、変更情報である「ぬるめ」か「あつめ」の何れかが指定され、指定された変更情報を受付ける。
図8は、加熱調理器1が備える制御装置の構成を示すブロック図である。制御装置は、加熱調理器1の動作を制御する制御部22を備えている。制御部22は、例えばマイクロコンピュータからなり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を有する。
上記の構成において、加熱調理器1の動作について以下に説明する。ここでは、容器の上面に情報コードが付与された弁当を加熱調理器1にて加熱する場合について説明する。
加熱調理器1では、読取り装置16は、加熱庫13の外部、かつ加熱庫13の前面開口部13bの上方位置を設置位置とし、設置位置よりも下方に読取り領域19を有するように設けられている。
図9は、前記実施形態1の変形例である加熱調理器2の前扉12を開放した状態を右斜め下方から見た場合の斜視図である。
加熱調理器2では、読取り装置16は、図9に示すように、加熱庫13の前面開口部13bの幅方向(左右方向)の中央部よりも、横開きの前扉12の回転中心とは反対側寄りの位置に設けられている。加熱調理器2のその他の構成、ならびに加熱調理器2の動作は、前述した加熱調理器1と同様である。
加熱調理器2では、読取り装置16は、加熱庫13の前面開口部13bの幅方向の中央部よりも、横開きの前扉12の回転中心とは反対側寄りの位置に設けられている。したがって、前扉12を例えば半分程度開けて、おにぎり等の小型の食品を前扉12の回転中心とは反対側寄りの位置から加熱庫13の内部に入れるような場合であっても、読取り装置16による情報コードの読み取りの失敗が生じ難くなる。加熱調理器2のその他の利点は、前述した加熱調理器1と同様である。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図10は、加熱調理器3が備える制御装置の構成を示すブロック図である。制御装置は、加熱調理器3の動作を制御する制御部22を備えている。制御部22は、例えばマイクロコンピュータからなり、CPU、ROMおよびRAMを有する。
上記の構成において、加熱調理器3の動作について以下に説明する。ここでは、容器の上面に設定情報変更コードを含む情報コードが付与された弁当を加熱調理器3にて加熱する場合について説明する。
加熱調理器3では、加熱調理を実行する際に使用する際の各種の設定情報、例えば加熱庫13内灯の設定、報知音の音量設定、手動加熱の高周波出力値の設定、ロックレベルの設定を示す情報を、読取り装置16によって読み取られた設定情報変更コードに含まれる設定変更情報に基づいて変更することで、各種デフォルト設定を一斉に変更することが可能となる。これにより、ユーザの使い勝手が向上する。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
情報コードには、食品の消費期限を示す消費期限情報が含まれている。
加熱調理器1〜3の制御ブロック(特に制御部22)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る加熱調理器は、加熱庫と、情報コードを読み取る読取り装置とを備えた加熱調理器であって、前記情報コードには、前記加熱調理器本体において加熱調理を実行する際に使用する設定を示す設定情報を変更するための設定変更情報が含まれており、前記読取り装置によって読み取られた前記情報コードに含まれる前記設定変更情報に基づいて前記設定情報を変更する設定情報変更部を有することを特徴としている。
[課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理器は、加熱庫と、前記加熱庫を開閉する前扉と、少なくとも食品の種類を示す情報コードを読み取る読取り装置とを備え、前記加熱庫の内部に配置された食品を加熱する加熱調理器において、前記読取り装置によって読み取られた情報コードに含まれる加熱調理に必要な加熱情報を、食品それぞれに設定された変更情報に基づいて調整する情報調整部を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、ユーザの好みの温度で加熱することを可能にし、ユーザにとって使い勝手のよい加熱調理器の提供できる。
本発明の態様1に係る加熱調理器は、加熱庫13と、前記加熱庫13を開閉する前扉12と、少なくとも食品の種類を示す情報コードを読み取る読取り装置16とを備え、前記加熱庫13の内部に配置された食品を加熱する加熱調理器において、前記読取り装置16によって読み取られた情報コードに含まれる加熱調理に必要な加熱情報を、食品それぞれに設定された変更情報に基づいて調整する情報調整部26を備えていることを特徴としている。
前記設定情報を、前記読取り装置16によって読み取られた前記設定情報変更コードに含まれる設定変更情報に基づいて変更する設定情報変更部27をさらに備えていてもよい。
11 操作パネル(受付部)
11a 加熱変更ボタン
12 前扉
13 加熱庫
13b 前面開口部
14 取手
15 コントロールフレーム
16 読取り装置
17 読取り装置基板
19 読取り領域
20 案内表示
21 読取り領域照明部
22 制御部
23 加熱動作部
24 読取り結果報知部
25 前扉開閉検知部
26 情報調整部
27 設定情報変更部
31 サーバ
32 メモリ(記憶部)
Claims (6)
- 加熱庫と、
情報コードを読み取る読取り装置と
を備えた加熱調理器であって、
前記情報コードには、前記加熱調理器本体において加熱調理を実行する際に使用する設定を示す設定情報を変更するための設定変更情報が含まれており、
前記読取り装置によって読み取られた前記情報コードに含まれる前記設定変更情報に基づいて前記設定情報を変更する設定情報変更部を有することを特徴とする加熱調理器。 - 前記読取り装置は、前記設定変更情報を含む情報コード以外に、食品に付与された情報コードを読み取り、
前記読取り装置によって読み取られた前記食品に付与された情報コードに含まれる加熱情報に基づいて前記食品を加熱することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記設定変更情報は、加熱調理を実行する際の手動加熱の高周波出力値の設定を示す設定情報を変更する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
- 前記設定変更情報は、前記加熱庫内の庫内灯の設定を示す設定情報を変更する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
- 前記設定変更情報は、加熱調理を実行する際の報知音の音量設定を示す設定情報を変更する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
- 前記設定変更情報は、加熱調理を実行する際のロックレベルの設定を示す設定情報を変更する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
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