JP2020203379A - ロボット装置、制御方法、物品の製造方法、プログラム、記録媒体、及びセンサシステム - Google Patents
ロボット装置、制御方法、物品の製造方法、プログラム、記録媒体、及びセンサシステム Download PDFInfo
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Abstract
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボット装置を示す説明図である。図1に示すロボット装置500は、ワークの組み立て等の作業を行う多関節型のロボット100と、ロボット100を制御する制御システム250と、作業者の操作によりロボット100の教示が可能なティーチングペンダント400と、を備えている。
次に、本発明の第2実施形態に係るロボット装置におけるロボット制御方法について説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係るロボット制御方法を示すフローチャートである。この図8に示すフローチャートには、柔軟組立部品である部品W1と、剛体組立部品である部品W2について、ロボット100が組立を行う工程を示している。なお、ロボット装置の構成については、第1実施形態のロボット装置500と同様であるため、説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態に係るロボット装置におけるロボット制御方法について説明する。図9は、本発明の第3実施形態に係るロボット制御方法を説明するための図である。なお、ロボット装置の構成については、第1実施形態のロボット装置500と同様であるため、説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態に係るロボット装置におけるロボット制御方法について説明する。図10は、本発明の第4実施形態に係るロボット装置を示す説明図である。なお、第4実施形態のロボット装置500Aにおいて、上記第1〜第3実施形態のロボット装置と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (20)
- ロボットアームと、
前記ロボットアームの動作を制御する制御装置と、を備え、
前記ロボットアームは、力を検出可能な第1のセンサと、前記第1のセンサが検出可能な範囲よりも大きい力を検出可能な第2のセンサと、を有し、
前記制御装置は、
前記第1のセンサに前記範囲の上限値よりも大きい力が生じる場合は、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御し、
前記第1のセンサに前記範囲以内の力が生じる場合は、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御する、
ことを特徴とするロボット装置。 - 前記ロボットアームは関節と、エンドエフェクタと、を備えており、
前記第1のセンサは、前記ロボットアームの端部と前記エンドエフェクタとの間に配置され、前記エンドエフェクタに作用する荷重を検出し、
前記第2のセンサは、前記関節に配置され、前記関節に作用するトルクを検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のロボット装置。 - 前記制御装置は、前記ロボットアームの動作位置の情報に基づいて、前記第1のセンサまたは前記第2のセンサのいずれかの検出結果を選択する、
ことを特徴とする請求項2に記載のロボット装置。 - 前記ロボットアームの周りには、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記エンドエフェクタによってワークの把持を行う第1領域と、前記エンドエフェクタによりワークを把持し前記ロボットアームにより搬送を行う第2領域と、が設定されており、
前記制御装置は、
前記エンドエフェクタが前記第1領域に位置している場合は、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御し、
前記エンドエフェクタが前記第2領域に位置している場合は、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御する、
ことを特徴とする請求項3に記載のロボット装置。 - 前記制御装置は、前記エンドエフェクタが把持するワークに基づいて、前記第1のセンサまたは前記第2のセンサのいずれかの検出結果を選択する、
ことを特徴とする請求項2に記載のロボット装置。 - 前記ワークとして、柔軟組立部品と、剛体組立部品と、があり、
前記制御装置は、
前記エンドエフェクタにより前記柔軟組立部品を把持する際には、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記柔軟組立部品を把持し、
前記エンドエフェクタにより前記剛体組立部品を把持する際には、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記剛体組立部品を把持する、
ことを特徴とする請求項5に記載のロボット装置。 - 前記制御装置は、与えられた教示点から前記ロボットアームの軌道を生成する、
ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載のロボット装置。 - 前記制御装置は、前記ロボットアームの動作位置の情報として、与えられた教示点を用いる、
ことを特徴とする請求項3または4に記載のロボット装置。 - 前記ロボットアームの動作位置を検出する位置検出部を更に備え、
前記制御装置は、前記ロボットアームの動作位置の情報として、前記位置検出部の検出結果を用いる、
ことを特徴とする請求項3または4に記載のロボット装置。 - 前記制御装置は、前記ロボットアームの動作位置が、複数の領域のうちいずれに属するかに基づき、前記第1のセンサまたは前記第2のセンサのいずれかの検出結果を選択する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のロボット装置。 - 撮像装置を更に備え、
前記撮像装置は、作業可能な位置に配置されたワークを撮像し、
前記制御装置は、前記撮像装置により撮像された撮像画像の解析結果に基づく前記ワークの位置に応じて、前記複数の領域を設定する、
ことを特徴とする請求項10に記載のロボット装置。 - 撮像装置を更に備え、
前記エンドエフェクタによって作業可能な位置に、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記エンドエフェクタを制御し把持を行う第1ワークと、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記エンドエフェクタを制御し把持を行う第2ワークと、が載置されており、
前記制御装置は、
前記撮像装置により撮像された撮像画像の解析結果により前記第1ワークを検出した場合は、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記第1ワークを把持し、
前記撮像装置により撮像された撮像画像の解析結果により前記第2ワークを検出した場合は、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記第2ワークを把持する、
ことを特徴とする請求項2に記載のロボット装置。 - 前記第1のセンサは、前記第2のセンサよりも力の検出における分解能が高い、
ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のロボット装置。 - 前記第1のセンサには、過負荷に対する保護機構が設けられている、
ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のロボット装置。 - ロボットアームが、力を検出可能な第1のセンサと、前記第1のセンサが検出可能な範囲よりも大きい力を検出可能な第2のセンサとを有しており、制御装置により前記ロボットアームの動作を制御する制御方法であって、
前記制御装置が、前記第1のセンサに前記範囲の上限値よりも大きい力が生じる場合は、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御し、
前記制御装置が、前記第1のセンサに前記範囲以内の力が生じる場合は、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御する、
ことを特徴とする制御方法。 - 前記ロボットアームはエンドエフェクタを備えており、
前記ロボットアームの周りには、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記エンドエフェクタによってワークの把持を行う第1領域と、前記エンドエフェクタによりワークを把持し前記ロボットアームにより搬送を行う第2領域と、が設定されており、
前記制御装置が、前記エンドエフェクタが前記第1領域に位置している場合は、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御し、
前記制御装置が、前記エンドエフェクタが前記第2領域に位置している場合は、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御する、
ことを特徴とする請求項15に記載の制御方法。 - 撮像装置を更に備え、
前記ロボットアームはエンドエフェクタを備えており、
前記エンドエフェクタによって作業可能な位置に、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記エンドエフェクタを制御し把持を行う第1ワークと、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記エンドエフェクタを制御し把持を行う第2ワークと、が載置されており、
前記撮像装置により撮像された撮像画像の解析結果により前記第1ワークを検出した場合は、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記第1ワークを把持し、
前記撮像装置により撮像された撮像画像の解析結果により前記第2ワークを検出した場合は、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記第2ワークを把持する、
ことを特徴とする請求項15に記載の制御方法。 - ロボットアームが、力を検出可能な第1のセンサと、前記第1のセンサが検出可能な範囲よりも大きい力を検出可能な第2のセンサとを有しており、制御装置により前記ロボットアームの動作を制御し、物品の製造を行う物品の製造方法において、
前記制御装置が、前記第1のセンサに前記範囲の上限値よりも大きい力が生じる場合は、前記第2のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御し、
前記制御装置が、前記第1のセンサに前記範囲以内の力が生じる場合は、前記第1のセンサの検出結果に基づき前記ロボットアームを制御し、物品の製造を行う、
ことを特徴とする物品の製造方法。 - コンピュータに請求項15乃至17のいずれか1項に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
- 請求項19に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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