JP7374737B2 - 検出装置、駆動装置、駆動装置の制御方法、ロボット装置、ロボット装置の制御方法、検出方法、ロボット装置を用いた物品の製造方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

検出装置、駆動装置、駆動装置の制御方法、ロボット装置、ロボット装置の制御方法、検出方法、ロボット装置を用いた物品の製造方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、検出装置に関する。
物品の生産の用途にロボットプログラムに従って動作するロボット装置が用いられている。組立動作において精度が要求される物品の生産に関しては、ロボット装置にトルクといった力の情報を取得できる検出装置を配置し、関節に作用する力を計測してロボットの動作を制御する制御方法が用いられている。この種の検出装置としては、特許文献1に記載のような、検出装置を構成する構造体の変位を検出できる検出器を用い、検出した変位と構造体の剛性に基づいて関節に作用するトルクを検出するトルクセンサが挙げられる。
特開2017-120243号公報
しかしながら、特許文献1に記載された検出装置は、検出装置を構成する伝達部材における適度な剛性について述べられているのみであり、検出装置の小型化に関しては述べられていない。検出装置の小型化においては、ロボット装置の制御性の観点から非常に重要であり、エンコーダのような、検出装置に用いられる構造体の変位を検出する検出器の配置も含めた小型化の検討が必要である。
以上の課題を鑑み、本発明は、小型な検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明においては、第1部位と、連結部を介して前記第1部位に連結された第2部位と、前記第1部位と前記第2部位との相対的な変位に応じた信号を出力する第1センサと、前記第1センサが設けられた基板と、を備え、前記第1部位と前記第2部位との間に、位置を変更できるように前記基板が設けられている、ことを特徴とする検出装置を採用した。
本発明によれば、検出装置を小型化することができる。
実施形態に係るロボット装置100の斜視図である。 実施形態に係るロボット装置100の制御ブロック図である。 実施形態に係る関節J1の部分断面図である。 実施形態に係る検出装置221の斜視図である。 実施形態に係る検出装置221の検出器のブロック図である。 実施形態に係る検出装置221をロボットアーム本体200に設けた際の上面図である。 実施形態に係る検出装置221のブロック図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態につき説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも一例であり、細部の構成については本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更できる。また、本実施形態で取り上げる数値は参考数値であって本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態におけるロボット装置100を、XYZ座標系のある方向から見た平面図である。なお以下の図面において、図中の矢印X、Y、Zはロボット装置100全体の座標系を示す。一般に、ロボット装置を用いたロボットシステムでは、XYZ3次元座標系は、設置環境全体のグローバル座標系の他に、制御の都合などによって、ロボットハンド、指部などに関して適宜ローカル座標系を用いる場合がある。本実施形態ではロボット装置100全体の座標系をXYZ、ローカル座標系をxyzで表すものとする。
図1に示すように、ロボット装置100は、多関節のロボットアーム本体200、ロボットハンド本体300、ロボットアーム本体200の動作を制御する制御装置400を備えている。
また、制御装置400に教示データを送信する教示装置としての外部入力装置500を備えている。外部入力装置500の一例としてティーチングペンダントが挙げられ、作業者がロボットアーム本体200やロボットハンド本体300の位置を指定するのに用いる。
本実施形態では、エンドエフェクタとしてロボットアーム本体200の先端部に設けられるものが、ロボットハンドである場合について説明するが、これに限定するものではなく、ツール等であってもよい。
ロボットアーム本体200の基端となるリンク201は、基台210に設けられている。ロボットハンド本体300は、部品やツール等の対象物を把持するものである。本実施形態のロボットハンド本体300は詳細不図示の駆動機構により2本の指部301を開閉し、対象物の把持ないし開放を行う。対象物をロボットアーム本体200に対して相対的に変位させないように把持できれば良い。
ロボットハンド本体300はリンク206に接続され、リンク206が回転することで、ロボットハンド本体300も回転させることができる。
ロボットアーム本体200は、複数の関節、例えば6つ関節(6軸)を有している。ロボットアーム本体200は、各関節J1~J6を各回転軸A1~A6まわりにそれぞれ回転駆動させる複数(6つ)のサーボモータ211~216を有している。
ロボットアーム本体200は、複数のリンク201~206が各関節J1~J6で回転可能に連結されている。ここで、ロボットアーム本体200の基端側から先端側に向かって、リンク201~206が順に直列に連結されている。
ロボットアーム本体200は、可動範囲の中であれば、任意の3次元位置で任意の3方向の姿勢に、ロボットアーム本体200のエンドエフェクタ(ロボットハンド本体300)を向けることができる。
ここで、ロボットアーム本体200の手先とは、本実施形態では、ロボットハンド本体300のことである。ロボットハンド本体300が物体を把持している場合は、ロボットハンド本体300と把持している物体(例えば部品やツール等)とを含めてロボットアーム本体200の手先という。
つまり、ロボットハンド本体300が物体を把持している状態であるか物体を把持していない状態であるかにかかわらず、エンドエフェクタであるロボットハンド本体300を手先という。
以上の構成により、ロボットアーム本体200によりロボットハンド本体300を任意の位置に動作させ、所望の作業を行わせることができる。所望の作業とは例えば、対象物同士を組み付け物品の製造を行う等の作業である。
図2は、本実施形態におけるロボット装置100の構成を示すブロック図である。制御装置400は、コンピュータで構成されており、制御装置400は、コンピュータで構成されており、制御部(処理部)としてのCPU(Central Processing Unit)401を備えている。
また制御装置400は、記憶部として、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403、HDD(Hard Disk Drive)404を備えている。また、制御装置400は、記録ディスクドライブ405を備え、各種のインタフェース406~409、411、412とバス410を介して接続されている。
CPU401には、ROM402、RAM403、HDD404、記録ディスクドライブ405、各種のインタフェース406~409、411、412が、バス410を介して接続されている。ROM402には、BIOS等の基本プログラムが格納されている。RAM403は、CPU401の演算処理結果等、各種データを一時的に記憶する記憶装置である。
HDD404は、CPU401の演算処理結果や外部から取得した各種データ等を記憶する記憶装置であると共に、CPU401に、演算処理を実行させるためのプログラム430を記録するものである。CPU401は、HDD404に記録(格納)されたプログラム430に基づいてロボット制御方法の各工程を実行する。
記録ディスクドライブ405は、記録ディスク431に記録された各種データやプログラム等を読み出すことができる。
外部入力装置500はインタフェース406に接続されている。CPU401はインタフェース406及びバス410を介して外部入力装置500からの教示データの入力を受ける。
アーム用モータドライバ230は、インタフェース409に接続されている。各モータ211~216には、モータの回転軸の回転角度を検出するためのエンコーダである入力軸エンコーダ231~236がそれぞれ設けられている。CPU401は、アーム用モータドライバ230、インタフェース409及びバス410を介して各入力軸エンコーダ231~236から検出結果を取得する。
また、CPU401は、各関節の指令値のデータを所定時間間隔でバス410及びインタフェース409を介してアーム用モータドライバ230に出力する。また、各リンク201~206の出力側の回転角度およびトルクを検出するための検出装置221~226が、インタフェース411およびバス410を介してCPU401に接続されている。CPU401は、インタフェース411及びバス410を介して各検出装置221~226から検出結果を取得する。
同様にハンド用モータドライバ330も、インタフェース412に接続され、バス410を介してCPU401と通信可能に設けられている。CPU401は、ロボットハンド本体300の各指部301の指令値のデータを所定時間間隔でバス410及びインタフェース411を介してハンド用モータドライバ330に出力する。不図示ではあるが、ロボットハンド本体300には、指部301を駆動させるためのモータを備え、ハンド用モータドライバ330に接続されているものとする。
インタフェース407には、モニタ421が接続されており、モニタ421には、CPU401の制御の下、各種画像が表示される。インタフェース408は、書き換え可能な不揮発性メモリや外付けHDD等の記憶部である外部記憶装置422が接続可能に構成されている。
なお本実施形態では、コンピュータ読み取り可能な記録媒体がHDD404であり、HDD404にプログラム430が格納される場合について説明するが、これに限定するものではない。プログラム430は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。
例えば、プログラム430を供給するための記録媒体としては、ROM402、記録ディスク431、外部記憶装置422等を用いてもよい。具体例を挙げて説明すると、記録媒体として、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性メモリ、ROM等を用いることができる。
図3は本実施形態におけるロボットアーム本体200の関節J1を示す部分断面図である。以下、関節J1を例に説明し、他の関節J2~J6については、サイズや性能が異なるものもあるが、同様の構成であるため、説明を省略する。
関節J1は、図1に示す基台210と、リンク201との間に配置されており、電動のモータ211を有する。モータ211は、サーボモータであり、例えばブラシレスDCサーボモータやACサーボモータである。モータ211は、不図示の固定子が固定されたハウジング14と、不図示の回転子に接続された軸(以下、「モータ回転軸」という)15と、を有する。また関節J1は、モータ211のモータ回転軸15の回転を減速して出力する減速機11を有している。モータ211には、モータ回転軸15の回転角度を検出する入力軸エンコーダ231が設けられている。
また関節J1において基台210、リンク201には、配線用の穴部59を有する。また、減速機11により基台210に対してリンク201が相対的に回転される。モータ211のモータ回転軸15、及び減速機11の出力側のリンク201、後述する構造体4は、回転軸A1を中心に回転する。即ち、回転軸A1は、リンク201の回転軸線である。
減速機11は、いかなる減速機であってもよいが波動歯車減速機が好適であり、本実施形態では波動歯車減速機である。減速機11は、モータ211のモータ回転軸15に連結された、減速機の入力側の軸(入力軸)であるウェブジェネレータ16を有する。また、減速機11は、減速機の出力側の軸(出力軸)であるフレクスプライン17を有する。また、減速機11は、固定軸であるサーキュラスプライン18を有する。
基台210には、モータ211のハウジング14がボルトで固定されている。また、基台210には、サーキュラスプライン18と、クロスローラベアリング20の外輪とが固定されている。フレクスプライン17には、出力側回転軸19が固定されている。
出力側回転軸19は、クロスローラベアリング20の内輪に固定されている。なお、フレクスプライン17と出力側回転軸19とが別体に構成されているが、一体であってもよい。また、出力側回転軸19とリンク201とが別体に構成されているが、一体であってもよい。また、これらフレクスプライン17、出力側回転軸19及びリンク201が一体であってもよい。
ウェブジェネレータ16は、楕円カム161と、楕円カム161の外周に設けられた転がり軸受け162とを有する。モータ211のモータ回転軸15は、ウェブジェネレータ16の楕円カム161に接続されている。
フレクスプライン17は、カップ形状の薄肉の胴部171と、胴部171に設けられ、出力側回転軸19が取り付けられる取付部172と、を有する。胴部171の外側には、周方向に複数の歯が設けられている。胴部171は、ウェブジェネレータ16によって楕円変形させられる。サーキュラスプライン18は、フレクスプライン17よりも歯数の多い内歯車である。
ウェブジェネレータ16は、フレクスプライン17を楕円形状に押し広げ、サーキュラスプライン18と楕円カム161の長径方向の2箇所で噛み合わせる。フレクスプライン17は、ウェブジェネレータ16の1回転当たり2周期の割合で、径方向に繰り返し変位することになる。このとき、フレクスプライン17とサーキュラスプライン18の歯数が異なるので、ウェブジェネレータ16が1回転したとき、サーキュラスプライン18に対してフレクスプライン17が歯数の差だけ回転する。
以上の構成により、モータ211のモータ回転軸15が回転軸A1周りに回転すると、減速機11のウェブジェネレータ16が回転軸A1まわりに回転し、基台210に対して、フレクスプライン17が減速されてリンク201が回転軸A1まわりに相対回転する。したがって、フレクスプライン17に固定された出力側回転軸19、及び出力側回転軸19に固定されたリンク201が基台210に対して回転軸A1まわりに相対回転する。減速機11の出力側の回転角度が、基台210に対するリンク201の相対角度、即ち関節J1の回転角度となる。
更に関節J1は、減速機11の出力側に配置される構造体4を有する。構造体4は、トルクを検出するために用いる部材である。構造体4は、第1リング28と、第2リング29と、連結部としての複数の板ばね30と、を有する。
複数の板ばね30は、第1リング28と第2リング29とを連結するように回転軸A1を中心とする周方向に互いに間隔をあけて配置されている。さらに第1リング28と第2リング29との相対変位を検出するための検出ヘッド9と、スケール8が備えられている。検出ヘッド9はセンサ基板21に設けられており、配線を介して検出ヘッド9が取得した情報を制御装置400に送信する。
また、減速機11の出力側の回転角度を検出するためのスケール6と検出ヘッド7が関節J1に備えられている。スケール6は基台210に設けられており、検出ヘッド7は、センサ基板21に設けられている。さらに第1リング28には開口部40が設けられており、そこから検出ヘッド7はスケール6に対向するように設けられる。そして検出ヘッド7は検出ヘッド9と同様に配線27を介して、取得した情報を制御装置400に送信する。上記で示す構造体、各検出ヘッド、スケール、センサ基板により、減速機11の出力側のトルクおよび回転角度を検出する検出装置221が構成される。
図4(a)、図4(b)は検出装置221の詳細な図である。図4(a)より、複数の板ばね30は、第1リング28の主面及び第2リング29の主面に対して垂直となるように設けられ、回転軸A1を中心に放射状に配置されている。構造体4の各部位は、目的のトルク検出範囲およびその必要分解能などに応じた弾性(バネ)係数を有する所定の材質、例えば樹脂や、金属(鋼材、ステンレスなど)の材質から構成される。
板ばねは曲げ方向の剛性が他の方向よりも低いという特徴がある。従って、このような板ばね30の配置により、図中の座標系において、Z軸方向の回転軸A1まわりの回転方向θだけが柔らかく、他のX、Y軸まわりの回転方向には硬い構造体を実現できる。トルクを検出するための構造体にとって、このように剛性比を大きくすることは重要である。トルクを検出しない方向の剛性が高いと、それに伴う変形が小さくなり、測定誤差を小さくすることができる。
また図4(a)より、検出装置221は、減速機11の出力側の回転角度を検出する検出ヘッド7と、検出ヘッド7と、減速機11の出力側のトルクを検出する検出ヘッド9と、9とを有する。図4(a)には、検出ヘッド7及び7、図4(b)には検出ヘッド9及び9が図示されている。
図4(a)、図4(b)より、検出装置221は、検出ヘッド7及び7に対向するように配置されたスケール6を有する。基台210に対するリンク201の相対角度、即ち関節J1の回転角度は、可動範囲内で変化する。各検出ヘッド7及び7により関節の角度を広い範囲で検出するために、スケール6は、1周分必要であり、リング状に形成されている。スケール6には、周方向にパターンが形成されている。スケール6と検出ヘッド7及び7とにより、回転角度検出用の出力軸エンコーダとして構成される。
本実施形態ではロータリーエンコーダであるが、インクリメンタル式及びアブソリュート式のいずれであってもよく、変位の検出方法として光学式、磁気式、及び静電容量式のいずれのものであってもよいが、本実施形態では光学式のものである。即ち、検出ヘッド7及び7の各々は、発光部及び受光部を有し、スケール6に光を照射して、スケール6からの反射光を受光する。各検出ヘッド7及び7は、光電変換して電気信号を出力する。
また図4(b)より、検出装置221は、検出ヘッド9及び9(図4(b)では検出ヘッド9は不図示)それぞれに対向するように配置されたスケール8及び8を有する。各検出ヘッド9及び9により検出するのは、構造体4の板ばね30の変形量(例えば50μm)の分だけである。したがって、スケール8及び8は、円周の一部分だけでよい。スケール8及び8と検出ヘッド9及び9とにより、トルクを検出するための検出器が構成される。トルクを検出するための検出器に関しては上述した出力軸エンコーダと同様である。即ち、検出ヘッド9は、発光部及び受光部を有し、スケール8に光を照射して、スケール8からの反射光を受光する。検出ヘッド9も、発光部及び受光部を有し、スケール8に光を照射して、スケール8からの反射光を受光する。
各検出ヘッド9及び9は、光電変換して電気信号を出力する。なお検出ヘッド9及び9は、実際にはスケール8及び8に対して円周方向に相対変位するものであるが、その変位量は微小(例えば50μm)であるため、直線方向の相対変位と見做しても差し支えない。したがって、トルク検出用のエンコーダは、リニアエンコーダであってもよい。リニアエンコーダを用いれば、検出装置221の製造が容易となる。
図4(a)、図4(b)に示すように、これら検出ヘッド7、7、9及び9はセンサ基板21に表裏一体に(センサ基板21において検出ヘッド7、7が設けられた面の裏面に検出ヘッド9、9が)取り付けられている。またセンサ基板21には各検出ヘッドから受けた信号を処理する機能、及びデータを送受信する機能を有する処理回路25を備えている。処理回路25は、1つの半導体パッケージで構成されており、センサ基板21に配置(実装)されている。
センサ基板21には、ロボット制御装置400(図1)に電気的に接続された電源線及び信号線を含む配線27(図3)と電気的に接続する接続部としてのコネクタ26が配置(実装)されている。即ち、各関節に配置された検出装置221~226は制御装置400に電気的に接続されている。
ここで図5に検出装置221のセンサ基板21に搭載されている機器をブロックで表したブロック図を示す。図4(a)、図5より、センサ基板21は、センサ基板21m、センサ基板21sに分離されており、センサ基板21m、センサ基板21sを連結するための接続コネクタ80a、80bが設けられている。
これにより、センサ基板21sに設けられた処理回路25で一度処理されたデータを接続コネクタ80a、80bを介して、センサ基板21mに設けられた処理回路25に送ることができる。これによりセンサ基板21mに設けられた処理回路25で全ての検出ヘッドの結果をロボット制御装置400へ送ることができ、ロボットアーム本体200内部に配される配線を増やすことなく通信が可能となる。
センサ基板21sに搭載された検出ヘッド7、9は接続コネクタ80a、80bを介して直接、センサ基板21sに設けられた処理回路25へ接続することも可能である。その場合は、センサ基板21sに搭載された処理回路は不要である。電源回路(不図示)などについてもセンサ基板21m、21sそれぞれで必要な部品を接続コネクタ80a、80bを介して同時に利用でき片方は不要にできる。
また図4(a)図4(b)より、構造体4は第1リング28、第2リング29、およびこれら両者を連結する放射状に配置された板ばね30により構成されている。このように複数の板ばね30が配置された構造において、サイズの制約上、第1リング28と第2リング29との間にセンサ基板21を設置することが難しくなるケースが生じる。これに対して、本実施形態のセンサ基板21には、回転軸A1の径方向の外側に突出する突出部が設けられており、突出した部分に処理回路、コネクタが実装され、第1リング28と第2リング29の間に設置されている。
これにより、第1リング28と第2リング29とを相対変位させるために必要な板ばね30を配置する際に生じる空間を、検出機器の配置場所として有効に活用することができる。これにより検出装置212のZ軸方向の薄型化を図ることができる。
また図4(a)より、構造体4の第1リング28には開口部40が設けられている。この開口部40に検出ヘッド7、7を配置しスケール6との間に遮蔽物が無い状態で対向させることができる。さらに図4(b)よりセンサ基板の21において、検出ヘッド7、7が設けられた面の裏側に検出ヘッド9、9を配置している。これにより、検出装置212に、角度検出機能とトルク検出機能を持たせることができ、両検出装置として動作させることができる。以上より、検出ヘッドが増えることで、センサ基板の数が増えることを抑制できるので、さらに薄型な検出装置を提供することが可能となる。
また図4(a)(b)より、センサ基板21m、21sは、ボルト10m、10s、12m、12sと、取り付け機構22m、22s(図4(a)では取付機構22sは不図示)により構造体4に取り付けられている。取付機構22m、22sは、ボルト10m、10sにより、構造体4の第1リング28に固定されている。また、センサ基板21m、21sは、ボルト12m、12sにより、それぞれ取付機構22m、22sに固定される。さらに、取付機構22m、22sには、検出ヘッド9、9が、スケール8、8に光を照射するための開口部も設けられている。
ここで、ボルト12m、12sが挿通するために、センサ基板21m、21sに設けられる孔は、ボルト12m、12sのネジ部よりも大きく、ネジ頭よりも小さい径となるようにしている。取付部22m、22sにはボルト12m、12sのネジ部が噛み合うようにネジ穴がそれぞれ設けられている。
これにより、ボルト12m、12sをネジ孔から外れない程度で緩めることで、ボルト12m、12sを基軸として、センサ基板21m、21sが、設けられた孔の大きさ分動かすことができ、構造体4の円周方向θに微小に位置を変化させることが可能となる。上記のような位置調整機構を用いることで、分離したセンサ基板をそれぞれ独立して可動させることができ、検出ヘッド9と9の位置関係、および検出ヘッド7と7の位置関係において、位置調整を容易に行うことが可能となる。
図6は本実施形態における検出装置221をロボットアーム本体200内に配置した際の断面図である。空間Aはロボットアーム本体200の関節の中心部であるためモータ、減速機、配線(動力線、制御線)が配される。そのため、本発明の構造体4が中空構造であることはロボットアームの関節配置に適していることがわかる。
加えて、クラッシュなどが原因で各検出ヘッドの相対的な位置関係がずれる場合がある。このような場合、ロボット装置から検出装置221を外して、各検出ヘッドの相対的な位置の再調整をしなければならなくなることがある。しかしながら、本実施形態では、上述した位置調整機構により、ボルト12m、12sを緩めることで、検出装置221をロボットアーム本体200に取り付けたまま、センサ基板21m、21sの径方向に突出した部分を把持し動かすことができる。
よって人手で各検出センサの位置調整を行うことが可能となる。以上から、検出装置221をロボットアーム本体200に搭載した後においても各検出ヘッドの位置調整を容易に行うことが可能となる。
図7は、本実施形態における検出装置221のブロック図である。図7ではセンサ基板21sに搭載された処理回路25を例にしている。図7に示す処理回路25は、例えばマイクロコンピュータで構成されている。処理回路25は、CPU251を有する。また、処理回路25は、記憶部として、ROM251と、RAM253と、を有する。更に、処理回路25は、バス254と、複数のインタフェース255、256、257、258、411を有する。CPU250、ROM251、RAM253、インタフェース255~258、411は、互いに通信可能にバス254で接続されている。
CPU250は、各種の処理を実行する。ROM251は、CPU250に各種の処理を実行させるためのプログラム252が記録された記録媒体である。RAM253は、CPU250の処理結果等、各種データを一時的に記憶する記憶装置である。
インタフェース411には、制御装置400が接続されている。CPU250は、インタフェース411を介して制御装置400に各検出ヘッド7、7、9、9の検出結果となる信号を送信する。
インタフェース255には、関節の角度を検出するための検出ヘッド7が接続されている。インタフェース256には、関節の角度を検出するための検出ヘッド7が接続されている。各インタフェース255及び256は、各検出ヘッド7及び7の発光部に光を点滅させる信号を送信するとともに、各検出ヘッド7及び7の受光部からの信号を受信して、CPU250に出力する。
インタフェース257には、関節のトルクを検出するための検出ヘッド9が接続されている。インタフェース258には、関節のトルクを検出するための検出ヘッド9が接続されている。各インタフェース257及び258は、各検出ヘッド9及び9の発光部に光を点滅させる信号を送信するとともに、各検出ヘッド9及び9の受光部からの信号を受信して、CPU250に出力する。このようにしてCPU250は、位置情報を、所定の時間間隔で各検出ヘッド7、7、9、9から取得する。
CPU250は、プログラム252を実行することにより、角度信号処理部、トルク信号処理部として機能する。角度信号処理部としてのCPU250は、関節Jの角度、即ち固定部材1に対するベース部材3の相対角度の値を求める処理をする。トルク信号処理部としてのCPU250は、関節Jにかかるトルク、即ち構造体4の第1リング28と、構造体4の第2リング29との間にかかるトルクの値を求める処理をする。CPU250は、これらの演算結果を、制御装置400に出力する。
ここで、検出ヘッド7及び7、即ちセンサ基板21は、関節J1の回転中心である回転軸A1に対して偏心することがある。即ち、検出ヘッド7及び7における角度の測定中心が回転軸A1に対してずれることがある。このずれを偏心誤差という。偏心誤差があると、関節J1の回転に伴い検出ヘッド7及び7の位置が変動する。
この偏心誤差の方向をφとし、大きさをδとする。さらに、検出ヘッド7及び7の取付け半径をR、関節の回転角度をθとすると、2つの検出ヘッドの検出値s及びs180は以下の式となる。
Figure 0007374737000001
上式の第2項が偏心誤差である。この2式を変形すると回転角度θは、以下の式となる。
Figure 0007374737000002
この式のようにsとs180とを平均することで、回転角度θにおいて偏心誤差を除去できる。つまり、検出ヘッド7及び7を対向配置することにより、偏心誤差を低減した角度検出が可能である。検出ヘッド9及び9についても同様の演算処理を行う。そして求めた角度から構造体4の剛性値を使用することでトルクを演算する。
以上本実施形態によれば、構造体4の変位量を検出する検出器となる検出ヘッド9、9、処理回路25をセンサ基板21に設け、構造体4の第1リング28と第2リング29との間に配置されるように構成している。これにより、板ばね30を配置するための空間を検出器配置に活用することができる。さらにセンサ基板21は、構造体4における回転軸A1の径方向に突出する部分を有しており、センサ基板21は構造体4の円周方向において微小に位置を変化させることができる。これによりセンサ基板21の位置調整を容易に行うことができる。
上述した実施形態における回転角度検出、トルク検出の処理手順は具体的にはCPU250により実行されるものとして説明した。しかし、上述した機能を実行可能なソフトウェアの制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を制御装置400または外部入力装置500に搭載させて実施しても良い。
従って上述した機能を実行可能なソフトウェアの制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、通信装置は本発明を構成することになる。
また、上記実施形態では、コンピュータで読み取り可能な記録媒体がROM或いはRAMであり、ROM或いはRAMに制御プログラムが格納される場合について説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。
本発明を実施するための制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。例えば、制御プログラムを供給するための記録媒体としては、HDD、外部記憶装置、記録ディスク等を用いてもよい。
(その他の実施形態)
また上述した実施形態では、ロボットアーム本体200が複数の関節を有する多関節ロボットアームを用いた場合を説明したが、関節の数はこれに限定されるものではない。ロボット装置の形式として、垂直多軸構成を示したが、パラレルリンク型など異なる形式の関節においても上記と同等の構成を実施することができる。
また上述した実施形態では、構造体4において相対変位する部材として円環のリング形状を例に取り説明したが、これに限られない。例えば矩形や三角形などの形状で中空の構造を有していれば本発明を実施することが可能である。
また上述した種々の実施形態は、制御装置に設けられる記憶装置の情報に基づき、伸縮、屈伸、上下移動、左右移動もしくは旋回の動作またはこれらの複合動作を自動的に行うことができる機械に適用可能である。
なお本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
4 構造体
、7、9、9 検出ヘッド
6、8、8 スケール
10m、10s、12m、12s ボルト
21、21m、21s センサ基板
22m、22s 取付部
25 処理回路
26、80a、80b コネクタ
28 第1リング
29 第2リング
30 板ばね
40 開口部
100 ロボット装置
210 基台
201~206 リンク
221~226 検出装置

Claims (22)

  1. 第1部位と、
    連結部を介して前記第1部位に連結された第2部位と、
    前記第1部位と前記第2部位との相対的な変位に応じた信号を出力する第1センサと、
    前記第1センサが設けられた基板と、を備え、
    前記第1部位と前記第2部位との間に、位置を変更できるように前記基板が設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  2. 請求項1に記載の検出装置において、
    前記第1部位と前記第2部位との間に、前記基板の位置を変更する位置変更機構が設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  3. 請求項2に記載の検出装置において、
    前記位置変更機構は前記第1部位に接続されており、前記位置変更機構を介して前記第1部位に前基板が設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  4. 請求項2または3に記載の検出装置において、
    前記位置変更機構は、前記基板を支持する支持機構と、前記基板を前記支持機構に締結する締結具と、を有し、前記支持機構には前記締結具が締結される締結部が設けられており、
    記締結具と前記締結部とを用いて前記基板の位置を変更する、
    ことを特徴とする検出装置。
  5. 請求項4に記載の検出装置において、
    前記締結具はネジであり、前記締結部は前記ネジが締結されるネジ孔であり、前記ネジには前記ネジ孔と噛合するネジ部と、前記ネジ部に接続されるネジ頭と、が設けられており、
    前記基板には前記ネジ部の径より大きく、前記ネジ頭の径より小さい挿通孔が設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  6. 請求項5に記載の検出装置において、
    前記ネジを緩めることで前記基板の位置を変更できる、
    ことを特徴とする検出装置。
  7. 請求項4から6のいずれか1項に記載の検出装置において、
    前記第1部位には、前記第1センサが設けられる第1開口部を備えている、
    ことを特徴とする検出装置。
  8. 請求項7に記載の検出装置において、
    記支持機構には、前記第1センサが前記変位を取得するための第2開口部を備えている、
    ことを特徴とする検出装置。
  9. 請求項7に記載の検出装置において、
    前記第1センサが設けられた前記基板の面の裏面に、所定装置と前記第1部位との相対変位を取得するための第2センサが設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の検出装置において、
    前記基板には、前記第1部位および前記第2部位の外側に突出する突出部が設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  11. 請求項10に記載の検出装置において、
    前記突出部を用いて前記基板の位置を変更できる、
    ことを特徴とする検出装置。
  12. 請求項10または11に記載の検出装置において、
    前記第1センサの信号を処理する処理回路が前記突出部に設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の検出装置において、
    前記基板は第1基板と第2基板とを備えており、前記第1基板と前記第2基板とはそれぞれ独立して位置を変更できるように前記第1部位と前記第2部位との間に設けられている、
    ことを特徴とする検出装置。
  14. 請求項13に記載の検出装置において、
    前記第1基板と前記第2基板にはそれぞれ接続部が設けられており、前記接続部により配線されることで、前記第1基板と前記第2基板が電気的に接続されている、
    ことを特徴とする検出装置。
  15. 出装置を備えた駆動装置であって、
    前記検出装置は、
    第1部位と、
    連結部を介して前記第1部位に連結された第2部位と、
    前記第1部位と前記第2部位との相対的な変位に応じた信号を出力する第1センサと、
    前記第1センサが設けられた基板と、を備え、
    前記第1部位と前記第2部位との間に、位置を変更できるように前記基板が設けられている、
    ことを特徴とする駆動装置
  16. 駆動源と検出装置と制御部とを備えた駆動装置の制御方法であって、
    前記検出装置は、
    第1部位と、
    連結部を介して前記第1部位に連結された第2部位と、
    前記第1部位と前記第2部位との相対的な変位に応じた信号を出力する第1センサと、
    前記第1センサの信号を処理する処理部と、
    前記第1センサが設けられた基板と、を備え、
    前記第1部位と前記第2部位との間に、位置を変更できるように前記基板が設けられており、
    前記処理部が、前記第1センサから出力された信号に基づき、前記第1部位、前記連結部、前記第2部位にかかる力に関する情報を取得し、
    前記制御部が、前記力に関する情報に基づき前記駆動源を制御する、
    ことを特徴とする制御方法
  17. 出装置を備えたロボット装置であって、
    前記検出装置は、
    第1部位と、
    連結部を介して前記第1部位に連結された第2部位と、
    前記第1部位と前記第2部位との相対的な変位に応じた信号を出力する第1センサと、
    前記第1センサが設けられた基板と、を備え、
    前記第1部位と前記第2部位との間に、位置を変更できるように前記基板が設けられている、
    ことを特徴とするロボット装置
  18. ロボットと検出装置と制御部とを備えたロボット装置の制御方法であって、
    前記検出装置は、
    第1部位と、
    連結部を介して前記第1部位に連結された第2部位と、
    前記第1部位と前記第2部位との相対的な変位に応じた信号を出力する第1センサと、
    前記第1センサの信号を処理する処理部と、
    前記第1センサが設けられた基板と、を備え、
    前記第1部位と前記第2部位との間に、位置を変更できるように前記基板が設けられており、
    前記処理部が、前記第1センサから出力された信号に基づき、前記第1部位、前記連結部、前記第2部位にかかる力に関する情報を取得し、
    前記制御部が、前記力に関する情報に基づき前記ロボットを制御する、
    ことを特徴とする制御方法
  19. 請求項1に記載のロボット装置を用いて物品の製造を行うことを特徴とする物品の製造方法。
  20. 第1部位と、
    連結部を介して前記第1部位に連結された第2部位と、
    前記第1部位と前記第2部位との相対的な変位に応じた信号を出力する第1センサと、
    前記第1センサの信号を処理する処理部と、
    前記第1センサが搭載された基板と、を備え、
    前記第1部位と前記第2部位との間に、位置を変更できるように前記基板が設けられており、
    前記処理部が、
    前記第1センサから出力された信号に基づき、前記第1部位、前記連結部、前記第2部位にかかる力に関する情報取得する、
    ことを特徴とする検出方法。
  21. 請求項16または18に記載の制御方法、または請求項20に記載の検出方法を実行可能なプログラム。
  22. 請求項21に記載のプログラムを格納した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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