JP2020202197A - 加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面側のチッピングを低減することができる加工方法を提供すること。【解決手段】加工方法は、第1方向に伸長する複数の第1分割予定ラインに沿って被加工物の表面から切削ブレードで切削して仕上げ厚みに至る複数の第1切削溝を形成する第1切削ステップST1と、第2方向に伸長する複数の第2分割予定ラインに沿って被加工物の表面から該切削ブレードで切削して仕上げ厚みに至る複数の第2切削溝を形成する第2切削ステップST2と、第1切削ステップST1と第2切削ステップST2とを実施した後、被加工物の裏面を研削して仕上げ厚みへと薄化するとともに複数のチップへと分割する研削ステップST3と、を備え、第1切削ステップST1では、所定のインデックス量の整数倍のインデックス量でインデックス送りして複数の第1切削溝を形成した後、隣接する第1切削溝の間を所定インデックス量でインデックス送りして切削加工する。【選択図】図2

Description

本発明は、加工方法に関する。
裏面チッピングの低減や送り速度を向上させるため、研削して薄化する前に分割予定ラインに沿って溝を形成し、次いで裏面を研削することでウェーハをチップへと分割する所謂DBG(Dicing Before Grinding)加工が広く採用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−4341号公報
しかしながら、ウェーハをチップへと分割する際には、表面側のチッピングの低減に関しても更なる向上が切望されていた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表面側のチッピングを低減することができる加工方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の加工方法は、交差する複数の分割予定ラインが設定された被加工物の加工方法であって、第1方向に伸長する複数の第1分割予定ラインに沿って被加工物の表面から切削ブレードで切削して仕上げ厚みに至る複数の第1切削溝を形成する第1切削ステップと、第2方向に伸長する複数の第2分割予定ラインに沿って被加工物の該表面から該切削ブレードで切削して該仕上げ厚みに至る複数の第2切削溝を形成する第2切削ステップと、該第1切削ステップと該第2切削ステップとを実施した後、被加工物の裏面を研削して該仕上げ厚みへと薄化するとともに複数のチップへと分割する研削ステップと、を備え、該第1切削ステップでは、所定のインデックス量の整数倍のインデックス量でインデックス送りして複数の第1切削溝を形成した後、隣接する該第1切削溝の間を該所定のインデックス量でインデックス送りして切削加工することを特徴とする。
前記加工方法では、該第2切削ステップでは、所定のインデックス量の整数倍のインデックス量でインデックス送りして複数の第2切削溝を形成した後、隣接する該第2切削溝の間を該所定のインデックス量でインデックス送りして切削加工しても良い。
前記加工方法では、該第2切削ステップでは、所定のインデックス量でインデックス送りして複数の第2切削溝を形成しても良い。
前記加工方法では、被加工物はニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムからなっても良い。
本願発明は、表面側のチッピングを低減することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る加工方法の加工対象の被加工物を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係る加工方法の流れを示すフローチャートである。 図3は、図2に示された加工方法の第1切削ステップ及び第2切削ステップを実施する切削装置の構成例を示す斜視図である。 図4は、図2に示された加工方法の第1切削ステップ後の被加工物を示し、第1切削ステップにおいて第1分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。 図5は、図2に示された加工方法の第2切削ステップ後の被加工物を示し、第2切削ステップにおいて第2分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。 図6は、図2に示す加工方法の研削ステップにおいて、被加工物の表面に表面保護テープを貼着する状態を示す斜視図である。 図7は、図2に示す加工方法の研削ステップにおいて、被加工物の裏面を研削する状態を示す斜視図である。 図8は、実施形態2に係る加工方法の第1切削ステップ後の被加工物を示し、第1切削ステップにおいて第1分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。 図9は、実施形態1及び実施形態2の変形例に係る加工方法の第2切削ステップ後の被加工物を示し、第2切削ステップにおいて第2分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る加工方法を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る加工方法の加工対象の被加工物を示す斜視図である。図2は、実施形態1に係る加工方法の流れを示すフローチャートである。図3は、図2に示された加工方法の第1切削ステップ及び第2切削ステップを実施する切削装置の構成例を示す斜視図である。
(被加工物)
実施形態1に係る加工方法は、図2に示す被加工物200の加工方法であって、被加工物200を個々のチップ210に分割する方法である。実施形態1では、被加工物200は、LN(LiNbO:ニオブ酸リチウム)又はLT(LiTaO:タンタル酸リチウム)を基板201とする円板状のウェーハである。被加工物200は、基板201の表面202に交差する複数の分割予定ライン203,204が設定され、分割予定ライン203,204によって格子状に区画された領域にデバイス205が形成されている。なお、実施形態1では、分割予定ライン203は、第1方向211に伸張し、互いに平行に設けられ、以下、第1分割予定ライン203と記す。分割予定ライン204は、第1方向211と直交する第2方向212に伸張し、互いに平行に設けられ、以下、第2分割予定ライン204と記す。
また、実施形態1では、デバイス205は、SAW(Surface Acoustic Wave)デバイスを構成するが、本発明では、SAWデバイスを構成するものに限定されない。実施形態1において、被加工物200は、裏面206に外周縁に環状フレーム230が装着された円板状の粘着テープ231が貼着されて、環状フレーム230に支持されている。
また、実施形態1では、被加工物200は、外縁に結晶方向を示す直線状のオリエンテーションフラット207が設けられている。実施形態1では、オリエンテーションフラット207は、第1分割予定ライン203と平行でかつ第2分割予定ライン204と直交している。
実施形態1に係る加工方法は、第1分割予定ライン203に沿って表面202から仕上げ厚み220に至る第1切削溝223(図1中に点線で示す)を形成し、第2分割予定ライン204に沿って表面202から仕上げ厚み220に至る第2切削溝224(図1中に点線で示す)を形成した後、被加工物200の裏面206を研削して、被加工物200を仕上げ厚み220まで薄化して、被加工物200をチップ210に分割する方法である。チップ210は、基板201の一部分とデバイス205とで構成される。実施形態1に係る加工方法は、図2に示すように、第1切削ステップST1と、第2切削ステップST2と、研削ステップST3とを備える。
(切削装置)
第1切削ステップST1及び第2切削ステップST2は、図3に示す切削装置1で実施される。切削装置1は、図3に示すように、被加工物200を保持面11で吸引保持するチャックテーブル10と、チャックテーブル10に保持した被加工物200をスピンドル22に装着した切削ブレード21で切削加工する切削手段である切削ユニット20と、チャックテーブル10に保持された被加工物200を撮像する撮像ユニット30と、チャックテーブル10と切削ユニット20とを相対的に移動させる移動手段である移動ユニット40と、各構成要素を制御する制御手段である制御ユニット70とを少なくとも有する。
移動ユニット40は、チャックテーブル10を鉛直方向と平行なZ軸方向と平行な軸心回りに回転する回転駆動源41と、チャックテーブル10を水平方向と平行なX軸方向に加工送りするX軸移動ユニット42と、切削ユニット20を水平方向と平行でかつX軸方向に直交するY軸方向に割り出し送りするY軸移動ユニット43と、切削ユニット20をZ軸方向に切り込み送りするZ軸移動ユニット44とを少なくとも備える。
チャックテーブル10は、被加工物200を保持する保持面11がポーラスセラミック等から形成された円盤形状である。また、チャックテーブル10は、X軸移動ユニット42によりX軸方向に移動自在で回転駆動源41によりZ軸方向と平行な軸心回りに回転自在に設けられている。チャックテーブル10は、ポーラスセラミック等から形成された保持面11が図示しない真空吸引源と接続されている。チャックテーブル10は、保持面11に環状フレーム230に一体となった被加工物200が粘着テープ231を介して載置され、保持面11が真空吸引源により吸引されることで、環状フレーム230に一体となった被加工物200を吸引保持する。また、チャックテーブル10の周りには、環状フレーム230をクランプする図示しないクランプ部が設けられている。
切削ユニット20は、チャックテーブル10に保持された被加工物200を切削加工する切削ブレード21を回転可能に装着したユニットである。切削ユニット20は、切削ブレード21と、切削ブレード21が装着されるスピンドル22と、スピンドル22を回転自在に支持しY軸移動ユニット43によりY軸方向に移動自在に設けられかつZ軸移動ユニット44によりZ軸方向に移動自在に設けられたスピンドルハウジング23とを備えるものである。切削ユニット20は、チャックテーブル10に保持された被加工物200に対して、Y軸移動ユニット43によりY軸方向に移動自在に設けられ、かつ、Z軸移動ユニット44によりZ軸方向に移動自在に設けられている。
切削ユニット20は、Y軸移動ユニット43及びZ軸移動ユニット44により、チャックテーブル10の保持面11の任意の位置に切削ブレード21を位置付け可能となっている。切削ブレード21は、略リング形状を有する極薄の切削砥石である。スピンドル22は、切削ブレード21を回転させることで被加工物200を切削加工する。スピンドルハウジング23は、スピンドル22を軸心回りに回転自在に収容している。切削ユニット20は、スピンドル22に切削ブレード21を装着することにより、切削ブレード21を回転可能に保持する。切削ユニット20のスピンドル22及び切削ブレード21の軸心は、Y軸方向と平行に設定されている。
撮像ユニット30は、切削ユニット20と一体的に移動するように、切削ユニット20に固定されている。撮像ユニット30は、チャックテーブル10に保持された切削前の被加工物200の分割すべき領域を撮像する撮像素子を備えている。撮像素子は、例えば、CCD(Charge-Coupled Device)撮像素子又はCMOS(Complementary MOS)撮像素子である。撮像ユニット30は、チャックテーブル10に保持された被加工物200を撮像して、被加工物200と切削ブレード21との位置合わせを行なうアライメントを遂行するため等の画像を得、得た画像を制御ユニット70に出力する。
X軸移動ユニット42は、チャックテーブル10をX軸方向に移動させることで、チャックテーブル10と切削ユニット20とを相対的にX軸方向に沿って加工送りするものである。Y軸移動ユニット43は、切削ユニット20を割り出し送り方向であるY軸方向に移動させることで、チャックテーブル10と切削ユニット20とを相対的にY軸方向に沿って割り出し送りするものである。Z軸移動ユニット44は、切削ユニット20を切り込み送り方向であるZ軸方向に移動させることで、チャックテーブル10と切削ユニット20とを相対的にZ軸方向に沿って切り込み送りするものである。
X軸移動ユニット42、Y軸移動ユニット43及びZ軸移動ユニット44は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ、ボールねじを軸心回りに回転させる周知のモータ及びチャックテーブル10又は切削ユニット20をX軸方向、Y軸方向又はZ軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレールを備える。
また、切削装置1は、チャックテーブル10のX軸方向の位置を検出するため図示しないX軸方向位置検出ユニットと、切削ユニット20のY軸方向の位置を検出するための図示しないY軸方向位置検出ユニットと、切削ユニット20のZ軸方向の位置を検出するためのZ軸方向位置検出ユニットとを備える。X軸方向位置検出ユニット及びY軸方向位置検出ユニットは、X軸方向、又はY軸方向と平行なリニアスケールと、読み取りヘッドとにより構成することができる。Z軸方向位置検出ユニットは、モータのパルスで切削ユニット20のZ軸方向の位置を検出する。X軸方向位置検出ユニット、Y軸方向位置検出ユニット及びZ軸方向位置検出ユニットは、チャックテーブル10のX軸方向、切削ユニット20のY軸方向又はZ軸方向の位置を制御ユニット70に出力する。
また、切削装置1は、切削前後の被加工物200を収容するカセット51が載置されかつカセット51をZ軸方向に移動させるカセットエレベータ50と、切削後の被加工物200を洗浄する洗浄ユニット60と、被加工物200をカセット51とチャックテーブル10と洗浄ユニット60との間で搬送する図示しない搬送ユニットとを備える。
制御ユニット70は、切削装置1の上述した構成要素をそれぞれ制御して、被加工物200に対する加工動作を切削装置1に実施させるものである。なお、制御ユニット70は、コンピュータである。制御ユニット70は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有する。制御ユニット70の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、切削装置1を制御するための制御信号を、入出力インターフェース装置を介して切削装置1の上述した構成要素に出力する。
また、制御ユニット70は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニット及びオペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない入力ユニットと接続されている。入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。
(第1切削ステップ)
図4は、図2に示された加工方法の第1切削ステップ後の被加工物を示し、第1切削ステップにおいて第1分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。第1切削ステップST1は、複数の第1分割予定ライン203に沿って被加工物200の表面202から切削ブレード21で切削して仕上げ厚み220に至る複数の第1切削溝223を形成するステップである。なお、図4は、第1切削ステップST1において第1分割予定ライン203の切削加工する順番を丸で囲む1から順に大きくなる自然数で示す。
第1切削ステップST1では、入力ユニットを介して加工条件を制御ユニット70が受け付けて記憶装置に記憶し、被加工物200を収容したカセット51がカセットエレベータ50上に設置され、入力ユニットから加工開始指示を受け付けると、切削装置1が実施する。なお、加工条件は、互いに隣り合う第1分割予定ライン203の幅方向の中心間の距離208(以下、所定のインデックス量と記す)を示す情報と、互いに隣り合う第2分割予定ライン204の幅方向の中心間の距離209(以下、所定の第2のインデックス量と記す)を示す情報とを含む。
第1切削ステップST1では、切削装置1が切削加工前の被加工物200をカセット51から1枚取り出して搬送ユニットでチャックテーブル10の保持面11に載置し、チャックテーブル10に被加工物200を吸引保持し、クランプ部に環状フレーム230をクランプさせる。第1切削ステップST1では、切削装置1がX軸移動ユニット42にチャックテーブル10を移動させて、撮像ユニット30にチャックテーブル10上の被加工物200を撮像させ、被加工物200の第1分割予定ライン203と切削ブレード21との位置合わせを行うアライメントを遂行する。
第1切削ステップST1では、第1分割予定ライン203をX軸方向と平行に位置付けて、切削ブレード21を切削対象の第1分割予定ライン203とX軸方向に並び、第1切削溝223を形成する高さに位置付けた後、切削ユニット20の切削ブレード21を被加工物200に対して相対的に第1分割予定ライン203に沿ってX軸方向の一方向に移動させながら第1分割予定ライン203に切削ブレード21を切り込ませて、被加工物200を第1分割予定ライン203に沿って切削加工し、第1切削溝223を形成する。
第1切削ステップST1では、一つの第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成すると、被加工物200に接触しない位置まで切削ブレード21を上昇させ、Y軸方向に移動させて切削ブレード21を次に切削加工する第1分割予定ライン203上に位置付け、切削ユニット20の切削ブレード21を被加工物200に対して相対的にX軸方向の他方向に移動させる。以下、切削ブレード21をY軸方向に移動させる動作をインデックス送りという。第1切削ステップST1では、切削ブレード21を次に切削加工する第1分割予定ライン203とX軸方向に並び、第1切削溝223を形成する高さに位置付けた後、次に切削加工する第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する。こうして、第1切削ステップST1では、全ての第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する。
実施形態1において、第1切削ステップST1では、切削装置1が、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を切削加工する際には、複数の第1分割予定ライン203のうちオリエンテーションフラット207から最も離れかつY軸方向に最も切削ユニット20寄りの第1分割予定ライン203を最初に切削加工する。実施形態1において、第1切削ステップST1では、切削装置1が最初の第1分割予定ライン203を切削した後、所定のインデックス量208の整数倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りした後、次の第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する。なお、実施形態1では、第1切削ステップST1では、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りするが、本発明では、3倍のインデックス量に限定されない。
実施形態1において、第1切削ステップST1では、切削装置1が、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りして、順に第1切削溝223を形成する。実施形態1において、第1切削ステップST1では、切削装置1が、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りすると切削すべき第1分割予定ライン203がなくなると、図4に実線で示すように、2本おきの第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する。
実施形態1において、第1切削ステップST1では、切削装置1が、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りすると切削すべき第1分割予定ライン203がなって、図4に実線で示す複数の第1切削溝223を形成した後、隣接する第1切削溝223の間の第1分割予定ライン203を切削ブレード21で切削して図4に点線で示す第1切削溝223を形成する。このとき、切削装置1は、第1切削溝223を形成済の第1分割予定ライン203の隣の第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する際には、所定のインデックス量208でインデックス送りしてから切削加工する。なお、実施形態1では、複数の第1分割予定ライン203のうちオリエンテーションフラット207から離れかつY軸方向に切削ユニット20寄りの第1分割予定ライン203から順に第1切削溝223を形成する。こうして、図4に実線及び点線で示すように、全ての第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成すると、第2切削ステップST2に進む。
なお、実施形態1において、第1切削ステップST1では、オリエンテーションフラット207から離れた第1分割予定ライン203から第1切削溝223を形成するが、本発明では、これに限定されることなく、例えば、オリエンテーションフラット207寄りの第1分割予定ライン203から第1切削溝223を形成しても良い。
(第2切削ステップ)
図5は、図2に示された加工方法の第2切削ステップ後の被加工物を示し、第2切削ステップにおいて第2分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。第2切削ステップST2は、複数の第2分割予定ライン204に沿って被加工物200の表面202から切削ブレード21で切削して仕上げ厚み220に至る複数の第2切削溝224を形成するステップである。なお、図5は、第2切削ステップST2において第1分割予定ライン203の切削加工する順番を丸で囲む1から順に大きくなる自然数で示す。
第2切削ステップST2では、第2分割予定ライン204をX軸方向と平行に位置付けて、切削ブレード21を切削対象の第2分割予定ライン204とX軸方向に並び、第2切削溝224を形成する高さに位置付けた後、切削ユニット20の切削ブレード21を被加工物200に対して相対的に第2分割予定ライン204に沿ってX軸方向の一方向に移動させながら第2分割予定ライン204に切削ブレード21を切り込ませて、被加工物200を第2分割予定ライン204に沿って切削加工し、第2切削溝224を形成する。
第2切削ステップST2では、一つの第2分割予定ライン204に第1切削溝223を形成すると、被加工物200に接触しない位置まで切削ブレード21を上昇させ、Y軸方向に移動させて切削ブレード21を次に切削加工する第2分割予定ライン204上に位置付け、切削ユニット20の切削ブレード21を被加工物200に対して相対的にX軸方向の他方向に移動させる。第2切削ステップST2では、切削ブレード21を次に切削加工する第2分割予定ライン204とX軸方向に並び、第2切削溝224を形成する高さに位置付けた後、次に切削加工する第2分割予定ライン204に第1切削溝223を形成する。こうして、第2切削ステップST2では、全ての第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成する。
実施形態1において、第2切削ステップST2では、切削装置1が、第2分割予定ライン204に第2切削溝224を切削加工する際には、複数の第2分割予定ライン204のうちY軸方向に最も切削ユニット20寄りの第2分割予定ライン204を最初に切削加工する。実施形態1において、第2切削ステップST2では、切削装置1が最初の第2分割予定ライン204を切削した後、第2の所定のインデックス量209の整数倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りした後、次の第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成する。なお、実施形態1では、第2切削ステップST2では、第2の所定のインデックス量の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りするが、本発明では、3倍のインデックス量に限定されない。
実施形態1において、第2切削ステップST2では、切削装置1が、第2の所定のインデックス量209の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りして、順に第2切削溝224を形成する。実施形態1において、第2切削ステップST2では、切削装置1が、第2の所定のインデックス量209の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りすると切削すべき第2分割予定ライン204がなくなると、図5に実線で示すように、2本おきの第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成する。
実施形態1において、第2切削ステップST2では、切削装置1が、図5に実線で示す複数の第2切削溝224を形成した後、隣接する第2切削溝224の間の第2分割予定ライン204を切削ブレード21で切削して図5に点線で示す第2切削溝224を形成する。このとき、切削装置1は、第2切削溝224を形成済の第2分割予定ライン204の隣の第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成する際には、第2の所定のインデックス量209でインデックス送りしてから切削加工する。なお、実施形態1では、複数の第2分割予定ライン204のうちY軸方向に切削ユニット20寄りの第2分割予定ライン204から順に第2切削溝224を形成する。
こうして、図5に実線及び点線で示すように、全ての第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成すると、切削装置1は、チャックテーブル10の吸引保持及びクランプ部のクランプを解除し、搬送装置にチャックテーブル10上の被加工物200を洗浄ユニット60に搬送させる。切削装置1は、洗浄ユニット60に被加工物200を洗浄させて、搬送装置に洗浄ユニット60から被加工物200をカセット51まで搬送させてカセット51内に搬入させて、研削ステップST3に進む。切削装置1は、カセット51内の全ての被加工物200に第1切削溝223及び第2切削溝224を形成すると、加工動作を終了する。
なお、実施形態1において、第2切削ステップST2では、切削ユニット20寄りの第2分割予定ライン204から第2切削溝224を形成するが、本発明では、これに限定されることなく、例えば、Y軸方向に切削ユニット20から離れた第2分割予定ライン204から第2切削溝224を形成しても良い。
(研削ステップ)
図6は、図2に示す加工方法の研削ステップにおいて、被加工物の表面に表面保護テープを貼着する状態を示す斜視図である。図7は、図2に示す加工方法の研削ステップにおいて、被加工物の裏面を研削する状態を示す斜視図である。研削ステップST3は、第1切削ステップST1と第2切削ステップST2とを実施した後、被加工物200の裏面206を研削して仕上げ厚み220へと薄化するとともに被加工物200を複数のチップ210へと分割するステップである。
実施形態1において、研削ステップST3では、周知のマウンタが被加工物200の表面202に図6に示す表面保護テープ240と貼着した後、裏面206からがら粘着テープ231を剥がす。なお、実施形態1では、表面保護テープ240は、被加工物200と同径の円板状に形成されて、表面202全体を覆った状態で被加工物200の表面202に貼着される。
研削ステップST3では、研削装置80が、図7に示すチャックテーブル81の保持面82に被加工物200の表面202側を表面保護テープ240を介して吸引保持し、スピンドル83により研削用の研削ホイール84を回転しつつチャックテーブル81を軸心回りに回転させる。研削ステップST3では、研削装置80が、図示しない研削水ノズルから研削水を供給しつつ、研削ホイール84の研削砥石85を被加工物200の裏面206に当接させてチャックテーブル81に所定の送り速度で近づけて、研削砥石85で被加工物200の裏面206側を研削する。
研削ステップST3では、被加工物200の厚みが仕上げ厚み220になるまで、被加工物200の裏面206側を研削する。仕上げ厚み220まで研削されると、切削溝223,224の深さが仕上げ厚み220に至る深さであるので、被加工物200は、裏面206側に切削溝223,224が表出して、個々のチップ210に分割される。被加工物200が個々のチップ210に分割されると、実施形態1に係る加工方法は、終了する。なお、個々に分割されたチップ210は、周知のピッカーにより表面保護テープ240からピックアップされる。
以上、説明したように、実施形態1に係る加工方法は、第1切削ステップST1において、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量でインデックス送りして、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する。このために、実施形態1に係る加工方法は、第1切削ステップST1において被加工物200の内部応力を開放することとなる。その結果、実施形態1に係る加工方法は、第1切削ステップST1において所定のインデックス量208でインデックス送りして、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する際、及び第2切削ステップST2において第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成する際に、被加工物200の内部応力を起因した切削加工中の被加工物200の微小な移動を抑制でき、表面202側のチッピングサイズを抑えることが可能となり、表面202側のチッピングを低減することができるという効果を奏する。また、実施形態1に係る加工方法は、表面202側のチッピングサイズを抑えることが可能となるので、切削溝223,224を形成する際の加工送り速度を向上させることができる。
また、実施形態1に係る加工方法は、第2切削ステップST2において、第2の所定のインデックス量209の3倍のインデックス量でインデックス送りして、第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成するために、第2切削ステップST2においても被加工物200の内部応力を開放することができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2に係る加工方法を図面に基づいて説明する。図8は、実施形態2に係る加工方法の第1切削ステップ後の被加工物を示し、第1切削ステップにおいて第1分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。なお、図8は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略し、第1切削ステップST1において第1分割予定ライン203の切削加工する順番を丸で囲む1から順に大きくなる自然数で示す。
実施形態2に係る加工方法は、第1切削ステップST1の第1切削溝223を形成する第1分割予定ライン203の順番が、実施形態1と異なること以外、実施形態1と同じである。実施形態2に係る加工方法は、第1切削ステップST1において、実施形態1と同様に、切削装置1が、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りして図8に実線で示す第1切削溝223を形成する。
実施形態2に係る加工方法は、第1切削ステップST1において、実施形態1と同様に、切削装置1が、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量で切削ブレード21をインデックス送りすると切削すべき第1分割予定ライン203がなくなって、図8に実線で示す複数の第1切削溝223を形成した後、最後に形成した第1切削溝223を形成してから、所定のインデックス量208でインデックス送りして、順にオリエンテーションフラット207寄りの第1分割予定ライン203に順に図8に一点鎖線で示す第1切削溝223を形成する。
実施形態2に係る加工方法は、最もオリエンテーションフラット207寄りの第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成すると、隣接する第1切削溝223の間の第1分割予定ライン203をオリエンテーションフラット207寄りの物から順に切削ブレード21で切削して図8に点線で示す第1切削溝223を形成する。
実施形態2に係る加工方法は、第1切削ステップST1において、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量でインデックス送りして、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成するために、第1切削ステップST1において被加工物200の内部応力を開放することができる。その結果、実施形態1に係る加工方法は、第1切削ステップST1において所定のインデックス量208でインデックス送りして、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する際、及び第2切削ステップST2において第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成する際に、表面202側のチッピングサイズを抑えることが可能となり、実施形態1と同様に、表面202側のチッピングを低減することができるという効果を奏する。
〔変形例〕
本発明の実施形態1及び実施形態2の変形例に係る加工方法を図面に基づいて説明する。図9は、実施形態1及び実施形態2の変形例に係る加工方法の第2切削ステップ後の被加工物を示し、第2切削ステップにおいて第2分割予定ラインの切削加工する順番を示す平面図である。なお、図9は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略し、第2切削ステップST2において第2分割予定ライン204の切削加工する順番を丸で囲む1から順に大きくなる自然数で示す。
変形例に係る加工方法は、第2切削ステップST2の第2切削溝224を形成する第2分割予定ライン204の順番が、実施形態1及び実施形態2と異なること以外、実施形態1と同じである。実施形態2に係る加工方法は、第2切削ステップST2では、切削装置1が、Y軸方向に切削ユニット20寄りの第2分割予定ライン204から順に第2の所定のインデックス量209で切削ブレード21をインデックス送りして、Y軸方向に切削ユニット20寄りの第2分割予定ライン204から順に図9に実線で示す第2切削溝224を形成して、複数の第2切削溝224を形成する。
変形例に係る加工方法は、第1切削ステップST1において、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量でインデックス送りして、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成するために、第1切削ステップST1において被加工物200の内部応力を開放することができる。その結果、実施形態1に係る加工方法は、第1切削ステップST1において所定のインデックス量208でインデックス送りして、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成する際、及び第2切削ステップST2において第2分割予定ライン204に第2切削溝224を形成する際に、表面202側のチッピングサイズを抑えることが可能となり、実施形態1と同様に、表面202側のチッピングを低減することができるという効果を奏する。
次に、本発明の発明者は、本願発明の加工方法の効果を確認した。結果を以下の表1に示す。表1は、被加工物200に切削溝223,224を形成した際に、表面202側の最大のチッピングの大きさがチップ210の製造上許容される大きさ以下のものを丸で示し、表面202側の最大のチッピングの大きさがチップ210の製造上許容される大きさを超えるものをバツで示している。
Figure 2020202197
表1中の本発明品1は、LNにより構成される被加工物200を実施形態1に係る加工方法で切削加工した。表1中の本発明品2は、LTにより構成される被加工物200を実施形態1に係る加工方法で切削加工した。表1中の本発明品3は、LNにより構成される被加工物200を変形例の第2切削ステップST2を含む実施形態1に係る加工方法で切削加工した。表1中の本発明品4は、LTにより構成される被加工物200を変形例の第2切削ステップST2を含む実施形態1に係る加工方法で切削加工した。比較例1は、所定のインデックス量208,209でインデックス送りしてLNにより構成される被加工物200の隣接する分割予定ライン203,204を順に切削加工した。比較例2は、所定のインデックス量208,209でインデックス送りしてLTにより構成される被加工物200の隣接する分割予定ライン203,204を順に切削加工した。
表1によれば、比較例1及び比較例2は、表面202側の最大のチッピングの大きさがチップ210の製造上許容される大きさを超えた。このような比較例1及び比較例2に対して、本発明品1、本発明品2、本発明品3及び本発明品4は、表面202側の最大のチッピングの大きさがチップ210の製造上許容される大きさ以下であった。よって、表1によれば、第1切削ステップST1において、所定のインデックス量208の3倍のインデックス量でインデックス送りして、第1分割予定ライン203に第1切削溝223を形成することで、表面202側のチッピングを低減することができることが明らかとなった。
なお、本発明は、上記実施形態等に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
21 切削ブレード
200 被加工物
202 表面
203 第1分割予定ライン(分割予定ライン)
204 第2分割予定ライン(分割予定ライン)
206 裏面
208 所定のインデックス量
209 第2の所定のインデックス量(所定のインデックス量)
210 チップ
211 第1方向
212 第2方向
220 仕上げ厚み
223 第1切削溝
224 第2切削溝
ST1 第1切削ステップ
ST2 第2切削ステップ
ST3 研削ステップ

Claims (4)

  1. 交差する複数の分割予定ラインが設定された被加工物の加工方法であって、
    第1方向に伸長する複数の第1分割予定ラインに沿って被加工物の表面から切削ブレードで切削して仕上げ厚みに至る複数の第1切削溝を形成する第1切削ステップと、
    第2方向に伸長する複数の第2分割予定ラインに沿って被加工物の該表面から該切削ブレードで切削して該仕上げ厚みに至る複数の第2切削溝を形成する第2切削ステップと、
    該第1切削ステップと該第2切削ステップとを実施した後、被加工物の裏面を研削して該仕上げ厚みへと薄化するとともに複数のチップへと分割する研削ステップと、を備え、
    該第1切削ステップでは、所定のインデックス量の整数倍のインデックス量でインデックス送りして複数の第1切削溝を形成した後、隣接する該第1切削溝の間を該所定のインデックス量でインデックス送りして切削加工する、加工方法。
  2. 該第2切削ステップでは、所定のインデックス量の整数倍のインデックス量でインデックス送りして複数の第2切削溝を形成した後、隣接する該第2切削溝の間を該所定のインデックス量でインデックス送りして切削加工する、請求項1に記載の加工方法。
  3. 該第2切削ステップでは、所定のインデックス量でインデックス送りして複数の第2切削溝を形成する、請求項1に記載の加工方法。
  4. 被加工物はニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムからなる、請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の加工方法。
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