JP2020202131A - 姿勢変更システム - Google Patents
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Abstract
【課題】電極用のシート体に対するダメージを抑制しつつ、設備のサイクルタイムを短くすることができる姿勢変更システムを提供する。【解決手段】姿勢変更機構143A,143Bは、旋回経路144A,144Bに沿って移動する複数の移載部45を備える。また、移載部45は、第1の搬送部141の電極20を保持部40で保持し、当該電極20を第2の搬送部142へ移動させて当該第2の搬送部142にて解放する。このように、旋回経路144A,144Bに沿って移動する複数の移載部45を用いることで、第1の搬送部141から第2の搬送部142への電極20の移載を速やかに行うことができる。また、移載部45は、保持部40の軸部41を回転させることによって、電極20の姿勢を変更することができる。【選択図】図3
Description
本発明は、姿勢変更システムに関する。
蓄電装置の電極用のシート体としては、集電体として金属箔を用い、その両面に活物質層を備えた電極が知られている。このような電極の製造方法の一例を以下に示す。まず、溶媒(リチウムイオン二次電池では非水溶媒),活物質,バインダ,導電助剤などを混練して得た活物質合剤を、帯状の金属箔の両面に塗工した後、乾燥させることで、電極母材を製造する。次に、電極母材にロールプレスを実施し、活物質層(正確には活物質層前駆体)の密度を上げた後、個片の電極形状に切断することで、電極を製造する。活物質層の密度をより高くしたい場合には、特許文献1又は特許文献2に示すように、電極母材を切断し、面積を小さくした後に、ロールプレスを実施することが知られている。
帯状の電極母材は、製造上、中央の活物質層(活物質層前駆体)に対し、幅方向の左右両端に未塗工部(金属箔の露出部)を備える。一方、切断後にロールプレスを実施する場合には、未塗工部が塗工部に対し搬送方向の上流側又は下流側にあることが好ましい。このような配置を実施するには、切断後、ロールプレス前に、切断されたシート体の姿勢の変更が必要になる。特許文献1では、コンベアの乗り換えによりシート体の向きを変更し、特許文献2では、カーブコンベアを利用し、シート体の姿勢を変更している。ただし、いずれの手段でも、姿勢の変更時に少なくない誤差が生じる。特許文献1又は特許文献2では、シート体の側縁への構造物の接触により、姿勢を補正しているが、このような方法は、シート体の側縁に活物質層が露出している場合、活物質粒子の剥離(いわゆる粉落ち)の一因となる。他の方法として、コンベア間の乗り継ぎに、ロボットハンドを利用し、向きを調整しつつ、載せ替えることも可能である。ただし、ロボットハンドによる載せ替え速度は、コンベアの搬送速度に比して、上限が低く、設備のMCT(マシン・サイクルタイム)が低く制限される。
本発明は、電極用のシート体に対するダメージを抑制しつつ、設備のサイクルタイムを短くすることができる姿勢変更システムを提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る姿勢変更システムは、電極用のシート体の姿勢を変更する姿勢変更システムであって、シート体を搬送方向に搬送すると共に、当該搬送方向における上流側から順に直線状に並べられる第1の搬送部及び第2の搬送部と、第1の搬送部と第2の搬送部との間に設けられ、シート体を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構と、を備え、姿勢変更機構は、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を備え、移載部は、第1の搬送部のシート体を保持部で保持し、当該シート体を第2の搬送部へ移動させて当該第2の搬送部にて解放し、保持部の軸部を回転させることによって、シート体の姿勢を変更する。
この姿勢変更システムは、直線状に並べられる第1の搬送部及び第2の搬送部と、第1の搬送部と第2の搬送部との間に設けられ、シート体を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構と、を備える。この姿勢変更機構は、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を備える。また、移載部は、第1の搬送部のシート体を保持部で保持し、当該シート体を第2の搬送部へ移動させて当該第2の搬送部にて解放する。このように、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を用いることで、ロボットハンドなどを用いる場合に比べて、第1の搬送部から第2の搬送部へのシート体の移載を速やかに行うことができる。また、移載部は、保持部の軸部を回転させることによって、シート体の姿勢を変更することができる。このように、シート体は、保持部で保持されたままの状態で姿勢を変更することができるため、カーブコンベアなどを用いる場合のように、シート体の縁部への接触が発生せず、ダメージを抑制できる。以上より、電極用のシート体に対するダメージを抑制しつつ、設備のサイクルタイムを短くすることができる。
本発明の一側面に係る姿勢変更システムは、電極用のシート体の姿勢を変更する姿勢変更システムであって、シート体を搬送方向に搬送すると共に、当該搬送方向における上流側から順に直線状に並べられる第1の搬送部及び第2の搬送部と、第1の搬送部と第2の搬送部との間に設けられ、シート体を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構と、を備え、姿勢変更機構は、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を備え、移載部は、第1の搬送部のシート体を保持部で保持し、当該シート体を第2の搬送部へ移動させて当該第2の搬送部にて解放し、旋回経路における直線部にてシート体を保持し、旋回部でシート体を解放することによって、シート体の姿勢を変更する。
この姿勢変更システムは、直線状に並べられる第1の搬送部及び第2の搬送部と、第1の搬送部と第2の搬送部との間に設けられ、シート体を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構と、を備える。この姿勢変更機構は、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を備える。また、移載部は、第1の搬送部のシート体を保持部で保持し、当該シート体を第2の搬送部へ移動させて当該第2の搬送部にて解放する。このように、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を用いることで、ロボットハンドなどを用いる場合に比べて、第1の搬送部から第2の搬送部へのシート体の移載を速やかに行うことができる。また、移載部は、旋回経路における直線部にてシート体を保持し、旋回部でシート体を解放することによって、シート体の姿勢を変更する。このように、シート体は、保持部で保持されたままの状態で姿勢を変更することができるため、カーブコンベアなどを用いる場合のように、シート体の縁部への接触が発生せず、ダメージを抑制できる。以上より、電極用のシート体に対するダメージを抑制しつつ、設備のサイクルタイムを短くすることができる。
姿勢変更システムにおいて、第2の搬送部は停止と駆動を繰り返す間欠運転を行い、移載部は、シート体を解放する位置にて、停止してよい。この場合、互いに停止したタイミングで、移載部が、シート体を第2の搬送部へ解放することができる。移載部が、従って、旋回経路の旋回部にて第2の搬送部にシート体を解放するときに、当該シート体の位置ずれが大きくなることを抑制できる。
姿勢変更システムにおいて、姿勢変更機構は、一方の列に係るシート体、及び他方の列に係るシート体のそれぞれに対して設けられ、一方の列に対する姿勢変更機構と、他方の列に対する姿勢変更機構とは、第2の搬送部に対して、シート体を同時に解放してよい。この場合、第2の搬送部で搬送された二列のシート体が、同じタイミングでプレス部へ送出されるため、良好にプレスが行われる。
姿勢変更システムにおいて、切断部は、搬送方向と直交する幅方向において、少なくとも2列に並べられた状態でシート体を形成し、姿勢変更機構は、一方の列に係るシート体、及び他方の列に係るシート体のそれぞれに対して設けられ、第2の搬送部の搬送速度は、第1の搬送部の搬送速度よりも速く、一方の列に対する姿勢変更機構と、他方の列に対する姿勢変更機構とは、第2の搬送部に対して、搬送方向においてシート体が互いにずれて配置されるタイミングにて解放してよい。この場合、第2の搬送部で搬送された二列のシート体が、互いに独立したタイミングでプレス部へ送出されるため、良好にプレスが行われる。
姿勢変更システムにおいて、第1の搬送部、第2の搬送部、及び姿勢変更機構によって第1の搬送ユニット、及び第2の搬送ユニットが構成され、第1の搬送ユニットと第2の搬送ユニットとの間には、シート体をプレスするプレス部が設けられ、第2の搬送ユニットの下流側には、シート体とセパレータとを積層する処理部が設けられ、第2の搬送ユニットにおける姿勢変更機構は、保持部でシート体を保持した状態で、搬送方向、及び搬送方向と直交する幅方向において、シート体の位置調整を行ってよい。この場合、処理部は、シート体を精度良く整列させた状態にて、セパレータを積層させることができる。
本発明によれば、電極用のシート体に対するダメージを抑制しつつ、設備のサイクルタイムを短くすることができる姿勢変更システムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、一実施形態に係る姿勢変更システムを用いて製造された電極を含む蓄電装置について説明する。図1は、蓄電装置の内部を示す断面図である。図2は、図1のII−II線断面図である。図1及び図2において、蓄電装置1は、積層型の電極組立体を有するリチウムイオン二次電池である。
蓄電装置1は、例えば略直方体形状のケース2と、このケース2内に収容された電極組立体3とを備えている。ケース2は、例えばアルミニウム等の金属により形成された、ケース本体と蓋により構成されている。ケース2の内部には、図示はしないが、例えば非水系(有機溶媒系)の電解液が注液されている。ケース2上には、正極端子4及び負極端子5が互いに離間して配置されている。正極端子4は、絶縁リング6を介してケース2に固定され、負極端子5は、絶縁リング7を介してケース2に固定されている。また、電極組立体3とケース2の内側の側面及び底面との間には絶縁フィルムが配置されており、絶縁フィルムによってケース2と電極組立体3との間が絶縁されている。図1では便宜上、電極組立体3の下端とケース2の底面との間には僅かな隙間が設けられているが、実際には電極組立体3の下端が絶縁フィルムを介してケース2の内側の底面に接触している。
電極組立体3は、複数の正極8と複数の負極9とが袋状のセパレータ10を介して交互に積層された構造を有している。正極8は、袋状のセパレータ10に包まれている。袋状のセパレータ10に包まれた状態の正極8は、セパレータ付き正極11として構成されている。従って、電極組立体3は、複数のセパレータ付き正極11と複数の負極9とが交互に積層された構造を有している。なお、電極組立体3の両端に位置する電極は、負極9である。
正極8は、例えばアルミニウム箔からなる正極集電体である金属箔14と、この金属箔14の両面に形成された正極活物質層15とを有している。金属箔14は、平面視矩形状の箔本体部14aと、この箔本体部14aと一体化されたタブ14bとを有している。タブ14bは、箔本体部14aの長手方向の一端部近傍の縁から突出している。そして、タブ14bは、セパレータ10を突き抜けている。複数の正極8より延びる複数のタブ14bは、集箔された状態で導電部材12に接続(溶接)され、導電部材12を介して正極端子4に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ14bを省略している。
正極活物質層15は、箔本体部14aの表裏両面に形成されている。正極活物質層15は、正極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウムまたは硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとが含まれる。
負極9は、例えば銅箔からなる負極集電体である金属箔16と、この金属箔16の両面に形成された負極活物質層17とを有している。金属箔16は、平面視矩形状の箔本体部16aと、この箔本体部16aと一体化されたタブ16bとを有している。タブ16bは、箔本体部16aの長手方向の一端部近傍の縁から突出している。タブ16bは、導電部材13を介して負極端子5に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ16bを省略している。
負極活物質層17は、箔本体部16aの表裏両面に形成されている。負極活物質層17は、負極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物またはホウ素添加炭素等が挙げられる。
セパレータ10は、平面視矩形状にて、袋状を呈している。セパレータ10の形成材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、或いはポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布または不織布等が例示される。
以上のように構成された蓄電装置1を製造する場合は、まずセパレータ付き正極11及び負極9を製作した後、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層する。次いで、積層されたセパレータ付き正極11及び負極9をテープ等で固定することで電極組立体3を得る。そして、予め、蓋と正極端子4と負極端子5を組立て、導電部材12を介してセパレータ付き正極11のタブ14bを正極端子4に接続すると共に、導電部材13を介して負極9のタブ16bを負極端子5に接続した後、電極組立体3をケース2内に収容する。
次に、図3を参照して、本発明の実施形態に係る姿勢変更システム101を備える電極製造装置100について説明する。図3は、姿勢変更システム101を備える電極製造装置100の構成を示す概略平面図である。電極製造装置100は、金属箔の両面に活物質層を有する電極20(シート体)を製造する装置である。電極製造装置100は、電極20の材料となる部材を搬送方向D1へ搬送しながら、電極20を製造する。なお、電極製造装置100が製造する電極20は正極8及び負極9のいずれであってもよいが、本実施形態では、処理部130で電極20をセパレータで包む処理を行うため、電極20は正極8であるものとして説明する。また、本実施形態における電極20は、後述のプレス部120でプレスされることによって完成するものである。ただし、ここでは説明を容易とするために、プレスされる前の部材であっても、切断部で電極20の形状に形成されたものは「電極20」と称するものとする。
ここで、電極20について説明する。電極20は、短手方向に互いに対向する縁部20a,20bと、長手方向に対向する縁部20c,20dと、を備える矩形状の形状を有する。縁部20a,20bと縁部20c,20dとは互いに直交する。電極20は、縁部20aから突出するタブ20eを有する。タブ20eは、活物質が塗工されていない未塗工部となっている。なお、電極20の形状については、短手方向と長手方向が逆であってもよい。また、未塗工部はタブ20e及び縁部20a付近であってもよい。
図3に示すように、電極製造装置100は、切断部110と、プレス部120と、処理部130と、第1の搬送ユニット140と、第2の搬送ユニット150と、を備える。なお、以降の説明では、電極20が搬送される方向を搬送方向D1とし、搬送面と平行で搬送方向D1と直交する方向を幅方向D2とする。
切断部110は、帯状の母材を切断することによって個片の電極20を形成する。例えば、切断部110は、一対のローラを備えたロータリーダイカット方式の切断装置として構成されてよい。この場合、帯状の母材は、当該母材の長手方向に、切断部110の一対のローラ間を通過するように搬送される。切断部110は、一対のローラで母材を挟み込んで、刃部によって母材を切断して、個片の電極20を形成する。なお、この段階では、正しくはプレス前の電極前駆体であるが、本実施形態では、プレス後と同様、電極20と称する。ただし、切断部110は電極20を形成できる限り、ロータリーダイカット方式以外の構造を有していてもよい。切断部110は、幅方向D2において、2列に並べられた状態(二条取り)で電極20を形成する。切断部110は、搬送方向D1に沿って長手方向が延び、幅方向D2における外側にタブ20eが延びるように電極20を形成する。切断部110は、切断後の電極20を第1の搬送ユニット140へ送出する。搬送部24は、切断部110から送出された電極20を搬送方向D1へ搬送する。
プレス部120は、第1の搬送ユニット140と第2の搬送ユニット150との間に設けられ、第1の搬送ユニット140から送出された電極20をプレスする。プレス部120は、一対のプレスローラを備える。プレス部120は、電極20を一対のプレスローラでプレスする。電極20は、一対のプレスローラ間を通過することにより、プレスされる。プレス部120は、プレス後の電極20を第2の搬送ユニット150へ送出する。
処理部130は、プレス後の電極20を用いて所定の処理を行う箇所である。処理部130では、電極20に対してセパレータで包装し、セパレータで包むことによって、前述のセパレータ付き正極11の製造が行われる。
本実施形態に係る姿勢変更システム101は、電極20の姿勢を変更するシステムであり、上述の第1の搬送ユニット140と、第2の搬送ユニット150と、を備える。
第1の搬送ユニット140は、電極20を搬送方向D1に搬送すると共に、当該搬送方向D1における上流側から順に直線状に並べられる第1の搬送部141及び第2の搬送部142と、第1の搬送部141と第2の搬送部142との間に設けられ、電極20を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構143A,143Bと、を備える。また、第2の搬送ユニット150は、電極20を搬送方向D1に搬送すると共に、当該搬送方向D1における上流側から順に直線状に並べられる第1の搬送部151及び第2の搬送部152と、第1の搬送部151と第2の搬送部152との間に設けられ、電極20を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構153A,153Bと、を備える。
各搬送部141,142,151,152は、上面で電極20を吸着しながら当該電極20を搬送する吸着コンベアによって構成される。第1の搬送部141及び第2の搬送部152は、搬送方向D1に沿って長手方向が延びるように電極が二列に配置される。第2の搬送部142及び第1の搬送部151は、搬送方向D1に沿って短手方向が延びるように電極が二列に配置される。これにより、第2の搬送部142は、未塗工部であるタブ20eが塗工部に対して搬送方向D1の上流側に存在する状態で、電極20をプレス部120に送出することができる。塗工部と未塗工部とを、幅方向に並列に配置した状態でプレスすると、厚みの違いよりプレス時の延びに差が生じ、未塗工部との間に皺が発生することがある。塗工部に対して未塗工部を上流側に配置することで、このような皺の発生を抑制することができる。また、第2の搬送部152は、タブ20eが幅方向D2における外側を向いた状態にて、処理部130でのセパレータ包みを行うことができる。
第1の搬送部141において保持部40で電極20の保持が行われる箇所、及び、第2の搬送部142において保持部40から電極20が解放される箇所には、吸着力を弱くした低吸着力領域E1が形成される(図4参照)。これにより、電極20の受け渡しがスムーズに行われる。低吸着力領域E1をどのように構成するかは特に限定されない。例えば、吸着コンベアの平ベルトの吸着面の裏面側には、吸引箱が設けられ、平ベルトの複数の貫通孔を介して吸着力が発生している。当該吸着箱の上面には搬送方向D1に延びるスリットが複数列形成されている。低吸着力領域E1では、一部のスリットが短くなるように形成されてよく、一部のスリットの幅が狭くなるように形成されてよい。あるいは、低吸着力領域E1では、吸着箱のスリットが目隠し板などで塞がれていてもよい。
姿勢変更機構143A,153Aは、一方の列(図3における上側の列)に係る電極20に対して設けられ、姿勢変更機構143B,153Bは、他方の列(図3における下側の列)に係る電極20に対して設けられる。姿勢変更機構143A,143B,153A,153Bは、旋回経路144A,144B,154A,154Bに沿って移動する複数の移載部45を備える。
姿勢変更機構143A,143Bの移載部45は、第1の搬送部141の電極を保持部40で保持し、可動子31の移動によって当該電極20を第2の搬送部142へ移動させて当該第2の搬送部142にて解放する。また、移載部45は、保持部40の軸部41(図11等を参照)を回転させることによって、電極20の姿勢を変更する。
旋回経路144A,144Bは、長円状のループを形成するような経路である。旋回経路144A,144Bは、一対の直線部と、一対の半円部と、を備える。旋回経路144A,144Bは、第1の搬送部141と第2の搬送部142との間で直線部が搬送方向D1と平行に延びるように配置されている。移載部45は、旋回経路144A,144Bの幅方向D2の内側における直線部にて、第1の搬送部141での電極20の保持、及び第2の搬送部142での電極の解放を行う。移載部45は、直線部で移動しながら、90°回転して電極20の姿勢を変更する。
なお、姿勢変更機構153A,153Bは、電極20の姿勢変更時の回転方向が逆周りである点以外は、姿勢変更機構143A,143Bと同趣旨の構成を有している。
次に、姿勢変更システム101の動作について説明する。姿勢変更システム101の動作は、後述の制御部135によって制御される。
まず、第1の搬送部141は、幅方向D2に同位置に配置された状態で二列に配列された電極20を搬送する。タブ20eは、幅方向D2における外側を向いた状態である。このとき、カメラ160が各電極20にずれが無いかを検査する。姿勢変更機構143A,143Bは、第1の搬送部141上の電極20を同時に保持する。このとき、電極20に回転方向のずれがあった場合、姿勢変更機構143A,143Bは、電極20を回転方向に調整して、当該ずれを解消した状態で保持する。姿勢変更機構143A,143Bは、同じ速度にて電極20を搬送方向D1へ移動させる。また、姿勢変更機構143A,143Bは、電極20に搬送方向D1及び幅方向D2のずれがあった場合、搬送方向D1及び幅方向D2に電極20の位置調整を行うことで、当該ずれを解消する。このとき、姿勢変更機構143A,143Bは、タブ20eが搬送方向D1の上流側を向くように、電極20を90°回転させる。姿勢変更機構143A,143Bは、第2の搬送部142に対して、電極20を同時に解放する。このとき、第2の搬送部142の搬送速度は、第1の搬送部141の搬送速度よりも速いことが好ましい。これにより、電極20を回転させるときに生じる時間のロスを解消して、搬送経路上で電極20が詰まらないようにすることができる。第2の搬送部142は、幅方向D2に同位置に配置された状態で二列に配列された電極20を搬送してプレス部120にてプレスする。このとき、二列の電極20は、タブ20eが搬送方向D1の上流側を向いた状態で、同時にプレスされ、第1の搬送部151に送出される。
第1の搬送部151は、幅方向D2に同位置に配置された状態で二列に配列された電極20を搬送する。タブ20eは、搬送方向D1における上流側を向いた状態である。このとき、カメラ161が各電極20にずれが無いかを検査する。姿勢変更機構153A,153Bは、第1の搬送部151上の電極20を同時に保持する。このとき、電極20に回転方向のずれがあった場合、姿勢変更機構153A,153Bは、電極20を回転方向に調整して、当該ずれを解消した状態で保持する。姿勢変更機構153A,153Bは、同じ速度にて電極20を搬送方向D1へ移動させる。また、姿勢変更機構153A,153Bは、電極20に搬送方向D1及び幅方向D2のずれがあった場合、搬送方向D1及び幅方向D2に電極20の位置調整を行うことで、当該ずれを解消する。このとき、姿勢変更機構153A,153Bは、タブ20eが幅方向D2における外側を向くように、電極20を90°回転させる。姿勢変更機構153A,153Bは、第2の搬送部152に対して、電極20を同時に解放する。このとき、第2の搬送部152の搬送速度は、第1の搬送部151の搬送速度よりも速いことが好ましい。これにより、電極20を回転させるときに生じる時間のロスを解消して、搬送経路上で電極20が詰まらないようにすることができる。第2の搬送部152は、幅方向D2に同位置に配置された状態で二列に配列された電極20を搬送して処理部130にてセパレータ包みを行う。具体的には、電極20の搬送方向に沿い、帯状をなす一対のセパレータ母材により、電極20を上下より挟む。その後、電極20の外周に沿い、電極20の外側で、上下のセパレータ母材同士を溶着する。溶着後に、セパレータ母材を電極20の外周に沿って切断することで、セパレータ付き正極11とするこのとき、二列の電極20は、タブ20eが幅方向D2における外側を向いて電極20間のピッチが整えられた状態でセパレータ包みがなされる。
次に、図4〜図7を参照して、姿勢変更機構143Aの詳細な構成について説明する。図4は、姿勢変更機構143Aの概略平面図である。図5は、移載部45をX方向から見たときの図である。図6は、移載部45をY方向から見たときの図である。図7は、移載部45をZ方向から見たときの図である。姿勢変更機構143Aは、レール部80(旋回経路)と、レール部80に沿って移動する複数の移載部45と、を備えている。レール部80は、直線状の区間を含む循環した環状の搬送経路を構成する。図示例では、レール部80は、平面視において左回り(反時計回り)に移載部45を移動させる。
移載部45は、レール部80の搬送経路を搬送されるアーム部30と、アーム部30の先端に設けられた保持部40と、を備えている。アーム部30は、保持部40の位置、すなわちX方向の位置、Y方向の位置、Z方向の位置、及び、Z方向を回転軸とした回転位置を調整し得る。移載部45は、電極20を保持部40で保持する。移載部45では、カメラ160によって推定される電極20の位置に基づいて、保持部40の位置が調整される。
図4に示すように、姿勢変更機構143Aは、複数の移載部45と、前述のレール部80と、押出機構70A,70Bと、レール部90と、制御部135と、を備える。姿勢変更機構143Aは、カメラ160で検出したセパレータ付き正極11の位置の検出結果に基づいて、保持部40をX方向、Y方向及び回転方向に位置調整する。
図4に示すように、移載部45は、固定子及び可動子を有するリニアモータ125により駆動する。リニアモータ125の固定子は、レール部80によって構成される。レール部80は、移載部45の移動をガイドするガイド部81と、移載部45の推進力を発生させる電磁石部82と、を備える(図5参照)。レール部80は、制御部135と接続されており、当該制御部135からの信号に基づいて電磁石部82の極性を変化させる。リニアモータ125の可動子31は、移載部45のスライド部として設けられている。従って、可動子31(第1の可動子)がレール部80との間で生じる推進力によって、当該レール部80に沿って移動することで、移載部45がレール部80に沿って移動する。なお、各移載部45は、スライド部としての可動子31とは別体の可動子60(第2の可動子)を備える。
押出機構70A,70Bは、移載部45の一部をY方向の正側へ押し出すことで、保持部40のY方向の位置調整を行うための機構である。押出機構70A,70Bは、レール部80の内側であって、移載部45を挟んで第1の搬送部141の反対側に配置されている。押出機構70A,70Bの詳細な構成については、移載部45の詳細な構成と共に行う。
レール部90は、レール部80の外周側にてトラック状に設けられている。レール部90は、移載部45の外周側の端部付近において、搬送方向と同方向に延びるように設けられている。レール部90は、保持部40が第1の搬送部141の電極20を保持する際に、保持部40のZ方向の負側への移動をガイドする。また、保持部40が電極20を保持した後は、レール部90は、当該保持部40のZ方向の正側への移動をガイドする。レール部90は、保持部40が第2の搬送部142へ電極20を載置するために解放する際に、保持部40のZ方向の負側への移動をガイドする。また、保持部40が電極20を解放した後は、レール部90は、当該保持部40のZ方向の正側への移動をガイドする。レール部90の詳細な構成については、移載部45の詳細な説明と共に行う。
制御部135は、姿勢変更機構143Aの各種制御を行うための装置である。制御部135は、カメラ160、レール部80、及び押出機構70A,70Bと電気的に接続されている。従って、制御部135は、カメラ160で検出した電極20の位置の検出結果に基づいて、保持部40をX方向、Y方向及び回転方向に位置調整するために必要な制御を行う。
次に、図5〜図7を参照して、移載部45及びその周辺構造について詳細に説明する。なお、図5〜図7は、移載部45が第1の搬送部141から電極20を保持するときの姿勢を示している。よって、XYZ方向を用いた説明は、当該姿勢を基準として行うものとする。図5に示すように、移載部45は、可動子31及び保持部40に加え、アーム部30を構成する部材を備える。アーム部30は、主に、保持部40を支持する軸部41及びシリンダ部42と、シリンダ部42と可動子31とを連結する連結部材43と、を有する。
可動子31は、レール部80のガイド部81を取り囲むスライド部33を有する。スライド部33は、ガイド部81と当接するローラ(不図示)を複数備えている。スライド部33は、Y方向の負側の端部に永久磁石部34を備えている。永久磁石部34は、レール部80の電磁石部82と対向する位置に配置される。これにより、永久磁石部34が電磁石部82の極性の変化に伴って推進力を受けると、スライド部33は、ガイド部81が延びる方向に沿って移動する。
保持部40は、可動子31からY方向の正側へ離間した位置に配置される。保持部40は、吸着パッドによって構成されている。吸着パッドの一例は、負圧により吸着を行うものであり、この場合、保持部40の下面には、小径の吸引孔が多数開口し、また、保持部40は、不図示の配管にて負圧源に接続されている。なお、吸着パッドは、負圧ではなく、静電気などを利用するものであってもよい。よって、保持部40は、下面に電極20を吸着させることで保持する。また、保持部40は、吸着力の発生を停止させることで、電極20を解放する。保持部40は、矩形状の形状を有しているが、形状は特に限定されるものではない。
軸部41は、保持部40の上面に固定され、保持部40の上面よりZ方向の正側へ延びる。シリンダ部42は、軸部41をZ方向にスライド可能、且つ軸部41の軸線に対し回転可能に支持する。連結部材43は、シリンダ部42から可動子31へ向かってY方向の負側に延びる。また、連結部材43はシリンダ部42に接続され、可動子31の上面側に接続される。
以上のような構成により、図11(b)に示すように、可動子31がX方向に移動すると、保持部40は、軸部41、及び連結部材43を介して可動子31の動きに追従する。従って、制御部135は、カメラ160とロータリエンコーダの検出結果に基づいて、可動子31を移動させることによって、X方向の保持部40の位置を調整する。
次に、保持部40をY方向へ移動させるための構造について説明する。図5は、可動子31が、旋回経路の直線部上にある状態を示す。図5に示すように、可動子31の上面には、支持部材36が設けられている。支持部材36は、可動子31の上面に固定された状態で、Y方向の正側へ向かって延びる。支持部材36の上面には、Y方向へガイドを行うガイド部37が設けられている。ガイド部37には、前述の連結部材43がY方向のみスライド可能に設けられる。支持部材36のY方向の正側の端部付近は、シリンダ部42とバネ部材38を介して連結されている。連結部材43からは、Y方向の負側へ向かって支持部材44が延びている。支持部材44のY方向の負側の先端部には、ローラよりなるカムフォロア46が設けられている。カムフォロア46は、可動子31よりも高い位置に配置されている。カムフォロア46は、押出機構70AによってY方向の正側へ押し出される部分である。
押出機構70Aは、カム部材71(ガイド用壁部)と、カム部材71の駆動力を発生する駆動部72と、駆動部72の駆動力をカム部材71へ伝達する伝達部73と、を備える。押出機構70Aは、旋回経路の直線部に隣接して配置され、カム部材71は、旋回経路の直線部に沿って延びている。具体的には、図9に示す如く、カム部材71は、Y方向を幅方向として、X方向の延びる長尺な板部材であり、搬送方向の平行な平坦面と、搬送方向における上流側には、Y方向の負側に傾斜するテーパ面を備える(図4も参照)。カム部材71は、駆動部72の動作によって、Y方向へ往復移動することができる。カム部材71は、X方向及びZ方向への移動は規制されている。カム部材71がY方向の正側へ移動すると、カムフォロア46と接触し、当該カムフォロア46をY方向の正側へ押し出すことができる。カム部材71は、カムフォロア46を所定の量だけ押し出し、後述する如く、保持部40が電極20を保持した後、元の位置へ戻る。
図9を参照して、カム部材71の動作についてより詳細に説明する。カメラ160によって電極20(説明のため、図9では電極20を省略している)が検出された後、カムフォロア46は保持部40と共にカム部材71へ近接するように移動を継続する(位置PG1a)。このときのカム部材71は位置PG4aに配置されている。カムフォロア46がカム部材71のテーパ面71aに接触すると、当該カムフォロア46は、テーパ面71aによってカム部材71の平坦面71bまで案内される(位置PG2a)。そして、駆動部72は、カムフォロア46が平坦面71bまで到達すると、カム部材71をY方向の正側へ移動させて(位置PG5a)る。これにより、カムフォロア46は保持部40と共に押し出される(位置PG3a)。
以上のような構成及び動作により、図8(a)に示す状態から図8(b)に示す状態となると、カム部材71が、カムフォロア46をY方向の正側へ押し出す。これにより、カムフォロア46、支持部材44、連結部材43及び軸部41を介して、保持部40がY方向の正側へ移動する。このとき、連結部材43は、ガイド部37に沿ってスライドする。従って、制御部135は、カメラ160の検出結果に基づいて、押出機構70Aを制御してカム部材71を移動させることによって、Y方向の保持部40の位置を調整することができる。制御部135は、保持部40が必要な調整量だけ移動するように、カム部材71の移動量を制御する。このとき、バネ部材38は伸ばされた状態となっている。従って、カム部材71がカムフォロア46を押している状態が解除されたら、バネ部材38の復元力によって、保持部40が元の位置に復帰する。
なお、カム部材71は、カムフォロア46とは別部材として独立して設けられた部材である。従って、一の移載部45がカム部材71とは異なる位置へ移動し、他の移載部45がカム部材71とY方向に対向する位置まで到着した場合、カム部材71は、新たな移載部45のカムフォロア46を押し出すことができる。これにより、複数の移載部45の保持部は、共通のカム部材71によって、カメラ160の検出結果に基づく位置調整がなされる。
また、図5に示すように、押出機構70Aの上段側には、当該押出機構70Aとは独立して動作可能な押出機構70Bが設けられている。押出機構70で位置調整が行われる場合、カムフォロア46は、図5にて仮想線で示すような高い位置に配置される。従って、複数の移載部45が、二つのグループに分けることで、二つのグループのそれぞれの移載部45の保持部40に対して、押出機構70A,70Bがそれぞれ位置調整を行うことができる。例えば、複数の移載部45に対して、連続する番号を並び順に従って付した場合、偶数番の移載部45の位置調整が押出機構70Aによってなされ、奇数番の移載部45の位置調整が押出機構70Bによってなされてよい。ただし、複数の移載部45が三つ以上のグループに分けられ、カム部材71が三段以上設けられてもよい。グループ分けを行った場合、隣り合う移載部45同士は、互いに異なるグループに属していることが好ましい。これにより、一のカム部材71があるグループの保持部40の位置調整を行った後、速やかに他のカム部材71が、次のグループの保持部40の位置調整を行うことができる。または、移載部45のグループ分けを行わず、一つのカム部材71で位置調整を行ってもよい。
次に、保持部40をZ方向へ移動させるための構造について説明する。図5及び図6に示すように、軸部41及びシリンダ部42とX方向に隣り合う位置には、上下方向に延びる支持部材51が設けられている。支持部材51のZ方向の負側の端部からは、保持部40の上部を、回動可能に支持する屈曲部52が延びている。また、支持部材51のZ方向の正側の端部からは、ローラ54を軸支する支持片53が延びている。ローラ54は、Y方向に回転軸が延びるように支持片53に支持されている。ローラ54は、レール部90の上面に配置されている。従って、ローラ54は、移載部45が搬送方向に移動するに従い、レール部90上で支持されながら、当該レール部90の上面に沿って移動する。レール部90の上面の高さに変動がある場合、ローラ54は、当該変動に従ってZ方向へ移動する。支持部材51は、シリンダ部42に対してガイド部55を介して接続されている。従って、ローラ54がZ方向へ移動すると、支持部材51がガイド部55でガイドされながらZ方向に移動し、それに伴って、屈曲部52及び軸部41と共に、保持部40がZ方向に移動する。
以上のような構成により、図10に示すように、保持部40がZ方向に移動する。すなわち、ローラ54が、レール部90の上面90aから、傾斜した上面90bを経由して、低い上面90cへ移動すると、ローラ54は、上面90a,90b,90cの高さ位置に追従して、Z方向へ移動する。ローラ54は、上面90cへ移動すると、上面90aよりもZ方向の負側へ移動する。これにより、支持部材51及び軸部41を介して、保持部40がZ方向の負側へ移動する。このとき、支持部材51は、ガイド部55に沿ってスライドする。保持部40が電極20を保持する直前、及び電極20を解放する直前の段階では、保持部40がZ方向の負側へ下ろされる必要がある。従って、当該箇所にて、レール部90の上面の高さが低くなる箇所を設けておく。保持部40の電極20の保持または解放が完了したら、保持部40はZ方向の正側へ移動する必要がある。従って、当該箇所にて、レール部90の上面の高さが元の位置に戻る(高くなる)箇所を設けておく。
次に、保持部40を回転方向に移動させるための構造について説明する。図6及び図7に示すように、軸部41の上端部には、レバー部材56が固定されている。また、レバー部材56のY方向の負側の端部には、YZ方向に広がる支持片57が設けられる。支持片57には、カムフォロア58が設けられる。一方、可動子31と別体の可動子60は、可動子31と同趣旨のスライド部61及び永久磁石部62を有する。さらに、可動子60は、支持部材63からZ方向の正側へ立ち上がるカム部材64を備える。カム部材64は、カムフォロア58とX方向に対向するようにYZ方向に広がる。カム部材64がカムフォロア58に押し付けられると、レバー部材56が軸部41と共に、当該軸部41周りに回転する。これにより、軸部41に連結された保持部40も回転する。
以上のような構成により、図11に示すように、保持部40が回転する。すなわち、図11(a)に示すように、保持部40がX方向に対して傾斜している。このとき、可動子60が可動子31側へ近づくと、カム部材64がレバー部材56のカムフォロア58に近づく。そして、図11(b)に示すように、カム部材64がカムフォロア58と接触しながらさらに可動子31側へ近づくと、レバー部材56の先端部がX方向の負側へ移動する。これに伴い、軸部41を介して保持部40が回転移動する。制御部135は、カメラ160の検出結果に基づいて、可動子31、60を制御してカム部材64及びカムフォロア58を相対的に移動させることによって、回転方向の保持部40の位置を調整することができる。制御部135は、保持部40が必要な調整量だけ回転移動するように、可動子31、60の相対的な移動量を制御する。
また、保持部40を90°回転させて電極20の姿勢の変更を行うための機構について説明する。図11(b)において、仮想線で示すように、保持部40は、レバー部材56を90°回転させることで、軸部41と共に90°回転する。例えば、固定された位置にカム部材165を配置しておくと、レバー部材56がX軸方向の負側へ移動するに伴って、当該カム部材165と接触すると共に90°回転する。なお、このとき、可動子60は、レバー部材56と干渉しない位置まで退避する。レバー部材56を元の位置に復帰させる場合も、カム部材を用いてよい。ただし、保持部40を90°回転させるための機構は、上述のものに限定されない。
次に、本実施形態に係る姿勢変更システム101の作用・効果について説明する。
この姿勢変更システム101は、直線状に並べられる第1の搬送部141及び第2の搬送部142と、第1の搬送部141と第2の搬送部142との間に設けられ、電極20を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構143A,143Bと、を備える。この姿勢変更機構143A,143Bは、旋回経路144A,144Bに沿って移動する複数の移載部45を備える。また、移載部45は、第1の搬送部141の電極20を保持部40で保持し、当該電極20を第2の搬送部142へ移動させて当該第2の搬送部142にて解放する。このように、旋回経路144A,144Bに沿って移動する複数の移載部45を用いることで、ロボットハンドなどを用いる場合に比べて、第1の搬送部141から第2の搬送部142への電極20の移載を速やかに行うことができる。また、移載部45は、保持部40の軸部41を回転させることによって、電極20の姿勢を変更することができる。このように、電極20は、保持部40で保持されたままの状態で姿勢を変更することができるため、カーブコンベアを用いる場合のように、電極20の縁部への接触が発生せず、ダメージを抑制できる。以上より、電極20に対するダメージを抑制しつつ、設備のサイクルタイムを短くすることができる。
姿勢変更システム101において、姿勢変更機構143A、143Bは、一方の列に係る電極20、及び他方の列に係る電極20のそれぞれに対して設けられ、一方の列に対する姿勢変更機構143Aと、他方の列に対する姿勢変更機構143Bとは、第2の搬送部142に対して、電極20を同時に解放する。この場合、第2の搬送部142で搬送された二列の電極20が、同じタイミングでプレス部120へ送出されるため、良好にプレスが行われる。
姿勢変更システム101において、切断部110は、幅方向D2において、少なくとも2列に並べられた状態で電極20を形成し、姿勢変更機構143A、143Bは、一方の列に係る電極20、及び他方の列に係る電極20のそれぞれに対して設けられ、第2の搬送部142の搬送速度は、第1の搬送部141の搬送速度よりも速く、一方の列に対する姿勢変更機構143Aと、他方の列に対する姿勢変更機構143Bとは、第2の搬送部142に対して、搬送方向D1において電極20が互いにずれて配置されるタイミングにて解放してよい。この場合、第2の搬送部142で搬送された二列の電極20が、互いに独立したタイミングでプレス部120へ送出されるため、良好にプレスが行われる。
姿勢変更システム101において、第1の搬送部、第2の搬送部、及び姿勢変更機構によって第1の搬送ユニット140、及び第2の搬送ユニット150が構成され、第1の搬送ユニット140と第2の搬送ユニット150との間には、電極20をプレスするプレス部120が設けられ、第2の搬送ユニット150の下流側には、電極20とセパレータとを積層する処理部130が設けられ、第2の搬送ユニット150における姿勢変更機構153A,153Bは、保持部40で電極20を保持した状態で、搬送方向D1、及び幅方向D2において、電極20の位置調整を行ってよい。この場合、処理部130は、電極20を精度良く整列させた状態にて、セパレータを包装させることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
図12に示すような電極製造装置200の構成を採用してもよい。まず、第1の搬送部141は、幅方向D2に同位置に配置された状態で二列に配列された電極20を搬送する。姿勢変更機構143A,143Bは、第1の搬送部141上の電極20を同時に保持する。姿勢変更機構143Aは、姿勢変更機構143Bよりも速い速度にて電極20を搬送方向D1へ移動させる。姿勢変更機構143A,143Bは、第2の搬送部142に対して、搬送方向D1において電極20が互いにずれて配置されるタイミングにて解放する。このとき、第2の搬送部142の搬送速度は、第1の搬送部141の搬送速度よりも倍以上速いことが好ましい。これにより、第2の搬送部142において電極20間に大きくギャップをあけても、搬送経路上で電極20が詰まらないようにすることができる。第2の搬送部142は、幅方向D2において一つだけの電極20を独立した状態でプレス部120にてプレスさせることができる。二列に配列された電極20は、プレス部120で交互にプレスされる。
第1の搬送部151は、搬送方向D1において互いにずれた状態で二列に配列された電極20を搬送する。姿勢変更機構153A,153Bは、第1の搬送部151上の電極20を順次に保持する。姿勢変更機構153Bは、姿勢変更機構153Aよりも速い速度にて電極20を搬送方向D1へ移動させる。姿勢変更機構153A,153Bは、第2の搬送部152に対して、同時に解放する。このとき、第1の搬送部151の搬送速度は、第2の搬送部152の搬送速度よりも倍以上速いことが好ましい。これにより、第1の搬送部151において電極20間に大きくギャップがあいていても、第2の搬送部152にて電極20を密に配置することができる。第2の搬送部152では、二列に配列された電極20は、互いに搬送方向D1において同位置となるように並んだ状態で、処理部130にてセパレータ包みを行う。
図13に示すような電極製造装置300の構成を採用してもよい。まず、搬送方向上流側からは搬送方向D1において互いに重なり合わないように配置された状態で、第1の搬送部141に電極20が送出される。姿勢変更機構143A,143Bは、第1の搬送部141上の電極20を順次保持する。姿勢変更機構143Aは、姿勢変更機構143Bと同じ速度にて電極20を搬送方向D1へ移動させる。姿勢変更機構143A,143Bは、第2の搬送部142に対して順次、電極20を解放し、搬送方向D1において電極20が互いにずれて配置されるように配置。このとき、第2の搬送部142の搬送速度は、第1の搬送部141の搬送速度よりも速いことが好ましい。第2の搬送部142は、幅方向D2において一つだけの電極20を独立した状態でプレス部120にてプレスさせることができる。二列に配列された電極20は、プレス部120で交互にプレスされる。
第1の搬送部151は、搬送方向D1において互いにずれた状態で二列に配列された電極20を搬送する。姿勢変更機構153A,153Bは、第1の搬送部151上の電極20を順次に保持する。姿勢変更機構153Bは、姿勢変更機構153Aよりも速い速度にて電極20を搬送方向D1へ移動させる。姿勢変更機構153A,153Bは、第2の搬送部152に対して、同時に解放する。このとき、第1の搬送部151の搬送速度は、第2の搬送部152の搬送速度よりも倍以上速いことが好ましい。これにより、第1の搬送部151において電極20間に大きくギャップがあいていても、第2の搬送部152にて電極20を密に配置することができる。第2の搬送部152では、二列に配列された電極20は、互いに搬送方向D1において同位置となるように並んだ状態で、処理部130にてセパレータ包みを行う。
図14に示すような電極製造装置400を採用してもよい。姿勢変更機構143A,143Bの移載部45は、旋回経路における直線部にて電極20を保持し、旋回部で電極20を解放することによって、電極20の姿勢を変更する。旋回部では、カム部材などを用いなくとも、保持部40の電極20の姿勢を90°回転させることができる。また、第2の搬送部142は、停止と駆動を繰り返す間欠運転を行う。姿勢変更機構143A,143Bの移載部45は、電極20を解放する位置にて、停止する。また、第1の搬送部151は、停止と駆動を繰り返す間欠運転を行う。姿勢変更機構253A,253Bの移載部45は、電極20を保持する位置にて、停止する。また、姿勢変更機構253A,253Bでは、保持された電極20は、旋回経路の幅方向D2における外周側の直線部を用いて電極20を移動させている。姿勢変更機構253A,253Bは、姿勢変更機構143A,143Bの旋回経路よりも小さい旋回経路を採用し、幅方向D2においてなるべく互いに近い位置に配置される。なお、幅方向D2に並ぶ電極20の隙間を小さくするために、第2の搬送部152において、電極20を幅方向D2における内側へ寄せるような機構を設けてもよい。
図14に示す形態では、移載部45は、旋回経路144A,144Bにおける直線部にて電極20を保持し、旋回部で電極20を解放することによって、電極20の姿勢を変更する。このように、電極20は、保持部40で保持されたままの状態で姿勢を変更することができるため、カーブコンベアを用いる場合のように、電極20の縁部への接触が発生せず、ダメージを抑制できる。以上より、電極20に対するダメージを抑制しつつ、設備のサイクルタイムを短くすることができる。
姿勢変更システム101において、第2の搬送部142は停止と駆動を繰り返す間欠運転を行い、移載部45は、電極20を解放する位置にて、停止する。互いに停止したタイミングで、移載部45が、電極20を第2の搬送部142へ解放する。この場合、移載部が、旋回経路の旋回部にて第2の搬送部にシート体を解放するときに、当該シート体の位置ずれが大きくなることを抑制できる。
例えば、姿勢変更システムが適用される電極製造装置は、上述の実施形態に係る構成に限らず、適宜変更してもよい。また、姿勢変更システムは、電極製造装置以外の装置に採用されてもよい。
上述の実施形態では、個片のシート体として、電極を例示したが、特に限定されない。例えば、電極とセパレータを組み合わせた積層シート体や、セパレータ活物質を塗工したような電極ユニットなどを個片のシート体として採用してもよい。
また、上述の実施形態では、個片のシート体として、タブを有する電極を例示したが、電極として、矩形の本体部より突出するタブを持たないものであってもよい。例えば、電極の全体形状が矩形であり、一辺(一端部)が全て未塗工部であるもの、などであってもよい。
また、上述の実施形態では、各搬送部141,142,151,152を吸着コンベアとしてが、吸着作用を持たないベルトコンベアであってもよい。ただし、電極の姿勢の変化を抑えるため、表面に滑り止めの作用のある、例えばゴム層など備えた、ベルトを使用することが好ましい。
9…負極(シート体)、11…セパレータ付き正極(シート体)、20…電極、40…保持部、41…軸部、45…移載部、101…姿勢変更システム、110…切断部、120…プレス部、130…処理部、140…第1の搬送ユニット、141…第1の搬送部、142…第2の搬送部、143A,143B…姿勢変更機構、144A,144B…旋回経路、150…第2の搬送ユニット、151…第1の搬送部、152…第2の搬送部、153A,153B…姿勢変更機構、154A,154B…旋回経路。
Claims (7)
- 電極用のシート体の姿勢を変更する姿勢変更システムであって、
前記シート体を搬送方向に搬送すると共に、当該搬送方向における上流側から順に直線状に並べられる第1の搬送部及び第2の搬送部と、
前記第1の搬送部と前記第2の搬送部との間に設けられ、前記シート体を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構と、を備え、
前記姿勢変更機構は、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を備え、
前記移載部は、
前記第1の搬送部の前記シート体を保持部で保持し、当該シート体を前記第2の搬送部へ移動させて当該第2の搬送部にて解放し、
前記保持部の軸部を回転させることによって、前記シート体の姿勢を変更する、姿勢変更システム。 - 電極用のシート体の姿勢を変更する姿勢変更システムであって、
前記シート体を搬送方向に搬送すると共に、当該搬送方向における上流側から順に直線状に並べられる第1の搬送部及び第2の搬送部と、
前記第1の搬送部と前記第2の搬送部との間に設けられ、前記シート体を回転させることで姿勢を変更する姿勢変更機構と、を備え、
前記姿勢変更機構は、旋回経路に沿って移動する複数の移載部を備え、
前記移載部は、
前記第1の搬送部の前記シート体を保持部で保持し、当該シート体を前記第2の搬送部へ移動させて当該第2の搬送部にて解放し、
前記旋回経路における直線部にて前記シート体を保持し、旋回部で前記シート体を解放することによって、前記シート体の姿勢を変更する、姿勢変更システム。 - 前記第1の搬送部の上流側には、母材を切断することで個片状の前記シート体を形成する切断部が設けられ、
前記第2の搬送部の下流側には、前記シート体をプレスするプレス部が設けられる、請求項1又は2に記載の姿勢変更システム。 - 前記第2の搬送部は停止と駆動を繰り返す間欠運転を行い、
前記移載部は、前記シート体を解放する位置にて、停止する、請求項2に記載の姿勢変更システム。 - 前記姿勢変更機構は、一方の列に係る前記シート体、及び他方の列に係る前記シート体のそれぞれに対して設けられ、
前記一方の列に対する前記姿勢変更機構と、前記他方の列に対する前記姿勢変更機構とは、前記第2の搬送部に対して、前記シート体を同時に解放する、請求項3に記載の姿勢変更システム。 - 前記切断部は、前記搬送方向と直交する幅方向において、少なくとも2列に並べられた状態で前記シート体を形成し、
前記姿勢変更機構は、一方の列に係る前記シート体、及び他方の列に係る前記シート体のそれぞれに対して設けられ、
前記第2の搬送部の搬送速度は、前記第1の搬送部の搬送速度よりも速く、
前記一方の列に対する前記姿勢変更機構と、前記他方の列に対する前記姿勢変更機構とは、前記第2の搬送部に対して、前記搬送方向において前記シート体が互いにずれて配置されるタイミングにて解放する、請求項3に記載の姿勢変更システム。 - 前記第1の搬送部、前記第2の搬送部、及び前記姿勢変更機構によって第1の搬送ユニット、及び第2の搬送ユニットが構成され、
前記第1の搬送ユニットと前記第2の搬送ユニットとの間には、前記シート体をプレスするプレス部が設けられ、
前記第2の搬送ユニットの下流側には、前記シート体とセパレータとを積層する処理部が設けられ、
前記第2の搬送ユニットにおける前記姿勢変更機構は、前記保持部で前記シート体を保持した状態で、前記搬送方向、及び前記搬送方向と直交する幅方向において、前記シート体の位置調整を行う、請求項1〜6の何れか一項に記載の姿勢変更システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019109741A JP2020202131A (ja) | 2019-06-12 | 2019-06-12 | 姿勢変更システム |
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JP2020202131A true JP2020202131A (ja) | 2020-12-17 |
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Family Applications (1)
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JP2019109741A Pending JP2020202131A (ja) | 2019-06-12 | 2019-06-12 | 姿勢変更システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020202131A (ja) |
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2019
- 2019-06-12 JP JP2019109741A patent/JP2020202131A/ja active Pending
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