JP2020201797A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】発注者から複数の方法により受け付ける発注情報を統合管理できる情報処理装置を提供すること。【解決手段】受注者が発注者から複数の方法により受け付け可能な発注情報を管理する情報処理装置であって、発注情報を受信する発注情報受信手段と、発注情報の受注種別を判断する受注種別判断手段と、発注者端末からの第1の受注種別の方法による発注情報と、画像形成装置を利用する第2の受注種別の方法による発注情報とを、統合して管理する第1の識別情報を付与する統合識別情報付与手段と、第1の受注種別の方法による発注情報を第1の識別情報と対応付けて管理すると共に、第2の受注種別の方法による発注情報を第1の識別情報及び画像形成装置が行った画像処理の結果を識別する第2の識別情報と対応付けて管理する発注情報管理手段と、を有する情報処理装置により上記課題を解決する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムに関する。
近年、受注者が発注者から発注を受ける方法は、郵送された紙の発注書による受注、FAXされた発注書による受注、Webによる発注書の受注など、様々である。例えば従来のデータ配信ソリューション分野では、複合機がネットワークでつながった配信サーバに文書データを送信し、配信サーバでワークフロー定義にしたがった文書データへの画像処理を実行して配信する技術がある。また、データ配信ソリューション分野では送り手へ契約書や発注書などを送る場合もある(例えば特許文献1参照)。
郵送された紙の発注書による受注、FAXされた発注書による受注、Webによる発注書の受注など、受注者が発注者から複数の方法により受注を受ける場合は、発注者から受け付けた発注情報の統合管理(一元管理)が容易でなかった。
本発明の一実施形態は、発注者から複数の方法により受け付ける発注情報を統合管理できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記した課題を達成するため、本発明の一実施形態は、受注者が発注者から複数の方法により受け付け可能な発注情報を管理する情報処理装置であって、発注情報を受信する発注情報受信手段と、発注情報の受注種別を判断する受注種別判断手段と、発注者端末からの第1の受注種別の方法による発注情報と、画像形成装置を利用する第2の受注種別の方法による発注情報とを、統合して管理する第1の識別情報を付与する統合識別情報付与手段と、前記第1の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報と対応付けて管理すると共に、前記第2の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報及び前記画像形成装置が行った画像処理の結果を識別する第2の識別情報と対応付けて管理する発注情報管理手段と、を有する情報処理装置である。
本発明の一実施形態によれば、発注者から複数の方法により受け付ける発注情報を統合管理できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るクラウド環境の一例の機能構成図である。 本実施形態に係る受注者環境の一例の機能構成図である。 クラウド環境で管理される発注情報の一例の構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。 郵送された紙の発注書による受注の処理の一例のフローチャートである。 紙の発注書をスキャンして受注種別を判断する処理の一例の説明図である。 紙の発注書をスキャンして受注種別を判断する処理の一例の説明図である。 FAXされた発注書による受注の処理の一例のフローチャートである。 FAXされた発注書の受注種別を判断する処理の一例の説明図である。 Webによる発注書の受注の処理の一例のフローチャートである。 Webによる発注書の受注の受注種別を判断する処理の一例の説明図である。 受注応答の処理の一例のフローチャートである。 受注書の一例のイメージ図である。 発注者からの問い合わせ対応UIの一例のイメージ図である。 発注者からの問い合わせ対応の処理の一例のフローチャートである。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は、クラウド環境10、発注者環境20、受注者環境30、及びネットワークを含む。ネットワークはLAN(Local Area Network)やインターネットなどのデータ通信可能なネットワークである。
クラウド環境10は、ID統合管理システム12及び受注自動応答システム14を含む構成である。発注者環境20は、FAX機22及び発注者端末24を含む構成である。受注者環境30は、MFP(Multifunction Peripheral)32、販売管理システム34、及び受注者端末36を含む構成である。なお、図1では発注者環境20及び受注者環境30をそれぞれ一つずつ記載しているが、複数であってもよい。また、図1ではFAX機22及び発注者端末24の両方が含まれる発注者環境20を示したが、FAX機22及び発注者端末24の何れか一方が含まれる発注者環境20など、発注者が利用する発注の方法に応じて、様々な構成が考えられる。
ID統合管理システム12、受注自動応答システム14、FAX機22、発注者端末24、MFP32、販売管理システム34、及び受注者端末36は、ネットワークを介してデータ通信に接続されている。
発注者環境20のFAX機22は、発注者が操作する画像形成装置の一例である。例えば発注者はFAX機22を利用することで発注書を受注者のMFP32にFAXする。発注者端末24は発注者が操作する端末であって、PC(Personal Computer)、タブレット端末、又はスマートフォンなどである。例えば発注者は発注者端末24を利用することでWebにより発注書を受注者の販売管理システム34に送信する。なお、発注者は紙の発注書に記入し、その発注書を受注者に郵送してもよい。
受注者環境30のMFP32は、受注者が操作する画像形成装置の一例である。例えば受注者はMFP32を利用することで、郵送された紙の発注書(紙発注の発注書)をスキャンして受注を行う。また、受注者はMFP32を利用することでFAXされた発注書(FAX発注の発注書)の受注を行う。なお、MFP32は画像処理の一例であるスキャン処理やFAX受信処理などの結果を識別するため、後述のドキュメントIDを発行する。
販売管理システム34は、発注者端末24からWebによる発注者からの発注(Web発注)の発注書を受信し、管理する。販売管理システム34は一台以上のコンピュータにより実現される。受注者端末36は、受注者が操作する端末であって、PC、タブレット端末、又はスマートフォンなどである。
クラウド環境10のID統合管理システム12は、発注書により受け付けた発注情報を統合的に識別する後述の統合IDにより管理する。また、ID統合管理システム12は受注者端末36からの統合IDを指定した検索閲覧要求を受け付け、その統合IDに対応する発注情報の検索結果を受注者端末36に応答する。ID統合管理システム12は一台以上のコンピュータにより実現される。
また、受注自動応答システム14は、受け付けた発注書に対する応答を、発注書を受け付けた受注種別(郵送された紙発注の発注書の受注、FAX発注の発注書の受注、又はWeb発注の発注書の受注)に応じた方法で行う。例えば郵送された紙発注の発注書の受注の場合、受注自動応答システム14は、紙の受注書の郵送による応答を受注者に指示する。FAX発注の発注書の受注の場合、受注自動応答システム14は受注書のFAXによる応答を行う。Web発注の発注書の受注の場合、受注自動応答システム14は受注書のメールによる応答を行う。受注自動応答システム14は、一台以上のコンピュータにより実現される。
なお、図1に示す情報処理システム1の構成は一例である。例えばID統合管理システム12、及び受注自動応答システム14の機能の少なくとも一部は、MFP32又は販売管理システム34に備えてもよい。また、ID統合管理システム12、受注自動応答システム14、MFP32、及び販売管理システム34の機能の少なくとも一部は、ID統合管理システム12、受注自動応答システム14、MFP32、及び販売管理システム34以外の他の情報処理装置で実現する構成であってもよい。さらに、受注自動応答システム14の機能の少なくとも一部は、ID統合管理システム12に備えてもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
図1に示すID統合管理システム12、受注自動応答システム14、発注者端末24、販売管理システム34、及び受注者端末36は、例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータ500により実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2に示されているように、コンピュータ500はCPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、データバス510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、プログラムに従ってコンピュータ500全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウインドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、ネットワーク18を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。データバス510は、CPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<機能構成>
第1の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図3及び図4に示す機能構成により実現される。図3は本実施形態に係るクラウド環境の一例の機能構成図である。図4は本実施形態に係る受注者環境の一例の機能構成図である。図3及び図4の機能構成は、本実施形態の説明に不要な構成について適宜省略している。
図3は、クラウド環境10のID統合管理システム12及び受注自動応答システム14の機能構成を示している。クラウド環境10のID統合管理システム12は、発注情報受信部50、受注種別判断部52、統合ID付与部54、発注情報管理部56、発注情報提供部58、及び発注情報検索部60を有する構成である。
発注情報受信部50は受注者環境30で受注した紙発注、FAX発注、及びWeb発注の発注書の発注情報を受信する。受注種別判断部52は発注情報受信部50が受信した発注情報について、発注書を受け付けた受注種別(郵送された紙発注の発注書の受注、FAX発注の発注書の受注、又はWeb発注の発注書の受注)を判断する。
統合ID付与部54は、受け付けた発注情報を統合的に識別するため、後述の契約IDを利用して統合IDを付与する。発注情報管理部56は発注情報受信部50が受信した発注情報を、例えば図5に示すように管理する。図5はクラウド環境で管理される発注情報の一例の構成図である。
クラウド環境10で管理される発注情報は、統合ID、顧客会社、種別、受注名、ドキュメント名、ドキュメントID、FAX番号、商品名、数量、及び受注日を、項目として有している。統合IDは、例えば後述の契約IDが付与される。また、統合IDは契約IDと対応付けて新たに発行されたものを付与してもよい。図5の統合IDは、契約IDをそのまま利用する例を示している。
顧客会社は発注者である会社の名称である。種別は発注書を受け付けた受注種別を表している。例えば種別「Web」は受注種別がWeb発注の発注書の受注であることを表している。種別「Scan」は受注種別が郵送された紙発注の発注書の受注であることを表している。種別「FAX」は受注種別がFAX発注の発注書の受注であることを表している。
受注名は発注者である会社の担当者の名前である。ドキュメント名は受注種別が郵送された紙発注の発注書の受注、又はFAX発注の発注書の受注である場合に、MFP32が行った画像処理の対象であるドキュメントの名前を表している。例えば図5のドキュメント名「A受注書」は郵送された紙発注の発注書のスキャン画像をOCR処理した結果に含まれていた情報である。また、図5のドキュメント名「X受注書」はFAX発注の発注書のFAX画像をOCR処理した結果に含まれていた情報である。
また、ドキュメントIDは受注種別が郵送された紙発注の発注書の受注、又はFAX発注の発注書の受注である場合に、MFP32が行った画像処理の対象であるドキュメント、及びそのドキュメントの処理結果を識別する識別情報である。FAX番号は発注者である会社又は担当者のFAX番号である。商品名は発注された商品名である。数量は発注された商品数である。受注日は受注者が受注した日付である。
図5のクラウド環境10で管理される発注情報では、受注種別が異なる発注情報を統合IDにより統合して管理する(統合的に管理する)と共に、受注時に画像処理を行う紙発注の発注書の受注、及びFAX発注の発注書の受注について、画像処理の結果を一意に識別可能なドキュメントIDと対応付けて管理する。したがって、本実施形態では、受注種別が異なる発注情報の統合管理(一元管理)が可能となる。
図3に戻り、発注情報提供部58は図5の発注情報を受注自動応答システム14及び受注者端末36に提供する。発注情報検索部60は受注者端末36からの統合IDを指定した検索閲覧要求を受け付け、その統合IDを項目「統合ID」として有する発注情報を検索結果として受注者端末36に応答する。
クラウド環境10の受注自動応答システム14は、発注応答指示部70、及び発注応答部72を有する構成である。発注応答指示部70は、郵送された紙発注の受注に対する応答として、紙の受注書の郵送による応答を、受注者端末36への表示やメール送信により受注者に指示する。発注応答部72は、FAX発注の受注に対する応答として、受注書のFAXによる応答を行う。発注応答部72はWeb発注の受注に対する応答として、受注書のメールによる応答を行う。
図4は、受注者環境30のMFP32、販売管理システム34、及び受注者端末36の機能構成を示している。受注者環境30のMFP32は、スキャン処理部80、FAX受信部82、OCR処理部84、及び発注情報送信部86を有する構成である。スキャン処理部80は、紙発注の発注書を画像処理の対象としてスキャンしてスキャン画像をハードディスクなどの補助記憶装置に記憶する。FAX受信部82は、FAX発注の発注書をFAX受信してFAX画像を補助記憶装置に記憶する。なお、MFP32はスキャン処理部80及びFAX受信部82が行ったスキャン処理やFAX受信処理などの画像処理の結果を、ドキュメントIDと対応付けて後述のように管理する。
OCR処理部84は紙発注の発注書のスキャン画像、及びFAX発注の発注書のFAX画像などの画像データに対してOCR処理し、発注書に記入されている発注情報を読み取る。発注情報送信部86は発注情報をID統合管理システム12に送信する。
販売管理システム34は、発注情報登録受付部90、契約ID発行部92、及び発注情報送信部94を有する構成である。発注情報登録受付部90は、Web発注の発注書を受信し、その発注書に入力されている発注情報を管理する。契約ID発行部92は、発注書により受け付けた発注情報を統合的に識別する契約IDを発行する。発注情報送信部94はWeb発注の発注書の発注情報をID統合管理システム12に送信する。
受注者端末36は、発注情報取得部100、及び発注情報表示部102を有する構成である。発注情報取得部100は、ID統合管理システム12から受注者に対応する発注情報の一覧や、統合IDを指定した検索閲覧要求に対応する発注情報を取得する。発注情報表示部102は発注情報取得部100が取得した発注情報に基づき、後述の問い合わせ対応UIを表示する。
<処理>
本実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図6に示す手順で、発注者から複数の受注種別の方法により受け付ける発注情報を統合的に管理する。図6は本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。
ステップS10において、発注者は紙発注の発注書、FAX機22からのFAX発注の発注書、又は発注者端末24からのWeb発注の発注書により、受注者に発注を行う。ステップS12に進み、受注者は紙発注の発注書をMFP32でスキャンして受注し、FAX機22からのFAX発注の発注書を、MFP32のFAX受信機能で受注する。また、販売管理システム34はWeb発注の発注書を受信し、受注する。MFP32によって受注した紙発注の発注書、及びFAX発注の発注書の発注情報は、クラウド環境10のID統合管理システム12に送信される。ID統合管理システム12は受注者環境30で受注した紙発注、FAX発注、及びWeb発注の発注書の発注情報を受信し、図5に示すように統合IDで統合的に管理する。
ステップS14に進み、受注自動応答システム14は前述したように、受け付けた発注書に対する応答を、発注書を受け付けた受注種別(郵送された紙発注の発注書の受注、FAX発注の発注書の受注、又はWeb発注の発注書の受注)に応じた方法で行う。ステップS16に進み、ID統合管理システム12は発注者からの問い合わせ応答を行う受注者の受注者端末36に、後述の問い合わせ対応UIを表示することで、図5の発注情報へのアクセスが容易となり、統合IDを指定した発注者からの問い合わせに円滑に対応できる。なお、図5の統合IDは受注書に記入しておくことで、発注者に通知できる。
<<ステップS12の処理>>
ステップS12の受注者による受注は、郵送された紙の発注書による受注の場合、例えば図7のフローチャートに示すように行われる。図7は郵送された紙の発注書による受注の処理の一例のフローチャートである。図8は紙の発注書をスキャンして受注種別を判断する処理の一例の説明図である。図9は紙の発注書をスキャンして受注種別を判断する処理の一例の説明図である。
ステップS20において、受注者は図8に示したMFP32の操作パネル1000から紙の発注書2000をスキャンするためのアプリケーションであるスキャンアプリ1002を起動する。スキャンアプリ1002の起動により、MFP32に操作パネル1100が表示される。
ステップS22において、受注者はMFP32に紙の発注書2000をスキャン可能な位置にセットし、スタートボタン1102を押下することで、発注書2000のスキャンを開始させる。スタートボタン1102を押下されたMFP32のスキャン処理部80は発注書2000からスキャン画像を読み取る。なお、MFP32のスキャン処理部80は起動されたスキャンアプリ1002により、受注種別「Scan」を判別するための情報を発注情報に付けることができる。
ステップS24において、MFP32はステップS22で読み取ったスキャン画像のOCR処理を行い、発注書2000に記載されていた発注情報を抽出する。スキャン画像のOCR処理を行い、発注書2000に記載されていた発注情報を抽出することで、MFP32は例えば図9(A)に示すような発注書2000以外の紙が混ざっていても、事前に登録されているキーワード「発注書」とマッチする情報が含まれるOCR処理の結果を発注情報と判断できる。
図9(B)はOCR処理の結果が含まれる発注情報の一例である。図9(B)の発注情報は、顧客会社、受注名、商品名、数量、受注日、種別、ドキュメントID、メールアドレス、及び電話を項目として有する。
顧客会社、受注名、商品名、数量、受注日、種別、ドキュメントIDは、図5の発注情報と同様である。メールアドレスは発注者のメールアドレスである。電話は発注者の電話番号である。なお、メールアドレス、及び電話は、発注書2000に記載されていた発注情報に含まれていてもよいし、発注情報に含まれている顧客会社や受注名と対応付けられて顧客情報DBなどに記録されていてもよい。
ステップS26において、MFP32は例えば図9(C)に示すようにドキュメントIDと対応付けて、スキャン処理の対象であるスキャン画像の保管場所、スキャン処理の日付、スキャン画像のドキュメント名、処理の種別、処理の状態を、ドキュメント情報として保存する。なお、図9(C)に示すドキュメント情報には、スキャン処理の情報の他、印刷処理の情報、FAX処理の情報、オンラインストレージ保存処理の情報などが保存される。
ステップS28において、MFP32はステップS22のスキャン処理の結果に対応する図9(C)のドキュメントIDを付与した図9(B)の発注情報を、ID統合管理システム12に送信する。ステップS30に進み、ID統合管理システム12はMFP32から受信した図9(B)の発注情報の契約IDを販売管理システム34に発行させる。
そして、ステップS32に進み、ID統合管理システム12はステップS30で販売管理システム34に発行させた契約IDを、ステップS28で受信した図9(B)の発注情報の統合IDとして添付し、図5の発注情報として登録、管理する。
したがって、本実施形態では、紙発注の発注書の発注情報の統合IDとして、販売管理システム34に発行させた契約IDを付与しているため、受注種別が異なる発注情報の統合管理(一元管理)が可能となる。
ステップS12の受注者による受注は、FAXされた発注書による受注の場合、例えば図10のフローチャートに示すように行われる。図10はFAXされた発注書による受注の処理の一例のフローチャートである。図11はFAXされた発注書の受注種別を判断する処理の一例の説明図である。
ステップS40において、受注者は図8に示したMFP32の操作パネル1000からFAXアプリ1004を起動する。FAXアプリ1004はFAXされた発注書を受注するためのアプリケーションであり、常時起動されている。
ステップS42において、FAX受信部82はFAXされた発注書のFAX画像を受信する。なお、FAX受信部82はFAXアプリ1004により、受注種別「FAX」を判別するための情報を発注情報に付けることができる。
ステップS44において、MFP32はステップS42で受信したFAX画像のOCR処理を行い、FAX画像の発注書に記載されていた発注情報を抽出する。FAX画像の発注書に記載されていた発注情報を抽出することで、MFP32は発注書以外のFAX画像が混ざっていても、事前に登録されているキーワード「発注書」とマッチする情報が含まれるFAX画像のOCR処理の結果を発注情報と判断できる。
図11はOCR処理の結果が含まれる発注情報の一例である。図11の発注情報は、顧客会社、受注名、商品名、数量、受注日、種別、ドキュメントID、メールアドレス、及びFAX番号を項目として有する。
顧客会社、受注名、商品名、数量、受注日、種別、ドキュメントID、及びメールアドレスは、図5の発注情報と同様である。FAX番号は発注者のFAX機能が使用する電話番号である。なお、メールアドレス、及びFAX番号は、FAX画像の発注書に記載されていた発注情報に含まれていてもよいし、発注情報に含まれている顧客会社や受注名と対応付けられて顧客情報DBなどに記録されていてもよい。
ステップS46において、MFP32は例えば図9(C)に示すようにドキュメントIDと対応付けて、FAX処理の対象であるFAX画像の保管場所、FAX処理の日付、FAX画像のドキュメント名、処理の種別、処理の状態を、ドキュメント情報として保存する。
ステップS48において、MFP32はステップS42で受信したFAX画像に対応する図9(C)のドキュメントIDを付与した図11の発注情報を、ID統合管理システム12に送信する。ステップS50に進み、ID統合管理システム12はMFP32から受信した図11の発注情報の契約IDを販売管理システム34に発行させる。
そして、ステップS52に進み、ID統合管理システム12はステップS50で販売管理システム34に発行させた契約IDを、ステップS48で受信した図11の発注情報の統合IDとして添付し、図5の発注情報として登録、管理する。
したがって、本実施形態では、FAX発注の発注書の発注情報の統合IDとして、販売管理システム34に発行させた契約IDを付与しているため、受注種別が異なる発注情報の統合管理(一元管理)が可能となる。
ステップS12の受注者による受注は、Webによる発注書の受注の場合、例えば図12のフローチャートに示すように行われる。図12はWebによる発注書の受注の処理の一例のフローチャートである。図13はWebによる発注書の受注の受注種別を判断する処理の一例の説明図である。
ステップS60において、販売管理システム34は発注者端末24に図13に示すような発注UIのWebページ1200を表示し、発注者がWebページ1200に入力した発注情報の登録を受け付ける。ステップS62に進み、販売管理システム34はステップS60で登録を受け付けた発注情報の契約IDを発行する。なお、販売管理システム34は受注種別「Web」を判別するための情報を発注情報に付けることができる。
ステップS64において、販売管理システム34はステップS60で登録を受け付けた発注情報に契約IDを付与して、ID統合管理システム12に送信する。ステップS66に進み、ID統合管理システム12はステップS64で受信した契約IDが付与された発注情報を、図5の発注情報として登録、管理する。
したがって、本実施形態では、Web発注の発注書の発注情報の統合IDとして、販売管理システム34に発行させた契約IDを付与しているため、受注種別が異なる発注情報の統合管理(一元管理)が可能となる。
<<ステップS14の処理>>
ステップS14の受け付けた発注書に対する応答は、例えば図14のフローチャートに示すように行われる。図14は受注応答の処理の一例のフローチャートである。
受注自動応答システム14はID統合管理システム12の発注情報管理部56が管理する図5の発注情報に新しい発注情報が登録されると、ステップS80からステップS82に進み、新しく登録された発注情報の種別を取得する。
取得した種別が「Scan」であれば、発注応答指示部70は発注者からの発注情報を紙の発注書の郵送により受け付けた為、発注者と同じ方法で、発注書の受注を発注者に返信する必要があると判断する。発注応答指示部70はステップS88に進み、新しく登録された発注情報に対する発注者への応答として、紙の受注書の郵送による返信を、受注者端末36への表示やメール送信により受注者に指示する。
また、取得した種別が「FAX」であれば、発注応答部72は発注者からの発注情報をFAXにより受け付けた為、発注者と同じ方法で、発注書の受注を発注者に返信する必要があると判断する。発注応答部72はステップS90に進み、新しく登録された発注情報に対する発注者への応答として、受注書のFAXによる返信を実行する。
さらに、取得した種別が「Web」であれば、発注応答部72は発注者からの発注情報をWebにより受け付けた為、発注書の受注をメールで発注者に返信する必要があると判断する。発注応答部72はステップS92に進み、新しく登録された発注情報に対する発注者への応答として、受注書のメールによる返信を実行する。
図15は受注書の一例のイメージ図である。図5の受注書2100は発注書による発注を受け付けたことを発注者に伝えるための受注情報が記載されている。なお、受注書2100に記載されている受注情報には、図5の統合IDが含まれている。したがって、発注者は発注書による発注が受注者により受注されたことを知ることができると共に、受注者が発注情報を統合的に管理するための統合IDを知ることができる。また、発注者は、受注者が発注情報を統合的に管理するための統合IDを利用して、受注者に発注情報の問い合わせを行うことができる。
<<ステップS16の処理>>
ステップS16の発注者からの問い合わせ対応は、例えば図16に示す問い合わせ対応UI1300を利用して受注者が行う。図16は発注者からの問い合わせ対応UIの一例のイメージ図である。図16の問い合わせ対応UI1300は、例えば受注者が操作する受注者端末36に表示される。問い合わせ対応UI1300は、受注者が一人以上の発注者から受注した発注情報一覧1302と、検索キーを指定した検索閲覧要求を受け付ける検索キー入力欄1304と、が表示されている。受注者は検索キー入力欄1304に統合IDを入力することで、その統合IDに対応する発注情報を受注者端末36に表示できる。
図17は発注者からの問い合わせ対応の処理の一例のフローチャートである。ステップS100において受注者は電話により発注者から、発注情報の問い合わせを受け付ける。ステップS102において、受注者は受注者端末36からID統合管理システム12にアクセスしてログインすることで、例えば図16に示すような発注情報一覧1302を含む問い合わせ対応UI1300を表示できる。
ステップS104において、受注者は発注者から問い合わせ対象である発注情報の統合IDを聞き出し、その統合IDを検索キー入力欄1304に入力して、その統合IDに対応する発注情報の検索閲覧要求を行う。ステップS106において、問い合わせ対応UI1300には統合IDに対応する発注情報が表示される。したがって、発注者からの問い合わせを受け付けた受注者は、問い合わせ対応UI1300に表示された発注情報を閲覧しながら、発注者からの問い合わせに対応できる。
なお、図5の発注情報にはドキュメントIDが含まれているため、ドキュメントIDと対応付けられてMFP32に保存されている発注書のスキャン画像や発注書のFAX画像の閲覧や利用が容易である。また、図9(C)に示したドキュメントIDと対応付けられた情報の閲覧や利用も容易となる。
発注者から発注情報の変更依頼を受け付けると、発注者はステップS110において発注情報の変更を行う。発注情報の変更は、発注情報変更処理紙などに記入しておき、発注者との電話が終了したあと、変更するようにしてもよい。ステップS112に進み、クラウド環境10の受注自動応答システム14は、変更された発注書の内容を、発注書を受け付けた受注種別に応じた方法で発注者に返信を行う。なお、発注者から発注情報の変更依頼を受け付けなければ、ステップS110及びS112はスキップされる。
<その他の実施形態>
なお、本実施形態では、発注情報の受注種別の一例として、郵送された紙発注の発注書の受注、FAX発注の発注書の受注、及びWeb発注の発注書の受注を説明したが、この例に限定されるものではなく、メールされた発注書の受注や、オペレータが電話により受け付けた受注など、様々考えられる。
また、図5の発注情報は統合IDと種別とが区別されているが、種別が判断できる統合IDにより実現してもよい。例えば種別が判断できる統合IDの一例としては「SCAN00000001」や「Web00000002」や「FAX00000003」等である。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。
ある実施形態では、ID統合管理システム12は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスはネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。同様に、受注自動応答システム14は、互いに通信するように構成された複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。
ID統合管理システム12、及び受注自動応答システム14は開示された処理ステップを様々な組み合わせで共有するように構成できる。例えば、所定のユニットによって実行されるプロセスは、受注自動応答システム14によって実行され得る。同様に、所定のユニットの機能は、ID統合管理システム12によって実行することができる。ID統合管理システム12、及び受注自動応答システム14の各要素は、1つのサーバ装置にまとめられていてもよいし、複数の装置に分けられていてもよい。
発注情報受信部50は特許請求の範囲に記載した発注情報受信手段の一例である。受注種別判断部52は受注種別判断手段の一例である。統合ID付与部54は統合識別情報付与手段の一例である。発注情報管理部56は発注情報管理手段の一例である。発注情報検索部60は発注情報検索手段の一例である。また、発注応答部72は発注応答手段の一例である。Web発注により発注書を受け付けた受注種別は第1の受注種別の一例である。紙発注により発注書を受け付けた発注種別、及びFAX発注により発注書を受け付けた受注種別は、第2の発注種別の一例である。図5の発注情報の統合IDが第1の識別情報の一例である。オブジェクトIDが第2の識別情報の一例である。発注情報送信部86は発注情報送信手段の一例である。スキャン処理部80及びFAX受信部82は画像処理手段の一例である。
1 情報処理システム
10 クラウド環境
12 ID統合管理システム
14 受注自動応答システム
20 発注者環境
22 FAX機
24 発注者端末
30 受注者環境
32 MFP(Multifunction Peripheral)
34 販売管理システム
36 受注者端末
50 発注情報受信部
52 受注種別判断部
54 統合ID付与部
56 発注情報管理部
58 発注情報提供部
60 発注情報検索部
70 発注応答指示部
72 発注応答部
80 スキャン処理部
82 FAX受信部
84 OCR処理部
86 発注情報送信部
90 発注情報登録受付部
92 契約ID発行部
94 発注情報送信部
100 発注情報取得部
102 発注情報表示部
特開2014−175978号公報

Claims (8)

  1. 受注者が発注者から複数の方法により受け付け可能な発注情報を管理する情報処理装置であって、
    発注情報を受信する発注情報受信手段と、
    発注情報の受注種別を判断する受注種別判断手段と、
    発注者端末からの第1の受注種別の方法による発注情報と、画像形成装置を利用する第2の受注種別の方法による発注情報とを、統合して管理する第1の識別情報を付与する統合識別情報付与手段と、
    前記第1の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報と対応付けて管理すると共に、前記第2の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報及び前記画像形成装置が行った画像処理の結果を識別する第2の識別情報と対応付けて管理する発注情報管理手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記第1の識別情報を指定した検索閲覧要求を受け付け、前記第1の受注種別の方法による発注情報または前記第2の受注種別の方法による発注情報を検索して受注者端末に表示させる発注情報検索手段、
    を更に有する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記受注種別判断手段は、前記画像形成装置が前記画像処理を行うために起動されたアプリケーションの種類に基づき、前記第2の受注種別の方法を判断すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記受注種別判断手段は、販売管理システムが前記発注者端末からの前記発注情報を受け付けた場合に、前記発注情報の受注種別が前記第1の受注種別の方法であると判断すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  5. 受信した前記発注情報に対する応答を、判断した前記第1の受注種別の方法又は前記第2の受注種別の方法で行う発注応答手段、
    を更に有する請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理装置。
  6. 受注者が発注者から複数の方法により受け付け可能な発注情報を管理する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    発注情報を受信する発注情報受信ステップと、
    発注情報の受注種別を判断する受注種別判断ステップと、
    発注者端末からの第1の受注種別の方法による発注情報と、画像形成装置を利用する第2の受注種別の方法による発注情報とを、統合して管理する第1の識別情報を付与する統合識別情報付与ステップと、
    前記第1の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報と対応付けて管理すると共に、前記第2の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報及び前記画像形成装置が行った画像処理の結果を識別する第2の識別情報と対応付けて管理する発注情報管理ステップと、
    を有する情報処理方法。
  7. 受注者が発注者から複数の方法により受け付け可能な発注情報を管理する情報処理装置を、
    発注情報を受信する発注情報受信手段、
    発注情報の受注種別を判断する受注種別判断手段、
    発注者端末からの第1の受注種別の方法による発注情報と、画像形成装置を利用する第2の受注種別の方法による発注情報とを、統合して管理する第1の識別情報を付与する統合識別情報付与手段、
    前記第1の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報と対応付けて管理すると共に、前記第2の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報及び前記画像形成装置が行った画像処理の結果を識別する第2の識別情報と対応付けて管理する発注情報管理手段、
    として機能させるためのプログラム。
  8. 画像形成装置と、受注者が発注者から複数の方法により受け付け可能な発注情報を管理する情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    発注情報を受信する発注情報受信手段と、
    発注情報の受注種別を判断する受注種別判断手段と、
    発注者端末からの第1の受注種別の方法による発注情報と、画像形成装置を利用する第2の受注種別の方法による発注情報とを、統合して管理する第1の識別情報を付与する統合識別情報付与手段と、
    前記第1の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報と対応付けて管理すると共に、前記第2の受注種別の方法による発注情報を前記第1の識別情報及び前記画像形成装置が行った画像処理の結果を識別する第2の識別情報と対応付けて管理する発注情報管理手段と、
    を有し、
    前記画像形成装置は、
    前記第2の受注種別の方法による発注情報の受け付けに前記画像処理を行い、前記画像処理の結果を識別する第2の識別情報を発行する画像処理手段と、
    前記第2の識別情報を含む前記発注情報を前記情報処理装置に送信する発注情報送信手段と、
    を有する情報処理システム。
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