JP2019139628A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にする。【解決手段】データ移行元の情報管理サーバ20は、ユーザのデータ移行の要求を受け付ける受付処理部21と、移行対象のデータをデータ記憶部25から取り出し、移行先の情報管理サーバ30が受入可能な形式に変換するデータ処理部22と、変換後の移行対象のデータを、ユーザからの指示に従い情報管理サーバ30又はユーザ端末10へ送信するデータ出力部23と、を有する。情報管理サーバ30は、情報管理サーバ20から直接、あるいはユーザ端末10を介して送られてきた移行対象のデータをデータ記憶部34に保存するデータ取得部31を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
IoT(Internet of Things)社会が進み、ユーザの個人情報を含むパーソナルデータ(個人データ)の価値が増している。また、その個人データを囲い込めた企業の市場優位性が問題になっている。
そこで、個人データを管理する特定の企業が市場を支配するのではなく、円滑な自由競争を促進するためにユーザが企業から個人データの持ち出しをし易くする仕組みが検討されている。
特開2015−212901号公報
本発明は、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にすることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、ユーザに紐付くデータの現管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段と、前記データ移行要求に応じて、データの移行先となる新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを出力する出力手段と、を有する。
また、前記受付手段は、前記新管理者が受入可能な内容を特定しうる情報をユーザに指定させることを特徴とする。
また、前記受付手段は、現管理者が管理しているデータを構成するデータ項目の中から新管理者への移行対象とするデータ項目をユーザに指定させ、前記出力手段は、ユーザにより指定されたデータ項目に対応する項目データを含むようデータを構成してから出力することを特徴とする。
また、前記受付手段は、ユーザに指定された移行対象とするデータ項目に対応する項目データに、他のユーザにも紐付く項目データが含まれている場合、当該データ項目への対応をユーザに問い合わせることを特徴とする。
また、現管理者から新管理者へのデータの移行は、データが現管理者から新管理者へ直接出力されることにより、あるいはユーザが使用する端末装置を介して新管理者へ出力されることにより、実施されることを特徴とする。
また、前記出力手段は、前記データ移行要求に新管理者が指定されている場合、データを新管理者へ直接出力することを特徴とする。
また、前記出力手段は、データを新管理者に適合する形式にて出力することを特徴とする。
また、前記出力手段は、新管理者に適合する形式を、管理者と当該管理者に適合する形式とが対応付けられた記憶手段から取得することを特徴とする。
また、前記受付手段は、一ユーザからの、複数のユーザそれぞれに紐付くデータのデータ移行要求を受け付けることを特徴とする。
また、複数のユーザそれぞれに紐付くデータの移行先となる新管理者は、ユーザ個々に設定可能であることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、ユーザに紐付くデータの移行先となる新管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段と、前記データ移行要求に応じて、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを取得する取得手段と、を有する。
また、前記データ移行要求の正当性をユーザに問い合わせる問合せ手段を有することを特徴とする。
また、前記受付手段は、新管理者への移行対象とするデータを構成するデータ項目をユーザに指定させることを特徴とする。
また、前記取得手段は、取得したデータに含まれる項目データに不備が存在する場合、不備のある項目データへの対応をユーザに問い合わせることを特徴とする。
また、前記不備のある項目データは、他のユーザにも紐付く項目データであることを特徴とする。
また、前記取得手段は、ユーザに紐付くデータの現管理者から直接、あるいはユーザが使用する端末装置から移行対象となるデータを取得することを特徴とする。
また、前記受付手段は、一ユーザからの、複数のユーザそれぞれに紐付くデータのデータ移行要求を受け付けることを特徴とする。
また、複数のユーザそれぞれに紐付くデータの移行元となる現管理者は、ユーザ個々に設定可能であることを特徴とする。
また、現管理者からのデータ移行が完了したことをユーザに通知する通知手段を有することを特徴とする。
また、前記通知手段は、移行されてきたデータを構成するデータ項目又は各データ項目に対応する項目データをユーザに提示することを特徴とする。
また、現管理者からデータが移行されてきたことの履歴を記録する記録手段を有することを特徴とする。
また、前記ユーザに紐付くデータは、当該ユーザの個人情報であることを特徴とする。
本発明に係る情報処理システムは、ユーザに紐付くデータの現管理者で使用される第1の情報処理装置と、データの移行先となる新管理者で使用される第2の情報処理装置と、ユーザが使用する端末装置と、を有し、前記第1の情報処理装置は、前記端末装置からのデータ移行要求を受け付ける受付手段と、前記データ移行要求に応じて、新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを、前記第2の情報処理装置又は前記端末装置へ出力する出力手段と、を有し、前記第2の情報処理装置は、前記出力手段により出力されたデータを前記第1の情報処理装置から直接又は前記端末装置を介して取得する取得手段、を有する。
本発明に係る情報処理システムは、ユーザに紐付くデータの現管理者で使用される第1の情報処理装置と、データの移行先となる新管理者で使用される第2の情報処理装置と、ユーザが使用する端末装置と、を有し、前記第1の情報処理装置は、新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを、前記第2の情報処理装置又は前記端末装置へ出力する出力手段、を有し、前記第2の情報処理装置は、前記端末装置からのデータ移行要求を受け付ける受付手段と、前記データ移行要求に応じて、前記出力手段により出力された移行対象のデータを前記第1の情報処理装置から直接又は前記端末装置を介して取得する取得手段と、を有する、
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ユーザに紐付くデータの現管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段、前記データ移行要求に応じて、データの移行先となる新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを出力する出力手段、として機能させる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ユーザに紐付くデータの移行先となる新管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段、前記データ移行要求に応じて、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを取得する取得手段、として機能させる。
請求項1に記載の発明によれば、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、現管理者が管理しているデータを新管理者が受入可能なデータの形式により確実に合わせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、移行対象とするデータを、ユーザが希望するデータ項目に対応する項目データで構成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、他のユーザにも紐付く項目データへの対応をユーザに選択させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、移行対象のデータを移行先に直接、あるいは端末装置を介して送ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、ユーザにより指定された新管理者へデータを直接出力することができる。
請求項7に記載の発明によれば、新管理者への移行がより容易に行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、記憶手段を参照することによって新管理者に適合する形式を取得することができる。
請求項9に記載の発明によれば、複数のユーザに対するデータ移行要求を一ユーザに実施させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、複数のユーザに対するデータ移行要求を一ユーザに実施させる際、ユーザ毎に異なる移行先にデータを移行することができる。
請求項11に記載の発明によれば、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にすることができる。
請求項12に記載の発明によれば、第三者により要求された不当なデータ移行を防止することができる。
請求項13に記載の発明によれば、移行対象とするデータを、ユーザが希望するデータ項目に対応する項目データで構成することができる。
請求項14に記載の発明によれば、不備のある項目データへの対応をユーザに選択させることができる。
請求項15に記載の発明によれば、他のユーザにも紐付く項目データへの対応をユーザに選択させることができる。
請求項16に記載の発明によれば、移行対象のデータを移行先に直接、あるいは端末装置を介して取得することができる。
請求項17に記載の発明によれば、複数のユーザに対するデータ移行要求を一ユーザに実施させることができる。
請求項18に記載の発明によれば、複数のユーザに対するデータ移行要求を一ユーザに実施させる際、ユーザ毎に異なる移行元からデータを移行することができる。
請求項19に記載の発明によれば、データ移行の完了をユーザに知らせることができる。
請求項20に記載の発明によれば、移行されてきたデータをユーザに確認させることができる。
請求項21に記載の発明によれば、データ移行がされてきたことの実績を記録することができる。
請求項22に記載の発明によれば、ユーザの個人情報の移行を実施することができる。
請求項23に記載の発明によれば、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にすることができる。
請求項24に記載の発明によれば、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にすることができる。
請求項25に記載の発明によれば、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にすることができる。
請求項26に記載の発明によれば、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者へのデータ移行を容易にすることができる。
本発明に係る情報処理システムの一実施の形態を示す全体構成及びブロック構成を示す図である。 実施の形態1のデータ移行元の情報管理サーバにおけるデータ移行処理を示すフローチャートである。 実施の形態1において、ユーザ端末に表示される画面の遷移の関係を示す図である。 実施の形態1におけるデータ移行依頼画面の一例を示す図である。 実施の形態1における確認画面1の一例を示す図である。 実施の形態1における確認画面2の一例を示す図である。 実施の形態1における確認画面3の一例を示す図である。 実施の形態1における移行先設定画面の一例を示す図である。 実施の形態1におけるデータ移行完了通知画面の一例を示す図である。 実施の形態1における移行データ確認画面の一例を示す図である。 実施の形態1におけるデータ移行依頼画面の他の例を示す図である。 実施の形態2における情報処理システムを示す全体構成及びブロック構成を示す図である。 実施の形態2のデータ移行先の情報管理サーバにおけるデータ移行処理を示すフローチャートである。 実施の形態2において、ユーザ端末に表示される画面の遷移の関係を示す図である。 実施の形態2におけるデータ移行依頼画面の一例を示す図である。 実施の形態2における進捗表示画面の一例を示す図である。 実施の形態2における警告画面1の一例を示す図である。 実施の形態2における警告画面2の一例を示す図である。 実施の形態2におけるデータ移行依頼画面の他の例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る情報処理システムの一実施の形態を示す全体構成及びブロック構成を示す図である。図1には、ユーザ端末10と2台の情報管理サーバ20,30とが示されており、それぞれは図示しないネットワークを介して通信可能に接続されている。
ユーザ端末10は、例えば汎用的なパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置で実現される端末装置である。すなわち、ユーザ端末10は、CPU、ROM、RAM及びハードディスクドライブ(HDD)等の記憶手段、マウスやキーボード等の入力手段、ディスプレイ等の表示手段、あるいは入力手段と表示手段を兼用する液晶パネル等のユーザインタフェース、通信手段としてのネットワークインタフェース等を有している。ユーザ端末10を使用するユーザは、ユーザの個人データを管理者に提供しており、個人データは、管理者の情報管理サーバ20,30で管理されている。個人データには、当該ユーザの住所、氏名、生年月日、メールアドレス、顔写真等のプロフィール写真、趣味、クレジットカード情報等の支払情報等の個人情報が含まれており、基本的にはユーザにより提供された情報が含まれている。もちろん、これに限る必要はなく、その他にもログイン履歴、購買実績、入金情報、出金情報等の当該ユーザの行動に伴い生成される履歴情報等ユーザが自ら提供する以外の情報が含まれていてもよい。以下の説明では、個人データを単に「データ」と称することにする。
情報管理サーバ20,30は、上記データを保有し、管理する事業者(企業、個人)がデータ管理に用いるサーバコンピュータで構成される。すなわち、情報管理サーバ20,30は、CPU、ROM、RAM及びハードディスクドライブ(HDD)等の記憶手段、通信手段としてのネットワークインタフェース等を有している。必要により管理者や操作者が使用するためのユーザインタフェースを合わせて搭載してもよい。
後述するように、本実施の形態では、現在、ユーザが提供したデータを管理している事業者(以下、「現管理者」ともいう)の情報管理サーバ20によってユーザのデータが管理されている。そして、このデータを移行元である情報管理サーバ20から、移行先となる情報管理サーバ30に移行することによって情報管理サーバ30を用いる事業者(以下、「新管理者」ともいう)に管理させるようにする場合を例にして説明するが、ユーザは、現管理者からユーザが自己のデータを扱いやすい電子的な形式で取得する権利と、自己のデータを現管理者から新管理者に移行させる権利(GDPR20条におけるデータポータビリティの権利)を有している。
ユーザ端末10は、移行要求部11、データ取得部12、データ移行部13及び個人データ記憶部14を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図1から省略している。移行要求部11は、データの移行を情報管理サーバ20に要求する。本実施の形態では、現管理者の情報管理サーバ20から新管理者となる情報管理サーバ30にデータを移行するが、データは、情報管理サーバ20から情報管理サーバ30に直接移行する場合と、ユーザ端末10を介して移行する場合とがある。データ取得部12は、後者の場合、またユーザ端末10にデータのバックアップを残しておきたい場合に情報管理サーバ20からデータを取得して個人データ記憶部14に登録する。データ移行部13は、後者の場合、個人データ記憶部14からデータを取り出し、情報管理サーバ30へ送信することでデータの移行を終了させる。
ユーザ端末10における各構成要素11〜13は、ユーザ端末10を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、個人データ記憶部14は、ユーザ端末10に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
現管理者が保有する情報管理サーバ20は、受付処理部21、データ処理部22、データ出力部23、制御部24及びデータ記憶部25を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図1から省略している。受付処理部21は、データ移行を希望するユーザが使用するユーザ端末10からのデータ移行要求を受け付ける。データ記憶部25には、管理対象の1又は複数のユーザのデータが登録されているが、データ処理部22は、ユーザからのデータ移行要求に応じてデータ記憶部25に登録されているデータを情報管理サーバ30に移行する際、移行対象とするデータ選別やデータの出力形式の変換等のデータ処理を行うことで、データの移行先となる新管理者が受入可能な内容、またユーザが希望する内容のデータを生成する。データ出力部23は、データ処理部22により生成されたデータを出力する。出力先は、ユーザからの要求に応じて情報管理サーバ30又はユーザ端末10の少なくとも一方となる。制御部24は、他の構成要素21〜23と連携し、データ移行元として後述するデータ移行処理の実行を制御する。
情報管理サーバ20における各構成要素21〜24は、情報管理サーバ20を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、データ記憶部25は、情報管理サーバ20に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
新管理者が保有する情報管理サーバ30は、データ取得部31、完了通知部32、制御部33、データ記憶部34及び移行履歴情報記憶部35を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図1から省略している。データ取得部31は、移行対象のデータを情報管理サーバ20又はユーザ端末10から取得し、データ記憶部34に登録する。完了通知部32は、管理者からのデータ移行が完了したことをユーザに通知する。制御部33は、他の構成要素31〜32と連携し、データ移行先として後述するデータ移行処理の実行を制御する。データ記憶部34には、管理対象とするデータが記憶される。詳細は後述するように情報管理サーバ20,30間でデータの移行が実施されるが、移行履歴情報記憶部35には、その実施されたデータ移行に関する情報が移行履歴情報として蓄積される。
情報管理サーバ30における各構成要素31〜33は、情報管理サーバ30を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、データ記憶部34及び移行履歴情報記憶部35は、情報管理サーバ30に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやUSBメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
なお、本実施の形態では、説明の便宜上、情報管理サーバ20を現管理者が保有している第1の情報処理装置、情報管理サーバ30を新管理者が保有している第2の情報処理装置、と移行元と移行先を特定して説明する。ただ、情報管理サーバ20も他のユーザのデータが移行されてくる場合には新管理者の情報管理サーバ20となり、また、情報管理サーバ30も現在、他のユーザのデータを既に保有し管理している場合には現管理者の情報管理サーバ30となる。従って、実際には、情報管理サーバ20は、図1に示す情報管理サーバ30の構成要素を有し、また、情報管理サーバ30は、図1に示す情報管理サーバ20の構成要素を有している。
次に、本実施の形態における動作について説明する。まず、データ移行元となる情報管理サーバ20におけるデータ移行処理について図2に示すフローチャートを用いて説明する。
データの移行を希望するユーザは、自己のデータを管理している現管理者の情報管理サーバ20にログインする。ログインにより、あるいはログイン後に所定の操作を行うことでデータ移行を現管理者に要求する。
情報管理サーバ20における受付処理部21は、ユーザ端末10からのデータ移行要求を受け付けると(ステップ101)、図4に示すデータ移行依頼画面をユーザ端末10に表示させる(ステップ102)。より詳細には、ユーザ端末10のブラウザが、情報管理サーバ20が用意しているWebページを処理することによってデータ移行依頼画面が表示される。データ移行依頼画面以外の画面についても同様である。本実施の形態では、データ移行依頼画面からユーザ操作に応じていくつかの画面に表示が切り替わることになるが、切り替わる各画面の遷移の関係を図3に示している。
ユーザには、データ移行依頼画面から新管理者を特定する情報及び新管理者が受入可能な内容を特定しうる情報を指定させる。図4に示すデータ移行依頼画面には、アカウント情報、移行先情報及びデータ情報(希望するデータ項目)が表示されている例が示されている。アカウント情報には、ユーザが情報管理サーバ20へのログイン時に指定した当該ユーザに関する情報(データ移行を希望するユーザを特定する情報)が含まれる。図4における表示例では、ログイン時に指定したアカウントID及びパスワード(未表示で可)、そしてユーザの名前が表示される。
移行先情報には、データの移行先に関する情報が含まれている。図4における表示例では、データの移行先(新管理者)を特定する情報として企業名、当該企業においてデータを利用するサービスを特定する情報として利用サービス名、及び当該サービスにデータを利用させるためにデータ移行先に提供する際のデータの出力形式が表示される。移行先情報は、ユーザによって指定させ、これにより、新管理者が受入可能なデータの形式が特定される。もちろん、全ての移行先情報をユーザに入力させなくてもよい。例えば、企業名がユーザにより入力指定させると、当該企業が提供するサービスをプルダウンメニュー等にリスト表示させ、その中からユーザに選択させるようにしてもよい。また、企業名及びサービス名が決まることで、希望出力形式を自動的に選定されるようにしてもよい。各企業が提供するサービス及び当該サービスが要求するデータの形式は、情報管理サーバ20がその情報を自ら管理してもよいし、例えば情報処理システムで共有のデータベースを作成しておき、各事業者(管理者)は、当該管理者と当該管理者に適合するデータ形式とを対応付けして共有データベースに事前に登録しておく。管理者が複数のサービスを提供する場合には、管理者が提供するサービス及び当該サービスに適合するデータ形式を対応付けして共有データベースに事前に登録しておく。このようにシステムにおいて共有データベースを設けておき、その共有データベースにアクセスすることでデータ移行先におけるサービス及び当該サービスに適合するデータ出力形式を取得できるようにしてもよい。
データ情報には、現管理者が管理しているデータを構成するデータ項目の名称がそれぞれ選択可能に表示される。このデータ項目の中から新管理者への移行対象とするデータ項目をユーザに指定させる。本実施の形態では、チェックボックスにチェックを入れることによって移行対象とする項目データをユーザに選定させるようにしたが、他の選択方式にて移行対象とする項目を選定させるようにしてもよい。ユーザは、この項目リストの中から新管理者に移行したい項目データに対応する項目を選定する。
図4に示したデータ項目は、一例であってこれに限る必要はない。例えば、情報管理サーバ20が印刷機能、FAX機能、コピー機能等を搭載する複合機を用いてユーザにサービスを提供している場合、ユーザの印刷履歴、印刷イメージデータ、FAX送信履歴、FAXデータ、スキャン履歴、スキャンデータ、宛先帳等の項目をデータ情報に含めてよい。このように、データ情報に含まれるデータ項目は、現管理者が情報管理サーバ20を用いて提供するサービスに依存する場合がある。
なお、ユーザが移行先情報を指定しない場合、ユーザに移行先を問い合わせるようにしてもよいし、データ出力部23におけるデータの送信先としてユーザ端末10が指定されたと認識してもよい。
ユーザが必要な情報を指定した後、データ移行依頼画面上の「次へ」ボタンを選択すると、受付処理部21は、データ移行依頼画面からユーザにより指定された内容を受け付ける(ステップ103)。そして、データ処理部22は、受け付けられた内容に従い、データ記憶部25から該当するユーザのデータ情報にて指定された項目に対応する項目データ、すなわち移行対象とする項目データを取り出す。そして、取り出した項目データの内容をデータ出力前に事前にチェックする(ステップ104)。
例えば、移行対象とする項目データの中に集合写真等ユーザ以外の人の情報(顔写真等)が含まれている場合がある。あるいは、他人のメールアドレス等他人の個人データが含まれている場合がある。なお、自己の個人情報に登録されている情報(この場合は、メールアドレス)以外の情報が項目データに含まれているかどうかで、自己の情報か他人の情報かの別は判断可能である。このように、自己のデータに含まれているとはいえ、自己以外の者にも紐付く情報、すなわち他者の個人情報に該当する情報を、自己の移行対象のデータに含めて現在とは別の管理者(すなわち、新管理者)に移行させるのは、データの取り扱い上、不適切である可能性がある。そのため、データ処理部22は、移行対象の項目データを事前にチェックし、データ移行するのに不適切な内容が含まれているかどうかを判別する。
ここで、事前にチェックした結果、何も対応せずにデータ移行を行うことが妥当でない可能性がある場合(ステップ105でN)、本実施の形態では、ユーザに以下に説明する問合せを行うことで対応する(ステップ106)。
まず、受付処理部21は、移行対象とするデータの中に他者に紐付く項目データが含まれている場合、図5に示す確認画面1をユーザ端末10に表示させて、他者に紐付く項目データが含まれているデータを他の管理者に移行する同意を当該他者から得ているかどうかを問い合わせる。同意を得ている場合、ユーザは確認画面1から「はい」ボタンを選択する。これにより、受付処理部21は、移行先設定画面をユーザ端末10に表示させる。「いいえ」ボタンが選択された場合、受付処理部21は、図6に示す確認画面2をユーザ端末10に表示させて、該当する項目データを加工して、他者の個人情報を削除するよう加工してよいかどうかをユーザに問い合わせる。加工を許可する場合、ユーザは確認画面2から「はい」ボタンを選択する。これにより、データ処理部22は、該当する項目データに対して他者の個人情報を削除するようデータを加工する。そして、受付処理部21は、移行先設定画面をユーザ端末10に表示させる。「いいえ」ボタンが選択された場合、受付処理部21は、図7に示す確認画面3をユーザ端末10に表示させて、希望するデータ項目(データ情報)の変更の是非をユーザに問い合わせる。希望するデータ項目の変更を希望する場合、ユーザは確認画面3から「はい」ボタンを選択する。これにより、受付処理部21は、図4に示すデータ移行依頼画面をユーザ端末10に表示させる。その後、ユーザは、データ移行依頼画面からデータ情報を再設定する。なお、図5〜図7では、不適切なデータ項目又は当該データ項目の項目データをユーザに提示していないが、提示するようにしてもよい。確認画面3でも「いいえ」ボタンが選択されたことにより、ユーザが希望するデータ項目の項目データを含むデータでの移行はできないと判断した場合(ステップ107でN)、受付処理部21は、ユーザからのデータ移行要求を受け入れることなく拒否する。
移行対象とするデータに不適切な項目データが含まれなくなり、データの移行が可能であると判断すると(ステップ107でY)、データ処理部22は、データを移行先情報の希望出力形式に指定されている出力形式にて生成する(ステップ108)。すなわち、情報管理サーバ20に希望出力形式とは異なる出力形式にて保存されている場合、移行対象のデータの希望出力形式への変換処理を行うことで当該データを新管理者に適合した形式にする。一方、情報管理サーバ20に希望出力形式とは同じ出力形式にて保存されている場合、情報管理サーバ20には、情報管理サーバ30が受入可能な内容にてデータが保存されているので、該当するデータに対して出力形式の変換処理を行うことなく移行対象のデータとしてそのまま送信すればよい。
また、受付処理部21は、移行先設定画面をユーザ端末10に表示させる。前述した移行対象の項目データを事前にチェックした結果、データ移行に問題がないと判断した場合においても(ステップ105でY)、移行先設定画面をユーザ端末10に表示させる。ユーザは、移行先設定画面から最後に以下の設定を行う。
ユーザが「データを自端末に保存する?」で「はい」ボタンを選択すると、移行対象のデータは、ユーザ端末10へ送信される。ユーザは、ユーザ端末10を介してデータ移行を行いたい場合、あるいはデータのバックアップをユーザ端末10に保存しておきたい場合に「はい」ボタンを選択する。一方、「いいえ」ボタンを選択すると、移行対象のデータは、ユーザ端末10へ送信されない。
ユーザが「データを移行先へ移行する?」で「はい」ボタンを選択すると、移行対象のデータは、情報管理サーバ30へ直接送信される。一方、「いいえ」ボタンを選択すると、移行対象のデータは、情報管理サーバ30へ送信されない。「いいえ」ボタンを選択する場合、ユーザは、「データを自端末に保存する?」で「はい」ボタンを選択しておく必要がある。両方とも「いいえ」ボタンが選択されると、データ移行が行われないことになる。従って、これを回避するために両方とも「いいえ」ボタンが選択されたときに警告メッセージを表示させるなど何らかの対応をするのが好適である。
データ移行依頼画面においてデータ移行先をユーザが指定することによって移行対象のデータを情報管理サーバ30へ直接送信すると判断するように処理してもよいが、本実施の形態では、移行先設定画面にてユーザに直接送信するかどうかを改めて確認するようにした。
ユーザが「データを移行元から削除する?」で「はい」ボタンを選択すると、当該ユーザのデータは、データ移行の正常終了後に情報管理サーバ20のデータ記憶部25から削除される。一方、「いいえ」ボタンを選択すると、当該ユーザのデータは、情報管理サーバ20において削除処理されることなく残ることになる。つまり、構成する項目データが同一ではない可能性があるものの、当該ユーザのデータは、情報管理サーバ20及び情報管理サーバ30の双方に存在することになる。この場合、情報管理サーバ20の管理者は現管理者が維持され、情報管理サーバ30の管理者(新管理者)は、データ移行の完了後に現管理者となる。
情報管理サーバ20は、ユーザからのデータ移行要求を受け入れると、データ出力部23は、移行先設定画面から指定された先へ移行対象のデータを送信する(ステップ109)。すなわち、ユーザが移行先設定画面でユーザ端末10への保存を選択していた場合、データ出力部23は、図1における矢印B1に示すようにユーザ端末10へ送信する。ユーザが移行先設定画面でデータの移行先への移行を選択していた場合、データ出力部23は、図1における矢印Aに示すように情報管理サーバ30へ直接送信する。
ユーザ端末10は、情報管理サーバ20からデータが送信されてくると、データ取得部12は、そのデータを取得して個人データ記憶部14に保存する。ユーザが「データを移行先へ移行する?」で「いいえ」ボタンを選択した場合、データ移行部13は、ユーザからの指示に応じて個人データ記憶部14に保存されているデータを図1における矢印B2に示すように情報管理サーバ30へ送信する。
情報管理サーバ30におけるデータ取得部31は、情報管理サーバ20から直接、あるいはユーザ端末10を介してデータを取得すると、データ記憶部34に保存する。更に、データ取得部31は、移行対象のデータを取得すると、そのデータの移行に関する実績情報を移行履歴情報として移行履歴情報記憶部35に登録する。移行履歴情報には、例えばデータ移行が完了した日時を示す日時情報に、アカウント情報等移行したデータに対応するユーザを識別する情報、データ情報等移行したデータ項目を特定する情報、移行元の管理者情報や情報管理サーバ20を特定する情報等データ移行元を特定する情報が対応付けして保存される。
このようにして、ユーザのデータ移行が完了する。データ移行が完了すると、完了通知部32は、図9に示すデータ移行完了通知画面をユーザ端末10に表示させることで、データ移行の正常終了をユーザに通知する。
その後、ユーザがデータ移行完了通知画面から「はい」ボタンを選択し、情報管理サーバ30にログインすると、完了通知部32は、制御部33による制御のもと図10に示す移行データ確認画面をユーザ端末10に表示させる。ユーザは、移行データ確認画面を参照することで移行したデータ項目を確認できる。なお、図10に例示した移行データ確認画面では、移行したデータに関する情報として、移行したデータに含まれているデータ項目のリストを表示するようにしたが、データ項目の代わりに、あるいはデータ項目と合わせて項目データを表示するようにして、データの内容をユーザに確認させるようにしてもよい。
また、データ移行が完了すると、完了通知部32は、その旨をデータ移行元の情報管理サーバ20にも通知するようにしてもよい。図8に示す移行先設定画面から移行したデータを削除することがユーザにより指示されている場合、情報管理サーバ20では、この通知を受けることで当該データをデータ記憶部25から削除する。
ところで、移行先の情報管理サーバ30におけるデータ取得部31がデータの取得を完了すると、データ記憶部34へのデータ保存の前にユーザを最終確認するようにしてもよい。ユーザは、移行元の情報管理サーバ20にはログインしているものの、情報管理サーバ20から情報管理サーバ30へデータが直接送信される場合、移行先の情報管理サーバ30にはログインしていないため、ユーザの正当性は証明されていないと考えられるからである。従って、例えば、情報管理サーバ20からデータが直接送信されてきた場合、データ取得部31は、問合せ手段として機能し、移行元企業から移行対象のデータが送信されてきたことはユーザからの要求に基づくものであるかどうかの問合せ画面をユーザ端末10に表示させることで、ユーザに問い合わせる。また、ユーザのアカウントは、新管理者の情報管理サーバ30に作成されアカウント情報は登録済みのはずなので、データ取得部31は、そのアカウント情報に含まれている通知先(メールアドレス等)宛に仮パスワードを発行する。そして、前述した問合せ画面から仮パスワードをユーザに入力させることでユーザの正当性を確認する。ユーザの正当性が確認されると、その時点で、データ取得部31は、移行対象のデータをデータ記憶部34に登録し移行処理を完了させるようにしてもよい。
前述したデータ移行処理が繰り返されていくと、ユーザによるデータ移行依頼画面からのデータ情報の指定いかんでは、移行対象のデータ項目数が減少していく可能性がある。このため、新管理者が取得したいデータ項目が移行対象のデータから欠落している場合が想定しうる。そこで、新管理者の情報管理サーバ30に、項目データをユーザに入力指定させる機能を持たせ、不足したデータ項目を補填できるようにしてもよい。補填されたデータは、当該データに追加されデータ記憶部34に登録される。
以上のようにして、一個人のデータ移行を行うことができるが、例えば、現管理者の情報管理サーバ20に保存されている従業員のデータをまとめて新管理者に移行したい場合が想定しうる。本実施の形態では、このような場合の便宜を図れるようにした。
図11は、本実施の形態におけるデータ移行依頼画面の他の例を示す図である。図4に示すデータ移行依頼画面と比較すれば明らかなように、図11に示すデータ移行依頼画面からは、複数のユーザのアカウント情報を一データ移行依頼画面からまとめて設定することができる。すなわち、ユーザが図11に示す複数ユーザ移行用のデータ移行依頼画面をユーザ端末10に表示させ、この画面から複数のユーザに共通する移行先情報及びデータ情報を指定し、更にデータの移行をまとめて行う複数のユーザそれぞれのアカウント情報を指定する。
このように、本実施の形態においては、一ユーザが一画面から複数のユーザの情報を指定することで、複数のユーザのデータの移行をまとめて行うことができる。なお、ユーザ個々のデータ移行についての処理は、上記と同じでよい。情報管理サーバ30に移行されたデータは、各自で取り扱うことができるようにしてもよいし、データ移行を行ったユーザ(若しくは当該ユーザに指示をした管理者等)のみが取り扱えるようにしてもよい。
なお、図11に示すデータ移行依頼画面は、同じ移行先にまとめて複数のユーザのデータの移行を行う場合に用いる場合の画面例であるが、複数のユーザそれぞれに紐付くデータの移行先となる新管理者をユーザ個々に設定できるようにしてもよい。
なお、上記説明では、移行対象のデータを個人データに限定して説明したが、必ずしも個人データに限定する必要はなく、ユーザが所望する内容のデータを移行対象としてもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、ユーザが現管理者にデータ移行を要求するようにした。本実施の形態では、ユーザが新管理者にデータ移行を要求し、新管理者の情報管理サーバ30がこのユーザからのデータ移行要求に応じることができるようにしたことを特徴としている。
図12は、本実施の形態における情報処理システムの全体構成及びブロック構成を示す図である。図1と同じ構成要素には、同じ符号を付け説明を適宜省略する。
ユーザ端末10は、基本的には実施の形態1と同じ構成でよいが、ユーザによる移行要求先が情報管理サーバ30となるため、移行要求部11における処理内容が後述するように若干異なってくる。情報管理サーバ20は、基本的には実施の形態1と同じ構成でよいが、ユーザ端末10からデータ移行が要求されないため、実施の形態1における受付処理部21が不要となる。一方、情報管理サーバ30は、ユーザ端末10からデータ移行が要求されるため、受付処理部36が追加された構成を有することになる。受付処理部36は、データ移行を希望するユーザが使用するユーザ端末10からのデータ移行要求を受け付ける。
以下、データ移行先となる情報管理サーバ30におけるデータ移行処理について図13に示すフローチャートを用いて説明する。なお、実施の形態1と同様の処理には、同じステップ番号を付け、説明を適宜省略する。
データの移行を希望するユーザは、自己のデータを管理させたい新管理者の情報管理サーバ30にログインする。ログインにより、あるいはログイン後に所定の操作を行うことでデータ移行を現管理者に要求する。
情報管理サーバ30における受付処理部36は、ユーザ端末10からのデータ移行要求を受け付けると(ステップ101)、図15に示すデータ移行依頼画面をユーザ端末10に表示させる(ステップ102)。より詳細には、ユーザ端末10のブラウザが、情報管理サーバ30が用意しているWebページを処理することによってデータ移行依頼画面が表示される。データ移行依頼画面以外の画面についても同様である。本実施の形態では、データ移行依頼画面からユーザ操作に応じていくつかの画面に表示が切り替わることになるが、切り替わる各画面の遷移の関係を図14に示している。
ユーザには、データ移行依頼画面から現管理者を特定する情報及び新管理者が受入可能な内容を特定しうる情報を指定させる。図15に示すデータ移行依頼画面には、アカウント情報、移行元情報及びデータ情報(希望するデータ項目)が表示された例が示されている。アカウント情報には、ユーザが情報管理サーバ30へのログイン時に指定した当該ユーザに関する情報(データ移行を希望するユーザを特定する情報)が含まれる。図15における表示例では、ログイン時に指定したアカウントID及びパスワード(未表示で可)、そしてユーザの名前が表示される。
移行元情報には、データの移行元に関する情報(現管理者を特定する情報)が含まれている。図15における表示例では、データの移行元(現管理者)を特定する情報として企業名、当該企業においてデータを利用するサービスを特定する情報として利用サービス名、移行元へのログインに必要なアカウント情報(アカウントID及びパスワード)が表示される。更に、現管理者から取得したデータを情報管理サーバ30にて保存する際のファイル名も移行元情報に分類され表示される。移行元情報は、ユーザによって指定させ、これにより、新管理者が受入可能なデータの形式が特定される。もちろん、全ての移行元情報をユーザに入力させなくてもよい。例えば、企業名がユーザにより入力指定させると、実施の形態1と同様に、当該企業が提供するサービスをプルダウンメニュー等にリスト表示させ、その中からユーザに選択させるようにしてもよい。
データ情報には、データ項目の名称がそれぞれ選択可能に表示される。ユーザは、情報管理サーバ20において保存されているデータ項目を全て把握しているとは限らない。従って、情報処理システムで用意している所定のデータ項目名をリスト表示してもよい。ユーザは、表示されているデータ項目の中から、情報管理サーバ20から取得したいデータ項目、あるいは情報管理サーバ30において管理させたいデータ項目を指定する。
ユーザが必要な情報を指定した後、データ移行依頼画面上の「次へ」ボタンを選択すると、受付処理部36は、データ移行依頼画面からユーザにより指定された内容を受け付ける(ステップ103)。そして、データ取得部31は、ユーザにより指定された移行元のアカウント情報を指定して情報管理サーバ20へデータ取得要求を送信する。このデータ取得要求には、ユーザがデータ移行依頼画面から設定したファイルのデータ形式及びデータ情報(データ項目)が含まれている。
データ移行元の情報管理サーバ20におけるデータ処理部22は、データ取得要求に指定されているデータ項目に対応する項目データをデータ記憶部25から取り出し、必要に応じてユーザが設定したデータ形式に変換した後、移行対象のデータとして情報管理サーバ30へ送信する。なお、情報管理サーバ20では、実施の形態1と異なり、ユーザからのデータ移行要求を受け付けてないため、移行対象の項目データに不備が含まれている場合でも基本的にはユーザに問い合わることはしない。従って、情報管理サーバ20は、他者に紐付く項目データ(他者の顔写真を含む写真等)が含まれているなどのチェックを事前にすることなく移行対象のデータを情報管理サーバ30へ送信することになる。
このようにして、データ取得部31は、移行対象のデータを情報管理サーバ30から取得する(ステップ201)。
データ移行依頼画面上の「次へ」ボタンが選択された後、データの取得が終了するまでの間、データ取得部31は、進捗表示画面をユーザ端末10に表示させる。この進捗表示画面の例を図16に示す。進捗画面には、データの移行元からの取得中や取得したデータの中身を確認中など現在実施されている処理の内容がわかるメッセージ及び処理完了までに要する予測時間が表示される。
ここで、データ取得部31は、取得したデータに含まれている各項目データを事前にチェックする。そして、データに含まれているいずれかの項目データに不備が存在する場合(ステップ105でN)、本実施の形態では、ユーザに以下に説明する問合せを行うことで対応する(ステップ106)。
まず、移行対象とするデータの中に他者に紐付く項目データが含まれている場合、データ取得部31は、図17に示す警告画面1をユーザ端末10に表示させて、データに含めるデータ情報(希望するデータ項目)を再設定するか、あるいは他者に紐付く項目データを移行対象から除外してデータ移行を継続するか、をユーザに問い合わせる。ユーザが前者、すなわち再設定することを選択した場合(ステップ107でN)、制御部33のもと、データ取得部31は、情報管理サーバ20から取得したデータを破棄すると共に(ステップ108)、受付処理部36は、データ移行依頼画面をユーザ端末10に表示させる。ユーザが後者、すなわちデータ移行を継続することを選択した場合、データ取得部31は、取得したデータの中から他者に紐付く項目データを削除する。
また、情報管理サーバ20から取得した項目データの中に情報管理サーバ30において管理対象としない項目データ(提供するサービスで用いないことからデータ記憶部34に反映できない項目データ)が含まれている場合、データ取得部31は、図18に示す警告画面2をユーザ端末10に表示させて、データに含めるデータ情報(希望するデータ項目)を再設定するか、あるいは反映できない項目データを移行対象から除外してデータ移行を継続するか、をユーザに問い合わせる。ユーザが前者、すなわち再設定することを選択した場合(ステップ107でN)、制御部33のもと、データ取得部31は、情報管理サーバ20から取得したデータを破棄すると共に(ステップ204)、受付処理部36は、データ移行依頼画面をユーザ端末10に表示させる。ユーザが後者、すなわちデータ移行を継続することを選択した場合、データ取得部31は、取得したデータの中から他者に紐付く項目データを削除する。
また、その他にもユーザがデータ移行依頼画面から取得対象として指定したのにもかかわらず情報管理サーバ20に保存されていないため取得されなかった項目データも存在しうる。この場合、データ取得部31は、その旨を示すメッセージをユーザ端末10に表示してユーザに通知するようにしてもよい。
移行対象とするデータに不適切な項目データが含まれなくなり、データの移行が可能であると判断すると(ステップ107でY)、データ取得部31は、データをデータ記憶部34に保存する(ステップ202)。更に、データ取得部31は、移行対象のデータを取得すると、そのデータの移行に関する実績情報を移行履歴情報として移行履歴情報記憶部35に記録する(ステップ203)。移行履歴情報のデータ構成は、実施の形態1において説明したとおりである。なお、ユーザが再設定することを選択したこと、すなわちデータ移行を中止したことも移行履歴情報して記録するようにしてもよい。
このようにして、ユーザのデータ移行が完了する。データ移行が完了すると、完了通知部32は、図9に示すデータ移行完了通知画面をユーザ端末10に表示させることで、データ移行の正常終了をユーザ端末10に通知する。また、実施の形態1と同様に、情報管理サーバ30にログインした後、図10に示す移行データ確認画面をユーザ端末10に表示させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、図8に示す移行先設定画面を用いてユーザ端末10を介して移行対象のデータを取得すること(ユーザ端末10へのデータ保存を含む)や、移行元の情報管理サーバ20からデータを削除することをユーザに指定させる処理は省略して説明したが、実施の形態1と同様に移行先設定画面から設定できるようにしてもよい。ただ、ユーザ端末10に保存されるデータは、ステップ106において説明した、不備のある項目データへの対処前のデータであるため、情報管理サーバ30に保存されるデータと同一であるとは限らない点に留意する必要がある。同一とするためには、不備のある項目データへの対処時に、データ取得部31がユーザ端末10から取得したデータに対して行う処理、すなわち不備のある項目データを削除する処理を、個人データ記憶部14に保存されているデータに対しても行う必要がある。
また、本実施の形態においても実施の形態1と同様に、一ユーザからの、複数のユーザそれぞれに紐付くデータの移行要求を受け付けるようにしてもよい。ただ、本実施の形態の場合、移行元の情報管理サーバ20におけるどのアカウントのユーザのデータを移行対象とするのかを特定するために、移行元におけるアカウント情報も必要になってくる。従って、一ユーザが複数のユーザのデータの移行を要求する場合でも、図15に示すデータ移行依頼画面に示すアカウント情報及び移行元情報のアカウント情報は、ユーザ毎に設定する必要がある。つまり、一ユーザが複数のユーザのデータの移行を要求する場合でも、各ユーザに対して図15に示すデータ移行依頼画面を用いてデータ移行を要求する必要がある。ただ、移行元及び希望するデータ項目を複数のユーザに共通して設定できるようにしてもよい。この場合のデータ移行依頼画面の例を図19に示す。
以上説明したように、本実施の形態においては、移行先の情報管理サーバ30に対してデータ移行をユーザに要求させることができる。
なお、上記各実施の形態においては、移行対象とするデータを個人データと想定して説明したが、必ずしも個人データに限定する必要はない。
10 ユーザ端末、11 移行要求部、12 データ取得部、13 データ移行部、14 個人データ記憶部、20,30 情報管理サーバ、21,36 受付処理部、22 データ処理部、23 データ出力部、24,33 制御部、25,34 データ記憶部、31 データ取得部、32 完了通知部、35 移行履歴情報記憶部。

Claims (26)

  1. ユーザに紐付くデータの現管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段と、
    前記データ移行要求に応じて、データの移行先となる新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを出力する出力手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記受付手段は、前記新管理者が受入可能な内容を特定しうる情報をユーザに指定させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付手段は、現管理者が管理しているデータを構成するデータ項目の中から新管理者への移行対象とするデータ項目をユーザに指定させ、
    前記出力手段は、ユーザにより指定されたデータ項目に対応する項目データを含むようデータを構成してから出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記受付手段は、ユーザに指定された移行対象とするデータ項目に対応する項目データに、他のユーザにも紐付く項目データが含まれている場合、当該データ項目への対応をユーザに問い合わせることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 現管理者から新管理者へのデータの移行は、データが現管理者から新管理者へ直接出力されることにより、あるいはユーザが使用する端末装置を介して新管理者へ出力されることにより、実施されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記出力手段は、前記データ移行要求に新管理者が指定されている場合、データを新管理者へ直接出力することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記出力手段は、データを新管理者に適合する形式にて出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記出力手段は、新管理者に適合する形式を、管理者と当該管理者に適合する形式とが対応付けられた記憶手段から取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記受付手段は、一ユーザからの、複数のユーザそれぞれに紐付くデータのデータ移行要求を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 複数のユーザそれぞれに紐付くデータの移行先となる新管理者は、ユーザ個々に設定可能であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. ユーザに紐付くデータの移行先となる新管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段と、
    前記データ移行要求に応じて、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを取得する取得手段と、
    を有する情報処理装置。
  12. 前記データ移行要求の正当性をユーザに問い合わせる問合せ手段を有することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記受付手段は、新管理者への移行対象とするデータを構成するデータ項目をユーザに指定させることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 前記取得手段は、取得したデータに含まれる項目データに不備が存在する場合、不備のある項目データへの対応をユーザに問い合わせることを特徴とする請求項11又は13に記載の情報処理装置。
  15. 前記不備のある項目データは、他のユーザにも紐付く項目データであることを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記取得手段は、ユーザに紐付くデータの現管理者から直接、あるいはユーザが使用する端末装置から移行対象となるデータを取得することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  17. 前記受付手段は、一ユーザからの、複数のユーザそれぞれに紐付くデータのデータ移行要求を受け付けることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  18. 複数のユーザそれぞれに紐付くデータの移行元となる現管理者は、ユーザ個々に設定可能であることを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 現管理者からのデータ移行が完了したことをユーザに通知する通知手段を有することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  20. 前記通知手段は、移行されてきたデータを構成するデータ項目又は各データ項目に対応する項目データをユーザに提示することを特徴とする請求項19に記載の情報処理装置。
  21. 現管理者からデータが移行されてきたことの履歴を記録する記録手段を有することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  22. 前記ユーザに紐付くデータは、当該ユーザの個人情報であることを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  23. ユーザに紐付くデータの現管理者で使用される第1の情報処理装置と、
    データの移行先となる新管理者で使用される第2の情報処理装置と、
    ユーザが使用する端末装置と、
    を有し、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記端末装置からのデータ移行要求を受け付ける受付手段と、
    前記データ移行要求に応じて、新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを、前記第2の情報処理装置又は前記端末装置へ出力する出力手段と、
    を有し、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記出力手段により出力されたデータを前記第1の情報処理装置から直接又は前記端末装置を介して取得する取得手段、
    を有する、
    情報処理システム。
  24. ユーザに紐付くデータの現管理者で使用される第1の情報処理装置と、
    データの移行先となる新管理者で使用される第2の情報処理装置と、
    ユーザが使用する端末装置と、
    を有し、
    前記第1の情報処理装置は、
    新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを、前記第2の情報処理装置又は前記端末装置へ出力する出力手段、
    を有し、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記端末装置からのデータ移行要求を受け付ける受付手段と、
    前記データ移行要求に応じて、前記出力手段により出力された移行対象のデータを前記第1の情報処理装置から直接又は前記端末装置を介して取得する取得手段と、
    を有する、
    情報処理システム。
  25. コンピュータを、
    ユーザに紐付くデータの現管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段、
    前記データ移行要求に応じて、データの移行先となる新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
  26. コンピュータを、
    ユーザに紐付くデータの移行先となる新管理者に対するデータ移行要求を受け付ける受付手段、
    前記データ移行要求に応じて、ユーザに紐付くデータの現管理者から新管理者が受入可能な内容で移行対象のデータを取得する取得手段、
    として機能させるためのプログラム。
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