JP2020199507A - レーザ加工機およびレーザ加工方法 - Google Patents

レーザ加工機およびレーザ加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加工条件に応じてレーザビームのビームプロファイルを変化させて加工対象の板金に合焦させることができるレーザ加工機を提供する。【解決手段】レーザ加工機は、ファイバレーザ発振器から射出するレーザビームのビームプロファイルを変更可能な光学デバイスであるカプラ20と、内周側に第1焦点距離を有する第1レンズ領域が設けられ、外周側に前記第1焦点距離と異なる第2焦点距離を有する第2レンズ領域が設けられ、カプラ20から射出されたレーザビームを合焦させる集束レンズ32と、集束レンズ32を光軸方向に移動させるための移動機構43とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、レーザビームによって板金を溶接加工するレーザ加工機およびレーザ加工方法に関する。
レーザ発振器より射出されたレーザビームによって板金を溶接するレーザ加工機が普及している。レーザ発振器としては、ファイバレーザ発振器がよく用いられる。
レーザ加工機は、板金に照射されるレーザビームのビームプロファイルを板金の溶接条件、例えば溶接対象の板金の隙間の大きさに応じて適切に設定する必要がある。特許文献1には、複数のビームプロファイルのうちからいずれかのビームプロファイルを選択して板金を加工することができるレーザ加工機が記載されている。このレーザ加工機は、プロセスファイバに入射されるレーザビームの入射角度を変化させることによってビームプロファイルを変化させる。
特表2015−500571号公報 米国特許第9482821(B2)号明細書 特許第5832412号公報 国際公開第2018/217284号
板金の溶接処理において、対象の板金間に隙間(ギャップ)がある際には、隙間の両脇の板金を溶かすために比較的ビーム径が大きくエネルギー強度が高いリング型のレーザビームを照射することがある(以後ギャップ溶接という)。しかし、上述した特許文献1に記載のレーザ加工機で照射されるレーザビームはビーム径が比較的小さく、加工対象の隙間の両脇にレーザビームが照射されない場合がある。また、ビーム径を大きくするために板金の位置をレーザ加工機から遠ざけるように、合焦位置(フォーカス位置)を板上面からずらす所謂デフォーカスさせることがあるが、当該加工対象箇所におけるレーザビームの強度が低くなり良好なギャップ溶接が実施できない場合がある。
本発明は、加工条件に応じてレーザビームのビームプロファイルを変化させて加工対象の板金に合焦させることができるレーザ加工機およびレーザ加工方法を提供することを目的とする。
本発明は、ファイバレーザ発振器から射出するレーザビームのビームプロファイルを変更可能な光学デバイスと、内周側に第1焦点距離を有する第1レンズ領域が設けられ、外周側に前記第1焦点距離よりも長い第2焦点距離を有する第2レンズ領域が設けられた、前記光学デバイスから射出されたレーザビームを合焦させる集束レンズと、前記集束レンズを光軸方向に移動させる移動機構とを備えるレーザ加工機を提供する。
また、本発明は、上記のレーザ加工機の光学デバイスにより、前記集束レンズの第1レンズ領域および第2レンズ領域にレーザビームが入射されると、前記集束レンズと加工対象物との距離が前記第1焦点距離と前記第2焦点距離との間になるように前記集束レンズを前記移動機構により光軸方向に移動させるレーザ加工方法を提供する。
また、本発明は、上記のレーザ加工機の光学デバイスにより、前記光学デバイスにより、リング型のレーザビームが前記集束レンズの第2レンズ領域に入射されると、前記集束レンズと加工対象物との距離が、前記第2焦点距離になるように前記集束レンズを前記移動機構により光軸方向に移動させるレーザ加工方法を提供する。
本発明のレーザ加工機およびレーザ加工方法によれば、加工条件に応じてレーザビームのビームプロファイルを変化させて加工対象の板金に合焦させることにより、様々な加工条件に対応した溶接ができる。
第1実施形態のレーザ加工機の構成を示す全体図である。 第1実施形態のレーザ加工機で用いる集束レンズの構成を示す概略図である。 第1〜第4実施形態のレーザ加工機で照射されるレーザビームの位置ごとのエネルギー強度を示す図である。 第2実施形態のレーザ加工機の構成を示す全体図である。 第2実施形態のレーザ加工機で用いるプロセスファイバの構成と、光学デバイスから当該プロセスファイバに射出するレーザビームを示す図である。 第3実施形態のレーザ加工機の構成を示す全体図である。 第4実施形態のレーザ加工機の構成を示す全体図である。
以下、第1〜第4実施形態のレーザ加工機について、添付図面を参照して説明する。第1〜第4実施形態のレーザ加工機において、同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、その説明を省略することがある。
<第1実施形態>
以下、第1実施形態のレーザ加工機について、添付図面を参照して説明する。図1において、レーザ加工機100Aは、レーザビームを生成して射出するファイバレーザ発振器10と、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームのビームプロファイルを変更する光学デバイスであるカプラ20と、カプラ20でビームプロファイルが変更されたレーザビームを加工対象の板金Wに合焦させる加工ヘッド30とを備える。ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームはフィーディングファイバ11でカプラ20に伝送され、カプラ20でビームプロファイルが変更されたレーザビームはプロセスファイバ12で加工ヘッド30に伝送される。
ファイバレーザ発振器10は、例えば、レーザ出力2kWで、波長1060nm〜1080nmのレーザビームを射出する。
カプラ20は、フィーディングファイバ11のレーザビームの射出端に設けられたエンドキャップ11eから光軸方向に所定距離の位置に設置され、第1コリメータレンズ211と、第1集束レンズ212と、可動レンズ213と、ファイバ入射用レンズ214とを有する。可動レンズ213は、いわゆる両凸レンズであり、第1コリメータレンズ211と第1集束レンズ212との間で、光軸に垂直なD1−D2方向に複数段階に移動可能な状態で配置される。ファイバ入射用レンズ214は、プロセスファイバ12に接続されて第1集束レンズ212から光軸方向に所定距離の位置に設置される。
第1コリメータレンズ211は、エンドキャップ11eから射出された発散光のレーザビームを入射してコリメート光(平行光)に変換する。可動レンズ213は、その位置に応じて、第1コリメータレンズ211でコリメート光に変換されたレーザビームの拡がり角を変更させる。第1集束レンズ212は、可動レンズ213で拡がり角が変更されたレーザビームをファイバ入射用レンズ214に集束させる。ファイバ入射用レンズ214は、第1集束レンズ212で集束されたレーザビームを、拡がり角に応じた角度でプロセスファイバ12に入射する。この構成により、カプラ20からプロセスファイバ12には、拡がり角に応じたビームプロファイルを有するレーザビームが入射される。
なお、ビームプロファイルの変更について詳しく説明する。
ビームプロファイルの変更は、光学デバイスによりBPP(ビームパラメータ積)を変化させることで、為すことができる。BPPはISO11145に規定されている通り、集束レンズへの入射ビーム径と集光径と発散角(拡がり角度)との関係を表し、更にレイリー長との関係も表している。また、本発明では板金Wに照射されるときの照射径を単にビーム径と称し、集束レンズへの入射ビーム径および集光径と区別する。
ビームプロファイル変更光学デバイスを動作させずにBPPを変化させない場合は、集光径及びレイリー長は入射ビーム径に応じて決まり、前記光学デバイスを動作させてBPPを変化させると、集光径及びレイリー長が変化し、更に集束レンズと板金Wとの距離に応じてビーム径が変化する。つまり、ビームパラメータ積を変化させると、拡がり角度とビーム径を変化させることができる。
ビームプロファイル変更光学デバイスを動作させて、集束レンズへの入射ビーム径が大きくなると集光径及びレイリー長が小さくなり、ビームプロファイルはガウシアン型となり中央部のパワー密度が高くなる。入射ビーム径が小さくなると集光径及びレイリー長が大きくなり、ビームプロファイルはリング型となり中央部よりも周囲のパワー密度が高くなる。
プロセスファイバ12は、ファイバ入射用レンズ214から入射されたレーザビームを伝播させ、射出端に設けられたエンドキャップ12eから射出する。
加工ヘッド30は、第2コリメータレンズ31および第2集束レンズ32を備える。第2コリメータレンズ31は、エンドキャップ12eから光軸方向に所定距離の位置に設置され、エンドキャップ12eから射出されたレーザビームを入射し、コリメート光に変換する。
第2集束レンズ32は、光軸方向に可動な状態で設置され、第2コリメータレンズ31でコリメート光に変換されたレーザビームを集束して加工対象の板金Wに照射する。第2集束レンズ32の詳細な構成について、図2を参照して説明する。図2は、第2集束レンズ32と、第2集束レンズ32による合焦位置とを示す図である。第2集束レンズ32は、内周側に正の第1焦点距離FL1(例えば、FL1=300mm)を有する第1レンズ領域321と、その外周側に第1焦点距離FLよりも長い正の第2焦点距離FL2(例えば、FL2=340mm)を有する第2レンズ領域322とが設けられ、入射されたコリメート光を合焦させる。第1レンズ領域321は球面レンズで構成され、第2レンズ領域322は非球面レンズで構成される。図2では説明を簡略化するため、第2レンズ領域322のうち、第1レンズ領域321上部の領域の合焦位置のみを示している。
即ち、第2集束レンズ32には、焦点距離がFL1の第1レンズ領域321とFL2の第2レンズ領域322とが存在し、且つ、第1レンズ領域321の合焦位置はレーザ光軸上にあるのに対して、第2レンズ領域322の合焦位置はレーザ光軸上に無い。つまり第2レンズ領域322で集束されるレーザ光は、第1レンズ領域321で集束されるレーザ光の合焦位置と異なる、光軸からずれた位置に、リング型のプロファイルで合焦される。
図1に戻り、レーザ加工機100Aは、カプラ20内の可動レンズ213をD1方向またはD2方向に移動させるための第1移動機構41と、第1移動機構41を駆動する第1駆動部42とを備える。またレーザ加工機100Aは、第2集束レンズ32を光軸方向に移動させるための第2移動機構43と、第2移動機構43を駆動する第2駆動部44とを備える。さらにレーザ加工機100Aは、オペレータが加工条件を設定する操作を行うための操作部50と、第1駆動部42による第1移動機構41の動作および第2駆動部44による第2移動機構43の動作を制御するNC装置60Aとを備える。NC装置60Aは、制御装置の一例である。
NC装置60Aは、操作部50における設定内容に基づいてカプラ20から射出されるレーザビームのビームプロファイルを変更させるように第1駆動部42を制御するとともに、変更後のレーザビームの合焦位置を加工対象の板金Wに合わせるように第2駆動部44を制御する。
つまり、NC装置60Aは、第1レンズ領域321により入射光がガウシアン型に集束される第1合焦位置と、第2レンズ領域322により入射光がリング型に集束される第2合焦位置(第1レンズ領域321の合焦位置と異なる位置)との関係を用いて、第1駆動部42と第2駆動部44とを制御することによって、ガウシアン型から、第1合焦位置と第2合焦位置との間にできるリング型とガウシアン型の複合型や、リング型など自在にビームプロファイルを変更できるものである。
上述したように構成されたレーザ加工機100Aを用いて、厚板の溶接のために高速で深溶け込み処理を行う際には、オペレータが操作部50で、照射するレーザビームのビームプロファイルを、図3(a)に示すような、ビーム径が小さく周辺部から中央部に向かって強度が急峻に高くなるガウシアン型にすることを指示する操作を行う。当該操作の情報は、NC装置60Aに送信される。
NC装置60Aは、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルをガウシアン型にする指示を受信すると、第1移動機構41によりカプラ20内の可動レンズ213がD1方向(例えばD1方向端部)に移動するように、第1駆動部42を制御する。可動レンズ213がD1方向に移動されると、入射されるレーザビームが可動レンズ213を通らず、入射ビーム径の小さいガウシアン型のレーザビームがプロセスファイバ12を介して加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31に入射される。レーザビームは入射ビーム径が小さく、例えば図2のd0以下であるため、第2集束レンズ32の第1レンズ領域321に入射される。
ここで、第1レンズ領域321は第1焦点距離FL1を有するため、NC装置60Aは、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第1焦点距離FL1離れた配置になるように、第2駆動部44を制御する。このように制御することで、板金Wにビーム径が小さいガウシアン型のレーザビームが合焦される。このとき、板金Wには、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームの少なくとも86%のエネルギー量のビームが照射され、高速での深溶け込み処理を好適に実行させることができる。
また、レーザ加工機100Aを用いて、表面処理鋼板やアルミニウムの溶接を行う際には、オペレータが操作部50で、照射するレーザビームのビームプロファイルを、図3(b)に示すような、ビーム径が大きく周辺に近い部分の強度が低く中央部のみが高いリング型とガウシアン型の複合型の内ガウシアン型の特徴を持った二段階強度型にすることを指示する操作を行う。当該操作の情報は、NC装置60Aに送信される。
NC装置60Aは、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルを二段階強度型にする指示を受信すると、第1移動機構41によりカプラ20内の可動レンズ213が、ガウンシア型にする場合よりもD2方向寄りに移動されるように、第1駆動部42を制御する。可動レンズ213がD2方向に移動されると、入射されるレーザビームの一部が可動レンズ213を通り、D1方向寄りにある場合よりも拡がり角が大きくなり、入射ビーム径が大きいレーザビームがプロセスファイバ12を介して加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31に入射される。入射されたレーザビームは、第2集束レンズ32の第1レンズ領域321および第2レンズ領域322に入射される。
ここで、NC装置60Aは、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が、第1焦点距離FL1と第2焦点距離FL2との間であって、第1焦点距離FL1の合焦位置に近い位置に板金W上面を配置するように、第2駆動部44を制御する。このように制御することで、第1レンズ領域321に入射されたレーザビーム部分が、中央部の強度が高い状態で板金Wに照射され、その周辺に、第2レンズ領域322に入射されたレーザビーム部分が、強度が低い状態で照射される。このようにして、板金Wに二段階強度型のレーザビームが照射され、表面処理鋼板やアルミニウムの溶接処理を好適に実行させることができる。なお、板金W上面と第2集束レンズ32との配置において、第1焦点距離FL1の合焦位置に近い位置に板金W上面を配置するとガウシアン型の特徴が強く、逆に第2焦点距離FL2の合焦位置に近い位置に板上W上面を配置するとリング型の特徴を持った複合プロファイルが形成されて二段階強度分布ができる。更に、板材のレーザ反射率や板厚、材質などの環境に則して、複合プロファイル(ガウシアン型のビーム強弱)を自由に選択できる。
また、レーザ加工機100Aを用いて、ギャップ溶接を行う際には、オペレータが操作部50で、照射するレーザビームのビームプロファイルを、図3(c)に示すような、処理対象の隙間の間隔に応じた径(例えば2mm〜4mm程度)を有する鋭いリング型にすることを指示する操作を行う。当該操作の情報は、NC装置60Aに送信される。なお、図2で示したdoff=1mmと、第2集束レンズ32と板金W上面との距離の制御によって、処理対象の隙間の間隔に応じた径を適正範囲で可変させることができる。
NC装置60Aは、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルを所定の径を有するリング型にする指示を受信すると、第1移動機構41によりカプラ20内の可動レンズ213が、二段階強度型にする場合よりもさらにD2方向寄り(例えば、D2方向端部)に移動されるように、第1駆動部42を制御する。可動レンズ213がD2方向に移動されると、入射ビーム径が大きいリング型のレーザビームがカプラ20を介して加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31に入射される。リング型のレーザビームは入射ビーム径が大きく、例えば図2のdEN程度であるため、第2集束レンズ32の第2レンズ領域322に入射される。
ここで、第2レンズ領域322は第2焦点距離FL2を有するため、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第1焦点距離FL1離れた状態のままでは焦点が合わず、図3(d)に示すような、リング径が小さくピーク部分がなだらかなリング型のレーザビームが板金Wに照射されることになる。そこで、NC装置60Aは、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第2焦点距離FL2離れた配置になるように第2駆動部44を制御し、第2集束レンズ32の非球面レンズにより、リング型ビームプロファイルのピーク部分に光強度を集中させる。このように制御することで、板金Wに所望のビーム径を有する急峻なリング型(例えば、図2のdoff=1mmを半径とするリング型)のレーザビームが照射され、ギャップ溶接を好適に実行させることができる。
<第2実施形態>
第2実施形態のレーザ加工機100Bは、図1内のカプラ20を図4のビーム調整器70に置き換え、プロセスファイバ12を二重構造のコアを有するプロセスファイバ12Bに置き換えたものである。ビーム調整器70およびプロセスファイバ12Bは、例えば、特許文献2に記載された技術が利用される。
本実施形態においてプロセスファイバ12Bは、図5に示すように、中心部に設けられたインナーコア121と、インナーコア121よりも外周側に設けられたリング型のアウターコア122との二重構造のコアを有する。また、ビーム調整器70は、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームを、インナーコア121およびアウターコア122の少なくとも一方に、入射させる。
このように構成されるレーザ加工機100Bを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルをガウシアン型にする指示を受信すると、NC装置60Bは、ビーム調整器70からプロセスファイバ12Bのインナーコア121にレーザビームが入射されるように制御する。インナーコア121に入射されたレーザビームは加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31に入射され、第2集束レンズ32の第1レンズ領域321に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Bは、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第1焦点距離FL1離れた配置になるように第2駆動部44を制御することで、板金Wにビーム径が小さいガウシアン型のレーザビームが合焦される。
また、本実施形態によるレーザ加工機100Bを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルを二段階強度型にする指示を受信すると、NC装置60Bは、ビーム調整器70からプロセスファイバ12Bのインナーコア121およびアウターコア122にレーザビームが入射されるように制御する。インナーコア121に入射されたレーザビームは加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31から第2集束レンズ32の第1レンズ領域321に入射される。また、アウターコア122に入射されたレーザビームは、第2コリメータレンズ31から第2集束レンズ32の第2レンズ領域322に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Bが、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が、第1焦点距離FL1と第2焦点距離FL2との間であって、第1焦点距離FL1の合焦位置に近い位置に板金W上面を配置するように制御することで、板金Wに二段階強度型のレーザビームが合焦される。
また、本実施形態によるレーザ加工機100Bを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルをリング型にする指示を受信すると、NC装置60Bは、ビーム調整器70からプロセスファイバ12Bのアウターコア122にレーザビームが入射されるように制御する。アウターコア122に入射されたレーザビームは、第2コリメータレンズ31から第2集束レンズ32の第2レンズ領域322に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Bが、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第2焦点距離FL2離れた配置になるように第2駆動部44を制御することで、板金Wに鋭いリング型のレーザビームが合焦される。
<第3実施形態>
第3実施形態のレーザ加工機100Cは、図6に示すように、ファイバレーザ発振器10と、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームを板金Wに合焦させる加工ヘッド30Cとを備える。ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームはプロセスファイバ12で加工ヘッド30Cに伝送される。
加工ヘッド30Cは、第2コリメータレンズ31と、第2集束レンズ32と、アキシコンレンズ33とを有する。アキシコンレンズ33は、例えば特許文献3に記載された技術を用いて設置される円錐形状の光学部品であり、第2コリメータレンズ31と第2集束レンズ32との間の光軸上の位置と、当該光軸上の位置から外れる位置とを移動可能な状態で配置される。アキシコンレンズ33は、第2コリメータレンズ31と第2集束レンズ32との間に位置するときに、円錐面が入射側の第2コリメータレンズ31側を向き、平面が出射側の第2集束レンズ32側を向くように配置される。また、レーザ加工機100Cは、アキシコンレンズ33を所定位置に移動させるための第3移動機構45と、第3移動機構45を駆動する第3駆動部46とを備える。
このように構成されたレーザ加工機100Cを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルをガウシアン型にする指示を受信すると、NC装置60Cは、第3移動機構45によりアキシコンレンズ33が、第2コリメータレンズ31と第2集束レンズ32との間の光軸上から外れる位置に移動されるように、第3駆動部46を制御する。アキシコンレンズ33が当該位置に移動されると、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームは、入射ビーム径が小さいまま加工ヘッド30Cの第2コリメータレンズ31に入射され、第2集束レンズ32の第1レンズ領域321に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Cが、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第1焦点距離FL1離れた配置になるように制御することで、板金Wにビーム径が小さいガウシアン型のレーザビームが合焦される。
また、本実施形態によるレーザ加工機100Cを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルをリング型にする指示を受信すると、NC装置60Cは、アキシコンレンズ33を第2コリメータレンズ31と第2集束レンズ32との間の光軸上に配置させる。当該位置にアキシコンレンズ33が配置されると、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームは、拡がり角度が変更されて入射ビーム径が大きくなり、加工ヘッド30Cの第2コリメータレンズ31に入射されて第2集束レンズ32の第2レンズ領域322に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Cが、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第2焦点距離FL2離れた配置になるように制御することで、板金Wに鋭いリング型のレーザビームが合焦される。
<第4実施形態>
第4実施形態のレーザ加工機100Dは、図7に示すように、ファイバレーザ発振器10と、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームを板金Wに合焦させる加工ヘッド30とを備える。ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームは、例えば特許文献4に記載されたように、所定の角度に湾曲させることが可能なプロセスファイバ12Dで加工ヘッド30に伝送される。また、レーザ加工機100Dは、プロセスファイバ12Dを所定の角度で湾曲させるための湾曲機構47と、湾曲機構47を駆動する第4駆動部48とを備える。
このように構成されるレーザ加工機100Dを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルをガウシアン型にする指示を受信すると、NC装置60Dは、湾曲機構47によりプロセスファイバ12Dが直線状態になるように、第4駆動部48を制御する。プロセスファイバ12Dが直線状態になると、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームは、入射ビーム径が小さいまま加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31に入射され、第2集束レンズ32の第1レンズ領域321に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Dが、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第1焦点距離FL1離れた配置になるように制御することで、板金Wにビーム径が小さいガウシアン型のレーザビームが合焦される。
また、本実施形態によるレーザ加工機100Dを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルを二段階強度型にする指示を受信すると、NC装置60Dは、湾曲機構47によりプロセスファイバ12Dが所定角度湾曲されるように、第4駆動部48を制御する。プロセスファイバ12Dが所定角度湾曲されると、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームは、直線状態の場合よりも入射ビーム径が大きくなって加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31に入射され、第2集束レンズ32の第1レンズ領域321および第2レンズ領域322に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Dが、第2集束レンズ32と板金W上面との距離が第1焦点距離FL1と第2焦点距離FL2との間であって、第1焦点距離FL1の合焦位置に近い位置に板金W上面を配置させるように制御することで、板金Wに二段階強度型のレーザビームが合焦される。
また、本実施形態によるレーザ加工機100Dを用いて、操作部50から、照射するレーザビームのビームプロファイルをリング型にする指示を受信した場合も、NC装置60Dは、湾曲機構47によりプロセスファイバ12Dが所定角度湾曲されるように、第4駆動部48を制御する。そして、ファイバレーザ発振器10から射出されたレーザビームは、加工ヘッド30の第2コリメータレンズ31に入射され、第2集束レンズ32の第2レンズ領域322に入射される。
そして、第1実施形態と同様に、NC装置60Dが、第2集束レンズ32を板金Wから第2焦点距離FL2だけ離れた位置に配置させるように制御することで、板金Wに鋭いリング型のレーザビームが合焦される。
第1〜第4実施形態によれば、加工条件に応じてレーザビームのビームプロファイルを変化させて板金W上に合焦させることができる。これにより、ギャップ溶接を行う場合に、処理対象の隙間の間隔に応じた大きさビーム径で鋭いリング型のレーザビームを板金Wに照射することができ、好適な処理を行うことができる。
また、上述した第1〜第4実施形態において、レーザ加工機100A〜100Dに板金Wの加工対象部分を撮影するカメラ装置を設置し、NC装置60A〜60Dが、ギャップ溶接を行う前に当該カメラ装置で撮影された撮像情報を解析して処理対象の隙間の間隔を計測し、計測値に応じたビーム径のリング型のレーザビームを照射するようにしてもよい。
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
10 ファイバレーザ発振器
11 フィーディングファイバ
11e エンドキャップ
12、12B、12D プロセスファイバ
12e エンドキャップ
20 カプラ(光学デバイス)
30、30C、 加工ヘッド
31 第2コリメータレンズ
32 第2集束レンズ
33 アキシコンレンズ
41 第1移動機構
42 第1駆動部
43 第2移動機構
44 第2駆動部
45 第3移動機構
46 第3駆動部
47 湾曲機構
48 第4駆動部
50 操作部
60A、60B、60C、60D NC装置
70 ビーム調整器
100A、100B、100C、100D レーザ加工機
121 インナーコア
122 アウターコア
211 第1コリメータレンズ
212 第1集束レンズ
213 可動レンズ
214 ファイバ入射用レンズ
321 第1レンズ領域
322 第2レンズ領域
W 板金

Claims (8)

  1. ファイバレーザ発振器から射出するレーザビームのビームプロファイルを変更可能な光学デバイスと、
    内周側に第1焦点距離を有する第1レンズ領域が設けられ、外周側に前記第1焦点距離よりも長い第2焦点距離を有する第2レンズ領域が設けられ、前記光学デバイスから射出されたレーザビームを合焦させる集束レンズと、
    前記集束レンズを光軸方向に移動させる移動機構と
    を備えることを特徴とするレーザ加工機。
  2. 前記集束レンズの第1レンズ領域の合焦位置は前記レーザビームの光軸上にあり、前記第2レンズ領域の合焦位置は前記光軸からずれた位置にある
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工機。
  3. 前記光学デバイスは、ファイバレーザ発振器から射出するレーザビームのビームパラメータ積を変化させ、拡がり角度とビーム径を変更させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ加工機。
  4. 前記光学デバイスと前記集束レンズとの間は、内周側に設けられたインナーコアおよび外周側に設けられたアウターコアを有するプロセスファイバで接続され、
    前記光学デバイスは、前記インナーコアと前記アウターコアとの少なくともいずれかにレーザビームを入射することで、射出するレーザビームのビームプロファイルを変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ加工機。
  5. 前記光学デバイスは、ファイバレーザ発振器から射出するレーザビームの拡がり角度を変更させるアキシコンレンズの有無により、ビームプロファイルを変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ加工機。
  6. 前記光学デバイスは、前記光学デバイスと前記集束レンズとの間を接続するプロセスファイバを所定角度湾曲させることで、射出するレーザビームのビームプロファイルを変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ加工機。
  7. 請求項1に記載のレーザ加工機によって行うレーザ加工方法であって、
    前記光学デバイスにより、前記集束レンズの第1レンズ領域および第2レンズ領域にレーザビームが入射されると、前記集束レンズと加工対象物との距離が、前記第1焦点距離と前記第2焦点距離との間になるように前記集束レンズを前記移動機構により光軸方向に移動させる、
    ことを特徴とするレーザ加工方法。
  8. 請求項1に記載のレーザ加工機によって行うレーザ加工方法であって、
    前記光学デバイスにより、リング型のレーザビームが前記集束レンズの第2レンズ領域に入射されると、前記集束レンズと加工対象物との距離が、前記第2焦点距離になるように前記集束レンズを前記移動機構により光軸方向に移動させる、
    ことを特徴とするレーザ加工方法。
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