JP2020198339A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、基板処理システム100の構成の一例を概略的に示す図である。この基板処理システム100は、インデクサ部110と、処理装置120と、基板処理システム100を制御する制御部60とを含んでいる。
図2は、基板処理装置1の構成の一例を概略的に示す図である。基板処理装置1は、基板W1に対して処理を行う装置であり、複数の基板処理装置122の一つである。基板W1は例えば半導体基板であり、略円板形状を有している。基板W1に対する処理としては、処理液を用いたウェット処理を採用することができる。当該処理液としては、純水等のリンス液、および、フッ酸または硫酸等の酸もしくはアンモニア等のアルカリを含むエッチング液等の薬液の少なくともいずれか一方を採用することができる。ここでは、基板処理装置1はウェット処理を行うものとする。
図3は、基板保持装置10の構成の一例を概略的に示す平面図である。図3では、基板W1を仮想線で示している。基板保持装置10は、基板保持部20と、対向部材30とを含んでいる。
図2および図3を参照して、基板保持部20は、基部21と、複数の保持ピン22と、ピン駆動部23と、複数の支持ピン24と、回転機構25とを含んでいる。
対向部材30は、基板保持部20によって保持された基板W1と基部21との間に設けられている。図2の例では、対向部材30は板状形状を有しており、その厚み方向が鉛直方向に沿う姿勢で設けられている。対向部材30の上面(以下、対向面30aと呼ぶ)は、基板保持部20によって保持された基板W1の下面と間隔を空けて対向する。対向部材30の対向面30aは基板W1の下面と略平行であり、全ての支持ピン24の先端よりも鉛直下方に位置している。よって、基板W1が支持ピン24によって支持された状態でも、対向部材30の対向面30aは間隔を空けて基板W1の下面に対向する。基板W1の下面と対向部材30の対向面30aとの間の間隔は、基板W1が複数の保持ピン22に保持された保持状態において、例えば0.3〜1.0mm程度に設定される。
制御部60は、基板処理装置1を統括的に制御する。具体的には、制御部60は、ピン駆動部23、回転機構25およびバルブ53などの構成要素を制御する。
図8は、基板処理装置1の動作の一例を示すフローチャートである。まず、ステップS1にて、制御部60はピン駆動部23を制御して、外部から搬入された基板W1を複数の保持ピン22に保持させる。具体的には、ピン駆動部23は複数の保持ピン22の各々を開放位置P2から保持位置P1に移動させて、複数の保持ピン22に基板W1を保持させる。
図9は、基板保持部20の構成の一例を概略的に示す図であり、解除状態における保持ピン22と支持ピン24との位置関係の一例を概略的に示している。ここでは、基板W1は時計回りに回転するものとする。この基板W1の回転に伴って、基板W1の下面と対向部材30の対向面30aとの間の気体はその周縁から外側に流出する。図9では、この気体の流線方向の一例を太線で模式的に示している。
図10は、支持ピン24の構成の一例を概略的に示す図である。図10に例示するように、支持ピン24は、ピン本体241と、保護部材242とを含んでいてもよい。ピン本体241は例えば保持ピン22およびピン支持体26と同一の材料で形成される。ピン本体241はピン支持体26の上面から鉛直上方に突出する。図10の例では、ピン本体241は鉛直上方に向かうほど細くなる先細形状を有しており、ピン本体241の上面は略水平となっている。
図11は、基板保持部20の一部の構成の他の一例を概略的に示す図である。図11の例では、保持ピン22は平面視において長尺形状を有している。ここで、長尺形状とは、その長手方向が短手方向よりも長い形状を言う。図11に例示するように、保持ピン22は、その長手方向における中央部の幅が、長手方向における端部22aおよび端部22bよりも広くなる形状を有している。保持ピン22は解除状態において、その長手方向が流線方向に沿う姿勢で配置される。言い換えれば、保持ピン22の短手方向は流線方向に略直交する。
上述のように空間H1には負圧が生じるものの、基板W1の回転速度が例えば1500rpm程度以上であれば、基板W1の周縁を流れる処理液には、負圧よりも遠心力が大きく作用する。よって、処理液は基板W1の周縁から下面にあまり回り込まずに、外側に飛散することが多い。その一方で、処理液の基板W1の下面への回り込みをより確実に抑制することが望まれる場合もある。以下では、処理液の基板W1の下面への回り込みをより確実に抑制する技術について述べる。
図12の例では、対向部材30の下面30bと基部21の上面21aとの間の空間H2を気体の流路として利用した。しかるに、必ずしもこれに限らない。対向部材30の内部に気体の流路を形成してもよい。
図15は、基板処理装置1Cの構成の一例を概略的に示す図である。基板処理装置1Cはセンサ90および報知部61の有無を除いて、基板処理装置1と同様の構成を有している。センサ90は、基板W1の下面と対向部材30の対向面30aとの間の空間H1の圧力と関連した測定値を測定し、その測定値を制御部60に出力する。
経年劣化により支持ピン24の先端が摩耗して支持ピン24の高さが低くなる場合がある。複数の支持ピン24の相互間において摩耗の程度がばらつくと、いくつかの支持ピン24が基板W1の下面に接触できなくなり得る。
図20は、基板処理装置1Dの構成の一例を概略的に示す図である。基板処理装置1Dはセンサ90の種類および位置を除いて、基板処理装置1Cと同様の構成を有している。基板処理装置1Dにおいては、センサ90は、マノメータなどの圧力センサである。このセンサ90は空間H1の圧力を測定する。
図21は、基板処理装置1Eの構成の一例を概略的に示す図である。基板処理装置1Eは第2処理液供給部40の有無を除いて、基板処理装置1と同様の構成を有している。第2処理液供給部40は基板W1の下面に処理液を供給する。図21の例では、対向部材30および固定部材31を鉛直方向に貫通する処理液用流路303が形成されている。よって、処理液用流路303は対向部材30の対向面30aにおいて開口しており、その開口は吐出口として機能する。言い換えれば、対向部材30は、基板W1の下面に処理液を供給するノズルとして機能する。図21の例では、処理液用流路303(吐出口)は基板W1の下面の中央部と鉛直方向において対向している。
処理液を供給する際の基板W1の回転速度の第1目標値は、その処理液の種類に応じて変わり得る。そして、基板W1の回転速度が高い場合には、空間H1の負圧が大きくなるので、基板W1に生じる吸引力は大きくなる。この吸引力が大きすぎると、基板W1に不要な応力が作用するので、好ましくない。一方で、回転速度が低い場合には、空間H1の負圧が小さくなるので、基板W1に生じる吸引力が小さくなる。この吸引力が小さすぎると、複数の支持ピン24は基板W1を適切に保持することができない。
複数の支持ピン24が基板W1を保持している状態においては、諸要因により、基板W1を保持できずに基板W1が基板保持部20から飛び出してしまう可能性がある。当該諸要因としては、例えば、空間H1の負圧の不足、乱流による基板W1への局所的な力の印加、あるいは、処理液の乱れによる基板W1への力の乱れなどが考えられる。そこで、基板保持部20には、基板W1用のストッパーが設けられてもよい。
図24、図26および図27の例では、ストッパー27は平面視において、保持ピン22と同様の長尺形状(例えば略流線形状、略紡錘形状または略楕円形状)を有している。ストッパー27は、ストッパー位置で停止した状態において、その長手方向が保持ピン22と同様に流線方向に沿うように、設けられる。これにより、複数の支持ピン24が基板W1を保持しているときに、乱流の発生を抑制することができる。
20 基板保持部
21 基部
22 保持ピン
23 ピン駆動部
24 支持ピン
27 ストッパー
241 保護部材
242 ピン本体
30 対向部材
32 昇降機構
40 第2処理液供給部
50 第1処理液供給部
60 制御部
80 気体供給部
90 センサ
W1 基板
Q1 回転軸
Claims (20)
- 基板を水平に保持して所定の回転軸のまわりで回転させる基板保持部と、
前記基板保持部によって保持された前記基板の下面と対向する対向面を有する対向部材と、
制御部と
を備え、
前記基板保持部は、
前記対向部材よりも外側において前記基板の前記下面と対向する上面を有する基部と、
前記基部の前記上面に立設され、前記基板の周縁を保持する複数の保持ピンと、
前記複数の保持ピンの各々が前記基板の前記周縁を保持する保持位置と、前記複数の保持ピンの各々が前記基板の前記周縁から離れる開放位置との間で、前記複数の保持ピンを移動させるピン駆動部と、
前記基部の前記上面に立設されており、前記複数の保持ピンの各々が前記保持位置で停止した保持状態において前記基板の前記下面と間隔を空けて対向する複数の支持ピンと、を含み、
前記制御部は、前記ピン駆動部を制御して前記複数の保持ピンの各々を前記保持位置から前記開放位置に移動させて、前記複数の支持ピンに前記基板を保持させる、基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記制御部は、前記基板保持部により保持されて回転する前記基板の回転速度が所定の範囲内となったときに、前記ピン駆動部を制御して前記複数の保持ピンの各々を前記保持位置から前記開放位置に移動させて、前記複数の支持ピンに前記基板を保持させる、基板処理装置。 - 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置であって、
前記基板保持部によって保持された前記基板の上面に処理液を供給する第1処理液供給部をさらに備え、
前記制御部は、前記基板保持部により保持されて回転する前記基板の前記上面に前記処理液が供給されている処理期間の少なくとも一部において、前記ピン駆動部の制御により前記複数の保持ピンの各々を前記開放位置で停止させて、前記複数の支持ピンに前記基板を保持させる、基板処理装置。 - 請求項3に記載の基板処理装置であって、
前記制御部は、前記ピン駆動部を制御して、前記処理期間の全てに亘って前記複数の保持ピンの各々を前記開放位置で停止させる、基板処理装置。 - 請求項1から請求項4の少なくともいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記制御部は、前記複数の保持ピンの各々が前記保持位置に位置する保持状態において、前記基板保持部に前記基板の回転を加速または減速させる、基板処理装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記基板の前記下面と前記対向部材の前記対向面との間の空間の圧力に関連する測定値を測定するセンサをさらに備え、
前記制御部は、前記複数の保持ピンの各々を前記保持位置から前記開放位置に移動させるか否かを、前記センサによって測定された前記測定値に基づいて判断する、基板処理装置。 - 請求項3または請求項4に記載の基板処理装置であって、
前記基板の前記下面と前記対向部材の前記対向面との間の空間の圧力に関連する測定値を測定するセンサをさらに備え、
前記制御部は、前記処理液を供給するか否かを、前記センサによって測定された前記測定値に基づいて判断する、基板処理装置。 - 請求項6または請求項7に記載の基板処理装置であって、
前記センサは、前記基板の前記上面よりも鉛直上方に設けられており、前記基板の前記上面の鉛直位置を前記測定値として測定する非接触式のセンサを含む、基板処理装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記複数の保持ピンのうち少なくとも一つの第1保持ピンは、前記複数の支持ピンのうち少なくとも一つの第1支持ピンとそれぞれ一体である、基板処理装置。 - 請求項1から請求項9のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記複数の支持ピンの少なくとも一つは鉛直上方に向かうほど細くなる先細形状を有している、基板処理装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記複数の支持ピンの少なくとも一つは、
ピン本体と、
前記ピン本体の上端に設けられており、前記ピン本体よりも弾性率の低い保護部材と
を含んでいる、基板処理装置。 - 請求項1から請求項11のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記複数の支持ピンのうち第2支持ピンは、他の支持ピンよりも、前記複数の保持ピンのうち第2保持ピンの近くに設けられており、
前記第2保持ピンは、前記複数の保持ピンの各々が前記開放位置で停止した解除状態において、前記第2支持ピンに対して前記基板の回転方向の反対側に位置する、基板処理装置。 - 請求項1から請求項12のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記複数の保持ピンおよび前記複数の支持ピンの少なくとも一つは、平面視において、前記基板の前記下面と前記対向部材の前記対向面との間の気体が前記基板の回転によって外側に流れる流線方向に沿った流線形状、紡錘形状または楕円形状を有している、基板処理装置。 - 請求項1から請求項13のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記基板の前記下面の中央部を避けて前記基板の前記下面の周縁部に気体を供給し、前記気体を前記周縁部に沿って外側に流す気体供給部をさらに備える、基板処理装置。 - 請求項1から請求項14のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記複数の保持ピンの各々が前記保持位置で停止した保持状態において、前記基板の前記下面に処理液を供給する第2処理液供給部をさらに備える、基板処理装置。 - 請求項1から請求項15のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記対向部材を前記基板保持部に対して相対的に昇降させる昇降機構をさらに備える、基板処理装置。 - 請求項16に記載の基板処理装置であって、
前記昇降機構は、前記基板の回転速度が第1値であるときに、前記基板の回転速度が前記第1値よりも高い第2値であるときの前記対向部材の鉛直位置よりも高い位置に前記対向部材を移動させる、基板処理装置。 - 請求項1から請求項17のいずれか一つに記載の基板処理装置であって、
前記基板保持部は、複数のストッパーをさらに含み、
前記複数のストッパーの各々はストッパー位置と待機位置との間で移動可能に設けられており、
前記ストッパー位置は、前記複数のストッパーの各々が前記基板の前記上面の周縁部に対して鉛直方向において間隔を空けて対向する位置であり、
前記待機位置は、前記複数のストッパーの各々が前記基板の前記上面と対向しない位置であり、
前記複数のストッパーの各々は、前記複数の保持ピンが前記開放位置で停止した状態において、前記ストッパー位置で停止する、基板処理装置。 - 対向部材の対向面と鉛直方向において対向する下面を有する基板の周縁を、複数の保持ピンにより水平に保持しつつ、前記複数の保持ピンが立設された上面を有する基部を回転させて、前記基板を回転させる第1工程と、
前記基板の回転速度が所定の範囲内となったときに、前記複数の保持ピンによる前記基板の保持を解除させて、前記基部の前記上面に立設された複数の支持ピンによって、前記基板を保持させる第2工程と
を備える、基板処理方法。 - 対向部材の対向面と鉛直方向において対向する下面を有する基板の周縁を、複数の保持ピンにより保持しつつ、前記複数の保持ピンが立設された上面を有する基部を回転させて、前記基板を回転させる第1工程と、
前記基板の上面に処理液を供給する第2工程と
を備え、
前記第2工程の実行期間の少なくとも一部において、
前記複数の保持ピンによる前記基板の保持を解除させて、前記基部の前記上面に立設された複数の支持ピンによって、前記基板を保持させる、基板処理方法。
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