JP2020196392A - 無人飛行体用給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】荷置棚が設置された屋内において荷役作業を行う無人飛行体に、効率よく給電することができる給電システムを提供する。【解決手段】本発明に係る給電システムは、運搬作業を行う無人飛行体1と、無人給電車3と、棚4と、を備える。棚4は、マイクロ波を透過しない非透過部40と、マイクロ波を透過する透過部41と、からなる。無人飛行体1は、自機位置検出部と、飛行制御部と、荷保持部と、受電部と、蓄電池と、自機の位置を無人給電車に送信する位置送信部と、を有する。無人給電車3は、レーザスキャナ321と、無人飛行体1にマイクロ波を送信する送電部35と、透過部41および非透過部40の位置を記憶している棚位置記憶部33と、無人飛行体1と送電部35との間に非透過部40が位置するときには、送電部35によるマイクロ波の送信を停止させる送信停止部37と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、荷置棚が設置された屋内において荷を運搬する無人飛行体に給電する無人飛行体用給電システムに関する。
従来、屋外または屋内において運搬作業を行う無人飛行体が開発されてきた(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の無人飛行体は、ホバリング可能であるとともに自律飛行可能である。この無人飛行体は、把持装置を装着し、装着した把持装置によって荷を吸着し、荷とともに移動して運搬作業を行う。この無人飛行体は、空中を飛行するので運搬車よりも移動速度が速く、運搬作業を行うのに適している。
ところで、無人飛行体は、蓄電容量が少なく、運搬作業を長時間連続して行うことができない。そこで、例えば、特許文献2に記載のピッキングシステムには、複数の無人飛行体が運搬作業に向けて待機する出発部に無人飛行体を給電する給電手段が設けられている。複数の無人飛行体は、この出発部において運搬作業の合間に給電されることにより、運搬作業を行う際に電力不足になることを防止している。
しかしながら、特許文献2に記載の無人飛行体は、運搬作業の合間に出発部に戻り給電するので、出発部と運搬作業場所との間での移動を繰り返すことになる。このことは、無人飛行体の稼働効率の観点から好ましくないので問題であった。
このため、作業中の無人飛行体に対して無線給電することが考えられるが、屋内に設置された荷置棚が障害物となり、効率的に無人飛行体に給電することが困難であった。
特開2018−114822号公報 特開2018−016435号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、荷置棚が設置された屋内において荷を運搬する無人飛行体に対して効率的に給電することができる無人飛行体用給電システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る無人飛行体用給電システムは、
屋内において荷を運搬する無人飛行体と、マイクロ波によって前記無人飛行体に給電する無人給電車と、前記荷が載置される載置部を有するとともに前記屋内に設置された棚と、を備え、
前記棚は、マイクロ波を透過しない非透過部と、マイクロ波を透過する透過部と、からなり、
前記無人飛行体は、
自機の位置を検出する自機位置検出部と、
前記自機の飛行を制御する飛行制御部と、
前記荷を保持する荷保持部と、
無線送電された電力を受電する受電部と、
前記受電部によって受電された電力を蓄電する蓄電池と、
前記自機の位置を前記無人給電車に送信する位置送信部と、を有し、
前記無人給電車は、
自車の位置を検出する自車位置検出部と、
受信した前記無人飛行体の位置に基づいて、前記無人飛行体にマイクロ波を送信する送電部と、
前記透過部および前記非透過部の位置を記憶している棚位置記憶部と、
前記無人飛行体、前記送電部および前記非透過部の位置に基づいて、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記非透過部が位置するか否かを判定し、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記非透過部が位置するときには、前記送電部によるマイクロ波の送信を停止させる送信停止部と、を有することを特徴とする。
前記荷には、マイクロ波によって悪影響を受ける第1の荷と、マイクロ波によって悪影響を受けない第2の荷と、があり、
前記給電システムは、好ましくは、
前記棚に載置された前記第1の荷の位置を前記無人給電車に送信する荷位置送信部をさらに備え、
前記送信停止部は、さらに、受信した前記第1の荷の位置と、前記無人飛行体および前記送電部の位置とに基づいて、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記第1の荷が位置するか否かを判定し、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記第1の荷があるときには、前記送電部によるマイクロ波の送信を停止させる。
上記給電システムは、好ましくは、
前記無人給電車が、受信した前記無人飛行体の位置に基づいて、前記無人飛行体に追従する。
上記給電システムは、例えば、
前記透過部が、プラスチック材またはガラスで構成されたものである。
上記給電システムは、例えば、
前記非透過部が、導電シートで覆われていることによりマイクロ波を透過しない。
上記給電システムは、例えば、
前記棚が、前記非透過部で構成された非透過棚と、前記透過部で構成された透過棚と、が連結されたものである。
上記給電システムは、例えば、
前記無人給電車が、荷役作業を行う荷役車である。
本発明に係る無人飛行体用給電システムは、荷置棚が設置された屋内において荷を運搬する無人飛行体に対して、効率的に給電することができる。
本発明の一実施形態に係る給電システムを示す概略側面図である。 AおよびBは無人飛行体を示し、Aは上から見た斜視図であり、Bは下から見た斜視図であり、Cは受電部を示す下面図である。 図1の給電システムを示すブロック図である。 図1の実施形態における給電状態を示し、Aは側面図であり、Bは正面図である。 図1の実施形態における非給電状態を示し、Aは側面図であり、Bは正面図である。
以下、図を参照しつつ、本発明に係る無人飛行体用給電システムの一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る給電システムを示す概略側面図である。無人飛行体1は、荷置棚4が設置された屋内において、自機位置を無人給電車3に送信しながら荷Wを運搬する。無人給電車3は、受信した無人飛行体1の位置に基づいて、無人飛行体1に追従しながら無人飛行体1に無線送電することにより給電する。
<無人飛行体>
図2AおよびBに示すように、無人飛行体1は、円板状の本体10と、本体10の側面から水平に延在する4本のアーム12と、4本のアーム12の先端側にそれぞれ設けられたモータ13と、モータ13に設けられた回転翼14と、本体10の上面に設けられた略八角柱状の上部ユニット15と、本体10の下面に設けられた2つのスキッド16と、2つのスキッド16の間に設けられた荷保持部17と、荷保持部17の下面に設けられた受電部18と、を有する。
上部ユニット15には、無人飛行体1の位置を検出するためのカメラ15aおよび照明部15bが設けられている。天井C全体には、無人飛行体1の位置を認識するためのマーカ(図示略)が複数設けられている。照明部15bが無人飛行体1の上方を照射し、カメラ15aが照明部15bによって照らされたマーカを含む天井Cを撮像して上方画像を生成する。
荷保持部17は、荷Wを保持する。荷保持部17の図2における正面のみが開放されており、荷保持部17の背面および両側面は、閉じられている。また、荷保持部17は、マイクロ波非透過材で構成されているので、保持している荷Wが下方から送信されるマイクロ波によって悪影響を受けることを防止する。
図2Cに示すように、受電部18は、複数のレクテナ18aによって構成されている。レクテナ18aは、無人給電車3から送信されたマイクロ波を受信して直流電流に変換する。
図3に示すように、無人飛行体1は、蓄電池20と、制御装置21と、高度センサ(図示略)と、通信手段(図示略)と、をさらに有する。
蓄電池20は、受電部18に電気的に接続されている。蓄電池20は、レクテナ18aによって変換された直流電流を蓄電するとともに、モータ13に電力を供給する。蓄電池20は、鉛蓄電池またはアルカリ蓄電池でもよい。
制御装置21は、飛行制御部210と、記憶部211と、自機位置検出部212と、位置送信部214と、を有する。
飛行制御部210は、各モータ13の回転数を制御することにより、無人飛行体1のホバリングを可能にするとともに、無人飛行体1の飛行方向、飛行高度および飛行速度を制御する。
記憶部211は、マーカを含む天井C全体の画像(以下、単に「天井画像」という)を位置情報とともに予め記憶している。
自機位置検出部212は、カメラ15aが撮像した上方画像と、天井画像とを照合し、天井画像中のいずれの位置に上方画像が存在するのかを探索するテンプレートマッチングを行う。自機位置検出部212は、テンプレートマッチングの結果に基づいて無人飛行体1の水平方向の位置を検出する。さらに、自機位置検出部212は、高度センサによって無人飛行体1の高度を検出する。
位置送信部214は、通信手段によって無人飛行体1の空間的位置を無人給電車3に送信する。位置送信部214は、無人飛行体1の空間的位置を直接無人給電車3に送信してもよいし、ネットワークを介して無人給電車3に送信してもよい。
記憶部211は、さらに運搬情報を記憶する。運搬情報には、荷取位置および荷置位置が含まれている。
無人飛行体1は、運搬情報に基づいて、荷取位置に移動するとともに荷Wを受け取り、荷置位置に移動するとともに荷Wを受け渡す。
<棚>
図1および図3に示すように、棚4は、マイクロ波を透過しない非透過部40と、マイクロ波を透過する透過部41と、リーダー42と、荷位置送信部43と、を有する。非透過部40および透過部41は、荷Wが載置される載置部4aをそれぞれ有する。
図1における棚4は、下側4段が非透過部40であって、上側4段が透過部41である。非透過部40は、例えば、導電部材で覆われていることによりマイクロ波を透過しないよう構成されていてもよい。導電部材は、例えば、導電シートであってもよいが単なる一例であって、これに限定されない。透過部41は、プラスチック材またはガラスで構成されていてもよいが単なる一例であって、マイクロ波を透過する素材で構成されていればこれに限定されない。
荷Wには、マイクロ波による無線送電によって悪影響を受ける第1の荷Waと、悪影響を受けない第2の荷Wbと、がある。図1に示すように、斜線のパターンが付された荷Wが第1の荷Waである。第1の荷Waは、非透過部40の載置部4aに優先的に載置されていく。荷WにはICタグがそれぞれ付されており、ICタグには、マイクロ波による悪影響を受けるか否かの情報が記憶されている。
リーダー42は、荷Wが載置される載置部4aにそれぞれ設けられているとともにICタグを読み取る。棚4は、リーダー42によっていずれの荷Wが棚4のいずれの位置に載置されているのかを検出するとともに、荷位置送信部43によって荷Wのそれぞれの位置を無人給電車3に送信する。なお、荷位置送信部43は、第1の荷Waの位置のみを無人給電車3に送信してもよい。
<無人給電車>
図1および図3に示すように、無人給電車3は、本体30と、蓄電池31と、自車位置検出部32と、棚位置記憶部33と、荷位置記憶部34と、送電部35と、走行装置36と、送信停止部37と、通信手段(図示略)と、を有する。
蓄電池31は、送電部35に電力を供給する。蓄電池31は、鉛蓄電池またはアルカリ蓄電池でもよい。
自車位置検出部32は、公知のレーザ誘導方式によって無人給電車3の位置を検出するが単なる一例であって、無人給電車3の位置を検出する方式は、特に限定されない。自車位置検出部32は、本体30の上部に設けられたレーザスキャナ321と、解析部(図示略)と、を有する。レーザスキャナ321は、水平方向に360度回転しながらレーザを送信し、屋内の所定箇所に複数配置された反射板によって反射されたレーザを受信する。解析部は、レーザスキャナ321の送受信の方向を解析することにより複数の反射板と無人給電車3との位置関係を特定し、この位置関係に基づいて無人給電車3の位置を検出する。
棚位置記憶部33は、棚4の非透過部40および透過部41の位置を記憶している。荷位置記憶部34は、荷位置送信部43から受信した荷Wのそれぞれの位置を記憶している。すなわち、荷位置記憶部34は、第1の荷Waの位置をそれぞれ記憶している。
送電部35は、無人給電車3の上部に設けられている。送電部35は、無人飛行体1から受信した無人飛行体1の位置に基づいて、無人飛行体1にマイクロ波を送信することにより、無人飛行体1に無線送電する。送電部35は、フェーズドアレイアンテナによって構成されていてもよいが、単なる一例であってこれに限定されない。
走行装置36は、動力部(図示略)と、車輪360と、操舵部(図示略)と、を有する。無人給電車3は、動力部の動力によって車輪360を回転させて走行する。操舵部は、無人給電車3の位置および無人飛行体1の位置に基づいて、無人給電車3が無人飛行体1を追従することができるように車輪360を操舵する。動力部は、例えば、蓄電池31によって担われてもよいし、別の蓄電池で構成されていてもよい。
送信停止部37は、受信した無人飛行体1の位置、記憶している非透過部40の位置および送電部35の位置に基づいて、無人飛行体1と送電部35との間に非透過部40が位置するか否かを判定する。次いで、送信停止部37は、無人飛行体1と送電部35との間に非透過部40が位置するときには、送電部35によるマイクロ波の送信を停止させる。これにより、送電部35は、無駄にマイクロ波を送信することを防止される。
送信停止部37は、さらに、受信した無人飛行体1の位置、受信した第1の荷Waの位置および送電部35の位置に基づいて、無人飛行体1と送電部35との間に第1の荷Waが位置するか否かを判定する。次いで、送信停止部37は、無人飛行体1と送電部35との間に第1の荷Waが位置するときには、送電部35によるマイクロ波の送信を停止させる。これにより、第1の荷Waは、マイクロ波によって悪影響を受けることを防止される。
送信停止部37は、無人飛行体1と送電部35との間に非透過部40および第1の荷Waが位置しないときには、たとえ無人飛行体1と送電部35との間に透過部41および第2の荷Wbが位置していても送電部35によるマイクロ波の送信を停止させないので、無人給電車3の給電稼働率を保持することができる。
<給電方法>
次に、図4および図5を参照して、本実施形態に係る給電システムの給電方法を詳細に説明する。
図4および図5に示すとおり、非透過部40の領域を領域R1とし、透過部41のうち第1の荷Waが載置されていない領域を領域R2とし、透過部41のうち第1の荷Waが載置されている領域を領域R3とする。
無人飛行体1は、自機位置検出部212によって検出した自機位置を無人給電車3に送信する。無人給電車3は、受信した無人飛行体1の位置に基づいて、無人飛行体1に追従しながら、送電部35によって無人飛行体1に無線送電する。
無人給電車3は、非透過部40および透過部41ならびに第1の荷Waの位置を記憶している。図4AおよびBに示すように、無人飛行体1と送電部35との間に、領域R2のみが位置するときには、送信停止部37は、送電部35によるマイクロ波の送信を停止させない。このとき、無人飛行体1と送電部35との間に透過部41が位置するが、無人給電車3による給電効率は、マイクロ波が透過部41を透過するので低下しない。
図5AおよびBに示すように、無人飛行体1が図4の位置からX方向左側に移動し、無人給電車3が無人飛行体1に追従すると、無人飛行体1と送電部35との間には、領域R3が位置する。したがって、送信停止部37は、送電部35によるマイクロ波の送信を停止させる。これにより、第1の荷Waは、マイクロ波による悪影響を受けることが防止される。また、図5Bに示すように、無人飛行体1がZ方向下側に移動した場合、無人飛行体1と送電部35との間には、領域R1が位置する。したがって、送信停止部37は、送電部35によるマイクロ波の送信を停止させる。これにより、送電部35は、無駄にマイクロ波を送信することを防止される。
このように、本実施形態の給電システムは、荷置棚4が設置された屋内において荷Wを運搬する無人飛行体1に対して、効率的に給電することができる。しかも、第1の荷Waにマイクロ波が送信されないので第1の荷Waがマイクロ波によって悪影響を受けることを防止することができる。
以上、本発明に係る給電システムの一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
(1)受電部18は、無人給電車3によって送信されたマイクロ波を効率的に受電できるのであれば、本体10に設けられてもよく、設けられる位置を特に限定されない。
(2)第1の荷Waの位置を検出する方法は特に限定されない。例えば、管理装置によって無人飛行体1の運搬作業を管理することにより、第1の荷Waがいずれの場所に存在するのかを管理してもよい。この場合、管理装置が荷位置送信部を有する。
(3)棚4は、非透過部40と透過部41とから一体的に構成されていてもよいし、非透過部40で構成された非透過棚と透過部41で構成された透過棚とが連結されたものであってもよい。
(4)無人給電車3は、給電専用の車両であってもよいし、フォークリフトなどのような荷役作業を行う荷役車両に送電部35が設けられた車両であってもよい。
1 無人飛行体
10 本体
12 アーム
13 モータ
14 回転翼
15 上部ユニット
16 スキッド
17 荷保持部
18 受電部
18a レクテナ
20 蓄電池
21 制御装置
210 飛行制御部
211 記憶部
212 自機位置検出部
214 位置送信部
3 無人給電車
30 本体
31 蓄電池
32 自車位置検出部
321 レーザスキャナ
33 棚位置記憶部
34 荷位置記憶部
35 送電部
36 走行装置
360 車輪
37 送信停止部
4 棚
40 非透過部
41 透過部
42 リーダー
43 荷位置送信部
C 天井
W 荷
Wa 第1の荷
Wb 第2の荷

Claims (7)

  1. 屋内において荷を運搬する無人飛行体と、マイクロ波によって前記無人飛行体に給電する無人給電車と、前記荷が載置される載置部を有するとともに前記屋内に設置された棚と、を備え、
    前記棚は、マイクロ波を透過しない非透過部と、マイクロ波を透過する透過部と、からなり、
    前記無人飛行体は、
    自機の位置を検出する自機位置検出部と、
    前記自機の飛行を制御する飛行制御部と、
    前記荷を保持する荷保持部と、
    無線送電された電力を受電する受電部と、
    前記受電部によって受電された電力を蓄電する蓄電池と、
    前記自機の位置を前記無人給電車に送信する位置送信部と、を有し、
    前記無人給電車は、
    自車の位置を検出する自車位置検出部と、
    受信した前記無人飛行体の位置に基づいて、前記無人飛行体にマイクロ波を送信する送電部と、
    前記透過部および前記非透過部の位置を記憶している棚位置記憶部と、
    前記無人飛行体、前記送電部および前記非透過部の位置に基づいて、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記非透過部が位置するか否かを判定し、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記非透過部が位置するときには、前記送電部によるマイクロ波の送信を停止させる送信停止部と、を有する
    ことを特徴とする無人飛行体用給電システム。
  2. 前記荷には、マイクロ波によって悪影響を受ける第1の荷と、マイクロ波によって悪影響を受けない第2の荷と、があり、
    前記給電システムが、前記棚に載置された前記第1の荷の位置を前記無人給電車に送信する荷位置送信部をさらに備え、
    前記送信停止部は、さらに、受信した前記第1の荷の位置と、前記無人飛行体および前記送電部の位置とに基づいて、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記第1の荷が位置するか否かを判定し、前記無人飛行体と前記送電部との間に前記第1の荷があるときには、前記送電部によるマイクロ波の送信を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電システム。
  3. 前記無人給電車は、受信した前記無人飛行体の位置に基づいて、前記無人飛行体に追従する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の給電システム。
  4. 前記透過部は、プラスチック材またはガラスで構成されたものである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の給電システム。
  5. 前記非透過部は、導電シートで覆われていることによりマイクロ波を透過しない
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の給電システム。
  6. 前記棚は、前記非透過部で構成された非透過棚と、前記透過部で構成された透過棚と、が連結されたものである
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の給電システム。
  7. 前記無人給電車は、荷役作業を行う荷役車である
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の給電システム。
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