JP2020191953A - 洗浄機及び給湯装置 - Google Patents

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昭之 友塚
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Yoshimasa Tameishi
芳正 為石
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Abstract

【課題】貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中に、供給する水の温度が低下することを抑制できる洗浄機及び給湯装置を提供する。【解決手段】食器洗浄機1は、貯湯タンク18と、濯ぎ水ヒータ22と、貯湯タンクへの水の供給を制御するウォータバルブ20と、貯湯タンクに貯留された水の水位を検知するフロートスイッチ70と、貯湯タンクに貯留された水を洗浄室に供給する濯ぎポンプ25と、フロートスイッチによって水位が所定水位に満たない第一状態が検知されると、当該第一状態が検知された後にウォータバルブ20をすぐに開かないでウォータバルブ20を開けることを遅らせる遅延処理を実行後にウォータバルブ20を開く供給制御と、フロートスイッチ70によって水位が所定水位以上ある第二状態が検知されるとウォータバルブ20を閉じる停止制御と、を実行するコントローラ60と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、洗浄機及び洗浄機に加熱した水を供給する給湯装置に関する。
洗浄タンクに貯留された水を用いて洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、貯湯タンクに貯留された水を用いて被洗浄物を濯ぐ濯ぎ工程と、を有する洗浄機が知られている。このような洗浄機が有する貯湯タンクでは、外部から供給される水を貯留すると共に貯留された水を所定温度にまで加熱して洗浄室に供給している。
例えば、特許文献1には、貯湯タンクに設置されたフロートスイッチ(水位検知部)によって検知される水位が所定水位に満たなくなったとき、貯湯タンクに水が供給されるように給水弁を開き、上記水位が所定水位以上になったとき、貯湯タンクへの水の供給を停止するように給水弁を閉じる貯液装置が記載されている。
特開2003−153844号公報
このような貯液装置における給水制御では、貯湯タンク貯留された水は加熱され、所定の温度範囲に昇温されているが、外部から冷たい水が供給されると、その温度は一時的に低下する。そして、外部から水が供給されるタイミングが貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中(濯ぎ工程)であった場合には、洗浄室に供給される水の温度が低くなり、濯ぎ力が低下するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中に、供給する水の温度が低下することを抑制できる洗浄機及び給湯装置を提供することにある。
本発明の洗浄機は、被洗浄物を格納する洗浄室に供給する水を貯留する貯湯タンクと、貯湯タンクに貯留された水を加熱する加熱部と、貯湯タンクに供給される水の流路を開閉して貯湯タンクへの水の供給を制御する開閉部と、貯湯タンクに貯留された水の水位を検知する水位検知部と、貯湯タンクに吸引管を介して設けられており、貯湯タンクに貯留された水を洗浄室に供給する濯ぎポンプと、濯ぎポンプの作動によって貯湯タンクに貯留された水の水位が低下し、水位検知部によって水位が所定水位に満たない第一状態が検知されると、第一状態が検知された後に開閉部をすぐに開かないで開閉部を開けることを遅らせる遅延処理を実行後に開閉部を開く供給制御と、水位検知部によって水位が所定水位以上ある第二状態が検知されると開閉部を閉じる停止制御と、を実行する制御部と、を備える。
この構成の洗浄機では、水位検知部によって第一状態が検知された場合でも、すぐに外部から貯湯タンクへ水を供給する供給制御が実行されず、遅延処理を実行後に供給制御が実行される。このため、水位検知部によって第一状態が検知された場合でも、すぐに貯湯タンクに冷たい水が供給されることはないので、貯湯タンクにおいて昇温された水の温度が低下することはない。これにより、貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中に、供給する水の温度が低下することを抑制できる。
本発明の洗浄機では、遅延処理は、濯ぎポンプの作動が停止するまで開閉部を開けることを遅らせてもよい。これにより、濯ぎポンプが貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中に、貯湯タンクに冷たい水が供給されることが回避される。この結果、貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中に、供給する水の温度が低下することを回避できる。
本発明の洗浄機では、遅延処理は、予め定められた時間が経過するまで開閉部を開けることを遅らせてもよい。この構成の洗浄機では、濯ぎポンプの動作終了を契機とすることなく、貯湯タンクへの水の供給タイミングを決定することができる。このため、例えば、貯湯タンクに貯留されている水の温度に影響を与えない濯ぎ工程完了直前から貯湯タンクへの水の供給を開始することができ、より早い時間に貯湯タンクを満水にすることができる。
本発明の洗浄機では、予め定められた時間は、濯ぎポンプの作動によって所定水位から濯ぎポンプがエア噛みをしない限界の水位まで水位が下がるのに要する時間に設定されていてもよい。この構成では、エア噛みが発生しないぎりぎりの水位となるまで貯湯タンクへの水の供給開始が遅延されるので、貯湯タンクに貯留された水の温度の低下を抑制しつつ、エア噛みが発生することを回避することができる。
本発明の洗浄機は、流路に流れる水の温度を検知する温度検知部を更に備え、予め定められた時間は、温度検知部によって検知される温度が低いほど長くなるように設定されていてもよい。このような構成の洗浄機では、外部から貯湯タンクへ供給される水の温度によって貯湯タンクに貯留された水の温度低下の度合が左右される。すなわち、比較的冷たい水が供給されれば温度低下に及ぼす影響は大きく、比較的温かい水が供給されれば温度低下に及ぼす影響は小さい。この構成の洗浄機では、貯湯タンクに供給される水の温度に基づいて遅延処理の時間が適切に調整されるので、洗浄室に供給される水の温度低下を抑制しつつ、エア噛み等の発生を抑制できたり、貯湯タンクが満水になるタイミングを早めたりすることができる。
本発明の洗浄機は、流路から貯湯タンクへの単位時間当たりの水の供給量を検知する状態検知部を更に備え、予め定められた時間は、状態検知部によって検知される供給量が大きくなるほど長くなるように設定されていてもよい。このような構成の洗浄機では、単位時間当たりの貯湯タンクへの水の供給量が大きくなるほど温度低下に及ぼす影響は大きくなり、単位時間当たりの貯湯タンクへの水の供給量が小さくなるほど温度低下に及ぼす影響は小さくなる。この構成の洗浄機では、貯湯タンクに供給される単位時間当たりの水の供給量に基づいて遅延時間が適切に調整される。この結果、貯湯タンクへの水の供給の遅延が適切になされるので、洗浄室に供給される水の温度低下を抑制することができ、また、貯湯タンクへの水の供給の遅延を適切に終了させるので、エア噛み等の発生を抑制できたり、貯湯タンクが満水になるタイミングを早めたりすることができる。
本発明の給湯装置は、被洗浄物を洗浄する洗浄機に加熱された水を供給する給湯装置であって、洗浄機に供給する水を貯留する貯湯タンクと、貯湯タンクに貯留された水を加熱する加熱部と、貯湯タンクに供給される水の流路を開閉して貯湯タンクへの水の供給を制御する開閉部と、貯湯タンクに貯留された水の水位を検知する水位検知部と、貯湯タンクに吸引管を介して設けられており、貯湯タンクに貯留された水を洗浄機に供給するポンプと、ポンプの作動によって貯湯タンクに貯留された水の水位が低下し、水位検知部によって水位が所定水位に満たない第一状態が検知されると、第一状態が検知された後に開閉部をすぐに開かないで開閉部を開けることを遅らせる遅延処理を実行後に開閉部を開く供給制御と、水位検知部によって水位が所定水位以上ある第二状態が検知されると開閉部を閉じる停止制御と、を実行する制御部と、を備える。
この構成の給湯装置では、水位検知部によって第一状態が検知された場合でも、すぐに外部から貯湯タンクへ水を供給する供給制御が実行されず、遅延処理を実行後に供給制御が実行される。このため、水位検知部によって第一状態が検知された場合でも、すぐに貯湯タンクに冷たい水が供給されることはないので、貯湯タンクにおいて昇温された水の温度が低下することはない。これにより、貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中に、供給する水の温度が低下することを抑制できる。
本発明によれば、貯湯タンクから洗浄室に水が供給している途中に、貯湯タンクから供給される水の温度が低下することを抑制できる。
一実施形態に係る食器洗浄機の概略構成を示す図である。 図1の食器洗浄機の機能構成を示す機能ブロック図である。 一実施形態に係る食器洗浄機の貯湯タンクにおける供給制御を示すフローチャートである。 変形例1に係る食器洗浄機の貯湯タンクにおける供給制御を示すフローチャートである。 変形例3及び変形例4に係る食器洗浄機の貯湯タンクにおける供給制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施形態に係る食器洗浄機(洗浄機)について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示される食器洗浄機1は、いわゆるドア型食器洗浄機である。ドア型食器洗浄機には、本体部の前面側にドアが設けられたアンダーカウンタ式の食器洗浄機、ドア部が上下に開閉するタイプの食器洗浄機等が含まれる。食器洗浄機1は、ステンレス製の本体ケース2を有する。本体ケース2の内部は、食器(被洗浄物)Dを収容して洗浄を行うための洗浄室Rとして機能する。
本体ケース2には、操作パネル3が設けられている。操作パネル3は、使用者が運転モードや設定を入力するための操作を行うことができる。本体ケース2には、洗浄室R内に食器Dを出し入れするためのドア4が取り付けられている。洗浄室R内には、ラックレール(図示せず)が設けられ、このラックレール上に、食器Dが並べられた食器ラック(図示せず)が載置される。
洗浄室R内の上部には、放射状に延びる3本のアームからなる上側洗浄ノズル5と、2本のアームからなる上側濯ぎノズル6とがそれぞれ回転自在に配置されている。同様に、洗浄室R内の下部には、放射状に延びる3本のアームからなる下側洗浄ノズル7と、2本のアームからなる下側濯ぎノズル8とがそれぞれ回転自在に配置されている。これにより、食器ラックに並べられた食器Dには、洗浄工程において上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7によって上下から洗浄水が噴射され、濯ぎ工程において上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8によって上下から濯ぎ水が噴射されるため、食器Dの洗浄及び濯ぎが効率良く行われる。
このように構成された洗浄室Rの下方には、洗浄水を貯留する洗浄タンク9が形成されている。洗浄タンク9には、洗浄水の水位を検知するための水位検知スイッチ10が設けられている。水位検知スイッチ10は、洗浄タンク9内の水位が安全水位以上の場合にONとなり、安全水位未満の場合にOFFとなるスイッチである。水位検知スイッチ10の例には、フロートスイッチ、及び電極センサ等のセンサが含まれる。
洗浄タンク9の底面9aには、オーバフロー管53が接続されている。オーバフロー管53は、洗浄タンク9におけるオーバフロー水位を超えた場合に、余剰な洗浄水を外部に排出する。オーバフロー管53の上部先端部からオーバフロー管53内に流入した洗浄水は、外部に排出される。洗浄タンク9内の洗浄水は、規定水位に保たれる。
洗浄タンク9の側面には、洗浄水吸込管13を介して洗浄ポンプ14が接続されている。洗浄タンク9の洗浄水吸込管13が取り付けられた部分には、ポンプフィルター12が設けられている。洗浄ポンプ14の吐出口には洗浄水吐出管15が接続されている。洗浄水吐出管15は、第一洗浄水吐出管16と第二洗浄水吐出管17とに分岐している。第一洗浄水吐出管16は、上側洗浄ノズル5に接続されている。第二洗浄水吐出管17は、下側洗浄ノズル7に接続されている。
洗浄タンク9には、洗浄能力及び殺菌能力を向上させるために洗浄水を加熱する洗浄水ヒータ11が設置されている。
食器洗浄機1は、濯ぎ水が貯留される貯湯タンク18を有している。貯湯タンク18には、外部の水源(図示せず)から供給管(流路)21を介して水が供給される。供給管21には、ストレーナ19及びウォータバルブ(開閉部)20が設けられている。ストレーナ19は、ウォータバルブ20に異物が流入することを防止するために設けられている。ウォータバルブ20は、貯湯タンク18に供給される水の流路を開閉して貯湯タンク18への水の供給を制御する。
貯湯タンク18には、濯ぎ水吸込管24を介して濯ぎポンプ25が接続されている。この濯ぎポンプ25の吐出口には濯ぎ水吐出管26が接続されている。濯ぎ水吐出管26は、第一濯ぎ水吐出管27と第二濯ぎ水吐出管28とに分岐している。第一濯ぎ水吐出管27は、上側濯ぎノズル6に接続されている。第二濯ぎ水吐出管28は下側濯ぎノズル8に接続されている。貯湯タンク18には、排出口18aが設けられている。オーバフロー水位H2を超えた水は、排出口18aから排出される。
貯湯タンク18の内部には、濯ぎ水(加熱部)ヒータ22と、第一水温センサ23と、フロートスイッチ(水位検知部)70とが設けられている。
濯ぎ水ヒータ22は、貯湯タンク18に貯留された水を加熱する。第一水温センサ23は、貯湯タンク18に貯留された水の温度を検知する。濯ぎ水ヒータ22及び第一水温センサ23は、コントローラ(制御部)60に通信可能に接続されている。コントローラ60は、第一水温センサ23からの検出信号を受けて貯湯タンク18内の水温を検出する。コントローラ60は、当該水温に基づいて、濯ぎ水ヒータ22を作動させるための昇温信号を、濯ぎ水ヒータ22に出力する。昇温信号が入力された濯ぎ水ヒータ22は、貯湯タンク18に貯留された水を加熱する。コントローラ60は、貯湯タンク18に貯留された水を、洗浄室Rに供給する濯ぎ水として予め定められている温度にまで昇温するように、濯ぎ水ヒータ22を制御する。
フロートスイッチ70は、ガイド部材71aと、水面に変動に応じてガイド部材71aに沿って移動可能に設けられた浮子71bと、を有している。ガイド部材71aには、定水位検知部72及びオーバフロー水位検知部73が形成されている。定水位検知部72は、オーバフロー水位検知部73よりも低い位置に形成されている。定水位検知部72は、貯湯タンク18に貯留された水が定水位(所定水位)H1にあることを検知する。より詳細には、定水位検知部72は、貯湯タンク18における貯留量が定水位H1にあるときの浮子71bを検知する接点である。オーバフロー水位検知部73は、貯湯タンク18に貯留された水が定水位H1よりも水位が高いオーバフロー水位H2にあることを検知する。より詳細には、オーバフロー水位検知部73は、貯湯タンク18における貯留量がオーバフロー水位H2にあるときの浮子71bを検知する接点である。定水位検知部72及びオーバフロー水位検知部73による浮子71bの検知は、コントローラ60によって取得される。なお、フロートスイッチ70に代えて、少なくとも定水位(所定水位)H1を検知できる電極センサを設けてもよい。
食器洗浄機1には、外付け用の洗剤供給ポンプ32が取り付けられている。洗剤供給ポンプ32は、洗剤タンク33内に貯留された洗剤を洗浄室Rに供給する。洗剤供給ポンプ32は、洗浄室Rの側壁に接続された洗剤吐出管34と接続されており、洗剤吐出口36から洗浄室R内に洗剤を吐出させる。また、食器洗浄機1には、外付け用のリンス剤供給ポンプ37が取り付けられている。リンス剤供給ポンプ37は、リンス剤タンク38内に貯留されたリンス剤を濯ぎ水路に供給する。リンス剤供給ポンプ37は、第一濯ぎ水吐出管27と連通するリンス剤吐出管39に接続されており、リンス剤吐出管39へリンス剤を吐出させる。
食器洗浄機1には、食器洗浄機1における動作全般を制御するコントローラ(制御部)60が内蔵された電装ボックス60Aが設けられている。コントローラ60は、集積回路に実装されたコンピュータシステムあるいはプロセッサである。コントローラ60は、食器洗浄機1における各種動作を制御する部分であり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等、相互に接続されている。図2に示されるように、コントローラ60は、食器洗浄機1における各部を制御する。このような制御は、例えばROMに格納されているプログラムがRAM上にロードされてCPUで実行される。
以下、貯湯タンク18へ水を供給するときに、コントローラ60が実行する制御について説明する。コントローラ60は、濯ぎポンプ25の作動によって貯湯タンク18に貯留された水の水位が低下し、フロートスイッチ70によって水位が定水位H1に満たない第一状態が検知されると、第一状態が検知された後にウォータバルブ20をすぐに開かないでウォータバルブ20を開けることを遅らせる遅延処理を実行後にウォータバルブ20を開く供給制御と、フロートスイッチ70によって水位が定水位H1以上ある第二状態が検知されるとウォータバルブ20を閉じる停止制御と、を実行する。
また、コントローラ60は、貯湯タンク18に貯留された水が所定量以上ある場合には、濯ぎ水ヒータ22を作動させ、貯湯タンク18に貯留された水を加熱する。具体的には、コントローラ60は、貯湯タンク18に設けられた第一水温センサ23が検知する水温に基づいて、濯ぎ水ヒータ22を作動させる。コントローラ60は、貯湯タンク18に貯留された水を、洗浄室Rに供給する濯ぎ水として予め定められている温度にまで昇温するように、濯ぎ水ヒータ22を制御する。
次に、貯湯タンク18へ水が供給されるときの動作について、主に、図3を参照しながら説明する。なお、以下で説明する貯湯タンク18への水の供給動作は、洗浄タンク9に貯留された水を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄工程と、貯湯タンク18に貯留された水を用いて被洗浄物を濯ぐ濯ぎ工程とを繰り返す洗浄運転動作とは異なる、独立した制御である。
電源がONされると、コントローラ60は、フロートスイッチ70の検知状態を監視する(ステップS1)。ここで、フロートスイッチ70によって定水位H1を満たしていることが検知されると(S1:YES)、コントローラ60は、貯湯タンク18に水が供給されないようにウォータバルブ20を閉じる停止制御を実行する(ステップS2)。一方、濯ぎポンプ25が作動することによって貯湯タンク18の水位が下がり、フロートスイッチ70によって定水位H1を満たしていないことが検知されると(S1:NO)、コントローラ60は、定水位H1を満たしていないことが検知された後にウォータバルブ20をすぐに開かないでウォータバルブ20を開けることを遅らせる遅延処理を実行する(ステップS3)。
具体的には、コントローラ60は、濯ぎポンプ25が作動している間は、ウォータバルブ20を開いて貯湯タンク18に水を供給させない遅延処理を実行する(ステップS3)。コントローラ60は、濯ぎポンプ25の監視を続け、濯ぎポンプ25の作動が停止するまで、供給制御の開始を遅延させる遅延処理を継続する(S3:YES)。そして、コントローラ60は、濯ぎポンプ25の作動が停止したことを確認すると遅延処理を終了し(S3:NO)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を開いて貯湯タンク18に水を供給する供給制御を実行する(ステップS4)。
濯ぎポンプ25の作動が停止して貯湯タンク18の水位が上がり、フロートスイッチ70によって、貯湯タンク18における貯留量が定水位H1以上あることが検知されると(S1:YES)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を閉じて貯湯タンク18への水の供給を停止する停止制御を実行する(ステップS2)。上記ステップS1〜ステップS4に示される貯湯タンク18への水の供給動作は、電源がOFFされるまで繰り返され得る。
次に、上記実施形態の食器洗浄機1の作用効果について説明する。上記実施形態の食器洗浄機1では、フロートスイッチ70によって貯湯タンク18に貯留される水の水位が定水位H1に満たない状態が検知された場合でも、外部から貯湯タンク18へ水を供給する供給制御が実行されず遅延処理を実行後に供給制御が実行される。このため、フロートスイッチ70によって貯湯タンク18に貯留される水の水位が定水位H1に満たない状態が検知された場合でも、すぐに貯湯タンク18に冷たい水が供給されることはないので、貯湯タンク18において昇温された水の温度が低下することはない。これにより、貯湯タンク18の水を洗浄室Rに供給している途中に、供給する水の温度が低下することを抑制できる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、コントローラ60は、濯ぎポンプ25の作動が停止するまで供給制御の開始を遅延させるので、貯湯タンク18の水を洗浄室Rに供給している途中に、外部から貯湯タンク18に冷たい水が供給されることが確実に防止される。これにより、貯湯タンク18の水を洗浄室Rに供給している途中に、供給する水の温度が低下することを確実に抑制できる。
以上、一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
<変形例1>
上記実施形態の食器洗浄機1では、濯ぎポンプ25の作動が停止するまで供給制御の開始を遅延させる例を挙げて説明したが、予め定められた時間が経過するまで供給制御の開始を遅延させる変形例1に係る食器洗浄機としてもよい。予め定められた時間は、フロートスイッチ70によって定水位H1に満たないことが検知されてから濯ぎポンプ25を作動させるまでに一定の時間が確保される長さがあればよい。当該遅延時間は、コントローラ60の記憶部等に記憶されている。食器洗浄機1では、ユーザが操作パネル3から当該遅延時間を任意に設定できるような構成としてもよい。
変形例1に係る食器洗浄機1のコントローラ60が実行する制御について主に、図4を参照しながら説明する。ここでは、濯ぎポンプ25が作動することによって貯湯タンク18の水位が下がり、フロートスイッチ70によって定水位H1を満たしていないことが検知された(S1:NO)後の工程について説明する。コントローラ60は、定水位H1を満たしていないことが検知された後にウォータバルブ20をすぐに開かないでウォータバルブ20を開けることを遅らせる遅延処理を実行する(ステップS13)。
具体的には、コントローラ60は、タイマーが記憶部等に記憶された予め定められた時間を経過するまでは、ウォータバルブ20を開いて貯湯タンク18に水を供給させない遅延処理を実行する。コントローラ60は、タイマー機能をスタートさせ(ステップS131)、タイマーが予め定められた時間を経過するまで、供給制御の開始を遅延させる遅延処理を継続する(S132:NO)。そして、コントローラ60は、タイマーが予め設定された時間を経過したことを確認すると遅延処理を終了し(S132:YES)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を開いて貯湯タンク18に水を供給する供給制御を実行する(ステップS4)。
濯ぎポンプ25の作動が停止して貯湯タンク18の水位が上がり、フロートスイッチ70によって、貯湯タンク18における貯留量が定水位H1以上あることが検知されると(S1:YES)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を閉じて貯湯タンク18への水の供給を停止する停止制御を実行する(ステップS2)。ステップS2では、ステップS131においてスタートさせたタイマーをリセットする。上記ステップS1〜ステップS4に示される貯湯タンク18への水の供給動作は、電源がOFFされるまで繰り返され得る。
変形例1に係る食器洗浄機1では、濯ぎポンプ25の動作終了を契機とすることなく、貯湯タンク18への水の供給タイミングを決定することができる。このため、例えば、貯湯タンク18に貯留されている水の温度に影響を与えない濯ぎ工程完了直前から貯湯タンク18への水の供給を開始することも可能となる。この結果、より早い時間に貯湯タンク18を満水にすることができる。
<変形例2>
変形例2に係る食器洗浄機1は、変形例1に係る食器洗浄機1と同じ構成であるが、変形例1において予め定められる時間(遅延時間)が、濯ぎポンプ25の作動によって貯湯タンク18における定水位H1から濯ぎポンプ25がエア噛みをしない限界の水位まで水位が下がるのに要する時間に設定されている点に特徴がある。なお、エア噛みとは、濯ぎポンプ25が濯ぎ水吸込管24を介して空気を吸い込むことをいう。エア噛みは、例えば、貯湯タンク18における濯ぎ水吸込管24の吸引口の上端と水位との間の距離が近くなったり、吸引口の一部が露出したりすることによって生じる。エア噛みが発生しないぎりぎりの水位である限界水位(エア噛みが発生する水位とエア噛みが発生しない水位との境界水位)は、貯湯タンク18における貯留量、及び濯ぎポンプ25の能力等によって異なる。限界水位は、予め試験や計算を行うことによって導出することができる。このような変形例2に係る食器洗浄機1では、エア噛みが発生しないぎりぎりの水位となるまで貯湯タンク18への水の供給開始が遅延されるので、貯湯タンク18に貯留された水の温度の低下を抑制しつつ、エア噛みが発生することを回避することができる。
<変形例3>
変形例3に係る食器洗浄機1では、上記実施形態、変形例1及び変形例2の構成に加えて、供給管21に流れる水の温度を検知する第二水温センサ(温度検知部)21Aを備えている。
変形例3に係る食器洗浄機1のコントローラ60が実行する制御について、主に図5を用いて説明する。ここでは、濯ぎポンプ25が作動することによって貯湯タンク18の水位が下がり、フロートスイッチ70によって定水位H1を満たしていないことが検知された(S1:NO)後の工程について説明する。コントローラ60は、定水位H1を満たしていないことが検知された後にウォータバルブ20をすぐに開かないでウォータバルブ20を開けることを遅らせる遅延処理を実行する(ステップS23)。
具体的には、コントローラ60は、フロートスイッチ70によって定水位H1を満たしていないことが検知されると、コントローラ60は、第二水温センサ21Aから供給管21に流れる水の温度を取得し、当該水の温度に基づいて遅延処理における遅延時間を算出し、タイマー機能をスタートさせる(ステップS231)。なお、本実施形態では、コントローラ60は、所定の計算式に基づいて遅延時間を算出する。上記所定の計算式は、第二水温センサ21Aから取得した水の温度が低いほど算出される遅延時間が長くなるように定義されている。また、上記所定の計算式は、第二水温センサ21Aによって検知される温度が低くなるに連れ、遅延時間が段階的に長くなるように設定されていてもよい。
コントローラ60は、タイマーがステップS231において算出された遅延時間を経過するまで、供給制御の開始を遅延させる遅延処理を継続する(S232:NO)。そして、コントローラ60は、タイマーが算出された遅延時間を経過したことを確認すると遅延処理を終了し(S232:YES)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を開いて貯湯タンク18に水を供給する供給制御を実行する(ステップS4)。
濯ぎポンプ25の作動が停止して貯湯タンク18の水位が上がり、フロートスイッチ70によって、貯湯タンク18における貯留量が定水位H1以上あることが検知されると(S1:YES)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を閉じて貯湯タンク18への水の供給を停止する停止制御を実行する(ステップS2)。ステップS2では、ステップS231においてスタートさせたタイマーをリセットする。上記ステップS1〜ステップS4に示される貯湯タンク18への水の供給動作は、電源がOFFされるまで繰り返され得る。
変形例3に係る食器洗浄機1では、外部から貯湯タンク18へ供給される水の温度によって貯湯タンク18に貯留された水の温度低下の度合が左右される。すなわち、比較的冷たい水が供給されれば温度低下に及ぼす影響は大きく、比較的温かい水が供給されれば温度低下に及ぼす影響は小さい。変形例3に係る食器洗浄機1では、貯湯タンク18に供給される水の温度に基づいて遅延処理の時間が適切に調整されるので、濯ぎ工程において洗浄室Rに供給される水の温度低下を抑制しつつ、エア噛み等の発生を抑制できたり、貯湯タンク18が満水になるタイミングを早めたりすることができる。
<変形例4>
変形例4に係る食器洗浄機1は、変形例3に係る食器洗浄機1の構成における第二水温センサ(温度検知部)21Aに代えて又は加えて、供給管21から貯湯タンク18に供給される単位時間当たりの水の供給量を検知する状態検知部としての水圧センサ21Bを備えている。なお、状態検知部の例には、水圧センサ、流速センサ、及び流量センサが含まれる。ここでは、水圧センサ21Bを例に挙げて説明する。
変形例4に係る食器洗浄機1のコントローラ60が実行する制御について、主に図5を用いて説明する。ここでは、濯ぎポンプ25が作動することによって貯湯タンク18の水位が下がり、フロートスイッチ70によって定水位H1を満たしていないことが検知された(S1:NO)後の工程について説明する。コントローラ60は、定水位H1を満たしていないことが検知された後にウォータバルブ20をすぐに開かないでウォータバルブ20を開けることを遅らせる遅延処理を実行する(ステップS33)。
具体的には、コントローラ60は、フロートスイッチ70によって定水位H1を満たしていないことが検知されると、コントローラ60は、水圧センサ21Bから供給管21に流れる水の水圧を取得し、当該水圧に基づいて遅延処理における遅延時間を算出し、タイマー機能をスタートさせる(ステップS331)。なお、本実施形態では、コントローラ60は、所定の計算式に基づいて遅延時間を算出する。上記所定の計算式は、水圧センサ21Bから取得した水圧が高いほど算出される遅延時間が長くなるように定義されている。この計算式は、変形例3に係る計算式の要素を含んでもよい。また、上記所定の計算式は、水圧センサ21Bによって検知される水圧が高くなるに連れ、遅延時間が段階的に長くなるように設定されていてもよい。
コントローラ60は、タイマーが予め定められた時間を経過するまで、供給制御の開始を遅延させる遅延処理を継続する(S332:NO)。そして、コントローラ60は、タイマーが予め設定された時間を経過したことを確認すると遅延処理を終了し(S332:YES)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を開いて貯湯タンク18に水を供給する供給制御を実行する(ステップS4)。
濯ぎポンプ25の作動が停止して貯湯タンク18の水位が上がり、フロートスイッチ70によって、貯湯タンク18における貯留量が定水位H1以上あることが検知されると(S1:YES)、コントローラ60は、ウォータバルブ20を閉じて貯湯タンク18への水の供給を停止する停止制御を実行する(ステップS2)。ステップS2では、ステップS331においてスタートさせたタイマーをリセットする。上記ステップS1〜ステップS4に示される貯湯タンク18への水の供給動作は、電源がOFFされるまで繰り返され得る。
変形例4に係る食器洗浄機1では、単位時間当たりの貯湯タンク18への水の供給量が大きくなるほど温度低下に及ぼす影響は大きくなり、単位時間当たりの貯湯タンク18への水の供給量が小さくなるほど温度低下に及ぼす影響は小さくなる。また、上記供給量は水圧が大きくなるほど大きくなり、水圧が小さくなるほど小さくなる。供給管21の水圧を取得できれば、貯湯タンク18への単位時間当たりの水の供給量を算出することが可能となる。したがって、変形例4に係る食器洗浄機1では、貯湯タンク18に供給される単位時間当たりの水の供給量に基づいて遅延時間が適切に調整される。この結果、貯湯タンク18への水の供給の遅延が適切になされるので、洗浄室Rに供給される水の温度低下を抑制することができ、また、貯湯タンク18への水の供給の遅延を適切に終了させるので、エア噛み等の発生を抑制できたり、貯湯タンク18が満水になるタイミングを早めたりすることができる。
<その他の変形例>
上記変形例3及び変形例4では、遅延処理後の供給制御(ステップS4)において、貯湯タンク18に貯留される水が定水位H1以上となるまで貯湯タンク18に水を供給してウォータバルブ20を閉じる(ステップS2)例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、コントローラ60は、遅延処理後にウォータバルブ20を開いて貯湯タンク18への水の供給を開始した後、所定時間経過後にウォータバルブ20を閉じて供給制御を中断してもよい。その後、コントローラ60は、濯ぎポンプ25の作動が停止したことを確認すると、上記の供給作業を再開し、定水位H1以上となるまで貯湯タンク18に水を供給してウォータバルブ20を閉じてもよい。この変形例では、上記遅延処理後に水が供給される場合であっても、貯湯タンク18に貯留された水の温度低下を抑制することができる。
上記実施形態及び変形例1〜4においては、本発明を食器洗浄機1に適用した例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、食器洗浄機1に供給する水を貯留する貯湯タンクと、貯湯タンクに貯留された水を加熱するヒータ等の加熱部と、貯湯タンクに供給される水の流路を開閉して貯湯タンクへの水の供給を制御する制御弁等の開閉部と、貯湯タンクに貯留された水の水位を検知するフロートスイッチ及び電極センサ等の水位検知部と、貯湯タンクに吸引管を介して設けられており、貯湯タンクに貯留された水を洗浄機に供給するポンプと、水位検知部によって水位が所定水位に満たない第一状態が検知されると、第一状態が検知された後に開閉部をすぐに開かないで開閉部を開けることを遅らせる遅延処理を実行後に開閉部を開く供給制御と、水位検知部によって水位が所定水位以上ある第二状態が検知されると開閉部を閉じる停止制御と、を実行するコントローラ(制御部)とが、食器洗浄機1とは別体として構成される給湯装置として構成してもよい。この場合であっても、貯湯タンクの水を洗浄室に供給している途中に、供給する水の温度が低下することを抑制できる。
上記実施形態及び変形例では、いわゆるドア型食器洗浄機を例に挙げて説明したが、本願発明は、食器Dを収容するためのラックを搬送しながら洗浄を行うコンベアタイプの食器洗浄機に適用することも可能である。
本発明は、上記実施形態及び変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…食器洗浄機(洗浄機)、9…洗浄タンク、18…貯湯タンク、20…ウォータバルブ(開閉部)、21…供給管(流路)、21A…第二水温センサ(温度検知部)、21B…水圧センサ(状態検知部)、22…濯ぎ水ヒータ(加熱部)、24…濯ぎ水吸込管(吸込管)、25…濯ぎポンプ、60…コントローラ(制御部)、70…フロートスイッチ(水位検知部)、H1…定水位(所定水位)、R…洗浄室。

Claims (7)

  1. 被洗浄物を格納する洗浄室に供給する水を貯留する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに貯留された水を加熱する加熱部と、
    前記貯湯タンクに供給される水の流路を開閉して前記貯湯タンクへの水の供給を制御する開閉部と、
    前記貯湯タンクに貯留された水の水位を検知する水位検知部と、
    前記貯湯タンクに貯留された水を前記洗浄室に供給する濯ぎポンプと、
    前記濯ぎポンプの作動によって前記貯湯タンクに貯留された水の水位が低下し、前記水位検知部によって前記水位が所定水位に満たない第一状態が検知されると、前記第一状態が検知された後に前記開閉部をすぐに開かないで前記開閉部を開けることを遅らせる遅延処理を実行後に前記開閉部を開く供給制御と、前記水位検知部によって前記水位が前記所定水位以上ある第二状態が検知されると前記開閉部を閉じる停止制御と、を実行する制御部と、を備える、洗浄機。
  2. 前記遅延処理は、前記濯ぎポンプの作動が停止するまで前記開閉部を開けることを遅らせる、請求項1記載の洗浄機。
  3. 前記遅延処理は、予め定められた時間が経過するまで前記開閉部を開けることを遅らせる、請求項1記載の洗浄機。
  4. 前記予め定められた時間は、前記濯ぎポンプの作動によって前記所定水位から前記濯ぎポンプがエア噛みをしない限界の水位まで水位が下がるのに要する時間に設定されている、請求項3記載の洗浄機。
  5. 前記流路に流れる水の温度を検知する温度検知部を更に備え、
    前記予め定められた時間は、前記温度検知部によって検知される温度が低いほど長くなるように設定されている、請求項3又は4記載の洗浄機。
  6. 前記流路から前記貯湯タンクへの単位時間当たりの水の供給量を検知する状態検知部を更に備え、
    前記予め定められた時間は、前記状態検知部によって検知される前記供給量が大きくなるほど長くなるように設定されている、請求項3〜5の何れか一項記載の洗浄機。
  7. 被洗浄物を洗浄する洗浄機に加熱された水を供給する給湯装置であって、
    前記洗浄機に供給する水を貯留する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに貯留された水を加熱する加熱部と、
    前記貯湯タンクに供給される水の流路を開閉して前記貯湯タンクへの水の供給を制御する開閉部と、
    前記貯湯タンクに貯留された水の水位を検知する水位検知部と、
    前記貯湯タンクに貯留された水を前記洗浄機に供給するポンプと、
    前記ポンプの作動によって前記貯湯タンクに貯留された水の水位が低下し、前記水位検知部によって前記水位が所定水位に満たない第一状態が検知されると、前記第一状態が検知された後に前記開閉部をすぐに開かないで前記開閉部を開けることを遅らせる遅延処理を実行後に前記開閉部を開く供給制御と、前記水位検知部によって前記水位が前記所定水位以上ある第二状態が検知されると前記開閉部を閉じる停止制御と、を実行する制御部と、を備える、給湯装置。
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