JP2020189466A - 射出成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】押込みシャフトを利用した射出成形装置で、電動アクチュエータを利用しても電気的制御系を複雑化せずに細やかな制御を可能とする。【解決手段】押込みシャフト15の軸方向後方には、軸方向先方からの圧力を受けて軸方向後方に向かって弾性的に回復可能に圧縮されるダンパー(コイルスプリング49)が介装されており、スティック状成形材料Sの射出の進行により、イレギュラーに射出圧力が増大しようとすると、押込みシャフト15の押込みに対する反力をコイルスプリング49が受け止めて圧縮される。すなわち、ダンパー機能が発揮され、電動アクチュエータの直動軸の前進速度はそのままに、押込みシャフト15の前進速度が減速されて、射出圧力の過度な増大が抑制される。【選択図】 図1

Description

本発明は、射出成形装置に関するものである。
成形品の搬送に掛かる手間やコストが問題となっており、各エンドユーザーの元で必要な数の成形品を必要な時に応じて製造できるようにすることで搬送そのものを無くすことが要望されていた。これに対して、我々は先に特許文献1として、小型化が可能で、且つ簡単な制御で所望の精度の成形品を製造でき、エンドユーザーの元への設置も可能とする射出成形装置を提案した。
この装置は低圧で射出できることから、鋳肌が綺麗になっており、この点からの評価も高く、特許文献2では、更に、成形品の多様化、特にサイズの大型化へ対応できるよう改善提案がされており、汎用性も増している。
特開2012−30429号公報 特開2018−192758号公報
この装置を実機化したものは、手動または空圧乃至油圧で駆動させるよう構成されていたが、最近では、定量的に管理したい、作動油を嫌う環境でも使用したい等の要望がある。
而して、サーボモータ等の電動アクチュエータで駆動させる場合、充填段階では射出速度を良品の成形条件(射出速度パターン)に従って制御しており、射出圧力のイレギュラーな増大に対してはトルク検出により対応させている例が報告されているが、トルクスリップを起こさないよう配慮する必要があり、電動アクチュエータへの負荷が大きくなるだけでなく、電気的制御系が複雑化するので、この種の簡易な小型装置での採用は現実的ではない。
一方、上記の装置では、押込みシャフトと言うプランジャの働きをするものが利用されており、これは射出圧力を直接感知することができる。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、特許文献1、2に記載の射出成形装置における押込みシャフトの特性を生かして、電動アクチュエータで駆動させても電気的制御系を複雑化せずに成形品の品質を維持できる、汎用性を増した射出成形装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、先端がノズルになって金型のキャビティと内部が連通する射出筒と、前記射出筒の内部に基端側から前記ノズルに向かって温度が上がる温度勾配を発生させる加熱手段と、前記射出筒の内部に基端側から入り込んで軸方向に進退移動可能な押込みシャフトを有する射出機構部とを備え、前記押込みシャフトにより1または複数のスティック状成形材料が押込まれると、前記ノズル側の完全溶解した成形材料が前記キャビティに射出される射出成形装置において、前記押込みシャフトの軸方向後方には、軸方向先方からの圧力を受けて軸方向後方に向かって弾性的に回復可能に圧縮されるダンパーが介装されており、前記押込みシャフトの押込みに対する反力を前記ダンパーが受け止めて圧縮されることで射出圧力の過大な増大が抑制されることを特徴とする射出成形装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した射出成形装置において、ダンパーはコイルスプリングで構成されていることを特徴とする射出成形装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した射出成形装置において、コントローラにより制御される電動アクチュエータの動作により押込みシャフトが進退移動する電動型になっており、軸方向からの圧力を検知する圧力センサからの圧力信号を得て前記コントローラが前記電動アクチュエータの動作を制動制御することで、前記押込みシャフトの進行が制動されることを特徴とする射出成形装置である。
請求項4の発明は、請求項3に記載した射出成形装置において、圧力センサは押込みシャフトとダンパーの間に介装されていることを特徴とする射出成形装置である。
請求項5の発明は、請求項3または4に記載した射出成形装置において、コントローラは圧力信号から射出圧力値を推定し、前記射出圧力値が閾値を超えているときに制動制御することを特徴とする射出成形装置である。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれかに記載した射出成形装置において、射出筒は軸方向水平に姿勢が保持されていることを特徴とする射出成形装置である。
本発明の射出成形装置によれば、特許文献1、2に記載の射出成形装置における押込みシャフトの特性を生かして、電動アクチュエータで駆動させても電気的制御系を複雑化せずに成形品の品質を維持できる。
本発明の実施の形態に係る射出成形装置の斜視図である。 図1の射出成形装置の動作説明用の側面図である。 図2の射出成形装置の断面図である。 図3の射出機構部をガイド筒とプランジャ側とに分離した説明図である。 図1の射出成形装置の動作説明用の側面図である。 図5の射出成形装置の断面図である。 図1の射出成形装置に使用するスティック状成形材料の斜視図である。
本発明の実施の形態に係る射出成形装置1を図面にしたがって説明する。
図1〜図4において、符号3は射出機構部であり、射出筒5を備えている。この射出筒5は円筒状になっており、内周面と外周面は同軸状になっている。また、内周面、外周面とも軸方向に対していずれの垂直断面でもほぼ同径になっている。射出筒5の内部が樹脂原料となる成形材料の搬送空間7となっている。射出筒5の軸方向先端には射出ノズル9が同軸状に取り付けられており、射出筒5の搬送空間7と射出ノズル9のノズル孔は連通している。一方、軸方向基端側は全面的に開口して成形材料の受入れ口11になっている。
射出筒5の肉部13には通電させると発熱するヒーター(図示省略)が埋め込まれている。また、肉部13は熱伝導性の異なる複数の素材が組み合わされて構成されている。従って、ヒーターを通電させると、搬送空間7に温度勾配が発生し、射出ノズル9のノズル孔側が最も高く、受入れ口11側が最も低くなる。
この射出成形装置1は横型になっており、射出筒5は軸方向が水平方向に一致するように横倒しの状態で載置台(図示省略)に搭載される。
符号15は押込みシャフトを示し、この押込みシャフト15は同軸同径の細長い円柱状をしており、先端面は軸方向に垂直な押込み面17になっている。軸方向反対側も垂直な面になっており、この面は基端面19になっている。なお、この基端面19側は抜け止めのために拡径されている。
押込みシャフト15の外径は射出筒5の内径より僅かに小さく、射出筒5の搬送空間7に受入れ口11から同軸状に差し込まれると軸方向に沿ってスムーズな進退移動が可能になっており、射出時には射出ノズル9に向かって前進する。
押込みシャフト15には円筒ボックス状のセンサケース21が同軸状に連なっており、押込みシャフト15の基端側がセンサケース21の軸中心の挿入孔に摺動可能に差し込まれている。センサケース21の内面には挿入孔を中心に凹部が形成されており、押込みシャフト15の基端面19側はこの凹部に嵌め込まれている。センサケース21の内部には、軸中心に圧力センサ23が収容されており、押込みシャフト15の基端面19はこの圧力センサ23の受圧面25とは反対側の面に固着されている。受圧面25は軸方向に垂直な面になっている。受圧面25より基端面19の方が大きくなっており、受圧面25は押込みシャフト15からの圧力を全面に渡って均等に受け止める。圧力センサ23の受圧面25と反対側の面は、センサケース21の内面に当接されている。押込みシャフト15がセンサケース21内に対して微後退することで受圧面25に掛かる圧力が増大する。
圧力センサ23に接続されたセンサ導線27は、センサケース21の外に引き出されている。
センサケース21の軸方向先端側は上記したように押込みシャフト15が連なっており、基端側には円筒状のガイド筒29の軸方向端面が同軸状に固定されて連なっている。ガイド筒29はこの固定側では縁部が径方向外方に向かって拡がってフランジ部31になっており、このフランジ部31の外面がセンサケース21の外面に固着されている。フランジ部31の外周面はセンサケース21の外周面と同じサイズになっており、フランジ部31とセンサケース21は外周面が軸方向に面一になっている。フランジ部31と反対側の端面は開放されており、そこが差込み口33になっている。
ガイド筒29の内部は、内周面と外周面が同軸状になっている。また、外周面はフランジ部31を除いて軸方向に対していずれの垂直断面でもほぼ同径になっている。一方、内周面は、中間に垂直段差35が形成されており、固定側の内周面37は開放側の内周面39より内径が大きくなっている。
ガイド筒29には、差込み口33からプランジャ41が差し込まれている。このプランジャ41は、軸部43に対してヘッド部45が拡径されており、軸部43は内周面39より僅かに小さく、ヘッド部45は内周面37より僅かに小さくなっている。内周面37の軸方向の長さがヘッド部45の移動ストローク域になっており、ヘッド部45がその範囲で軸方向に移動可能に遊嵌されている。従って、その範囲で、プランジャ41が全体として移動可能になっている。
プランジャ41は基端側寄りでは縁部が径方向外方に向かって拡がってフランジ部47が形成されている。このフランジ部47はガイド筒29のフランジ部31と同じサイズに設定されており、板面どうしが対向している。
符号49はコイルスプリングを示し、このコイルスプリング49は、ガイド筒29を囲んで、フランジ部31とフランジ部47のそれぞれの対向面の間に配置されており、一端がフランジ部31の対向面に止着され、他端がフランジ部47の対向面に止着されている。コイルスプリング49の自然長は、ガイド筒29の垂直段差35にプランジャ41のヘッド部45が当接してガイド筒29に対してプランジャ41が最大に引き出されたときのフランジ部31とフランジ部47のそれぞれの対向面の間の距離よりも僅かに大きくなっており、コイルスプリング49の付勢によりそれぞれの対向面の間の距離は最大に保持される。
プランジャ41はフランジ部47の後側が電動アクチュエータ51の直動軸53の凹部に内嵌され固定されている。
電動アクチュエータ51にはコントローラ55が接続されており、このコントローラ55が電動アクチュエータ51の動作を制動制御することで、軸状に連なった複合軸体(直動軸53〜プランジャ41〜コイルスプリング49〜ガイド筒29〜圧力センサ23〜押込みシャフト15)が一体となって軸方向に沿って進退移動する。なお、図2、図5で、コントローラ55は、視認の便宜のために、サイズダウンした上で単純なボックス状に描かれている。
また、プランジャ41のヘッド部45の移動ストローク域の範囲で、コイルスプリング49の圧縮により、プランジャ41〜ガイド筒29間が軸方向に伸縮可能になっている。
符号57は金型を示し、この金型57のキャビティと射出筒5の射出ノズル9のノズル孔が内部連通されている。射出ノズル9のノズルタッチを介して、ヒーターの熱がキャビティとそれに連なるゲート等の部位に効率良く伝達されるので、キャビティ内へは溶融した成形材料がスムーズ且つ十分に流れ込み、十分に流れ込んだ後には速やかに冷却するようになっている。
射出筒5の受入れ口11からは、図7に示すスティック状成形材料Sが差し込まれる。スティック状成形材料Sはほぼ円柱状をしており、その外周面には軸線方向に延びる多数の凹溝tが形成されている。スティック状成形材料Sは最終的な成形品ではなく、形状が単純で寸法精度もさほど要求されていないので、安価に大量生産が可能となっている。スティック状成形材料Sの直径は射出筒5の搬送空間7の直径より僅かに小さくなっており、搬送空間7内では固体状態でもスムーズな摺動が可能になっている。
射出成形装置1は上記のように構成されており、図2、図3にしたがって射出時の通常動作を説明する。
射出筒5の搬送空間7に複数のスティック状成形材料S、S、…が順次差し込まれて、軸方向に一列に整列した状態にされる。このとき、最後に差し込んだスティック状成形材料Sが受入れ口11から僅かにはみ出している。
搬送空間7には温度勾配が形成されているので、射出ノズル9に近い先頭側から溶融が開始し、先頭のものは完全に溶融して湯状になり、その後続のものも溶融が進行しているが、最後に差し込んだものは未だ固化状態にあり、プランジャとして働く。すなわち、押込みシャフト15と未だ固化状態のスティック状成形材料Sが一体となって射出動作を行う。
従って、押込みシャフト15が前進して完全に溶融した成形材料を押込むときに、押込みシャフト15がスティック状成形材料Sに潜り込むことも、スティック状成形材料Sの溶融による圧縮も起こらない。しかも、先方で溶融した成形材料は後続のスティック状成形材料Sと射出筒5の内面との隙間に回り込んで埋めると共に、その露出面は肉部13側から受ける熱が減って冷却され、固化に向かうので、囲んだスティック状成形材料Sと共に密栓状態が作り出される。従って、安定した射出圧力が確保される。また、溶解したスティック状成形材料Sからはエアが出てくるがこのエアはスティック状成形材料Sの凹溝tを通って速やかに上方に抜けていくので、成形品におけるボイドの発生が有意的に低減される。
押込みシャフト15の前進後退は、電動アクチュエータ51の動作によって実現される。速度制御されており、通常の射出時には、電動アクチュエータ51の直動軸53の前進速度と押込みシャフト15の前進速度はほぼ一致している。このとき、プランジャ41がガイド筒29から最大に引き出された状態になっている。
そして、スティック状成形材料Sの射出の進行により、イレギュラーに射出圧力が増大しようとすると、先ず、図5、図6に示すように、押込みシャフト15の押込みに対する反力をコイルスプリング49が受け止めて圧縮される。
すなわち、ダンパー機能が発揮され、電動アクチュエータ51の直動軸53の前進速度はそのままに、押込みシャフト15の前進速度が減速されて、射出圧力の過度な増大が抑制される。
射出成形装置1は、上記したように、電動アクチュエータ51の駆動により大まかに制御され、ダンパー機能の発動により細やかに制御されている。
射出時には、金型57内の圧力が目標以上に上昇する場合があり、これが放置されるとせん断発熱により成形焼けが発生するが、電動アクチュエータ51に負荷を掛けずに、細やかな制御が可能となっている。これは、押込みシャフト15と言う射出圧力を直接感知することができる仕組みが取り入れられているが故である。
ダンパー機能は、プランジャ41のヘッド部45がセンサケース21の外面に当接するまでは発揮される。
これ以上になったときには、圧力センサ23が検知して圧力信号を発する。圧力信号はコントローラ55に送られるので、コントローラ55がこの圧力信号から射出圧力値を推定し、予め設定された閾値を超えているか否かを判断して、閾値を超えている場合には、電動アクチュエータ51の前進速度を減速させる。
この電動アクチュエータ51側の通電制御は、最終的な安全装置として利用されている。圧力の上限だけを設定しているので、電気的制御系も単純に構成されている。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、実施の形態では、ダンパーがコイルスプリングで構成されているが、これに限定されず、例えばゴム等で構成してもよい。
また、実施の形態では、駆動手段として電動アクチュエータが利用されているが、エアシリンダーや油圧シリンダーの利用が排除されることはない。エアシリンダー等では、慣性が大きいと速度の制御が難しいことから、補助用にダンパーを利用することが考えられる。
本発明は、成形材料を使用して射出成形により成形品を製造する製造業に利用可能である。
1…射出成形装置 3…射出機構部 5…射出筒 7…搬送空間
9…射出ノズル 11…受入れ口 13…肉部 15…押込みシャフト
17…押込み面 19…基端面 21…センサケース 23…圧力センサ
25…受圧面 27…センサ導線 29…ガイド筒 31…フランジ部
33…差込み口 35…垂直段差 37…固定側の内周面 39…開放側の内周面
41…プランジャ 43…軸部 45…ヘッド部 47…フランジ部
49…コイルスプリング 51…電動アクチュエータ
53…直動軸 55…コントローラ 57…金型
S…スティック状成形材料 t…(成形材料の)凹溝

Claims (6)

  1. 先端がノズルになって金型のキャビティと内部が連通する射出筒と、前記射出筒の内部に基端側から前記ノズルに向かって温度が上がる温度勾配を発生させる加熱手段と、前記射出筒の内部に基端側から入り込んで軸方向に進退移動可能な押込みシャフトを有する射出機構部とを備え、前記押込みシャフトにより1または複数のスティック状成形材料が押込まれると、前記ノズル側の完全溶解した成形材料が前記キャビティに射出される射出成形装置において、
    前記押込みシャフトの軸方向後方には、軸方向先方からの圧力を受けて軸方向後方に向かって弾性的に回復可能に圧縮されるダンパーが介装されており、
    前記押込みシャフトの押込みに対する反力を前記ダンパーが受け止めて圧縮されることで射出圧力の過大な増大が抑制されることを特徴とする射出成形装置。
  2. 請求項1に記載した射出成形装置において、
    ダンパーはコイルスプリングで構成されていることを特徴とする射出成形装置。
  3. 請求項1または2に記載した射出成形装置において、
    コントローラにより制御される電動アクチュエータの動作により押込みシャフトが進退移動する電動型になっており、
    軸方向からの圧力を検知する圧力センサからの圧力信号を得て前記コントローラが前記電動アクチュエータの動作を制動制御することで、前記押込みシャフトの進行が制動されることを特徴とする射出成形装置。
  4. 請求項3に記載した射出成形装置において、
    圧力センサは押込みシャフトとダンパーの間に介装されていることを特徴とする射出成形装置。
  5. 請求項3または4に記載した射出成形装置において、
    コントローラは圧力信号から射出圧力値を推定し、前記射出圧力値が閾値を超えているときに制動制御することを特徴とする射出成形装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載した射出成形装置において、
    射出筒は軸方向水平に姿勢が保持されていることを特徴とする射出成形装置。
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