JP2020188602A - 回転電気のロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】フィラメントワインディング層の緩みや損傷を防止できる回転電機のロータを提供する。【解決手段】回転電機のロータ10は、ロータコア30と、ロータコア30の外周面に配置された複数の磁石41と、一対の端面板50と、複数の磁石41が配置されたロータコア30の外周面にフィラメント611、621を巻回することで構成されるフィラメントワインディング層60と、を備える。フィラメントワインディング層60は、フィラメントをロータ10の周方向に巻回することで構成され、ロータコア30の外周面には、第1フィラメント部61が設けられ、端面板50とロータコア30との境界部Bには、第1フィラメント部61とは異なる第2フィラメント部62が設けられる。第2フィラメント部62のフィラメント621は、第1フィラメント部61のフィラメント611よりも大径である。【選択図】図2

Description

本発明は、電動車両などに搭載される回転電気のロータに関する。
特許文献1に記載された発電電動機のロータは、ロータコアと、ロータコアの外周面に配置された複数の磁石と、ロータコアの軸方向の両端部に配置された端面板と、複数の磁石が配置されたロータコアの外周面にフィラメントを巻回することで構成されるフィラメントワインディング層と、を備えており、フィラメントワインディング層では、フィラメントがロータの周方向に巻回されている。
特開2003−111323号公報
しかし、このようなロータでは、端面板とロータコアとの境界部に隙間ができやすいため、隙間にフィラメントが脱落してフィラメントワインディング層の緩みや損傷が発生する虞がある。
本発明は、フィラメントワインディング層の緩みや損傷を防止できる回転電機のロータを提供する。
本発明の回転電機のロータは、
ロータコアと、
前記ロータコアの外周面に配置された複数の磁石と、
前記ロータコアの軸方向の両端部に配置された端面板と、
前記複数の磁石が配置された前記ロータコアの前記外周面にフィラメントを巻回することで構成されるフィラメントワインディング層と、を備える、回転電機のロータであって、
前記フィラメントワインディング層は、前記フィラメントを前記ロータの周方向に巻回することで構成され、
前記ロータコアの外周面には、第1フィラメント部が設けられ、
前記端面板と前記ロータコアとの境界部には、前記第1フィラメント部とは異なる第2フィラメント部が設けられ、
前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、前記第1フィラメント部の前記フィラメントよりも大径である。
本発明によれば、ロータコアの外周面に形成されるフィラメント層と、端面板とロータコアとの境界部に形成されるフィラメント層とでは求められる特性が異なるところ、求められる特性に応じたフィラメント層を形成することで、回転電機の性能を向上できる。特に、端面板とロータコアとの境界部では隙間ができやすいため、第2フィラメント部のフィラメントを、第1フィラメント部のフィラメントよりも大径とすることで、端面板とロータコアとの境界部に形成された隙間にフィラメントが脱落することを防止でき、フィラメントの脱落に伴うフィラメントワインディング層の緩みや損傷を回避できる。
本発明の一実施形態の回転電機のロータを示す断面斜視図である。 図1に示すX領域の拡大断面図である。 図2に示すY領域の拡大断面図である。 撚り線の第1例を示す、撚り線の側面図である。 撚り線の第2例を示す、撚り線の側面図である。 撚り線の第3例を示す、撚り線の側面図である。 本発明の第2実施形態の回転電機のロータを示す図であり、図1に示すX領域の拡大断面図である。
以下、本発明の回転電機のロータ10の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
[ロータ]
図1に示すように、本実施形態の回転電機のロータ10は、ロータコア30と、ロータ10の回転軸心方向(以下、軸方向と称する。)においてロータコア30の両側に配置される一対の端面板50と、を備える。なお、一対の端面板50は同一形状であり、一方の端面板50を説明する場合は、他方の端面板50も同様の構造等を有するものである。
ロータコア30は、例えば複数の不図示の電磁鋼板が積層されることで構成される。ロータコア30には、その中央に軸方向に貫通するロータ挿通孔31が形成されている。
一対の端面板50には、その中央にロータシャフト孔51が形成される。ロータコア30のロータ挿通孔31及び一対の端面板50のロータシャフト孔51には、ロータシャフト20が挿通し、ロータシャフト20、ロータコア30、及び一対の端面板50が一体回転するように組み付けられる。
本実施形態のロータ10は、ロータコア30の表面に磁石41が配置された、いわゆるSPM型の回転電機(Serface Permanent Magnet Motor)である。磁石41は、ロータコア30の外周面に設けられた溝部に配置され、磁石41の外周面とロータコア30の外周面とが略面一となるように設定されている。磁石41は、例えばネオジム磁石等の永久磁石である。
[フィラメントワインディング層]
図1及び図2に示すように、ロータコア30の外周面には、樹脂を含浸させたフィラメントをロータ10の周方向(以下、周方向と称する。)に巻回して構成されるフィラメントワインディング層60が設けられ、ロータ回転に伴う磁石41の浮き上がりを防止している。フィラメントワインディング層60は、ロータコア30の外周面に設けられる第1フィラメント部61と、端面板50とロータコア30との境界部Bに設けられ、第1フィラメント部61とは異なる第2フィラメント部62と、を含む。
このようなフィラメントワインディング層60によれば、ロータコア30の外周面に形成されるフィラメント部と、端面板50とロータコア30との境界部Bに形成されるフィラメント部とでは求められる特性が異なるところ、求められる特性に応じた第1フィラメント部61及び第2フィラメント部62を形成することで、回転電機の性能を向上させることが可能になる。
[第1フィラメント部]
図2に示すように、第1フィラメント部61のフィラメント611は、単線612であり、ロータコア30の外周面に周方向に巻回される。具体的に説明すると、フィラメント611は、ロータコア30の外周面において、ロータ10の軸方向に並列し、かつロータ10の径方向(以下、径方向と称する。)に積層するように巻回されて第1フィラメント部61を構成する。
このような第1フィラメント部61によれば、フィラメントワインディング層60の厚さを細かく管理できるだけでなく、フィラメント層中におけるフィラメント611の高密度化によりフィラメントワインディング層60の強度を高めることができる。また、単線612からなるフィラメント611は、ロータコア30の外周面との接触面積が大きくなるので、高張力での巻付けが可能となり、高速回転環境下での使用が可能になる。
[第2フィラメント部]
図2に示すように、第2フィラメント部62のフィラメント621は、第1フィラメント部61のフィラメント611よりも大径である。例えば、フィラメント621の線径r2は、フィラメント611の線径r1に比べて約3〜10倍となっている。
このような第2フィラメント部62によれば、第2フィラメント部62のフィラメント621を、第1フィラメント部61のフィラメント611よりも大径とすることで、端面板50とロータコア30との境界部Bに形成された隙間にフィラメント621が脱落することを防止でき、フィラメント621の脱落に伴うフィラメントワインディング層60の緩みや損傷を回避できる。特に、ロータシャフト20に端面板50及びロータコア30を圧入により組み付けるロータ10においては、端面板50とロータコア30との境界部Bにおいて隙間ができやすい。このようなロータ10において、第2フィラメント部62のフィラメント621を第1フィラメント部61のフィラメント611よりも大径とすることで、効果的にフィラメントワインディング層60の緩みや損傷を回避できる。
図2に示すように、第2フィラメント部62のフィラメント621は、単線622の集合である束線623であることが望ましい。このようにすると、単線622の数を変更することで容易にフィラメント621の線径を変更することができる。なお、図2に示すフィラメント621は、1本の単線622の外周側に6本の単線622を配置した断面略円形の束線623であるが、断面略三角形の束線としてもよく、断面が多角形の束線としてもよい。
また、図2及び図3に示すように、端面板50の外径寸法R1がロータコア30の外径寸法R2よりも大きく、端面板50とロータコア30との境界部Bに角部52が設けられる場合、第2フィラメント部62では、角部52に束線623の窪み623aが沿うようにフィラメント621が巻回されることが望ましい。このようにすると、束線623の線材が端面板50の角部52のエッジに当接して損傷する可能性を低減できる。
第2フィラメント部62のフィラメント621は、複数の単線622を撚った撚り線であってもよい。撚り線としては、例えば、図4Aに示すように、複数の単線622を一方向に撚って形成された撚り線624A、図4Bに示すように、複数の単線622を双方向に撚って形成された撚り線624B、図4Cに示すように、複数の単線622を三つ編みにして形成された撚り線624Cなどが含まれる。このように第2フィラメント部62のフィラメント621を複数の単線622を撚った撚り線とすることで、線間密度を高めることができる。
第2フィラメント部62の束線623を構成する単線622は、第1フィラメント部61の単線612と同一であることが望ましい。このようにすると、第1フィラメント部61と第2フィラメント部62とで同じ単線を用いることができるので、線材の種類を増やす必要がなくなり、製造コストを下げることができる。
図2に示すように、第1フィラメント部61の外径寸法R11及び第2フィラメント部62の外径寸法R12は、略等しいことが望ましい。このようにすると、ロータ10の外周面の外径寸法が略均一になり、ロータ10とステータとの隙間(エアギャップ)を略均一にできる。
[第2実施形態]
つぎに、本発明の第2実施形態のロータ10について、図5を参照して説明する。ただし、前述した実施形態と共通の構成については、前述した実施形態と同じ符号を用いることで、詳細な説明は省略する。
図5に示すように、第2実施形態のロータ10に設けられるフィラメントワインディング層60では、第1フィラメント部61のフィラメント611及び第2フィラメント部62のフィラメント621が共に単線である点が前述の実施形態と相違している。そして、第2フィラメント部62のフィラメント621は、第1フィラメント部61の単線612(線径=r1)よりも線径の太い単線625(線径=r3)となっている。このような第2フィラメント部62であっても、端面板50とロータコア30との境界部Bに形成された隙間にフィラメント621が脱落することを防止でき、フィラメント621の脱落に伴うフィラメントワインディング層60の緩みや損傷を回避できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) ロータコア(ロータコア30)と、
前記ロータコアの外周面に配置された複数の磁石(磁石41)と、
前記ロータコアの軸方向の両端部に配置された端面板(端面板50)と、
前記複数の磁石が配置された前記ロータコアの前記外周面にフィラメント(フィラメント611、621)を巻回することで構成されるフィラメントワインディング層(フィラメントワインディング層60)と、を備える、回転電機のロータ(ロータ10)であって、
前記フィラメントワインディング層は、前記フィラメントを前記ロータの周方向に巻回することで構成され、
前記ロータコアの外周面には、第1フィラメント部(第1フィラメント部61)が設けられ、
前記端面板と前記ロータコアとの境界部(境界部B)には、前記第1フィラメント部とは異なる第2フィラメント部(第2フィラメント部62)が設けられ、
前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、前記第1フィラメント部の前記フィラメントよりも大径である、回転電機のロータ。
(1)によれば、ロータコアの外周面に形成されるフィラメント層と、端面板とロータコアとの境界部に形成されるフィラメント層とでは求められる特性が異なるところ、求められる特性に応じたフィラメント層を形成することで、回転電機の性能を向上できる。特に、端面板とロータコアとの境界部では隙間ができやすいため、第2フィラメント部のフィラメントを、第1フィラメント部のフィラメントよりも大径とすることで、端面板とロータコアとの境界部に形成された隙間にフィラメントが脱落することを防止でき、フィラメントの脱落に伴うフィラメントワインディング層の緩みや損傷を回避できる。
(2) (1)に記載の回転電機のロータであって、
前記第1フィラメント部の前記フィラメントは、単線(単線612)であり、
前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、単線(単線622)の集合である束線(束線623)である、回転電機のロータ。
(2)によれば、第2フィラメント部のフィラメントは単線の集合である束線なので、単線の数を変更することで容易にフィラメントの線径を変更することができる。
(3) (2)に記載の回転電機のロータであって、
前記端面板の外径寸法(外径寸法R1)は、前記ロータコアの外径寸法(外径寸法R2)よりも大きく、
前記端面板と前記ロータコアとの境界部(境界部B)には、角部(角部52)が設けられ、
前記第2フィラメント部では、前記角部に前記束線の窪み(窪み623a)が沿うように前記フィラメントが巻回されている、回転電機のロータ。
(3)によれば、第2フィラメント部では、角部に束線の窪みが沿うようにフィラメントが巻回されているので、束線の線材が端面板の角部のエッジ等に当接することによって損傷するのを防止できる。
(4) (2)に記載の回転電機のロータであって、
前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、撚り線(撚り線624A、624B、624C)である、回転電機のロータ。
(4)によれば、第2フィラメント部のフィラメントを撚り線とすることで、線間密度を高めることができる。
(5) (2)〜(4)のいずれかに記載の回転電機のロータであって、
前記第2フィラメント部の前記束線を構成する前記単線は、前記第1フィラメント部の前記単線と同一である、回転電機のロータ。
(5)によれば、第1フィラメント部と第2フィラメント部とで同じ単線を用いることで、線材の種類を増やす必要がなくなり、製造コストを下げることができる。
(6) (1)に記載の回転電機のロータであって、
前記第1フィラメント部の前記フィラメントは、単線(単線612)であり、
前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、前記第1フィラメント部の前記単線よりも線径の太い単線(単線625)である、回転電機のロータ。
(6)によれば、2種類の単線をそれぞれ巻回することで第1フィラメント部と第2フィラメント部とを容易に形成できる。
(7) (1)〜(6)のいずれかに記載の回転電機のロータであって、
前記第1フィラメント部の外径寸法(外径寸法R11)及び前記第2フィラメント部の外径寸法(外径寸法R12)は、略等しい、回転電機のロータ。
(7)によれば、ロータの外周面の外径寸法が略均一になり、ロータとステータとの隙間(エアギャップ)も略均一になる。
10 ロータ
30 ロータコア
41 磁石
50 端面板
52 角部
60 フィラメントワインディング層
61 第1フィラメント部
611 フィラメント
612 単線
62 第2フィラメント部
621 フィラメント
622 単線
623 束線
623a 窪み
624A、624B、624C 撚り線
625 単線
B 境界部

Claims (7)

  1. ロータコアと、
    前記ロータコアの外周面に配置された複数の磁石と、
    前記ロータコアの軸方向の両端部に配置された端面板と、
    前記複数の磁石が配置された前記ロータコアの前記外周面にフィラメントを巻回することで構成されるフィラメントワインディング層と、を備える、回転電機のロータであって、
    前記フィラメントワインディング層は、前記フィラメントを前記ロータの周方向に巻回することで構成され、
    前記ロータコアの外周面には、第1フィラメント部が設けられ、
    前記端面板と前記ロータコアとの境界部には、前記第1フィラメント部とは異なる第2フィラメント部が設けられ、
    前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、前記第1フィラメント部の前記フィラメントよりも大径である、回転電機のロータ。
  2. 請求項1に記載の回転電機のロータであって、
    前記第1フィラメント部の前記フィラメントは、単線であり、
    前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、単線の集合である束線である、回転電機のロータ。
  3. 請求項2に記載の回転電機のロータであって、
    前記端面板の外径寸法は、前記ロータコアの外径寸法よりも大きく、
    前記端面板と前記ロータコアとの境界部には、角部が設けられ、
    前記第2フィラメント部では、前記角部に前記束線の窪みが沿うように前記フィラメントが巻回されている、回転電機のロータ。
  4. 請求項2に記載の回転電機のロータであって、
    前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、撚り線である、回転電機のロータ。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の回転電機のロータであって、
    前記第2フィラメント部の前記束線を構成する前記単線は、前記第1フィラメント部の前記単線と同一である、回転電機のロータ。
  6. 請求項1に記載の回転電機のロータであって、
    前記第1フィラメント部の前記フィラメントは、単線であり、
    前記第2フィラメント部の前記フィラメントは、前記第1フィラメント部の前記単線よりも線径の太い単線である、回転電機のロータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機のロータであって、
    前記第1フィラメント部の外径寸法及び前記第2フィラメント部の外径寸法は、略等しい、回転電機のロータ。
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