JP2020186568A - ストップリングの取付治具、及び、当該取付治具を用いた、ストップリングの取付方法 - Google Patents

ストップリングの取付治具、及び、当該取付治具を用いた、ストップリングの取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】物体に設けられた穴の内壁に設けられた取付溝に対するストップリングの取り付けを容易かつ迅速にすることができる取付治具を提供する。【解決手段】貫通孔用のストップリング60を、筒状継手に設けられた貫通孔の内壁に設けられた取付溝に取り付ける際に用いられる取付治具70であって、取付溝に取り付けられるべきストップリング60を挿通可能な挿通孔部73を有する筒状部材71と、挿通孔部73に挿入可能であり挿通孔部73に配置されたストップリング60を挿通孔部73から貫通孔へと押し出し可能な軸状部材72とから構成され、挿通孔部73は、軸状部材72の筒状部材71への挿通方向の後方側に位置する後側開口74と、挿通方向の前方側に位置する前側開口75と、後側開口74から前側開口75に至る内周面76とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、穴用のストップリングを、物体に設けられた穴の内壁に設けられた取付溝に取り付ける際に用いられる取付治具、及び、当該取付治具を用いた、ストップリングの取付方法に関する。
従来から、穴用のストップリングを、物体に設けられた穴の内壁に設けられた取付溝に取り付けることが行われている。
例えば、穴用のストップリングは、物体としての、橋梁、港湾構造物、建築構造物などの基礎構造として広く用いられている鋼管杭にも用いられている。
詳述すると、このような鋼管杭は軟弱な地盤より下にある硬い地盤である支持層まで到達するように、数十メートルもの長さを立て込む必要がある。しかし、そのような長さの鋼管杭を運搬することは現実的ではないため、工場で一本あたり数メートル程度の鋼管を製造し、複数本を現地に納入して立て込みながら順次接続することが広く行われている。
その際、接続作業の省力化、工期短縮の観点から施工現場での鋼管杭の縦杭作業の効率化を図るために機械式の鋼管連結機構が用いられている。
特許文献1に示すように、機械式の鋼管連結機構は、上側鋼管の下部に溶接された雌型の筒状継手と下側鋼管の上部に溶接された雄型の軸状継手とを互いに嵌合させ、筒状継手の内向き周溝に収容された荷重伝達キーを、軸状継手に設けられた外向き周溝へと押し出し、内向き周溝に連通する貫通孔に螺合させた挿入固定ボルトによって、当該荷重伝達キーを内向き周溝と外向き周溝とに跨らせた位置において固定することによって、軸状継手と筒状継手とが抜け止め状態で連結される構造となっている。
この荷重伝達キーが、例えば鋼管杭の施工時の衝撃や振動によって、挿入固定ボルトが緩んで貫通孔から脱落すると軸状継手と筒状継手との抜け止め状態の連結が解除されてしまう虞がある。
そこで、物体としての鋼管杭に設けられた穴としての貫通孔に設けられた取付溝に、穴用のストップリングが取り付け可能に構成されている。
ストップリングは、貫通孔の内径よりも大きな外径を有する円の一部が切り欠かれた形状のステンレス鋼等の金属から構成された部材であり、その切欠両端にプライヤー等の取付工具を係合可能な係合穴が設けられている。
ストップリングの取付溝に対する取り付けは、取付工具を係合穴に係合させてストップリングを貫通孔の内径よりも縮径させ、その状態で取付溝に挿入することにより行われる。
取付工具による縮径をやめると、ストップリングはその弾性によって元の外径まで拡径しようとし取付溝の内部において固定される。これによって挿入固定ボルトは貫通孔から脱落することが防止される。
特開2018−48543号公報
しかし、ストップリングをすべての貫通孔の取付溝に対して取り付ける作業は非常に煩雑であり時間を要するものとなっている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、物体に設けられた穴の内壁に設けられた取付溝に対するストップリングの取り付けを容易かつ迅速にすることができる取付治具、及び、当該取付治具を用いた、ストップリングの取付方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための、本発明の取付治具の特徴構成は、穴用のストップリングを、物体に設けられた穴の内壁に設けられた取付溝に取り付ける際に用いられる取付治具であって、前記取付溝に取り付けられるべき前記ストップリングを挿通可能な挿通孔部を有する筒状部材と、前記挿通孔部に挿入可能であり前記挿通孔部に配置された前記ストップリングを前記挿通孔部から前記穴へと押し出し可能な軸状部材とから構成され、前記挿通孔部は、前記軸状部材の前記筒状部材への挿通方向の後方側に位置する後側開口と、前記挿通方向の前方側に位置する前側開口と、前記後側開口から前記前側開口に至る内周面とを有し、前記後側開口の内径の大きさは、縮径前の前記ストップリングを緩挿可能な大きさに構成され、前記前側開口の内径の大きさは前記穴の内径以下の大きさに構成され、前記内周面は、前記後側開口から前記前側開口に至るまでに、前記後側開口における内径から前記前側開口における内径にまで縮径する先絞り面を有するように構成され、前記軸状部材は、前記挿通孔部に配置された前記ストップリングに前記挿通方向の後方から当接可能な先端面が設けられ、前記軸状部材の前記挿通方向の前方への移動に伴って前記先端面によって前記ストップリングを前記先絞り面に沿って移動させることができるように構成され、前記先端面の部分の外径の大きさは、前記前側開口の内径より小さく、かつ、前記ストップリングの縮径前後において常に前記ストップリングに当接することができる大きさに構成され、前記軸状部材の長さは、前記先端面が前記前側開口よりも前記挿通方向の前方に突出し得る長さに構成されている点にある。
筒状部材に挿通させた軸状部材を、挿通方向の前方へ移動させると、挿通孔部に収容されたストップリングは、先絞り面に沿って移動させられながら縮径させられ、縮径された状態のまま前側開口から穴へと押し出される。従来のように、プライヤー等の取付工具を用いてストップリングを縮径させたまま穴の内部の取付溝に慎重に配置するという煩雑な取り付け作業が不要となる。したがって、取付治具によると、ストップリングの取り付けを容易かつ迅速にすることができるようになった。
なお、筒状部材に対する軸状部材の押し込みは、当該軸状部材の挿通方向の後ろ側をハンマー等の工具によって打撃することによって容易に行われる。電力や圧力等の外部の動力が不要である。なお、ハンマー等の工具による打撃を容易とするために、軸状部材の挿通方向の後ろ側にフランジ部が設けられていてもよい。
通常、ストップリングは、取り付けられるべき穴や取付溝の寸法に対応したものが用いられる。従来は、プライヤー等の取付工具を用いてストップリングを取り付けていた。したがって、ストップリングは当該取付工具を用いる作業員の力の入れ具合に応じて適宜縮径されるため、本来取り付けられるべきものではないストップリングを誤って取り付けてしまう虞があった。
これに対して、取付溝に取り付けるべきストップリングに対応するように取付治具を設計することによって、取付溝に取り付けられるべきでないストップリングが誤って取り付けられてしまうような虞が回避される。
本発明においては、前記先絞り面は、前記内周面のうち前記前側開口と前記後側開口との間から前記前側開口にかけて設けられ、前記内周面のうち、前記先絞り面が設けられていない部分は、前記後側開口の内径と同一の大きさの内径に構成されていると好適である。
上述の構成によると、ストップリングの穴への押し出し前において、ストップリングは、その外周部が、筒状部材の内周面のうち先絞り面に当接する位置において、当該先絞り面と軸状部材の先端面とによって保持される。その状態で、取付治具と、ストップリングが取り付けられるべき穴との位置合わせができるため、ストップリングの取り付けの作業性がよい。
本発明においては、少なくとも前記筒状部材又は前記軸状部材は、前記穴に対する前記前側開口の位置決めが可能な位置決め機構を有すると好適である。
上述の構成によると、位置決め機構によって穴に対する前側開口の位置決めが容易に可能であるため、ストップリングを前側開口から穴へと確実に送り出すことができる。
本発明においては、前記位置決め機構は、前記先端面のうち前記ストップリングと当接する部分とは異なる位置において前記挿通方向の前方に向けて突出するように設けられた突出軸部から構成され、前記突出軸部は、前記穴に直接的又は間接的に係合することによって、前記挿通孔部の軸心を前記穴の軸心と一致させるように構成されていると好適である。
上述の構成によると、位置決め機構として構成される突出軸部を、穴に直接的又は間接的に係合させることによって、挿通孔部の軸心を穴の軸心に容易に一致させ、その状態でストップリングを筒状部材の前側開口から穴へと適切に押し出すことができる。
突出軸部が係合するのは、穴が底を有する場合は当該底であってもよいし、穴の内部に他の部材、例えば六角穴付きボルトが存在する場合は、当該六角穴であってもよい。その際、突出軸部は、その断面形状が六角穴に対応する六角形であってもよいし、六角穴に内接可能な円形であってもよい。
本発明においては、前記位置決め機構は、前記筒状部材のうち前記穴との対向面である前側端面において前記挿通方向の前方に向けて突出するように設けられた突出係合部から構成され、前記突出係合部は、前記穴の内壁に係合することによって、前記挿通孔部の軸心を前記穴の軸心を一致させるように構成されていると好適である。
上述の構成によると、位置決め機構として構成される突出係合部を、穴の内壁に係合させることによって、挿通孔部の軸心を穴の軸心に容易に一致させることができ、その状態でストップリングを筒状部材の前側開口から穴へと適切に押し出すことができる。
本発明においては、前記先端面の、前記前側開口から前記挿通方向の前方への突出量を規定する突出量規定部を有すると好適である。
上述の構成によると、突出量規定部によって、先端面の、前側開口から挿通方向の前方への突出量が規定される。当該突出量は、取付溝に至るまでストップリングを押し出すことができる量であることが好ましく、これによって、ストップリングが取付溝を超えて穴の内方へ押し込まれすぎる虞が回避される。なお、先細り面は、先絞り面に全面的に当接することができる形状であってもよいし、部分的に当接することができる形状であってもよい。
本発明においては、前記突出量規定部は、前記先絞り面、及び、前記軸状部材に設けられ前記先絞り面と当接可能な先細り面から構成されていると好適である。
上述の構成によると、ストップリングの穴に対する押し込み量を予め考慮して、軸状部材に筒状部材の先絞り面に当接する先細り面を設けることによって、先端面の、前側開口から挿通方向の前方への突出量を容易に規定することができる。なお、先細り面は、先絞り面に全面的に当接することができる形状であってもよいし、部分的に当接することができる形状であってもよい。
本発明においては、前記軸状部材のうち前記挿通方向の後ろ側に、前記後側開口の内径より大きな外径を有するフランジ部が設けられ、前記突出量規定部は、前記筒状部材の前記挿通方向の後側端面、及び、前記フランジ部のうち前記後側端面と当接可能な前側端面から構成されていると好適である。
上述の構成によると、ストップリングの穴に対する押し込み量を予め考慮して、軸状部材に筒状部材の挿通方向の後側端面に当接するフランジ部を設けることによって、先端面の、前側開口から挿通方向の前方への突出量を容易に規定することができる。なお、フランジ部は、後側端面に全面的に当接することができる形状であってもよいし、部分的に当接することができる形状であってもよい。
上述の目的を達成するための、本発明の取付方法の特徴構成は、上述のいずれかの特徴構成を有する取付治具を用いた、ストップリングの取付方法であって、鋼管軸心方向に隣り合わされた鋼管の互いに対向する鋼管端部の一方に設けられる筒状継手と、他方の鋼管端部に設けられ、前記筒状継手に嵌合可能な軸状継手と、前記筒状継手と前記軸状継手とが互いに嵌合させられた状態のときに、前記筒状継手の筒状継手内周面に備えられた内向き溝部と、前記軸状継手の軸状継手外周面とに跨がる跨設位置に配置可能なキー部材と、を有し、前記筒状継手に筒状継手外周面から前記内向き溝部内に連通する貫通孔が設けられ、前記貫通孔に、前記キー部材を前記跨設位置に固定する固定部材が取り付け可能に構成された鋼管連結機構において、前記筒状継手と前記軸状継手とを嵌合させて、前記固定部材を前記貫通孔に取り付け、前記キー部材を前記跨設位置に固定した状態である鋼管連結機構に対して、前記固定部材が前記貫通孔から脱落することを防止する穴用のストップリングを前記貫通孔に設けられた取付溝に取り付ける取付方法において、前記取付治具を構成する筒状部材が有する挿通孔部に穴用のストップリングを挿通する工程と、前記ストップリングが挿通された前記挿通孔部に、前記取付治具を構成する軸状部材を挿入する工程と、前記筒状部材の前側開口を前記ストップリングが取り付けられるべき前記貫通孔に位置合わせする工程と、前記軸状部材を前記筒状部材に対して押し込み、前記ストップリングを先絞り面に沿って移動させることによって縮径させた状態で前記前側開口から前記貫通孔内へと押し出し前記取付溝に取り付ける工程とを有する点にある。
上述の構成によると、従来のように、プライヤー等の取付工具を用いてストップリングを縮径させたまま穴の内部の取付溝に慎重に配置するという煩雑な取り付け作業が不要となる。したがって、取付治具によると、ストップリングの取り付けを容易かつ迅速にすることができるようになった。
鋼管杭を一部切断して示す説明図。 鋼管杭に設けられている荷重伝達キーの説明図。 ストップリングの説明図。 本発明に係る取付治具の説明図。 本発明に係る取付治具を用いたストップリングの取り付けの説明図。 本発明に係る取付治具を用いたストップリングの取り付けの説明図。 本発明の別実施形態に係る取付治具の説明図。 本発明の別実施形態に係る取付治具の説明図。
以下に本発明に係るストップリングの取付治具、及び、当該取付治具を用いた、ストップリングの取付方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明に係るストップリングの取付治具を、図1に示された鋼管杭Pに取り付けられるストップリングに対して用いる場合を例に説明する。
鋼管杭Pは、鋼管Sを抜け止め状態で、かつ、回り止め状態で連結する鋼管連結機構Jを備えている。
鋼管連結機構Jは、筒状継手10と、軸状継手20と、回転抑止キー30と、荷重伝達キー40とを備えている。
筒状継手10及び軸状継手20は、鋼管Sの上端及び下端にそれぞれ溶接されている。
回転抑止キー30は、筒状継手10と軸状継手20とが互いに嵌合させられた状態であるときに、筒状継手10に備えられた筒側切欠凹部11と、軸状継手20に備えられた軸側切欠凹部21から構成されるキー溝部に配置されることによって、筒状継手10と軸状継手20との相対回転を防止するための部材である。
荷重伝達キー40は、筒状継手10と軸状継手20とが互いに嵌合させられた状態であるときに、筒状継手10に備えられた内向き溝部12と、軸状継手20に備えられた外向き溝部22から構成されるキー溝部に配置されることによって、筒状継手10と軸状継手20との抜け止め防止するための部材である。本実施形態における荷重伝達キー40が、本発明に係るキー部材である。
図2に示すように、内向き溝部12の溝深さは、荷重伝達キー40を収容可能な深さに構成されている。外向き溝部22の溝深さは、荷重伝達キー40の厚みの半分程度の深さに構成されている。
筒状継手10に、その外周面から内向き溝部12内に連通する貫通孔13が設けられている。本実施形態における貫通孔13が本発明に係る穴である。
貫通孔13には、後述する固定部材50が取り付け可能に構成されている。固定部材50には、当該固定部材50を貫通孔13に取り付ける際に、六角レンチ等の工具が嵌合可能な六角穴51が備えられている。
荷重伝達キー40は、貫通孔13に取り付けられた固定部材50によって、内向き溝部12に収容された収容位置から、内向き溝部12と外向き溝部22とに跨った跨設位置に押し込まれることによって、筒状継手10と軸状継手20との抜け止めを可能にする。
図3に示すように、貫通孔13の内壁には、筒状継手10の外周面に近い箇所に取付溝14が形成されている。取付溝14には、穴用のストップリング60が取り付け可能となっている。
当該ストップリング60を、当該取付溝14に取り付ける際に、本発明に係る取付治具70が用いられる。
図4に示すように、取付治具70は、作業員が把持できる程度の大きさかつ重さの、筒状部材71と軸状部材72とから構成されている。筒状部材71及び軸状部材72は、炭素鋼を切削加工することによって製作されている。
筒状部材71は、直径及び長さがともに数十mm程度の円柱体から構成され、当該円柱体の軸心位置にストップリング60を挿通可能な挿通孔部73が設けられている。
挿通孔部73は、軸状部材72の筒状部材71への挿通方向Dの後方側に位置する後側開口74と、挿通方向Dの前方側に位置する前側開口75と、後側開口74から前側開口75に至る内周面76とを有している。
内周面76は、その大半が後側開口74の内径ID74と同一の大きさに構成されているが、内周面76のうち前側開口75に近い箇所には後側開口74における内径ID74から前側開口75における内径ID75にまで縮径する先絞り面77が設けられている。
ストップリング60は、貫通孔13の取付溝14に取り付けられる際に縮径される。後側開口74の内径ID74は、その縮径前におけるストップリング60を挿通孔部73の内部に緩挿可能なように、ストップリング60の外径OD60以上の大きさに構成されている。
前側開口75の内径ID75の大きさは貫通孔13の内径ID13以下の大きさに構成されている。
軸状部材72は、筒状部材71の挿通孔部73を移動し得る軸部78と、挿通方向Dの後方側に設けられたフランジ部79とを有している。
軸部78は、その大部分が内周面76の内径ID76より僅かに小さい外径OD78を有しており、挿通孔部73への挿通方向Dの前方側に、挿通孔部73に挿通されたときに挿通孔部73に配置されたストップリング60に挿通方向Dの後方から当接可能な先端面80と、挿通孔部73の先絞り面77と当接可能な先細り面81と、が設けられている。
軸状部材72は、先細り面81の最も細い部分の外径、すなわち、先端面80の部分の外径OD80の大きさが前側開口75における内径ID75よりも小さく、かつ、ストップリング60の縮径前後において常にストップリング60に当接することができる大きさに構成されている。
フランジ部79は、筒状部材71に対して軸状部材72を押し込む際に、ハンマー等の工具による打撃を容易にするために設けられている。また、フランジ部79があることにより、筒状部材71に対して軸状部材72の挿通方向を誤ることが防止される。
通常、ストップリング60は、取り付けられるべき貫通孔13及び取付溝14の寸法に対応したものが用いられる。このストップリング60に対応するように取付治具70を設計することによって、当該貫通孔13及び取付溝14に取り付けられるべきでないストップリングが誤って取り付けられてしまうような虞が回避される。
軸状部材72は、筒状部材71の挿通孔部73に最も押し込んだとき、すなわち先細り面81が挿通孔部73の先絞り面77に当接したときに、先端面80が筒状部材71の前側開口75から挿通方向Dの前方への僅かに突出し得るように構成されている。
先端面80の筒状部材71の前側開口75から挿通方向Dの前方への突出量は、先端面80によって筒状部材71の前側開口75から、筒状継手10の貫通孔13へと押し出されるストップリング60が、ちょうど取付溝14に対応する深さまで押し込まれるだけの量に設定されている。ストップリング60が取付溝14を超えて貫通孔13の内方へ押し込まれすぎる虞が回避されている。
この突出量は、先絞り面77及び先細り面81の形状によって予め規定される。したがって、本実施形態における先絞り面77と、先細り面81とが、本発明に係る突出量規定部を構成する。その際、先細り面81と先絞り面77とは、互いに全面的に当接することができる形状であってもよいし、部分的に当接することができる形状であってもよい。
図5及び図6に示すように、軸状部材72の軸部78の長さは、先細り面81が先絞り面77に当接したときであっても、筒状部材71の、上記挿通方向Dにおける後側端面82と、フランジ部79のうち後側端面82に対向する前側端面83とが、ある程度の距離をもって離間するような長さに構成されていることが好ましい。
上述の構成により、筒状部材71に挿通させた軸状部材72を、軸状部材72の挿通方向Dの前方へ押し込むと、挿通孔部73に収容されたストップリング60は、先絞り面77に沿って移動させられながら縮径させられ、縮径された状態のまま前側開口75から貫通孔13の内部へと押し出される。
軸状部材72は、貫通孔13に対する前側開口75の位置決めを可能とするために位置決め機構を有している。
当該位置決め機構は、先端面80の中心において、上記挿通方向Dの前方に向けて突出するように設けられた突出軸部84から構成されている。
突出軸部84は、固定部材50の六角穴51に係合可能な大きさに構成されている。なお、突出軸部84の断面形状は、六角穴51に対応する六角形であってもよいし、六角穴51に内接可能な円形であってもよい。先端の角部は面取りされている。
さらに、突出軸部84は、軸状部材72の先端面80が、筒状部材71に収容されたストップリング60に当接された状態であるときに、前側開口75から、上記挿通方向Dの前方へ突出し、筒状部材71が、ストップリング60が取り付けられるべき貫通孔13に対応させられた位置にあるときに、貫通孔13の内部に螺合されている固定部材50の六角穴51に挿入され得る長さであって、軸状部材72の先端面80が前側開口75から挿通方向Dの前方へ最も突出したときであっても、六角穴51の底部に当接しない長さに構成されている。
突出軸部84の軸心を六角穴51の軸心と一致させることによって、軸状部材72の軸部78の軸心、軸状部材72が挿入されている筒状部材71の軸心、筒状部材71の前側開口75の軸心とが互いに一致し、ストップリング60を前側開口75に対して位置決めされた貫通孔13の内部へと適切に押し出すことができる。
つぎに、本発明に係る取付治具70を用いた、ストップリング60の取付方法を、図1に示される鋼管杭Pに取り付けられるストップリング60に対して使用する場合について説明する。
鋼管連結機構Jによる鋼管杭Pの連結にあたり、まず、上側の鋼管杭Pの筒状継手10と下側の鋼管杭Pの軸状継手20とを適切に嵌合させる。つぎに、筒状継手10の貫通孔13に固定部材50を螺合し、荷重伝達キー40を、筒状継手10の内向き溝部12と、軸状継手20の外向き溝部22とに跨るように配置させる。この固定部材50の抜け止めを防止するにストップリング60が取り付けられる。
当該ストップリング60の取付方法においては、まず、取付治具70の筒状部材71から軸状部材72を抜き出した状態で、筒状部材71の挿通孔部73に、貫通孔13の取付溝14に取り付けるべきストップリング60を配置する。
ストップリング60が配置された挿通孔部73に対して軸状部材72を挿入し、ストップリング60を筒状部材71の先絞り面77と軸状部材72の先端面80との間で保持する。
そして、当該取付治具70を、当該ストップリング60が取り付けられるべき貫通孔13に対して六角穴51に突出軸部84を挿入することによって位置合わせする。
取付治具70の貫通孔13に対する位置合わせ状態を保持したまま、フランジ部79をハンマー等の工具によって打撃して軸状部材72を筒状部材71に対して押し込む。
このとき、ストップリング60は、先絞り面77に沿って縮径させられながら移動し、前側開口75から貫通孔13の内部へと押し出される。
先端面80の筒状部材71の前側開口75から挿通方向Dの前方への突出量が規定されていることから、押し出されたストップリング60は、取付溝14において縮径前の状態にまで拡径し、その位置に適切に取り付けられる。
このような作業を筒状継手10に設けられているすべての貫通孔13に対して実行することで、荷重伝達キー40を固定する固定部材50が貫通孔13から脱落することがストップリング60によって防止される。したがって、筒状継手10と軸状継手20との連結が解除されてしまう虞がなくなる。
上述した実施形態においては、筒状部材71が円柱体から構成される場合について説明したが、この限りではない。筒状部材71は角柱体から構成されてもよい。
上述した実施形態においては、軸状部材72がフランジ部79を有する場合について説明したが、この限りではない。軸状部材72はフランジ部79を有していなくてもよい。
上述した実施形態においては、先絞り面77と先細り面81とが突出量規定部を構成する場合について説明したが、この限りではない。
図7に示すように、軸状部材72の軸部78に設けられている先細り面81を、筒状部材71の挿通孔部73の先絞り面77に接触しないように構成し、筒状部材71の後側端面82とフランジ部79の前側端面83とが当接するように構成してもよい。なお、フランジ部79の前側端面83は、後側端面82に全面的に当接することができる形状であってもよいし、部分的に当接することができる形状であってもよい。
上述した実施形態においては、位置決め機構に関して、軸状部材72に設けられた突出軸部84が、貫通孔13に螺合されている固定部材50の六角穴51に係合することよって、取付治具70と貫通孔13の位置決めがされる構成について説明したが、この限りではない。
図8に示すように、位置決め機構は、筒状部材71のうち貫通孔13との対向面である前側端面において、上記挿通方向Dの前方に向けて突出するように設けられた突出係合部85から構成されてもよい。突出係合部85は、貫通孔13の内壁に係合することによって、前側開口75の軸心と、貫通孔13の軸心とを一致させる。これにより取付治具70の位置合わせが可能となる。なお、突出係合部85は、前側開口75の全周にわたって設けられていてもよいし、前側開口75の一部に設けられていてもよい。
また、上述した実施形態においては、本発明にストップリングの取付治具が鋼管杭Pに取り付けられるストップリング60に対して用いられ、また、当該取付治具を用いた、ストップリングの取付方法が鋼管杭Pに取り付けられるストップリング60に対して実行される場合について説明したが、この限りではない。
穴用のストップリング60を、物に設けられた有底の又は貫通した穴の内壁に設けられた取付溝に対して取り付ける際に、本発明に係るストップリングの取付治具が用いられ、当該取付治具を用いた、ストップリングの取付方法が使用される。
上述した実施形態は、いずれも本発明の一例であり、該記載により本発明が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明の作用効果が奏される範囲で適宜変更設計可能である。
10 :筒状継手(物体)
12 :内向き溝部
13 :貫通孔(穴)
14 :取付溝
20 :軸状継手
50 :固定部材
51 :六角穴
60 :ストップリング
70 :取付治具
71 :筒状部材
72 :軸状部材
73 :挿通孔部
74 :後側開口
75 :前側開口
76 :内周面
77 :先絞り面
78 :軸部
79 :フランジ部
80 :先端面
81 :先細り面
82 :後側端面
83 :前側端面
84 :突出軸部
85 :突出係合部
D :挿通方向

Claims (9)

  1. 穴用のストップリングを、物体に設けられた穴の内壁に設けられた取付溝に取り付ける際に用いられる取付治具であって、
    前記取付溝に取り付けられるべき前記ストップリングを挿通可能な挿通孔部を有する筒状部材と、前記挿通孔部に挿入可能であり前記挿通孔部に配置された前記ストップリングを前記挿通孔部から前記穴へと押し出し可能な軸状部材とから構成され、
    前記挿通孔部は、前記軸状部材の前記筒状部材への挿通方向の後方側に位置する後側開口と、前記挿通方向の前方側に位置する前側開口と、前記後側開口から前記前側開口に至る内周面とを有し、
    前記後側開口の内径の大きさは、縮径前の前記ストップリングを緩挿可能な大きさに構成され、
    前記前側開口の内径の大きさは前記穴の内径以下の大きさに構成され、
    前記内周面は、前記後側開口から前記前側開口に至るまでに、前記後側開口における内径から前記前側開口における内径にまで縮径する先絞り面を有するように構成され、
    前記軸状部材は、前記挿通孔部に配置された前記ストップリングに前記挿通方向の後方から当接可能な先端面が設けられ、前記軸状部材の前記挿通方向の前方への移動に伴って前記先端面によって前記ストップリングを前記先絞り面に沿って移動させることができるように構成され、
    前記先端面の部分の外径の大きさは、前記前側開口の内径より小さく、かつ、前記ストップリングの縮径前後において常に前記ストップリングに当接することができる大きさに構成され、
    前記軸状部材の長さは、前記先端面が前記前側開口よりも前記挿通方向の前方に突出し得る長さに構成されていることを特徴とする取付治具。
  2. 前記先絞り面は、前記内周面のうち前記前側開口と前記後側開口との間から前記前側開口にかけて設けられ、
    前記内周面のうち、前記先絞り面が設けられていない部分は、前記後側開口の内径と同一の大きさの内径に構成されている請求項1に記載の取付治具。
  3. 少なくとも前記筒状部材又は前記軸状部材は、前記穴に対する前記前側開口の位置決めが可能な位置決め機構を有する請求項1又は2に記載の取付治具。
  4. 前記位置決め機構は、前記先端面のうち前記ストップリングと当接する部分とは異なる位置において前記挿通方向の前方に向けて突出するように設けられた突出軸部から構成され、
    前記突出軸部は、前記穴に直接的又は間接的に係合することによって、前記挿通孔部の軸心を前記穴の軸心と一致させるように構成されている請求項3に記載の取付治具。
  5. 前記位置決め機構は、前記筒状部材のうち前記穴との対向面である前側端面において前記挿通方向の前方に向けて突出するように設けられた突出係合部から構成され、
    前記突出係合部は、前記穴の内壁に係合することによって、前記挿通孔部の軸心を前記穴の軸心を一致させるように構成されている請求項3に記載の取付治具。
  6. 前記先端面の、前記前側開口から前記挿通方向の前方への突出量を規定する突出量規定部を有する請求項1から5のいずれか一項に記載の取付治具。
  7. 前記突出量規定部は、前記先絞り面、及び、前記軸状部材に設けられ前記先絞り面と当接可能な先細り面から構成されている請求項6に記載の取付治具。
  8. 前記軸状部材のうち前記挿通方向の後ろ側に、前記後側開口の内径より大きな外径を有するフランジ部が設けられ、
    前記突出量規定部は、前記筒状部材の前記挿通方向の後側端面、及び、前記フランジ部のうち前記後側端面と当接可能な前側端面から構成されている請求項6に記載の取付治具。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の取付治具を用いた、ストップリングの取付方法であって、
    鋼管軸心方向に隣り合わされた鋼管の互いに対向する鋼管端部の一方に設けられる筒状継手と、他方の鋼管端部に設けられ、前記筒状継手に嵌合可能な軸状継手と、
    前記筒状継手と前記軸状継手とが互いに嵌合させられた状態のときに、前記筒状継手の筒状継手内周面に備えられた内向き溝部と、前記軸状継手の軸状継手外周面とに跨がる跨設位置に配置可能なキー部材と、を有し、
    前記筒状継手に筒状継手外周面から前記内向き溝部内に連通する貫通孔が設けられ、前記貫通孔に、前記キー部材を前記跨設位置に固定する固定部材が取り付け可能に構成された鋼管連結機構において、
    前記筒状継手と前記軸状継手とを嵌合させて、前記固定部材を前記貫通孔に取り付け、前記キー部材を前記跨設位置に固定した状態である鋼管連結機構に対して、
    前記固定部材が前記貫通孔から脱落することを防止する穴用のストップリングを前記貫通孔に設けられた取付溝に取り付ける取付方法において、
    前記取付治具を構成する筒状部材が有する挿通孔部に穴用のストップリングを挿通する工程と、
    前記ストップリングが挿通された前記挿通孔部に、前記取付治具を構成する軸状部材を挿入する工程と、
    前記筒状部材の前側開口を前記ストップリングが取り付けられるべき前記貫通孔に位置合わせする工程と、
    前記軸状部材を前記筒状部材に対して押し込み、前記ストップリングを先絞り面に沿って移動させることによって縮径させた状態で前記前側開口から前記貫通孔内へと押し出し前記取付溝に取り付ける工程とを有することを特徴とする取付方法。
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