JP2010149216A - リング状クリップの取付治具および取付方法 - Google Patents

リング状クリップの取付治具および取付方法 Download PDF

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Takashi Shinohara
貴志 篠原
Mamoru Matsuyama
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Abstract

【課題】簡素化および小型化が図れて適用自由度が高く、しかも作業効率が高いリング状クリップの取付治具および取付方法の提供。
【解決手段】第1ストレート部26とこれに連接しこれから離れるほど小径になるテーパ部27とテーパ部27の第1ストレート部26とは反対側に連接する第2ストレート部28とを内側に有し第2ストレート部28側の先端部に開口部13に嵌合可能な嵌合部32が形成されたガイド筒21と、第1ストレート部26内を摺動する案内部48とテーパ部27に倣って拡縮するとともに第2ストレート部28に嵌合可能な押出部45とが設けられた押圧部材22と、案内部48の押出部45とは反対側に設けられ手動により押圧操作される取っ手部材23とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークに形成された環状溝にリング状クリップを嵌め込むためのリング状クリップの取付治具および取付方法に関する。
ワークに形成された環状溝にリング状クリップを嵌め込む自動組付装置として、リング状クリップをテーパガイド面を有するガイド部材により徐々に縮径するように案内して環状溝に嵌め込むようにしたものがある(例えば特許文献1,2,3参照)。
また、手動でリング状クリップを環状溝に嵌め込む取付治具として、リング状クリップをスリーブ内に、径方向に形成された切り欠きを介して押し込み、この状態でリング状クリップを押圧部材でスリーブ内を移動させて環状溝に嵌め込むものがある(例えば特許文献4参照)。
特開昭59−196133号公報 実開昭60−91369号公報 実公平4−29945号公報 特開2005−74616号公報
しかしながら、ワークに形成された環状溝にリング状クリップを嵌め込む自動組付装置は、構成が複雑であり、また大型化してしまうため、環状溝の周囲の形状等によっては適用不可な場合があった。また、上記のように手動で環状溝にリング状クリップを嵌め込む取付治具は、簡素化および小型化が図れて適用自由度は高くなるものの、スリーブ内にリング状クリップを切り欠きを介して押し込まなければならず、しかも押し込んだリング状クリップの姿勢を一定にする必要があって、作業の効率が低くなってしまうという問題があった。
したがって、本発明は、簡素化および小型化が図れて適用自由度が高く、しかも作業効率が高いリング状クリップの取付治具および取付方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ワーク(例えば実施形態におけるワーク12)の開口部(例えば実施形態における開口部13)に形成された環状溝(例えば実施形態における環状溝15)にリング状クリップ(例えば実施形態におけるリング状クリップ16)を嵌め込むための取付治具(例えば実施形態における取付治具11)であって、第1ストレート部(例えば実施形態における第1ストレート部26)と該第1ストレート部に連接し該第1ストレート部から離れるほど小径になるテーパ部(例えば実施形態におけるテーパ部27)と該テーパ部の前記第1ストレート部とは反対側に連接する第2ストレート部(例えば実施形態における第2ストレート部28)とを内側に有し該第2ストレート部側の先端部に前記開口部に嵌合可能な嵌合部(例えば実施形態における嵌合部32)が形成されたガイド筒(例えば実施形態におけるガイド筒21)と、前記第1ストレート部内を摺動する案内部(例えば実施形態における案内部48)と該案内部の摺動により前記テーパ部に倣って拡縮するとともに前記第2ストレート部に嵌合可能な押出部(例えば実施形態における押出部45)とが設けられた押圧部材(例えば実施形態における押圧部材22)と、前記案内部の前記押出部とは反対側に設けられ手動により押圧操作されることで、前記ガイド筒内に挿入された前記リング状クリップを前記押出部で押し出す取っ手部材(例えば実施形態における取っ手部材23)とを有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記ガイド筒には、径方向に沿ってピン(例えば実施形態におけるスプリングロールピン39)が設けられ、前記押圧部材には、前記ピンを挿通させる長穴(例えば実施形態における長穴52)が形成されていて、該長穴は、前記取っ手部材側の端部(例えば実施形態における端部52a)に前記ピンを当接させた位置で、前記押出部の先端位置を、前記嵌合部で嵌合した前記開口部の前記環状溝に合わせることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記長穴が前記取っ手部材側の端部に前記ピンを当接させる位置にあるとき、前記取っ手部材の前記押圧部材とは反対側の端面(例えば実施形態における端面23a)が、前記ガイド筒の前記嵌合部とは反対側の端面(例えば実施形態における端面21a)と面一になることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記押出部が前記第2ストレート部に嵌合する状態で、前記ガイド筒を前記嵌合部が上側となる姿勢にすると、前記押圧部材および前記取っ手部材が自重により前記押出部を前記第2ストレート部から抜け出させることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記押出部が互いに近接・離間可能な一対の押出片(例えば実施形態における押出片60)を有し、これら押出片は弾発部材(例えば実施形態におけるコイルスプリング66)により互いに離間する方向に付勢されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に係る発明において、前記テーパ部はリング状クリップを仮保持する部位であることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のリング状クリップの取付治具を用いて、ワークの開口部に形成された環状溝にリング状クリップを嵌め込む取付方法であって、前記取付治具を、前記ガイド筒の前記嵌合部が上側となる姿勢として前記押圧部材および前記取っ手部材を前記ガイド筒に対し下降させた状態で、前記ガイド筒内に前記嵌合部側から前記リング状クリップを挿入して前記テーパ部に仮保持させた後、前記嵌合部が下側となる姿勢として前記嵌合部を前記開口部に嵌合させてから、前記取っ手部材を押圧することで、前記リング状クリップを前記押出部で押して前記テーパ部により徐々に縮径しつつ前記環状溝と平行な状態にするように案内し、前記第2ストレート部で縮径状態を維持しつつ案内した後に前記ガイド筒から押し出して前記環状溝に嵌合させることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明において、前記ガイド筒と前記取っ手部材との位置関係から前記リング状クリップが前記環状溝に嵌め込まれたことを認識することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、まず、嵌合部が上側となる姿勢とされ、押圧部材および取っ手部材をガイド筒に対し下降させた状態で、ガイド筒内に嵌合部側からリング状クリップが挿入されることになり、この状態から、嵌合部が下側となる姿勢とされると、押圧部材および取っ手部材がガイド筒に対し自重で下降してリング状クリップに引っ掛かって停止する。この停止により、ガイド筒内にリング状クリップが挿入されていることを作業者に認識させる。次に、ガイド筒の嵌合部がワークの開口部に嵌合されて、取っ手部材が押圧されると、押圧部材の案内部がガイド筒の第1ストレート部で案内されて移動し押出部がテーパ部に倣って縮径しながらリング状クリップを押圧する。すると、リング状クリップもテーパ部に倣って縮径することになり、その後、第2ストレート部で縮径状態が維持されながら同じく第2ストレート部に嵌合する押出部で移動させられてガイド筒から押し出され、拡径して、ワークの開口部に形成された環状溝に嵌め込まれる。これにより、高い作業効率でリング状クリップをワークの環状溝に取り付けることができる。しかも、ガイド筒内に第1ストレート部、テーパ部および第2ストレート部を連接し、ガイド筒内に押出部を有する押圧部材を設け、この押圧部材に取っ手部材を設ける構造であるため、簡素化および小型化が図れて適用自由度が高くなる。
請求項2に係る発明によれば、ガイド筒に設けられたピンが押圧部材の長穴に挿通されることで、押圧部材および取っ手部材のガイド筒に対する移動許容範囲が決められることになるため、簡素な構造で押圧部材および取っ手部材のガイド筒に対する移動許容範囲を決めることができる。しかも、長穴は、取っ手部材側の端部にピンを当接させた位置で、押出部の先端位置を、嵌合部で嵌合した開口部の環状溝に合わせるため、押圧部材がピンに当接するまで取っ手部材を押し込むことで、リング状クリップを環状溝に取り付けることができ、リング状クリップの取り付けを長穴のピンに対する当接で作業者に認識させることができる。したがって、リング状クリップの環状溝への取り付け忘れや、取り付け不良の発生を防止できる。
請求項3に係る発明によれば、長穴が取っ手部材側の端部にピンを当接させる位置にあるとき、取っ手部材の押圧部材とは反対側の端面が、ガイド筒の嵌合部とは反対側の端面と面一になるため、この面一によって、リング状クリップの取り付けを作業者に容易に認識させることができる。
請求項4に係る発明によれば、リング状クリップの取り付けにより押出部が第2ストレート部に嵌合した状態から、ガイド筒を嵌合部が上側となる姿勢にすると、押圧部材および取っ手部材が自重により押出部を第2ストレート部から抜け出させることになり、ガイド筒内に第2ストレート部側から次のリング状クリップを挿入可能な状態になる。したがって、次のリング状クリップをガイド筒内に挿入する作業が容易となる。
請求項5に係る発明によれば、押出部が互いに近接・離間可能な一対の押出片を有し、これら押出片が弾発部材により互いに離間する方向に付勢されているため、簡素な構造で押出部を拡縮可能にできる。
請求項6に係る発明によれば、テーパ部でリング状クリップを仮保持することができるため、リング状クリップの挿入後、ガイド筒を逆にしても、リング状クリップが抜け出してしまうことがなくなる。
請求項7に係る発明によれば、取付治具を、ガイド筒の嵌合部が上側となる姿勢として押圧部材および取っ手部材をガイド筒に対し下降させた状態で、ガイド筒内に嵌合部側からリング状クリップを挿入してテーパ部に仮保持させた後、嵌合部が下側となる姿勢として嵌合部を開口部に嵌合させてから、取っ手部材を押圧することで、リング状クリップを押出部で押してテーパ部により徐々に縮径しつつ環状溝と平行な状態にするように案内し、第2ストレート部で縮径状態を維持しつつ案内した後にガイド筒から押し出して環状溝に嵌合させることになるため、高い作業効率でリング状クリップをワークの環状溝に取り付けることができる。しかも、ガイド筒内に第1ストレート部、テーパ部および第2ストレート部を連接し、ガイド筒内に押出部を有する押圧部材を設け、この押圧部材に取っ手部材を設ける構造であるため、簡素化および小型化が図れて適用自由度が高くなる。
請求項8に係る発明によれば、ガイド筒と取っ手部材との位置関係からリング状クリップが環状溝に嵌め込まれたことを認識できるため、リング状クリップの環状溝への取り付け忘れや、取り付け不良の発生を防止できる。
本発明の一実施形態を図面を参照して以下に説明する。
図1および図2に示す本実施形態に係る取付治具(リング状クリップの取付治具)11は、図1に示すワーク12の開口部13の円筒面状の内周面14に形成された環状溝15に、図3に示すC字状のリング状クリップ16を嵌め込むためのもので、図1に示すように、開口部13の内周面14に嵌合するとともに開口部13の段差面17に当接する略円筒状のガイド筒21と、このガイド筒21内に挿入される押圧部材22と、押圧部材22に一体的に結合される取っ手部材23とを有している。
ガイド筒21の内側には、その軸方向の一端から所定範囲に、ストレートな円筒面形状の第1ストレート部26が形成されており、その軸方向の中間所定範囲に、この第1ストレート部26に連接し第1ストレート部26から離れるほど小径になるテーパ部27が形成されていて、その軸方向の他端から所定範囲に、テーパ部27の第1ストレート部26とは反対側に連接するストレートな円筒面形状の、第1ストレート部26よりも小径の第2ストレート部28が形成されている。ここで、ガイド筒21には、第2ストレート部28側の開口部29からリング状クリップ16が挿入されることになるが、リング状クリップ16は、自然状態での外径が第2ストレート部28の外径よりも大径となっており、ガイド筒21内に押し込まれることになる。
ガイド筒21の外側は、一定径とされた大径部31と、第2ストレート部28側の先端部のみに形成された小径段差状の嵌合部32とを有している。この嵌合部32は、ストレートな円筒面形状のストレート部33と、ガイド筒21の軸直交方向に沿う段差面34とを有している。この嵌合部32は、ワーク12の開口部13の内周面14にストレート部33が嵌合するとともに段差面34において開口部13の段差面17に当接する。なお、この嵌合状態で、嵌合部32の先端位置は、環状溝15の段差面17側の端部位置と位置が合うように設定されている。大径部31には、所定範囲にローレット処理が施されている。
ガイド筒21の第1ストレート部26が形成された位置には、同軸上となる二カ所(図1にて一方のみ図示)に、径方向に貫通する貫通穴37が形成されている。これらの貫通穴37には、押圧部材22を保持するための一本のスプリングロールピン(ピン)39が嵌合されて固定されている。これにより、スプリングロールピン39はガイド筒21にその径方向に沿って取り付けられる。また、ガイド筒21には、第1ストレート部26側の端部に半円状をなして軸線方向に凹む凹部40が径方向に貫通するように二カ所(図1にて一方のみ図示)、円周方向に180°位相を異ならせて形成されている。
押圧部材22は、図4にも示すように、有底の段差円筒状の案内部材44と、この案内部材44の開口側に設けられた押出部45とを有している。
案内部材44は、円板状の底部47と、底部47の外周縁部から軸線方向に延出する円筒状の案内部48と、案内部48の底部47とは反対側の端縁部から半径方向内方に延出する段部49と、段部49の内周縁部から底部47とは反対側に延出する、案内部48より小径の円筒状の保持部50とを有している。底部47には、中央に軸線方向に貫通する取付穴51が形成されている。案内部材44には、案内部48から保持部50にかけて、軸線方向に長い二カ所(図4にて一方のみ図示)の同長さの長穴52が、軸線方向の位置を合わせ180°位相を異ならせて径方向に貫通して形成されている。
案内部材44は、図2に示すように、保持部50を先側にしてガイド筒21の第1ストレート部26側から挿入されることになり、大径の案内部48がガイド筒21の第1ストレート部26に摺動自在に嵌合されることになる。そして、案内部材44には、二カ所の長穴52内に、上記したスプリングロールピン39が挿通される。ここで、図1に示すように長穴52の底部47側の端部52aにスプリングロールピン39を当接させる状態から、図2に示すように長穴52の底部47とは反対側の端部52bにスプリングロールピン39を当接させる状態まで、案内部材44は、案内部48の全体を第1ストレート部26の範囲内に位置させることになる。これにより、案内部材44は、長穴52の範囲全体でスプリングロールピン39に対して移動可能となり、この範囲を越えた移動が規制される。
案内部材44の保持部50には、同軸上に二カ所の貫通穴55,55が、径方向に貫通するように形成されており、このような二カ所の貫通穴55,55の組が、位相を合わせ軸線方向に位置をずらして二組形成されており、これら貫通穴55,55の各組にはそれぞれ、押出部45を保持するためのスプリングロールピン57が嵌合されて固定されている。ここでは、貫通穴55の貫通方向は、長穴52の貫通方向に直交する方向に沿っている。
押出部45は、一対の押出片60,60を有している。押出片60は、略半円筒状をなして保持部50内に挿入されるベース部61と、ベース部61の一端側から保持部50の外側において半径方向外側に広がる図5に示すように略半円板状をなす延出部62と、延出部62の半径方向先端側から軸線方向両側に突出する略半円筒状の押出作用部63とを有している。
図1に示すように、押出片60のベース部61には、円周方向の中央位置にて半径方向に貫通する貫通穴64が、軸線方向に位置をずらして二カ所に形成されている。一対の押出片60,60は、互いのベース部61,61が全体として略円筒状をなすように重ねられた状態で、これらベース部61,61が保持部50の内側に挿入されることになる。そして、この状態で、延出部62とは反対側の貫通穴64,64同士に一方のスプリングロールピン57が挿通され、延出部62側の貫通穴64,64同士に他方のスプリングロールピン57が挿通されることで、一対の押出片60,60は、互いに案内部材44の径方向に近接・離間可能となるように案内部材44に保持される。つまり、押出部45が径方向に拡縮可能となるように案内部材44に保持される。
ここで、一対の押出片60,60に形成された貫通穴64,64,…は、いずれも他の押出片60との合わせ面側が大径となっており、一対の押出片60,60には、互いに同軸をなして対向する各貫通穴64,64の組の大径部分に共通のコイルスプリング(弾発部材)66がそれぞれ挿入されている。なお、スプリングロールピン57はコイルスプリング66の内側に挿通されて貫通穴64,64の小径部分に摺動可能に嵌合される。これにより、押出部45を構成する互いに径方向に近接・離間可能な一対の押出片60,60が、二本のコイルスプリング66,66によって、互いに離間する方向に付勢されている。
なお、一対の押出片60,60は、図2に示すように、案内部材44が長穴52の第2ストレート部28側の端部52bにスプリングロールピン39を当接させる状態では、コイルスプリング66,66の付勢力によってテーパ部27の中間部に押出作用部63,63が押し付けられることになる。そして、この状態から、第1ストレート部26内で案内部48を摺動させながら押圧部材22が長穴52の第2ストレート部28側の端部52bをスプリングロールピン39から離す方向に移動すると、一対の押出片60,60は、押出作用部63,63を、コイルスプリング66,66の付勢力でテーパ部27に当接させた状態のままテーパ部27に倣って徐々に縮径させ、最終的には第2ストレート部28に嵌合させる。
そして、図1に示すように、案内部材44が長穴52の第2ストレート部28とは反対側の端部52aをスプリングロールピン39に当接させると、一対の押出片60,60は、押圧作用部63,63の軸線方向におけるベース部61とは反対の先端位置(押出部45の先端位置)を、ガイド筒21の嵌合部32側の先端位置に合わせることになる。その結果、押出部45の先端位置が、嵌合部32で嵌合し段差面34で当接したワーク12の開口部13の環状溝15の位置に合うことになる。
また、この状態から逆方向に押圧部材22が移動すると、一対の押出片60,60は、押出作用部63,63を、第2ストレート部28から抜け出させた後、コイルスプリング66,66の付勢力でテーパ部27に当接させたままテーパ部27に倣って徐々に拡径させることになる。なお、コイルスプリング66,66の付勢力は、押出部45の押出作用部63,63を常にガイド筒21の内面に当接させるとともに、押出部45の押出作用部63,63が第2ストレート部28に嵌合する状態で、ガイド筒21を嵌合部32が上側となる姿勢にすると、押圧部材22および取っ手部材23の自重により押出部45を第2ストレート部28から抜け出させるように設定されている。
取っ手部材23は、円板状の操作部70と、操作部70より小径で操作部70の中心から軸線方向に延びる軸部71とを有しており、軸部71の操作部70とは反対側の端部にオネジ72が形成されている。取っ手部材23は、案内部材44の底部47の取付穴51に挿通されたオネジ72にナット73が螺合されることで底部47に締結されて案内部材44に一体化される。これにより、取っ手部材23は、案内部48の押出部45とは反対側に設けられることになる。取っ手部材23は、操作部70が手動操作されることになり、その外周部にはローレット処理が施されている。
なお、取っ手部材23の操作部70は、ガイド筒21内に挿入可能な外径となっており、図2に示すように、押圧部材22が長穴52の取っ手部材23とは反対側の端部52bにスプリングロールピン39を当接させる状態では、操作部70がガイド筒21から外側に最も突出することになる。他方、図1に示すように、押圧部材22が長穴52の取っ手部材23側の端部52bにスプリングロールピン39を当接させる状態では、操作部70がガイド筒21内に最も進入し、取っ手部材23の押圧部材22とは反対側の端面23aが、ガイド筒21の嵌合部32とは反対側の端面21aと面一になるように設定されている。
次に、上記取付治具11を用いてリング状クリップ16をワーク12の環状溝15に嵌め込む取付方法について説明する。
図示は略すが、例えば、ミッションケース取付ラインのインナーサークリップ取付工程において、配膳設備によりワーク12としてのミッションケースおよび他の必要な部品が上位工程から供給されると、作業者は配膳設備に設置されたトレーからフィルタを取り出し、ミッションケースの内側の底有り孔部の開口部13へ挿入する。次に、作業者は、作業台から工具を取り出し、これを使用してフィルタを底有り孔部に押し込む。そして、フィルタの抜け出しを防止するために、作業者は、配膳設備からサークリップつまりリング状クリップ16を取り出すとともに、作業台から取付治具11を取り出して、例えば、右手にリング状クリップ16を持ち、左手に取付治具11を持って、リング状クリップ16を底有り孔部の開口部13の環状溝15に以下のようにして嵌め込む。
まず、作業者は、図6に示すように、取付治具11のガイド筒21をその嵌合部32が上側となる姿勢で持つ。すると、押圧部材22および取っ手部材23が自重によりガイド筒21に対し下降して、押圧部材22が長穴52の取っ手部材23とは反対側の端部52bにスプリングロールピン39を当接させる状態で停止する。すると、操作部70がガイド筒21から外側に最も突出することになり、押出部45がコイルスプリング66,66の付勢力によってテーパ部27の第1ストレート部26側に押出作用部63,63を押し付ける状態になる。その結果、ガイド筒21内の嵌合部32側の空間部が最大の状態となる。
この状態で、作業者は、C字状のリング状クリップ16をガイド筒21内に嵌合部32側の開口部29から挿入する。ここで、ガイド筒21の開口部29を形成する第2ストレート部28は、リング状クリップ16の自然状態での外径よりも小径となっており、作業者は、リング状クリップ16を第2ストレート部28に斜めに押し込むことで、リング状クリップ16を縮径させてテーパ部27側に移動させる。リング状クリップ16はテーパ部27内に位置すると、テーパ部27に合わせて拡径し、テーパ部27に仮保持される。つまり、取付治具11においてはテーパ部27がリング状クリップ16を仮保持する部位となっている。なお、テーパ部27には潤滑油が塗布されているため、リング状クリップ16は、挿入時の姿勢を一定にしなくても挿入後の姿勢がほぼ一定することになり、特に挿入方法に熟練度が必要になることはなく、習熟度の低い作業者でも容易かつ適正に挿入できることになる。
この状態から、作業者は、ガイド筒21を持った状態で、取付治具11を嵌合部32が下側となる姿勢とする。すると、図7に示すように、押圧部材22および取っ手部材23がガイド筒21に対し自重で下降して取っ手部材23の操作部70をガイド筒21に近づける方向に移動し、押出部45の一対の押出片60,60がリング状クリップ16に引っ掛かって停止する。このとき、リング状クリップ16は自らの弾性力で拡径してテーパ部27に仮保持されているため、ガイド筒21から抜け出ることはない。作業者は、この押圧部材22および取っ手部材23の途中停止により、ガイド筒21内にリング状クリップ16が挿入されていることを認識する。他方、リング状クリップ16を挿入し忘れると、押圧部材22および取っ手部材23は、押圧部材22の長穴52の取っ手部材23側の端部52aがスプリングロールピン39に当接する状態まで移動して停止し、取っ手部材23の全体がガイド筒21内に入り込んでしまうことから、作業者は、このような状態が生じると、リング状クリップ16を挿入し忘れたことを認識する。
次に、作業者は、ガイド筒21を持った状態で、嵌合部32をワーク12の開口部13に嵌合させる。つまり、嵌合部32のストレート部33を開口部13の内周面14に嵌合させるとともに、段差面34を開口部13の段差面17に当接させる。そして、作業者は、取っ手部材23の操作部70を手動で押圧操作することになる。すると、この押圧力で取っ手部材23および押圧部材22が、案内部48においてガイド筒21の第1ストレート部26で案内されながら移動し、押出部45が一対の押出片60,60をテーパ部27に倣って徐々に縮径させながらリング状クリップ16を押出作用部63,63で押圧する。すると、リング状クリップ16は、テーパ部27の抵抗で姿勢が矯正されることになり、押出作用部63,63に全体的に当接する状態(つまり環状溝15と平行な状態)となるとともに、テーパ部27に倣って徐々に縮径して、第2ストレート部28に移動し、第2ストレート部28で縮径状態が維持されながら、第2ストレート部28に同様に嵌合する押出作用部63,63でさらに移動させられて、最終的に、図1に示すように、押出作用部63,63の先端位置がガイド筒21の嵌合部32側の先端位置に一致すると、ガイド筒21から押し出され、ガイド筒21の保持から開放されることで拡径して、ワーク12の開口部13に形成された環状溝15に嵌まり込む。なお、押出作用部63,63の先端位置がガイド筒21の嵌合部32側の先端位置に一致すると、取っ手部材23および押圧部材22は、長穴52の取っ手部材23側の端部52aがスプリングロールピン39に当接することで停止する。このとき、取っ手部材23の押圧部材22とは反対側の端面23aが、ガイド筒21の嵌合部32とは反対側の端面21aと面一になり、この位置関係により、作業者は、環状溝15にリング状クリップ16が嵌め込まれたことを認識する。
次のワーク12に対する作業のため、作業者が、取付治具11のガイド筒21を把持してワーク12から取り外し、その嵌合部32が上側となる姿勢とすると、押圧部材22および取っ手部材23が自重により押出部45を第2ストレート部28から抜け出させることになり、上記と同様に、ガイド筒21内に第2ストレート部28側から次のリング状クリップ16を挿入可能な状態となる。
以上に述べた本実施形態によれば、高い作業効率でリング状クリップ16をワーク12の環状溝15に、小さい負荷で変形等させることなく確実に取り付けることができ、作業者の熟練度に左右されずに、作業性および取付品質を向上できる。また、作業者の熟練度が要求されないため、作業訓練期間の短縮化が図れる。
しかも、ガイド筒21内に第1ストレート部26、テーパ部27および第2ストレート部28を連接し、ガイド筒21内にリング状クリップ16を押し出す押出部45および第1ストレート部26で案内される案内部48を有する押圧部材22を設け、この押圧部材22に取っ手部材23を取り付ける構造であるため、簡素化および小型化が図れて適用自由度が高くなる。つまり、小型ワークの狭い孔や入り組んだ場所など、取り付け困難で習熟度が必要な場所の環状溝15に対しても、迅速かつ確実にリング状クリップ16を嵌め入れることができる。また、軽量化も図れるため、性別や年齢に関係なく使用することができる。
リング状クリップ16の変形やワーク12の形状不具合が、取付治具11の使用時に、ガイド筒21が嵌合できなかったり、ガイド筒21が傾いて取り付けられたり、押圧部材22の動作が悪かったりする等の姿勢や動作からわかるため、品質向上に寄与できる。
また、ガイド筒21に設けられたスプリングロールピン39が押圧部材22の長穴52に挿通されることで、押圧部材22および取っ手部材23のガイド筒21に対する移動許容範囲が決められることになるため、簡素な構造で押圧部材22および取っ手部材23のガイド筒21に対する移動許容範囲を決めることができる。しかも、長穴52は、取っ手部材23側の端部52aにスプリングロールピン39を当接させた位置で、押出部45の先端位置を、嵌合部32で嵌合したワーク12の開口部13の環状溝15に合わせるため、押圧部材22がスプリングロールピン39に当接するまで取っ手部材23を押し込むことで、リング状クリップ16を環状溝15に取り付けることができ、リング状クリップ16の取り付けを長穴52のスプリングロールピン39に対する当接で作業者に認識させることができる。したがって、リング状クリップ16の環状溝15への取り付け忘れや、取り付け不良の発生を防止できる。
また、長穴52が取っ手部材23側の端部52aにスプリングロールピン39を当接させる位置にあるとき、取っ手部材23の押圧部材22とは反対側の端面23aが、ガイド筒21の嵌合部32とは反対側の端面21aと面一になるため、この面一によって、リング状クリップ16の取り付けを作業者にさらに容易かつ確実に認識させることができる。
また、リング状クリップ16の取り付けにより押出部45が第2ストレート部28に嵌合した状態から、ガイド筒21を嵌合部32が上側となる姿勢にすると、押圧部材22および取っ手部材23が自重により押出部45を第2ストレート部28から抜け出させることになり、ガイド筒21内に第2ストレート部28側から次のリング状クリップ16を挿入可能な状態になる。したがって、次のリング状クリップ16をガイド筒21内に挿入する作業が容易となる。なお、ゴミ詰まり等によってガイド筒21から取っ手部材23が出なくなってしまっても、作業者はガイド筒21に形成された凹部40を介して取っ手部材23を摘んで引き出すことができる。
また、押出部45が互いに近接・離間可能な一対の押出片60,60を有し、これら押出片60,60がコイルスプリング66,66により互いに離間する方向に付勢されているため、簡素な構造で押出部45を拡縮可能にできる。
また、テーパ部27でリング状クリップ16を仮保持することができるため、リング状クリップ16の挿入後、ガイド筒21を逆にしても、リング状クリップ16が抜け出してしまうことがなくなる。
本発明の一実施形態に係る取付治具を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る取付治具を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る取付治具で取り付けられるリング状クリップを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る取付治具の内部構成部品を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る取付治具の内部構成部品を示す下面図である。 本発明の一実施形態に係る取付治具を用いたリング状クリップの取付方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る取付治具を用いたリング状クリップの取付方法を示す断面図である。
符号の説明
11 取付治具(リング状クリップの取付治具)
12 ワーク
13 開口部
15 環状溝
16 リング状クリップ
21 ガイド筒
21a 端面
22 押圧部材
23 取っ手部材
23a 端面
26 第1ストレート部
27 テーパ部
28 第2ストレート部
32 嵌合部
39 スプリングロールピン(ピン)
45 押出部
48 案内部
52 長穴
52a 端部
60 押出片
66 コイルスプリング

Claims (8)

  1. ワークの開口部に形成された環状溝にリング状クリップを嵌め込むための取付治具であって、
    第1ストレート部と該第1ストレート部に連接し該第1ストレート部から離れるほど小径になるテーパ部と該テーパ部の前記第1ストレート部とは反対側に連接する第2ストレート部とを内側に有し該第2ストレート部側の先端部に前記開口部に嵌合可能な嵌合部が形成されたガイド筒と、
    前記第1ストレート部内を摺動する案内部と該案内部の摺動により前記テーパ部に倣って拡縮するとともに前記第2ストレート部に嵌合可能な押出部とが設けられた押圧部材と、
    前記案内部の前記押出部とは反対側に設けられ手動により押圧操作されることで、前記ガイド筒内に挿入された前記リング状クリップを前記押出部で押し出す取っ手部材とを有することを特徴とするリング状クリップの取付治具。
  2. 前記ガイド筒には、径方向に沿ってピンが設けられ、
    前記押圧部材には、前記ピンを挿通させる長穴が形成されていて、
    該長穴は、前記取っ手部材側の端部に前記ピンを当接させた位置で、前記押出部の先端位置を、前記嵌合部で嵌合した前記開口部の前記環状溝に合わせることを特徴とする請求項1に記載のリング状クリップの取付治具。
  3. 前記長穴が前記取っ手部材側の端部に前記ピンを当接させる位置にあるとき、前記取っ手部材の前記押圧部材とは反対側の端面が、前記ガイド筒の前記嵌合部とは反対側の端面と面一になることを特徴とする請求項2に記載のリング状クリップの取付治具。
  4. 前記押出部が前記第2ストレート部に嵌合する状態で、前記ガイド筒を前記嵌合部が上側となる姿勢にすると、前記押圧部材および前記取っ手部材が自重により前記押出部を前記第2ストレート部から抜け出させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のリング状クリップの取付治具。
  5. 前記押出部が互いに近接・離間可能な一対の押出片を有し、これら押出片は弾発部材により互いに離間する方向に付勢されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のリング状クリップの取付治具。
  6. 前記テーパ部は前記リング状クリップを仮保持する部位であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のリング状クリップの取付治具。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のリング状クリップの取付治具を用いて、ワークの開口部に形成された環状溝にリング状クリップを嵌め込む取付方法であって、
    前記取付治具を、前記ガイド筒の前記嵌合部が上側となる姿勢として前記押圧部材および前記取っ手部材を前記ガイド筒に対し下降させた状態で、前記ガイド筒内に前記嵌合部側から前記リング状クリップを挿入して前記テーパ部に仮保持させた後、前記嵌合部が下側となる姿勢として前記嵌合部を前記開口部に嵌合させてから、前記取っ手部材を押圧することで、前記リング状クリップを前記押出部で押して前記テーパ部により徐々に縮径しつつ前記環状溝と平行な状態にするように案内し、前記第2ストレート部で縮径状態を維持しつつ案内した後に前記ガイド筒から押し出して前記環状溝に嵌合させることを特徴とするリング状クリップの取付方法。
  8. 前記ガイド筒と前記取っ手部材との位置関係から前記リング状クリップが前記環状溝に嵌め込まれたことを認識することを特徴とする請求項7に記載のリング状クリップの取付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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