JP2020183643A - 配筋構造 - Google Patents

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弘幸 都祭
真 濱田
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真 濱田
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Toshio Maekawa
利雄 前川
亜久里 野田
Aguri Noda
亜久里 野田
石渡 康弘
Yasuhiro Ishiwatari
康弘 石渡
茂雄 野畑
Shigeo Nobata
茂雄 野畑
久保田 雅春
Masaharu Kubota
雅春 久保田
隆英 阿部
Takahide Abe
隆英 阿部
啓太 坂本
Keita Sakamoto
啓太 坂本
延明 平田
Nobuaki Hirata
延明 平田
吉田 敏之
Toshiyuki Yoshida
敏之 吉田
浩二 長山
Koji Nagayama
浩二 長山
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FUKUYAMA UNIV
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Tekken Corp
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Tobishima Corp
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Dai Nippon Construction
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Abstract

【課題】曲げ耐力を確保しながら、柱梁接続部におけるエネルギー吸収性能を確保可能な配筋構造を得る。【解決手段】第1の配筋構造100は、4本のコア鉄筋111〜114と、4本のコア管121〜124と、10本のコア拘束筋131とを主に備え、柱10内から梁20内に渡って設置される。コア鉄筋111〜114は、柱10内部から梁20に渡って互いに平行に延びる。柱10内部に位置するコア鉄筋111〜114を巻回すように柱内拘束筋151が取り付けられ、これらを拘束する。コア管121〜124は、コア鉄筋111〜114の外径と同じ又は略同じ内径、例えば13mmの内径を有する円筒型の鋼管4本から成る。コア管121〜124の内周には、柱10に対向する開口からコア鉄筋111〜114が進退自在に挿入される。これにより、コア鉄筋111〜114にコンクリートが付着せず、コア鉄筋111〜114は梁20の長手方向に拘束されない。【選択図】図1

Description

本発明は、柱と梁との接合部に設けられる配筋構造に関する。
従来、梁端部に塑性ヒンジ部を設け、塑性ヒンジ部の主筋の断面積をヒンジが生じない部分と比べ相対的に小さく、また塑性ヒンジ長を部材長に比べかなり短くしている柱梁構造が知られている(特許文献1)。
特開2017−150179号明細書
しかし、この柱梁構造では、断面積が縮小された部分において主筋が降伏するため、降伏時の曲げ耐力が、塑性ヒンジ部の断面積を相対的に小さくしない場合と比べ小さくなる。
本発明は、曲げ耐力を確保しながら、柱梁接続部におけるエネルギー吸収性能を確保可能な配筋構造を提供することを目的とする。
本発明による配筋構造は、柱に固定されるコア鉄筋と、梁に固定されるコア管とを備え、コア鉄筋は、コア管の内周に挿入されることを特徴とする。
コア管は、柱と梁との接合面から梁側に設けられることが好ましい。
配筋構造は、柱と梁との接合面から梁側に向けて梁せいと略同じ長さに渡って設けられるヒンジ領域を備え、コア管は、柱と梁との接合面から、ヒンジ領域を超えて梁側に延びることが好ましい。
梁は、長手方向に延びる複数の梁主筋と、複数の梁主筋に跨がって設けられる梁肋筋とを備え、複数の梁主筋と梁肋筋とは筒状に設けられ、コア鉄筋及びコア管は、筒状の内側に設けられることが好ましい。
重力方向に対する配筋構造の高さは、梁の梁せいの0.6倍以下であることが好ましい。
配筋構造は、複数のコア鉄筋と、複数のコア管と、複数のコア管に跨がって設けられる複数のコア拘束筋とを備えることが好ましい。
コア管は、柱に向けて開口してコア鉄筋が挿入される第1の開口と、第1の開口とは反対側の端部に開口する第2の開口とを備え、配筋構造は、第2の開口に取り付けられる定着部材をさらに備え、コア管の長手方向に直交する平面において、定着部材の大きさは、コア管の断面よりも大きいことが好ましい。
本発明によれば、曲げ耐力を確保しながら、柱梁接続部におけるエネルギー吸収性能を確保可能な配筋構造を得る。
第1の実施形態による配筋構造を含む柱と梁の接合部を概略的に示す正面図である。 配筋構造を含む柱と梁の接合部を概略的に示す平面図である。 図1及び2のIII−III線による配筋構造の断面図である。 第2の実施形態による配筋構造を含む柱と梁の接合部を概略的に示す正面図である。 図4のV−V線による配筋構造の断面図である。 第3の実施形態による配筋構造を含む柱と梁の接合部を概略的に示す正面図である。 図6のVII−VII線による配筋構造の断面図である。
以下、本発明の第1の実施形態による第1の配筋構造100について図1から3を用いて説明する。なお、以下いずれの実施形態においても、各部材の寸法は、構造実験において用いられた1/2縮尺の試験体における値である。
まず、第1の配筋構造100が設けられる柱10及び梁20について説明する。柱10は、複数の柱主筋11及び柱帯筋12と、柱主筋11及び柱帯筋12に密着するコンクリートとから主に構成される。柱主筋11は鉛直方向に延びる(図1参照)とともに水平断面において矩形を成す(図2参照)ように並べられる。柱帯筋12は、水平断面において複数の柱主筋11全てを取り囲み、かつ巻回すように設けられ、鉛直方向に対して複数の柱帯筋12が互いに平行に並べられる。これにより、柱主筋11及び柱帯筋12は、鉛直方向に延びる角筒を成す。コンクリートは、柱主筋11及び柱帯筋12を内包しつつ、鉛直方向に延びる直方体を成す。
梁20は、8本の鉄筋D13(SD490)から成る梁主筋21と、複数の鉄筋D6(SD295A)から成る梁肋筋29と、梁主筋21及び梁肋筋29に密着するコンクリート30とから主に構成される。梁主筋21は水平方向に延びるとともに長手方向に直交する断面において矩形を成すように並べられる。梁肋筋29は、梁主筋21の長手方向に直交する断面において、複数の梁主筋21全てを取り囲み、かつ巻回すように設けられ、かつ梁主筋21の長手方向に沿って複数の梁肋筋29が平行に並べられる。梁主筋21は、柱主筋11及び/又は柱帯筋12に固定される。これにより、梁主筋21及び梁肋筋29は、水平方向に延びる角筒を成す。コンクリート30は、梁主筋21及び梁肋筋29を内包しつつ、水平方向に延びる直方体を成す。なお、図2において、梁主筋21の一部は省略されている。
第1の配筋構造100は、4本のコア鉄筋111〜114と、4本のコア管121〜124と、10本のコア拘束筋131と、4つの定着部材141と、1本の柱内拘束筋151とを主に備え、柱10内から梁20内に渡って設置される。
コア鉄筋111〜114は、4本の鉄筋D13(SD490)から成り、柱10内部から梁20に渡って互いに平行に延びるとともに、コア鉄筋111〜114の長手方向に直交する断面において、長方形の角部分に各々置かれる。柱10内部に位置するコア鉄筋111〜114を巻回すように柱内拘束筋151が取り付けられ、これらを拘束する。また、柱10内部に位置するコア鉄筋111〜114の端部付近は、柱主筋11に板線等で固定されるととともに、コンクリートで柱10内に固定される。コア鉄筋111〜114が柱10の表面から柱10内部に延びる長さは、第1の配筋構造100に必要とされる強度に応じて適宜決定される。コア鉄筋111〜114は、梁主筋21及び梁肋筋29が形成する角筒の内側に設けられる。
コア管121〜124は、コア鉄筋111〜114の外径と同じ又は略同じ内径、例えば13mmの内径を有する円筒型の鋼管4本から成る。コア管121〜124は、柱10と梁20との接合面Sから梁20内部に延びるとともに、コア管121〜124の長手方向に直交する断面において、長方形の角部分に各々置かれる。そして、コア管121〜124の中心軸は、コア鉄筋111〜114の中心軸と各々一致する。コア管121〜124の長さ、すなわち接合面Sから梁20内部に延びる長さMは、梁せいLよりも長く、例えば梁せいの1.2倍である。つまり、コア管121〜124は、柱10と梁20との接合面Sから、ヒンジ領域を超えて梁20側に延びる。ここで、接合面Sから梁せいLと同じ長さまでの領域をヒンジ領域という。また、コア管121〜124の長さは、梁20内部に位置するコア鉄筋111〜114の長さよりも長い。コア管121〜124、梁主筋21及び梁肋筋29が形成する角筒の内側に設けられる。
定着部材141は、厚さ3mmを持つ25mm×25mmの矩形の鋼板である。コア管121〜124の梁20側の開口端(第2の開口)には、定着部材141が、例えば溶接等により取り付けられる。コア管121〜124の長手方向に直交する平面において、定着部材141の大きさは、コア管121〜124の断面よりも大きい。これにより、コア管121〜124の梁側開口が塞がれ、コンクリート打設時に、コア管121〜124内にコンクリートが進入しない。
コア管121〜124の内周には、柱10に対向する開口(第1の開口)からコア鉄筋111〜114が進退自在に挿入される。これにより、コア鉄筋111〜114にコンクリートが付着せず、コア鉄筋111〜114は梁20の長手方向に拘束されない。柱10に対して梁20が変形すると、コア鉄筋111〜114はコア管121〜124内部で移動する。そのため、コア鉄筋111〜114は、ヒンジ領域における曲げ強度を十分に上昇させない。また、前述のように、コア管121〜124は、柱10と梁20との接合面Sから梁20内部に延び、柱10内に侵入しないため、ヒンジ領域における曲げ強度を十分に上昇させない。なお、コア管121〜124の柱側開口とコア鉄筋111〜114との隙間は、例えばブチルゴムや粘土等によって塞がれ、コンクリート打設時にコア管121〜124内にコンクリートが進入しない。
4本のコア管121〜124全てに跨がって、かつ外周を巻回すようにして、複数のコア拘束筋131が取り付けられる。複数のコア拘束筋131は、複数の鉄筋D4(SD295A)から成り、コア管121〜124の長手方向に沿って平行に並べられる。ここで、例えばコア幅W1(図3参照)は梁幅W2の0.5倍、コアせいL1(図3参照)は梁せいL2の0.5倍である。なお、梁せいは、重力方向に対する梁20の高さであり、コアせいは、重力方向に対する第1の配筋構造100の高さである。
次に、第1の配筋構造100の機能について、片持ち梁形式とした梁に対して正負交番の繰り返し載荷を行った事例を用いて説明する。
第1の配筋構造100を設けない場合、載荷によって柱10及び梁20が曲げ降伏すると、コンクリートが主筋及び肋筋から剥離するとともにひび割れて劣化する。その後に正負交番の載荷を繰り返すと、コンクリートの劣化に伴い、せん断変形やスリップ変形成分が増加する。これらせん断変形やスリップ変形成分の増加により、柱梁部材の強度が低下する。
他方、載荷によって柱10及び梁20が曲げ降伏し、コンクリートが主筋及び肋筋から剥離するとともにひび割れて劣化するときに、第1の配筋構造100が設けられていれば、コア鉄筋111〜114がせん断力を吸収するとともに、コア管121〜124内部で移動する。これにより、第1の配筋構造100が載荷によるエネルギーを吸収して、せん断ひび割れ強度及び曲げ・せん断剛性を高め、せん断変形やスリップ変形成分を抑制するため、ヒンジ領域の損傷を抑制できる。
また、第1の配筋構造100は、変形の初期段階からヒンジ領域におけるせん断ひび割れ強度及び曲げ・せん断剛性を高め、ヒンジ領域におけるエネルギーを変形の初期段階から吸収し、せん断力が上昇することを防ぐことができる。
本実施形態によれば、ヒンジ領域における曲げ耐力を確保しながら、柱梁接続部におけるエネルギー吸収性能を確保できる。
次に、本発明の第2の実施形態による第2の配筋構造200について図4及び5を用いて説明する。第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。第2の配筋構造200は、コア鉄筋211〜214及びコア管221〜224の位置が第1の配筋構造100と異なる。
第2の配筋構造200は、4本のコア鉄筋211〜214と、4本のコア管221〜224と、10本のコア拘束筋231と、4つの定着部材141と、1本の柱内拘束筋151とを主に備え、柱10内から梁主筋21及び梁肋筋29により形成される角筒内に渡って設置される。
コア鉄筋211〜214は、4本の鉄筋D13(SD490)から成り、柱10内部から梁20に渡って互いに平行に延びるとともに、コア鉄筋211〜214の長手方向に直交する断面において、正方形の角部分に各々置かれる。
コア管221〜224は、コア鉄筋211〜214の外径と同じ又は略同じ内径、例えば13mmの内径を有する円筒型の鋼管4本から成る。コア管221〜224は、柱10と梁20との接合面Sから梁20内部に延びるとともに、コア管221〜224の長手方向に直交する断面において、正方形の角部分に各々置かれる。そして、コア管221〜224の中心軸は、コア鉄筋211〜214の中心軸と各々一致する。ここで、例えばコア幅W1は梁幅W2の0.5倍、コアせいL1は梁せいL2の0.4倍である(図5参照)。その他の構成及び第2の配筋構造200の機能については、第1の配筋構造100と実質的に同じであるため、説明を省略する。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得る。
次に、本発明の第3の実施形態による第3の配筋構造300について図6及び7を用いて説明する。第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。第3の配筋構造300は、コア鉄筋311〜316及びコア管321〜326の構成が第1の配筋構造100と異なる。
第3の配筋構造300は、6本のコア鉄筋311〜316と、6本のコア管321〜226と、10本のコア拘束筋331と、4つの定着部材141と、1本の柱内拘束筋151とを主に備え、柱10内から梁主筋21及び梁肋筋29により形成される角筒内に渡って設置される。
コア鉄筋311〜316は、6本の鉄筋D13(SD490)から成り、柱10内部から梁20に渡って互いに平行に延びるとともに、コア鉄筋311〜314の長手方向に直交する断面において、4本が長方形の角部分に各々置かれ、その他2本が長方形の長辺の中間に置かれる。すなわち、コア鉄筋312が、コア鉄筋311とコア鉄筋313との中間に置かれ、コア鉄筋315が、コア鉄筋314とコア鉄筋316との中間に置かれる。
コア管321〜326は、コア鉄筋311〜316の外径と同じ又は略同じ内径、例えば13mmの内径を有する円筒型の鋼管4本から成る。コア管321〜326は、柱10と梁20との接合面Sから梁20内部に延びるとともに、コア管321〜326の長手方向に直交する断面において、そのうちの4本が長方形の角部分に各々置かれ、その他2本が長方形の長辺の中間に置かれる。すなわち、コア管322が、コア管321とコア管323との中間に置かれ、コア管325が、コア管324とコア管326との中間に置かれる。そして、コア管321〜326の中心軸は、コア鉄筋311〜316の中心軸と各々一致する。ここで、例えばコア幅W1は梁幅W2の0.5倍、コアせいL1は梁せいL2の0.5倍である(図7参照)。その他の構成及び第3の配筋構造300の機能については、第1の配筋構造100と実質的に同じであるため、説明を省略する。
本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得る。
なお、配筋構造の大きさは、前述のものに限定されない。配筋構造の断面積が大きくなるにつれて、吸収エネルギーが大きくなる。また、コア主筋よりもコア拘束筋の鉄筋量が多くなるにつれて、吸収エネルギーが大きくなる。
また、梁せいに対するコアせいの比は前述の値に限定されないが、約0.4倍から約1/√3倍程度が好ましい。
梁せい及びコアせいは、重力方向に対する高さでなく、柱10が延びる方向に対する長さであってもよい。
なお、柱10、梁20、及び配筋構造100〜300は矩形断面を有するものでなくてもよく、他の多角形形状の断面を有するものであってもよい。これら内部の主筋が角筒でなく、円筒や多角形筒を成すように配置されてもよい。また、柱10は鉛直方向に延びるものでなくてもよく鉛直方向に対して傾いたものであってもよい。梁20及び配筋構造100〜300は水平方向に延びるものでなくてもよく水平方向に対して傾いたものであってもよい。
なお、いずれの実施形態においても、鉄筋の種類及び数は例示であって、前述したものに限定されず、他の種類及び数を採ってもよい。
定着部材141は矩形の鋼板に限定されず、例えばブチルゴムや粘土等であってもよい。また、柱内拘束筋151は設けられなくてもよい。
なお、本明細書および図中に示した各部材の大きさは例示であって、これらの大きさに限定されない。また、各部材の素材は例示であって、これらの素材に限定されない。
ここに付随する図面を参照して本発明の実施形態が説明されたが、記載された発明の範囲と精神から逸脱することなく、変形が各部の構造と関係に施されることは、当業者にとって自明である。
10 柱
11 柱主筋
12 柱帯筋
20 梁
21 梁主筋
29 梁肋筋
30 コンクリート
100 第1の配筋構造
111 コア鉄筋
112 コア鉄筋
113 コア鉄筋
114 コア鉄筋
121 コア管
122 コア管
123 コア管
124 コア管
131 コア拘束筋
141 定着部材
151 柱内拘束筋
200 第2の配筋構造
300 第3の配筋構造

Claims (7)

  1. 柱に固定されるコア鉄筋と、
    梁に固定されるコア管とを備え、
    前記コア鉄筋は、前記コア管の内周に挿入される配筋構造。
  2. 前記コア管は、前記柱と前記梁との接合面から前記梁側に設けられる請求項1に記載の配筋構造。
  3. 前記柱と前記梁との接合面から前記梁側に向けて梁せいと略同じ長さに渡って設けられるヒンジ領域を備え、
    前記コア管は、前記柱と前記梁との接合面から、前記ヒンジ領域を超えて前記梁側に延びる請求項1又は2に記載の配筋構造。
  4. 前記梁は、長手方向に延びる複数の梁主筋と、前記複数の梁主筋に跨がって設けられる梁肋筋とを備え、
    前記複数の梁主筋と前記梁肋筋とは筒状に設けられ、
    前記コア鉄筋及び前記コア管は、前記筒状の内側に設けられる請求項1から3のいずれかに記載の配筋構造。
  5. 重力方向に対する前記配筋構造の高さは、前記梁の梁せいの0.6倍以下である
    請求項1から4のいずれかに記載の配筋構造。
  6. 前記配筋構造は、複数の前記コア鉄筋と、複数の前記コア管と、前記複数のコア管に跨がって設けられる複数のコア拘束筋とを備える請求項1から5のいずれかに記載の配筋構造。
  7. 前記コア管は、前記柱に向けて開口して前記コア鉄筋が挿入される第1の開口と、前記第1の開口とは反対側の端部に開口する第2の開口とを備え、
    前記配筋構造は、前記第2の開口に取り付けられる定着部材をさらに備え、
    前記コア管の長手方向に直交する平面において、前記定着部材の大きさは、前記コア管の断面よりも大きい請求項1から6のいずれかに記載の配筋構造。
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