JP2020175495A - ホース配管構造および工作機械 - Google Patents

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【課題】コンパクトであり締め付け作業も可能なホース配管構造および工作機械を提供すること。【解決手段】先端部に設けられた口金具42のナット締めにより連結するホース41と、連結されたホース同士をつなぐ接続流路が形成された複数の継手ブロックと、複数の継手ブロックを支持するブラケットと、継手ブロックをブラケットに対して固定するヘッド付きのネジ部材と、ネジ部材の締め付けにより複数の継手ブロック同士を重ね合わせて固定し、ネジ部材の締め付けを緩めることにより複数の継手ブロック同士を離した状態にするブロック取付け手段とを有するホース配管構造。【選択図】図2

Description

本発明は、狭小箇所に複数のホースを連結させるためのホース配管構造および、当該ホース配管構造を有する工作機械に関する。
工作機械では、例えばタレット装置へ圧縮エアやクーラントが送られ、またタレットを移動させるための駆動部には潤滑油が供給される。そうした各種流体を送るため、工作機械内部には流体回路が構成され、スライド台など可動部側への流体供給にはホースが使用されている。可動部と固定部との間では、可動部の移動によって距離が変化するため、その間の各種ホースはU字状に撓ませた状態で配管されている。下記特許文献1に記載の配管構造では、固定台側に設けられた第1取付フレームの横フレーム部に、配線や配管が所定の間隔をあけて取り付けられ、第1スライド台に設けられた第2取付フレームの横フレーム部に配線や配管が所定の間隔をあけて取り付けられている。
特開2017−100236号公報
固定部側と可動部側とに取り付けられたホースは、前述したようにU字状に配管することによってスライド台などの移動に対応できるようになっている。そして、前記従来例では、横フレームに取り付けられた複数のホースなどについて、その取付け構造は明らかでないが、コンパクトにするためホース同士間の距離が狭くなっている。一方、こうした従来例とは異なる配管構造として、流路を作り出すホース同士の中継に継手ブロックが使用されている。
そうした中継部の配管構造には、ホース先端の口金具を継手側にナットによって固定させるものがあり、ホースを連結する最終工程でスパナを使用した締め付け作業が必要になる。しかし、狭小箇所では継手部分を小さく構成してしまうと、複数本のホースについて口金具の間隔が近くなってしまい、スパナの使用が困難になってしまう場合がある。その一方で、継手部分を大きく構成したのでは、ホースを送るための空間を確保することが困難になってしまう。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、コンパクトであり締め付け作業も可能なホース配管構造および、当該ホース配管構造を有する工作機械を提供することを目的とする。
本発明の一態様におけるホース配管構造は、先端部に設けられた口金具のナット締めにより連結するホースと、連結された前記ホース同士をつなぐ接続流路が形成された複数の継手ブロックと、複数の前記継手ブロックを支持するブラケットと、前記継手ブロックを前記ブラケットに対して固定するヘッド付きのネジ部材と、前記ネジ部材の締め付けにより複数の前記継手ブロック同士を重ね合わせて固定し、前記ネジ部材の締め付けを緩めることにより複数の前記継手ブロック同士を離した状態にするブロック取付け手段とを有する。
本発明の他の態様における工作機械は、把持したワークを回転させる主軸装置と、工具台に取り付けられた複数の工具について旋回割出しを実行するタレット装置と、前記タレット装置の工具を加工軸方向に移動させる駆動装置と、前記各装置の駆動を制御する制御装置と、前記駆動装置のスライド部材と固定部材との間にホースを掛け渡すためのホース配管構造とを有し、前記ホース配管構造は、先端部に設けられた口金具のナット締めにより連結するホースと、連結された前記ホース同士をつなぐ接続流路が形成された複数の継手ブロックと、前記スライド部材と前記固定部材とに取り付けられ、複数の前記継手ブロックを支持するブラケットと、前記継手ブロックを前記ブラケットに対して固定するヘッド付きのネジ部材と、前記ネジ部材の締め付けにより複数の前記継手ブロック同士を重ね合わせて固定し、前記ネジ部材の締め付けを緩めることにより複数の前記継手ブロック同士を離した状態にするブロック取付け手段とを備えたものである。
前記構成によれば、ネジ部材の締め付けにより複数の継手ブロック同士を重ね合わせて固定し、ネジ部材の締め付けを緩めることにより複数の継手ブロック同士を離した状態にするので、ネジ部材の締め付けを緩めた場合には複数ある継手ブロック同士を離した状態にしてスパナを使用したホース口金具のナット締めが可能になり、ネジ部材の締め付けにより複数ある継手ブロック同士を接触させてコンパクトにすることができる。
工作機械の内部構造を示した側面図である。 ホース配管構造部を示した斜視図である。 第1中継部のホース配管構造を示した側面図である。 第1中継部のホース配管構造を示した下面図である。 第2中継部のホース配管構造を示した組み付け時の斜視図である。 第2中継部のホース配管構造を示した組み付け後の側面図である。
本発明に係るホース配管構造および工作機械の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。本実施形態では、工作機械に組み込まれているホース配管構造について説明する。図1は、その工作機械の内部構造を示した側面図である。工作機械1は、車輪を備えた可動ベッド11の上に組み付けられ、ベース2の上面に敷設されたレールに沿って前後方向への移動が可能である。本実施形態では、主軸と平行な機体前後方向をZ軸方向、機体上下方向をX軸方向、そして機体幅方向をY軸方向として説明する。
工作機械1は、可動ベッド11上に主軸装置3が搭載され、ワークWを把持する主軸チャック12が回転するよう構成されている。また、工作機械1は、工具台13の旋回割出しによって所定の工具を使用位置に配置させるタレット装置4が搭載され、そのタレット装置4をZ軸方向に移動させるZ軸駆動装置5と、X軸方向に移動させるX軸駆動装置6とが設けられている。2軸旋盤である工作機械1は、そのZ軸駆動装置5およびX軸駆動装置6が、それぞれ摺動可能なZ軸スライド15又はX軸スライド16を有し、サーボモータの回転出力をボールネジ機構によって直進運動に変換するよう構成されている。
工作機械1は、機体カバー7などによって全体が覆われている。その内部にはワーク加工に使用される主軸チャック12やタレット装置4などが密閉され、ワークWに対する旋削などの加工を実行する加工室9が設けられている。ワークWの加工時には切粉や切屑が発生する。そのため、加工室9内では、切屑などの洗い流しのほか加工部を冷却するためのクーラントが所定個所に噴出されるように、タンクやポンプなどからなるクーラント回路が構成されている。そして、こうした工作機械1には主軸装置3、タレット装置4、Z軸駆動装置5およびX軸駆動装置6などの各駆動部を制御するための制御装置8が搭載されている。
ところで、Z軸駆動装置5は、そのZ軸ガイド14がX軸スライド16に対し一体的に固定され、そのZ軸ガイド14に対してZ軸スライド15が摺動自在に組み込まれている。Z軸駆動装置5は、Z軸スライド15の前側端部にタレット装置4を搭載し、機体の前後方向であるZ軸方向に工具台13の工具を直線的に往復移動させるものである。また、工具はX軸駆動装置6の駆動によってもX軸方向に移動する。そうした工具台13を備えたタレット装置4には、例えば工作機械1の後部から前方へとZ軸スライド15を通してクーラントやエアなどの作業流体が送られるようになっている。
工作機械1は、タレット装置4へ作業流体を送るため、機体後方側から送られたホース41がZ軸スライド15へと連結されている。図2は、そうした工作機械1のホース配管構造部10を示した斜視図である。このホース配管構造部10では、制御装置8側の第1中継部20とZ軸スライド15側の第2中継部30とを介してホース41が複数連結され、作業流体がその中継されたホース41を介して送られるようになっている。第1中継部20と第2中継部30の間に連結された複数本のホース41は、Z軸スライド15の移動によって間隔が変化するため、一定程度の弛みをもたせるようにU字状の吊下げ状態となっている。
ところで、第1中継部20と第2中継部30の間には、複数本のホース41を配管するための空間が必要である。特に、軸スライド15の移動によってホース41のU字形状が繰り返し変化するため、円弧状の折返し箇所に生じる劣化を抑えるようにするため、その最小曲げ半径を確保する必要がある。従って、第1中継部20と第2中継部30に連結される各ホース41の両端は、一定程度の距離L(図1参照)が確保されていなければならない。しかし、第1中継部20と第2中継部30との位置は、工作機械1の構成上任意に調整することができず、特にコンパクトな設計の工作機械1の場合には距離Lを大きくとることが困難であった。
限られたスペースの中でホース41の両端の間隔(距離L)を大きくするには、制御装置8やZ軸スライド15に対して第1中継部20や第2中継部30をより近づけた位置に集約して構成することが必要である。しかし、そうすると複数本あるホース41同士の連結部が近くなり過ぎてしまい、連結作業に問題が生じてしまう。ホース41の両端部は、口金具42のナット締めによって継手ブロックに対して連結するものであるため、ホース41同士の連結部が近いとスパナが入らなくなり、ナット締めができなくなってしまうからである。本実施形態では、こうした課題を解決すべく、制御装置8側の第1中継部20とZ軸スライド15側の第2中継部30とに、それぞれ異なるタイプのホース配管構造が構成されている。
先ず、第1中継部20のホース配管構造について説明する。図3及び図4は、第1中継部20のホース配管構造を示した側面図と下面図である。第1中継部20は、長方形をした板材である第1ブラケット21が、その長手方向を水平にして立てた状態で制御装置8側に固定されている。そして、第1ブラケット21に対して、図3(a)に示すように、長手方向に沿って直方体形状の2つの第1継手ブロック22,23が取り付けられる。
第1継手ブロック22,23は、それぞれ2本の接続流路24が形成された継手であり、接続流路24ごとに一次側と二次側とにホース41が連結される。図3及び図4にはホース41は省略されているが、図2に示すように、第1継手ブロック22,23に対して各ホース41が下から吊るされるようにして連結される。第1継手ブロック22,23には、各々の接続流路24と継手金具25からなる合計4組の継手部26(26a,26b,26c,26d)が形成され、図4に示すように、第1ブラケット21の長手方向に並んでいる。
例えば、従来のホース配管構造の場合は、こうした4組の継手部が一つの継手ブロックに形成されていた。それに対して本実施形態のホース配管構造は、2つの第1継手ブロック22,23に継手部26a,26bと継手部26c,26dとが分けられ、各ブロックの2組の継手部26a,26b又は26c,26dは、従来に比べて間隔が狭くなるように形成されている。そのため第1継手ブロック22,23が小さく形成され、図3(a)に示すように、重ねて配置された第1継手ブロック22,23は、従来の継手ブロックに比べて小さくなる。
2つの第1継手ブロック22,23は、第1ブラケット21に形成された長孔211を通した六角穴付きのボルト27によってネジ止めされる。長孔211は第1継手ブロック22,23のサイズに合わせた間隔で3つ形成され、中央の長孔211には両方の第1継手ブロック22,23を固定する各々のボルト27が通される。第1継手ブロック22,23は、ボルト27の締め付けによって固定され、ボルト27を緩めることにより第1ブラケット21に支持されたまま長孔211の長手方向に沿って移動が可能になっている。
そこで、第1中継部20では、次のようにしてホース41が連結される。第1継手ブロック22,23は、第1ブラケット21に対してボルト27によって取り付けられている。そのボルト27が緩められることにより、図3(b)に示すように、2つの第1継手ブロック22,23を離した位置へ移動させることが可能になる。これによって中央側に位置する継手部26b,26cの間隔が広くなり、前述したように、継手部26a,26bなどの間隔が狭く口金具42の位置が接近していても、図4に示すようにスパナ50を入れるスペースが確保できる。
隙間を空けた2つの第1継手ブロック22,23には、一次側及び二次側のホース41が4組の継手部26a,26b,26c,26dに連結される。その際、取り付け最終工程においてスパナ50を使用したナット締めが行われ、継手金具25にホース41の口金具42が気密な状態で連結される。ホース41が取り付けられた後は、第1継手ブロック22,23が図3(a)に示すように重ね合わせられ、しかもZ軸スライド15から遠くなるように、制御装置8に近い側(図面左側)に寄せた位置に移動し、そこでボルト27が締め付けられて固定される。
次に、第2中継部30のホース配管構造について説明する。図5及び図6は、第2中継部30のホース配管構造を示した組み付け時の斜視図と組み付け後の側面図である。第2中継部30の第2ブラケット31は、図示するような五角形をした枠形状の板材であり、立てた状態でZ軸スライド15側に固定されている。第2ブラケット31は、下向きの斜辺部分311に直方体形状の4つの第2継手ブロック32,32,33,33が取り付けられる。そのため、斜辺部分311には4つのネジ孔312が形成されている。
第2継手ブロック32,33は、それぞれにL字形の接続流路34が1本ずつ形成され、その両端開口部に一対の継手金具35が固定された継手部36が構成されている。第2継手ブロック32,33は、その一次側と二次側に各ホース41が直交する方向に連結される。第2中継部30では、こうした第2継手ブロック32と第2継手ブロック33が、第2ブラケット31に対して接続流路34が平行になる向きに配置され、同じ大きさのもの同士が2個ずつ重ねて固定される。そうした第2継手ブロック32,33には、接続流路34のL字の面に直交し、且つ接続流路34を跨いだ角部に2つの貫通孔301が形成されている。
第2継手ブロック32,33は、貫通孔301を通したボルト37がネジ孔312へ締め付けられることにより、第2ブラケット31に固定される。ボルト37は、先端部にネジが切られた六角穴付きの半ネジであり、重ねられた2つの第2継手ブロック32,32又は33,33の厚さよりも長いものが使用される。第2継手ブロック32,33は、斜辺部分311に沿って高さが異なる位置に固定されるため、図6に示すように、ホース41が干渉しないよう段違いに配置されることとなる。
第2中継部30においても、従来のホース配管構造は、第1中継部20の場合と同様に、4組の継手部が一つの継手ブロックに一体的に構成され、そこにホースが取り付けられていた。それに対して本実施形態のホース配管構造では、流路ごとに第2継手ブロック32,33が設けられ、それぞれにホース41が取り付けられる。ホース41を連結する場合には、例えば図5に示すように、ボルト37が緩められ第2継手ブロック32,33が分離され、それぞれにスパナ50を使用したナット締めによって継手金具35にホース41の口金具42が連結される。
あるいは、第2ブラケット31のネジ孔312に螺合した状態でボルト37が緩められ、そのボルト37に支持されたまま第2継手ブロック32同士、第2継手ブロック33同士の間隔が空けられる。その間隔によってそれぞれスパナ50が入れられるようになり、ナット締めによって継手金具35にホース41の口金具42が連結される。その後、重ねられた第2継手ブロック32同士、また第2継手ブロック33同士が、それぞれボルト37のネジ孔312への締め付けにより第2ブラケット31に固定される。
よって、本実施形態のホース配管構造は、ボルト27,37の締め付けにより第1継手ブロック22,23を、又は第2継手ブロック32,32や33,33を、それぞれ重ね合わせて第1ブラケット21又は第2ブラケット31に一体的に固定することができる。その一方で、ボルト27,37の締め付けを緩めることにより、第1継手ブロック22,23や第2継手ブロック32,32又は33,33を離した状態にすることができ、スパナ50を使用したホース41の口金具42,36についてナット締めが可能になる。
第1中継部20では、第1継手ブロック22,23をボルト27で支持したまま長孔211の範囲で移動させることが可能なブロック取付け手段を有することにより、第1継手ブロック22,23を図3(b)に示す位置にずらして口金具42のナット締め作業ができ、図3(a)に示す位置つまり第2中継部30から遠い位置で第1継手ブロック22,23を固定することができる。また、第1継手ブロック22,23は、それぞれ継手部26a,26b又は26c,26dを近くしたコンパクトな構成であるため、第2中継部30から遠くすることで、ホース41の両端同士の距離L(図1参照)を大きくとることが可能になる。
第2中継部30では、貫通孔301を通したボルト37によって第2継手ブロック32,33を支持するブロック取付け手段を有することにより、締め付けを緩めたボルト37を第2ブラケット31に着けたまま第2継手ブロック32又は33同士の間隔を空け、或いはボルト37を取り外すことにより、容易に口金具42のナット締め作業ができる。その後もボルト37を第2ブラケット31に締め付けることにより、図6に示すように、第2継手ブロック32,33を固定することができる。第2継手ブロック32,33は、段違いの配置になっているため、第1中継部20から遠い位置に固定できる。また、第1継手ブロック22,23は、一つの流路毎に形成されたコンパクトな構成であるため、第1中継部20から遠くすることで、ホース41の両端同士の距離L(図1参照)を大きくとることが可能になる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、図1に示す2軸旋盤に使用したホース配管構造および工作機械として説明したが、マシニングセンタなど異なる工作機械であってもよい。
1…工作機械 3…主軸装置 4…タレット装置 5…Z軸駆動装置 6…X軸駆動装置 8…制御装置 10…ホース配管構造部 15…Z軸スライド 20…第1中継部 21…第1ブラケット 22,23…第1継手ブロック 30…第2中継部 31…第2ブラケット 32,33…第2継手ブロック 41…ホース 42…口金具

Claims (6)

  1. 先端部に設けられた口金具のナット締めにより連結するホースと、
    連結された前記ホース同士をつなぐ接続流路が形成された複数の継手ブロックと、
    複数の前記継手ブロックを支持するブラケットと、
    前記継手ブロックを前記ブラケットに対して固定するヘッド付きのネジ部材と、
    前記ネジ部材の締め付けにより複数の前記継手ブロック同士を重ね合わせて固定し、前記ネジ部材の締め付けを緩めることにより複数の前記継手ブロック同士を離した状態にするブロック取付け手段と、
    を有するホース配管構造。
  2. 前記ブロック取付け手段は、前記ブラケットに対して前記継手ブロック同士の重なる方向に長い長孔が複数形成され、前記長孔を通した前記ネジ部材が前記継手ブロックのネジ穴に締め付けられるものである請求項1に記載のホース配管構造。
  3. 前記継手ブロックは前記ホースとの連結部が下向きに形成され、前記ブラケットに形成された複数の前記長孔のうち、隣り合うネジ部材を通す前記長孔が共通するものである請求項2に記載のホース配管構造。
  4. 前記ブロック取付け手段は、前記継手ブロックに取付け用の貫通孔が形成され、前記ブラケットにはネジ孔が形成され、前記ネジ部材が、先端部にネジが切られた六角穴付きの半ネジであり、前記貫通孔同士が重ねられた2以上の前記継手ブロックの厚さ寸法より長いものである請求項1に記載のホース配管構造。
  5. 前記継手ブロックは、L字形の接続流路が形成され、そのL字の面に直交する方向であって前記接続流路を跨ぐ2箇所に前記貫通孔が形成されたものであり、前記ブラケットは、複数の前記継手ブロックが段違いに配置されるように前記ネジ孔が斜めに形成された請求項4に記載のホース配管構造。
  6. 把持したワークを回転させる主軸装置と、
    工具台に取り付けられた複数の工具について旋回割出しを実行するタレット装置と、
    前記タレット装置の工具を加工軸方向に移動させる駆動装置と、
    前記各装置の駆動を制御する制御装置と、
    前記駆動装置のスライド部材と固定部材との間にホースを掛け渡すためのホース配管構造とを有し、
    前記ホース配管構造は、
    先端部に設けられた口金具のナット締めにより連結するホースと、
    連結された前記ホース同士をつなぐ接続流路が形成された複数の継手ブロックと、
    前記スライド部材と前記固定部材とに取り付けられ、複数の前記継手ブロックを支持するブラケットと、
    前記継手ブロックを前記ブラケットに対して固定するヘッド付きのネジ部材と、
    前記ネジ部材の締め付けにより複数の前記継手ブロック同士を重ね合わせて固定し、前記ネジ部材の締め付けを緩めることにより複数の前記継手ブロック同士を離した状態にするブロック取付け手段と、
    を備えたものである工作機械。
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