JP2020174449A - 回転電機の固定子巻線およびその製造方法 - Google Patents

回転電機の固定子巻線およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回転電機の軸方向についての固定子巻線の寸法を小さくすることができる回転電機の固定子巻線を得る。【解決手段】導体410および導体410の側面に設けられた絶縁被膜411を有する複数の導線409と、複数の導線409のそれぞれの端末部414を互いに接合し、複数の導線409におけるそれぞれの導体410を電気的に接続する接合部415とを備え、複数の導線409のそれぞれは、複数の導線409のそれぞれの端末部414における互いに向かい合う部分に設けられ、導体410が露出され、接合部415が接続された導体露出部416と、複数の導線409のそれぞれの端末部414における導体露出部416を除く部分に設けられ、導体410が絶縁被膜411に覆われた絶縁被膜残部417とを有し、絶縁被膜残部417における絶縁被膜411の部分は、接合部415の周囲に配置されている。【選択図】図8

Description

この発明は、複数の導線におけるそれぞれの導体が接合部によって電気的に接続された回転電機の固定子巻線およびその製造方法に関する。
従来、導体および導体の側面に設けられた絶縁被膜を有する複数の導線と、複数の導線におけるそれぞれの導体を電気的に接続する接合部とを備えた回転電機の固定子巻線が知られている。複数の導線のそれぞれの端末部は、導体が露出され、接合部が接続された導体露出部となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開第6448664号公報
しかしながら、導線の端末部の全体が導体露出部となっている。これにより、回転電機の軸方向についての固定子巻線の寸法が大きくなってしまうという課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、回転電機の軸方向についての固定子巻線の寸法を小さくすることができる回転電機の固定子巻線およびその製造方法を提供するものである。
この発明に係る回転電機の固定子巻線は、導体および導体の側面に設けられた絶縁被膜を有する複数の導線と、複数の導線のそれぞれの端末部を互いに接合し、複数の導線におけるそれぞれの導体を電気的に接続する接合部とを備え、複数の導線のそれぞれは、複数の導線のそれぞれの端末部における互いに向かい合う部分に設けられ、導体が露出され、接合部が接続された導体露出部と、複数の導線のそれぞれの端末部における導体露出部を除く部分に設けられ、導体が絶縁被膜に覆われた絶縁被膜残部とを有し、絶縁被膜残部における絶縁被膜の部分は、接合部の周囲に配置されている。
この発明に係る回転電機の固定子巻線によれば、回転電機の軸方向についての固定子巻線の寸法を小さくすることができる。
この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す部分断面図である。 図1の固定子を示す斜視図である。 図2の固定子の要部を示す断面図である。 図3の固定子の径方向内側部分を径方向外側に向かって視た図である。 図4の端末部を示す斜視図である。 レーザ照射を用いて2本の端末部が接合される様子を示す図である。 図6の2本の端末部を示す平面図である。 互いに接合された2本の端末部を示す斜視図である。 互いに接合された2本の端末部を備えた固定子の要部を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機の固定子巻線の製造方法を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る回転電機の固定子巻線の要部を示す正面図である。 この発明の実施の形態3に係る回転電機の固定子巻線の端末部を示す斜視図である。 互いに接合された2本の端末部を示す正面図である。 端末部の変形例を示す斜視図である。 互いに接合された2本の端末部の変形例を示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係る回転電機の固定子巻線の要部を示す斜視図である。 図16の固定子巻線の要部を示す正面図である。 この発明の実施の形態5に係る回転電機の固定子巻線の端末部を示す斜視図である。 図18の端末部に接合部材が取り付けられた状態を示す斜視図である。 図19の端末部および接合部材を示す正面図である。 互いに接合された2本の端末部を示す平面図である。 端末部の変形例を示す斜視図である。 互いに接合された2本の端末部の変形例を示す平面図である。 この発明の実施の形態6に係る回転電機の固定子巻線の端末部を示す斜視図である。 互いに接合された2本の端末部を示す平面図である。 図25のXXVI−XXVI線に沿って見た矢視断面図である。 互いに接合された2本の端末部を備えた固定子の要部を示す断面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す部分断面図である。回転電機1は、トルクを外部に伝達するシャフト2を備えている。この例では、軸方向とは、シャフト2に沿った方向とし、径方向とは、シャフト2を中心とした場合の径方向とし、周方向とは、シャフト2を中心とした場合の周方向とする。図1では、シャフト2の中心を通りシャフト2に沿った平面よりも右側の回転電機1を断面で示し、左側の回転電機1を正面から視た状態で示している。
回転電機1は、ハウジング3と、ハウジング3に支持され、回転磁界を発生させる固定子4と、固定子4に対して径方向内側に設けられた回転子5と、ハウジング3に支持され、シャフト2を回転自在に支持する複数の軸受6とを備えている。
回転子5は、シャフト2および軸受6を介して、ハウジング3に支持されている。回転子5は、固定子4に対して周方向に回転する。径方向についての固定子4と回転子5との間には、隙間が形成されている。回転子5は、シャフト2に固定され、磁束が通る回転子鉄心501と、回転子鉄心501の内部に埋め込まれた複数の永久磁石502とを有している。
図2は、図1の固定子4を示す斜視図である。固定子4は、円環形状に形成された固定子鉄心401と、固定子鉄心401に支持され、電流が供給されることによって磁界を発生させる複数の固定子巻線402とを有している。固定子鉄心401には、複数のスロット部が周方向に等間隔に並べて形成されている。固定子巻線402は、スロット部の内部に挿入されている。異なる相の固定子巻線402の間は、絶縁されている。固定子鉄心401と固定子巻線402との間は、絶縁されている。
図3は、図2の固定子4の要部を示す断面図である。固定子鉄心401は、複数の鉄心ブロック403を含んでいる。この例では、鉄心ブロック403の数は、48個となっている。複数の鉄心ブロック403は、周方向に並べて配置されている。鉄心ブロック403は、複数の電磁鋼板が軸方向に積層されることによって構成されている。電磁鋼板の数は、設定された数となっている。
鉄心ブロック403は、断面円弧形状のコアバック部404と、コアバック部404の径方向内側面から径方向内側に延びるティース部405とを含んでいる。
固定子鉄心401は、ティース部405の先端部が径方向内側を向き、周方向に隣り合うコアバック部404のそれぞれの周方向側面が互いに突き合わされ、48個のコアバック部404が一体にされることによって構成されている。周方向に隣り合う鉄心ブロック403によって、スロット部406が形成されている。スロット部406は、周方向内側に開口するように配置されている。複数のスロット部406は、周方向に等角ピッチで配置されている。
固定子巻線402は、断面が角型に形成された直線部407を有している。スロット部406には、複数の直線部407が配置されている。固定子4は、それぞれのスロット部406に設けられた複数の絶縁紙408をさらに有している。絶縁紙408は、固定子鉄心401と直線部407との間に配置されている。絶縁紙408は、固定子鉄心401と固定子巻線402とを絶縁している。
図4は、図3の固定子4の径方向内側部分を径方向外側に向かって視た図である。固定子巻線402は、導線409を有している。導線409は、導体410と、導体410の側面に設けられた絶縁被膜411とを含んでいる。導体410は、無酸素銅または有酸素銅から構成されている。
直線部407は、軸方向に延びて配置されている。固定子巻線402は、直線部407の軸方向両端部に設けられ、軸方向に対して傾斜して配置された斜辺部412と、隣り合う斜辺部412を繋ぐ頂部413とを有している。
絶縁紙408の軸方向両端部は、固定子鉄心401の軸方向両端部よりも軸方向外側に延びて配置されている。言い換えれば、絶縁紙408は、固定子鉄心401から軸方向外側に突出している。これにより、固定子鉄心401の軸方向両面と固定子巻線402との絶縁が確保されている。
固定子巻線402は、直線部407に対して軸方向一方側に配置された斜辺部412に設けられ、軸方向に延びる端末部414と、隣り合う端末部414を互いに接合する接合部415とを有している。直線部407、斜辺部412、頂部413および端末部414は、導線409から構成されている。端末部414は、斜辺部412における直線部407側とは反対側の端部に接続されている。端末部414は、斜辺部412の端部から軸方向外側に延びて配置されている。接合部415は、周方向に隣り合うスロット部406に挿入された直線部407に斜辺部412を介して接続された端末部414を互いに接合する。互いに接合される端末部414は、径方向に並べて配置されている。接合部415は、互いに接合される端末部414の間に配置されている。
図5は、図4の端末部414を示す斜視図である。端末部414は、導体410の一部が露出されている。端末部414は、導線409の先端部である。端末部414は、導体410が露出された導体露出部416と、端末部414における導体露出部416を除く部分に設けられ、導体410が絶縁被膜411に覆われた絶縁被膜残部417とを有している。
導体露出部416は、先端面418と、面取り部419と、面取り部419に対して根元側に設けられた平面部420と、平面部420に対して根元側に設けられた段差部421とを有している。この例で、根元側とは、軸方向内側である。互いに向かい合う端末部414の部分に設けられたそれぞれの導体露出部416の面取り部419は、先端側に向かうにつれて互いに離れるように形成されている。互いに向かい合う端末部414の部分に設けられたそれぞれの導体露出部416の平面部420は、互いに対向する。段差部421は、先端側を向いている。この例で、先端側とは、軸方向外側である。
絶縁被膜残部417は、導線409における幅方向Aを向く部分と、導線409における導体露出部416に対して奥行方向Bについて反対側の部分とから構成されている。この例では、幅方向Aとは、平面部420に対して垂直方向に視た場合の導線409についての幅方向である。また、この例では、奥行方向Bとは、平面部420に対して垂直方向であり、それぞれの平面部420が互いに対向する対向方向である。幅方向Aを向く導体410の部分は、絶縁被膜411に覆われており、導体410における導体露出部416に対して奥行方向Bについて反対側を向く導体410の部分は、絶縁被膜411に覆われている。
図6は、レーザ照射を用いて2本の端末部414が接合される様子を示す図である。図7は、図6の2本の端末部414を示す平面図である。2本の端末部414における互いに向かい合う部分に導体露出部416が配置されている。互いに向かい合う導体露出部416における平面部420の間に、接合部材422が配置されている。接合部材422の融点は、導体410の融点よりも低い。
固定子巻線402を製造する製造装置7は、レーザヘッド701と、チャック部702とを備えている。レーザヘッド701は、レーザ光703を発する。チャック部702は、端末部414における導体露出部416に対して奥行方向Bについて反対側の部分に対向して配置される。チャック部702は、2本の端末部414と接合部材422とを奥行方向Bに加圧して保持する。言い換えれば、チャック部702は、奥行方向Bについて2本の端末部414の間に接合部材422が挟まれた状態で、奥行方向Bに2本の端末部414を加圧して、2本の端末部414と接合部材422とを保持する。奥行方向Bは、2本の端末部414が互いに近づく方向である。
レーザヘッド701から発せられたレーザ光703は、集光性を有している。レーザ光は、2本の端末部414の面取り部419と接合部材422とに照射される。これにより、それぞれの面取り部419と接合部材422とが熱せられる。
図8は、互いに接合された2本の端末部414を示す斜視図である。図9は、互いに接合された2本の端末部414を備えた固定子4の要部を示す断面図である。それぞれの面取り部419と接合部材422とが熱せられることによって、2本の端末部414に接合部415が形成される。その結果、それぞれの面取り部419に接合部415が接続され、それぞれの面取り部419に渡って接合部415が配置される。また、2本の端末部414に接合部415が形成されることによって、2本の端末部414が互いに接合され、2本の端末部414のそれぞれの導体410が互いに電気的に接続される。2本の端末部414のそれぞれの導体410は、ろう付けによって、互いに電気的に接続される。接合部415は、接合部材422と導体410との合金から構成された肉盛溶接合金層となっている。
2本の端末部414と接合部材422とをチャック部702が加圧して保持することによって、端末部414と接合部材422との間に隙間が形成されることが抑制される。これにより、端末部414と接合部材422との間の隙間から漏れたレーザ光703が平面部420よりも根元側に配置された絶縁被膜411の部分に当たることが抑制される。その結果、平面部420よりも根元側に配置された絶縁被膜411の部分が損傷することが抑制される。
接合部415は、接合部材422を用いたろう付けによって構成されている。2本の端末部414のそれぞれの平面部420の間には、溶け残った接合部材422が配置されている。互いに接合された端末部414における固定子鉄心401に対する軸方向の高さ位置は、端末部414に対して径方向に隣り合う固定子巻線402の頂部413と端末部414との間の沿面距離および空隙距離が確保される位置となっている。これにより、頂部413と端末部414および接合部415との間の相間絶縁が確保される。
接合部415に対して根元側に配置され、絶縁被膜411によって導体410が覆われた2本の導線409の部分の間には、隙間423が形成されている。これにより、2本の端末部414が互いに接合される時に、一方の端末部414に発生した熱が他方の端末部414に絶縁被膜411を介して伝達することが抑制される。これにより、絶縁被膜411の損傷が低減される。
次に、2本の端末部414を接合する固定子巻線402の製造方法について説明する。図10は、この発明の実施の形態1に係る回転電機1の固定子巻線402の製造方法を示すフローチャートである。まず、ステップS101において、加圧保持工程を行う。加圧保持工程では、2本の端末部414のそれぞれの導体露出部416の間に接合部材422を配置して、2本の端末部414が互いに近づく方向に2本の端末部414が加圧されて保持される。
その後、ステップS102において、肉盛溶接工程を行う。肉盛溶接工程では、レーザ光703が接合部材422に照射されて、導体露出部416に接合部415が形成される。これにより、2本の端末部414が互いに接合され、2本の端末部414のそれぞれの導体410が互いに電気的に接続される。以上により、固定子巻線402を製造する手順が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る回転電機1の固定子巻線402によれば、絶縁被膜残部417における絶縁被膜411の部分は、接合部415の周囲に配置されている。これにより、軸方向についての端末部414の寸法を小さくすることができる。その結果、軸方向についての固定子巻線402の寸法を小さくすることができる。また、軸方向についての固定子巻線402の寸法を小さくすることによって、回転電機1の小型化を図ることができる。また、軸方向について固定子巻線402の寸法を小さくすることによって、固定子巻線402の導体410の使用量を低減させることができる。その結果、回転電機1の低コスト化を図ることができる。
また、接合部415は、端末部414の導体410の融点よりも融点が低い接合部材422と導体410との合金から構成された肉盛溶接合金層となっている。これにより、レーザ光703によって端末部414に加えられる熱の量を低減させることができる。その結果、絶縁被膜411の損傷を低減させることができる。
また、接合部415は、互いに向かい合うそれぞれの導体露出部416の面取り部419に渡って配置されている。これにより、2本の端末部414を接合するとともに、2本の端末部414のそれぞれの導体410を互いに電気的に接続することができる。
また、導体露出部416は、平面部420と段差部421とを含んでいる。これにより、2本の端末部414の間に接合部材422を安定して配置することができる。
また、接合部415に対して根元側に隣り合う2本の導線409のそれぞれの部分の間には、隙間423が形成されている。これにより、接合部415に対して根元側に隣り合う複数の導線409のそれぞれの部分の絶縁被膜411が損傷することを抑制することができる。
また、この発明の実施の形態1に係る回転電機1の固定子巻線402の製造方法によれば、集光性を有するレーザ光703が面取り部419に照射される。これにより、レーザ光703が絶縁被膜411に照射されることが抑制される。その結果、絶縁被膜411の損傷を低減させることができる。
また、レーザ光703が面取り部419に照射される。これにより、面取り部419と接合部材422との間で、レーザ光703の多重反射が発生する。これにより、反射したレーザ光703が複数回、面取り部419と接合部材422とに照射される。したがって、レーザ光703を発するレーザヘッド701の出力を下げることができる。その結果、固定子巻線402を製造する製造装置7の設備費を削減することができる。
また、端末部414の絶縁被膜411の全てをはがす必要がない。これにより、固定子巻線402を製造する製造装置7の設備費を削減することができる。
なお、実施の形態1では、六角形状に形成された複数の導線409がティース部405に巻かれた固定子巻線402が周方向に並べて配置された回転電機1の構成について説明した。しかしながら、これに限らず、例えば、波形状の導線、U字形状の導線などがティース部405に巻かれた固定子巻線402が周方向に並べて配置された回転電機1の構成であってもよい。
また、実施の形態1では、レーザ光703が接合部材422に照射される構成について説明した。しかしながら、これに限らず、例えば、集光性を有する電子ビームが接合部材422に照射される構成であってもよい。
実施の形態2.
図11は、この発明の実施の形態2に係る回転電機の固定子巻線の要部を示す正面図である。図11では、2本の端末部414と接合部415と接合部材422とを示している。それぞれの面取り部419の形状は、面取り部419の高さ方向中央部が接合部415側に突出した湾曲形状となっている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る回転電機1の固定子巻線402によれば、それぞれの面取り部419の形状は、面取り部419の高さ方向中央部が接合部415側に突出した湾曲形状となっている。これにより、面取り部419の根元側部分と接合部材422との間の角度を小さくすることができる。したがって、面取り部419と接合部材422との間にレーザ光703の多重反射を発生しやすくなる。その結果、レーザ光703を発するレーザヘッド701の出力を下げることができ、固定子巻線402を製造する製造装置7の設備費を削減することができる。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3に係る回転電機の固定子巻線の端末部を示す斜視図である。図13は、互いに接合された2本の端末部を示す正面図である。端末部414は、幅方向Aについて視た場合に、面取り部419に対して奥行方向Bに隣り合う部分に設けられ、導体410が露出された面取り部側面導体露出部424を有している。言い換えれば、幅方向Aから視た場合に面取り部419に対して奥行方向Bに隣り合う絶縁被膜411の部分が導体410から除去されている。その他の構成は、実施の形態1または実施の形態2と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態3に係る回転電機1の固定子巻線402によれば、端末部414は、幅方向Aについて視た場合に、面取り部419に対して奥行方向Bに隣り合う部分に設けられ、導体410が露出された面取り部側面導体露出部424を有している。これにより、面取り部419に熱が加えられることによって生じる絶縁被膜411の損傷を抑制することができる。
なお、実施の形態3では、幅方向Aについて視た場合に、面取り部419に対して奥行方向Bについて隣り合う端末部414の部分の絶縁被膜411が導体410から除去された構成について説明した。しかしながら、これに限らず、図14および図15に示すように、端末部414は、先端面418に対して軸方向に隣り合う絶縁被膜411の部分が導体410から除去された軸方向端部側面導体露出部425を有してもよい。また、図14および図15に示すように、幅方向Aに見た場合に、平面部420に対して奥行方向Bに隣り合う絶縁被膜411の部分が導体410から除去された平面部側面導体露出部426を有してもよい。これらの場合に、絶縁被膜411の損傷をさらに抑制することができる。側面導体露出部は、面取り部側面導体露出部424、軸方向端部側面導体露出部425および平面部側面導体露出部426から構成されている。
実施の形態4.
図16は、この発明の実施の形態4に係る回転電機1の固定子巻線402の要部を示す斜視図である。図17は、図16の固定子巻線402の要部を示す正面図である。3本の端末部414が径方向に並べて配置されている。3本の端末部414のうちの並列方向両端部に配置された2本の端末部414は、実施の形態1と同様に、1個の導体露出部416を有している。3本の端末部414のうちの並列方向中央部に配置された1本の端末部414は、2個の導体露出部416を有している。
3本の端末部414のうちの並列方向両端部に配置された2本の端末部414を外側端末部414Aとする。3本の端末部414のうちの並列方向中央部に配置された1本の端末部414を中央端末部414Bとする。中央端末部414Bにおける2個の導体露出部416のうちの一方は、並列方向一端部に配置された外側端末部414Aの導体露出部416に対して互いに向かい合う端末部414の部分に設けられている。中央端末部414Bにおける2個の導体露出部416のうちの他方は、並列方向他端部に配置された外側端末部414Aの導体露出部416に対して互いに向かい合う端末部414の部分に設けられている。2個の外側端末部414Aのそれぞれの面取り部419と中央端末部414Bの面取り部419との間に接合部415が1個ずつ設けられている。その他の構成は、実施の形態1から実施の形態3までの何れかと同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態4に係る回転電機1の固定子巻線402によれば、3本の端末部414の導線409のそれぞれは、2個の接合部415によって互いに接合され、それぞれの導体410が複数の接合部415によって互いに電気的に接続されている。これにより、接合作業を削減することができる。
なお、実施の形態4では、3本の端末部414のそれぞれを接合部415によって互いに接合し、それぞれの導体410を接合部415によって互いに電気的に接続する構成について説明した。しかしながら、4本以上の端末部414のそれぞれを接合部415によって互いに接合し、それぞれの導体410を接合部415によって互いに電気的に接続する構成であってもよい。
実施の形態5.
図18は、この発明の実施の形態5に係る回転電機の固定子巻線の端末部を示す斜視図である。図19は、図18の端末部に接合部材が取り付けられた状態を示す斜視図である。図20は、図19の端末部および接合部材を示す正面図である。図21は、図18の端末部の2本を接合した状態を示す平面図である。導線409は、平面部420に対して垂直方向に視た場合に、幅方向Aについて平面部420に対して両側に設けられ、導体410が絶縁被膜411に覆われた一対の絶縁被膜段差部427をさらに有している。一対の絶縁被膜段差部427の間には、接合部材422が幅方向Aに挟まれている。一対の絶縁被膜段差部427によって、幅方向Aについて端末部414に対する接合部材422の位置が制限されている。その他の構成は、実施の形態1から実施の形態4までの何れかと同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態5に係る回転電機1の固定子巻線402によれば、導線409は、幅方向Aについて平面部420に対して両側に設けられ、導体410が絶縁被膜411に覆われた一対の絶縁被膜段差部427をさらに有している。これにより、接合部材422が幅方向Aについて端末部414に対して偏って配置されることが抑制される。したがって、2本の端末部414を接合する接合部415の品質を安定させることができる。
なお、実施の形態5では、平面部420に対して垂直方向に視た場合に、幅方向Aについて平面部420に対して両側に絶縁被膜段差部427が設けられた構成について説明した。しかしながら、図22および図23に示すように、導線409は、平面部420に対して垂直方向に視た場合に、幅方向Aについて平面部420に対して一方側にのみ絶縁被膜段差部427が設けられた構成であってもよい。この場合に、2本の端末部414における一方の端末部414の絶縁被膜段差部427と他方の端末部414の絶縁被膜段差部427との間に接合部材422が配置される。この場合であっても、接合部材422が幅方向Aについて端末部414に対して偏って配置されることが抑制される。
実施の形態6.
図24は、この発明の実施の形態6に係る回転電機の固定子巻線の端末部を示す斜視図である。図25は、互いに接合された2本の端末部を示す平面図である。図26は、図25のXXVI−XXVI線に沿って見た矢視断面図である。図27は、互いに接合された2本の端末部414を備えた固定子4の要部を示す断面図である。端末部414は、軸方向に対して垂直方向に延びるように配置されている。この例では、端末部414は、周方向に延びるように配置されている。2本の端末部414は、互いに反対方向に延びるように配置されている。2本の端末部414は、径方向に隣り合うように配置されている。その他の構成は、実施の形態1から実施の形態5までの何れかと同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態6に係る回転電機1の固定子巻線402によれば、複数の端末部414は、回転電機1の軸方向に対して垂直方向に延びて配置されている。これにより、2本の端末部414における互いに隣り合う領域を大きくすることができる。その結果、2本の端末部414の接合強度を向上させることができる。
1 回転電機、2 シャフト、3 ハウジング、4 固定子、5 回転子、6 軸受、7 製造装置、401 固定子鉄心、402 固定子巻線、403 鉄心ブロック、404 コアバック部、405 ティース部、406 スロット部、407 直線部、408 絶縁紙、409 導線、410 導体、411 絶縁被膜、412 斜辺部、413 頂部、414 端末部、414A 外側端末部、414B 中央端末部、415 接合部、416 導体露出部、417 絶縁被膜残部、418 先端面、419 面取り部、420 平面部、421 段差部、422 接合部材、423 隙間、424 面取り部側面導体露出部、425 軸方向端部側面導体露出部、426 平面部側面導体露出部、427 絶縁被膜段差部、501 回転子鉄心、502 永久磁石、701 レーザヘッド、702 チャック部、703 レーザ光。
この発明に係る回転電機の固定子巻線は、導体および導体の側面に設けられた絶縁被膜を有する複数の導線と、複数の導線のそれぞれの端末部を互いに接合し、複数の導線におけるそれぞれの導体を電気的に接続する接合部とを備え、複数の導線のそれぞれは、複数の導線のそれぞれの端末部における互いに向かい合う部分に設けられ、導体が露出され、接合部が接続された導体露出部と、複数の導線のそれぞれの端末部における導体露出部を除く部分に設けられ、導体が絶縁被膜に覆われた絶縁被膜残部とを有し、絶縁被膜残部における絶縁被膜の部分は、接合部の周囲に配置されており、互いに向かい合う端末部の部分に設けられたそれぞれの導体露出部は、先端側に向かうにつれて互いに離れるように形成された面取り部を含み、接合部は、互いに向かい合うそれぞれの導体露出部における面取り部に渡って配置されており、互いに向かい合う端末部の部分に設けられたそれぞれの導体露出部は、面取り部に対して根元側に設けられ、互いに対向する平面部と、平面部に対して根元側に設けられ、先端側を向く段差部とを含んでいる。

Claims (10)

  1. 導体および前記導体の側面に設けられた絶縁被膜を有する複数の導線と、
    前記複数の導線のそれぞれの端末部を互いに接合し、前記複数の導線におけるそれぞれの前記導体を電気的に接続する接合部と
    を備え、
    前記複数の導線のそれぞれは、
    前記複数の導線のそれぞれの前記端末部における互いに向かい合う部分に設けられ、前記導体が露出され、前記接合部が接続された導体露出部と、
    前記複数の導線のそれぞれの前記端末部における前記導体露出部を除く部分に設けられ、前記導体が前記絶縁被膜に覆われた絶縁被膜残部と
    を有し、
    前記絶縁被膜残部における前記絶縁被膜の部分は、前記接合部の周囲に配置されている回転電機の固定子巻線。
  2. 前記接合部は、前記導体の融点よりも融点が低い接合部材と前記導体との合金から構成された肉盛溶接合金層を有している請求項1に記載の回転電機の固定子巻線。
  3. 互いに向かい合う前記端末部の部分に設けられたそれぞれの前記導体露出部は、先端側に向かうにつれて互いに離れるように形成された面取り部を含み、
    前記接合部は、互いに向かい合うそれぞれの前記導体露出部における前記面取り部に渡って配置されている請求項1または請求項2に記載の回転電機の固定子巻線。
  4. 互いに向かい合う前記端末部の部分に設けられたそれぞれの前記導体露出部は、
    前記面取り部に対して根元側に設けられ、互いに対向する平面部と、
    前記平面部に対して根元側に設けられ、先端側を向く段差部と
    を含んでいる請求項3に記載の回転電機の固定子巻線。
  5. 前記導線は、前記平面部に対して垂直方向に視た場合に、前記導線の幅方向について前記平面部に対して少なくとも一方側に設けられ、前記導体が前記絶縁被膜に覆われた絶縁被膜段差部を有している請求項4に記載の回転電機の固定子巻線。
  6. 前記導線は、前記導線の幅方向について視た場合に、前記端末部における前記導体露出部に隣り合う部分に設けられ、前記導体が露出された側面導体露出部を有している請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の回転電機の固定子巻線。
  7. 並べられた3本以上の前記導線のそれぞれの前記端末部は、複数の前記接合部によって互いに接合され、
    それぞれの前記導線のそれぞれの前記導体は、複数の前記接合部によって互いに電気的に接続されている請求項1から請求項6までの何れか一項に記載の回転電機の固定子巻線。
  8. 前記接合部に対して根元側に隣り合う前記複数の導線のそれぞれの部分の間には、隙間が形成されている請求項1から請求項7までの何れか一項に記載の回転電機の固定子巻線。
  9. 前記複数の導線のそれぞれの前記端末部は、回転電機の軸方向に対して垂直方向に延びて配置されている請求項1から請求項8までの何れか一項に記載の回転電機の固定子巻線。
  10. 請求項1から請求項9までの何れか一項に記載の回転電機の固定子巻線を製造する回転電機の固定子巻線の製造方法であって、
    前記複数の導線のそれぞれの前記導体露出部の間に接合部材を配置して、前記複数の導線が互いに近づく方向に前記複数の導線が加圧されて保持される加圧保持工程と、
    レーザ光または電子ビームが前記接合部材に照射されて、前記導体露出部に前記接合部が形成される肉盛溶接工程と
    を備えた回転電機の固定子巻線の製造方法。
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