JP2020168686A - ロボットハンド、ロボット装置、生産システム、物品の製造方法、制御方法、および入力装置 - Google Patents

ロボットハンド、ロボット装置、生産システム、物品の製造方法、制御方法、および入力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】装置全体を複雑化、大型化させることなく、ロボットハンドの教示作業を短時間で容易に行えるようにする。【解決手段】ロボットハンドの制御装置は、対象物を把持した状態におけるロボットハンドの複数の指の位置を記憶する位置関係記憶部240を備える。また、複数の指で把持した対象物の基部に対する相対的な把持位置の移動量を指定するユーザインターフェースと、ロボットハンドの制御装置は、演算部230を備える。演算部230は、前記対象物の把持状態における前記指どうしの位置を維持したまま、指定された移動量だけ、対象物の前記基部に対する把持位置を変更した場合の複数の指の前記基部に対する位置を演算する。【選択図】図3

Description

本発明は、対象物を把持するための複数の指を備えたロボットハンド、ロボット装置、生産システム、物品の製造方法、制御方法、および入力装置に関する。
近年、カメラ、プリンタなどのように、小型、ないし複雑な構造を有する工業製品などの物品の組立、加工作業などの自動化が進められている。この種の物品の製造の自動化には、ワークや、ロボット装置などの自動装置で構成された生産機器に関して、精密な位置決めや複雑な制御などが必要となる。
一方で、生産機器の動作位置や動作順序などは技術者が教示作業によってプログラミングする必要があり、この教示作業は生産装置を用いた物品の製造の自動化を実施するうえで不可欠な作業となっている。この教示作業は一般的に自動化を行う工程量に応じて増減するが、精密さや複雑さが伴う場合には繰返しの調整作業が必要となり、教示作業の時間が増加する。
このことは、例えば、生産機器を構成するロボット装置のロボットハンドやグリッパなどのような把持装置の教示作業でも例外ではなく、その教示作業の簡略化や所要時間の短縮が求められている。
この種の把持装置、例えば、下記の特許文献1などに記載されるようなロボットハンドは、2本の個別に動作可能な指を備えている。特許文献1のロボットハンドは、ハンドの一方の指を所望の位置に位置決めした後、他方の指を力制御で移動させてワークを挟持するよう制御される。また、特許文献2には、ロボットハンドの教示方式が開示されている。特許文献2の方式では、複数の自由度を持つ複数の指に対して、各指の関節角を設定するための複数の操作手段(操作棒)を同時に操作することにより、各指を同時に教示する。
特開2004−50321号 特開平5−337860号
特許文献1の構成によると、ロボットハンドの一方の指に力制御機能が必要であり、装置全体が複雑化ないし大型化する可能性がある。また、特許文献2のロボットハンドはハンドの自由度が大きく、扱うワークが同じであっても種々の複数の把持姿勢が取れる可能性がある。そのため、教示作業では、最適な把持姿勢を探索するために各指の位置を繰返し操作し直す複雑な操作が必要であり、作業時間が長くなりがちな問題がある。特許文献2の実施例では、各指の関節角を設定するジョイスティックのような操作棒は3本あり、その操作は容易ではなく、このような操作棒を用いた教示作業に習熟するには長い時間がかかると考えられる。
本発明の課題は、上記の諸問題に鑑み、装置全体を複雑化、大型化させることなく、ロボットハンドの教示作業を短時間で容易に行えるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、基部に対して支持され、前記基部に対する位置を変更可能な複数の指と、前記指の前記基部に対する位置を検出する検出部と、を備えたロボットハンドにおいて、対象物を把持した状態における前記検出部の検出情報に基づき前記複数の指の相対的な位置関係を取得し、前記位置関係を維持したまま、前記対象物の前記基部に対する位置を変更した場合の前記複数の指の前記基部に対する位置を演算する演算部と、を備えた構成を採用した。
上記構成によれば、指定した補正量だけ、対象物の基部に対する位置を変更した場合の複数の指の基部に対する位置を演算することができる。このため、対象物の位置を変更する場合でも改めて各指の教示操作を行う必要がなく、装置全体を複雑化、大型化させることなく、ロボットハンドの教示作業を短時間で容易に行える、という優れた効果がある。
本発明の実施形態に係るロボットハンドの斜視図である。 本発明の実施形態に係るロボットハンドの上面図である。 本発明の実施形態に係る構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る教示作業のフロー図である。 (a)、(b)は本発明の実施形態に係るロボットハンドの把持姿勢の補正方法を示した説明図である。 (a)、(b)は本発明の実施形態に係るロボットハンドの指先形状が角型の場合の異なる把持状態を示した説明図である。 (a)、(b)は本発明の実施形態に係るロボットハンドの指先形状がワーク側に凸形状の曲面である場合の異なる把持状態を示した説明図である。 本発明の実施形態に係るロボットシステムの概略構成を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の構成を示したブロック図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態につき説明する。なお、以下に示す構成はあくまでも一例であり、例えば細部の構成については本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が適宜変更することができる。また、本実施形態で取り上げる数値は、参考数値であって、本発明を限定するものではない。
図1、図2に本実施形態のロボットハンドの構成を示す。図示のように、本実施形態のロボットハンド100は3つの指機構部110、120、130を備えている。指機構部110、120、130は、下記のように、指先114、124、134の位置姿勢を基部140に対して変更可能に構成される。なお、指先114、124、134は、この分野では、指、フィンガなどと呼ばれることもある。
指機構部はそれぞれ、指先114、124、134を直線的(直進的)に前進、後退させるためのモータ111、121、131を備えている。これらモータ111、121、131の出力軸は、指機構部110、120、130の根元部112、122、132に配置された不図示のギアトレインなどから成る減速装置(不図示)の入力軸に結合されている。この減速装置の出力軸は各指機構部の後方リンク113A、123A、133Aに結合され、これら後方リンクに減速された駆動力が伝達される。
後方リンク113A、123A、133Aは、一方の端に軸が設けられ、根元部112、122、132の軸芯周りに回転可能に取り付けられており、もう一方の端に設けられた軸には指先114、124、134が回動自在に取り付けられている。また、根元部112、122、132には両端に設けられた軸間の長さが後方リンクと同じ長さの前方リンク113B、123B、133Bが一方の端の軸周りに回転可能に取り付けられている。また、前方リンク113B、123B、133Bのもう一方の端の軸周りに回転可能に指先114、124、134が取り付けられている。
以上のように、本実施形態のロボットハンド100の指機構部110、120、130は、平行リンク機構を構成する。そして、制御装置200(図1、図3)からの指令に従ってモータ111、121、131を回転駆動させることにより、指先114、124、134を前進、後退させ、開閉させることができる。ロボットハンド100は、このような指先114、124、134の開閉動作によって、対象物、例えばロボット装置(図8)で取り扱うワークを把持し、また開放することができる。
なお、以上では、モータ111、121、131の駆動力を、減速装置を介して後方リンク113A、123A、133Aに伝達するよう説明したが、この構成は本発明を限定するものではない。例えば、モータ111、121、131の駆動力を、平行リンク機構を構成する前方リンク113B、123B、133Bに伝達する構成であっても構わない。
図2は本実施形態のロボットハンド100を上面から示しており、同図のようにロボットハンド100は、3つの指機構部110、120、130が基部140に取り付けられている。これらの内、第2、第3の指機構部120と指機構部130は、各々に設けられた周回軸O2およびO3を軸に旋回可能に支持されている。基部140に設けたモータ141を把持制御部220(図3)からの指令によって回転させることで、第2の指機構部120は周回軸O2を中心にT2方向に周回させることができる。これにより指先124の前進後退方向をP2軸方向とQ2軸方向の間で変更することができる。同様に、第3の指機構部130は、周回軸O3を中心にT3方向に周回させることができる。これにより指先134の前進後退方向をP3軸方向とQ3軸方向の間で変更することができる。一方、本実施形態では、第1の指機構部110は第2、第3の指機構部120、130とは異なり、その開閉方向が基部140に対して変化しないように、基部140に対して固定的に装着される。
図1、図2に示すように、モータ111、121、131、141には、それぞれ位置検出部115、125、135、145が設けられている。これら位置検出部115、125、135、145は、例えばロータリーエンコーダなどから構成され、それぞれの位置検出部を介してモータ111、121、131、141の例えば出力軸の回転角度情報を検出することができる。なお、位置検出部115、125、135、145はモータの出力軸のみならず指機構部110、120、130の駆動系の任意の位置に配置されていてよい。いずれにしても、制御装置200(図3、図9)は、位置検出部115、125、135、145の回転角度情報を用いて、例えば指機構部110、120、130の指先114、124、134の位置、姿勢を計算することができる。
また、本実施形態のロボットハンドでは、第2、第3の指機構部120、130を図2のように周回させたときに、相互に干渉することを防ぐため、周回領域を制限する補正量制限手段(不図示)が基部140に備えられているものとする。この周回領域を制限する補正量制限手段は、例えば図2の第2、第3の指機構部120、130の周回動作を周回範囲(P2〜Q2、P3〜Q3)内に制限するストッパなどの機械的手段によって構成することができる。
図1、図2に示した本実施形態のロボットハンド100は、例えば図8に示すようなロボット装置1において、把持装置として、例えばロボットアーム3の手先部に装着して用いることができる。図8のロボットアーム3は、例えば6軸の垂直多関節形式のアーム31と、エンドエフェクタとして、例えば上述のように構成されたロボットハンド100とを有している。ロボットハンド100は、上述のように基部140に対して指機構部(110、120、130)を介して可動支持された指先114、124、134を備える。
なお、図8ではアーム31として6軸、シリアルリンクの多関節アームを例示しているが、軸(関節)数は用途や目的に応じて適宜変更してもよく、また、リンクの結合方式は他の方式、例えばパラレルリンク方式などであってもよい。図8のアーム31は、6軸の垂直多関節形式で、7つのリンクと、これら各リンクを揺動または回動可能に連結する6つの関節とを備えている。説明を容易にするため、各リンクとしては、固定長のリンクを用いるものとするが、例えば、一部ないし全部のリンクが直動アクチュエータにより伸縮可能なリンクであってもよい。
図8のロボット装置1は、少なくともロボットハンド100、あるいはさらにロボットアーム3を制御する制御装置200と、を備えている。ロボット装置1を含むロボットシステムは、例えば工業製品ないしその部品などの物品を製造する生産機器として、その物品の生産ライン(生産システム)に配置される。ロボットアーム3が部品を製造するために操作するワーク6は、例えば供給トレイ7上に配置される。
図3、図9は、本実施形態のロボットハンド100の動作を制御する制御装置200の構成を示している。図3は、この制御装置200の機能的な構成を示している。図9は、図3のような機能構成を実現するための制御装置200の構成、例えばCPU1601、ROM1602、RAM1603のような制御手段および記憶手段を含む、より具体的な構成を示している。
図3に示すように、指機構部110、120、130は上記のモータ111、121、131、141を含む駆動部201によって駆動される。駆動される指機構部110、120、130の位置、姿勢は位置検出部205によって常時、検出可能であるものとする。例えば、把持制御部220は位置検出部205から得た位置情報に基づき、指機構部110、120、130が所望の位置、姿勢を取るよう、駆動部201を制御する。
把持制御部220には、演算部230が接続され、演算部230は位置関係記憶部240および移動量記憶部250からの情報に基づき、把持位置および把持姿勢を演算する。演算部230の演算結果は、把持制御部220から参照され、これにより把持制御部220は演算部230の演算結果に基づき指機構部110、120、130の位置、姿勢を制御する。
位置関係記憶部240(把持幅記憶部)は、位置検出部205と接続され、駆動部201の位置、姿勢を任意のタイミングで記憶することができ、その情報は演算部230から参照することができる。移動量記憶部250は外部から入力された把持姿勢の補正量を記憶することが出来、その情報は演算部230から参照することができる。
図9の制御系は、図1、図8の制御装置200の具体的な構成の一例であって、主制御手段としてのCPU1601、記憶装置としてのROM1602、およびRAM1603を備えたPCハードウェアなどによって構成することができる。ROM1602には、後述する製造手順を実現するためのCPU1601の制御プログラムや定数情報などを格納しておくことができる。また、RAM1603は、その制御手順を実行する時にCPU1601のワークエリアなどとして使用される。RAM1603には、例えば上記の位置関係記憶部240、移動量記憶部250などの記憶領域を割り当てることができる。
また、図9の制御系には、外部記憶装置1606が接続されている。外部記憶装置1606は、本発明の実施には必ずしも必要ではないが、HDDやSSD、ネットワークマウントされた他のシステムの外部記憶装置などから構成することができる。
本実施形態のロボットハンドの教示に係る制御を実現するためのCPU1601の制御プログラムは、上記の外部記憶装置1606や、ROM1602(例えばEEPROM領域)のような記憶部に格納しておくことができる。その場合、本実施形態の制御手順を実現するためのCPU1601の制御プログラムは、ネットワークインターフェース1607を介して、上記の各記憶部に供給し、また新しい(別の)プログラムに更新することができる。あるいは、後述の制御手順を実現するためのCPU1601の制御プログラムは、各種の磁気ディスクや光ディスク、フラッシュメモリなどの記憶手段と、そのためのドライブ装置を経由して、上記の各記憶部に供給し、またその内容を更新することができる。本実施形態の制御手順を実現するためのCPU1601の制御プログラムを格納した状態における各種の記憶手段、記憶部、ないし記憶デバイスは、本発明の制御手順を格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を構成することになる。
ネットワークインターフェース1607は、例えばIEEE 802.3のような有線通信、IEEE 802.11、802.15のような無線通信による通信規格を用いて構成することができる。CPU1601は、ネットワークインターフェース1607、ネットワーク1608を介して、他の装置1104と通信することができる。この装置1104は、例えば、物品の製造に係るPLCのような統轄制御装置や、管理サーバなどに相当し、図8に示すロボット装置1ないしロボットアーム3が配置された生産ラインに係る制御やロギングを行う。インターフェース1605は図8に示すロボット装置1ないしロボットアーム3の動作を制御するために用いられる。
また、図9の制御装置は、ユーザインターフェース装置400(UI装置)を備える。ユーザインターフェース装置400としては、例えばキーボードやジョグダイヤルなどの操作部および表示装置などから構成されたティーチングペンダントを配置することができる。このティーチングペンダントは、例えばワークの把持位置の移動量を数値入力するための入力装置として用いることができる。また、ユーザインターフェース装置400としては、LCDディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、ジョイスティックなど)などから成るGUI装置を配置してもよい。本実施形態では、このGUI装置は、基部に対する位置を変更可能な複数の指により対象物を把持するロボットハンドに所定の情報を入力する入力装置を構成する。
以下では、図4を参照して本実施形態におけるロボットハンド100の制御手順の一例につき説明する。図4は本実施形態におけるロボットハンド100の制御手順の流れの一例を示している。図示の制御手順は、図9の制御装置200の構成であれば、CPU1601の制御プログラムとして、例えばROM1602や外部記憶装置1606に格納しておくことができる。
教示作業では、作業者が、各指機構部110、120、130を動作させ、対象物としてのワーク6(図8)を基部140に対する任意の位置、姿勢で把持させる(S10)。例えば、このステップS10の教示作業では、ユーザインターフェース装置400(図9)として設けられているティーチングペンダントなどを用いて、各指機構部110、120、130を動作させて、対象物としてのワーク6(図8)を把持させる。
次に、把持をした状態での各々の指先114、124、134の間の相対距離に相当する把持幅(位置関係)を、位置検出部205の検出情報に基づき取得し、位置関係記憶部240(把持幅記憶部)に記憶させる(S11)。そして、一旦、ワークを解放する(S12)。
その後、ロボットアーム3に行わせる工程作業の都合などによって、対象物としてのワーク6(図8)の基部140に対する把持位置を変更する必要が生じた場合、ステップS13以降の制御を行う。その場合、作業者は、ワーク6(図8)の基部140に対する把持位置の移動量を、ユーザインターフェース装置400(図9)を用いて、入力する(S13)。この場合の把持位置の移動量は、ステップS10で教示した把持位置からの移動量で、例えば、基部140と平行な平面内におけるXY座標の差分などである。
この時、把持位置の移動量の指定は、例えば、ユーザインターフェース装置400(図9)として設けられているティーチングペンダントなどから数値入力する。あるいは、ユーザインターフェース装置400(図9)として、GUI装置を利用できる場合には、下記のようにそのGUIを介して把持位置の移動量を入力させてもよい。一般に、この種のGUI装置は表示部としてのLCDディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、ジョイスティックなど)などから構成される。
その場合、例えば図5(a)、(b)に示すような基部140、指先114、124、134と、ワーク300(上記のワーク6と同等)を模した表示をユーザインターフェース装置400(図9)のGUIを介して出力する。図5の例は、例えば図5(a)がステップS10で教示した把持位置、図5(b)が、ワーク300の基部140に対する把持位置の移動量dを作用させた後の把持位置に相当する。また、図5(a)、(b)では、基部140の中心を原点とするXY座標系を1点鎖線によって示している。
図5(a)、図5(b)の移動量dのユーザ指定は、上記の距離などを単位とする数値入力によって行うことができる。また、ユーザインターフェース装置400(図9)のGUIであれば、移動量dのユーザ指定は、作業者がワーク300を基部140に対して相対移動させる操作を行うことにより実現できる。例えば、このワーク300の相対移動操作は、ワーク300をGUIの画面上でポインティングデバイス(マウス、ジョイスティックなど)によりドラッグする(引きずる)ような操作によって行わせることができる。この時、例えば図5(a)から図5(b)の状態へのワーク300の相対移動操作中は、指先114、124、134のワーク300に対する把持状態は維持する、というルールを適用することにしておけば簡単に移動量dを入力できる。なお、指先114、124、134、およびワーク300のGUI画面におけるメタファの表示を独立してドラッグし、図5(a)から図5(b)の状態へ移行させるような表示を採用しても構わない。つまり、ワーク300のメタファを移動させれば、それに追従して、指先114、124、134のメタファが、ワーク300を把持した位置関係を維持したまま、移動する、といったような表示である。
図5(a)から図5(b)の状態へとワーク300のメタファを移動したら、作業者は例えば適当なボタン操作などを介してワーク300の移動後の位置、姿勢を確定する。この確定操作は、例えばGUI上のボタンのメタファや、キーボードなどに設けられた不図示のボタンの操作などによって行う。このような操作方式により、移動前後のワーク300の位置姿勢から、移動量dを演算させることができる。この移動量dの演算例の詳細については後述する。
上記のような操作方式によって、ワーク300の基部140に対する把持位置の移動量dが指定されると、制御主体の例えばCPU1601は、移動量dを移動量記憶部250に記憶させる。
次に位置関係記憶部240に記憶された情報と移動量記憶部250に記憶させた移動量dだけ把持位置を変更した時の指機構部110、120、130の指先114、124、134の位置、姿勢を演算部230で演算する(S14:図4)。本実施形態の指機構部110、120、130は、指先114のみが前進後退のみ、指先124、134が前進後退と周回(旋回)とが可能な機構によって構成されている。そのため、指先114、124、134の位置、姿勢は、これらの機構の持つ自由度の範囲内で、図5(a)の状態から図5(b)の状態となるよう、演算部230によって演算される(S14:図4)。
その後、演算部230が演算した演算結果を参照して把持制御部220が駆動部201を駆動し、再演算した位置で指機構部110、120、130がワーク(不図示)を把持する(S15)。そして、再演算後の位置で把持した状態が所望の位置か教示作業者が確認する(S16)。確認の結果、再度修正が必要な場合には、ステップS12に復帰して、再びワークを解放して改めてワーク300の移動量を入力し直し(S13)、把持姿勢を再演算(S14)させ、再度把持(S15)させる作業を繰り返す。
以上のようにして、従来は、指機構部110、120、130の位置、姿勢を個別に指令しなければならなかった作業が、ワーク300の移動量を入力する(S13)だけで、ワーク300を移動した位置での把持状態を形成できる。そのため、半自動化された簡易な教示作業でロボットハンド100の指先114、124、134の、ワーク(対象物)を把持する位置、姿勢を変更することができ、教示時間を著しく短縮することができる。次に、図5(a)、(b)で示したワーク300の把持位置の変更による、指機構部110、120、130の制御値の演算の一例を詳細に説明する。
前述のように、図5(a)は、ワーク300の把持位置の変更を行う前のワーク300を把持(S10:図4)させた際のロボットハンド100の状態を示している。基部140に移動可能に支持された指機構部110、120、130の図5(a)と、補正後の図5(b)では、各々の指先114、124、134は、いずれもワーク300に接触しワーク300を保持した状態を形成している。また、図5(a)、(b)では、基部140の中心を原点とするXY座標系を割り当てているが、説明を容易にするため、この座標系のY軸方向と、前進後退のみ可能な指先114の移動方向とを一致させてある。また、以下では、便宜上、指先114と指先124間の距離を把持幅L11と呼び、指先124と指先134間の距離を把持幅L12と呼び、指先134と指先114間の距離を把持幅L13と呼ぶ。
図5(b)は変更を行った後のワーク300を把持したロボットハンド100の状態を示している。変更前と比べて変更後は、ワーク300と指先(114、124、134)の相対的な位置関係は同じであるが、基部140の基準位置、例えばXY座標系の原点に対するワーク300の位置がY方向へ移動量d(補正量)だけ移動している。なお、ここでは、説明を容易にするため、X方向への移動量が0である例を示しているが、X方向への移動量が0ではない場合でも、以下の説明は同様に適用される。
ワーク300を移動させる教示を行う場合、まず教示作業者はワーク300の把持をさせたい位置を指先114、124、134で把持させる(S10:図4)。把持をさせる方法は指機構部を教示作業者が直接手で動かして位置を決める手法によっても、あるいは、上述のようにティーチングペンダントなどを用いて操作してハンド駆動部を動作させて位置を決める手法によってもよい。ワーク300を把持した状態での各指機構部110、120、130の位置姿勢を位置検出部205の検出量を介して検出し、把持幅L11、L12、L13を計算する。計算した把持幅L11、L12、L13は位置関係記憶部240に記憶させる。
その後、教示作業者はワーク300の把持を解放(S12:図4)し、ロボット装置1の動作を考慮して、ワーク300の移動量dを決定し、移動量記憶部250に入力する(S13:図4)。移動量dが入力されると、演算部230は移動量dと把持幅L11、L12、L13を用いて移動後の指先114、124、134の姿勢を演算する。この時、移動前の把持幅L11、L12、L13と、移動後の把持幅L21、L22、L23が等しくなる事を制約条件として演算を行う。即ち、基部140に対する複数の指の位置を、基部140に対する前進または後退する方向に平行な面内における、演算前の各指の間の距離と、演算後の各指の間の距離と、が一致するように演算する。例えば、この演算は、次の3式が成り立つように行われる。
(x12 - x11)^2+(y12 - y11)^2=(x22 - x21)^2+(y22 - y21)^2 …(1)
(x13 - x12)^2+(y13 - y12)^2=(x23 - x22)^2+(y23 - y22)^2 …(2)
(x11 - x13)^2+(y11 - y13)^2=(x21 - x23)^2+(y21 - y23)^2 …(3)
上式(1)〜(3)において、移動前の指先114の前記X、Y座標は(x11、y11)、指先124の前記X、Y座標は(x12、y12)、指先134の前記X、Y座標は(x13、y13)である。また、移動後の指先114の前記X、Y座標は(x21、y21)、指先124の前記X、Y座標は(x22、y22)、指先134の前記X、Y座標は(x23、y23)である。また記号「^」はべき乗を表す。
上記のように演算部230が演算した演算結果を参照して把持制御部220が駆動部201を駆動することにより、指機構部110、120、130はワーク300を移動した別の位置で把持することになる。即ち、ワーク300の移動後の指先114、124、134の姿勢を自動的に演算させることができ、作業者の教示作業に必要な所要時間を大幅に短縮することができる。
また、ワーク300を把持した状態で、少しだけワーク300を移動させたい場合にも有効である。場合によってはワーク300の組付けを行う際に、少しだけワーク300を移動させたい場合がある。その際、ロボットアームを用いずに、ワーク300を把持した際の各指の位置関係を維持したままワーク300を移動させることができる。一般的にロボットアームによるワーク操作は振動が問題となるが、ロボットハンドの指でワーク300を移動させることができるので、ロボットアームの振動の問題を低減することができる。
次に、図6、図7を用いて、上記のようなロボットハンド制御を行う場合に適した指先114、124、134のワーク300との接触面の形状につき説明する。本実施形態では、図7に示すようにワーク300との接触面をワーク300側に凸形状である曲面で構成する。
図6は指先124の形状が角型の場合のワーク300把持時の把持状態図である。ここでは指先124についてのみ説明するが、他の指先114、134においても同様である。
図6(a)では角型の指先124の平面部でワーク300を把持しているため指先124の角部124Aがワーク300に接触することは無い。しかし、図6(b)の様に把持姿勢の補正を行った際に指先124をT2方向へ周回させて把持を行う場合には指先124の角部124Aがワーク300に接触するためワーク300に傷を付けてしまう。ワーク300に傷を付けてしまうと、ワーク300の部品精度および美観を損ねてしまうため、望ましくない。そこで、図7の様に指先124のワーク300との接触面がワーク300側に凸形状の曲面にすることで、指先124を周回させて把持を行った場合でも角部がワーク300に接触することが無くなる。そのため、ワーク300を損傷することなく操作することができそれにより部品精度および美観を損ねる事なくワークの把持を行うことができる。
(その他の実施形態)
また上述した実施形態では、ロボット装置1が複数の関節を有する多関節ロボットアームを用いた場合を説明したが、関節の数はこれに限定されるものではない。ロボットアームの形式として、垂直多軸構成を示したが、パラレルリンク型など異なる形式の関節においても上記と同等の構成を実施することができる。
また上述した実施形態では、ロボット装置1の構成例を各実施形態の例図により示したが、これに限定されるものではなく、当業者において任意に設計変更が可能である。また、ロボット装置1に設けられる各モータは、上述の構成に限定されるものではなく、各関節を駆動する駆動源は例えば人工筋肉のようなデバイス等であってもよい。
また上述した種々の実施形態は、制御装置に設けられる記憶装置の情報に基づき、伸縮、屈伸、上下移動、左右移動もしくは旋回の動作またはこれらの複合動作を自動的に行うことができる機械に適用可能である。
100…ロボットハンド、110、120、130…指機構部、111、121、131…モータ、114、124、134…指先、140…基部、201…駆動部、205…位置検出部、220…把持制御部、230…演算部、240…位置関係記憶部、250…移動量記憶部、300…ワーク、400…ユーザインターフェース装置、1601…CPU、1602…ROM、1603…RAM。

Claims (17)

  1. 基部に対して支持され、前記基部に対する位置を変更可能な複数の指と、前記指の前記基部に対する位置を検出する検出部と、を備えたロボットハンドにおいて、
    対象物を把持した状態における前記検出部の検出情報に基づき前記複数の指の相対的な位置関係を取得し、前記位置関係を維持したまま、前記対象物の前記基部に対する位置を変更した場合の前記複数の指の前記基部に対する位置を演算する演算部と、
    を備えたロボットハンド。
  2. 請求項1に記載のロボットハンドにおいて、
    前記複数の指で把持した前記対象物の前記基部に対する位置の移動量を入力するユーザインターフェース装置を備え、
    前記演算部は、
    前記位置関係を維持したまま、前記ユーザインターフェース装置で入力された前記移動量だけ前記対象物の前記基部に対する位置を変更した場合の、前記複数の指の前記基部に対する位置を演算する、
    ことを特徴とするロボットハンド。
  3. 請求項1または2に記載のロボットハンドにおいて、前記複数の指として3つの指が設けられ、3つの前記指の指機構部は3つの前記指の各々を前記基部に対して前進または後退させるよう、また、前記3つの指のうち2つの指の指機構部は前記基部に対して旋回させるよう、構成されているロボットハンド。
  4. 請求項3に記載のロボットハンドにおいて、前記演算部が、前記基部に対する前記複数の指の位置を、前記基部に対する前進または後退する方向に平行な面内における、演算前の各指の間の距離と、演算後の各指の間の距離と、が一致するように演算するロボットハンド。
  5. 請求項2に記載のロボットハンドにおいて、前記ユーザインターフェース装置が、前記移動量を数値入力する入力装置であるロボットハンド。
  6. 請求項2に記載のロボットハンドにおいて、前記ユーザインターフェース装置が、前記対象物のメタファを、GUI画面を用いて移動させる操作を介して前記移動量を入力するGUI装置であるロボットハンド。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のロボットハンドにおいて、前記複数の指の前記対象物と接触する面が前記対象物の側に向かって凸形状の曲面で構成されているロボットハンド。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のロボットハンドにおいて、前記演算部が演算した前記対象物の前記基部に対する位置を変更した場合の前記複数の指の前記基部に対する位置、となるように前記複数の指を前記基部に対して移動させる把持制御部を備えたロボットハンド。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のロボットハンドを、前記対象物の把持装置として備えたロボット装置。
  10. 請求項8に記載のロボット装置により、前記対象物を操作して物品の製造を行う製造工程を実行する生産システム。
  11. 請求項9に記載のロボット装置により、前記対象物を操作して物品の製造を行う物品の製造方法。
  12. 基部に対して支持され、前記基部に対する位置を変更可能な複数の指と、前記指の前記基部に対する位置を検出する検出部と、を備えたロボットハンドの制御方法において、
    制御装置が、対象物を把持した状態における前記検出部の検出情報に基づき前記複数の指の相対的な位置関係を取得し、
    前記制御装置が、前記位置関係を維持したまま、前記対象物の前記基部に対する位置を変更した場合の前記複数の指の前記基部に対する位置を演算する、
    ことを特徴とする制御方法。
  13. 請求項12に記載の制御方法において、
    前記制御装置が、前記複数の指で把持した前記対象物の前記基部に対する位置の移動量の入力を受け付け、
    前記制御装置が、前記位置関係を維持したまま、前記入力された移動量だけ前記対象物の前記基部に対する位置を変更した場合の、前記複数の指の前記基部に対する位置を演算する、
    ことを特徴とする制御方法。
  14. 請求項12または13に記載の制御方法において、演算した前記対象物の前記基部に対する位置を変更した場合の前記複数の指の前記基部に対する位置、となるように前記制御装置が前記複数の指を前記基部に対して移動させる把持制御を行う制御方法。
  15. 請求項12から13のいずれか1項に記載の制御方法の各工程を、前記制御装置を構成するコンピュータに実行させる制御プログラム。
  16. 請求項15に記載の制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 基部に対して支持され、前記基部に対する位置を変更可能な複数の指により対象物を把持するロボットハンドに所定の情報を入力する入力装置であって、
    表示部を備え、
    前記表示部に、
    前記対象物のメタファと、
    前記対象物を把持した状態における前記複数の指のメタファと、を表示し、
    前記対象物のメタファを移動させると、前記対象物を把持した状態における前記複数の指の相対的な位置関係を維持したまま、前記複数の指のメタファが移動する、
    ことを特徴とする入力装置。
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