JP2020166364A - 情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数人が携帯端末で行なった複数の決済の割り勘清算をより簡易にできる技術を提供すること。【解決手段】情報処理方法は、情報処理装置が、複数の決済情報を取得するステップと、前記複数の決済情報から、複数の割り勘対象決済を特定するステップと、前記複数の割り勘対象決済のそれぞれを、割り勘対象ユーザと対応付けるステップと、前記複数の割り勘対象決済に基づいて、前記割り勘対象ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出するステップと、を実行する。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置に関する。
従来、携帯端末で決済を行う技術が知られている(例えば特許文献1を参照)。
特開2016−71650号公報
携帯端末の決済履歴の利用に改善の余地がある。
本開示は、携帯端末の決済履歴をより利用しやすくできる技術を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る情報処理プログラムは、情報処理装置に、携帯端末の決済履歴の利用を促す処理を実行させる。
本開示の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ、及び端末の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。 第1実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 決済履歴記憶部の構成の一例を示す図である。 第1実施形態の第1実施例の割り勘清算処理のシーケンスの一例を示す図である。 決済履歴記憶部の構成の一例を示す図である。 決済履歴画面の一例を示す図である。 第2実施形態のおける決済履歴の表示条件の入力画面の一例を示す図である。 第2実施形態における決済履歴の表示画面の一例を示す図である。 決済履歴画面での情報表示態様の一例を示す図である。 決済履歴画面での対象外決済の除外操作の一例を示す図である。 決済履歴画面での移動ルートの補完手法の一例を示す図である。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係る携帯端末の決済履歴をより利用しやすくできる技術を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cとが接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120(「情報処理端末」の一例。)と表現されてもよい。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は図1の例に限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャー等を用いるメッセージングサービスを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲・動画・書籍などのコンテンツ提供サービス等を含む。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。
端末120は、例えば、ユーザのスマートフォン等の端末であり、サーバ110により提供される決済サービス等を用いた割り勘等を行う。
本開示において、決済サービスとは1以上のユーザが金銭または金銭相当物の授受ができるサービスを意味する。限定でなく例として、一次元コード(バーコードなど)、二次元コード(QRコード(登録商標)など)(以下で、一次元コードおよび二次元コードをまとめて「二次元コード等」と総称する。)、近距離無線通信(NFC (Near Field Communication)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、Wi-Fi(登録商標)、超音波通信、赤外線通信など)を利用して決済を行うサービスを含む。また、代金の支払いを行うユーザ(支払者)の端末120が二次元コード等を読み取ることで決済を行うことを「ユーザ読取型コード決済」または「MPM(Merchant Presented Mode)」と表現し、支払いを行うユーザの端末120が二次元コード等を表示し、表示された二次元コード等を、代金を請求する店舗側等のユーザ(販売者、請求者)の端末120が読み取ることで決済を行うことを「店舗読取型コード決済」または「CPM(Consumer Presented Mode)」と表現する。なお、MPMおよびCPMは、動的であってもよいし、静的であってもよい。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応付けられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応付けられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphic s Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示では、明記されていない限り、または文脈によって示されない限り、「AおよびBの少なくとも一方」は、「A、B、またはその両方」を意味する。さらに、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「a」、「an」、または「the」は「1つまたは複数」を意味するものとする。したがって、本明細書では、別段に明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「an A」または「the A」は「1つまたは複数のA」を意味する。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の機能を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<第1実施形態>
本開示の第1実施形態は、複数の決済について割り勘対象ユーザの支払い金額の合計と割当金額の合計とを相殺して、各ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出する実施形態である。
第1実施形態により、複数の決済に係る支払を纏めてできるので、複数人が携帯端末で行なった複数の決済の割り勘清算をより簡易にできる、という効果が得られる。さらに、相殺処理により決済ごとに割勘処理を行う必要がなくなるため、通信量の削減や情報処理装置の処理を軽減させるといった効果を得ることもできる。
<第1実施形態の機能構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の機能構成を説明する。図3は、第1実施形態に係るサーバ110、及び端末120の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、記憶部314とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、サーバ110により提供される各種のサービスを運営する事業者からの各種の設定操作等を受け付ける。
送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120等からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120等のユーザが認証された際、端末120等とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120等の通信用のアドレス、及びユーザID等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120等にデータを送信する。
制御部313は、決済サービス、電子クーポン配信サービス、金融サービス、及び電子商取引サービス等の所定のサービスを、端末120のユーザに提供する処理を行う。制御部313は、端末120の表示画面を制御する情報を、送受信部312に送信させる。
記憶部314は、端末120のユーザの情報や、各ユーザの決済履歴や属性、顔特徴量等の各種情報を記憶する。具体的には、記憶部314は、割り勘対象のユーザを含むグループの情報を記憶するグループ情報記憶部3141、グループの各ユーザにより行われた各決済の履歴を記憶する決済履歴記憶部3142等を有する。
(2)端末の機能構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、記憶部324とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザからの各種の操作等を受け付ける。
送受信部322は、制御部323の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部323は、サーバ110により提供される決済サービス、金融サービス、及び電子商取引サービス等の所定のサービスを利用する処理を行う。制御部323は、サーバ110から受信した情報等に基づいて、端末120の表示画面を制御する。
記憶部324は、サーバ110により提供される決済サービス等の各種サービスを利用するための情報を記憶する。
<第1実施形態の処理>
図4を参照して、第1実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図4は、第1実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す図である。なお、端末120は、サーバ110との通信を行う際、ユーザのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。また、ここでは、端末120A、120BのユーザA、Bが店舗等にて行った複数の決済について、割り勘支払いを纏めて行う場合を例示して説明する。なお、ユーザの数は2人に限定されず3人以上であってもよい。
ステップS1において、端末120Aの受付部321は、ユーザAのグループ設定操作を受け付ける。ここでは、端末120AのユーザA本人と、端末120BのユーザBとを含むグループが設定される。
ステップS2において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS1で入力されたグループ設定要求をサーバ110に送信する。
ステップS3において、サーバ110の制御部313は、グループ設定要求の受信に応答して、ユーザA,Bを含むグループを設定する。制御部313は、例えばユーザA,Bを含むグループの情報をグループ情報記憶部3141に保存する。グループの情報には、ユーザAのユーザIDと、ユーザBのユーザIDとが、グループのグループIDと対応付けて含まれてもよい。
ステップS4において、端末120Aの受付部321は、ユーザAの決済操作を受け付ける。
ステップS5において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS4にて入力された決済(以降では「決済A」とも表記する)に関する決済情報をサーバ110に送信する。決済情報は、例えば、決済の金額、決済金額を立て替えたユーザのユーザID、決済を行った場所の位置情報、決済を行った時間、当該決済を割り勘に割り当てるグループのグループIDなどの情報を含んでよい。なお、決済情報は、グループIDの代わりに、当該決済を割り勘に割り当てるユーザのIDを含んでもよい。
なお、決済の位置情報の取り方は、例えば、決済時に端末120Aの位置情報をサーバ110に送信する手法、決済を受ける側の端末装置(例えばPOS端末など)から位置情報をサーバ110に送信する手法、または、サーバ110が決済を行った店舗の情報を取得した後に、当該店舗に紐づけられている住所の情報を取得する手法、などが挙げられる。
ステップS6において、サーバ110の制御部313は、端末120Aからの決済情報の受信に応答して、ステップS3にて設定されたグループ内で決済に関する支出金額、割り当て金額を計算して、決済履歴記憶部3142に保存する。制御部313は、例えば決済情報に含まれるグループIDに基づき、グループ情報記憶部3141から割り勘対象のグループに含まれるユーザのIDを取得して、割り勘対象ユーザを確定できる。また、制御部313は、決済情報に割り勘対象のユーザのIDが含まれる場合には、これらのIDに基づき割り勘対象ユーザを確定してもよい。
次にステップS7において、端末120Bの受付部321は、ユーザBの決済操作を受け付ける。
ステップS8において、端末120Bの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS7にて入力された決済(以降では「決済B」とも表記する)に関する決済情報をサーバ110に送信する。
ステップS9において、サーバ110の制御部313は、端末120Bからの決済情報の受信に応答して、ステップS3にて設定されたグループ内で決済に関する支出金額、割り当て金額を計算して、決済履歴記憶部3142に保存する。
つまり図4の例では、ステップS4〜S6が、ユーザAが立て替えた決済Aに関する処理であり、ステップS7〜S9が、ユーザBが立て替えた決済Bに関する処理である。図5は、決済履歴記憶部3142の構成の一例を示す図である。決済履歴記憶部3142は、例えば図5に示すように、決済ごとに、決済ID、支出金額、各ユーザの割り当て金額、決済の位置、時間の情報、グループID(または割り勘対象となるユーザID)が含まれる。図5の例では、ステップS4〜S6の決済Aの支払い金額が5000円であり、割り当て金額が2500円、ステップS7〜S9の決済Bの支払い金額が4000円であり、割り当て金額が2000円となっている。また、ユーザAとユーザBとが含まれるグループのIDとして「グループ1」が登録されている。
図4に戻り、ステップS10において、端末120Aの受付部321は、ユーザAによる割り勘計算を要求する操作を受け付ける。
ステップS11において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS10にて入力された割り勘要求をサーバ110に送信する。
ステップS12において、サーバ110の制御部313は、端末120Aからの割り勘要求の受信に応答して、ステップS6とS9で保存された各決済の支出金額と割り当て金額の情報を決済履歴記憶部3142から抽出し、グループの各ユーザの支出合計と割り当て合計を算出する。図5の例では、ユーザAの支出合計は5000円であり、割り当て合計は4500円である。また、ユーザBの支出合計は4000円であり、割り当て合計は4500円である。
ステップS13において、サーバ110の制御部313は、送受信部312を介して、割り勘対象のユーザとして割り当てられた端末120BのユーザBに対して割り勘支払いを行う旨の通知を送信する。
ステップS14において、端末120Bの制御部323が、サーバ110から受信した割り勘支払い通知に基づき、割り勘支払いを行う旨の画面を端末120Bの表示画面上に表示する。端末120BのユーザBが割り勘支払いを承認する旨の操作を行うと、ステップS15において、この操作に応じて端末120Bの制御部323が、送受信部322を介してサーバ110に割り勘支払いの承認応答を送信する。
なお、ステップS13〜S15の割り勘対象に割り当てられたユーザBによる承認処理は、ステップS6やステップS9において個別決済ごとに承認処理を行う構成でもよい。
ステップS16において、サーバ110の制御部313が、端末120Bからの承認応答の受信に応じて、ステップS12にて算出された支出合計と割り当て合計とを用いて、各ユーザの相殺金額を算出する。相殺金額は、支出合計から割り当て合計を減算した値となる。図5の例では、ユーザAの相殺金額は5000−4500=+500円となり、ユーザBの相殺金額は4000−4500=−500円となる。
ステップS17において、引き続きサーバ110の制御部313は、ステップS16にて算出された相殺金額に基づいてグループのユーザ間で送金を行う。図5の例では、ユーザAが割り勘金額より500円多く支払っており、ユーザBが割り勘金額より500円少なく支払っている状況なので、ユーザBからユーザAへ相殺金額500円が送金される。
本実施形態では、ステップS5、S8が「複数の決済情報を取得するステップ」に対応する。ステップS6、S9が「複数の決済情報から、複数の割り勘対象決済を特定するステップ」と「複数の割り勘対象決済のそれぞれを、割り勘対象ユーザと対応付けるステップ」に対応する。また、ステップS6、S9は「決済時に対応付けられたユーザを当該決済の割り勘対象ユーザとして対応付けるステップ」も含む。ステップS12、S16が「複数の割り勘対象決済から、割り勘対象ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出するステップ」に対応する。
また、第1実施形態では、複数の割り勘対象決済から、割り勘対象ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出する際に、複数の割り勘対象決済を相殺するステップS16を含む。より詳細には、この相殺するステップS16は、複数の割り勘対象決済から第1ユーザ(例えばユーザA)が支払う金額と、受け取る金額とを算出し、算出された支払う金額が、算出された受け取る金額よりも大きい場合に、支払う金額から受け取る金額を減算した金額を第2ユーザ(例えばユーザB)に支払うと指定された金額として処理する。これにより、割り勘対象のユーザ間での送金の金額や頻度を最低限に抑えることができ、割り勘清算を簡易にできる。
また、第1実施形態では、割り勘対象の決済を、日時情報に基づき特定される所定期間内の決済や、位置情報に基づき特定される所定範囲内の決済に絞ってもよい。所定期間や所定範囲は、例えばユーザにより指定することができる(図9参照)。これにより、割り勘対象の決済を決済履歴から抽出するのを容易にできる。
また、第1実施形態では、割り勘対象決済の金額は、各決済に対応付けられた日時に基応じた為替レートに基づいて、ユーザの現在位置に応じた通貨での金額に換算されてよい。同様に、割り勘対象決済の金額は、各決済に対応付けられた日時に応じた為替レートに基づいて、所定の通貨(例えば日本円)の金額に換算されてもよい。これにより、割り勘対象のユーザの必要性に応じて現地通貨や日本円などの所望の通貨での清算を選択的にでき、割り勘清算の利便性を向上できる。
また、第1実施形態では、割り勘対象ユーザは、グループ情報記憶部3141にて予め設定されたグループに対応付けられたメンバから選択される。具体的には、各決済に割り当てられるグループID(図5参照)の情報を用いて、グループ情報記憶部3141から当該グループIDのグループに登録されているユーザIDが抽出され、ユーザIDに基づき割り勘対象ユーザが特定される。これにより割り勘清算の実行時にユーザを設定する処理を省くことができる。なお、グループ情報記憶部3141に登録されているグループからユーザを追加または削除できるようにしてもよく、この修正は、各決済に割り勘対象ユーザを対応付ける際にユーザによって処理されてもよい。
なお、第1実施形態では、割り勘要求の前にサーバ110の制御部313が決済履歴記憶部3142を監視して、グループ内の特定のユーザの立替金額が所定値を超えた場合に各端末120にその旨を警告する構成としてもよい。これにより特定のユーザが偏って立て替え払いをする状況を回避できる。
以下で、第1実施形態における処理の一例について説明する。以下の各実施例の処理は、他の実施例の処理と組み合わせて実行させることもできる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、決済ごとに割り勘金額を計算せずに複数の決済を纏めて清算するときに各ユーザの決済金額を相殺する実施例である。第1実施例により、サーバ110が決済履歴記憶部3142に決済を蓄積するたびに割り勘金額を計算する必要がないので、サーバ110の計算コストや必要な記憶領域を削減できる。
<<第1実施例の処理>>
図6は、第1実施形態の第1実施例の割り勘清算処理のシーケンスの一例を示す図である。図6の処理は、清算時に各決済を纏めた後に割り勘計算をし、決済後に割り勘対象決済を割り勘対象ユーザと対応付ける事後処理である。一方、図4の処理は、各決済時に個別に割り勘計算をし、決済時に対応付けられたユーザを当該決済の割り勘対象ユーザとして対応付ける事前処理である。
ステップS21において、端末120Aの受付部321は、ユーザAの決済操作を受け付ける。
ステップS22において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS21にて入力された決済Aに関する決済情報をサーバ110に送信する。
ステップS23において、サーバ110の制御部313は、端末120Aからの決済情報の受信に応答して、決済Aに関する決済情報を決済履歴記憶部3142Aに保存する。
次にステップS24において、端末120Bの受付部321は、ユーザBの決済操作を受け付ける。ここでは、2つの決済(決済B、決済C)が行われるものとする。
ステップS25において、端末120Bの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS24にて入力された決済B,Cに関する決済情報をサーバ110に送信する。
ステップS26において、サーバ110の制御部313は、端末120Bからの決済情報の受信に応答して、決済B、Cに関する決済情報を決済履歴記憶部3142Aに保存する。
つまり図6の例では、ステップS21〜S23が、ユーザAが立て替えた決済Aに関する処理であり、ステップS24〜S26が、ユーザBが立て替えた決済B、Cに関する処理である。図7は、決済履歴記憶部3142Aの構成の一例を示す図である。決済履歴記憶部3142Aは、例えば図7に示すように、決済ごとに、決済ID、支出金額、決済の位置、時間の情報が保存されている。つまり、決済履歴記憶部3142Aは、図5の決済履歴記憶部3142の項目のうち割り当て金額の項目を含まない。図7の例では、ステップS4〜S6の決済Aの支払い金額が5000円であり、ステップS7〜S9の決済Bの支払い金額が4000円であり、決済Cの支払い金額が3000円となっている。
図6に戻り、ステップS27において、端末120Aの受付部321は、ユーザAによる決済履歴の端末120Aへの表示をリクエストする操作を受け付ける。
ステップS28において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS27にて入力された決済履歴表示要求をサーバ110に送信する。
ステップS29において、サーバ110の制御部313は、端末120Aからの決済履歴表示要求の受信に応答して、ステップS23とS26で保存された各決済A〜Cの決済情報を決済履歴記憶部3142Aから抽出して、送受信部312を介して決済履歴として端末120Aに送信する。
ステップS30において、端末120Aの制御部323は、サーバ110から受信した決済履歴を画面表示する。
ステップS31において、端末120Aの受付部321は、決済履歴画面上でのユーザAによる割り勘対象決済と割り勘対象のユーザの選択操作を受け付ける。
ステップS32において、端末120Aの制御部323は、送受信部322を介して、ステップS30にて入力された割り勘対象決済と割り勘対象のユーザの情報をサーバ110に送信する。
図8は、決済履歴画面121の一例を示す図である。図8に示すように、決済履歴画面121では、「割り勘対象の決済とユーザを選択してください」という選択操作をユーザに促すメッセージ122と、決済A、B、Cの情報欄123A、123B、123Cが表示される。図8の例では、情報欄123A、123B、123Cには、割り勘対象として選択するためのチェックボックス124と、各決済A,B,Cの場所と時間の情報125と、各決済の対象ユーザを選択するためのチェックボックス126とが表示されている。図8の例では、決済Aと決済Cとが選択され、各決済の対象ユーザとしてユーザA,Bが選択されている。
また、決済履歴画面121にはOKボタン127も表示されており、割り勘対象の決済とユーザを選択した後にOKボタン127が押下されると、選択された情報がサーバ110に送信される。
図6に戻り、ステップS33において、サーバ110の制御部313は、端末120Aからの割り勘対象の決済とユーザの情報の受信に応答して、選択された各決済に関する各ユーザの支出合計と割り当て合計を算出する。図7、図8の例では、決済A、Cの合計金額は5000+3000=8000円である。ユーザAの支出合計は5000円であり、割り当て合計は4000円である。また、ユーザBの支出合計は3000円であり、割り当て合計は4000円である。
ステップS34において、サーバ110の制御部313は、送受信部312を介して、割り勘対象のユーザとして割り当てられた端末120BのユーザBに対して割り勘支払いを行う旨の通知を送信する。
ステップS35において、端末120Bの制御部323が、サーバ110から受信した割り勘支払い通知に基づき、割り勘支払いを行う旨の画面を端末120Bの表示画面上に表示する。端末120BのユーザBが割り勘支払いを承認する旨の操作を行うと、ステップS36において、この操作に応じて端末120Bの制御部323が、送受信部322を介してサーバ110に割り勘支払いの承認応答を送信する。
ステップS37において、引き続きサーバ110の制御部313は、ステップS33にて算出された支出合計と割り当て合計とを用いて、各ユーザの相殺金額を算出する。図7、図8の例では、ユーザAの相殺金額は5000−4000=+1000円となり、ユーザBの相殺金額は3000−4000=−1000円となる。
ステップS38において、引き続きサーバ110の制御部313は、ステップS37にて算出された相殺金額に基づいてグループのユーザ間で送金を行う。図7、図8の例では、ユーザAが割り勘金額より1000円多く支払っており、ユーザBが割り勘金額より1000円少なく支払っている状況なので、ユーザBからユーザAへ相殺金額1000円が送金される。
本実施例では、ステップS22、S25が「複数の決済情報を取得するステップ」に対応する。ステップS31が「複数の決済情報から、複数の割り勘対象決済を特定するステップ」と「複数の割り勘対象決済のそれぞれを、割り勘対象ユーザと対応付けるステップ」に対応する。また、ステップS31は「決済時に対応付けられたユーザを当該決済の割り勘対象ユーザとして対応付けるステップ」も含む。ステップS33、S37が「複数の割り勘対象決済から、割り勘対象ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出するステップ」に対応する。
また第1実施例では、図8の決済履歴画面121に示すように、割り勘対象決済は、割り勘対象ユーザの決済履歴から選択された決済であるので、割り勘対象の決済をより容易に選択できる。
なお、図8の決済履歴画面121に表示される割り勘対象決済の候補は、ユーザに指定された位置情報及び日時の少なくとも一つに基づいて特定される構成でもよい。これにより、ユーザが割り勘を行いたい旅行やイベントに係る決済履歴に絞りやすくでき、割り勘対象の決済の抽出をさらに容易にできる。
なお、本実施形態および実施例では、ユーザAとユーザBとで等分になるようにグループの各ユーザの支出合計を割り当てたが、これに限られない。具体的には、いずれかのユーザによって指定された傾斜をつけて計算したり、ユーザの信用度に応じて傾斜をつけて計算したりするように割合を変更してグループの各ユーザの支出合計を割り当てることもできる。なお、グループの各ユーザの支出合計を割り当てる際に余りが発生する場合、(A)支払いするユーザが多めに支払うように割当金額を調整する、(B)支払いするユーザが少なめに支払うように割当金額を調整する、(C)余りを発生させないようにグループの各ユーザの支出合計を小さくして、決済価格との差分を決済事業者が負担する、(D)余りを発生させないようにグループの各ユーザの支出合計を大きくして、決済価格との差分を決済事業者が取得する、(E)前述の(C),(D)のうち、決済金額と差分が小さい方を適用させる、などの方法も採用されうる。
<第2実施形態>
本開示の第2実施形態は、決済情報を端末の画面上の地図に重畳する態様で表示する実施形態である。
第2実施形態により、地図上の決済を行った場所に各決済情報が表示されるので、決済情報をより直観的にユーザに認識させることができる、という効果が得られる。
第2実施形態のサーバ110及び端末120の機能構成は、図3を参照して説明した第1実施形態の構成と同様であるので、説明を省略する。また、第2実施形態の処理は、図6を参照して説明した第1実施形態の第1実施例の処理と同様であるので、説明を省略する。第2実施形態は、図6のステップS27の決済履歴表示操作と、ステップS30の端末上での決済履歴の表示態様と、ステップS31の割り勘対象決済の選択態様を説明する。
図9は、第2実施形態における決済履歴の表示条件の入力画面221の一例を示す図である。図9の条件入力画面は、例えば図6のステップS27の決済履歴表示操作において条件入力を行う際に用いることができる。
図9に示すように、条件入力画面221は、「決済履歴を地図上に表示します。条件を入力してください。」などの条件入力をユーザに促すメッセージ222と、時間範囲指定欄223と、場所範囲指定欄224とが表示される。時間範囲指定欄223は、例えば図9に示すように、時間範囲の始点と終点の月、日、時間をプルダウンメニューで選択入力できるよう構成される。場所範囲指定欄は、例えば図9に示すように、地名をダイアログボックスで自由入力でき、距離範囲をプルダウンメニューで選択入力できるよう構成される。なお、時間範囲と場所範囲とのうち、いずれか一方だけが指定されてもよい。
また、条件入力画面221には表示ボタン225も表示されており、決済履歴の表示条件を入力した後に表示ボタン225が押下されると、入力された条件の情報がサーバ110に送信される。
図10は、第2実施形態における決済履歴の表示画面231の一例を示す図である。図10に示すように、決済履歴画面231は、決済を示す決済オブジェクトが地図上の各決済が行われた位置に重畳表示されている。また、決済履歴画面231には、ユーザの移動ルート232A、232Bも表示される。決済履歴画面231には、決済を立て替えたユーザごとに区別できるように、各決済オブジェクトが異なる色や模様で表示されている。図10の例では、233A〜233Fの6個の決済オブジェクトが表示されており、そのうち4つの決済オブジェクト233A、233B、233D、233Fが、ユーザAが支払った決済として表示され、2つの決済オブジェクト233C、233Eが、ユーザBが支払った決済として表示されている。また、決済履歴画面231では、各決済オブジェクトは決済金額に応じて異なるサイズで、金額が大きいほどオブジェクトの面積が大きくなるように表示されている。
図9、図10に示すように、第2実施形態では、ユーザの操作に応答して位置情報及び時間情報の少なくとも一方が端末120Aからサーバ110に送信され、送信した情報に応じた決済情報を端末120Aがサーバ110から受信し、受信した決済情報を地図に重畳する態様で表示し、さらに、決済情報をユーザの移動軌跡とともに表示する。これにより、端末のユーザは地図上の各決済の実行順や場所を移動軌跡と対応付けて視認でき、各決済の内容を思い出し易くできるので、必要な決済を抽出しやすくできる。
図11は、決済履歴画面231での情報表示態様の一例を示す図である。図11に示すように、各決済のオブジェクトに対してタッチ操作234を行うと、該当決済の情報がポップアップウィンドウ235に表示される。ポップアップウィンドウ235には、例えば図11に示すように、決済金額(10000円)、決済の時間、検出友達(ユーザB)、割り勘払いか個人払いか、などの情報が表示される。
また、第2実施形態では、図10、図11の表示画面231に表示される決済情報は、位置情報の所定範囲内で発生した決済の情報であって、重畳表示される地図は、位置情報を含む地図である。また、図10、図11の表示画面231に表示される決済情報は、時間情報の所定時間範囲内で発生した決済の情報であって、重畳表示される地図は、時間情報の時刻にユーザが存在した位置情報を含む地図である。これにより、表示画面231の地図に所望の範囲の決済情報を確実に表示でき、決済の選択漏れを防止できる。
第2実施形態では、図10、図11の表示画面231において、所定数以上の決済情報が所定の範囲内に対応付けられている場合に、当該決済情報を1つのオブジェクトで纏めて表示するのが好ましい。1つのオブジェクトに纏める所定範囲は、例えば単一の建物内や、特定の商店街などであり、サービス提供者やユーザが指定することができる。これにより、地図上に表示するオブジェクト数を抑制でき、視認性を向上できる。この場合、ユーザによる当該オブジェクトの選択操作に応答して、所定の範囲内に対応付けられている決済情報を表示させるのが好ましい。これにより、地図の視認性と、決済情報の充分な提供とを両立できる。
また、第2実施形態では、図10、図11の表示画面231において、一のユーザ(例えばユーザA)とは異なる他のユーザ(例えばユーザB)の決済情報をともに表示するので、同一グループ内の他のユーザの分の決済まで一画面でまとめて提示でき、割り勘対象の決済の提示をより効果的にできる。また、他のユーザの決済情報は、このユーザの移動軌跡とをともに表示するのが好ましい。これにより、他のユーザの決済の順番も把握でき、割り勘対象の決済か否かの判断を容易にできる。
なお、図10、図11の表示画面231に表示する他のユーザBは、例えばユーザAにより、友人関係などの所定関係が設定されているユーザに限定するのが好ましい。または、図10の表示画面231に表示する他のユーザBは、例えばユーザAと所定の時間以上、所定の範囲内にいる条件を満たす者に限定するのが好ましい。ここで、所定の時間は日時情報に基づき特定でき、所定の範囲は位置情報に基づき特定できる。所定の時間や範囲は、例えばサービス提供者やユーザが指定できる。これにより、ユーザAと無関係の人間の決済履歴をユーザAの端末の画面に誤って表示することを防止できる。
第2実施形態では、図10、図11の表示画面231に表示する決済情報は、例えばインターネットショッピングなど所定の決済手段による決済を含まないようにするのが好ましい。インターネットショッピングなど決済を行う端末が、ユーザが決済を実行した場所と異なる場合には、行動を共にしている他のユーザとの割り勘の対象にはなりにくいためである。言い換えると、図10、図11の表示画面231に表示する決済情報は、実店舗での決済に限定してもよい。
第2実施形態では、現金による支払いの決済情報の入力を受け付け可能として、図10、図11の表示画面231にオブジェクトを表示する構成でもよい。これにより、割り勘対象の計算に含めることができる支払の種類を増やすことができる。
図12は、決済履歴画面231での対象外決済の除外操作の一例を示す図である。図12(A)に示すように、割り勘の対象外である決済のオブジェクト233Fに対してスワイプ操作236を入力すると、図12(B)に示すように、該当のオブジェクト233Fが地図上から削除される。このように対象外の決済オブジェクトが除外されて、割り勘対象のオブジェクトのみに絞った後に、ステップS32以降の割り勘清算処理が行われる。
図12に示すように、決済情報へのユーザの操作に応答して、他のユーザとの割り勘の対象とする決済情報が特定され、その後に表示画面231上に表示される決済情報が他のユーザとの割り勘対象決済としてサーバ110に送信されるので、割り勘対象の決済の抽出をより端末の画面上での操作に基づきより直観的かつ容易にできる。
なお、図12の決済除外操作の後に、他のユーザの端末上では除外された決済をグレーアウトや色を薄く表示するなどして、別ユーザにより除外されたことがわかるようにするのが好ましい。また、除外された決済を、除外したユーザとは別のユーザが割り勘対象に戻す操作もできるのが好ましい。
図13は、決済履歴画面231での移動ルートの補完手法の一例を示す図である。移動ルートは主に端末のGPS機能を利用して作成できるが、例えば地下鉄に乗車した際などGPS情報が途切れる場合がある。このような場合、例えば図13に示す始点、終点の間の区間のように、GPS情報に基づく移動ルートを作成できず、始点と終点との間に無数のルート候補が生じてしまう。
そこで第2実施形態では、このような移動ルートの欠落が生じた場合には、始点の通過時間と終点の通過時間との間の時間範囲において、決済情報が無いか決済履歴記憶部を検索する。図13の例では、始点の通過時刻12:00と、終点の通過時刻16:00との間の時間範囲である13:00に店舗での決済履歴がある。このように該当する決済情報がある場合には、この決済の位置を通過するように仮想ルートを設定して移動ルートを補完して表示することができる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
情報処理装置が、
複数の決済情報を取得するステップと、
前記複数の決済情報から、複数の割り勘対象決済を特定するステップと、
前記複数の割り勘対象決済のそれぞれを、割り勘対象ユーザと対応付けるステップと、
前記複数の割り勘対象決済に基づいて、前記割り勘対象ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出するステップと、を実行する情報処理方法。
(付記2)
前記対応付けるステップは、決済時に対応付けられたユーザを当該決済の前記割り勘対象ユーザとして対応付けるステップを含む、付記1に記載の情報処理方法。
(付記3)
前記対応付けるステップは、決済後に前記割り勘対象決済を前記割り勘対象ユーザと対応付けるステップを含む、付記1または2に記載の情報処理方法。
(付記4)
前記割り勘対象決済は、前記割り勘対象ユーザの決済履歴から選択された決済を含む、付記1〜3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記5)
前記割り勘対象決済の候補は、位置情報及び日時の少なくとも一つに基づいて特定される、付記1〜4のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記6)
前記算出するステップは、前記複数の割り勘対象決済を相殺するステップを含む、付記1〜5のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記7)
前記相殺するステップは、前記複数の割り勘対象決済から第1ユーザが支払う金額と、受け取る金額とを算出し、
算出された前記支払う金額が、算出された前記受け取る金額よりも大きい場合に、前記支払う金額から前記受け取る金額を減算した金額を1以上の第2ユーザに支払うと指定された金額として処理する、付記6に記載の情報処理方法。
(付記8)
前記割り勘対象決済の金額は、所定期間内の決済である、付記1〜7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記割り勘対象決済は、所定範囲内の決済である、付記1〜8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記10)
前記割り勘対象決済は、各決済に対応付けられた日時に応じた為替レートに基づいて、ユーザの現在位置に応じた通貨での金額に換算される、付記1〜9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記11)
前記割り勘対象決済の金額は、各決済に対応付けられた日時に応じた為替レートに基づいて、所定の通貨での金額に換算される、付記1〜10のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記12)
前記割り勘対象ユーザは、予め設定されたグループに対応付けられたメンバーから選択される、付記1〜11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記13)
前記複数の決済情報は、複数の前記割り勘対象ユーザから送信される、
付記1〜12のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記14)
複数の決済情報を取得し、
前記複数の決済情報から、複数の割り勘対象決済を特定し、
前記複数の割り勘対象決済のそれぞれを、割り勘対象ユーザと対応付け、
前記複数の割り勘対象決済に基づいて、前記割り勘対象ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出する、制御部を有する情報処理装置。
(付記15)
情報処理装置に、
複数の決済情報を取得するステップと、
前記複数の決済情報から、複数の割り勘対象決済を特定するステップと、
前記複数の割り勘対象決済のそれぞれを、割り勘対象ユーザと対応付けるステップと、
前記複数の割り勘対象決済に基づいて、前記割り勘対象ユーザが支払うまたは受け取る金額を算出するステップと、を実行させる情報処理プログラム。
(付記16)
情報処理装置に、
ユーザの操作に応答して位置情報及び時間情報の少なくとも一方を送信するステップと、
送信した情報に応じた決済情報を受信するステップと、
受信した前記決済情報を地図に重畳する態様で表示するステップと、を実行させる情報処理プログラム。
(付記17)
前記決済情報を前記ユーザの移動軌跡とともに表示する、付記16に記載の情報処理プログラム。
(付記18)
前記決済情報は、
前記位置情報の所定範囲内で発生した決済の情報であって、
前記地図は、前記位置情報を含む地図である、付記16または17に記載の情報処理プログラム。
(付記19)
前記決済情報は、
前記時間情報の所定時間範囲内で発生した決済の情報であって、
前記地図は、前記時間情報の時刻に前記ユーザが存在した位置情報を含む地図である、付記16〜18のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記20)
所定数以上の決済情報が所定の範囲内に対応付けられている場合に、当該決済情報を1つのオブジェクトで纏めて表示する、付記16〜19のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記21)
ユーザによる前記オブジェクトの選択操作に応答して、前記所定の範囲内に対応付けられている決済情報を表示させる、付記20に記載の情報処理プログラム。
(付記22)
前記ユーザとは異なる他のユーザの決済情報をともに表示する、付記16〜21のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記23)
前記ユーザとは異なる他のユーザの決済情報と移動軌跡とをともに表示する、付記16〜22のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記24)
前記他のユーザは、前記ユーザにより所定関係が設定されているユーザである、付記22または23に記載の情報処理プログラム。
(付記25)
前記他のユーザは、前記ユーザと所定の時間以上、所定の範囲内にいるユーザである、付記22〜24のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記26)
前記決済情報へのユーザの操作に応答して、前記他のユーザとの割り勘の対象とする決済情報を特定する、付記22〜25のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記27)
表示される前記決済情報を前記他のユーザとの割り勘対象決済として送信する、付記22〜26のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記28)
前記決済情報は、所定の決済手段による決済を含まない付記16〜27のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記29)
現金による支払いの決済情報の入力を受け付ける、付記16〜28のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記30)
情報処理装置が、
ユーザの操作に応答して位置情報及び時間情報の少なくとも一方を送信するステップと、
送信した情報に応じた決済情報を受信するステップと、
受信した前記決済情報を地図に重畳する態様で表示するステップと、を実行する情報処理方法。
(付記31)
ユーザの操作に応答して位置情報及び時間情報の少なくとも一方を送信し、
送信した情報に応じた決済情報を受信し、
受信した前記決済情報を地図に重畳する態様で表示する、制御部を備える情報処理装置。
1 通信システム
110 サーバ(情報処理装置)
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 記憶部
120 端末(情報処理装置)
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 記憶部

Claims (1)

  1. 明細書に記載の発明。
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