JP2020165090A - 部材間の連結構造および連結方法 - Google Patents

部材間の連結構造および連結方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020165090A
JP2020165090A JP2019063707A JP2019063707A JP2020165090A JP 2020165090 A JP2020165090 A JP 2020165090A JP 2019063707 A JP2019063707 A JP 2019063707A JP 2019063707 A JP2019063707 A JP 2019063707A JP 2020165090 A JP2020165090 A JP 2020165090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
structural member
members
structural
plates
structural members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019063707A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6893949B2 (ja
Inventor
稔 前島
Minoru Maejima
稔 前島
正佳 岩橋
Masayoshi Iwahashi
正佳 岩橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa NS Engineering Corp
Original Assignee
Yokogawa NS Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa NS Engineering Corp filed Critical Yokogawa NS Engineering Corp
Priority to JP2019063707A priority Critical patent/JP6893949B2/ja
Publication of JP2020165090A publication Critical patent/JP2020165090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6893949B2 publication Critical patent/JP6893949B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

【課題】PCa部材等の大型部材同士を容易かつ安全に連結することができる部材間の連結構造及び連結方法を提供する。【解決手段】構造部材1と構造部材2のそれぞれの連結端部に、連結板3,3を構造部材1及び構造部材2の連続方向に配置する。連結板3,3間に構造部材1と構造部材2間に作用する引張力と圧縮力を伝達する連結ボルト4と圧縮力伝達部8をそれぞれ設ける。連結ロッド4は、連結板3,3間に配置される前、構造部材2に設けられた連結ロッド収納部14に仮付けし、構造部材1と構造部材2間の連結時に連結ロッド収納部14から引きし、構造部材1と構造部材2の連結板3,3間に架設する。連結ボルト4の両端部4a,4aを連結板3,3に定着ナット5,5で定着する。【選択図】図1

Description

本発明は、構造部材同士を連結する部材間の連結構造および連結方法に関し、例えば、ユニット化されたプレキャストコンクリート(以下「PCa」)部材、一部がプレキャスト化されたハーフPCa部材、或いはトンネル覆工用セグメント等の大型部材同士を容易にかつ安全に連結できるようにしたものである。
ユニット化されたPCa部材またはハーフPCa部材、或いはトンネル覆工用セグメント等の大型部材同士の連結は、通常ボルト・ナットを用いて行われる。
例えば、図19(a),(b)は、ユニット化されたPCa部材30と31が複数のボルト・ナット32を用いて連結されている部材間の連結構造を図示したものである。説明すると、互いに連結されるPCa部材30,31のそれぞれの連結端面33よりやや内側の位置にボルトボックス34,34が形成されている。
ボルトボックス34は、PCa部材30と31との連結面33の両側に対称に形成され、かつ連結面33の連続方向に複数対形成されている。また、各ボルトボックス34の連結面33側の側部34a,34aに複数のボルト貫通孔35が連通して形成されている。
そして、双方のボルト貫通孔35,35にボルト・ナット32が締結されていることで、ユニット化されたPCa部材30と31が互いに連結されている。
また、図20(a),(b)は、特許文献1に従来例として図示されている鋼製セグメントの継手構造の発明であり、図示するように連結される両セグメント36,36の連結面36aにおいて、両セグメント36,36の継手板37,37が当該継手板37,37を貫通する連結ボルト38によって連結されている。
さらに、図21(a),(b)は、特許文献1に開示されている、シールドトンネルの一次覆工用セグメントリングを構成するセグメント39,39の連結時に用いられるセグメントの継手構造の発明を図示したものである。
説明すると、一次覆工用セグメントリングを構成する各セグメント39,39は、セグメントリングにおける各セグメント39,39間の連結面39aである継手板40や他の側面等の主要部が側板で構成されている。
各セグメント39,39には、連結面39aである継手板40と所定間隔を空けたセグメント内部位置に、継手板40と平行な第二継手板41が設けられ、この第二継手板41と継手板40との間が補強手段を施した補強区画42になっている。
この補強区画42は、各セグメント39,39の継手板40,40を当接させて相対する状態とした時に、連結ボルト43が貫通できるように構成されており、各セグメント39,39の連結は、各セグメント39,39を連結面39a側の端部に形成されている両補強区画42,42を貫通した連結ボルト43によって締め付けることで行われている。
特開平10-18785号公報 特開2012-62664号公報
しかし、図20(a),(b)に図示する鋼製セグメントの継手構造においては、セグメントの継手部における曲げや引張り応力の伝達は、継手板37,37を介して行われるため、その曲げ剛性が低いと連結ボルト孔を中心に継手板37,37に応力が集中して継手板37,37が図17(b)に図示するように容易に変形して漏水を起こしてしまうおそれがあった。
また、図19(a),(b)および図21(a),(b)に図示する部材間連結構造においては、いずれも、連結される部材が大型化、重量化するに伴って、ボルト・ナット32も大型化、重量化、さらには長尺化し、これに伴いボルトボックス34も大型化し、特に高い位置や狭いスペースでの連結作業は、ボルト・ナット32を締め付ける締付け具(図省略)の取り扱いが面倒になる等の課題があった。
また、高い位置での作業中、ボルト・ナット32を落下させてしまう恐れがあり、その回収に余計な労力を必要とするだけでなく、安全性にも課題があり、何らかの対策を講じる必要があった。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、特にPCa部材やセグメント等の大型部材同士を連結する際の省力化・安全性に寄与し、大型PCa部材などの大型部材同士を容易にかつ安全に連結できるようにした部材間の連結構造および連結方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、連結される第1構造部材と第2構造部材のそれぞれの連結端部に配置された連結板と、当該連結板間に前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に配置され、前記第1構造部材と前記第2構造部材間を連結する連結部材を備えてなる部材間の連結構造であって、前記連結部材は、前記連結板間に配置される前、前記第1または前記第2構造部材に設けられた連結部材収納部に仮付けされ、前記第1構造部材と前記第2構造部材との連結時に前記連結部材収納部から引き出されて、前記第1構造部材と前記第2構造部材の連結板間に架け渡されるようになっていることを特徴とするものである。
また、連結される第1構造部材と第2構造部材のそれぞれの連結端部に、前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に離間して配置された複数の連結板と、当該連結板間に前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に配置され、前記第1構造部材と前記第2構造部材間に作用する引張力と圧縮力を伝達する連結部材と圧縮力伝達部をそれぞれ備えてなる部材間の連結構造であって、前記連結部材は、前記連結板間に配置される前、前記第1または前記第2構造部材に設けられた連結部材収納部に仮付けされ、前記第1構造部材と前記第2構造部材間の連結時に前記連結部材収納部から引き出されて、前記第1構造部材と前記第2構造部材の連結板間に架け渡されるようになっていることを特徴とするものである。
前記圧縮力伝達部は、前記連結板と前記連結板間の両側に配置された側板とからなる鋼殻部と当該鋼殻部内に配置された固化体または補鋼部材とから形成することができ、固化体にはモルタルやコンクリート等の固化材、補鋼部材にはプレートや形鋼などを用いることができる。
なお、鋼殻部内にモルタル等の固化材を充填して固化体とする場合、連結板および側板の内側にスタッド等のジベルを突設することにより鋼殻部と固結体との一体化により連結部の剛性を著しく高めることができる。また、連結部材には両端部に雄ねじ部を有する連結ボルトやロッド等を用いることができる。
また、構造部材の側板間内にその全長に渡りコンクリート等の固化材が充填してあれば、構造部材は鋼・コンクリート構造または鋼殻コンクリート構造の構造部材となり、側板間に固化材が充填されていなければ、連結部が鋼殻コンクリート構造の圧縮力伝達部で補強された鋼構造の構造部材となる。
本発明は、連結される第1構造部材と第2構造部材のそれぞれの連結端部に、前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に配置された連結板と、当該連結板間に前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に配置され、前記第1構造部材と前記第2構造部材間に作用する引張力と圧縮力を伝達する連結部材と圧縮力伝達部をそれぞれ備えてなる部材間の連結構造の発明であり、特に、前記連結部材が前記連結板間に配置される前、前記第1または前記第2構造部材の一方に設けられた連結部材収納部に仮付けされ、前記第1構造部材と前記第2構造部材間の連結時に前記連結ロッド収納部から引き出されて、前記第1構造部材と前記第2構造部材間の連結板間に架設されるようになっているため、連結部材が落下する等の危険性がなくなることに加え、省力化も図られ、従来の施工法に対して安全性を備えて前記第1構造部材と前記第2構造部材間の連結をきわめて効率的かつ容易に行うことができて、連結作業の省力化・安全性の確保等を図ることができ、PCa部材やハーフPCa部材、或いはトンネル覆工用セグメント等の大型構造部材同士を連結するのに適している。
また、前記第1構造部材と前記第2構造部材間には構造部材間に作用する引張力を伝達する連結部材と圧縮力を伝達する圧縮力伝達部を備えているため、構造部材間の連結部の曲げ力による変形等を低減することができる。
構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は図1(a)におけるイ−イ線断面図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は図2(a)におけるロ−ロ線断面図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は図3(a)におけるハ−ハ線断面図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるニ−ニ線断面図である。 構造部材間の連結部の構造を示す平面図である。 (a)〜(c)は、構造部材間を連結して図1に図示する構造部材の連結部の構造とする作業手順を示す説明図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるホ−ホ線断面図である。 構造部材間の連結部の構造を示す平面図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるへ−へ線断面図である。 構造部材間を連結して図7に図示する構造部材間の連結部の構造とする作業も手順を示す平面図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるト−ト線断面図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるチ−チ線断面図である。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は1本の連結ボルトによって連結された構造部材間の連結部の構造、(b)は2本の連結ボルトによって連結された構造部材間の連結部の構造を示す平面図である。 構造部材間の連結部の構造を示す平面図である。 (a)〜(c)は、構造部材間を連結して図11に図示する構造部材間の連結部の構造とする作業手順を示す説明図であって、構造部材の連結部を対向させるまでの手順を図示したものである。 (a),(b)は、構造部材間を連結して図11に図示する構造部材間の連結部の構造とする作業手順を示す説明図であって、構造部材の連結部を突き合せ、連結ボルトを締め付けて構造部材間の連結を完了するまでの手順を図示したものである。 構造部材間の連結部の構造を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるリ−リ線断面図である。 (a),(b)は、構造部材間を連結して図17に図示する構造部材間の連結部の構造とする作業手順を示す説明図である。 従来のPCa部材間の連結部を図示したものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 鋼製セグメント間の連結部を図示したものであり、(a)は縦断面図、(b)は変形後の縦断面図である。 鋼製セグメント間の連結部を図示したものであり、(a)は縦断面図、(b)平面図である。
[実施形態1]
図1(a),(b)は、本発明の一実施形態を図示したものであり、第1構造部材(以下「構造部材」)1と第2構造部材(以下「構造部材」)2が、当該構造部材1および構造部材2の連続方向に互いに隣接して配置されている。
また、構造部材1と2は、一対の連結板3,3と一または複数の連結部材(以下「連結ボルト」)4と複数の定着部材(以下「定着ナット」)5,5によって連結されている。
構造部材1と2は、それぞれ構造部材1,2の連続方向に平行に配置された一対の側板6,6を備え、また、構造部材1,2の側板6,6の端面同士は、構造部材1,2の連続方向に互いに突き合わされている。
なお、構造部材1,2の側板6,6は、それぞれ構造部材1,2の主桁などとなる主要構造部材、または、例えば、後述する図5に図示するような、構造部材1.2のそれぞれの連結端部に構造部材1,2の連続方向にごく短く配置され、構造部材1,2間を連結する連結金具10の一部となる部材、例えばプレート等であってもよい。
連結板3,3は、構造部材1,2における側板6,6間の、連結面7より一定長後退する位置に互いに離間し、かつ構造部材1,2の連続方向と直交する方向と平行に配置され、また、構造部材1,2の連続方向に対向して配置され、両縁端部は側板6,6の内側面に一体的に溶接されている。
そして、連結板3,3間に構造部材1と2間の連結部に作用する主に引張力(矢印)を伝達する連結ボルト4が配置されている。連結ボルト4は、対向する連結板3,3間に構造部材1,2の連続方向と平行に配置されている。
また、連結ボルト4は両端部に雄ねじ部4a,4aを有し、雄ねじ部4a,4aは連結板3,3に形成された連結孔3a,3aをそれぞれ貫通し、かつ連結板3,3の背面側に於いて雄ねじ部4a,4aに螺合された定着ナット5,5によって定着されている。
なお、連結ボルト4は、構造部材1,2の規模や構造部材1,2間の連結部に作用する軸力の大きさ等に応じて、図2(a),(b)に図示するように、構造部材1,2の連続方向に上下・左右複数配置されることもある。
また、構造部材1,2間の連結部には、構造部材1,2間の連結部に作用する圧縮力を伝達する圧縮力伝達部8が設けられている。圧縮力伝達部8は、構造部材1,2双方の側板6,6と連結板3,3とから矩形枠状に形成された鋼殻部8a内にコンクリートまたはモルタル等の固化材8bが充填されることにより形成されている。
なお、構造部材1,2は、軸力(引張りおよび圧縮力)の作用する方向に連続して配置されている。また、鋼殻部8aを形成する連結板3および側板6の内側にスタッド等のジベルが突設してあれば、鋼殻部8aと固化材8bとの完全な一体化により連結部の剛性を著しく高めることができる。
また、構造部材1,2は、工場などで製作される場合もあり、その場合は、図3(a),(b)に図示するように、側板6,6と連結板3とからなる溝枠状の鋼殻部8a内に固化材8bを充填することにより、構造部材1,2ごとに圧縮力伝達部8は形成される。
また、固化した固化材8bに連結ボルト4が貫通する貫通孔8cが連結板3の連結孔3aと連通して形成される。図4(a),(b)は連結板3,3間に複数の連結ボルト4が構造部材1,2の連続方向に並列かつ複数段配置された例を図示したものである。
なお、構造部材1,2の側板6,6間内にその全長にわたってコンクリート等の固化材9が充填してあれば、構造部材1,2は鋼・コンクリート構造または鋼殻コンクリート構造の構造部材となり、側板6,6間に固化材9が充填されていなければ、構造部材1,2は連結部が圧縮力伝達部8で補強された鋼構造の構造部材となる。
図5は、側板6,6が構造部材1,2のそれぞれの連結端部に、構造部材1,2の連続方向にごく短い長さで平行に配置され、連結面7側に凹状に開口する連結金具10の側板になっている場合を図示したものであり、PCaセグメント同士を連結する場合に適している。
連結金具10は、構造部材1,2のそれぞれの連結端部のコンクリート9内に埋設され、かつコンクリート9内のアンカー部材(図省略)に固定されている。また、連結金具10,10内にコンクリート等からなる固化材10aが充填されてもよい。
このような構成において、構造部材1,2間の連結部に作用する曲げ、引張り、圧縮およびせん断力は、連結ボルト4と圧縮力伝達部8を介して伝達され、特に、構造部材1,2間の連結部に圧縮力伝達部8が配置されていることで、構造部材1,2間の連結部の曲げ力による変形等を低減することができる。
また、連結ボルト4および圧縮力伝達部8は、構造部材1,2間の連結部に作用する設計荷重(曲げ、引張り、圧縮およびせん断力)に基づいて形成されている。
次に、図6(a)〜(c)に基づいて、構造部材1,2間を連結ボルト4と定着ナット5を用いて連結する方法について説明する。
(1)最初に、構造部材2内に連結ボルト4を仮付けしておく(図6(a)参照)。この場合、連結ボルト4は、連結板3の連結孔3aに貫通させて連結面7より後方に水平に配置し、かつ連結板3の連結孔3aとこれより前方位置に取り付けられた仮付け冶具11の少なくとも二か所で保持された状態で仮付けする。この場合の仮付け冶具11は、連結ボルト4を衝撃などで簡単に離脱して落下することなく、水平に保持できる構造のものであればよく、鋼材や鉄筋、或いは硬質プラスチック等で簡単に形成されたものでよい。
(2)次に、構造部材1,2の側板6,6の端面同士を構造部材1,2の連続方向に互いに突き合わせ、かつ双方の連結板3,3の連結孔3a,3a同士を一致させる。
(3)次に、連結ボルト4を構造部材1側にスライドさせて、連結板3,3の連結孔3a,3a間に架け渡す。そして、連結孔3a,3aを貫通し、その背面側に突出した雄ねじ部4a,4aに定着ナット5,5をそれぞれ締め付ける(図6(b))。なお、定着ナット5を深く締め付けることにより連結ボルト4を緊張させて、構造部材1,2間の連結部にプレストレスを導入することもできる。
(4)そして、構造部材1,2双方の側板6,6と連結板3,3とからなる鋼殻部8a内にモルタル等の固化材8bを充填して圧縮力伝達部8を形成する(図6(c))。
なお、図14に図示するように構造部材1側の定着ナット5がコンクリート9内に埋設されている等の理由で、定着ナット5の締付けが困難な場合は、構造部材1側の定着ナット5を連結板3に固定された状態に取り付けておく。また、構造部材1と2間の連結が完了したら、必要に応じて、構造部材1,2の側板6,6間にコンクリート等の固化材9を充填する。
[実施形態2]
図7(a),(b)は、本発明の他の実施形態を図示したものであり、図1(a),(b)の実施形態において、構造部材1,2のそれぞれの連結端部に継手板12,12がそれぞれ配置されている。
継手板12,12は、構造部材1,2の側板6,6の先端部間に、構造部材1,2の連続方向と直交し、かつ連結板3,3と平行に配置されている。また、継手板12,12は、それぞれ側板6,6の先端部に一体的に溶接され、かつ互いに密着した状態に当接している。
また、構造部材1,2のそれぞれの連結端部に、構造部材1,2間の連結部に作用する圧縮力を伝達する圧縮力伝達部8が設けられている。圧縮力伝達部8は、構造部材1,2側板6,6と連結板3,3と継手板12とからそれぞれ矩形枠状に形成された鋼殻部8a内にコンクリートまたはモルタル等の固化材8bが充填されることにより形成されている。
なお、鋼殻部8a内にプレートや形鋼などからなる一または複数の補鋼部材13が配置されることもあり、補鋼部材13の配置例としては、例えば、図8に図示するように、連結板3と継手板12との間に構造部材1,2の連続方向と平行に配置されることがある。また、図9(a),(b)は、連結板3,3間に複数の連結ボルト4が、複数列および複数段配置された例を図示したものである。
図10(a),(b)は、構造部材1,2間を連結ボルト4と定着ナット5を用いて連結する方法を図示したものである。説明すると、
(1)最初に、構造部材2内に、予め連結ボルト4を仮付けしておく(図10(a)参照)。この場合、連結ボルト4は、図示するように、連結板3の連結孔3aに貫通させて継手板12より後方に水平に配置し、かつ継手板12の貫通孔12aと連結板3の連結孔3aの少なくとも二か所で水平に保持された状態に仮付けする(図10(a)参照)。
(2)次に、構造部材1,2の継手板12,12同士を互いに密着した状態に当接させ、かつ双方の貫通孔12a,12a同士を一致させる。
(3)次に、連結ボルト4を構造部材1側にスライドさせて、構造部材1,2双方の連結板3,3の連結孔3a,3a間に架け渡す。そして、連結孔3a,3aを貫通し、その背面側に突出した雄ねじ部4a,4aに定着ナット5,5をそれぞれ締め付ける(図10(b))。なお、定着ナット5を深く締め付けることにより連結ボルト4を緊張させて、構造部材1,2間の連結部に所定量のプレストレスを導入することができる。
(4)次に、構造部材1,2の側板6,6と連結板3と継手板12とからなる鋼殻部8a内にモルタル等の固化材8bを充填することにより、構造部材1,2のそれぞれ連結端部に圧縮力伝達部8,8をそれぞれ形成する(図10(b))。
[実施形態3]
図11,12は、本発明の他の実施形態を図示したものであり、このうち図11(a),(b)の実施形態では、連結ボルト4,4は構造部材1,2の連続方向に並列かつ複数段配置され、かつ上段の連結ボルト4,4は連結板3,3間に、下段の連結ボルト4,4は継手板12,12間にそれぞれ配置されている。また、図12(a),(b)の実施形態では、さらに、継手板12,12が連結板3より低い成(高さ)に、ほぼ1/2の高さに形成されている。
[実施形態4]
図13〜図16は、本発明の他の実施形態を図示したものであり、図7(a),(b)の実施形態において、構造部材2内に連結ボルト4を仮付けするための連結部材収納部(以下「ボルト収納部」)14と、連結ボルト4に定着ナット5を締め付ける等のボルト締結作業を行うボルトボックス15をそれぞれ備えている。
ボルトボックス15は、連結板3の背面側に当該連結板3と当該連結板3より後方の所定間隔離間する位置に配置された背面板16と側板6,6とから矩形枠状に形成されている。
背面板16は側板6,6に一体的に溶接され、また、連結板3の連結孔3aと対向する位置に、連結ボルト4の端部(雄ねじ部4aを含む)が挿入されるボルト挿入孔16aが形成されている。
ボルト挿入孔16aは、連結板3の連結孔3aおよび継手板12の貫通孔12aと同一軸線上に形成されている。また、ボルト挿入孔16aは、連結ボルト4が貫通孔12aからボルトボックス15内を貫通し、かつボルト挿入孔16a内に挿入されたとき、連結ボルト4のほぼ全長が貫通孔12aとボルト挿入孔16a間に納まる深さに形成されている。すなわち、貫通孔12aからボルト挿入孔16aまでが連結ボルト4が一時的に仮付けされるボルト収納部14になっている。
なお、ボルト収納部14とボルトボックス15は、構造部材1内に形成されていてもよい。また、ボルト挿入孔16aの一部または全体を連結ボルト4の雄ねじ部4aが螺合可能なねじ孔に形成してあれば、ボルト収納部14内に仮付けされた連結ボルト4が、構造部材2の運搬等に際し衝撃などで誤って抜け出して落下するのを防止することができる。
また、構造部材1,2のそれぞれの連結端部に、構造部材1,2間に作用する圧縮力を伝達する圧縮力伝達部8が配置されている。圧縮力伝達部8は、構造部材1,2の側板6,6と連結板3と継手板12とから矩形枠状に形成された鋼殻部8a内にコンクリートまたはモルタル等の固化材8bが充填されることにより形成されている。
また、固化した固化材8bに連結板3の連結孔3aおよび継手板12の貫通孔12aと連通する貫通孔8cが形成されている。さらに、構造部材1の連結板3の背面に定着ナット5が連結孔3aと連通した状態で取り付けられている。
そして、構造部材1,2間の連結時に、連結ボルト4がボルト収納部14から引き出され、構造部材1,2双方の連結板3,3の連結孔3a,3a間に架け渡され、かつ連結孔3a,3aから連結板3,3の背面側に突出した両端の雄ねじ部4a,4aに定着ナット5,5がそれぞれ螺合されていることで、構造部材1,2間が連結されている。
このような構成において、次に構造部材1と構造部材2間を連結ボルト4と定着ナット5によって連結する方法について説明する(図15(a)〜(c)、図16(a),(b)参照)。
(1)最初に、構造部材2のボルト収納部14に連結ボルト4を挿入して仮付けしておく(図15(a),(b)参照)。その際、連結ボルト4の雄ねじ部4aをボルト挿入孔16a内のねじ孔(図省略)に螺合しておくことにより、構造部材2の移動等に際しての衝撃などで、連結ボルト4が誤って抜け出し落下するのを防止することができる。
また、図示するように、連結ボルト4の構造部材2側の端部に雄ねじ部4aがボルト挿入孔16aの深さより長く形成してあれば、当該雄ねじ部4aに構造部材2側の定着ナット5を螺合した状態で、連結ボルト4をボルト収納部14内に仮づけすることができ(図15(c)参照)、定着ナット5の落下等を未然に防止することができる。なお、連結ボルト4の仮付けは、構造部材1,2の出荷時、或いは構造部材2を現地に搬入した後のいずれでもよい。
(2)次に、構造部材1,2双方の継手板12,12同士を互いに当接させ、かつ双方の貫通孔12a,12a同士を一致させる(図16(a)参照)。
(3)次に、ボルトボックス15において連結ボルト4をボルト収納部14から引き出し、構造部材1側にスライドさせることにより、構造部材1の継手板12の貫通孔12a、圧縮力伝達部8の貫通孔8cおよび連結板3の連結孔3aに貫通させて構造部材1,2の連結板3,3の連結孔3a,3a間に架け渡す(図16(b)参照)。
(4)次に、構造部材1側先端の雄ねじ部4aを定着ナット5に螺合して、連結ボルト4の構造部材1側の端部を構造部材1側の連結板3に定着する。
(5)次に、構造部材2のボルトボックス15内に突出する連結ボルト4の雄ねじ部4aに螺合されている定着ナット5を締め付ける(図16(b))。その際、定着ナット5を強く締め付けて連結ボルト4を緊張することにより、構造部材1,2間の連結部にプレストレスを導入することもできる。
[実施形態5]
図17と図18は、本発明の他の実施形態を図示したものであり、互いに連結される構造部材1と2が、当該構造部材1,2の連続方向に互いに隣接して配置されている。
また、構造部材1と2は、一対の連結板3,3と一または複数の連結ボルト4と複数の定着ナット5,5によって互いに連結されている。
構造部材1と2は、それぞれ構造部材1,2の連続方向に平行に配置された一対の側板6,6を備え、また、構造部材1,2の一方の側板6の先端部に側板6と同一高さ(成)、同一厚さで側板6の先端方向に延びる縦リブ6aを備えている。
連結板3は、側板6,6間の先端部に構造部材1,2の連続方向と直交する方向に平行に配置され、かつ構造部材1,2の連続方向に互いに対向して配置されている。そして、側板6,6の先端部に一体的に溶接されている。
また、連結板3のほぼ中間位置に、縦リブ6bが縦リブ6aと平行にかつ縦リブ6aと離間して配置されている。縦リブ6bは縦リブ6aと同一高さ、同一厚さおよび同一長さに形成されている。
また、構造部材1,2間の連結部に複数の圧縮力伝達部8が形成されている。圧縮力伝達部8は、連結板3と縦リブ6aと縦リブ6bとからなる矩形枠状の鋼殻部8a内にモルタルまたはコンクリート等の固化材8bを充填することにより形成されている。鋼殻部8aは構造部材1,2の連続方向と直交する方向に並列に形成され、各鋼殻部8a内に固化材8bが充填されている。
連結ボルト4は、対向する連結板3,3間に圧縮力伝達部8を貫通し、構造部材1,2の連続方向と平行に配置され、両端の雄ねじ部4a,4aは連結板3,3の連結孔3a,3aをそれぞれ貫通し、かつ連結板3,3の裏面側に於いて雄ねじ部4a,4aに螺合された定着ナット5,5によってそれぞれ定着されている。
このような構成において、次に構造部材1,2間を連結ボルト4と定着ナット5によって連結する方法について説明する(図18(a),(b)参照)。
(1)最初に、構造部材2側に連結ボルト4を仮付けしておく(図18(a)参照)。この場合、連結ボルト4は、図示するように、連結板3の連結孔3aに貫通させて縦リブ6aと6b間内に水平に配置すると共に、連結板3の連結孔3aと縦リブ6a,6b間内に設置された仮付け冶具11の少なくとも二か所で水平に保持された状態に仮付けする(図18(a)参照)。
(2)次に、構造部材1,2の縦リブ6aと側板6の端面同士、および縦リブ6bの端面と連結板3の側面とを互いに当接した状態に突き合わせ、かつ双方の連結孔3a,3a同士を一致させる。
(3)次に、連結ボルト4を構造部材1側にスライドさせて、構造部材1,2の連結板3,3の連結孔3a,3a間に連結ボルト4を架け渡す。そして、連結孔3a,3aを貫通し、その背面側に突出した雄ねじ部4a,4aに定着ナット5,5をそれぞれ締め付ける(図18(b))。
なお、定着ナット5を深く締め付けることにより連結ボルト4を緊張させて、構造部材1,2間の連結部にプレストレスを導入することもできる。また、構造部材1側の定着ナット5の締付けが困難な場合は、予め、構造部材1側の定着ナット5を連結板3に固定された状態で予め取り付けておくのがよい。
(4)次に、構造部材1,2の連結板3と縦リブ6a,6bとからなる各鋼殻部8a内にモルタル等の固化材8bを充填する(図18(b))。
本発明は、PCa部材、ハーフPCa部材、或いはトンネル覆工用セグメント等の大型構造部材どうしを容易にかつ安全に連結することができる。
1 構造部材(第1構造部材)
2 構造部材(第2構造部材)
3 連結板
3a 連結孔
4 連結ボルト(連結部材)
4a 雄ねじ部
5 定着ナット(定着部材)
6 側板
6a 縦リブ
6b 縦リブ
7 連結面
8 圧縮力伝達部
8a 鋼殻部
8b 固化材
8c 貫通孔
9 固化材
10 連結金具
11 仮付け冶具
12 継手板
12a 貫通孔
13 補鋼部材
14 ボルト収納部(連結部材収納部)
15 ボルトボックス
16 背面板
16a ボルト挿入孔

Claims (6)

  1. 連結される第1構造部材と第2構造部材のそれぞれの連結端部に配置された連結板と、当該連結板間に前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に配置され、前記第1構造部材と前記第2構造部材間を連結する連結部材を備えてなる部材間の連結構造であって、前記連結部材は、前記連結板間に配置される前、前記第1または前記第2構造部材に設けられた連結部材収納部に仮付けされ、前記第1構造部材と前記第2構造部材との連結時に前記連結部材収納部から引き出されて、前記第1構造部材と前記第2構造部材の連結板間に架け渡されるようになっていることを特徴とする部材間の連結構造。
  2. 連結される第1構造部材と第2構造部材のそれぞれの連結端部に、前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に離間して配置された複数の連結板と、当該連結板間に前記第1構造部材および前記第2構造部材の連続方向に配置され、前記第1構造部材と前記第2構造部材間に作用する引張力と圧縮力を伝達する連結部材と圧縮力伝達部をそれぞれ備えてなる部材間の連結構造であって、前記連結部材は、前記連結板間に配置される前、前記第1または前記第2構造部材に設けられた連結部材収納部に仮付けされ、前記第1構造部材と前記第2構造部材との連結時に前記連結部材収納部から引き出されて、前記第1構造部材と前記第2構造部材の連結板間に架け渡されるようになっていることを特徴とする部材間の連結構造。
  3. 請求項2記載の部材間の連結構造において、前記圧縮力伝達部は、前記連結板と前記連結板間の両側に配置された側板とからなる鋼殻部と当該鋼殻部内に配置された固化体または補鋼部材とからなることを特徴とする部材間の連結構造。
  4. 請求項3記載の部材間の連結構造において、前記固化体はモルタルまたはコンクリートから形成されていることを特徴とする部材間の連結構造。
  5. 請求項2〜4のいずれかひとつに記載の部材間の連結構造において、前記第1構造部材と前記第2構造部材のそれぞれの連結端部に、継手板が互いに当接する状態で配置されていることを特徴とする部材間の連結構造。
  6. 請求項1〜5のいずれかひとつに記載の部材間の連結方法であって、以下の工程からなることを特徴とする部材間の連結方法。
    (1)前記第1または前記第2構造部材に設けられた連結部材収納部に前記連結部材を仮付けする工程。
    (2)前記第1構造部材と前記第2構造部材の連結端部を互いに当接させ、かつ前記連結板どうしを前記第1および前記第2構造部材の連続方向に対向させる工程。
    (3)前記連結部材収納部から前記連結部材を引き出し、前記第1構造部材と前記第2構造部材の連結板間に架け渡す工程。
    (4)前記連結部材の両端部を前記連結板にそれぞれ定着する工程。
JP2019063707A 2019-03-28 2019-03-28 部材間の連結構造および連結方法 Active JP6893949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019063707A JP6893949B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 部材間の連結構造および連結方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019063707A JP6893949B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 部材間の連結構造および連結方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020165090A true JP2020165090A (ja) 2020-10-08
JP6893949B2 JP6893949B2 (ja) 2021-06-23

Family

ID=72717139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019063707A Active JP6893949B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 部材間の連結構造および連結方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6893949B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673991A (ja) * 1992-08-25 1994-03-15 Okumura Corp セグメントの接合方法
JP2516206Y2 (ja) * 1990-10-08 1996-11-06 石川島播磨重工業株式会社 自動締結用セグメント
JPH09158689A (ja) * 1995-12-01 1997-06-17 Nakaya Igarashi セグメントおよびセグメント構造体
JPH10131685A (ja) * 1996-10-25 1998-05-19 Toshinori Toyoda コンクリートセグメント締結用ボルト孔の構造
JP3046241B2 (ja) * 1996-04-26 2000-05-29 新日本製鐵株式会社 鋼製セグメントの継手構造と接合方法
JP3158141B2 (ja) * 1996-10-03 2001-04-23 新日本製鐵株式会社 鋼製セグメントの継手構造
JP3865463B2 (ja) * 1997-06-18 2007-01-10 大成建設株式会社 鋼製セグメントの継手方法
JP5098061B2 (ja) * 2009-05-12 2012-12-12 新日鐵住金株式会社 セグメントの継手構造及びこれを用いたセグメント

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2516206Y2 (ja) * 1990-10-08 1996-11-06 石川島播磨重工業株式会社 自動締結用セグメント
JPH0673991A (ja) * 1992-08-25 1994-03-15 Okumura Corp セグメントの接合方法
JPH09158689A (ja) * 1995-12-01 1997-06-17 Nakaya Igarashi セグメントおよびセグメント構造体
JP3046241B2 (ja) * 1996-04-26 2000-05-29 新日本製鐵株式会社 鋼製セグメントの継手構造と接合方法
JP3158141B2 (ja) * 1996-10-03 2001-04-23 新日本製鐵株式会社 鋼製セグメントの継手構造
JPH10131685A (ja) * 1996-10-25 1998-05-19 Toshinori Toyoda コンクリートセグメント締結用ボルト孔の構造
JP3865463B2 (ja) * 1997-06-18 2007-01-10 大成建設株式会社 鋼製セグメントの継手方法
JP5098061B2 (ja) * 2009-05-12 2012-12-12 新日鐵住金株式会社 セグメントの継手構造及びこれを用いたセグメント

Also Published As

Publication number Publication date
JP6893949B2 (ja) 2021-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5430497B2 (ja) 締結具
JP2000144906A (ja) Cft構造の柱とsrc構造のはりとの柱・はり接合部およびはり主筋定着金具
JP2012077471A (ja) プレキャスト部材の継手構造とコンクリート製プレキャスト部材
JP4888915B2 (ja) 梁端部をpc造とする複合構造梁を用いた建物構造
JP4741386B2 (ja) 木質構造材の接合工法および接合構造
JP5567994B2 (ja) 連結具
JP7243007B2 (ja) 木質梁接合構造
KR20160015101A (ko) 보수, 보강 또는 리모델링시에 보의 단부에 작용하는 부모멘트에 대한 단면 내력을 증가시키는 방법
JP6893949B2 (ja) 部材間の連結構造および連結方法
JP4081602B2 (ja) 鋼コンクリート合成構造と鉄筋コンクリート構造の接合部構造
KR101360360B1 (ko) 간격유지부재의 설치가 용이한 거푸집조립체
JP3209111U (ja) たて枠材およびスチールハウス
JP7265417B2 (ja) 柱梁接合方法
KR101016057B1 (ko) 철골 콘크리트 건축물의 철근 배근 장치
JPH06185140A (ja) 鉄筋コンクリート耐震壁と鉄骨梁の接合構造
JP6474575B2 (ja) 既存建物のブレース耐震補強構造および耐震補強方法
KR100766813B1 (ko) 기계식 철근이음장치
KR101627092B1 (ko) 분할 조립식 철근 연결구조를 갖는 절토부 보강토 판넬식 옹벽 구조물
KR102116012B1 (ko) 강관파일 연결구
JP6259381B2 (ja) 鉄筋コンクリート構造物の配筋構造及びその施工方法
JPH04106236A (ja) 組立式地下構築物
JP4820722B2 (ja) プレキャスト鉄筋コンクリート梁部材同士の接合方法及び接合構造
JP2018127825A (ja) 柱と梁の接合方法
JP2016217059A (ja) 鋼板コンクリート構造
JP3854987B2 (ja) プレキャストコンクリートパネル構造物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6893949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250