JP2020153621A - 加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より効率的にユーザに調理状態を伝えることができる加熱調理機を提供する。【解決手段】被加熱物の加熱を行う加熱回路部20と、ドア本体41と、ドア本体41を閉じた状態でロックするためのドアロック機構42と、加熱回路部20とドアロック機構42を制御するためのプロセッサ31と、を備える加熱装置100が提供される。プロセッサ31は、加熱時間と「ならし」時間との指定に基づいて、加熱開始時から「ならし」時間が終了するまで、ドアロック機構42によってドア本体41を閉じた状態でロックする。【選択図】図1

Description

本発明は、食品などの加熱処理、解凍処理などを行う加熱装置に関する。
加熱調理した後に商品提供を行うために使用する加熱調理機では、一般的に、加熱終了直後に高温の商品を取り出す際にやけどをしないよう、使用者の安全面を確保する必要がある。その例として、庫内温度が一定温度よりも高い場合にはドアをロックし、安全性を高める加熱調理機が考案されている。
冷凍寿司や冷凍菓子などの、常温付近まで加熱して商品提供を行うような食品の場合、加熱直後では加熱ムラが多く、温かい部分と冷たい部分がはっきり分かれてしまうことが多い。こうした加熱ムラがあると商品としての品位が低下してしまうため、加熱直後に商品提供を行うことは適切でなく、加熱後に温度ムラが均一化するまでの一定時間(通常は数分〜数十分)、商品を常温下に置いておく必要がある。
たとえば、以下の特許文献1〜3のような加熱調理機では、庫内が一定の温度以上の場合にドアロックをかけることで安全性を確保しているが、前述のような常温付近で提供する商品を加熱する場合は、加熱完了直後でもロックが解除されている状態になり、商品の温度ムラが均一になる前に商品を取り出すことができてしまう。
特開2004−198077号公報 特開2005−188880号公報 特開2008−096011号公報
そこで、本発明の目的は、温度ムラが残ったまま商品を提供してしまう可能性を低減することができる加熱装置を提供することにある。
本発明のある態様に従うと、被加熱物の加熱を行う加熱回路部と、ドア本体と、ドア本体を閉じた状態でロックするためのドアロック機構と、加熱回路部とドアロック機構を制御するためのプロセッサと、を備える加熱装置が提供される。プロセッサは、加熱時間と「ならし」時間との指定に基づいて、加熱開始時から「ならし」時間が終了するまで、ドアロック機構によってドア本体を閉じた状態でロックする。
以上のように、本発明によれば、温度ムラが残ったまま商品を提供してしまう可能性を低減することができる加熱装置が提供される。
第1の実施形態にかかる加熱装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態にかかる加熱装置の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態にかかる「ならし」時間テーブルを示す図である。 第2の実施形態にかかる商品情報テーブルを示す図である。 第2の実施形態にかかる加熱装置の処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態にかかる加熱装置の処理を示すフローチャートである。 第4の実施形態にかかる加熱装置の処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施の形態〕
(高周波解凍装置の構成)
図1を参照して、本実施の形態にかかる加熱装置100の全体構成について説明する。加熱装置100は、主な構成として、入力部10と、加熱回路部20と、制御部30と、ドア部40と、出力部50と、通信インターフェイス60を備える。
入力部10は、操作ボタンスイッチ11や、バーコードリーダ12などを含む。操作ボタンスイッチ11は、加熱時間および「ならし」時間の指定命令を受け付ける。バーコードリーダ12は、商品のラベルに付されているバーコードを読み取って、加熱時間、印加電力、「ならし」時間などの情報を取得する。なお、「ならし」時間とは、加熱対象物の温度ムラが少なくなるまでに必要な待機時間をいう。
加熱回路部20は、電源21や、整合機22や、電極23などを含み、電極からマイクロ波を出力することによって非加熱物を加熱調理するものである。
制御部30は、CPU(Central Processing Unit)31やメモリ32などを含む。CPU31は、メモリ32に記憶されている制御プログラムに従って、メモリ32に記憶されている各種データを参照しながら、加熱回路部20の電源21や整合機22などの加熱装置100の各部を制御することによって加熱調理を実現する。
ドア部40は、ドア本体41と、ロック機構42と、開閉検知センサ43とを含む。ロック機構42は、制御部30からの指示に基づいて、ドア本体41を閉じた状態でロックする。開閉検知センサ43は、ドア本体41の開閉状態を検知して制御部30に伝達する。
出力部50は、ディスプレイ51とスピーカ52とを含む。ディスプレイ51は、制御部30からの指示に基づいてテキストや画像を表示する。なお、操作ボタンスイッチ11とディスプレイ51とはタッチパネルであってもよい。スピーカ52は、制御部30からの指示に基づいて音声を出力する。
通信インターフェイス60は、制御部30からの指示に基づいて、WiFi(登録商標)やインターネットやキャリア網などを介して、他の装置とデータを送受信する。なお、通信インターフェイス60は、無線通信用のアンテナ61を含んでもよいし、有線通信用のコネクタ62を含んでもよい。
以下では、本実施の形態にかかる制御部30の処理について説明する。本実施の形態にかかるCPU31は、操作ボタンスイッチ11やバーコードリーダ12を介して加熱時間および「ならし」時間の指示や調理開始命令を受け付けると、図2に示す処理を実行する。
まず、CPU31は、受け付けた加熱時間を設定する(ステップS102)。CPU31は、ドアロック機構42を制御して、ドア本体41を閉めた状態でロックする(ステップS104)。CPU31は、加熱回路部20を制御して加熱調理を開始する(ステップS106)。
CPU31は、加熱調理を開始してからの時間が、設定された加熱時間に達したか否かを判断する(ステップS108)。加熱時間に達した場合(ステップS108にてYESである場合)、CPU31は、加熱調理を終了するととともに(ステップS110)、ディスプレイ51やスピーカ52を介して加熱調理が終了した旨を通知する(ステップS112)。
CPU31は、受け付けた「ならし」時間を設定して(ステップS114)、ならし工程を開始する(ステップS116)。CPU31は、操作ボタンスイッチ11を介して、「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けたか否かを判断する(ステップS118)。
「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けた場合(ステップS118にてYESである場合)、CPU31は、「ならし」工程を終了して(ステップS122)、ディスプレイ51やスピーカ52を介して「ならし」時間が終了した旨を通知する(ステップS124)。CPU31は、ドアロック機構42を制御して、ドアロックを解除する(ステップS126)。
「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けていない場合(ステップS118にてNOである場合)、CPU31は、「ならし」時間が経過したか否かを判断する(ステップS120)。「ならし」時間が経過していない場合(ステップS120にてNOである場合)、CPU31は、ステップS118からの処理を繰り返す。
「ならし」時間が経過した場合(ステップS120にてYESである場合)、CPU31は、ステップS122からの処理を実行する。
このように、本実施の形態にかかる加熱装置100に関しては、一定時間(「ならし」時間)の間、常温下に置いた後でないと非加熱物を取り出すことができないようにすることで、加熱直後に生じた温度ムラが均一化する前に商品提供することを防ぎ、商品品質を上げることができる。
また、加熱時間と「ならし」時間の2種類の時間を設定することで、加熱中は安全性を優先してドアロックを強制的に行い、「ならし」時間中のロックは安全性には問題ないので任意で解除することができるようになる。そのため、安全性を確保しながら、商品品質も向上させることができる。
〔第2の実施形態〕
上記の実施の形態においては、ユーザが操作部に加熱時間および「ならし」時間を入力するものであった。またはバーコードリーダを利用して非加熱物の加熱時間および「ならし」時間を読み取るものであった。しかしながら、このような形態には限られない。たとえば、加熱時間および「ならし」時間との組み合わせの複数のパターンを準備しておくものであってもよい。
たとえば、メモリ32が、図3に示すような「ならし」時間テーブル32Aを記憶する。「ならし」時間テーブル32Aは、加熱時間と「ならし」時間の組み合わせに関する複数のパターンを格納する。
そして、メモリ32は、図4に示すような商品情報テーブル32Bを記憶する。商品情報テーブル32Bは、商品の種類と、それに適した加熱時間と「ならし」時間のパターンとの対応関係を格納する。
そして、図5に示すように、本実施の形態においては、まず、CPU31は、被加熱物が何であるかを、入力部10のボタンスイッチ11やバーコードリーダ12を介して特定する(ステップS202)。CPU31は、特定された商品に基づいてメモリ32の商品情報テーブル32Bを参照してパターンを特定する(ステップS204)。CPU31は、パターンに基づいてメモリ32の「ならし」時間テーブル32Aを参照して加熱時間および「ならし」時間を読み出す(ステップS206)。
CPU31は、加熱調理開始の命令を受け付けると(ステップS208)、「ならし」時間テーブル32Aから読み出した加熱時間を設定する(ステップS102)。CPU31は、ドアロック機構42を制御して、ドア本体41を閉めた状態でロックする(ステップS104)。CPU31は、加熱回路部20を制御して加熱調理を開始する(ステップS106)。
CPU31は、加熱調理を開始してからの時間が、設定された加熱時間に達したか否かを判断する(ステップS108)。加熱時間に達した場合(ステップS108にてYESである場合)、CPU31は、加熱調理を終了するととともに(ステップS110)、ディスプレイ51やスピーカ52を介して加熱調理が終了した旨を通知する(ステップS112)。
CPU31は、「ならし」時間テーブル32Aから読み出した「ならし」時間を設定して(ステップS114)、ならし工程を開始する(ステップS116)。CPU31は、操作ボタンスイッチ11を介して、「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けたか否かを判断する(ステップS118)。
「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けた場合(ステップS118にてYESである場合)、CPU31は、「ならし」工程を終了して(ステップS122)、ディスプレイ51やスピーカ52を介して「ならし」時間が終了した旨を通知する(ステップS124)。CPU31は、ドアロック機構42を制御して、ドアロックを解除する(ステップS126)。
「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けていない場合(ステップS118にてNOである場合)、CPU31は、「ならし」時間が経過したか否かを判断する(ステップS120)。「ならし」時間が経過していない場合(ステップS120にてNOである場合)、CPU31は、ステップS118からの処理を繰り返す。
「ならし」時間が経過した場合(ステップS120にてYESである場合)、CPU31は、ステップS122からの処理を実行する。
〔第3の実施形態〕
上記の実施の形態の構成に加えて、本実施の形態においては、「ならし」時間が経過するまでの間「ならし」工程中であることを表示したり、「ならし」終了までの時間を表示したりするものである。
より詳細には、図6に示すように、本実施の形態においては、CPU31は、被加熱物が何であるかを入力部10のボタンスイッチ11やバーコードリーダ12を介して特定する(ステップS202)。CPU31は、特定された商品に基づいてメモリ32の商品情報テーブル32Bを参照してパターンを特定する(ステップS204)。CPU31は、パターンに基づいてメモリ32の「ならし」時間テーブル32Aを参照して加熱時間および「ならし」時間を読み出す(ステップS206)。
CPU31は、加熱調理開始の命令を受け付けると(ステップS208)、「ならし」時間テーブル32Aから読み出した加熱時間を設定する(ステップS102)。CPU31は、ドアロック機構42を制御して、ドア本体41を閉めた状態でロックする(ステップS104)。CPU31は、加熱回路部20を制御して加熱調理を開始する(ステップS106)。
特に本実施の形態においては、CPU31は、ディスプレイ51に、現在加熱調理中であることを表示させたり、ディスプレイ51に、加熱調理が終了するまでの残り時間を表示させたりする(ステップS302)。
CPU31は、加熱調理を開始してからの時間が、設定された加熱時間に達したか否かを判断する(ステップS108)。加熱時間に達した場合(ステップS108にてYESである場合)、CPU31は、加熱調理を終了するととともに(ステップS110)、ディスプレイ51やスピーカ52を介して加熱調理が終了した旨を通知する(ステップS112)。
次に、CPU31は、「ならし」時間テーブル32Aから読み出した「ならし」時間を設定して(ステップS114)、ならし工程を開始する(ステップS116)。
特に本実施の形態においては、CPU31は、ディスプレイ51に、現在「ならし」工程中であることを表示させたり、ディスプレイ51に、「ならし」時間が終了するまでの残り時間を表示させたりする(ステップS304)。
なお、CPU31は、ステップS304において、ディスプレイ51の表示に合わせて、あるいはディスプレイ51の表示の代わりに、スピーカ52から、現在「ならし」工程中であることを示すメッセージやメロディーを出させてもよい。また、CPU31は、ディスプレイ51の表示に合わせて、あるいはディスプレイ51の表示の代わりに、スピーカ52から、「ならし」時間が終了するまでの残り時間を出力させてもよい。
CPU31は、操作ボタンスイッチ11を介して、「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けたか否かを判断する(ステップS118)。
「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けた場合(ステップS118にてYESである場合)、CPU31は、「ならし」工程を終了して(ステップS122)、ディスプレイやスピーカを介して「ならし」時間が終了した旨を通知する(ステップS124)。CPU31は、ドアロック機構42を制御して、ドアロックを解除する(ステップS126)。
「ならし」工程のキャンセル命令を受け付けていない場合(ステップS118にてNOである場合)、CPU31は、「ならし」時間が経過したか否かを判断する(ステップS120)。「ならし」時間が経過していない場合(ステップS120にてNOである場合)、CPU31は、ステップS304からの処理を繰り返す。
「ならし」時間が経過した場合(ステップS120にてYESである場合)、CPU31は、ステップS122からの処理を実行する。
特に本実施の形態においては、CPU31は、ドアロックの解除後(ステップS126)、開閉検知センサ43からの信号に基づいて、ドア本体41が開放されるまで(ステップS306にてYESの場合)、「ならし」時間が終了した旨のテキストや画像をディスプレイ51に表示させることによって(ステップS308)、ユーザによるドア本体41の解放を促す。なお、CPU31は、ディスプレイ51の表示に合わせて、あるいはディスプレイ51の表示の代わりに、スピーカ52から、「ならし」時間が終了したことを示すメッセージやメロディーを出させてもよい。
〔第4の実施形態〕
上記の実施の形態の構成に加えて、本実施の形態においては、定期的に「ならし」時間が経過するまでの間「ならし」工程中であることを示す情報を他の装置に送信したり、定期的に「ならし」終了までの時間を示す情報を他の装置に送信したりするものである。
より詳細には、図7に示すように、CPU31は、通信インターフェイス60を介して、予め登録されているスマートフォンやウェアラブル端末やスピーカなどの他の端末に、現在「ならし」工程中であることを示す情報を送信したり、「ならし」時間が終了するまでの残り時間を示す情報を送信したりする(ステップS404)。
また、さらに、CPU31は、通信インターフェイス60を介して、予め登録されているスマートフォンやウェアラブル端末やスピーカなどの他の端末に、現在加熱調理中であることを示す情報を送信したり、加熱調理が終了するまでの残り時間を示す情報を送信したりしてもよい(ステップS402)。
また、さらに、CPU31は、通信インターフェイス60を介して、予め登録されているスマートフォンやウェアラブル端末やスピーカなどの他の端末に、「ならし」時間が終了したことを示す情報を送信してもよい(ステップS408)。
〔第5の実施形態〕
上記の実施の形態においては、加熱回路部20が、電源21や、整合機22や、電極23などを含むものであったが、加熱回路部20は、マイクロ波を利用する加熱方法にかぎらず、電熱線などの他の形態の加熱調理を行うものであってもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、被加熱物の加熱を行う加熱回路部と、ドア本体と、ドア本体を閉じた状態でロックするためのドアロック機構と、加熱回路部とドアロック機構を制御するためのプロセッサと、を備える加熱装置が提供される。プロセッサは、加熱時間と「ならし」時間との指定に基づいて、加熱開始時から「ならし」時間が終了するまで、ドアロック機構によってドア本体を閉じた状態でロックする。
好ましくは、加熱装置は、加熱対象物に貼られたラベルから「ならし」時間を示す情報を読み取るためのバーコードリーダをさらに備える。
好ましくは、加熱装置は、加熱時間と「ならし」時間との組み合わせを複数格納しているメモリと、組み合わせを指定するための情報の入力を受け付ける入力部と、をさらに備える。
好ましくは、加熱装置は、ドアの開閉状態を検知するためのセンサと、ディスプレイと、をさらに備える。プロセッサは、「ならし」時間が終了するまでの間は「ならし」時間が終了していない旨を表示し、「ならし」時間が終了した後はドアを開けるまで「ならし」時間が終了した旨を表示する。
好ましくは、プロセッサは、「ならし」時間の終了前であっても、所定の操作を受けるとドア本体のロックを解除する。
好ましくは、加熱装置は、通信インターフェイスをさらに備える。プロセッサは、加熱開始から「ならし」時間の終了までの間に、加熱終了までの時間および「ならし」時間の終了までの時間、の少なくともいずれかの情報を送信する。
好ましくは、加熱回路部は電源と整合回路と電極とを含む。加熱方式が誘電加熱方式である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 :入力部
11 :操作ボタンスイッチ
12 :バーコードリーダ
20 :加熱回路部
21 :電源
22 :整合機
23 :電極
30 :制御部
31 :CPU
32 :メモリ
32A :時間テーブル
32B :商品情報テーブル
40 :ドア部
41 :ドア本体
42 :ドアロック機構
43 :開閉検知センサ
50 :出力部
51 :ディスプレイ
52 :スピーカ
60 :通信インターフェイス
100 :加熱装置

Claims (7)

  1. 被加熱物の加熱を行う加熱回路部と、
    ドア本体と、
    前記ドア本体を閉じた状態でロックするためのドアロック機構と、
    前記加熱回路部と前記ドアロック機構を制御するためのプロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、加熱時間と「ならし」時間との指定に基づいて、加熱開始時から「ならし」時間が終了するまで、前記ドアロック機構によって前記ドア本体を閉じた状態でロックする、加熱装置。
  2. 加熱対象物に貼られたラベルから「ならし」時間を示す情報を読み取るためのバーコードリーダをさらに備える、請求項1に記載の加熱装置。
  3. 加熱時間と「ならし」時間との組み合わせを複数格納しているメモリと、
    組み合わせを指定するための情報の入力を受け付ける入力部と、をさらに備える、請求項1に記載の加熱装置。
  4. ドアの開閉状態を検知するためのセンサと、
    ディスプレイと、をさらに備え、
    前記プロセッサは、前記「ならし」時間が終了するまでの間は前記「ならし」時間が終了していない旨を表示し、前記「ならし」時間が終了した後はドアを開けるまで前記「ならし」時間が終了した旨を表示する、請求項1から3のいずれか1項に記載の加熱装置。
  5. 前記プロセッサは、前記「ならし」時間の終了前であっても、所定の操作を受けると前記ドア本体のロックを解除する、請求項1から4のいずれか1項に記載の加熱装置。
  6. 通信インターフェイスをさらに備え、
    前記プロセッサは、加熱開始から「ならし」時間の終了までの間に、加熱終了までの時間および「ならし」時間の終了までの時間、の少なくともいずれかの情報を送信する、請求項1から5のいずれか1項に記載の加熱装置。
  7. 前記加熱回路部は電源と整合回路と電極とを含み、
    加熱方式が誘電加熱方式である、請求項1から6のいずれか1項に記載の加熱装置。
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