JP2005037116A - 電子レンジにおけるデータ送受信装置、方法及びシステム - Google Patents

Abstract

【課題】 電子レンジ内に無線でデータ送受信が可能な無線データ送受信部を装着して、情報機器と無線で接続し、送受信したデータを表示及び／又は料理等に利用できる電子レンジにおけるデータ送受信装置、方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る装置は、情報機器を含む外部システムと無線データ送受信する無線データ送受信部（３５）と、無線データ送受信部を通じて送受信されたデータ又はダウンロードされた情報を記憶するデータ記憶部（３４）と、無線データ送受信部を通じて伝送されたデータを表示する表示部（３２）と、マグネトロン又はヒータを駆動するための負荷駆動部（３３）と、前記各構成要素と接続されて無線データ送受信部を通じて伝送されたデータの解析又は電子レンジ状態のチェックを行い、及び電子レンジ状態に関するデータを情報機器に送信するように無線データ送信部を制御するマイコン（３１）とを有する。
【選択図】 図３

Description

本発明は電子レンジと情報機器であるＰＤＡ等とのデータ送受信に係り、特にデータ送受信が可能なＰＤＡがインターネット等のネットワークからデータをダウンロードして電子レンジに送信及び表示されるようにして前記データを利用して料理等の遂行が可能であって、必要時に電子レンジの状態を情報機器に伝送できる電子レンジのデータ送受信装置、方法及びシステムに関する。

一般に電子レンジは、マグネトロンから出力されるマイクロウエーブが飲食物の内部に浸透しながら加熱する加熱機器である。

このような電子レンジの飲食物加熱をさらに正確に制御するために赤外線センサーが利用される。赤外線センサーは、飲食物を調べることができるようにキャビティの一側面に装着されて、飲食物表面の温度変化を感知し、このような情報を電子レンジ内部のマイクロプロセッサに伝達する。マイクロプロセッサはこのように感知される飲食物の表面温度に基づいて以後の加熱及び制御条件を決定するようになる。

このような一般的な電子レンジは、図１に示したように、調理する飲食物を載せるためのターンテーブル１１と、電磁波を生成して導波管を通じてキャビティ１０内の調理物に供給するためのマグネトロン１２と、加熱されたマグネトロン１２を冷却させるための冷却用ファン１３と、調理物の温度を検出するための赤外線センサ１４を含んで構成される。

このように構成された電子レンジの動作を説明すると次の通りである。
まず、ユーザが調理命令を入力すれば制御部（図示省略）がマグネトロン１２を駆動させる。
続けてマグネトロン１２から発生した電磁波が導波管を通じてキャビティ１０内に照射されて調理物を加熱させるようになる。
そして赤外線センサ１４は調理物の温度による電圧値を出力し、その値は一連の信号処理を経て制御部に印加される。
したがって制御部は、調理物の温度が目標温度に到達する時まで、マグネトロン１２を駆動させて調理物を加熱する。
また加熱されたマグネトロン１２を冷却させるために調理が進められる期間は、冷却ファン１３が動作する。

図２は、従来のデータ通信が可能な電子レンジ２０の構成を示したブロック図である。

図２に示したように、従来のデータ通信が可能な電子レンジ２０は、ユーザに表示するデータなどを表示する表示部２２と、マグネトロン及びヒータなど各種負荷を駆動させる負荷駆動部２３と、電子レンジと外部媒体２７であるＰＣ２７ａまたはサーバ２７ｂに有線接続可能なようにするモデム２６と、モデムとシリアル通信が可能なようにするシリアル通信部２５と、シリアル通信部２５を通じて受信されたデータを記憶するデータ記憶部２４及び前記構成と接続されて制御するマイコン２１が含まれる。

このように従来のデータ通信が可能な電子レンジ２０は、モデム２６とシリアル通信部２５を内蔵してＰＣ２７ａまたはサーバ２７ｂに有線接続してデータを送受信できるようにする。

しかし、このような従来のデータ通信が可能な電子レンジは、その内部にモデム２６またはシリアル通信部２５を内蔵するので電子レンジの価格上昇の原因になった。

また、ＰＣ２７ａあるいはサーバ２７ｂと電子レンジのモデム間のデータ送受信は有線を通じてだけ可能であって、またＰＣ２７ａまたはサーバ２７ｂは別途のインターネット網２８と連結してデータを受信して電子レンジと送受信を遂行する。

本発明は前記のような問題点を解決するためのものであって、電子レンジ内には無線でデータ送受信が可能な無線データ送受信部を装着し、データ送受信が可能な情報機器と無線で接続して送受信したデータを表示及び料理等に利用できる電子レンジを提供することを目的とする。

また電子レンジ状態を表示及び情報機器に伝送し、電子レンジをいちいち分解して確認する必要なく制御できるシステムを提供することを目的とする。

また無線データの送受信が可能なＰＤＡなどの情報機器にインターネット上にある電子レンジ用のデータをダウンロードし、ダウンロードしたプログラムを利用してデータを電子レンジに無線で伝送することができる電子レンジ及びその通信方法を提供することを目的とする。

本発明に係る電子レンジにおけるデータ送受信装置は、
情報機器を含む外部システムと無線データ送受信する無線データ送受信部と、無線データ送受信部を通じて送受信されたデータ又はダウンロードされた情報を記憶するデータ記憶部と、無線データ送受信部を通じて伝送されたデータを表示する表示部と、マグネトロン又はヒータを駆動するための負荷駆動部と、無線データ送受信部、データ記憶部、表示部及び負荷駆動部と接続され、無線データ送受信部を通じて伝送されたデータの解析又は電子レンジ状態のチェックを行い、及び電子レンジ状態に関するデータを情報機器に送信するように無線データ送受信号を制御するマイコンとを有する。

また本発明に係る電子レンジにおけるデータ送受信装置は、ユーザにより動作されて無線データ送受信が可能な情報機器であって、情報機器はインターネット網との接続を有し、情報機器とインターネット網とをインターフェースするための中間媒体であるＰＣまたはサーバとを有する。

また本発明に係る電子レンジにおけるデータ送受信方法は、データ送受信が可能な情報機器に電子レンジと通信するプログラムをインストールし、ネットワーク又はサーバを通じて情報機器からデータを受信し、受信されたデータを電子レンジに送信し、受信されたデータを記憶又は表示し、電子レンジにおいて受信された情報に基づいて調理する段階を有する。

また本発明に係る電子レンジにおけるデータ送受信方法は、ユーザの要求又は電子レンジの状態によって、電子レンジの状態を電子レンジ又は情報機器に表示し、表示された情報に基づいて電子レンジの状態を決定する段階を有する。

したがって本発明によれば、本発明に係る電子レンジ及びその方法は、電子レンジ内部にモデム等インターネット網に接続可能な通信機器を備えなくても、情報機器であるＰＤＡを通じてインターネット網に接続して、無線で送受信が可能なフォーマットで製作されたデータをダウンロードした後、電子レンジに送受信することができるので、製品に対する価格上昇要因を最小化したユーザインタフェイスを提供することができる効果がある。

また、ＯＴＲ（Over the Range）またはビルトインモデルと共に電子レンジの分解及び設置が難しいモデルの場合、電子レンジの内部状態を無線で情報機器であるＰＤＡ等に送信して電子レンジを診断することによって電子レンジの修理による損失を最小化したユーザインタフェイスを提供することができる効果がある。

したがって本発明によれば、電子レンジ内部にモデム等のインターネット網に接続可能な通信機器を備えず、情報機器であるＰＤＡを通じてインターネット網に接続して、データをダウンロードした後、電子レンジに送受信することができるので、製品に対する価格上昇要因を最小化したユーザインタフェースを提供することができる効果がある。

以下、添付した図面を参照しながら本発明の電子レンジにおけるデータ送受信システムの望ましい実施例に対して詳細に説明する。

本発明の他の目的、特性及び利点は添付した図面を参照した実施例の詳細な説明を通じて明白になるものである。

図３は、本発明に係る情報機器との間でデータの送受信が可能な電子レンジの概略構成を示したブロック図である。

図３に示したように、本発明に係る無線でデータ送受信が可能な電子レンジ３０には、無線データ送受信を遂行する無線データ送受信部３５と、無線データ送受信部３５を通じて送受信されたデータまたはダウンロードされた情報を記憶するデータ記憶部３４とが図２の電子レンジ構成に比べてさらに含まれる。

すなわち、図２に示したように、無線データ送受信部３５を通じて伝送されたデータを表示する表示部３２と、マグネトロン及びヒータなど各種負荷を駆動させる負荷駆動部３３を含む。

また、本発明に係る電子レンジは、無線データ送受信部３５、データ記憶部３４、表示部３２及び負荷駆動部３３と連結して、これらの構成要素を制御するマイコン３１がさらに含まれる。

マイコン３１は、無線データ送受信部３５を通じて伝送されたデータを解析し、解析されたデータに基づいて構成要素を制限する。またマイコン３１は、電子レンジの現在の内部状態をチェックして、送受信部３５を通じて情報機器であるＰＤＡに送信するように制御する。

このように構成された本発明に係る電子レンジ３０は、無線データ送受信部３５を通じて情報機器を利用して無線でデータ送受信が可能なシステム３９と無線でデータ送受信が可能である。

無線データ送受信システム３９には、ユーザにより動作されて無線データ送受信が可能な情報機器であるＰＤＡ３６と、情報機器に接続されてデータを送受信できる中間媒体３７として機能するＰＣ３７ａまたはサーバー３７ｂが含まれる。中間媒体３７は、インターネット網３８を通じてそれぞれの製品仕様による電子レンジのデータをダウンロードする。

情報機器３６はダウンロードしたプログラムを利用してデータを電子レンジ３０の無線データ送受信部３５に無線で伝送し、マイコン３１は伝送されたデータをデータ記憶部３４に記憶したり表示部３２に表示する。

このようにして、ユーザは、料理に必要な各種データ情報、例えば、多様な料理方法、容量が多い詳細な料理情報などをダウンロードすることができ、便宜を図ることができる。

また、マイコン３１がユーザの要求、または一定の周期／非周期的に電子レンジの現在状態をチェックして、これに対する情報を無線データ送受信部３５を通じて無線で情報機器であるＰＤＡ３６等に送信し、現在の電子レンジの内部状態をＰＤＡ等の情報機器３６に表示できる。

情報機器３６に表示された情報または電子レンジから受信された情報は、ネットワークに連結したＰＣ３７ａまたはサーバ３７ｂに相互間の情報交換のために伝送される。したがって、電子レンジの内部を分解しなくても、電子レンジの状態を容易に診断又はチェックできる。

一方、図３に示したように、情報機器であるＰＤＡは、直接インターネット網３８を通じて料理等に関連したデータまたは電子レンジに必要なプログラムをダウンロードすることもできる。

また電子レンジ３０は、ＰＤＡの制御によっても動作可能である。すなわちユーザはデータ送受信が可能なＰＤＡを利用して電子レンジに制御命令を伝送して、ユーザが好む料理などを遂行するようにすることもできる。

図４は、図３で無線データを送受信できる送受信部の内部構成図である。

簡潔に説明すると、データ受信及び送信する時に使用されるアンテナ４７と、アンテナの状態を送受信の必要性に応じて転換するデュープレクサ４１、デュープレクサにより分離された受信部４２及び送信部４３と、送受信されたデータを増幅する増幅部４４、データを変換するＡＤＣ４５及びコーデック４６を含む。

図５は、本発明によるデータ送受信を無線で遂行するための情報機器と電子レンジ間の通信プロトコル階層図であり、一般に国際標準規格（例えばＯＳＩ７階層）を用いる。

すなわち、図５に示したように、通信過程を独立的な３階層（アプリケーション層、データ・リンク層、物理層）に分けて階層間に通信を遂行することによって各階層が独立的に具現されて遂行される。

詳細には、図５のプロトコル階層は、通信システムで広く知られた開放型システム間相互接続（Open System Interface;OSI）基準モデルの下位３個階層を基礎にして、第１階層Ｌ１、第２階層Ｌ２、第３階層Ｌ３に区分することができる。

第１階層Ｌ１は、無線インタフェースに対する物理層（ＰＨＹ）の役割を遂行して、上位にある階層とは伝送チャネルを通じて連結している。

伝送チャネルを通じて物理層に伝えられたデータは、無線環境に合う多様なコーディングと変調方式などが適用されて受信側に伝えられる。

第２階層Ｌ２は、データ・リンク層の役割を遂行して、いろいろの機器がシステム網の無線資源を共有できるようにする。

第３階層Ｌ３は、無線キャリアの設定、再設定及び解除と関連して伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。

物理層を構成する要素は、ユーザが有している情報機器であるＰＤＡと電子レンジ相互間の無線でデータ送受信が可能なデータ通信手段と、データ通信手段によりダウンロードされた情報を記憶するデータ記憶手段（マイコン内部メモリのうち一定部門または別途のメモリ）とを含む。

また、データ通信手段は、情報機器と電子レンジ相互間をマスタとスレーブでブルートゥース通信（bluetooth communication）をするブルートゥースモジュールが該当することができる。

本発明による電子レンジでは、このような物理層は、図３での無線データ送受信部３５とデータ記憶部３４がそれぞれ該当できる。

また、アプリケーション層は、物理層から受信されたデータ情報を解析して処理して、物理層に送信するデータ情報を製作する役割を遂行する。

ここで、アプリケーション層が送受信するデータ情報は、料理調理法に対する時間、温度、出力などと関連した負荷制御またはメモリ制御方法と関連したメッセージと、電子レンジにあらかじめ設定されて含まれていない制御方法及び画面等のメッセージと、電子レンジの内部状態をＰＤＡなどの情報機器に送るのに必要なメッセージなどを含む。

本発明による電子レンジではこのようなアプリケーション層は、図３でのマイコン３５の役割に該当することができる。

また、データ・リンク層は、応用層から譲りうけたデータ情報を利用してパケットを構成した後物理層に送信したり、物理層から譲りうけたパケットを処理してアプリケーション層に譲り渡す役割を遂行する。

本発明による電子レンジではこのようなデータ・リンク層は、マイコン３１と、データ記憶部３４及び無線データ送受信部３５間のインタフェースに該当することができる。

このようなアプリケーション層とデータ・リンク層間にはメッセージ単位で、データ・リンク層と物理層間には全パケット（Full Packet）単位でインタフェースする。

また、電子レンジと情報機器であるＰＤＡ間のデータ送受信は、データを送信する側から一つのパケットだけを送信して、データを受信する側ではそれに対する応答としてパケットの受信可否を知らせる方式（ＡＣＫまたはＮＡＫ）で遂行される。

図６は、電子レンジと情報機器であるＰＤＡ間のデータ送受信時伝送されるパケットデータの一つの実施例である。

図６に示すように、パケットデータは、データ特性または送受信側などの情報があるヘッドと、データ開始情報であるＳＴＸ（Start of text）、データ終結情報であるＥＴＸ（End of text）、パケット長さ、パケット内容、フラッグ、エラーチェックのためのＣＲＣ、メッセージの命令コード、データの受信可否を知らせるＡＣＫ／ＮＡＫ等を含む。

図７は、情報機器から電子レンジにデータを伝送することを示すフローチャートである。

データ送受信が可能な情報機器に電子レンジと通信するプログラムをインストールする（Ｓ７０１）。
プログラムはそれぞれの電子レンジと通信することができるので、プログラムはインターネット網を通じて外部から記憶又はダウンロードしておくことができる。
情報機器は、インターネットを通じて直接またはサーバを通じてデータ及びプログラムを受信する（Ｓ７０２）。
受信されたデータが電子レンジに送信される（Ｓ７０３）。
電子レンジでは受信されたデータを記憶したり表示したりし、電子レンジに表示された情報を利用して、電子レンジが調理を行う（Ｓ７０４、Ｓ７０５）。
電子レンジに受信された情報を利用して、電子レンジを制御することもできる。

図８は、電子レンジから情報機器にデータを伝送することを示すフローチャートである。

ユーザの要求または電子レンジの状態によって、前記電子レンジの現在状態を伝送して情報機器に表示する（Ｓ８０１）。
表示された情報を利用して、電子レンジの内部状態を把握して電子レンジの修理などを遂行する（Ｓ８０２）。
電子レンジの状態に関する情報は、周期的または非周期的に伝送可能である。

このように、本発明に係る電子レンジにおけるデータ送受信システムは、データ送受信が可能な情報機器であるＰＤＡがインターネット等のネットワークからデータをダウンロードして電子レンジに送信及び表示させる。データに基づいて、電子レンジは調理を行い、必要があれば電子レンジの状態を情報機器に伝送することができる。

本発明は前記実施例に限定されず、多くの変形が本発明の思想内で当分野で通常の知識を有する者によって可能である。

本発明は電子レンジに用いられるが、それ以外の同様の家電機器においても適用可能である。

一般的な電子レンジを示した図面である。 従来の電子レンジのデータ通信のための構成を示したブロック図である。 本発明に係るデータの送受信が可能な電子レンジの構成を示したブロック図である。 本発明に係るデータ送受信のための送受信部の内部構成図を示したブロック図である。 本発明に係るデータ送受信を無線で遂行するための情報機器と電子レンジ間の通信プロトコル階層図である。 本発明において送受信されるパケットデータの構造の一例を示した図である。 情報機器から電子レンジにデータを伝送することを示すフローチャートである。 電子レンジから情報機器にデータを伝送することを示すフローチャートである。

符号の説明

３０…電子レンジ
３１…マイコン
３２…表示部
３３…負荷駆動部
３４…データ記憶部
３５…無線データ送受信部
３６…情報機器
３７ａ…ＰＣ
３７ｂ…サーバ
３８…インターネット網
３９…システム

Claims (12)

1. 外部システムからデータを受信可能な電子レンジにおけるデータ送受信装置において、
   情報機器を含む外部システムと無線データ送受信する無線データ送受信部と、
   前記無線データ送受信部を通じて送受信されたデータ又はダウンロードされた情報を記憶するデータ記憶部と、
   前記無線データ送受信部を通じて伝送されたデータを表示する表示部と、
   マグネトロン又はヒータを駆動するための負荷駆動部と、
   前記無線データ送受信部、前記データ記憶部、前記表示部及び前記負荷駆動部と接続され、前記無線データ送受信部を通じて伝送されたデータの解析又は電子レンジ状態のチェックを行い、及び電子レンジ状態に関するデータを情報機器に送信するように前記無線データ送受信部を制御するマイコンと、
   を有することを特徴とする電子レンジにおけるデータ送受信装置。
2. 電子レンジとデータ送受信が可能なシステムにおいて、
   ユーザにより動作されて無線データ送受信が可能な情報機器であって、前記情報機器はインターネット網との接続を有し、
   前記情報機器とインターネット網をインターフェースするための中間媒体であるＰＣまたはサーバーと、
   を有することを特徴とするシステム。
3. 電子レンジにおけるデータ送受信装置において、
   情報機器と電子レンジ間で無線でデータ送受信が可能なデータ通信手段と、前記データ通信手段によりダウンロードされた情報を記憶するデータ記憶手段とを有する物理層と、
   前記物理層から受信されたデータ情報を解析及び処理して前記物理層に送信するデータ情報を作製するアプリケーション層と、
   前記アプリケーション層から伝送されたデータ情報を利用して少なくとも１つのパケットを構成し、前記パケットを前記物理層に送信又は前記物理層から伝送された前記パケットを処理して、前記パケットを前記アプリケーション層に伝送するデータリンク層と、
   を有することを特徴とする電子レンジにおけるデータ送受信装置。
4. 前記アプリケーション層が送受信するデータ情報は、調理法に関する時間又は温度に関連した負荷制御またはメモリ制御方法と関連したメッセージと、前記電子レンジにあらかじめ設定されて含まれていない制御方法及び画面等のメッセージと、前記電子レンジの内部状態を前記情報機器に送るのに必要なメッセージの少なくとも１つを含む請求項３に記載の電子レンジにおけるデータ送受信装置。
5. 電子レンジにおけるデータ送受信方法において、
   データ送受信が可能な情報機器に電子レンジと通信するプログラムをインストールし、
   ネットワーク又はサーバを通じて情報機器からデータを受信し、
   前記受信されたデータを前記電子レンジに送信する、
   段階を有することを特徴とする方法。
6. 前記電子レンジと前記情報機器間で送受信されるパケットデータは、ＳＴＸ、ＥＴＸ、送受信側、パケット長さ、パケット内容、フラッグ、ＣＲＣ、メッセージの命令コード及び、ＡＣＫ／ＮＡＫの少なくとも１つを含む請求項５に記載の方法。
7. 電子レンジにおけるデータ送受信方法において、
   データ送受信が可能な情報機器に電子レンジと通信するプログラムをインストールし、
   ネットワーク又はサーバーを通じて情報機器からデータを受信し、
   前記受信されたデータを前記電子レンジに送信し、
   前記受信されたデータを記憶又は表示し、
   電子レンジにおいて前記受信された情報に基づいて調理する、
   段階を有することを特徴とする方法。
8. 電子レンジに受信された情報を利用して前記電子レンジを制御する段階をさらに有する請求項７に記載の方法。
9. データ送受信が可能な電子レンジと情報機器間におけるデータ送受信方法において、
   ユーザの要求又は電子レンジの状態によって、前記電子レンジの状態を電子レンジ又は情報機器に表示し、
   前記表示された情報に基づいて電子レンジの状態を決定する、
   段階を有することを特徴とする方法。
10. 前記決定された情報に基づいて電子レンジを制御又は修理する段階をさらに有する請求項９に記載の方法。
11. 電子レンジの状態を周期的に伝送する段階をさらに有する請求項９に記載の方法。
12. 電子レンジの状態を非周期的に伝送する段階をさらに有する請求項９に記載の方法。

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