JP2003006426A - ネットワーク調理器システム,インタフェース器及び調理器 - Google Patents

ネットワーク調理器システム,インタフェース器及び調理器

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JP2003006426A
JP2003006426A JP2001187095A JP2001187095A JP2003006426A JP 2003006426 A JP2003006426 A JP 2003006426A JP 2001187095 A JP2001187095 A JP 2001187095A JP 2001187095 A JP2001187095 A JP 2001187095A JP 2003006426 A JP2003006426 A JP 2003006426A
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cooker
control unit
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Noriaki Terasawa
徳晃 寺沢
Tatsuo Yoshikawa
達夫 吉川
Naoki Tani
直樹 谷
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Sharp Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control
    • H05B6/688Circuits for monitoring or control for thawing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータ,PDAなどに不慣
れなユーザであっても、容易にインターネット上の調理
データを利用できるネットワーク対応の電子レンジシス
テムを提供する。 【解決手段】 インターネット5で使用される通信プロ
トコルを電子レンジ1が対応している通信プロトコルに
変換する機能、PPPによるダイヤルアップ接続機能、
ネットワーク5との通信機能、及び、電子レンジ1との
通信機能を有する通信制御部と、公衆回線網8を介して
ディジタルデータを送受信するデータ伝送部とを含むイ
ンタフェース器2を備えており、電子レンジ1はHTM
Lデータを処理するWebブラウザ機能と、インタフェ
ース器2との通信機能とを有している。インターネット
5に接続し、サーバ6からのコンテンツのブラウジング
を行って、調理データを電子レンジ1へダウンロードす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク通信
にて情報(調理データ)を家庭内の調理器へダウンロー
ドするネットワーク調理器システム、並びに、それに使
用するインタフェース器及び調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを介して電子レンジ用の
制御情報(調理データ)を各家庭に供給する電子レンジ
システムが、特開2000−346366号公報,特開
2000−346367号公報に提案されている。図1
9は、これらの公報に開示された電子レンジシステムの
概略構成図である。
【0003】図19において、この従来の電子レンジシ
ステムでは、インターネット105と、これに接続され
たサーバ106及びISP(Internet Service Provide
r)107とが宅外に設けられ、電子レンジ101と、I
SP107に公衆回線網108及びモデム114を介し
て接続されるパーソナルコンピュータ113と、パーソ
ナルコンピュータ113及び電子レンジ101の間の信
号を変換しながら通信を中継する中継ボックス112と
が宅内に設けられている。サーバ106には、複数の料
理メニューを加熱調理するための調理データが格納され
ている。
【0004】そして、ユーザが、パーソナルコンピュー
タ113を操作して、インターネット105を介してサ
ーバ106の所定アドレスにアクセスした場合、ユーザ
所望の料理メニューにおける調理データがパーソナルコ
ンピュータ113,中継ボックス112を介して電子レ
ンジ101に供給され、供給された調理データに従って
ユーザは電子レンジ101を制御して所望の料理メニュ
ーを加熱調理できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子レ
ンジシステムにあって、インターネット105上のサー
バ106に格納された調理データを電子レンジ101に
て利用するためには、まず、パーソナルコンピュータ1
13を操作してインターネット105上のサーバ106
をアクセスし、所望の調理データをパーソナルコンピュ
ータ113を介して中継ボックス112へダウンロード
し、その後、中継ボックス112を電子レンジ101に
接続して、所望の調理データを中継ボックス112から
電子レンジ101へ転送する必要がある。
【0006】また、パーソナルコンピュータ113に代
えてPDA(Personal Digital Assistant)を用いる場
合にあっても、インターネット105からダウンロード
した所望の調理データをPDAに一旦保存し、その後、
所望の調理データをPDAから電子レンジ101へ転送
するという2段階の処理が必要である。
【0007】パーソナルコンピュータまたはPDAを使
い慣れているユーザにとっては、上述した従来の電子レ
ンジシステムでの処理操作は容易であるが、これらに不
慣れなユーザにとってはこれらの処理操作は容易ではな
い。この結果、このような不慣れなユーザは、インター
ネット105上の調理データを利用できなくなっている
という問題がある。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、パーソナルコンピュータ,PDAなどに不慣れ
なユーザであっても、容易にインターネット等の通信ネ
ットワーク上の情報を利用できるネットワーク調理器シ
ステム並びにそれに用いるインタフェース器及び調理器
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明のネットワーク
調理器システムは、通信ネットワークを介して調理器へ
情報をダウンロードするネットワーク調理器システムに
おいて、前記通信ネットワークで使用される通信プロト
コルを前記調理器が対応している通信プロトコルに変換
する手段、公衆回線を利用して前記通信ネットワークへ
ダイヤルアップ接続を行う手段、前記通信ネットワーク
との通信を行う手段、及び、前記調理器との通信を行う
手段を有する通信制御部と、前記公衆回線を介してディ
ジタルデータを送受信するデータ伝送部とを備えてお
り、前記調理器は、前記通信ネットワーク上でのコンテ
ンツのブラウジングを行う手段と、前記通信制御部との
通信を行う手段とを有することを特徴とする。
【0010】第1発明にあっては、パーソナルコンピュ
ータ,PDAなどを用いずに、通信ネットワーク上の情
報(調理データ)を直接ダウンロードする。そのため
に、第1発明では、通信プロトコルを変換する機能、通
信ネットワークへのダイヤルアップ接続機能、通信ネッ
トワークとの通信を行う機能、及び、調理器との通信を
行う機能を有する通信制御部と、公衆回線を介してディ
ジタルデータを送受信するデータ伝送部とを備えてい
る。インターネット上では通信プロトコルとしてTCP
/IP(Transmission Control Protocol/Internet Pro
tocol)が用いられている。このTCP/IPの通信プロ
トコルを処理するためには、高速な処理能力がシステム
に要求されるが、一般的な調理器に実装されているCP
U(CentralProcessing Unit)は、TCP/IPを処理
できる能力を持っていない。また、公衆回線を用いたイ
ンターネット上のダイヤルアップ接続では、通信プロト
コルとしてPPP(Point-to-Point Protocol)を利用す
る必要がある。そこで、通信制御部にて、インターネッ
ト上の通信プロトコルTCP/IPを一般的な調理器の
CPUでも処理可能な通信プロトコル(例えば調歩同期
によるシリアル通信)に変換する。このような通信制御
部及びデータ伝送部を使用することにより、パーソナル
コンピュータ,PDAなどを用いることなく、通信ネッ
トワークに調理器を容易に接続することができ、調理デ
ータのダウンロード処理を極めて容易に行える。また、
調理器には、HTML(Hyper Text Markup Language)
データである調理データを処理する機能としてWebブ
ラウザ部を設けており、これによってユーザに使い易い
GUI(Graphical User Interface)を提供できる。
【0011】第2発明のネットワーク調理器システム
は、第1発明において、前記通信制御部と前記調理器と
の間の通信媒体が無線通信であることを特徴とする。
【0012】第2発明にあっては、通信制御部と調理器
との間を無線通信としている。よって、通信制御部を調
理器に接続する必要がなく、通信制御部の設置の自由度
が高まる。
【0013】第3発明のネットワーク調理器システム
は、第1発明において、前記通信制御部と前記データ伝
送部との間の通信媒体が無線通信であることを特徴とす
る。
【0014】第3発明にあっては、通信制御部とデータ
伝送部との間を無線通信としている。よって、通信制御
部とデータ伝送部とを接続させる必要がなく、それらの
設計の自由度が高まる。
【0015】第4発明のネットワーク調理器システム
は、第1発明において、前記通信ネットワークへの接続
が無線通信であることを特徴とする。
【0016】第4発明にあっては、通信ネットワークへ
の接続を無線通信としている。よって、公衆回線への接
続に必要な電話回線口がなくても、ユーザが所有する携
帯電話端末を用いて、情報のダウンロードを容易に行え
る。また、電話回線を宅内に引き回す必要もなくなる。
【0017】第5発明のネットワーク調理器システム
は、第4発明において、前記通信制御部と前記調理器と
の間の通信媒体が無線通信であることを特徴とする。
【0018】第5発明にあっては、通信制御部と調理器
との間を無線通信としている。よって、携帯電話端末を
調理器に接続する必要がなくなり、通信制御部と調理器
との間で無線通信を行えるエリアであれば、どこに携帯
電話端末があっても情報のダウンロードが可能である。
【0019】第6発明のネットワーク調理器システム
は、第4発明において、前記通信制御部と前記データ伝
送部との間の通信媒体が無線通信であることを特徴とす
る。
【0020】第6発明にあっては、通信制御部とデータ
伝送部との間を無線通信としている。よって、通信制御
部とデータ伝送部とを接続させる必要がなく、それらの
設計の自由度が高まる。
【0021】第7発明のネットワーク調理器システム
は、第2,第3,第5または第6発明において、前記無
線通信においてスペクトラム拡散通信方式を使用するよ
うにしたことを特徴とする。
【0022】第7発明にあっては、無線通信にスペクト
ラム拡散通信を使用している。よって、情報通信の秘匿
性が高まる。
【0023】第8発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第7発明の何れかにおいて、前記通信制御部
が前記調理器に接続されているか否かを判断する判断手
段と、該判断手段での判断結果を表示する表示手段と
を、前記調理器が有することを特徴とする。
【0024】第8発明にあっては、通信制御部の調理器
への接続の有無を表示手段に表示する。よって、表示手
段の表示内容を見るだけで、通信制御部が調理器に接続
されていて通信ネットワークへの接続が可能であるか否
かを、ユーザは容易に知ることができる。
【0025】第9発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第8発明の何れかにおいて、前記通信ネット
ワークへの接続の要求を受け付ける受付け手段を前記調
理器が有しており、前記受付け手段が前記通信ネットワ
ークへの接続の要求を受け付けた場合に自動的に前記通
信ネットワークへ接続されるようにしたことを特徴とす
る。
【0026】第9発明にあっては、通信ネットワークへ
の接続の要求を受け付けた場合に、自動的に通信ネット
ワークに接続される。よって、ユーザが希望した際に、
サーバに非常に容易に接続できて、情報をダウンロード
できる。
【0027】第10発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第9発明の何れかにおいて、前記通信ネット
ワーク上の接続すべきプロバイダの情報が前記通信制御
部に予め登録されていることを特徴とする。
【0028】第10発明にあっては、通信制御部にIS
P情報が予め登録されている。よって、通信制御部及び
データ伝送部を調理器及び公衆回線へ接続することで直
ちにシステムの利用が可能となる。
【0029】第11発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第9発明の何れかにおいて、前記通信ネット
ワークへの接続時に必要なプロバイダの情報を設定する
手段を前記調理器が有することを特徴とする。
【0030】第11発明にあっては、通信ネットワーク
への接続時にISP情報の設定を行う。よって、ユーザ
が利用している任意のISPを用いた情報のダウンロー
ドが可能である。
【0031】第12発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第11発明の何れかにおいて、前記通信ネッ
トワークからダウンロードした情報を記憶する手段を前
記調理器が有することを特徴とする。
【0032】第12発明にあっては、通信ネットワーク
から直接ダウンロードした情報を記憶する。よって、予
め調理器に搭載されている情報とダウンロードした情報
とを区別して管理することができる。
【0033】第13発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第11発明の何れかにおいて、前記通信ネッ
トワークからダウンロードした情報を削除する手段を前
記調理器が有することを特徴とする。
【0034】第13発明にあっては、通信ネットワーク
から直接ダウンロードしたデータを削除する。よって、
有限であるダウンロード可能な情報数を有効に活用でき
る。
【0035】第14発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第13発明の何れかにおいて、前記通信ネッ
トワークから情報をダウンロードした際に、該情報が前
記調理器に既にダウンロードされている場合にはその旨
を通知する手段を前記調理器が有することを特徴とす
る。
【0036】第14発明にあっては、ダウンロード実行
時に、その情報が既にダウンロード済である場合には、
その旨を通知する。よって、既に所持しているものと同
一の情報をダウンロードすることを回避できる。
【0037】第15発明のネットワーク調理器システム
は、第1〜第14発明の何れかにおいて、日時を計時す
る計時手段を前記調理器が有しており、該計時手段が所
定の日時を計時した際に自動的に前記通信ネットワーク
への接続を行って情報をダウンロードするようにしたこ
とを特徴とする。
【0038】第15発明にあっては、所定の日時になっ
た際に、自動的に通信ネットワークに接続される。よっ
て、周期的に更新される情報を、ユーザが特別な処理操
作を行わなくても、定期的にユーザの調理器に供給でき
る。
【0039】第16発明のインタフェース器は、通信ネ
ットワークで使用される通信プロトコルを調理器が対応
している通信プロトコルに変換する手段と、公衆回線を
利用して前記通信ネットワークへダイヤルアップ接続を
行う手段と、前記通信ネットワークとの通信を行う手段
と、前記調理器との通信を行う手段とを備えることを特
徴とする。
【0040】第16発明にあっては、ネットワーク調理
器システムにおける通信ネットワーク,調理器間のイン
タフェース機能を実現する。
【0041】第17発明の調理器は、通信ネットワーク
及びインタフェース器を介して情報がダウンロードされ
る調理器であって、前記通信ネットワーク上でのコンテ
ンツのブラウジングを行う手段と、前記インタフェース
器との通信を行う手段と、外部からの指示入力を受け付
ける手段と、ダウンロードされた情報を表示する手段と
を備えることを特徴とする。
【0042】第17発明にあっては、ネットワーク調理
器システムにおいて、通信ネットワーク上のコンテンツ
をブラウジングして、ダウンロードされた情報を表示す
る。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。なお以下の実施の形態
では、通信ネットワークとしてインターネット、調理器
として電子レンジを用いる。
【0044】(第1実施の形態)図1は、本発明の第1
実施の形態によるネットワーク調理器システムの概略構
成図である。第1実施の形態のネットワーク調理器シス
テムでは、インターネット5と、これに接続されたWW
W(World Wide Web)のサーバ6及びISP7とが宅外
に設けられ、電子レンジ1と、インターネット5上のI
SP7に公衆回線網8を介して接続されるインタフェー
ス器2とが宅内に設けられている。サーバ6には、複数
の料理メニューを加熱調理するための調理データが、そ
のコンテンツをHTML形式として格納されている。
【0045】図2は、第1実施の形態によるネットワー
ク調理器システムのシステムブロック図である。電子レ
ンジ1は、共通制御部11と入力部12と表示部13と
入出力制御部14と記憶部15とWebブラウザ部16
と機器制御部17と機器側通信部18と機器側通信制御
部19とを有する。
【0046】インタフェース器2は、電子レンジ1に接
続する通信制御部3と公衆回線網8の交換機21に接続
するデータ伝送部4とを含んでいる。通信制御部3は、
共通制御部31と機器側通信部32と機器側通信制御部
33とプロトコル変換部34と記憶部35とネットワー
ク側通信部36とネットワーク側通信制御部37とを有
する。データ伝送部4は、ディジタルI/F部41と変
復調部42と回路I/F部43とを有する。
【0047】電子レンジ1の共通制御部11は、電子レ
ンジ1内の全体の処理動作を制御する。入力部12は、
ユーザによる種々の指示入力を受け付ける。表示部13
は、受け付けた指示内容,ダウンロードした調理データ
などを表示する。入出力制御部14は、これらの入力部
12及び表示部13の処理動作を制御する。記憶部15
は、ダウンロードした調理データなどを格納する。We
bブラウザ部16は、HTMLデータを処理する。機器
制御部17は、加熱調理を行う内部機器(図示せず)の
処理動作を制御する。機器側通信部18は、通信制御部
3(機器側通信部32)と接続しており、通信制御部3
との間で有線通信を行う。機器側通信制御部19は、こ
の機器側通信部18の処理動作を制御する。
【0048】通信制御部3の共通制御部31は、通信制
御部3の全体の処理動作を制御する。機器側通信部32
は、電子レンジ1(機器側通信部18)と接続してお
り、電子レンジ1との間で有線通信を行う。機器側通信
制御部33は、この機器側通信部32の処理動作を制御
する。プロトコル変換部34は、インターネット5上で
用いられる通信プロトコル(TCP/IP)を電子レン
ジ1の共通制御部11でも処理可能な通信プロトコル
(例えば調歩同期によるシリアル通信)に変換する。記
憶部35は、予め登録されているISP7,サーバ6の
情報を格納している。ネットワーク側通信部36は、デ
ータ伝送部4(ディジタルI/F部41)と接続してお
り、データ伝送部4及び公衆回線網8を介してネットワ
ーク側(ISP7)との間で有線通信を行う。ネットワ
ーク側通信制御部37は、このネットワーク側通信部3
6の処理動作を制御する。通信制御部3は、以上のよう
に、プロトコルを変換する機能と、PPPによるダイヤ
ルアップ接続機能と、インターネット5との通信を行う
機能と、電子レンジ1との通信を行う機能とを有してい
る。
【0049】データ伝送部4は、公衆回線網8を介して
ディジタルデータを送受信する機能を有している。ディ
ジタルI/F部41は、通信制御部3(ネットワーク側
通信部36)と接続しており、変復調部42は、データ
の変調/復調処理を行い、回路I/F部43は、公衆回
線網8の交換機21に接続している。
【0050】次に、動作について説明する。図3は、こ
のようなネットワーク調理器システムにおける動作概要
を示すフローチャート、図4,図5は、電子レンジ1
側,インタフェース器2側及びインターネット5側の処
理動作を示すフローチャートである。また、図6,図7
は、電子レンジ1の表示部13での表示内容の一例を示
す図である。
【0051】入力部12にてユーザによる接続要求の指
示を受け付けた場合(ステップS1:YES)、電子レ
ンジ1は、インターネット接続要求コマンドをインタフ
ェース器2へ送信する(ステップS2)。インタフェー
ス器2は、受け取ったインターネット接続要求コマンド
を解析し(ステップS3)、通信制御部3及びデータ伝
送部4を用いて、予め記憶部35に登録されているIS
P7へPPPダイヤルアップ接続を行う(ステップS
4)。
【0052】インタフェース器2は、ISP7との通信
が確立した後(ステップS5:YES)、記憶部35に
登録されているサーバ6への接続を行い(ステップS
6)、接続したサーバ6から、コンテンツがHTMLフ
ァイルからなる調理データをダウンロードして電子レン
ジ1へ送信する(ステップS7)。
【0053】電子レンジ1は、受信したHTMLファイ
ルのコンテンツをWebブラウザ部16にて解析し(ス
テップS8)、ダウンロードした調理データを表示部1
3に表示する(ステップS9)。
【0054】入力部12を介した表示部13の画面上で
のユーザの指示入力がなされて(ステップS10:YE
S)、それが処理終了を指示する入力でない場合には
(ステップS11:NO)、その指示内容に従って、電
子レンジ1はインタフェース器2を介してサーバ6へ更
なるコンテンツの調理データを要求する(ステップS1
2)。そして、電子レンジ1は、所望の調理データをサ
ーバ6からダウンロードして、表示部13に表示する
(ステップS13)。
【0055】このようなユーザの指示入力(S10)、
サーバ6へのデータ要求(S12)、サーバ6からデー
タのダウンロード及びその表示(S13)の各処理を繰
り返すことにより、ユーザが所望する調理データに関す
る図6,図7に示すような画面表示を行える。なお、処
理終了を指示する入力がユーザによりなされた場合には
(S11:YES)、インターネット5への接続が解消
される(ステップS14)。
【0056】次に、図6に示す表示画面例を参照して、
動作の具体例について説明する。ユーザが、電子レンジ
1の表示画面における”I”(インターネット5への接
続要求ボタンとなっている)を押した場合(図6
(a))、上述したように(S2〜S4)、インタフェ
ース器2によって自動的にISP7への通信確立(イン
ターネット5への接続)が行われる(図6(b))。従
って、ユーザが希望したときに、インタフェース器2を
電子レンジ1と公衆回線網8との間に接続させれば、直
ちにシステムを稼動でき、インターネット5上の予め登
録されている所望のサーバ6へ容易に接続することがで
きる。なお、この際、インタフェース器2が接続されて
いない場合には、その旨が画面に表示されて(図6
(i))ユーザに通知される。よって、インターネット
5への接続が可能であるか否かをユーザは瞬時に知るこ
とができる。
【0057】ISP7との通信が確立してサーバ6と接
続された場合に、選択画面が表示される。ユーザが自身
の希望に従って、”ヘルシー”(図6(c))、”スト
レス解消”(図6(d))、”とりしそ蒸し”(図6
(e))を表示画面のメニューに従って順次選択する。
この結果、”とりしそ蒸し”の調理データ(図6
(f))がサーバ6からダウンロードされて画面表示さ
れ、ダウンロードが完了するとその旨が画面に表示され
て(図6(g))ユーザに通知される。
【0058】このダウンロードされた調理データは、ユ
ーザが希望すれば、電子レンジ1の記憶部15に格納さ
れる。この記憶部15に格納される調理データの新規書
込み及び消去は、ユーザの希望に沿って各調理データ毎
に独立的に行えるようになっている。よって、既に電子
レンジ1にダウンロードした調理データと新たにダウン
ロードした調理データとを区別して管理することがで
き、また、不必要となった調理データは削除して必要な
調理データのみを格納できて、記憶部15の容量を有効
に利用できると共に、有限であるダウンロード可能な調
理データ数を有効に活用できる。
【0059】なお、ダウンロードを実行した際にその調
理データが既にダウンロード済みデータである場合に
は、その旨が画面に表示されて(図6(h))ユーザに
通知される。よって、既に所持している同一の調理デー
タを再度ダウンロードするという無駄を未然に回避でき
る。
【0060】図7(a)〜(c)は、既に電子レンジ1
に格納した調理データを読み出す際の表示画面例を示し
ている。ユーザは、表示画面のメニューに従って”献立
集”,”インターネットメニュー”,”とりしそ蒸し”
を順次選択することにより、”とりしそ蒸し”の調理デ
ータを容易に読み出せる。
【0061】(第2実施の形態)図8は本発明の第2実
施の形態によるネットワーク調理器システムの概略構成
図、図9は同じくそのシステムブロック図である。図
8,図9において、図1,図2と同一または同様な部分
には同一番号を付してそれらの説明を省略する。
【0062】第2実施の形態では、電子レンジ1とイン
タフェース器2(通信制御部3)との間の通信媒体とし
て無線通信を用いている。電子レンジ1は、第1実施の
形態と同様の共通制御部11,入力部12,表示部1
3,入出力制御部14,記憶部15,Webブラウザ部
16及び機器制御部17と、インタフェース器2のアン
テナ61との間で電波を送受信するアンテナ51と、ア
ンテナ51用の送受信電波を処理する機器側無線通信部
52と、この機器側無線通信部52の処理動作を制御す
る機器側無線通信制御部53とを有する。
【0063】インタフェース器2内の通信制御部3は、
第1実施の形態と同様の共通制御部31,プロトコル変
換部34,記憶部35,ネットワーク側通信部36及び
ネットワーク側通信制御部37と、電子レンジ1のアン
テナ51との間で電波を送受信するアンテナ61と、ア
ンテナ61用の送受信電波を処理する機器側無線通信部
62と、この機器側無線通信部62の処理動作を制御す
る機器側無線通信制御部63とを有する。なお、データ
伝送部4の内部構成は、第1実施の形態と同じである。
【0064】この第2実施の形態では、電子レンジ1と
インタフェース器2(通信制御部3)との間を無線通信
にて情報を伝送するようにしたので、インタフェース器
2(通信制御部3)を電子レンジ1に接続させておく必
要がなくなり、インタフェース器2(通信制御部3)の
設置の自由度を高めることができる。
【0065】(第3実施の形態)図10は本発明の第3
実施の形態によるネットワーク調理器システムの概略構
成図、図11は同じくそのシステムブロック図である。
図10,図11において、図1,図2と同一または同様
な部分には同一番号を付してそれらの説明を省略する。
【0066】第3実施の形態では、インタフェース器2
内の通信制御部3とデータ伝送部4との間の通信媒体と
して無線通信を用いている。通信制御部3は、第1実施
の形態と同様の共通制御部31,機器側通信部32,機
器側通信制御部33,プロトコル変換部34及び記憶部
35と、データ伝送部4のアンテナ72との間で電波を
送受信するアンテナ64と、アンテナ64用の送受信電
波を処理するネットワーク側無線通信部65と、このネ
ットワーク側無線通信部65の処理動作を制御するネッ
トワーク側無線通信制御部66とを有する。
【0067】データ伝送部4は、第1実施の形態と同様
のディジタルI/F部41,変復調部42及び回路I/
F部43と、データ伝送部4の全体の処理動作を制御す
る共通制御部71と、通信制御部3のアンテナ64との
間で電波を送受信するアンテナ72と、アンテナ72用
の送受信電波を処理するネットワーク側無線通信部73
と、このネットワーク側無線通信部73の処理動作を制
御するネットワーク側無線通信制御部74と、予め登録
されているISP7,サーバ6の情報を格納している記
憶部75とを有する。なお、電子レンジ1の内部構成
は、第1実施の形態と同じである。
【0068】この第3実施の形態では、通信制御部3と
データ伝送部4との間を無線通信にて情報を伝送するよ
うにしたので、通信制御部3及びデータ伝送部4を接続
させる必要がなくなり、インタフェース器2(通信制御
部3及びデータ伝送部4)の設計の自由度を高めること
ができる。
【0069】(第4実施の形態)図12は本発明の第4
実施の形態によるネットワーク調理器システムの概略構
成図、図13は同じくそのシステムブロック図である。
図12,図13において、図1,図2と同一または同様
な部分には同一番号を付してそれらの説明を省略する。
【0070】第4実施の形態では、インターネット5へ
の接続媒体として有線通信でなく、PDC/PHS(Pe
rsonal Digital Cellular/Personal Handyphone Syste
m) 網10と携帯電話端末9とを利用した無線通信を用
いている。即ち、図13に示すように、移動無線用交換
装置23を介して交換機22に接続された無線基地局装
置24と、携帯電話端末9としての移動局装置25との
間での無線通信によって、サーバ6からの情報が伝送さ
れる。
【0071】データ伝送部4は、第1実施の形態と同様
のディジタルI/F部41及び回路I/F部43と、移
動体通信を制御する移動体データ通信制御部76とを有
する。なお、電子レンジ1及び通信制御部3の内部構成
は、第1実施の形態と同じである。
【0072】この第4実施の形態では、インターネット
5への接続媒体を無線通信としたので、公衆回線網8へ
の接続に必要な電話回線口がなくてもユーザが所有する
携帯電話端末9を用いてサーバ6から調理データのダウ
ンロードを容易に行える。また電話回線を台所などに引
き回す必要もなくなる。
【0073】(第5実施の形態)図14は本発明の第5
実施の形態によるネットワーク調理器システムの概略構
成図、図15は同じくそのシステムブロック図である。
図14,図15において、図8,図9,図12,図13
と同一または同様な部分には同一番号を付してそれらの
説明を省略する。
【0074】第5実施の形態では、第4実施の形態と同
様にインターネット5への接続媒体として有線通信でな
く無線通信を用いると共に、第2実施の形態と同様に電
子レンジ1とインタフェース器2(通信制御部3)との
間の通信媒体として無線通信を用いている。
【0075】この第5実施の形態では、第4実施の形態
の利点に加えて、携帯電話端末9を電子レンジ1に接続
する必要はなく、電子レンジ1,インタフェース器2
(通信制御部3)間での無線通信可能なエリアであれば
どこに携帯電話端末9を置いていても、調理データのダ
ウンロードを行える。
【0076】(第6実施の形態)図16は本発明の第6
実施の形態によるネットワーク調理器システムの概略構
成図、図17は同じくそのシステムブロック図である。
図16,図17において、図10,図11,図12,図
13と同一または同様な部分には同一番号を付してそれ
らの説明を省略する。
【0077】第6実施の形態では、第4実施の形態と同
様にインターネット5への接続媒体として有線通信でな
く無線通信を用いると共に、第3実施の形態と同様にイ
ンタフェース器2内の通信制御部3とデータ伝送部4と
の間の通信媒体として無線通信を用いている。
【0078】この第6実施の形態では、第4実施の形態
の利点に加えて、通信制御部3及びデータ伝送部4を接
続させる必要がなくなり、インタフェース器2(通信制
御部3及びデータ伝送部4)の設計の自由度を高めるこ
とができる。
【0079】電子レンジ1/インタフェース器2(通信
制御部3)間または通信制御部3/データ伝送部4間の
データ伝送形態に無線通信を用いるようにした上述の第
2,第3,第5,第6実施の形態において、その無線通
信にスペクトラム拡散通信を使用するようにした場合に
は、データ通信の秘匿性が高めることができる。
【0080】なお、一部のデータ伝送形態に無線通信を
行う上述した第2〜第6実施の形態における処理動作
は、電子レンジ1の入力部12を介して入力されたユー
ザの要求コマンドデータ及びサーバ6からダウンロード
した調理データが無線通信にて送受信される点を除け
ば、第1実施の形態の場合の処理動作(図3,図4,図
5参照)と同様であるので、それらの説明は省略する。
【0081】(第7実施の形態)図18は本発明の第7
実施の形態によるネットワーク調理器システムのシステ
ムブロック図である。図18において、図2と同一また
は同様な部分には同一番号を付してそれらの説明を省略
する。
【0082】第7実施の形態の電子レンジ1は、第1実
施の形態の構成要素に加えてタイマ54を更に有してい
る。そして、タイマ54が所定日時を計時した際に、共
通制御部11の制御によって自動的にインターネット5
への接続が行われて、サーバ6から情報が定期的にダウ
ンロードされるようになっている。
【0083】従って、例えば一定周期(毎日または毎
週)毎に更新される糖尿病患者向けの健康メニューなど
を、ユーザがダウンロード要求処理を行わなくても、定
期的かつ自動的にダウンロードすることが可能となり、
極めて便利になる。
【0084】なお、上述した各実施の形態では、予め登
録されているISP7へ自動的に接続する場合について
説明したが、接続先のISP7をユーザ側で任意に設定
する構成も可能である。このような場合の画面表示例を
図7(d)〜(g)に示す。ISP接続の画面が表示さ
れた際に、接続先のISP7の電話番号,ユーザ名,パ
スワードなどをユーザが入力部12を介して入力するこ
とにより、公衆回線網8を介して(または無線通信によ
って)任意のISP7にダイアルアップ接続できる。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のネットワー
ク調理器システムでは、パーソナルコンピュータ,PD
Aなどを利用せずに、インターネット上の情報を直接ダ
ウンロードすることができるようにしたので、パーソナ
ルコンピュータ,PDAなどに不慣れなユーザにとって
も容易にインターネット上の情報を活用することが可能
である。
【0086】また、本発明では、通信制御部と電子レン
ジとの間の通信媒体として無線通信を用いるようにした
ので、通信制御部を調理器に接続する必要はなく、通信
制御部の設置の自由度を高めることができる。
【0087】また、本発明では、通信制御部とデータ伝
送部との間の通信媒体として無線通信を用いるようにし
たので、それらの設計の自由度を高めることができる。
【0088】また、本発明では、通信ネットワークへの
接続媒体として無線通信を用いるようにしたので、電話
回線を宅内に引き回す必要がなく、携帯電話端末を用い
て情報のダウンロードを容易に行うことができる。
【0089】また、本発明では、無線通信にスペクトラ
ム拡散通信を使用するようにしたので、情報通信の秘匿
性を高めることができる。
【0090】また、本発明では、通信ネットワークが調
理器に接続されているか否かを調理器に表示するように
したので、その表示内容を見るだけで、通信ネットワー
クへの接続の可否をユーザは容易に知ることができる。
【0091】また、本発明では、ユーザが接続要求を入
力するだけで自動的に通信ネットワーク上の予め登録さ
れているサーバに接続するようにしたので、ユーザが希
望した際に、容易に所望の情報をダウンロードすること
ができる。
【0092】また、本発明では、通信ネットワーク上の
所定のISPの情報を予め通信制御部に登録しておくよ
うにしたので、通信制御部及びデータ伝送部を調理器及
び公衆回線へ接続することで直ちにシステムを利用する
ことができる。
【0093】また、本発明では、通信ネットワークへの
接続時に必要なISPの情報を設定するようにしたの
で、ユーザが利用している任意のISPを用いて情報を
ダウンロードすることができる。
【0094】また、本発明では、直接ダウンロードした
情報を記憶するようにしたので、予め調理器に搭載され
ている情報とダウンロードした情報とを区別して管理す
ることができる。
【0095】また、本発明では、直接ダウンロードした
情報を削除できるようにしたので、有限であるダウンロ
ード可能な情報数を有効に活用することができる。
【0096】また、本発明では、情報をダウンロードし
た際に、その情報が既にダウンロードされている場合に
はその旨を通知するようにしたので、既に所持している
ものと同一の情報のダウンロードを回避することができ
る。
【0097】更に、本発明では、所定の日時になると自
動的に通信ネットワークへの接続を行って所定の情報を
ダウンロードするようにしたので、周期的に更新される
情報を、ユーザが特別な処理操作を行わなくても、定期
的にユーザの調理器に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態によるネットワーク調理器シス
テムの概略構成図である。
【図2】第1実施の形態によるネットワーク調理器シス
テムのシステムブロック図である。
【図3】本発明のネットワーク調理器システムにおける
動作概要を示すフローチャートである。
【図4】本発明のネットワーク調理器システムにおける
電子レンジ側,インタフェース器側及びインターネット
側の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のネットワーク調理器システムにおける
電子レンジ側,インタフェース器側及びインターネット
側の処理動作を示すフローチャートである。
【図6】電子レンジの表示部での表示内容の一例を示す
図である。
【図7】電子レンジの表示部での表示内容の一例を示す
図である。
【図8】第2実施の形態によるネットワーク調理器シス
テムの概略構成図である。
【図9】第2実施の形態によるネットワーク調理器シス
テムのシステムブロック図である。
【図10】第3実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムの概略構成図である。
【図11】第3実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムのシステムブロック図である。
【図12】第4実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムの概略構成図である。
【図13】第4実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムのシステムブロック図である。
【図14】第5実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムの概略構成図である。
【図15】第5実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムのシステムブロック図である。
【図16】第6実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムの概略構成図である。
【図17】第6実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムのシステムブロック図である。
【図18】第7実施の形態によるネットワーク調理器シ
ステムのシステムブロック図である。
【図19】従来の電子レンジシステムの概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 電子レンジ(調理器) 2 インタフェース器 3 通信制御部 4 データ伝送部 5 インターネット(通信ネットワーク) 6 サーバ 7 ISP 8 公衆回線網 9 携帯電話端末 11 共通制御部 12 入力部 13 表示部 15 記憶部 16 Webブラウザ部 31 共通制御部 32 機器側通信部 34 プロトコル変換部 35 記憶部 36 ネットワーク側通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 7/02 350 F24C 7/02 350J 7/04 301 7/04 301Z (72)発明者 谷 直樹 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3L086 CA07 CA09 CA11 CA16 CC16 3L087 BA03 BA04 BA07 BC14

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して調理器へ情報
    をダウンロードするネットワーク調理器システムにおい
    て、前記通信ネットワークで使用される通信プロトコル
    を前記調理器が対応している通信プロトコルに変換する
    手段、公衆回線を利用して前記通信ネットワークへダイ
    ヤルアップ接続を行う手段、前記通信ネットワークとの
    通信を行う手段、及び、前記調理器との通信を行う手段
    を有する通信制御部と、前記公衆回線を介してディジタ
    ルデータを送受信するデータ伝送部とを備えており、前
    記調理器は、前記通信ネットワーク上でのコンテンツの
    ブラウジングを行う手段と、前記通信制御部との通信を
    行う手段とを有することを特徴とするネットワーク調理
    器システム。
  2. 【請求項2】 前記通信制御部と前記調理器との間の通
    信媒体が無線通信である請求項1記載のネットワーク調
    理器システム。
  3. 【請求項3】 前記通信制御部と前記データ伝送部との
    間の通信媒体が無線通信である請求項1記載のネットワ
    ーク調理器システム。
  4. 【請求項4】 前記通信ネットワークへの接続が無線通
    信である請求項1記載のネットワーク調理器システム。
  5. 【請求項5】 前記通信制御部と前記調理器との間の通
    信媒体が無線通信である請求項4記載のネットワーク調
    理器システム。
  6. 【請求項6】 前記通信制御部と前記データ伝送部との
    間の通信媒体が無線通信である請求項4記載のネットワ
    ーク調理器システム。
  7. 【請求項7】 前記無線通信においてスペクトラム拡散
    通信方式を使用するようにした請求項2,3,5または
    6記載のネットワーク調理器システム。
  8. 【請求項8】 前記通信制御部が前記調理器に接続され
    ているか否かを判断する判断手段と、該判断手段での判
    断結果を表示する表示手段とを、前記調理器が有する請
    求項1〜7の何れかに記載のネットワーク調理器システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記通信ネットワークへの接続の要求を
    受け付ける受付け手段を前記調理器が有しており、前記
    受付け手段が前記通信ネットワークへの接続の要求を受
    け付けた場合に自動的に前記通信ネットワークへ接続さ
    れるようにした請求項1〜8の何れかに記載のネットワ
    ーク調理器システム。
  10. 【請求項10】 前記通信ネットワーク上の接続すべき
    プロバイダの情報が前記通信制御部に予め登録されてい
    る請求項1〜9の何れかに記載のネットワーク調理器シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前記通信ネットワークへの接続時に必
    要なプロバイダの情報を設定する手段を前記調理器が有
    する請求項1〜9の何れかに記載のネットワーク調理器
    システム。
  12. 【請求項12】 前記通信ネットワークからダウンロー
    ドした情報を記憶する手段を前記調理器が有する請求項
    1〜11の何れかに記載のネットワーク調理器システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記通信ネットワークからダウンロー
    ドした情報を削除する手段を前記調理器が有する請求項
    1〜11の何れかに記載のネットワーク調理器システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記通信ネットワークから情報をダウ
    ンロードした際に、該情報が前記調理器に既にダウンロ
    ードされている場合にはその旨を通知する手段を前記調
    理器が有する請求項1〜13の何れかに記載のネットワ
    ーク調理器システム。
  15. 【請求項15】 日時を計時する計時手段を前記調理器
    が有しており、該計時手段が所定の日時を計時した際に
    自動的に前記通信ネットワークへの接続を行って情報を
    ダウンロードするようにした請求項1〜14の何れかに
    記載のネットワーク調理器システム。
  16. 【請求項16】 通信ネットワークで使用される通信プ
    ロトコルを調理器が対応している通信プロトコルに変換
    する手段と、公衆回線を利用して前記通信ネットワーク
    へダイヤルアップ接続を行う手段と、前記通信ネットワ
    ークとの通信を行う手段と、前記調理器との通信を行う
    手段とを備えることを特徴とするインタフェース器。
  17. 【請求項17】 通信ネットワーク及びインタフェース
    器を介して情報がダウンロードされる調理器であって、
    前記通信ネットワーク上でのコンテンツのブラウジング
    を行う手段と、前記インタフェース器との通信を行う手
    段と、外部からの指示入力を受け付ける手段と、ダウン
    ロードされた情報を表示する手段とを備えることを特徴
    とする調理器。
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