JP2020149513A - 予約管理方法、予約管理プログラム、および情報処理装置 - Google Patents

予約管理方法、予約管理プログラム、および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を行うユーザを絞り込むこと。【解決手段】情報処理装置100は、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた条件に合致するリソースを検索する。情報処理装置100は、過去に受け付けた条件のうち、ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を生成し、ユーザに対応付けて記憶部110に記憶する。情報処理装置100は、複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、ユーザに対応付けて記憶部110に記憶された情報から特定される条件に、いずれかのリソースが合致するか否かを判定する。情報処理装置100は、合致すると判定すると、ユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、予約管理方法、予約管理プログラム、および情報処理装置に関する。
従来、ユーザから検索条件を受け付けて、複数のリソースのうち検索条件に合致するリソースをユーザに提示し、いずれかのリソースに対するユーザによる予約を設定し、予約状況を管理するシステムがある。リソースは、例えば、会議室や競技施設などの場所、音楽メディアや映像メディアなどの媒体、または、自転車や自動車などの乗り物である。
先行技術としては、例えば、既予約プランのキャンセル情報を受信した場合、キャンセル情報が天候を理由に送信されたと推定すると、天候予報情報に基づいて推奨プランを抽出し、既予約プランに対応する予約者端末に出力するものがある。
国際公開第2017/163379号
しかしながら、従来技術では、リソースに対するユーザによる予約がキャンセルされ、当該リソースを他のユーザに活用させることが望まれる場合、当該予約がキャンセルされたことの通知をいずれのユーザに対して出力すればよいのかを判断することができない。例えば、ユーザによる予約がキャンセルされたリソースを、他のユーザが使用したいと考えているかを推定することができない。
1つの側面では、本発明は、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を行うユーザを絞り込むことを目的とする。
1つの実施態様によれば、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた前記条件に合致するリソースを検索し、受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する予約管理方法、予約管理プログラム、および情報処理装置が提案される。
一態様によれば、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を行うユーザを絞り込むことが可能になる。
図1は、実施の形態にかかる予約管理方法の一実施例を示す説明図である。 図2は、予約管理システム200の一例を示す説明図である。 図3は、情報処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、リソース管理DB400の記憶内容の一例を示す説明図である。 図5は、予約管理DB500の記憶内容の一例を示す説明図である。 図6は、予約中止DB600の記憶内容の一例を示す説明図である。 図7は、端末装置201のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図8は、情報処理装置100の機能的構成例を示すブロック図である。 図9は、動作例1において開催条件を受け付ける一例を示す説明図(その1)である。 図10は、動作例1において開催条件を受け付ける一例を示す説明図(その2)である。 図11は、動作例1において開催条件を受け付ける別の例を示す説明図(その1)である。 図12は、動作例1において開催条件を受け付ける別の例を示す説明図(その2)である。 図13は、動作例1において開催条件を受け付ける別の例を示す説明図(その3)である。 図14は、動作例1においてユーザによる予約を設定した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図(その1)である。 図15は、動作例1においてユーザによる予約を設定した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図(その2)である。 図16は、動作例1においてユーザによる予約を中止した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図(その1)である。 図17は、動作例1においてユーザによる予約を中止した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図(その2)である。 図18は、動作例1においてNG条件を登録する一例を示す説明図(その1)である。 図19は、動作例1においてNG条件を登録する一例を示す説明図(その2)である。 図20は、動作例1において開催条件の変遷に関する情報を記憶する詳細を示す説明図(その1)である。 図21は、動作例1において開催条件の変遷に関する情報を記憶する詳細を示す説明図(その2)である。 図22は、動作例1において開催条件の変遷に関する情報を記憶する詳細を示す説明図(その3)である。 図23は、動作例1において通知を出力する対象となるユーザを特定する詳細を示す説明図である。 図24は、動作例2においてユーザによる予約を設定した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図(その1)である。 図25は、動作例2においてユーザによる予約を設定した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図(その2)である。 図26は、動作例2において開催条件の変遷に関する情報を記憶する詳細を示す説明図である。 図27は、動作例2において通知を出力する対象となるユーザを特定する詳細を示す説明図である。 図28は、登録処理手順の一例を示すフローチャートである。 図29は、推薦処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。 図30は、推薦処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。
以下に、図面を参照して、本発明にかかる予約管理方法、予約管理プログラム、および情報処理装置100の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態にかかる予約管理方法の一実施例)
図1は、実施の形態にかかる予約管理方法の一実施例を示す説明図である。図1において、情報処理装置100は、リソースに対する予約状況を管理するコンピュータである。リソースは、例えば、会議室や競技施設などの場所、音楽メディアや映像メディアなどの媒体、または、自転車や自動車などの乗り物である。
従来、ユーザから検索条件を受け付けて、複数のリソースのうち検索条件に合致するリソースをユーザに提示し、いずれかのリソースに対するユーザによる予約を設定し、予約状況を管理するシステムがある。ここで、システムを使用する複数のユーザが、それぞれ、複数のリソースのうち使用したい優先度が高いリソースに対して予約を設定可能に制御し、複数のユーザの全体で、複数のリソースを有効に活用することが望まれる。優先度は、ユーザにとっての優先度であり、使用することを望む度合いが強いと見込まれるほど、高くなる値として扱われる。
ここで、いずれかのリソースに対するユーザによる予約がキャンセルされた際、予約がキャンセルされたリソースは、有効に活用されにくくなってしまう。このため、いずれかのリソースに対するユーザによる予約がキャンセルされた際、予約がキャンセルされたリソースを他のユーザに活用させ、予約がキャンセルされたリソースを有効に活用することが望まれる場合がある。
これに対し、いずれかのリソースに対するユーザによる予約がキャンセルされた後、予約がキャンセルされたリソースに対して、異なるいずれかのユーザにより予約が設定されることを待つことが考えられるが、該当するリソースの利用を望んでいたユーザにより予約が設定されるとは限らない。特に、最も利用したいリソースが既に予約済みであったために利用を諦めていたようなリソースを最も使用したいユーザが、予約がキャンセルされたことに気付かず、予約がキャンセルされたリソースに対して予約を設定することができないことがある。結果として、複数のユーザの全体で、複数のリソースを有効に活用することは難しい。
このため、いずれかのリソースに対するユーザによる予約がキャンセルされた際、いずれかのリソースに対するユーザによる予約がキャンセルされたことの通知を、キャンセルされたリソースを使用したいユーザに対して出力することが好ましいと考えられる。
しかしながら、いずれかのリソースに対するユーザによる予約がキャンセルされたことの通知を、いずれの他のユーザに対して出力すればよいのかを判断することは難しい。例えば、予約がキャンセルされたリソースを、いずれの他のユーザが使用したいと考えているのかを推定することは難しく、予約がキャンセルされたことの通知を、いずれの他のユーザに対して出力すればよいのかを判断することが難しい。
これに対し、ユーザからキャンセル待ちするリソースの指定を受け付け、指定のリソースがキャンセルされた際、指定のリソースがキャンセルされたことの通知を、ユーザに対して出力する手法が考えられる。この手法では、複数のユーザの全体で、複数のリソースを有効に活用することは難しい。
例えば、ユーザは、最も使用したいリソースに対する予約を諦めたとしても、2番目に使用したいリソースで妥協し、2番目に使用したいリソースに対する予約を設定することができれば、最も使用したいリソースのキャンセル待ちは行わない傾向がある。このため、ユーザが最も使用したかったリソースに対する予約がキャンセルされたとしても、ユーザに対して、リソースがキャンセルされたことの通知を出力することは難しい。
また、例えば、複数のユーザが、同じリソースのキャンセル待ちを行っている状況で、複数のユーザのいずれのユーザに対して、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を出力すればよいのかを判断することができない。このため、複数のユーザのうち、キャンセルされたリソースを最も使用したいユーザが、キャンセルされたリソースに対する予約を設定可能にすることはできない。このため、リソースを有効に活用することが難しい。また、例えば、ユーザが、キャンセル待ちするリソースを指定するため、ユーザにかかる作業負担の増大化を招く。
そこで、本実施の形態では、ユーザが指定したリソースを検索する条件の変遷に関する情報に基づいて、ユーザの意図を考慮して、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を、ユーザに対して出力することができる予約管理方法について説明する。この予約管理方法によれば、ユーザの作業負担の増大化を抑制しつつ、ユーザが使用したい優先度が高いリソースを使用しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させ、かつ、リソースが有効に活用されるようにすることができる。
図1において、(1−1)情報処理装置100は、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける。条件は、複数の項目のうち1以上の項目のそれぞれの項目の項目条件の組み合わせであってもよい。情報処理装置100は、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた条件に合致するリソースを検索する。情報処理装置100は、ユーザに対して、検索した結果を提示し、ユーザが選択したリソースに対して予約を設定する。
(1−2)情報処理装置100は、過去に受け付けた条件のうち、ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を生成し、ユーザに対応付けて記憶部110に記憶する。生成する情報は、例えば、過去に受け付けた条件を時系列順に並べた情報を含む。条件が、複数の項目のうち1以上の項目のそれぞれの項目の項目条件の組み合わせである場合、生成する情報は、例えば、項目ごとに、過去に受け付けた項目条件を時系列順に並べた情報を含んでもよい。また、この場合、生成する情報は、例えば、複数の項目の中で、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、複数の項目を並べた情報を含んでもよい。
これによれば、情報処理装置100は、ユーザが予約を設定しようとした際の意図が反映された情報を、記憶部110に記憶しておくことができる。このため、情報処理装置100は、記憶部110を参照して、ユーザが予約を設定することを望むと判断されるリソースを特定可能にし、かつ、複数のリソースのそれぞれのリソースをユーザが使用したい優先度がどの程度高いのかを特定可能にすることができる。
(1−3)情報処理装置100は、複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、ユーザに対応付けて記憶部110に記憶された情報から特定される条件に、予約がキャンセルされたいずれかのリソースが合致するか否かを判定する。特定される条件は、ユーザが予約を設定することを望むと判断されるリソースを特定する条件である。特定される条件は、例えば、過去に受け付けた条件である。特定される条件は、過去に受け付けた項目条件の組み合わせであってもよい。合致は、過去に受け付けた一部の項目条件を満たすことであってもよい。情報処理装置100は、合致すると判定すると、ユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する。情報処理装置100は、合致しないと判定すると、ユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力しない。
これによれば、情報処理装置100は、ユーザが指定したリソースを検索する条件の変遷に関する情報に基づいて、ユーザの意図を考慮して、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を、ユーザに対して出力するか否かを判断することができる。情報処理装置100は、例えば、予約がキャンセルされたリソースを使用したい優先度が比較的高いユーザに限って、リソースに対する予約がキャンセルされ、リソースに対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を出力する対象となるユーザを絞り込むことができる。
このため、ユーザは、使用したい優先度が比較的高いリソースを登録する作業を自発的に行わずとも、使用したい優先度が比較的高いリソースに対する予約がキャンセルされた際には、通知を受け付けることができる。また、ユーザは、使用したい優先度が比較的低いリソースに対する予約がキャンセルされた際には、通知を受け付けないようにすることができる。従って、情報処理装置100は、ユーザの作業負担の増大化を抑制しつつ、ユーザが使用したい優先度が高いリソースに対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
ここで、従来では、いずれかのリソースに対するユーザによる予約がキャンセルされた後、予約がキャンセルされたリソースに対して、いずれかのユーザにより予約が設定されることを待つようにする場合がある。この場合、予約がキャンセルされたリソースを使用したいユーザは、断続的に予約状況を確認しないと、予約がキャンセルされたことを知ることができない。このため、予約がキャンセルされたリソースを使用したいユーザが、予約がキャンセルされたリソースに対して新たに予約を設定することは難しく、ユーザの作業負担の増大化を招く。
これに対し、情報処理装置100は、ユーザが指定したリソースを検索する条件の変遷に関する情報に基づいて、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を、ユーザに対して出力するか否かを判断することができる。このため、情報処理装置100は、ユーザが自身で予約状況を確認せずに済むようにすることができる。結果として、情報処理装置100は、ユーザの作業負担の増大化を抑制しつつ、ユーザが使用したい優先度が高いリソースに対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させ、かつ、リソースが有効に活用されるようにすることができる。
また、従来では、ユーザからキャンセル待ちするリソースの指定を受け付け、指定のリソースがキャンセルされた際、指定のリソースがキャンセルされたことの通知を、ユーザに対して出力する場合がある。この場合、ユーザが、キャンセル待ちするリソースを指定する作業を行う必要があり、ユーザにかかる作業負担の増大化を招く。
これに対し、情報処理装置100は、ユーザが指定したリソースを検索する条件の変遷に関する情報に基づいて、リソースに対する予約がキャンセルされたことの通知を、ユーザに対して出力するか否かを判断することができる。このため、情報処理装置100は、ユーザの作業負担の増大化を抑制しつつ、ユーザが使用したい優先度が高いリソースに対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させ、かつ、リソースが有効に活用されるようにすることができる。
また、通知を受け付けたユーザは、自身が先に設定していた予約をキャンセルし、受け付けた通知が示すリソースに対して新たな予約を設定することができる。そして、情報処理装置100は、通知を受け付けたユーザによって予約がキャンセルされたことに応じて、予約がキャンセルされたリソースを使用したい優先度が比較的高い他のユーザに対して、通知を出力することができる。結果として、情報処理装置100は、複数のユーザの全体で、それぞれのユーザが、使用したい優先度が比較的高いリソースに対して予約を設定可能にすることができ、複数のリソースの全体が有効に活用されるようにすることができる。
ここでは、情報処理装置100が、ユーザごとに、リソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力するか否かを判定する場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、複数のユーザのいずれのユーザに対して、リソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力するかを決定する場合があってもよい。この時は、情報処理装置100は、複数のユーザ同士の競合を防ぐため、前記の優先度を考慮して各ユーザへの通知を発行する順序を決定してもよい。
(予約管理システム200の一例)
次に、図2を用いて、図1に示した情報処理装置100を適用した、予約管理システム200の一例について説明する。
図2は、予約管理システム200の一例を示す説明図である。図2において、予約管理システム200は、情報処理装置100と、端末装置201とを含む。予約管理システム200において、情報処理装置100と端末装置201とは、有線または無線のネットワーク210を介して接続される。ネットワーク210は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどである。
情報処理装置100は、図4〜図6に後述する各種DB(DataBase)を記憶する。情報処理装置100は、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を、端末装置201から受信する。情報処理装置100は、図4に後述するリソース管理DB400を参照して、複数のリソースのうち、受信した条件に合致するリソースを検索し、検索した結果を、端末装置201に送信する。情報処理装置100は、いずれかのリソースに対して予約を設定することを要求する設定要求を、端末装置201から受信すると、いずれかのリソースに対して予約を設定する。
情報処理装置100は、図5および図6に後述する各種DBを用いて、ユーザが指定したリソースを検索する条件の遷移に関する情報を、ユーザに対応付けて記憶する。情報処理装置100は、図5および図6に後述する各種DBを参照して、リソースに対する予約がキャンセルされた際、リソースに対する予約が設定可能になったことの通知を出力する対象とするユーザを特定する。情報処理装置100は、特定したユーザに対して、リソースに対する予約が設定可能になったことの通知を出力する。情報処理装置100は、例えば、サーバやPC(Personal Computer)などである。
端末装置201は、リソースに対して予約を設定するユーザが使用するコンピュータである。端末装置201は、ユーザの操作入力に基づき、リソースを検索する条件の指定を受け付け、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を、情報処理装置100に送信する。端末装置201は、検索した結果を、情報処理装置100から受信して表示する。端末装置201は、ユーザの操作入力に基づき、いずれかのリソースに対して予約を設定することを要求する設定要求を、情報処理装置100に送信する。端末装置201は、例えば、PC、タブレット端末、スマートフォンなどである。
(予約管理システム200の具体例(その1))
次に、予約管理システム200の具体例(その1)について説明する。例えば、予約管理システム200の具体例(その1)としては、リソースが、場所である場合における具体例が考えられる。場所は、例えば、会議室や競技施設などである。競技施設は、例えば、テニスコートやゴルフコースなどである。条件は、例えば、会議を開催する会議室を検索する条件である。以下の説明では、会議を開催する会議室を検索する条件を、「開催条件」と表記する場合がある。
(予約管理システム200の具体例(その2))
次に、予約管理システム200の具体例(その2)について説明する。例えば、予約管理システム200の具体例(その2)としては、リソースが、レンタルされる物体である場合における具体例が考えられる。物体は、例えば、図書、音楽メディアや映像メディアなどの媒体、または、自転車や自動車などの乗り物である。条件は、例えば、レンタルする図書を検索する条件である。
(予約管理システム200の具体例(その3))
次に、予約管理システム200の具体例(その3)について説明する。例えば、予約管理システム200の具体例(その3)としては、リソースが、サービスを提供する従業員である場合における具体例が考えられる。サービスは、例えば、エステや散髪などである。条件は、従業員を検索する条件である。
ここでは、情報処理装置100が、端末装置201とは異なる装置である場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、端末装置201と一体である場合があってもよい。以下の説明では、上述した予約管理システム200の具体例(その1)を一例として、情報処理装置100の動作について説明する。
(情報処理装置100のハードウェア構成例)
次に、図3を用いて、情報処理装置100のハードウェア構成例について説明する。
図3は、情報処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、ネットワークI/F(Interface)303と、記録媒体I/F304と、記録媒体305と、入力装置306と、出力装置307とを有する。また、各構成部は、バス300によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU301は、情報処理装置100の全体の制御を司る。メモリ302は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU301のワークエリアとして使用される。メモリ302に記憶されるプログラムは、CPU301にロードされることで、コーディングされている処理をCPU301に実行させる。
ネットワークI/F303は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して他のコンピュータに接続される。そして、ネットワークI/F303は、ネットワーク210と内部のインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。ネットワークI/F303は、例えば、モデムやLANアダプタなどである。
記録媒体I/F304は、CPU301の制御に従って記録媒体305に対するデータのリード/ライトを制御する。記録媒体I/F304は、例えば、ディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)、USB(Universal Serial Bus)ポートなどである。記録媒体305は、記録媒体I/F304の制御で書き込まれたデータを記憶する不揮発メモリである。記録媒体305は、例えば、ディスク、半導体メモリ、USBメモリなどである。記録媒体305は、情報処理装置100から着脱可能であってもよい。
入力装置306は、データの入力を行う装置である。入力装置306は、例えば、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う。入力装置306は、具体的には、キーボードやマウスなどである。また、入力装置306は、具体的には、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。または、入力装置306は、具体的には、マイクなどであってもよい。
出力装置307は、データの出力を行う装置である。出力装置307は、例えば、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示するディスプレイである。ディスプレイは、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどである。出力装置307は、例えば、プリンタ、スキャナ、スピーカーなどであってもよい。
情報処理装置100は、入力装置306や出力装置307を有していなくてもよい。また、情報処理装置100は、記録媒体I/F304や記録媒体305を複数有していてもよい。また、情報処理装置100は、記録媒体I/F304や記録媒体305を有していなくてもよい。
(リソース管理DB400の記憶内容)
次に、図4を用いて、リソース管理DB400の記憶内容の一例について説明する。リソース管理DB400は、例えば、図3に示した情報処理装置100のメモリ302や記録媒体305などの記憶領域により実現される。図4の例では、リソースは会議室である。
図4は、リソース管理DB400の記憶内容の一例を示す説明図である。図4に示すように、リソース管理DB400は、名称と、短縮名と、事業所と、最寄り駅と、建屋と、階数と、区画と、映写機器と、無線LANと、有線LANと、ゲスト使用と、人数とのフィールドを有する。リソース管理DB400は、リソースである会議室ごとに各フィールドに情報を設定することにより、予約変更情報が記憶される。
名称のフィールドには、IDとして用いられる会議室の名称が設定される。短縮名のフィールドには、会議室の短縮名が設定される。短縮名は、ユーザにより短縮名が入力された場合に、会議室を特定するために利用可能である。
事業所のフィールドには、会議室が存在する事業所の名称が設定される。最寄り駅のフィールドには、会議室が存在する事業所の最寄り駅の名称が設定される。建屋のフィールドには、会議室が存在する建屋の名称が設定される。階数のフィールドには、会議室が存在する階数が設定される。区画のフィールドには、会議室が存在する区画の名称が設定される。
映写機器のフィールドには、会議室の映写機器の有無が設定される。映写機器のフィールドには、会議室にある映写機器の属性がさらに設定されてもよい。無線LANのフィールドには、会議室の無線LAN設備の有無が設定される。無線LANのフィールドには、会議室にある無線LAN設備の属性がさらに設定されてもよい。有線LANのフィールドには、会議室の有線LAN設備の有無が設定される。有線LANのフィールドには、会議室にある有線LAN設備の属性がさらに設定されてもよい。
ゲスト使用のフィールドには、会議室をゲストが使用可能か否かが設定される。ゲストは、例えば、会議室を設けた会社に属する人間ではない社外の人間である。人数のフィールドには、会議室に収容可能な人数が設定される。
(予約管理DB500の記憶内容)
次に、図5を用いて、予約管理DB500の記憶内容の一例について説明する。予約管理DB500は、例えば、図3に示した情報処理装置100のメモリ302や記録媒体305などの記憶領域により実現される。
図5は、予約管理DB500の記憶内容の一例を示す説明図である。図5に示すように、予約管理DB500は、予約IDと、開始時間と、終了時間と、開催者と、参加者と、場所と、タイトルと、予約条件とのフィールドを有する。予約管理DB500は、会議の予約ごとに各フィールドに情報を設定することにより、予約情報が記憶される。
予約IDのフィールドには、会議の予約を識別する予約IDが設定される。開始時間のフィールドには、予約対象の会議の開催時間の開始時刻が設定される。終了時間のフィールドには、予約対象の会議の開催時間の終了時刻が設定される。
開催者のフィールドには、予約対象の会議の開催者であり、会議の予約を設定したユーザの名称が設定される。参加者のフィールドには、予約対象の会議の参加者の名称が設定される。場所のフィールドには、会議の予約が設定された会議室の名称が設定される。タイトルのフィールドには、会議に付与されたタイトルが設定される。予約条件のフィールドには、会議の予約が設定される際に、ユーザにより指定された会議室を検索する開催条件の変遷に関する情報が設定される。予約条件のフィールドには、会議の予約を設定しない会議室を示すNG条件がさらに設定されてもよい。
予約条件のフィールドには、例えば、図9〜図23を用いて後述する動作例1に示すような、ユーザにより指定された会議室を検索する開催条件の変遷に関する情報が設定される。予約条件のフィールドには、具体的には、項目ごとに、過去に受け付けた項目条件を時系列順に並べた情報、および、複数の項目の中で、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、複数の項目を並べた情報が設定される。
また、予約条件のフィールドには、例えば、図24〜図27を用いて後述する動作例2に示すような、ユーザにより指定された会議室を検索する開催条件の変遷に関する情報が設定されてもよい。予約条件のフィールドには、具体的には、過去に受け付けた会議室を検索する開催条件を時系列順に並べた情報が設定される。
(予約中止DB600の記憶内容)
次に、図6を用いて、予約中止DB600の記憶内容の一例について説明する。予約中止DB600は、例えば、図3に示した情報処理装置100のメモリ302や記録媒体305などの記憶領域により実現される。
図6は、予約中止DB600の記憶内容の一例を示す説明図である。図6に示すように、予約中止DB600は、検索IDと、開催者と、参加者と、タイトルと、予約条件とのフィールドを有する。予約中止DB600は、会議の予約を中止するまでの予約作業ごとに各フィールドに情報を設定することにより、予約中止情報が記憶される。
検索IDのフィールドには、会議の予約を中止するまでの予約作業を識別する検索IDが設定される。開催者のフィールドには、予約対象の会議の開催者であり、会議の予約を中止したユーザの名称が設定される。参加者のフィールドには、予約対象の会議の参加者の名称が設定される。タイトルのフィールドには、会議に付与されたタイトルが設定される。予約条件のフィールドには、会議の予約が中止されるまでに、ユーザにより指定された会議室を検索する開催条件の変遷に関する情報が設定される。予約条件のフィールドには、会議の予約を設定しない会議室を示すNG条件がさらに設定されてもよい。
予約条件のフィールドには、例えば、図9〜図23を用いて後述する動作例1に示すような、ユーザにより指定された会議室を検索する開催条件の変遷に関する情報が設定される。予約条件のフィールドには、具体的には、項目ごとに、過去に受け付けた項目条件を時系列順に並べた情報、および、複数の項目の中で、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、複数の項目を並べた情報が設定される。
また、予約条件のフィールドには、例えば、図24〜図27を用いて後述する動作例2に示すような、ユーザにより指定された会議室を検索する開催条件の変遷に関する情報が設定されてもよい。予約条件のフィールドには、具体的には、過去に受け付けた会議室を検索する開催条件を時系列順に並べた情報が設定される。
(端末装置201のハードウェア構成例)
次に、図7を用いて、図2に示した予約管理システム200に含まれる端末装置201のハードウェア構成例について説明する。
図7は、端末装置201のハードウェア構成例を示すブロック図である。図7において、端末装置201は、CPU701と、メモリ702と、ネットワークI/F703と、記録媒体I/F704と、記録媒体705と、ディスプレイ706と、入力装置707とを有する。また、各構成部は、バス700によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU701は、端末装置201の全体の制御を司る。メモリ702は、例えば、ROM、RAMおよびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU701のワークエリアとして使用される。メモリ702に記憶されるプログラムは、CPU701にロードされることで、コーディングされている処理をCPU701に実行させる。
ネットワークI/F703は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して他のコンピュータに接続される。そして、ネットワークI/F703は、ネットワーク210と内部のインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。ネットワークI/F703は、例えば、モデムやLANアダプタなどである。
記録媒体I/F704は、CPU701の制御に従って記録媒体705に対するデータのリード/ライトを制御する。記録媒体I/F704は、例えば、ディスクドライブ、SSD、USBポートなどである。記録媒体705は、記録媒体I/F704の制御で書き込まれたデータを記憶する不揮発メモリである。記録媒体705は、例えば、ディスク、半導体メモリ、USBメモリなどである。記録媒体705は、端末装置201から着脱可能であってもよい。
ディスプレイ706は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。ディスプレイ706は、例えば、CRT、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどである。入力装置707は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う。入力装置707は、キーボードやマウスなどであってもよく、また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。
端末装置201は、上述した構成部の他、例えば、プリンタ、スキャナ、マイク、スピーカーなどを有してもよい。また、端末装置201は、記録媒体I/F704や記録媒体705を複数有していてもよい。また、端末装置201は、記録媒体I/F704や記録媒体705を有していなくてもよい。
(情報処理装置100の機能的構成例)
次に、図8を用いて、情報処理装置100の機能的構成例について説明する。
図8は、情報処理装置100の機能的構成例を示すブロック図である。情報処理装置100は、記憶部800と、取得部801と、検索部802と、生成部803と、設定部804と、予約部805と、出力部806とを含む。
記憶部800は、例えば、図3に示したメモリ302や記録媒体305などの記憶領域によって実現される。以下では、記憶部800が、情報処理装置100に含まれる場合について説明するが、これに限らない。例えば、記憶部800が、情報処理装置100とは異なる装置に含まれ、記憶部800の記憶内容が情報処理装置100から参照可能である場合があってもよい。
取得部801〜出力部806は、制御部の一例として機能する。取得部801〜出力部806は、具体的には、例えば、図3に示したメモリ302や記録媒体305などの記憶領域に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、ネットワークI/F303により、その機能を実現する。各機能部の処理結果は、例えば、図3に示したメモリ302や記録媒体305などの記憶領域に記憶される。
記憶部800は、各機能部の処理において参照され、または更新される各種情報を記憶する。記憶部800は、ユーザの名前や属性を記憶する。記憶部800は、リソースの名称や特徴を記憶する。リソースは、例えば、会議室や競技施設などの場所、図書、音楽メディアや映像メディアなどの媒体、または、自転車や自動車などの乗り物である。記憶部800は、例えば、会議室の名称や特徴を記憶する。会議室の特徴は、例えば、会議室の空き時間、会議室の設備、会議室の場所などである。記憶部800は、具体的には、会議室の名称や特徴を、図3に示したリソース管理DB400を用いて記憶する。
記憶部800は、リソースに対する予約内容を示す予約情報を記憶し、予約状況を管理する。記憶部800は、予約部805がリソースに対する予約を設定する都度、リソースに対する予約内容を示す予約情報を記憶する。記憶部800は、具体的には、予約部805が会議室に対する会議の予約を設定する都度、会議室に対する会議の予約内容を示す予約情報を、図5に示した予約管理DB500を用いて記憶する。会議の予約内容は、例えば、会議の開催時間、会議の開催者、会議の参加者、会議のタイトル、および、会議の予約が設定された会議室などである。
記憶部800は、ユーザから指定された、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、ユーザに対応付けて記憶する。条件は、複数の項目の少なくともいずれかの項目に関する項目条件を含む。条件は、例えば、会議室を使用する時間を示す項目、会議室が有する設備を示す項目、または、会議室が位置する場所を示す項目に関する項目条件を含む。記憶部800は、ユーザが複数いる場合、複数のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を記憶する。以下の説明では、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、「変遷情報」と表記する場合がある。
取得部801は、各機能部の処理に用いられる各種情報を取得する。取得部801は、取得した各種情報を、記憶部800に記憶し、または、各機能部に出力する。また、取得部801は、記憶部800に記憶しておいた各種情報を、各機能部に出力してもよい。取得部801は、例えば、使用者の操作入力に基づき、各種情報を取得する。取得部801は、例えば、情報処理装置100とは異なる装置から、各種情報を受信してもよい。
取得部801は、ユーザから指定された、リソースを指定する条件を受け付ける。取得部801は、リソースを指定する条件として、複数の項目のうち1以上の項目のそれぞれの項目の項目条件を受け付けてもよい。取得部801は、例えば、ユーザからの予約開始要求を受け付けた場合に、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける。予約開始要求は、予約を設定するリソースを検索し、リソースに対する予約を設定するための予約作業を開始することを要求する通知である。取得部801は、例えば、受け付けた条件で検索部802が検索した1以上のリソースのそれぞれのリソースが予約済みである場合に、再び、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける。
取得部801は、例えば、受け付けた条件で複数のリソースのいずれのリソースも検索部802により検索されない場合に、再び、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける。取得部801は、例えば、ユーザからの再検索要求を受け付けた場合に、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける。再検索要求は、検索部802が検索した結果に基づき、ユーザがいずれのリソースに対する予約も設定しないため、予約作業を続行し、リソースを再検索することを要求する通知である。
取得部801は、具体的には、ユーザとの対話形式で情報の入出力を制御する画面を、ユーザの端末装置201に表示させる。そして、取得部801は、具体的には、表示させた画面を介して、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を、端末装置201から受信する。また、取得部801は、具体的には、表示させた画面を介して、予約開始要求や再検索要求を受信すると、表示させた画面を介して、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を、端末装置201から受信する。取得部801は、具体的には、入力装置306を用いて、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付けてもよい。また、取得部801は、具体的には、入力装置306を用いて、予約開始要求や再検索要求を受け付け、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付けてもよい。
取得部801は、リソースに対するユーザによる予約を設定することを要求する設定要求を受け付ける。取得部801は、例えば、検索部802が検索した1以上のリソースのうち、ユーザにより選択されたリソースに対するユーザによる予約を設定することを要求する設定要求を受け付ける。取得部801は、具体的には、ユーザとの対話形式で情報の入出力を制御する画面を、ユーザの端末装置201に表示させる。そして、取得部801は、具体的には、表示させた画面を介して、検索したリソースに対するユーザによる予約を設定する設定要求を、端末装置201から受信する。取得部801は、具体的には、入力装置306を用いて、検索したリソースに対するユーザによる予約を設定する設定要求を受け付けてもよい。
取得部801は、中止指示を受け付ける。中止指示は、リソースを検索する条件の受付を中止し、予約を設定するリソースを検索し、リソースに対する予約を設定するための予約作業を中止することを要求する通知である。取得部801は、具体的には、ユーザとの対話形式で情報の入出力を制御する画面を、ユーザの端末装置201に表示させる。そして、取得部801は、表示させた画面を介して、中止指示を受け付ける。取得部801は、中止指示を受け付けた場合、ユーザから指定される、リソースを検索する条件の受付を中止する。
検索部802は、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた条件に合致する1以上のリソースを検索する。検索部802は、例えば、図4に示したリソース管理DB400を参照して、複数のリソースのうち、受け付けた条件に合致する1以上のリソースを検索する。これにより、検索部802は、ユーザから指定された条件に合致し、ユーザにより予約を設定することを望まれると判断されるリソースを、ユーザに提示可能にすることができる。
生成部803は、変遷情報を生成し、記憶部800に記憶する。変遷情報は、例えば、過去に受け付けた条件を時系列順に並べた情報を含む。生成部803は、例えば、取得部801が過去に受け付けた条件のうち、ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、変遷情報を生成し、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶する。
生成部803は、具体的には、第1の条件で検索したリソースに対するユーザによる予約が設定された場合、受け付けた条件のうち、第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成する。そして、生成部803は、具体的には、生成した変遷情報を、ユーザに対応付けて、図5に示した予約管理DB500を用いて記憶する。これにより、生成部803は、ユーザが予約を設定しようとした際の意図が反映された変遷情報を記憶しておくことができる。
生成部803は、具体的には、第1の条件で検索したリソースに対するユーザによる予約が設定された場合、受け付けた条件のうち、第1の条件以前に受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成してもよい。そして、生成部803は、具体的には、生成した変遷情報を、ユーザに対応付けて、図5に示した予約管理DB500を用いて記憶する。これにより、生成部803は、第1の条件を含めて、ユーザが予約を設定しようとした際の意図が反映された変遷情報を記憶しておくことができる。
生成部803は、具体的には、ユーザによる予約が設定されず、リソースを検索する条件の受付が中止された場合、受け付けた条件のうち、受付の中止までに受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成する。そして、生成部803は、具体的には、生成した変遷情報を、ユーザに対応付けて、図6に示した予約中止DB600を用いて記憶する。これにより、生成部803は、リソースを検索する条件の受付が中止された場合にも、ユーザが予約を設定しようとした際の意図が反映された変遷情報を記憶しておくことができる。
生成部803は、具体的には、ユーザとの対話形式で情報の入出力を制御する画面の表示中に受け付けた条件のうち、第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成する。そして、生成部803は、具体的には、生成した変遷情報を、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶する。
生成部803は、具体的には、ユーザとの対話形式で情報の入出力を制御する画面の表示中に受け付けた条件のうち、リソースを検索する条件の受付の中止までに受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成する。そして、生成部803は、具体的には、生成した変遷情報を、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶する。
生成部803は、より具体的には、受け付けた条件のうち、ユーザとの対話形式で情報の入出力を制御する画面の表示から、設定要求または中止要求を受け付けるまでの条件に基づいて、変遷情報を生成する。そして、生成部803は、より具体的には、生成した変遷情報を、ユーザに対応付けて、図5に示した予約管理DB500または図6に示した予約中止DB600を用いて記憶する。これにより、生成部803は、画面の表示中を、ユーザの予約作業の1回分とし、予約作業の1回分単位における変遷情報を生成することができる。
生成部803は、具体的には、過去に受け付けた条件のうち、連続してユーザによる予約が設定されなかった2つの条件ごとの差分に基づいて、変遷情報を生成する。変遷情報は、例えば、項目ごとの項目条件の変遷、および、複数の項目の中で、項目条件が変更された順番に関する情報である。生成部803は、より具体的には、項目ごとに、過去に受け付けた項目条件を時系列順に並べた情報、および、複数の項目の中で、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、複数の項目を並べた情報を含む変遷情報を生成する。そして、生成部803は、具体的には、生成した変遷情報を、ユーザに対応付けて、図5に示した予約管理DB500または図6に示した予約中止DB600を用いて記憶する。これにより、生成部803は、変遷情報のサイズの低減化を図ることができる。
生成部803は、受け付けた条件のうち、ユーザによる予約を設定可能なリソースが検索されたが、ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、ユーザによる予約を設定しないリソースを、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶する。生成部803は、具体的には、検索された、ユーザによる予約を設定可能なリソースを、NG条件として、ユーザに対応付けて、図5に示した予約管理DB500または図6に示した予約中止DB600に記憶する。これにより、生成部803は、ユーザが予約を設定することを望まないと判断されるリソースを特定可能にすることができる。
生成部803は、第1の条件で検索したリソースに対するユーザによる予約が設定された場合、生成した変遷情報と、設定されたユーザによる予約とを、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶してもよい。生成部803は、例えば、生成した変遷情報と、設定されたユーザによる予約とを、ユーザに対応付けて、図5に示した予約管理DB500を用いて記憶する。これにより、生成部803は、ユーザによる予約を特定可能にすることができる。
設定部804は、複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、複数のユーザのいずれかのユーザを、予約がキャンセルされたリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する対象として設定する。以下の説明では、予約がキャンセルされたリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する対象を、「出力対象」と表記する場合がある。
設定部804は、例えば、複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、それぞれのユーザを順に選択する。次に、設定部804は、選択したユーザに対応付けて記憶部800に記憶された変遷情報から特定される条件に、予約がキャンセルされたリソースが合致するか否かを判定する。そして、設定部804は、例えば、合致すると判定すれば、選択したユーザを、出力対象として設定する。一方で、設定部804は、例えば、合致しないと判定すれば、選択したユーザを、出力対象として設定しない。
設定部804は、具体的には、図5に示した予約管理DB500または図6に示した予約中止DB600に記憶された、選択したユーザに対応付けられた変遷情報から特定される条件に、予約がキャンセルされた会議室が合致するか否かを判定する。そして、設定部804は、具体的には、合致すると判定すれば、選択したユーザを、出力対象として設定する。一方で、設定部804は、例えば、合致しないと判定すれば、選択したユーザを、出力対象として設定しない。これにより、設定部804は、ユーザごとに、ユーザが予約を設定することを望むと判断されるリソースがキャンセルされた場合に、ユーザを出力対象に設定することができる。
設定部804は、例えば、複数のユーザのうち、予約がキャンセルされたリソースと合致する条件を特定可能な、記憶部800に記憶された変遷情報に対応付けられた、1以上のユーザを特定し、出力対象に設定する。設定部804は、具体的には、予約がキャンセルされた会議室と合致する条件を特定可能な、図5に示した予約管理DB500または図6に示した予約中止DB600に記憶された変遷情報に対応付けられた、1以上のユーザを特定し、出力対象に設定する。これにより、設定部804は、予約がキャンセルされたリソースに対して、新たな予約を設定することを望むと判断される1以上のユーザを特定し、出力対象に設定することができる。
設定部804は、例えば、特定した1以上のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて記憶部800に記憶された情報から特定され、予約がキャンセルされたリソースと合致する条件についての妥協度合いを示す指標値を算出する。指標値は、例えば、ユーザが最も使用したいリソースを妥協せずに検索した場合に用いられた条件を基準とした妥協度合いを示す。基準の条件は、例えば、ユーザが最初に指定した条件である。指標値は、例えば、予約がキャンセルされたリソースをユーザが使用したい優先度がどの程度高いのかを示す。指標値は、具体的には、値が小さいほど、ユーザの妥協度合いが大きいことを示し、予約がキャンセルされたリソースをユーザが使用したい優先度が高いことを示す。
そして、設定部804は、例えば、算出した指標値に基づいて、特定した1以上のユーザのいずれかのユーザを、出力対象に設定する。設定部804は、具体的には、算出した指標値が最も小さいユーザを、出力対象に設定する。これにより、設定部804は、予約がキャンセルされたリソースをユーザが使用したい優先度がどの程度高いのかを示す指標値を算出することができる。そして、設定部804は、ユーザが使用したい優先度が比較的高いと判断されるリソースがキャンセルされた場合に、ユーザを出力対象に設定することができる。
設定部804は、それぞれのユーザに対応付けて記憶部800に記憶された情報から特定され、予約がキャンセルされたリソースと合致する条件を特定する。設定部804は、特定した条件が、項目条件が初めて変更されたタイミングが何番目に早い項目に関し、何番目に変遷した項目条件を含むかに基づいて、指標値を算出する。設定部804は、例えば、特定した条件に項目条件が含まれる項目が、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い項目であるほど、指標値が小さくなるように算出する。また、設定部804は、特定した条件に含まれる項目条件が、受け付けた順番が早い項目条件であるほど、指標値が小さくなるように算出する。これにより、設定部804は、予約がキャンセルされたリソースをユーザが使用したい優先度がどの程度高いのかを示す指標値を算出することができる。
設定部804は、それぞれのユーザに対応付けて記憶部800に記憶された情報から特定され、予約がキャンセルされたリソースと合致する条件が、何番目に指定された条件であるかに基づいて、指標値を算出する。設定部804は、例えば、予約がキャンセルされたリソースと合致する条件が、指定された順番が早い条件であるほど、ユーザが使用したい優先度が高い条件であると扱い、指標値を小さくする。これにより、設定部804は、予約がキャンセルされたリソースをユーザが使用したい優先度がどの程度高いのかを示す指標値を算出することができる。
設定部804は、例えば、予約がキャンセルされたリソースが、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶された情報から特定される条件に合致し、かつ、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶されたリソースと異なれば、ユーザを、出力対象に設定する。これにより、設定部804は、ユーザが予約を設定することを望まないと判断されるリソースがキャンセルされた場合には、ユーザを出力対象としないことができる。
設定部804は、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶された情報から特定される条件に、他のユーザによる予約がキャンセルされたリソースが合致すれば、ユーザに対して、予約がキャンセルされたリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する。これにより、設定部804は、ユーザが予約をキャンセルしたリソースに関し、同じユーザに対して通知を出力しないようにすることができる。
設定部804は、リソースを検索する条件が変更された回数に基づいて、特定した1以上のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて記憶部800に記憶された情報から特定され、予約がキャンセルされたリソースと合致する条件の妥協度合いを示す指標値を算出する。これにより、設定部804は、リソースを検索する条件が変更された回数が比較的多く、使用したい優先度が比較的低いリソースしか予約することができなかったユーザを優先して、出力対象とすることができる。
予約部805は、ユーザからの設定要求を受け付けた場合、設定要求から特定される、検索部802が検索したリソースに対するユーザによる予約を設定する。これにより、予約部805は、ユーザが予約を設定することを望むリソースに対して、ユーザによる予約を設定することができる。
予約部805は、ユーザに対して、予約がキャンセルされたリソースに対する新たな予約が設定可能であることの通知を出力した結果、予約要求を受け付けた場合、予約がキャンセルされたリソースに対するユーザによる新たな予約を設定する。これにより、予約部805は、ユーザが先に予約を設定したリソースよりも、使用したい優先度が高いリソースに対するユーザによる新たな予約を設定することができる。
予約部805は、予約要求を受け付けた場合、予約がキャンセルされたリソースに対するユーザによる新たな予約を設定し、ユーザに対応付けて記憶部800に記憶されたユーザによる予約をキャンセルする。これにより、予約部805は、ユーザが先に予約を設定したリソースよりも、使用したい優先度が高いリソースに対するユーザによる新たな予約を設定した際、ユーザが先に設定していた予約をキャンセルすることができる。
出力部806は、検索部802が検索した結果を出力する。出力部806は、例えば、端末装置201に、検索部802が検索した結果を送信し、ユーザとの対話形式で情報の入出力を制御する画面を介して表示させる。出力部806は、例えば、出力装置307を用いて、検索した結果を出力してもよい。これにより、出力部806は、ユーザが、検索した結果を把握可能にすることができる。
出力部806は、設定部804が出力対象として設定した1以上のユーザのいずれかのユーザに対して、予約がキャンセルされたリソースに対する新たな予約が設定可能であることの通知を出力する。出力部806は、例えば、予約がキャンセルされたリソースに対する新たな予約が設定可能であることの通知を、端末装置201に送信する。出力部806は、例えば、出力装置307を用いて、予約がキャンセルされたリソースに対する新たな予約が設定可能であることの通知を出力してもよい。これにより、出力部806は、ユーザが先に予約を設定したリソースよりも、使用したい優先度が高いリソースに対して、新たな予約が設定可能であることを、ユーザが把握可能にすることができる。
出力部806は、いずれかの機能部の処理結果を出力してもよい。出力形式は、例えば、ディスプレイへの表示、プリンタへの印刷出力、ネットワークI/F303による外部装置への送信、または、メモリ302や記録媒体305などの記憶領域への記憶である。これにより、出力部806は、各機能部の処理結果を、情報処理装置100の利用者に通知可能にし、情報処理装置100の利便性の向上を図ることができる。
(情報処理装置100の動作例1)
次に、図9〜図23を用いて、情報処理装置100の動作例1について説明する。まず、図9および図10を用いて、動作例1において、情報処理装置100が開催条件を受け付ける一例について説明する。
図9および図10は、動作例1において開催条件を受け付ける一例を示す説明図である。図9において、情報処理装置100は、端末装置201に対して表示制御を行い、開催条件を入力する入力画面900を端末装置201に表示させる。開催条件は、例えば、1以上の項目条件を含む。入力画面900は、例えば、複数の入力欄901〜906と、検索ボタン907とを含む。
入力欄901は、会議のタイトルが入力される。入力欄902は、会議の参加者が入力される。入力欄903は、会議を開催する会議室に関する項目条件が入力される。会議室に関する項目条件は、会議室が位置する場所、および、会議室が有する設備に関する項目条件である。入力欄904は、会議の開催時間に関する項目条件として、日付に関する項目条件が入力される。入力欄905は、会議の開催時間に関する項目条件として、時間範囲に関する項目条件が入力される。入力欄906は、会議にかかる時間に関する項目条件が入力される。
端末装置201のユーザは、例えば、会議のタイトル、会議室に関する項目条件、会議の開催時間に関する項目条件、および、参加者などを、各種入力欄901〜906に入力し、検索ボタン907をクリックする。情報処理装置100は、例えば、検索ボタン907のクリックにより、端末装置201から、会議のタイトル、会議室に関する項目条件、会議の開催時間に関する項目条件、および、参加者などを受け付け、開催条件を生成する。情報処理装置100は、生成した開催条件に合致する会議室を検索する。次に、図10の説明に移行する。
図10において、情報処理装置100は、端末装置201に対して表示制御を行い、検索した結果1001を示す選択画面1000を端末装置201に表示させる。検索した結果1001は、検索された開催条件に合致する会議室の一覧である。選択画面1000は、例えば、検索した結果1001と、会議室を選択するための選択ボタン1002と、再検索ボタン1003とを含む。
端末装置201のユーザは、選択ボタン1002を用いて、予約を設定する会議室を選択し、選択した会議室に対する予約の設定要求を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、設定要求に応じて、選択された会議室に対する予約を設定する。
また、端末装置201のユーザは、検索された会議室に対して予約を設定せず、再検索ボタン1003をクリックしてもよい。情報処理装置100は、再検索ボタン1003のクリックにより、再び、入力画面900を表示し、開催条件を受け付ける。また、情報処理装置100は、検索された会議室がすべて予約済みである場合、または、検索された会議室がない場合、再び、入力画面900を表示し、開催条件を受け付けてもよい。これにより、情報処理装置100は、開催条件を受け付ける都度、開催条件に合致する会議室を検索することができる。
次に、図11〜図13を用いて、動作例1において、情報処理装置100が開催条件を受け付ける別の例について説明する。図11〜図13は、動作例1において開催条件を受け付ける別の例を示す説明図である。
図11〜図13において、情報処理装置100は、ユーザとの対話形式で、情報の入出力を制御するチャットボットを実現し、開催条件を受け付ける。図11において、情報処理装置100は、端末装置201に対して表示制御を行い、チャットボットを実現するブラウザ画面1100を表示させる。
ブラウザ画面1100は、例えば、情報処理装置100からのメッセージと、端末装置201のユーザが入力したメッセージとを表示する会話表示領域1110を含む。会話表示領域1110は、例えば、端末装置201のユーザがメッセージを入力する入力欄1111と、入力したメッセージを確定して情報処理装置100に送信する送信ボタン1112とを含む。また、ブラウザ画面1100は、チャットボットを介して設定された会議の予約内容を表示する予約表示領域1120を含む。予約表示領域1120は、端末装置201におけるユーザの操作入力に基づき、会議の予約内容を修正可能にされてもよい。
図11の例では、情報処理装置100は、開催条件の入力を促すメッセージを、会話表示領域1110に表示し、開催条件の入力を待つ。開催条件は、例えば、1以上の項目条件を含む。1以上の項目条件は、1度に入力されなくてもよく、ユーザとの対話形式で、複数回に分けて入力されてもよい。端末装置201のユーザは、例えば、会議のタイトル、会議の開催時間に関する項目条件、開催者や参加者などを含むメッセージを入力欄1111に入力し、送信ボタン1112をクリックする。情報処理装置100は、例えば、送信ボタン1112のクリックにより、端末装置201から、会議のタイトル、会議の開催時間に関する項目条件、開催者や参加者などを含むメッセージを受け付ける。次に、図12の説明に移行する。
図12の例では、情報処理装置100は、会議の開催時間に関する項目条件を修正するか否かを確認するメッセージを、会話表示領域1110に表示する。端末装置201のユーザは、「修正する」と入力欄1111に入力し、送信ボタン1112をクリックする。情報処理装置100は、送信ボタン1112のクリックにより、端末装置201から、「修正する」と受け付けたため、会議の開催時間の修正を促すメッセージを、会話表示領域1110に表示する。端末装置201のユーザは、会議の開催時間に関する項目条件を、入力欄1111に入力し、送信ボタン1112をクリックする。情報処理装置100は、送信ボタン1112のクリックにより、端末装置201から、会議の開催時間に関する項目条件を受け付ける。
また、情報処理装置100は、会議の開催場所に関する項目条件の入力を促すメッセージを、会話表示領域1110に表示する。端末装置201のユーザは、会議の開催場所に関する項目条件を入力欄1111に入力し、送信ボタン1112をクリックする。情報処理装置100は、送信ボタン1112のクリックにより、端末装置201から、会議の開催場所に関する項目条件を受け付ける。このように、情報処理装置100は、端末装置201におけるユーザの操作入力に基づき、会議の開催条件として1以上の項目条件を、端末装置201から受け付ける。次に、図13の説明に移行する。
図13の例では、情報処理装置100は、受け付けた各種項目条件に合致する会議室を検索し、検索した結果を含むメッセージを、会話表示領域1110に表示し、予約を設定する会議室の選択、または、開催条件の再入力を待つ。端末装置201のユーザは、予約を設定する会議室を選択し、決定ボタンまたは入力欄1111により、選択した会議室に対する予約の設定要求を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、設定要求に応じて、会議室に対する予約を設定する。
また、端末装置201のユーザは、検索された会議室に対して予約を設定せず、入力欄1111により、開催条件を再入力してもよい。また、情報処理装置100は、検索された会議室が予約済みである場合、または、検索された会議室がない場合、開催条件の再入力を促すメッセージを、会話表示領域1110に表示し、開催条件の再入力を待ってもよい。これにより、情報処理装置100は、開催条件を受け付ける都度、開催条件に合致する会議室を検索することができる。
次に、図14および図15を用いて、動作例1において、情報処理装置100が会議室に対するユーザによる予約を設定した後において、情報処理装置100がユーザに対する通知を出力する一例について説明する。
図14および図15は、動作例1においてユーザによる予約を設定した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図である。図14において、情報処理装置100は、端末装置201におけるユーザの操作入力に基づき、予約開始要求を端末装置201から受け付け、予約作業を開始する。予約作業は、例えば、上述した入力画面900またはブラウザ画面1100を介して実現される。
ユーザは、矢印1401に示すように、1回目の検索にかかる開催条件を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、開催条件を受け付け、開催条件を蓄積し、開催条件に合致する会議室を検索する。情報処理装置100は、矢印1402に示すように、検索した結果、検索された会議室が0件である通知を、端末装置201に送信し、ユーザに参照可能にする。ユーザは、矢印1403に示すように、2回目の検索にかかる開催条件を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、開催条件を受け付け、開催条件を蓄積し、開催条件に合致する会議室を検索する。情報処理装置100は、矢印1404に示すように、検索した結果が、会議卓1と会議卓2との2件である通知を、端末装置201に送信し、ユーザに参照可能にする。
ここで、ユーザは、矢印1405に示すように、会議卓1と会議卓2とのいずれに対しても、会議の予約を設定せずに却下する。そして、ユーザは、矢印1406に示すように、3回目の検索にかかる開催条件を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、開催条件を受け付け、開催条件を蓄積する。ここで、情報処理装置100は、会議の予約が設定されず、新たな開催条件を受け付けたため、会議卓1と会議卓2とをNG条件として、予約管理DB500に記憶する。NG条件を登録する一例については、例えば、図18および図19を用いて後述する。また、情報処理装置100は、開催条件に合致する会議室を検索し、矢印1407に示すように、検索した結果が、会議室Aの1件である通知を、端末装置201に送信し、ユーザに参照可能にする。
ユーザは、矢印1408に示すように、会議室Aに対して会議の予約を設定することの設定要求を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、設定要求を受け付けると、矢印1409に示すように、会議室Aに対して会議の予約を設定し、予約内容を予約管理DB500に記憶する。また、情報処理装置100は、会議の予約が設定されたため、蓄積した開催条件に基づき、変遷情報を生成し、予約管理DB500に記憶する。変遷情報を記憶する詳細については、例えば、図20〜図22を用いて後述する。次に、図15の説明に移行する。
図15において、情報処理装置100は、「6階会議室Aに対する○月△日の9:00〜11:00の会議の予約」がキャンセルされたことを検出し、予約内容をキャンセル事例1500として記憶する。情報処理装置100は、キャンセル事例1500が、予約管理DB500に記憶された変遷情報に合致するか否かを判定する。
ここで、情報処理装置100は、例えば、レコード501の変遷情報が示す時間に関する項目条件「10:00〜11:00」および場所に関する項目条件「6階の部屋」に、キャンセル事例1500が合致すると判定する。このため、情報処理装置100は、レコード501のタイトル、および、開始時間や終了時間などに基づいて、メッセージ1510を生成し、レコード501の開催者から特定されるユーザの端末装置に送信する。メッセージ1510は、会議の予約がキャンセルされた「6階会議室A」に対して、新たにユーザによる予約が設定可能であることを示す。
これにより、情報処理装置100は、会議の予約がキャンセルされた会議室を使用したい優先度が比較的高いユーザに対して、会議室に対する予約がキャンセルされ、会議室に対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高い会議室に対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高い会議室を手動で登録しておかなくても、会議室に対する会議の予約がキャンセルされたことの通知の出力対象となるユーザを絞り込むことができ、ユーザの作業負担の増大化を抑制することができる。
また、情報処理装置100は、通知を出力したユーザによる、キャンセルされた会議室に対する新たな予約を設定した場合、予約管理DB500を参照して、先に設定されていた、通知を出力したユーザによる会議の予約を特定し、キャンセルすることができる。このため、情報処理装置100は、会議の予約が新たにキャンセルされた会議室についての通知を、他のユーザに対して、さらに出力することができる。結果として、情報処理装置100は、複数のユーザの全体で、それぞれのユーザが、使用したい優先度が比較的高いリソースに対して予約を設定可能にすることができ、複数のリソースの全体が有効に活用されるようにすることができる。
次に、図16および図17を用いて、動作例1において、情報処理装置100が会議室に対するユーザによる予約を中止した後において、情報処理装置100がユーザに対する通知を出力する一例について説明する。
図16および図17は、動作例1においてユーザによる予約を中止した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図である。図16において、情報処理装置100は、端末装置201におけるユーザの操作入力に基づき、予約開始要求を端末装置201から受け付け、予約作業を開始する。予約作業は、例えば、上述した入力画面900またはブラウザ画面1100を介して実現される。
ユーザは、矢印1601に示すように、1回目の検索にかかる開催条件を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、開催条件を受け付け、開催条件を蓄積し、開催条件に合致する会議室を検索する。情報処理装置100は、矢印1602に示すように、検索した結果、検索された会議室が0件である通知を、端末装置201に送信し、ユーザに参照可能にする。ユーザは、矢印1603に示すように、2回目の検索にかかる開催条件を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、開催条件を受け付け、開催条件を蓄積し、開催条件に合致する会議室を検索する。情報処理装置100は、矢印1604に示すように、検索した結果が、会議卓1と会議卓2との2件である通知を、端末装置201に送信し、ユーザに参照可能にする。
ここで、ユーザは、矢印1605に示すように、会議卓1と会議卓2とのいずれに対しても、会議の予約を設定せずに却下する。そして、ユーザは、矢印1606に示すように、3回目の検索にかかる開催条件を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、開催条件を受け付け、開催条件を蓄積する。ここで、情報処理装置100は、会議の予約が設定されず、新たな開催条件を受け付けたため、会議卓1と会議卓2とをNG条件として、予約管理DB500に記憶する。NG条件を登録する一例については、例えば、図18および図19を用いて後述する。また、情報処理装置100は、開催条件に合致する会議室を検索し、矢印1607に示すように、検索された会議室が0件である通知を、端末装置201に送信し、ユーザに参照可能にする。
ユーザは、会議室の予約を諦め、矢印1608に示すように、予約作業の中止要求を、端末装置201から情報処理装置100に送信させる。情報処理装置100は、中止要求を受け付けると、矢印1609に示すように、蓄積した開催条件に基づき、変遷情報を生成し、予約中止DB600に記憶する。変遷情報を記憶する詳細については、例えば、図20〜図22を用いて後述する。情報処理装置100は、予約管理DB500に記憶されたNG条件を、予約中止DB600にコピーしてもよい。次に、図17の説明に移行する。
図17において、情報処理装置100は、「6階会議室Aに対する○月△日の9:00〜11:00の会議の予約」がキャンセルされたことを検出し、予約内容をキャンセル事例1700として記憶する。情報処理装置100は、キャンセル事例1700が、予約中止DB600に記憶された変遷情報に合致するか否かを判定する。
ここで、情報処理装置100は、例えば、レコード601の変遷情報が示す時間に関する項目条件「10:00〜11:00」および場所に関する項目条件「6階の部屋」に、キャンセル事例1700が合致すると判定する。このため、情報処理装置100は、レコード601のタイトルなどに基づいて、メッセージ1710を生成し、レコード601の開催者から特定されるユーザの端末装置201に送信する。メッセージ1710は、会議の予約がキャンセルされた「6階会議室A」に対して、新たにユーザによる予約が設定可能であることを示す。
これにより、情報処理装置100は、過去に会議の予約を諦めた、会議の予約がキャンセルされた会議室を使用したい優先度が比較的高いユーザに対して、会議室に対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザの作業負担の増大化を抑制しつつ、ユーザが使用したい優先度が高い会議室に対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高い会議室を手動で登録しておかなくても、会議室に対する会議の予約がキャンセルされたことの通知の出力対象となるユーザを絞り込むことができ、ユーザの作業負担の増大化を抑制することができる。
次に、図18および図19を用いて、動作例1においてNG条件を登録する一例について説明する。
図18および図19は、動作例1においてNG条件を登録する一例を示す説明図である。図18の例では、情報処理装置100は、図10と同様に、端末装置201に対して表示制御を行い、検索した結果1001を示す選択画面1000を端末装置201に表示させたとする。検索した結果1001は、6階会議卓1と6階会議卓2とを、まだ予約が設定されておらず、新たに予約を設定可能な会議室として示す。端末装置201のユーザは、検索された会議室に対して予約を設定せず、再検索ボタン1003をクリックしたとする。
この場合、情報処理装置100は、再検索ボタン1003のクリックにより、6階会議卓1と6階会議卓2とが、予約が設定可能にもかかわらず予約が設定されなかったことを検出する。ここで、予約が設定可能にもかかわらず、予約が設定されなかったことは、ユーザが、6階会議卓1と6階会議卓2とに対して、予約を設定したいと考えていないことを示す。従って、情報処理装置100は、「6階会議卓1」と「6階会議卓2」とを、NG条件として予約管理DB500に記憶する。
ここでは、情報処理装置100が、「6階会議卓1」と「6階会議卓2」とを、開催時間に関する情報を含めずに、NG条件として予約管理DB500に記憶する場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、「6/22 10:00〜11:00 6階会議卓1」と「6/22 10:00〜11:00 6階会議卓2」とを、NG条件として記憶する場合があってもよい。次に、図19の説明に移行する。
図19において、情報処理装置100は、「6階会議卓1に対する○月△日の9:00〜11:00の会議の予約」がキャンセルされたことを検出し、予約内容をキャンセル事例1900として記憶する。情報処理装置100は、キャンセル事例1900が、予約管理DB500に記憶された変遷情報に合致するか否かを判定する。また、情報処理装置100は、キャンセル事例1900が、予約管理DB500に記憶されたNG条件に合致するか否かを判定する。
ここで、情報処理装置100は、例えば、レコード501の変遷情報が示す時間に関する項目条件「10:00〜11:00」および場所に関する項目条件「6階の部屋」に、キャンセル事例1900が合致すると判定する。また、情報処理装置100は、例えば、NG条件「6階会議卓1」に、キャンセル事例1900が合致すると判定する。このため、情報処理装置100は、会議の予約がキャンセルされた「6階会議卓1」に対しては、ユーザが会議の予約を設定したいと考えていないと判断する。このため、情報処理装置100は、レコード501の開催者から特定されるユーザに対するメッセージを生成しないようにする。
これにより、情報処理装置100は、会議の予約がキャンセルされた会議室を使用したいと考えていないと判断されるユーザに対して、会議室に対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力しないことができる。このため、情報処理装置100は、ユーザが、使用したいと考えていない会議室についての通知を受け付けることを防止することができ、ユーザの作業負担の増大化を抑制し、ユーザの利便性を向上させることができる。
以上の説明では、情報処理装置100が、キャンセル事例1700と合致する変遷情報が設定された、予約管理DB500または予約中止DB600のレコードに基づいて特定されたユーザに、通知を出力する場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、特定されたユーザが複数存在すれば、特定されたユーザの中から、通知を出力する対象とするユーザをさらに絞り込む場合があってもよい。次に、図20〜図23の説明に移行し、情報処理装置100が、特定されたユーザの中から、通知を出力する対象とするユーザをさらに絞り込む場合について説明する。
図20〜図22は、動作例1において開催条件の変遷に関する情報を記憶する詳細を示す説明図である。図20〜図22において、情報処理装置100は、開催条件2001〜2006を順に受け付けた場合について説明する。この場合、情報処理装置100は、変遷情報2010を生成することになる。変遷情報2010は、項目ごとに、過去に受け付けた項目条件を時系列順に並べた情報、および、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、複数の項目を並べた情報を含む。次に、図21の説明に移行し、変遷情報2010を生成する手順について説明する。
図21において、情報処理装置100は、1番目の開催条件2001に基づいて、項目ごとに、開催条件2001に含まれる項目条件を、変遷情報2101として登録する。情報処理装置100は、2番目の開催条件2002に基づいて、変遷情報2101を変遷情報2102に更新する。情報処理装置100は、例えば、1番目の開催条件2001と2番目の開催条件2002との差分に基づいて、日時条件1が「6/22 AM」から「6/22 PM」に変更されたことを検出する。このため、情報処理装置100は、日時条件1の列の先頭に、項目条件が初めて変更された順番を示す「1」を付与し、日時条件1の列の「6/22 AM」の後ろに「6/22 PM」を設定する。情報処理装置100は、同様に、3番目の開催条件2003に基づいて、変遷情報2102を変遷情報2103に更新する。次に、図22の説明に移行する。
図22において、情報処理装置100は、同様に、4番目の開催条件2004に基づいて、変遷情報2103を変遷情報2201に更新する。情報処理装置100は、同様に、5番目の開催条件2005に基づいて、変遷情報2201を変遷情報2202に更新する。情報処理装置100は、同様に、6番目の開催条件2006に基づいて、変遷情報2202を変遷情報2203に更新する。これにより、情報処理装置100は、変遷情報2010を生成することができる。次に、図23の説明に移行する。
図23は、動作例1において通知を出力する対象となるユーザを特定する詳細を示す説明図である。図23において、情報処理装置100は、「6/22 AM、1時間、川崎研5F、個室、大型ディスプレイの会議室に対する会議の予約」がキャンセルされたことを検出し、予約内容をキャンセル事例2300として記憶する。情報処理装置100は、キャンセル事例2300が、予約管理DB500に記憶された変遷情報に合致するか否かを判定する。
ここで、情報処理装置100が、変遷情報2301〜2303について合致すると判定したとする。この場合、情報処理装置100は、変遷情報2301〜2303に基づいて、指標値を算出する。そして、情報処理装置100は、算出した指標値に基づいて、メッセージを出力するユーザを特定する。
情報処理装置100は、例えば、変遷情報2301から、キャンセル事例2300に合致する項目条件を検索する。そして、情報処理装置100は、検索した項目条件が、初めて項目条件が変更されたタイミングが何番目の項目に関する項目条件であり、何番目に指定された項目条件であるかに基づいて、指標値を算出する。以下の説明では、初めて項目条件が変更されたタイミングを、「初変更タイミング」と表記する場合がある。
情報処理装置100は、具体的には、変遷情報2301に対し、初変更タイミングに応じて、項目ごとに配点を決定する。情報処理装置100は、項目条件の変更がない項目の配点を5点とし、項目条件の変更がある項目の配点を、5点を基準に、初変更タイミングが遅い方から1点ずつ減らして決定する。また、情報処理装置100は、変遷情報2301から、項目条件「6/22 AM」、「1時間」、「川崎研5F」、「個室」、「大型ディスプレイ」を検索する。
情報処理装置100は、検索した項目条件「6/22 AM」が、初変更タイミングが1番目である項目に関する項目条件であり、項目単位では1番目に指定された項目条件であると特定する。情報処理装置100は、項目単位で1番目に指定された項目条件であれば、項目単位ではユーザが最も望ましいと考える項目条件であり、妥協していない項目条件であると判断する。情報処理装置100は、妥協していない項目条件であるため、項目に設定された配点に関わらず、指標値に点数を加算しない。
情報処理装置100は、検索した項目条件「1時間」が、初変更タイミングが2番目である項目に関する項目条件であり、項目単位では2番目に指定された項目条件であると特定する。情報処理装置100は、項目単位で2番目に指定された項目条件であれば、項目単位ではユーザが最も望ましいと考える項目条件から1つ妥協した項目条件であると判断する。このため、情報処理装置100は、妥協した項目条件であるため、指標値に、項目に設定された配点2点を加算する。また、情報処理装置100は、2つ以上妥協した項目条件であれば、妥協した回数から1を減算した分の点数を、さらに、指標値に加算してもよい。このように、情報処理装置100は、変遷情報2301から指標値「5点」を算出する。
同様に、情報処理装置100は、変遷情報2302から指標値「8点」を算出する。同様に、情報処理装置100は、変遷情報2303から指標値「4点」を算出する。そして、情報処理装置100は、指標値が最も小さい変遷情報2303に対応するユーザを、メッセージを出力するユーザとして特定する。
これにより、情報処理装置100は、会議の予約がキャンセルされた会議室を使用したい優先度が比較的高いユーザに対して、会議室に対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザの作業負担の増大化を抑制しつつ、ユーザが使用したい優先度が高い会議室に対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高い会議室を手動で登録しておかなくても、会議室に対する会議の予約がキャンセルされたことの通知の出力対象となるユーザを絞り込むことができ、ユーザの作業負担の増大化を抑制することができる。
ここで、情報処理装置100が、指標値が最も小さい変遷情報2303に対応するユーザに対して、メッセージを出力したが、キャンセル事例2300にかかる会議室に対して予約が設定されない場合がある。この場合、情報処理装置100は、指標値が2番目に小さい変遷情報2301に対応するユーザに対して、メッセージを出力するようにしてもよい。このように、情報処理装置100は、指標値が小さい順に、変遷情報に対応するユーザに対して、メッセージを出力するようにしてもよい。
以上の説明では、情報処理装置100が、予約管理DB500および予約中止DB600を用いる場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、予約管理DB500を用いない場合があってもよい。また、例えば、情報処理装置100が、予約中止DB600を用いない場合があってもよい。
また、情報処理装置100が、変遷情報に基づいて指標値を算出する場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、変遷情報と、ユーザが開催条件を変更した回数とに基づいて、指標値を算出する場合があってもよい。この場合、例えば、情報処理装置100は、ユーザが開催条件を変更した回数が多いほど、指標値が小さくなるように算出する。
ここでは、情報処理装置100が、受け付けた開催条件に基づいて、変遷情報を生成する場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、受け付けた開催条件のうち、会議の予約を設定可能な会議室が検索されたが会議の予約が設定されなかった際の開催条件を除外して、変遷情報を生成する場合があってもよい。
(情報処理装置100の動作例2)
次に、図24〜図27を用いて、情報処理装置100の動作例2について説明する。動作例2は、動作例1とは変遷情報の形式が異なる一例である。
まず、図24および図25を用いて、動作例2において、情報処理装置100が会議室に対するユーザによる予約を設定した後において、情報処理装置100がユーザに対する通知を出力する一例について説明する。
図24および図25は、動作例2においてユーザによる予約を設定した後においてユーザに対する通知を出力する一例を示す説明図である。図24において、情報処理装置100は、開催条件を受け付けた後、予約が設定された場合、動作例1とは異なり、過去に受け付けた開催条件を時系列順に並べた変遷情報を生成し、予約管理DB2400に記憶する。次に、図25の説明に移行する。
図25において、情報処理装置100は、「6階会議室Aに対する○月△日の9:00〜11:00の会議の予約」がキャンセルされたことを検出し、予約内容をキャンセル事例2500として記憶する。情報処理装置100は、キャンセル事例2500が、予約管理DB2400に記憶された変遷情報に合致するか否かを判定する。
ここで、情報処理装置100は、例えば、レコード2401の変遷情報が示す時間に関する開催条件「○月△日、10:00〜11:00、6階の部屋」に、キャンセル事例2500が合致すると判定する。このため、情報処理装置100は、レコード2401のタイトル、および、開始時間や終了時間などに基づいて、メッセージ2510を生成し、レコード2401の開催者から特定されるユーザの端末装置201に送信する。メッセージ2510は、会議の予約がキャンセルされた「6階会議室A」に対して、新たにユーザによる予約が設定可能であることを示す。
これにより、情報処理装置100は、会議の予約がキャンセルされた会議室を使用したい優先度が比較的高いユーザに対して、会議室に対する予約がキャンセルされ、会議室に対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高い会議室に対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高い会議室を手動で登録しておかなくても、会議室に対する会議の予約がキャンセルされたことの通知の出力対象となるユーザを絞り込むことができ、ユーザの作業負担の増大化を抑制することができる。
また、情報処理装置100は、通知を出力したユーザによる、キャンセルされた会議室に対する新たな予約を設定した場合、予約管理DB2400を参照して、先に設定されていた、通知を出力したユーザによる会議の予約を特定し、キャンセルすることができる。このため、情報処理装置100は、会議の予約が新たにキャンセルされた会議室についての通知を、他のユーザに対して、さらに出力することができる。結果として、情報処理装置100は、複数のユーザの全体で、それぞれのユーザが、使用したい優先度が比較的高いリソースに対して予約を設定可能にすることができ、複数のリソースの全体が有効に活用されるようにすることができる。
ここでは、情報処理装置100が、開催条件を受け付けた後、予約が設定された場合、変遷情報を生成し、予約管理DB2400に記憶する場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、開催条件を受け付けた後、予約が中止された場合、過去に受け付けた開催条件を時系列順に並べた変遷情報を生成し、予約中止DB600に記憶する場合について、同様に、メッセージを端末装置201に送信してもよい。次に、図26および図27の説明に移行し、情報処理装置100が、特定されたユーザの中から、通知を出力する対象とするユーザをさらに絞り込む場合について説明する。
図26は、動作例2において開催条件の変遷に関する情報を記憶する詳細を示す説明図である。図26において、情報処理装置100は、開催条件2601〜2606を順に受け付けた場合について説明する。この場合、情報処理装置100は、変遷情報2610を生成することになる。変遷情報2610は、過去に受け付けた開催条件を時系列順に並べた情報である。次に、図27の説明に移行する。
図27は、動作例2において通知を出力する対象となるユーザを特定する詳細を示す説明図である。図27において、情報処理装置100は、「6/22 AM、1時間、川崎研5F、個室、大型ディスプレイの会議室に対する会議の予約」がキャンセルされたことを検出し、予約内容をキャンセル事例2700として記憶する。情報処理装置100は、キャンセル事例2700が、予約管理DB500に記憶された変遷情報に合致するか否かを判定する。
ここで、情報処理装置100が、変遷情報2701〜2703について合致すると判定したとする。ここで、キャンセル事例2700の「1時間」は、項目条件「2時間」に包含されるため、項目条件「2時間」に合致すると判定される。この場合、情報処理装置100は、変遷情報2701〜2703に基づいて、指標値を算出する。そして、情報処理装置100は、算出した指標値に基づいて、メッセージを出力するユーザを特定する。
情報処理装置100は、例えば、変遷情報2701から、キャンセル事例2700に合致する開催条件を検索する。そして、情報処理装置100は、検索した開催条件が、何番目に指定された開催条件であるかに基づいて、指標値を算出する。情報処理装置100は、具体的には、変遷情報2701に対し、検索した開催条件が、4番目に指定された開催条件であるため、指標値を、番号と同じ「4点」として算出する。
同様に、情報処理装置100は、変遷情報2702から指標値「1点」を算出する。同様に、情報処理装置100は、変遷情報2703から指標値「3点」を算出する。そして、情報処理装置100は、指標値が最も小さい変遷情報2702に対応するユーザを、メッセージを出力するユーザとして特定する。
これにより、情報処理装置100は、会議の予約がキャンセルされた会議室を使用したい優先度が比較的高いユーザに対して、会議室に対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザの作業負担の増大化を抑制しつつ、ユーザが使用したい優先度が高い会議室に対して予約を設定しやすくすることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高い会議室を手動で登録しておかなくても、会議室に対する会議の予約がキャンセルされたことの通知の出力対象となるユーザを絞り込むことができ、ユーザの作業負担の増大化を抑制することができる。
ここで、情報処理装置100が、指標値が最も小さい変遷情報2702に対応するユーザに対して、メッセージを出力したが、キャンセル事例2700にかかる会議室に対して予約が設定されない場合がある。この場合、情報処理装置100は、指標値が2番目に小さい変遷情報2703に対応するユーザに対して、メッセージを出力するようにしてもよい。このように、情報処理装置100は、指標値が小さい順に、変遷情報に対応するユーザに対して、メッセージを出力するようにしてもよい。
以上の説明では、情報処理装置100が、予約管理DB500および予約中止DB600を用いる場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、予約管理DB500を用いない場合があってもよい。また、例えば、情報処理装置100が、予約中止DB600を用いない場合があってもよい。
また、情報処理装置100が、変遷情報に基づいて指標値を算出する場合について説明したが、これに限らない。例えば、情報処理装置100が、変遷情報と、ユーザが開催条件を変更した回数とに基づいて、指標値を算出する場合があってもよい。この場合、情報処理装置100は、ユーザが開催条件を変更した回数が多いほど、指標値が小さくなるように算出する。
(登録処理手順)
次に、図28を用いて、情報処理装置100が実行する、登録処理手順の一例について説明する。登録処理は、例えば、図3に示したCPU301と、メモリ302や記録媒体305などの記憶領域と、ネットワークI/F303とによって実現される。
図28は、登録処理手順の一例を示すフローチャートである。図28において、情報処理装置100は、入力された開催条件を受信する(ステップS2801)。そして、情報処理装置100は、ステップS2802の処理に移行する。
ステップS2802では、情報処理装置100は、受信した開催条件に合致する開催場所が存在するか否かを判定する(ステップS2802)。ここで、開催条件に合致する開催場所が存在する場合(ステップS2802:Yes)、情報処理装置100は、ステップS2807の処理に移行する。一方で、開催条件に合致する開催場所が存在しない場合(ステップS2802:No)、情報処理装置100は、ステップS2803の処理に移行する。
ステップS2803では、情報処理装置100は、受信した開催条件を予約条件として蓄積する(ステップS2803)。そして、情報処理装置100は、ステップS2804の処理に移行する。
ステップS2804では、情報処理装置100は、開催条件の再入力指示を出力する(ステップS2804)。そして、情報処理装置100は、開催条件が再入力されたか否かを判定する(ステップS2805)。ここで、開催条件が再入力された場合(ステップS2805:Yes)、情報処理装置100は、ステップS2802の処理に戻る。一方で、開催条件が再入力されていない場合(ステップS2805:No)、情報処理装置100は、ステップS2806の処理に移行する。
ステップS2806では、情報処理装置100は、蓄積された1以上の予約条件に基づいて、予約条件の変遷を示す情報を生成し、予約中止DB600に記憶する(ステップS2806)。そして、情報処理装置100は、登録処理を終了する。
ステップS2807では、情報処理装置100は、受信した開催条件に合致する1以上の開催場所をユーザに通知する(ステップS2807)。そして、情報処理装置100は、予約先として、受信した開催条件に合致するいずれかの開催場所が選択されたか否かを判定する(ステップS2808)。ここで、開催場所が選択された場合(ステップS2808:Yes)、情報処理装置100は、ステップS2810の処理に移行する。一方で、開催場所が選択されていない場合(ステップS2808:No)、情報処理装置100は、ステップS2809の処理に移行する。
ステップS2809では、情報処理装置100は、受信した開催条件に合致する開催場所を、NG条件として予約管理DB500に記憶する(ステップS2809)。そして、情報処理装置100は、ステップS2804の処理に移行する。
ステップS2810では、情報処理装置100は、受信した開催条件を予約条件として蓄積し、蓄積された1以上の予約条件に基づいて、予約条件の変遷を示す情報を生成し、予約管理DB500に記憶する(ステップS2810)。
次に、情報処理装置100は、予約先として選択された開催場所に対する予約情報を、予約管理DB500に記憶する(ステップS2811)。そして、情報処理装置100は、登録処理を終了する。
(推薦処理手順)
次に、図29および図30を用いて、情報処理装置100が実行する、推薦処理手順の一例について説明する。推薦処理は、例えば、図3に示したCPU301と、メモリ302や記録媒体305などの記憶領域と、ネットワークI/F303とによって実現される。
図29および図30は、推薦処理手順の一例を示すフローチャートである。図29において、情報処理装置100は、キャンセル事例のリストを取得する(ステップS2901)。そして、情報処理装置100は、ステップS2902の処理に移行する。
ステップS2902では、情報処理装置100は、キャンセル事例のリストのうち、すべてのキャンセル事例について処理済みであるか否かを判定する(ステップS2902)。ここで、すべてのキャンセル事例について処理済みである場合(ステップS2902:Yes)、情報処理装置100は、推薦処理を終了する。一方で、未処理のキャンセル事例が存在する場合(ステップS2902:No)、情報処理装置100は、ステップS2903の処理に移行する。
ステップS2903では、情報処理装置100は、キャンセル事例のリストのうち、いずれかのキャンセル事例を処理対象として選択する(ステップS2903)。次に、情報処理装置100は、予約管理DB500および予約中止DB600の中から、処理対象として選択したキャンセル事例が示す開催場所と合致する予約条件を示すレコードを検索する(ステップS2904)。
そして、情報処理装置100は、検索されたレコードが1以上存在するか否かを判定する(ステップS2905)。ここで、検索されたレコードが存在しない場合(ステップS2905:No)、情報処理装置100は、ステップS2902の処理に戻る。一方で、検索されたレコードが1以上存在する場合(ステップS2905:Yes)、情報処理装置100は、ステップS2906の処理に移行する。
ステップS2906では、情報処理装置100は、検索されたレコードを含む、レコードのリストを生成する(ステップS2906)。そして、情報処理装置100は、図30のステップS3001の処理に移行する。
図30において、情報処理装置100は、レコードのリストに基づいて、それぞれのレコードにおける、処理対象として選択したキャンセル事例が示す開催場所と合致する予約条件についての、最初の予約条件を基準とした妥協度を算出する(ステップS3001)。そして、情報処理装置100は、ステップS3002の処理に移行する。
ステップS3002では、情報処理装置100は、レコードのリストのうち、算出された妥協度が最も小さいレコードに基づいて、通知先となるユーザの端末装置201を特定する(ステップS3002)。次に、情報処理装置100は、特定したユーザの端末装置201に、処理対象として選択したキャンセル事例が示す開催場所に対する予約が可能であることを示す推薦通知を送信する(ステップS3003)。
そして、情報処理装置100は、推薦通知への応答が、予約指示であるか否かを判定する(ステップS3004)。ここで、予約指示である場合(ステップS3004:Yes)、情報処理装置100は、ステップS3005の処理に移行する。一方で、予約指示ではない場合(ステップS3004:No)、情報処理装置100は、ステップS3006の処理に移行する。
ステップS3005では、情報処理装置100は、処理対象として選択したキャンセル事例が示す開催場所に対する予約情報を、予約管理DB500に記憶する(ステップS3005)。そして、情報処理装置100は、図29のステップS2902の処理に戻る。
ステップS3006では、情報処理装置100は、推薦通知への応答が、辞退指示であるか否かを判定する(ステップS3006)。ここで、辞退指示である場合(ステップS3006:Yes)、情報処理装置100は、ステップS3009の処理に移行する。一方で、辞退指示ではない場合(ステップS3006:No)、情報処理装置100は、ステップS3007の処理に移行する。
ステップS3007では、情報処理装置100は、推薦通知への応答がなく一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS3007)。ここで、一定時間が経過している場合(ステップS3007:Yes)、情報処理装置100は、ステップS3009の処理に移行する。一方で、一定時間が経過していない場合(ステップS3007:No)、情報処理装置100は、所定時間待機し(ステップS3008)、ステップS3004の処理に戻る。
ステップS3009では、情報処理装置100は、レコードのリストが空であるか否かを判定する(ステップS3009)。ここで、空ではない場合(ステップS3009:No)、情報処理装置100は、ステップS3002の処理に戻る。一方で、空である場合(ステップS3009:Yes)、情報処理装置100は、図29のステップS2902の処理に戻る。
以上説明したように、情報処理装置100によれば、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた条件に合致するリソースを検索することができる。情報処理装置100によれば、受け付けた条件のうち、ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、変遷情報を、ユーザに対応付けて記憶部に記憶することができる。情報処理装置100によれば、複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、ユーザに対応付けて記憶部に記憶された情報から特定される条件に、いずれかのリソースが合致するか否かを判定することができる。情報処理装置100によれば、合致すれば、ユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、予約がキャンセルされたリソースを使用したい優先度が比較的高いユーザに対して、リソースに対する予約がキャンセルされ、リソースに対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力することができる。
情報処理装置100によれば、第1の条件で検索したリソースに対するユーザによる予約が設定された場合、受け付けた条件のうち、第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成することができる。これにより、情報処理装置100は、変遷情報の生成に用いる条件を、第1の条件より前に受け付けた条件にすることができ、予約作業の1回単位で変遷情報を生成しやすくすることができる。
情報処理装置100によれば、第1の条件で検索したリソースに対するユーザによる予約が設定された場合、受け付けた条件のうち、第1の条件以前に受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成することができる。これにより、情報処理装置100は、変遷情報の生成に用いる条件を、第1の条件より前に受け付けた条件にすることができ、予約作業の1回単位で変遷情報を生成しやすくすることができる。また、情報処理装置100は、第1の条件を、変遷情報の生成に用いるため、第1の条件で検索したリソースの中での第1希望のリソースを諦めて第2希望のリソースに対する予約を設定した場合などに対応することができる。
情報処理装置100によれば、リソースを検索する条件の受付が中止された場合、受け付けた条件のうち、受付の中止までに受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成することができる。これにより、情報処理装置100は、変遷情報の生成に用いる条件を、受付の中止までに受け付けた条件にすることができ、予約作業の1回単位で変遷情報を生成しやすくすることができる。また、情報処理装置100は、予約を設定せず、予約を諦めたユーザに対しても、通知を出力可能にすることができる。
情報処理装置100によれば、複数のユーザのうち、いずれかのリソースと合致する条件を特定可能な、記憶部に記憶された情報に対応付けられた、1以上のユーザを特定することができる。情報処理装置100によれば、特定した1以上のユーザのいずれかのユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、予約がキャンセルされたリソースを使用したい優先度が比較的高いユーザの中から、出力対象とするユーザを絞り込むことができる。
情報処理装置100によれば、特定した1以上のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて記憶部に記憶された情報から特定され、いずれかのリソースと合致する条件についての妥協度合いを示す指標値を算出することができる。情報処理装置100によれば、算出した指標値に基づいて、特定した1以上のユーザのいずれかのユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、指標値に基づいて、予約がキャンセルされたリソースをユーザが使用したい優先度を考慮し、ユーザの意図を考慮して、出力対象とするユーザを絞り込むことができる。
情報処理装置100によれば、項目ごとの項目条件の変遷、および、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、複数の項目を並べた順番に関する情報を、ユーザに対応付けて記憶部に記憶することができる。情報処理装置100によれば、いずれかのリソースと合致する条件が、項目条件が初めて変更されたタイミングが何番目に早い項目に関し、何番目に変遷した項目条件を含むかに基づいて、指標値を算出することができる。これにより、情報処理装置100は、過去に受け付けた条件そのものに合致せずとも、過去に受け付けた条件に含まれる項目条件の組み合わせに合致し、ユーザが使用したい優先度が比較的高いと判断されるリソースを特定可能にすることができる。このため、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が比較的高いと判断されるリソースに対する予約がキャンセルされた際、ユーザに対して通知が出力される確率の向上を図ることができる。また、情報処理装置100は、受け付けた条件を時系列順に記憶する場合に比べ、記憶領域の使用量の低減化を図ることができる。
情報処理装置100によれば、ユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力した結果、予約要求を受け付けた場合、いずれかのリソースに対するユーザによる予約を設定することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザが使用したい優先度が高いリソースに対するユーザによる予約を設定することができ、ユーザが使用したい優先度が高いリソースを予約しやすくすることができる。
情報処理装置100によれば、変遷情報と、設定されたユーザによる予約とを、ユーザに対応付けて記憶部に記憶することができる。情報処理装置100によれば、予約要求を受け付けた場合、いずれかのリソースに対するユーザによる予約を設定し、ユーザに対応付けて記憶部に記憶されたユーザによる予約をキャンセルすることができる。これにより、情報処理装置100は、予約がキャンセルされたリソースに対してユーザによる新たな予約を設定した場合、先に設定されていたユーザによる予約をキャンセルし、リソースを活用しやすくすることができる。
情報処理装置100によれば、受け付けた条件で検索した1以上のリソースのそれぞれのリソースが予約済みである場合に、再び、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付けることができる。これにより、情報処理装置100は、リソースを検索する条件を受け付けることを繰り返すことができる。
情報処理装置100によれば、受け付けた条件で複数のリソースのいずれのリソースも検索されない場合に、再び、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付けることができる。これにより、情報処理装置100は、リソースを検索する条件を受け付けることを繰り返すことができる。
情報処理装置100によれば、ユーザからの再検索要求を受け付けた場合に、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付けることができる。これにより、情報処理装置100は、リソースを検索する条件を受け付けることを繰り返すことができる。
情報処理装置100によれば、リソースが、会議室であり、条件が、会議室を使用する時間を示す項目、会議室が有する設備を示す項目、または、会議室が位置する場所を示す項目に関する項目条件を含む場合について適用することができる。これにより、情報処理装置100は、会議室に対する会議の予約を管理することができる。
情報処理装置100によれば、ユーザとの対話形式で、情報の入出力を制御する画面を、ユーザの端末装置201に表示させることができる。情報処理装置100によれば、画面を介して、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を、端末装置201から受信することができる。情報処理装置100によれば、複数のリソースのうち、受信した条件に合致する1以上のリソースを検索し、端末装置201に、検索した結果を送信し、画面を介して表示させることができる。情報処理装置100によれば、画面を介して、検索したリソースに対するユーザによる予約を設定する設定要求を、端末装置201から受信することができる。情報処理装置100によれば、設定要求を受信した場合、検索したリソースに対するユーザによる予約を設定することができる。これにより、情報処理装置100は、チャットボットを実現することができ、チャットボットを介して、リソースに対する予約を管理することができる。
情報処理装置100によれば、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を、端末装置201に送信することができる。これにより、情報処理装置100は、端末装置201のユーザに、通知を把握させることができる。
情報処理装置100によれば、他のユーザによる、複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、ユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力することができる。これにより、情報処理装置100は、ユーザが予約をキャンセルしたリソースに関し、同じユーザに対して通知を出力しないようにすることができる。
情報処理装置100によれば、ユーザによる予約を設定可能なリソースが検索されたが、ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、ユーザによる予約を設定しないリソースを、ユーザに対応付けて記憶部に記憶することができる。情報処理装置100によれば、予約がキャンセルされたリソースが、ユーザに対応付けて記憶部に記憶されたリソースと合致すると、ユーザに対して、いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力しないようにすることができる。これにより、情報処理装置100は、予約がキャンセルされたリソースを使用したいと考えていないと判断されるユーザに対して、リソースに対して新たな予約を設定可能であることの通知を出力しないことができる。このため、情報処理装置100は、ユーザが、使用したいと考えていないリソースについての通知を受け付けることを防止することができ、ユーザの作業負担の増大化を抑制することができる。
情報処理装置100によれば、それぞれのユーザに対応付けて記憶部に記憶された情報から特定され、いずれかのリソースと合致する条件が、何番目に指定された条件であるかに基づいて、指標値を算出することができる。これにより、情報処理装置100は、指標値に基づいて、予約がキャンセルされたリソースをユーザが使用したい優先度を考慮し、ユーザの意図を考慮して、出力対象とするユーザを絞り込むことができる。
情報処理装置100によれば、リソースを検索する条件が変更された回数に基づいて、いずれかのリソースと合致する条件の妥協度合いを示す指標値を算出することができる。これにより、情報処理装置100は、リソースを検索する条件が変更された回数が多く、使用したい優先度が比較的高いリソースに対する予約を設定することができず、不利益が大きいと判断されるユーザを、出力対象に設定しやすくすることができる。このため、情報処理装置100は、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
情報処理装置100によれば、画面を介して受信した第1の条件で検索したリソースに対するユーザによる予約が設定された場合、画面の表示中に受け付けた条件のうち、第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、変遷情報を生成することができる。これにより、情報処理装置100は、変遷情報の生成に用いる条件を、画面の表示中に、第1の条件より前に受け付けた条件にすることができ、予約作業の1回単位で変遷情報を生成しやすくすることができる。
情報処理装置100によれば、リソースを検索する条件の受付が中止された場合、画面の表示中に受け付けた条件のうち、受付の中止までに受け付けた条件に基づいて、変遷情報を、ユーザに対応付けて記憶部に記憶することができる。これにより、情報処理装置100は、変遷情報の生成に用いる条件を、画面の表示中に、受付の中止までに受け付けた条件にすることができ、予約作業の1回単位で変遷情報を生成しやすくすることができる。
情報処理装置100によれば、入力装置306を用いて、ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付けることができる。情報処理装置100によれば、複数のリソースのうち、受信した条件に合致する1以上のリソースを検索し、出力装置307を用いて、検索した結果を出力することができる。情報処理装置100によれば、入力装置306を用いて、検索したリソースに対するユーザによる予約を設定する設定要求を受け付けることができる。情報処理装置100によれば、設定要求を受け付けた場合、検索したリソースに対するユーザによる予約を設定することができる。これにより、情報処理装置100は、自装置のユーザによる予約を設定可能にすることができる。
なお、本実施の形態で説明した予約管理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本実施の形態で説明した予約管理プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本実施の形態で説明した予約管理プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた前記条件に合致するリソースを検索し、
受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする予約管理方法。
(付記2)前記記憶する処理は、
第1の条件で検索したリソースに対する前記ユーザによる予約が設定された場合、受け付けた前記条件のうち、前記第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶する、ことを特徴とする付記1に記載の予約管理方法。
(付記3)前記記憶する処理は、
第1の条件で検索したリソースに対する前記ユーザによる予約が設定された場合、受け付けた前記条件のうち、前記第1の条件以前に受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶する、ことを特徴とする付記2に記載の予約管理方法。
(付記4)リソースを検索する条件の受付が中止された場合、受け付けた前記条件のうち、前記受付の中止までに受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶する、ことを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記5)前記記憶部は、複数のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を記憶し、
前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記複数のユーザのうち、前記いずれかのリソースと合致する条件を特定可能な、前記記憶部に記憶された情報に対応付けられた、1以上のユーザを特定する、処理を前記コンピュータが実行し、
前記出力する処理は、
特定した前記1以上のユーザのいずれかのユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、ことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記6)特定した前記1以上のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定され、前記いずれかのリソースと合致する条件についての妥協度合いを示す指標値を算出する、処理を前記コンピュータが実行し、
前記出力する処理は、
算出した前記指標値に基づいて、特定した前記1以上のユーザのいずれかのユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、ことを特徴とする付記5に記載の予約管理方法。
(付記7)前記条件は、複数の項目の少なくともいずれかの項目に関する項目条件を含み、
前記記憶する処理は、
受け付けた前記条件のうち、連続して前記ユーザによる予約が設定されなかった2つの条件ごとの差分に基づいて、前記項目ごとの項目条件の変遷、および、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、前記複数の項目を並べた順番に関する情報を、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶し、
前記算出する処理は、
前記それぞれのユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定され、前記いずれかのリソースと合致する条件が、項目条件が初めて変更されたタイミングが何番目に早い項目に関し、何番目に変遷した項目条件を含むかに基づいて、前記指標値を算出する、ことを特徴とする付記6に記載の予約管理方法。
(付記8)前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力した結果、予約要求を受け付けた場合、前記いずれかのリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する、処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記9)前記記憶する処理は、
第1の条件で検索したリソースに対する前記ユーザによる予約が設定された場合、受け付けた前記条件のうち、前記第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報と、設定された前記ユーザによる予約とを、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
前記設定する処理は、
前記予約要求を受け付けた場合、前記いずれかのリソースに対する前記ユーザによる予約を設定し、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された前記ユーザによる予約をキャンセルする、ことを特徴とする付記8に記載の予約管理方法。
(付記10)前記検索する処理は、
受け付けた前記条件で検索した1以上のリソースのそれぞれのリソースが予約済みである場合に、再び、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける、ことを特徴とする付記1〜9のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記11)前記検索する処理は、
受け付けた前記条件で前記複数のリソースのいずれのリソースも検索されない場合に、再び、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける、ことを特徴とする付記1〜10のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記12)前記検索する処理は、
前記ユーザからの再検索要求を受け付けた場合に、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける、ことを特徴とする付記1〜11のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記13)前記リソースは、会議室であり、
前記条件は、前記会議室を使用する時間を示す項目、前記会議室が有する設備を示す項目、または、前記会議室が位置する場所を示す項目に関する項目条件を含む、ことを特徴とする付記1〜12のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記14)前記ユーザとの対話形式で、情報の入出力を制御する画面を、前記ユーザの端末装置に表示させる、処理を前記コンピュータが実行し、
前記検索する処理は、
前記画面を介して、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を、前記端末装置から受信し、
前記複数のリソースのうち、受信した前記条件に合致する1以上のリソースを検索し、
前記端末装置に、検索した結果を送信し、前記画面を介して表示させ、
前記画面を介して、検索したリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する設定要求を、前記端末装置から受信し、
前記設定要求を受信した場合、検索したリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する、ことを特徴とする付記1〜13のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記15)前記出力する処理は、
前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を、前記端末装置に送信する、ことを特徴とする付記14に記載の予約管理方法。
(付記16)前記出力する処理は、
前記ユーザとは異なるユーザによる、前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、ことを特徴とする付記1〜15のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記17)前記記憶する処理は、
受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約を設定可能なリソースが検索されたが、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、前記ユーザによる予約を設定しないリソースを、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
前記出力する処理は、
前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記いずれかのリソースが、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に合致し、かつ、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶されたリソースと異なれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、ことを特徴とする付記1〜16のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記18)前記算出する処理は、
前記それぞれのユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定され、前記いずれかのリソースと合致する条件が、何番目に指定された条件であるかに基づいて、前記指標値を算出する、ことを特徴とする付記6に記載の予約管理方法。
(付記19)前記算出する処理は、
リソースを検索する条件が変更された回数に基づいて、特定した前記1以上のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定され、前記いずれかのリソースと合致する条件の妥協度合いを示す指標値を算出する、ことを特徴とする付記6または7に記載の予約管理方法。
(付記20)前記記憶する処理は、
前記画面を介して受信した第1の条件で検索したリソースに対する前記ユーザによる予約が設定された場合、前記画面の表示中に受け付けた前記条件のうち、前記第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶する、ことを特徴とする付記14に記載の予約管理方法。
(付記21)前記記憶する処理は、
リソースを検索する条件の受付が中止された場合、前記画面の表示中に受け付けた前記条件のうち、前記受付の中止までに受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶する、ことを特徴とする付記14に記載の予約管理方法。
(付記22)前記検索する処理は、
入力装置を用いて、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付け、
前記複数のリソースのうち、受信した前記条件に合致する1以上のリソースを検索し、
出力装置を用いて、検索した結果を出力し、
前記入力装置を用いて、検索したリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する設定要求を受け付け、
前記設定要求を受け付けた場合、検索したリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する、ことを特徴とする付記1〜13のいずれか一つに記載の予約管理方法。
(付記23)ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた前記条件に合致するリソースを検索し、
受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする予約管理プログラム。
(付記24)ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた前記条件に合致するリソースを検索し、
受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、
制御部を有することを特徴とする情報処理装置。
100 情報処理装置
110,800 記憶部
200 予約管理システム
201 端末装置
210 ネットワーク
300,700 バス
301,701 CPU
302,702 メモリ
303,703 ネットワークI/F
304,704 記録媒体I/F
305,705 記録媒体
306,707 入力装置
307 出力装置
400 リソース管理DB
500,2400 予約管理DB
501,601,2401 レコード
600 予約中止DB
706 ディスプレイ
801 取得部
802 検索部
803 生成部
804 設定部
805 予約部
806 出力部
900 入力画面
901〜906,1111 入力欄
907 検索ボタン
1000 選択画面
1001 結果
1002 選択ボタン
1003 再検索ボタン
1100 ブラウザ画面
1110 会話表示領域
1112 送信ボタン
1120 予約表示領域
1401〜1409,1601〜1609 矢印
1500,1700,1900,2300,2500,2700 キャンセル事例
1510,1710,2510 メッセージ
2001〜2006,2601〜2606 開催条件
2010,2101〜2103,2201〜2203,2301〜2303,2610,2701〜2703 変遷情報

Claims (16)

  1. ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた前記条件に合致するリソースを検索し、
    受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
    前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする予約管理方法。
  2. 前記記憶する処理は、
    第1の条件で検索したリソースに対する前記ユーザによる予約が設定された場合、受け付けた前記条件のうち、前記第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶する、ことを特徴とする請求項1に記載の予約管理方法。
  3. 前記記憶する処理は、
    第1の条件で検索したリソースに対する前記ユーザによる予約が設定された場合、受け付けた前記条件のうち、前記第1の条件以前に受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶する、ことを特徴とする請求項2に記載の予約管理方法。
  4. リソースを検索する条件の受付が中止された場合、受け付けた前記条件のうち、前記受付の中止までに受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  5. 前記記憶部は、複数のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を記憶し、
    前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記複数のユーザのうち、前記いずれかのリソースと合致する条件を特定可能な、前記記憶部に記憶された情報に対応付けられた、1以上のユーザを特定する、処理を前記コンピュータが実行し、
    前記出力する処理は、
    特定した前記1以上のユーザのいずれかのユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  6. 特定した前記1以上のユーザのそれぞれのユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定され、前記いずれかのリソースと合致する条件についての妥協度合いを示す指標値を算出する、処理を前記コンピュータが実行し、
    前記出力する処理は、
    算出した前記指標値に基づいて、特定した前記1以上のユーザのいずれかのユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、ことを特徴とする請求項5に記載の予約管理方法。
  7. 前記条件は、複数の項目の少なくともいずれかの項目に関する項目条件を含み、
    前記記憶する処理は、
    受け付けた前記条件のうち、連続して前記ユーザによる予約が設定されなかった2つの条件ごとの差分に基づいて、前記項目ごとの項目条件の変遷、および、項目条件が初めて変更されたタイミングが早い順に、前記複数の項目を並べた順番に関する情報を、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶し、
    前記算出する処理は、
    前記それぞれのユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定され、前記いずれかのリソースと合致する条件が、項目条件が初めて変更されたタイミングが何番目に早い項目に関し、何番目に変遷した項目条件を含むかに基づいて、前記指標値を算出する、ことを特徴とする請求項6に記載の予約管理方法。
  8. 前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力した結果、予約要求を受け付けた場合、前記いずれかのリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する、処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  9. 前記記憶する処理は、
    第1の条件で検索したリソースに対する前記ユーザによる予約が設定された場合、受け付けた前記条件のうち、前記第1の条件より前に受け付けた条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報と、設定された前記ユーザによる予約とを、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
    前記設定する処理は、
    前記予約要求を受け付けた場合、前記いずれかのリソースに対する前記ユーザによる予約を設定し、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された前記ユーザによる予約をキャンセルする、ことを特徴とする請求項8に記載の予約管理方法。
  10. 前記検索する処理は、
    受け付けた前記条件で検索した1以上のリソースのそれぞれのリソースが予約済みである場合に、再び、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  11. 前記検索する処理は、
    受け付けた前記条件で前記複数のリソースのいずれのリソースも検索されない場合に、再び、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  12. 前記検索する処理は、
    前記ユーザからの再検索要求を受け付けた場合に、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  13. 前記リソースは、会議室であり、
    前記条件は、前記会議室を使用する時間を示す項目、前記会議室が有する設備を示す項目、または、前記会議室が位置する場所を示す項目に関する項目条件を含む、ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  14. 前記ユーザとの対話形式で、情報の入出力を制御する画面を、前記ユーザの端末装置に表示させる、処理を前記コンピュータが実行し、
    前記検索する処理は、
    前記画面を介して、前記ユーザから指定された、リソースを検索する条件を、前記端末装置から受信し、
    前記複数のリソースのうち、受信した前記条件に合致する1以上のリソースを検索し、
    前記端末装置に、検索した結果を送信し、前記画面を介して表示させ、
    前記画面を介して、検索したリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する設定要求を、前記端末装置から受信し、
    前記設定要求を受信した場合、検索したリソースに対する前記ユーザによる予約を設定する、ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の予約管理方法。
  15. ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた前記条件に合致するリソースを検索し、
    受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
    前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする予約管理プログラム。
  16. ユーザから指定された、リソースを検索する条件を受け付ける都度、複数のリソースのうち、受け付けた前記条件に合致するリソースを検索し、
    受け付けた前記条件のうち、前記ユーザによる予約が設定されなかった際の条件に基づいて、リソースを検索する条件の変遷に関する情報を、前記ユーザに対応付けて記憶部に記憶し、
    前記複数のリソースのいずれかのリソースに対する予約がキャンセルされた場合、前記ユーザに対応付けて前記記憶部に記憶された情報から特定される条件に、前記いずれかのリソースが合致すれば、前記ユーザに対して、前記いずれかのリソースに対する予約が設定可能であることの通知を出力する、
    制御部を有することを特徴とする情報処理装置。
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