JP2020147456A - オゾン発生装置及び運搬ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】オゾン発生器によるケース部内の消臭をより安全に行い得るオゾン発生装置等の提供。【解決手段】オゾン発生装置は、開閉可能なふたを備えるケース部の運搬にともなう所定の事象が検出された場合に所定の出力を行う出力部と、前記出力により前記ケース部内にオゾンを放出するオゾン発生器と、を備える。【選択図】 図3

Description

本発明はケース内の消臭に関する。
スーツケース等の運搬可能なケースは、略密封されたケース部内に使用済み衣服等もいれるため、衣服などから発生する異臭が問題となる。異臭を抑えるために一般的には消臭スプレーが使用されている。しかしながら、消臭スプレーによる消臭効果は吹きかけたときから短時間のみ有効であり継続的ではない。
この問題を解決し得る方法として、オゾン発生器をケース部内に設置する方法が考えられる。なお、オゾン発生器は種々の製品が市販されている。
ここで、特許文献1は、振動センサが外部振動を検出するときに発生する振動信号を受け取ることによりアラーム回路がアラーム信号を発生するスーツケース盗難防止器を開示する。
特開2002−092752号公報
しかしながら、オゾン発生器は、放出されたオゾンを大量に吸い込むと人体に悪影響があるという問題がある。
本発明は、オゾン発生器によるケース部内の消臭をより安全に行い得るオゾン発生装置等の提供を目的とする。
本発明のオゾン発生装置は、開閉可能なふたを備えるケース部の運搬にともなう所定の事象が検出された場合に所定の出力を行う出力部と、前記出力により前記ケース部内にオゾンを放出するオゾン発生器と、を備える。
本発明のオゾン発生装置等は、オゾン発生器によるケース部内の消臭をより安全に行い得る。
第一実施形態の運搬ケースの構成例を表す概念図である。 第二実施形態の運搬ケースの構成例を表す概念図である。 第二実施形態のオゾン発生装置の構成例を表す概念図である。 第二実施形態の制御部が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。 第三実施形態の運搬ケースの構成例を表す概念図である。 第三実施形態のオゾン発生装置の構成例を表す概念図である。 第三実施形態の制御部が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。 第四実施形態の運搬ケースの構成例を表す概念図である。 第四実施形態のオゾン発生装置の構成例を表す概念図である。 第四実施形態の制御部が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。 第五実施形態の運搬ケースの構成例を表す概念図である。 第五実施形態のオゾン発生装置の構成例を表す概念図である。 第五実施形態の制御部が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。 実施形態の運搬ケースの最小限の構成を表す概念図である。
<第一実施形態>
第一実施形態は、車輪の回転によりオゾン発生器を駆動する運搬ケースに関する実施形態である。
[構成と動作]
図1は、第一実施形態の運搬ケースの例である運搬ケース100の構成を表す概念図である。
運搬ケース100は、ケース部105と、オゾン発生装置110とを備える。
ケース部105は、例えば、一般的なスーツケースである。ケース部105は、図示されない開閉可能な構造を有し、また、運搬用の車輪111a及び111bを備える。
オゾン発生装置110は、発電部109とオゾン発生器101とを備える。発電部109は、車輪111aが回転した場合に電力を発生する。当該電力は、配線991を介してオゾン発生器101に供給される。
オゾン発生器101は、発電部109から供給される電力が所定の値を超えるとケース部内にオゾンを放出する。電力が所定の値を超えるのは、車輪111aの回転速度がある値を超えたときである。そして、車輪111aの回転速度がその値を超えることは、典型的には、運搬ケース100が人により車輪111aを使用して運搬されることにより生じる。
なお、図1のオゾン発生器101はケース部105内に設置されている。しかしながら、本実施形態に限らず実施形態のオゾン発生器は、ケース部内にオゾンを放出するものであれば、ケース部外に位置していても構わない。
[効果]
本実施形態の運搬装置は、主に、人が車輪を使用して運搬ケースを運搬する際に運搬ケース部内にオゾンを放出する。そのような運搬中は、運搬ケースは通常閉じられており、人が発生したオゾンを直接吸入する可能性は低い。さらに、運搬ケースは、運搬が終了されてすぐにふたが開けられることはまれであり、通常は、運搬終了からふたが開けられるまでに多少の時間がある。従い、運搬中にケース部内に放出されたオゾンの濃度は、ふたが開けられた際には低減している場合が多い。従い、本実施形態の運搬ケースは、ケース部内を消臭するオゾンを人が吸入する危険性を低減する。そのため、実施形態の運搬装置は、オゾン発生器が放出するオゾンによりケース部内をより安全に消臭し得る。
<第二実施形態>
第一実施形態のオゾン発生器は、車輪がある程度の回転速度で回転するとオゾンを放出する。そのため、前記オゾン発生器は、ケース部のふたが開いていても、誤って又はいたずら等により車輪が回転した場合にはオゾンを放出し、そのオゾンが人により吸引され得る。第二実施形態のオゾン発生装置は、上記課題を解決するために、車輪の回転速度が一定期間継続し、運搬ケースが運搬中である可能性がより高いときのみにケース部内にオゾンを放出する。
[構成と動作]
図2は本実施形態の運搬ケースの例である運搬ケース100の構成を表す概念図である。また、図3は、オゾン発生装置110の各構成の図2には表さない接続関係を表すブロック図である。
運搬ケース100は、ケース部105とオゾン発生装置110とを備える。
ケース部105の説明は、図1に表すケース部105と同じである。
オゾン発生装置110は、オゾン発生器101と、電源部103と、制御部104と、回転センサ107aとを備える。
電源部103は、例えば電池を備え、オゾン発生装置110の各構成に電力を供給する。図2及び図3では、電源部103から各構成への配線は図示されない。
回転センサ107aは、車輪111aの回転速度である第一回転速度を検出する。そして、回転センサ107aは、第一回転速度を表す情報を制御部104へ送付する。回転センサ107aには一般に市販されている回転速度センサを用いることができる。
制御部104は、回転センサ107aから送付された第一回転速度が所定の期間継続して第一回転速度閾値を超えた旨を判定した場合には、オゾン発生器101にオゾンの放出を行わせる。一方、制御部104は、第一回転速度が第一回転速度閾値以下になったことを判定した場合には、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止させる。
図4は、図2及び図3に表す制御部104が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。
制御部104は、例えば、利用者がスイッチをオンにする等による外部からの開始情報の入力により図4に表す処理を開始する。
制御部104は、まず、S101の処理として、時間tの値を0にした上で、時間tの計測を開始する。ここで、制御部104は、時計を利用できる環境にあることを前提とする。
次に、制御部104は、S102の処理として、回転センサ107aから送付された第一回転速度が第一回転速度閾値を超えたかについての判定を行う。ここで、第一回転速度閾値は、S102の処理のために予め設定された第一回転速度についての閾値である。第一回転速度閾値は、第一回転速度が第一回転速度閾値を超える場合には、人による運搬ケース100の車輪111aを用いての運搬が行われていることが推定される値に設定されている。制御部104は、S102の処理による判定結果がyesの場合はS103の処理を行う。一方、制御部104は、S102の処理による判定結果がnoの場合はS105の処理を行う。
制御部104は、S103の処理を行う場合は、同処理として、直近のS101の処理により計測を開始した時間が時間T1を超えたかについての判定を行う。ここで、時間T1は、S103の処理のために予め定められた時間tについての閾値である。時間T1は、第一回転速度が、時間T1の間、第一回転速度閾値を超えている場合には、人による運搬ケース100の車輪111aによる運搬が行われていることが推定される値に設定されている。制御部104は、S103の処理による判定結果がyesの場合はS104の処理を行う。一方、制御部104は、S103の処理による判定結果がnoの場合はS102の処理を再度行う。
制御部104は、S104の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を開始させる。ただし、制御部104は、オゾン発生器101にオゾンの放出を既に開始させ停止させていない場合は、オゾン発生器101にオゾンの放出を継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を開始又は継続させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を開始又は継続させても構わない。そして、制御部104は、S106の処理を行う。
制御部104は、S105の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止させる。ただし、制御部104は、オゾン発生器101がオゾンの放出を既に停止している場合は、オゾン発生器101に停止を継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を停止又は停止を継続させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を停止又は停止を継続させても構わない。そして、制御部104は、S101の処理を再度行う。
制御部104は、S106の処理を行う場合は、同処理として、図4に表す処理を終了するかについての判定を行う。制御部104は、当該判定を、例えば、利用者がスイッチをオフにする等による外部からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。制御部104は、S106の処理による判定結果がyesの場合は図4に表す処理を終了する。一方、制御部104は、S106の処理による判定結果がnoの場合はS102の処理を再度行う。
[効果]
本実施形態の運搬ケースは、所定の車輪の回転速度が回転速度閾値を超える期間が所定の期間を超えたときのみに、ケース部内にオゾンを放出する。当該回転速度閾値及び当該所定の期間は、運搬ケースが運搬中であることがより確実である値に設定され得る。従い、本実施形態の運搬ケースは、ケース部内を消臭するオゾンを人が吸入する危険性を、第一実施形態の運搬ケースと比較して一層低減し得る。そのため、実施形態の運搬装置は、第一実施形態の運搬ケースと比較して、オゾン発生器によるケース部内の消臭をより安全に行い得る。
<第三実施形態>
運搬ケースが例えばスーツケースである場合、人が車輪により運搬する際に、4輪による場合に加えて、運搬ケースを傾けて2輪により運搬する場合がある。さらに、例えばスーツケースを傾ける方向が途中で変わり、そのため、運搬に使われる車輪が変わる場合も想定され得る。また、4輪による運搬中であっても、すべての車輪がきちんと接地して回転するとは限らない、地面から浮いている車輪は回転していないことも想定され得る。第三実施形態は、複数の車輪のいずれかの回転速度が所定の値を超える場合にケース部内をオゾンにより消臭することにより上記課題を解決する運搬ケースに関する実施形態である。
[構成と動作]
図5は本実施形態の運搬ケースの例である運搬ケース100の構成を表す概念図である。また、図6は、オゾン発生装置110の各構成の図5には表さない接続関係を表すブロック図である。
運搬ケース100は、ケース部105とオゾン発生装置110とを備える。
ケース部105の説明は、図1に表すケース部105の場合と同じである。
オゾン発生装置110は、図2及び図3に表すオゾン発生装置110に回転センサ107bを追加した構成を備える。オゾン発生装置110の説明は、以下を除き、図2及び図3に表すオゾン発生装置110と同じである。
回転センサ107bは、車輪111bの回転速度である第二回転速度を検出する。そして、回転センサ107bは、第二回転速度を表す第二回転速度情報を制御部104へ送付する。回転センサ107bには一般に市販されている回転速度センサを用いることができる。
制御部104は、第一回転速度及び第二回転速度のいずれかが回転速度閾値を超えた期間が所定の期間継続した場合に、オゾン発生器101にオゾンの放出を行わせる。一方、制御部104は、第一回転速度及び第二回転速度のいずれも回転速度閾値以下になった場合には、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止させる。
図7は、図5及び図6に表す制御部104が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。
制御部104は、例えば、利用者がスイッチをオンにする等による外部からの開始情報の入力により図4に表す処理を開始する。
制御部104は、まず、S201の処理として、時間tの値を0にした上で、時間tの計測を開始する。ここで、制御部104は、時計を利用できる環境にあることを前提とする。
次に、制御部104は、S202の処理として、回転センサ107aから送付された第一回転速度が第一回転速度閾値を超えたかについての判定を行う。ここで、第一回転速度閾値は、S202の処理のために予め設定された第一回転速度についての閾値である。第一回転速度閾値は、第一回転速度が第一回転速度閾値を超える場合には、人による車輪111aによる運搬ケース100の運搬が行われていることが推定される値に設定されている。制御部104は、S202の処理による判定結果がyesの場合はS204の処理を行う。一方、制御部104は、S202の処理による判定結果がnoの場合はS203の処理を行う。
制御部104は、S203の処理を行う場合は、同処理として、回転センサ107bから送付された第二回転速度が第二回転速度閾値を超えたかについての判定を行う。ここで、第二回転速度閾値は、S203の処理のために予め設定された第二回転速度についての閾値である。第二回転速度閾値は、第二回転速度が第二回転速度閾値を超える場合には、人による車輪111bによる運搬ケース100の運搬が行われていることが推定される値に設定されている。制御部104は、S203の処理による判定結果がyesの場合はS204の処理を行う。一方、制御部104は、S203の処理による判定結果がnoの場合はS206の処理を行う。
制御部104は、S204の処理を行う場合は、同処理として、直近のS201の処理により計測を開始した時間が時間T2を超えたかについての判定を行う。ここで、時間T2は、S204の処理のために予め定められた時間tについての閾値である。時間T2は、第一回転速度が第一回転速度閾値を超えるか第二回転速度が第二回転速度閾値を超えるかの少なくともいずれかの期間が時間T2を超えた場合には、人による車輪による運搬ケース100の運搬が行われていることが推定される値に設定されている。制御部104は、S204の処理による判定結果がyesの場合はS205の処理を行う。一方、制御部104は、S204の処理による判定結果がnoの場合はS202の処理を再度行う。
制御部104は、S205の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を開始又は継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を開始させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を開始又は継続させても構わない。そして、制御部104は、S207の処理を行う。
制御部104は、S206の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止又は停止を継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を停止させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を停止又は停止を継続させても構わない。そして、制御部104は、S201の処理を再度行う。
制御部104は、S207の処理を行う場合は、同処理として、図7に表す処理を終了するかについての判定を行う。制御部104は、当該判定を、例えば、利用者がスイッチをオフにする等による外部からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。制御部104は、S207の処理による判定結果がyesの場合は図7に表す処理を終了する。一方、制御部104は、S207の処理による判定結果がnoの場合はS202の処理を再度行う。
[効果]
本実施形態の運搬ケースは、第二実施形態の運搬ケースと同様に車輪の回転速度が回転速度閾値を超える期間が所定の期間を超えるときのみ、ケース部内にオゾンを放出する。そのため、本実施形態の運搬ケースは、まず、第二実施形態の運搬ケースが奏する効果を奏する。それに加え、本実施形態の運搬ケースは、複数の車輪のいずれかの回転速度が回転速度閾値を超える期間が所定の期間を超えたときのみに、ケース部内にオゾンを放出する。従い、本実施形態の運搬ケースは、人が運搬ケースをいずれの車輪により運搬しても、ケース部内を消臭し得る。そのため、本実施形態の冒頭で述べたような、運搬ケースを傾ける向きが変わる等により運搬に使われる車輪が途中で変わる場合や、一部の車輪が浮いた場合にも、ケース部内をオゾンにより消臭し得る。
<第四実施形態>
第一乃至第三実施形態のオゾン発生装置は、運搬ケースの車輪が回転する場合にオゾンを放出する。しかしながら、運搬ケースは、車輪によらず、例えば持ち運ばれる場合も想定され得る。第四実施形態は、車輪による運搬が行われなくてもケース部内を消臭し得る運搬ケースに関する実施形態である。
[構成と動作]
図8は本実施形態の運搬ケースの例である運搬ケース100の構成を表す概念図である。また、図9は、オゾン発生装置110の各構成の図8には表さない接続関係を表すブロック図である。
運搬ケース100は、ケース部105とオゾン発生装置110とを備える。
ケース部105の説明は、図1に表すケース部105と同じである。
オゾン発生装置110は、オゾン発生器101と、開閉センサ102と、電源部103と制御部104とを備える。
電源部103は、例えば電池を備え、オゾン発生装置110の各構成に電力を供給する。図8では、電源部103から各構成への配線は図示されない。
開閉センサ102は、ケース部105のふたが閉じているか否かを表す開閉情報を制御部104へ送付する。なお、開閉センサの種類は任意であり、例えば、ふたが閉じているときには、ふたが開いているときには形成されない導電経路が形成されることを利用したものであっても構わない。
制御部104は、開閉情報が、ふたが閉じていることを表す期間が所定の期間を超えた場合には、オゾン発生器101にオゾンの放出を行わせる。一方、制御部104は、開閉情報が、ふたが開いていることを表す場合には、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止させる。
図10は、図8及び図9に表す制御部104が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。
制御部104は、例えば、利用者がスイッチをオンにする等による外部からの開始情報の入力により図10に表す処理を開始する。
制御部104は、まず、S301の処理として、時間tの値を0にした上で、時間tの計測を開始する。ここで、制御部104は、時計を利用できる環境にあることを前提とする。
次に、制御部104は、S302の処理として、開閉情報が、ふたが閉じている旨を表すかについての判定を行う。制御部104は、S302の処理による判定結果がyesの場合はS303の処理を行う。一方、制御部104は、S302の処理による判定結果がnoの場合はS305の処理を行う。
制御部104は、S303の処理を行う場合は、同処理として、直近のS301の処理により計測を開始した時間が時間T3を超えたかについての判定を行う。ここで、時間T3は、S303の処理のために予め定められた時間tについての閾値である。制御部104は、S303の処理による判定結果がyesの場合はS304の処理を行う。一方、制御部104は、S303の処理による判定結果がnoの場合はS302の処理を再度行う。
制御部104は、S304の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を開始させる。ただし、制御部104は、オゾン発生器101にオゾンの放出を既に開始させ停止させていない場合は、オゾン発生器101にオゾンの放出を継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を開始又は継続させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を開始又は継続させても構わない。そして、制御部104は、S306の処理を行う。
制御部104は、S305の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止させる。ただし、制御部104は、オゾン発生器101がオゾンの放出を既に停止している場合は、オゾン発生器101に停止を継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を停止又は停止を継続させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を停止又は停止を継続させても構わない。そして、制御部104は、S301の処理を再度行う。
制御部104は、S306の処理を行う場合は、同処理として、図10に表す処理を終了するかについての判定を行う。制御部104は、当該判定を、例えば、利用者がスイッチをオフにする等による外部からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。制御部104は、S306の処理による判定結果がyesの場合は図10に表す処理を終了する。一方、制御部104は、S306の処理による判定結果がnoの場合はS302の処理を再度行う。
[効果]
本実施形態の運搬ケースは、ふたが所定の期間閉じているときのみに、ケース部内にオゾンを放出する。従い、本実施形態の運搬ケースは、ケース部内を消臭するオゾンを人が吸入する危険性を低減し得る。本実施形態の運搬ケースは、また、運搬ケースが車輪により運搬されるか否かに関係なくケース部内を消臭し得る。運搬する際に、運搬ケースは、車輪によらず例えば持ち運ばれる場合も想定され得る。本実施形態の運搬ケースは、運搬が車輪により行われない場合であっても、ケース部内を消臭し得る。
<第五実施形態>
第二及び第三実施形態のオゾン発生装置は、車輪の回転が一定期間継続した場合にオゾンを発生する。しかしながら、回転が一定期間以上継続した場合にも、例えば、幼児が長時間いたずらして車輪を回転させた場合にはオゾンが放出され得る。また、第四実施形態のオゾン発生装置は、ふたが閉じられている期間が一定期間以上継続した場合にオゾンを発生する。その場合には、運搬ケースが運搬中でなく単にふたが閉められた状態でおかれている場合が含まれる。その場合、ケース部内に充満したオゾンは、突然ふたが開けられることにより人に吸引され得る。第五実施形態は、所定の振動を検知し、運搬ケースが運搬中である可能性がより高いときにケース部内にオゾンを放出する運搬ケースに関する実施形態である。
[構成と動作]
図11は本実施形態の運搬ケースの例である運搬ケース100の構成を表す概念図である。また、図12は、オゾン発生装置110の各構成の図11には表さない接続関係を表すブロック図である。
運搬ケース100は、ケース部105とオゾン発生装置110とを備える。
ケース部105の説明は、図1に表すケース部105と同じである。
オゾン発生装置110は、オゾン発生器101と、回転センサ107a及び107bと、開閉センサ102と、振動センサ106と、電源部103と制御部104とを備える。
電源部103及び回転センサ107aの説明は図2及び図3の場合と同じである。回転センサ107bの説明は、図5及び図6の場合と同じである。開閉センサ102の説明は、図8及び図9の場合と同じである。
振動センサ106は、振動レベルに応じた振動値を、制御部104に送付する。振動センサ106には市販のものを用いることができる。
制御部104は、第一回転速度及び第二回転速度のいずれかが所定の値を超え、開閉情報が、ふたが閉じていることを示し、かつ、振動値が所定の値を超える、期間が一定期間継続した場合に、オゾン発生器101にオゾンを放出させる。制御部104は、上記以外の場合には、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止させる。
図13は、図2及び図3に表す制御部104が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。
制御部104は、例えば、利用者がスイッチをオンにする等による外部からの開始情報の入力により図13に表す処理を開始する。
制御部104は、まず、S401の処理として、時間tの値を0にした上で、時間tの計測を開始する。ここで、制御部104は、時計を利用できる環境にあることを前提とする。
次に、制御部104は、S402の処理として、回転センサ107aから送付された第一回転速度が第一回転速度閾値を超えたかについての判定を行う。ここで、第一回転速度閾値は、S402の処理のために予め設定された第一回転速度についての閾値である。第一回転速度閾値は、回転速度が第一回転速度閾値を超える場合には、人による車輪111aによる運搬ケース100の運搬が行われていることが推定される値に設定されている。制御部104は、S402の処理による判定結果がyesの場合はS404の処理を行う。一方、制御部104は、S402の処理による判定結果がnoの場合はS403の処理を行う。
制御部104は、S403の処理を行う場合は、同処理として、回転センサ107bから送付された第二回転速度が第二回転速度閾値を超えたかについての判定を行う。ここで、第二回転速度閾値は、S403の処理のために予め設定された第二回転速度についての閾値である。第二回転速度閾値は、第二回転速度が第二回転速度閾値を超える場合には、人による車輪111bによる運搬ケース100の運搬が行われていることが推定される値に設定されている。制御部104は、S403の処理による判定結果がyesの場合はS404の処理を行う。一方、制御部104は、S403の処理による判定結果がnoの場合はS408の処理を行う。
制御部104は、S404の処理を行う場合は、同処理として、開閉情報が、ふたが閉じている旨を表すかについての判定を行う。制御部104は、S404の処理による判定結果がyesの場合はS405の処理を行う。一方、制御部104は、S404の処理による判定結果がnoの場合はS408の処理を行う。
制御部104は、S405の処理を行う場合は、同処理として、振動センサ106から送付された振動情報が表す振動レベルが振動閾値を超えているかについて判定する。制御部104は、S405の処理による判定結果がyesの場合はS406の処理を行う。一方、制御部104は、S405の処理による判定結果がnoの場合はS408の処理を行う。
制御部104は、S406の処理を行う場合は、同処理として、直近のS401の処理により計測を開始した時間が時間T4を超えたかについての判定を行う。ここで、時間T4は、S406の処理のために予め定められた時間tについての閾値である。時間T4は、次の期間が時間T4を超える場合には、運搬ケース100が人により運搬されていると推定される期間として設定される。すなわち、前記期間は、第一回転速度が第一回転速度閾値を超えるか第二回転速度が第二回転速度閾値を超えるかのいずれかであり、ふたが閉まっており、かつ、振動レベルが振動閾値を超える期間である。制御部104は、S406の処理による判定結果がyesの場合はS407の処理を行う。一方、制御部104は、S406の処理による判定結果がnoの場合はS402の処理を再度行う。
制御部104は、S407の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を開始させる。ただし、制御部104は、オゾン発生器101にオゾンの放出を既に開始させ停止させていない場合は、オゾン発生器101にオゾンの放出を継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を開始又は継続させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を開始又は継続させても構わない。そして、制御部104は、S409の処理を行う。
制御部104は、S408の処理を行う場合は、同処理として、オゾン発生器101にオゾンの放出を停止させる。ただし、制御部104は、オゾン発生器101がオゾンの放出を既に停止している場合は、オゾン発生器101に停止を継続させる。制御部104は、例えば、電源部103にオゾン発生器101の電力供給を停止又は停止を継続させることによりオゾン発生器101にオゾンの放出を停止又は停止を継続させても構わない。そして、制御部104は、S401の処理を再度行う。
制御部104は、S409の処理を行う場合は、同処理として、図13に表す処理を終了するかについての判定を行う。制御部104は、当該判定を、例えば、利用者がスイッチをオフにする等による外部からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。制御部104は、S409の処理による判定結果がyesの場合は図13に表す処理を終了する。一方、制御部104は、S406の処理による判定結果がnoの場合はS402の処理を再度行う。
[効果]
本実施形態の運搬ケースは、所定の車輪の回転速度が回転速度閾値を超え、ふたが閉じており、かつ、振動レベルが振動閾値を超える期間が所定の期間を超えるときに、ケース部内にオゾンを放出する。ふたが閉じていることに加えて当該回転速度閾値、振動閾値及び当該期間は、運搬ケースが運搬中であることがより確実である値に設定され得る。従い、本実施形態の運搬ケースは、運搬中である場合のみオゾンをケース部内に放出する確率を一層向上させ得る。そのため、本実施形態の運搬ケースは、ケース部内を消臭するオゾンを人が吸入する危険性を、第一乃至第四実施形態の運搬ケースと比較して一層低減し得る。そのため、本実施形態の運搬ケースは、第一乃至第四実施形態の運搬ケースと比較して、オゾン発生器によるケース部内の消臭を一層安全に行い得る。
実施形態のオゾン発生装置は、第一乃至第五実施形態で説明されたものに限らず、ケース部の運搬の可能性が高い場合にオゾンをケース部内に放出するものであれば構わない。そのようなオゾン発生装置には、例えば、オゾン発生装置が、ケース部が運搬用の車輪を備える場合における車輪が回転するか、ケース部の振動があるか、ふたが閉じられているかのうちの少なくともいずれかの場合にケース部内にオゾンを放出するものが含まれる。さらに、実施形態のオゾン発生装置は、上記以外のモードを備えていても構わない。当該モードは、例えば、オゾン発生装置が、上記に拘わらず強制的にオゾンを放出するモードである。実施形態のオゾン発生装置は、上記場合(モードや選択肢)があれば構わない。
また、以上の説明ではオゾン発生装置は主にケース部内に設置される場合の例を説明した。しかしながら、実施形態のオゾン発生装置はケース部の外側に設置されていても構わない。また、実施形態のオゾン発生装置はケース部と分離されていても構わない。
図14は、実施形態の運搬ケースの最小限の構成であるオゾン発生装置110xの構成を表す概念図である。
オゾン発生装置110xは、出力部107xとオゾン発生器101xとを備える。
出力部107xは、開閉可能なふたを備えるケース部の運搬にともなう所定の事象が検出された場合に所定の出力を行う。オゾン発生器101xは、前記出力により前記ケース部内にオゾンを放出する。
オゾン発生装置110xは、開閉可能なふたを備えるケース部内にオゾンを放出するオゾン発生装置である。オゾン発生装置110xは、前記ケース部の運搬にともなう所定の事象が検出された場合に前記ケース部内にオゾンを放出する。前記運搬中は、前記ケース部は、ふたが開けられない状態である可能性が高い。そして、オゾンの放出中にふたが開けられなければ、人が吸引するオゾンの量は少ない。従い、オゾン発生装置110xは、オゾン発生器によるケース部内の消臭をより安全に行い得る。
そのため、オゾン発生装置110xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
なお、オゾン発生装置110xは、例えば、図1、図2、図3、図5、図6、図8、図9、図11及び図12に表すオゾン発生装置110である。また、出力部107xは、例えば、図1に表す発電部109、図2、図3、図5、図6、図11及び図12に表す回転センサ107a、図5、図6、図11及び図12に表す回転センサ107bである。出力部107xは、あるいは、例えば、図8、図9、図11及び図12に表す開閉センサ102及び図11乃至図12に表す振動センサである。また、前記ケース部は、例えば、図1、図2、図5、図8及び図11に表すケース部105である。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
開閉可能なふたを備えるケース部の運搬にともなう所定の事象が検出された場合に所定の出力を行う出力部と、
前記出力により前記ケース部内にオゾンを放出するオゾン発生器と、
を備える、オゾン発生装置。
(付記2)
前記事象は前記ケース部の備える車輪の回転である、付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記3)
前記出力部は、前記回転により電力を発生する発電器を備え、前記オゾン発生器は、前記電力により前記放出を行う、付記2に記載されたオゾン発生装置。
(付記4)
前記出力部は、前記ケース部の備える車輪の回転を表す回転情報の前記出力を行う回転検知部を備え、
前記検出を回転情報により行う回転情報処理部をさらに備える、
付記2に記載されたオゾン発生装置。
(付記5)
前記事象は前記ケース部の備える車輪の回転の回転速度が回転速度閾値を超えることであり、
前記出力部は、前記ケース部の備える車輪の回転速度を表す回転速度情報の前記出力を行う回転速度検知部を備え、
前記検出を回転速度情報により行う回転速度情報処理部をさらに備える、
付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記6)
前記事象は前記ケース部の備える車輪の回転の回転速度が、所定の期間、回転速度閾値を超えたことであり、
前記出力部は、前記ケース部の備える車輪の回転速度を表す回転速度情報の前記出力を行う回転速度検知部を備え、
前記検出を回転速度情報により行う回転速度情報処理部をさらに備える、
付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記7)
前記事象が、前記車輪である第一車輪の前記回転速度が前記回転速度閾値である第一回転速度閾値を超えるか、前記車輪である第二車輪の前記回転速度が前記回転速度閾値である第二回転速度閾値を超えるか、のいずれかである、
付記6に記載されたオゾン発生装置。
(付記8)
前記事象は前記ケース部の備えるふたが閉じていることである、付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記9)
前記出力部は、前記ケース部の備えるふたが閉じている旨を表す閉情報の前記出力を行う開閉検知部を備え、
前記検出を前記閉情報により行う開閉情報処理部をさらに備える、
付記8に記載されたオゾン発生装置。
(付記10)
前記事象は前記ケース部の備えるふたが、所定の期間、閉じていることである、付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記11)
前記出力部は、前記ケース部の備えるふたが閉じている旨を表す閉情報の前記出力を行う開閉検知部を備え、
前記検出を前記閉情報により行う開閉情報処理部をさらに備える、
付記10に記載されたオゾン発生装置。
(付記12)
前記事象は前記ケース部の振動があることである、付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記13)
前記出力部は、前記ケース部の振動を表す振動情報の前記出力を行う振動検知部を備え、
前記検出を前記振動情報により行う振動情報処理部をさらに備える、
付記12に記載されたオゾン発生装置。
(付記14)
前記事象は前記ケース部の振動の大きさを表す振動値が振動値閾値を超えたことである、付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記15)
前記出力部は、前記振動値の前記出力を行う振動値検知部を備え、
前記検出を前記振動値により行う振動値処理部をさらに備える、
付記14に記載されたオゾン発生装置。
(付記16)
前記事象は前記ケース部の振動の大きさを表す振動値が、所定の期間、振動値閾値を超えたことである、付記1に記載されたオゾン発生装置。
(付記17)
前記出力部は、前記振動値の前記出力を行う振動値検知部を備え、
前記検出を前記振動値により行う振動値処理部をさらに備える、
付記16に記載されたオゾン発生装置。
(付記18)
前記ケース部に設置された、付記1乃至付記17のうちのいずれか一に記載されたオゾン発生装置。
(付記19)
前記ケース部の内部に設置された、付記18に記載されたオゾン発生装置。
(付記20)
付記1乃至付記19のうちのいずれか一に記載されたオゾン発生装置と、前記ケース部とを備える、運搬ケース。
(付記21)
前記ふたが閉じた状態では前記ケース部の内部が略密閉状態になる、付記20に記載された運搬ケース。
(付記22)
前記ケース部がスーツケースである、付記20又は付記21に記載された運搬ケース。
(付記23)
前記ケース部は使用により内部に異臭が発生する場合があるものである、付記20乃至付記22のうちのいずれか一に記載された運搬ケース。
100 運搬ケース
101、101x オゾン発生器
102 開閉センサ
103 電源部
104 制御部
105 ケース部
106 振動センサ
107a、107b 回転センサ
107x 出力部
109 発電部
110、110x オゾン発生装置
111a、111b 車輪
991 配線

Claims (10)

  1. 開閉可能なふたを備えるケース部の運搬にともなう所定の事象が検出された場合に所定の出力を行う出力部と、
    前記出力により前記ケース部内にオゾンを放出するオゾン発生器と、
    を備える、オゾン発生装置。
  2. 前記事象は前記ケース部の備える車輪の回転である、請求項1に記載されたオゾン発生装置。
  3. 前記出力部は、前記回転により電力を発生する発電器を備え、前記オゾン発生器は、前記電力により前記放出を行う、請求項2に記載されたオゾン発生装置。
  4. 前記事象は前記ケース部の備える車輪の回転の回転速度が、所定の期間、回転速度閾値を超えたことである、請求項1に記載されたオゾン発生装置。
  5. 前記出力部は、前記ケース部の備える車輪の回転速度を表す回転速度情報の前記出力を行う回転速度検知部を備え、
    前記検出を回転速度情報により行う回転速度情報処理部をさらに備える、
    請求項4に記載されたオゾン発生装置。
  6. 前記事象が、前記車輪である第一車輪の前記回転速度が前記回転速度閾値である第一回転速度閾値を超えるか、前記車輪である第二車輪の前記回転速度が前記回転速度閾値である第二回転速度閾値を超えるか、のいずれかである、
    請求項4又は請求項5に記載されたオゾン発生装置。
  7. 前記事象は前記ケース部の備えるふたが、所定の期間、閉じていることである、請求項1に記載されたオゾン発生装置。
  8. 前記出力部は、前記ケース部の備えるふたが閉じている旨を表す閉情報の前記出力を行う開閉検知部を備え、
    前記検出を前記閉情報により行う開閉情報処理部をさらに備える、
    請求項7に記載されたオゾン発生装置。
  9. 前記事象は前記ケース部の振動の大きさを表す振動値が、所定の期間、振動値閾値を超えたことである、請求項1に記載されたオゾン発生装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のうちのいずれか一に記載されたオゾン発生装置と、前記ケース部とを備える、運搬ケース。
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