JP2003024419A - オゾン発生式脱臭除菌ボックス - Google Patents

オゾン発生式脱臭除菌ボックス

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JP2003024419A
JP2003024419A JP2001213357A JP2001213357A JP2003024419A JP 2003024419 A JP2003024419 A JP 2003024419A JP 2001213357 A JP2001213357 A JP 2001213357A JP 2001213357 A JP2001213357 A JP 2001213357A JP 2003024419 A JP2003024419 A JP 2003024419A
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ozone
door
box
opening
box body
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JP2001213357A
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English (en)
Inventor
Toshihito Takamori
俊仁 高森
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Hokoku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hokoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾンにより脱臭と除菌を同時に行う脱臭除
菌ボックスを提供する。 【解決手段】 オゾン発生式脱臭除菌ボックスは、前面
開口とその開口を閉鎖する扉とを有してなる密閉ボック
ス本体と、該ボックスの内部または外側上部に形成され
た仕切区画内に収納されたオゾン発生装置と、前記扉の
開閉に合わせて前記オゾン発生装置の停止と所定時間の
作動とを行う制御手段とからなり、前記オゾン発生装置
で発生したオゾンが仕切区画に形成した通気口を通って
前記ボックス本体の収納空間に流入するように構成す
る。オゾン発生装置はボックス外側上部に設置してもよ
いし、紫外線ランプを用いてもよいし、紫外線のボック
ス収納空間への漏洩防止用遮光板やオゾン発生装置作動
表示灯などを設けたり、扉にはマグネットラバーなど適
宜のシール部材を介在させるなどの態様が考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オゾン発生装置を
備えた脱臭除菌ボックスの技術に係わり、更に詳しく
は、野球のグローブ、剣道の防具、球技用ボールなどの
スポーツ用品、または鞄、手袋、財布、靴、ベルトなど
の持ち物や装身具類、毛皮コート、その他洗浄が困難な
物を収納してオゾンの作用で収納物の脱臭と除菌を行う
ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スポーツジムや浴場或いは病院や
理髪店などにおいて、整髪用の櫛やブラシ或いはタオル
など小物類を収納し、その収納物に紫外線を直接或いは
間接的に照射して殺菌する、いわゆる紫外線照射式殺菌
ボックスを見かける。
【0003】紫外線には殺菌作用が認められるが、被照
射物の劣化や変色を早め高価な装身具などには不向きで
あるほか人体に対しては眼に悪影響するなどといった弊
害もある。従って紫外線照射式の殺菌ボックスには強力
な紫外線ランプを用いることができないのみならず、照
射面以外の陰の部分には有効に作用せず、さらに、紫外
線は脱臭効果については期待できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の状況に鑑み本発
明が解決しようとするところは、オゾン発生装置を備え
た開閉扉付き密閉型の収納ボックスからなり、オゾンの
作用を利用して安全且つ効果的に脱臭と除菌が同時に行
える、オゾン発生式脱臭除菌ボックスを提供する点にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題解決のため、
本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌ボックスは、前面に
開口とその開口を閉鎖する開閉式扉とを有してなる密閉
型ボックス本体と、該ボックス本体の内部上方またはそ
の外側上部に形成されボックス本体内の収納空間に連通
する少なくとも一つ以上の通気口を有す仕切区画と、該
仕切区画内に収納されたオゾン発生装置と、前記仕切区
画内またはボックス本体の適宜の場所に設置され且つ前
記扉の開閉に合わせて前記オゾン発生装置の停止と作動
を行う制御手段とからなり、前記オゾン発生装置で発生
したオゾンが前記通気口を通って前記ボックス本体内の
収納空間に流入するように構成する。
【0006】前述のオゾン発生装置には紫外線ランプを
用いるのが好ましく、紫外線ランプは、騒音や有害な電
磁波を発生することなく容易且つ低コストでオゾンを発
生させることが可能である。つまり、前記の仕切区画内
に紫外線ランプを取り付け、この紫外線ランプから照射
される紫外線により紫外線ランプ周辺の空気に含有する
酸素分子が結合して発生したオゾンが前記通気口を通っ
て前記ボックス本体内の収納空間に流入するようにし、
且つ前記制御手段には前記扉の開閉に合わせて紫外線ラ
ンプの消灯と点灯を行う制御回路を備えた構成にすれば
よい。
【0007】また、前記ボックス本体内の収納空間に収
納した脱臭除菌対象物に紫外線が照射されないようにす
るため、前記通気口から適宜の距離を隔てた位置に前記
ボックス本体内の収納空間への紫外線の漏洩を遮る遮光
板を取り付けると好ましい。
【0008】一方、前記制御手段は、前記オゾン発生装
置の制御回路と、前記扉の開閉検知手段と、該扉開閉検
知手段に連鎖作動して前記制御回路への電源を開閉する
回路開閉手段とを有すとともに、前記制御回路には、前
記扉が開くとオゾン発生装置の作動を停止し扉が閉じる
と所定の時間オゾン発生装置を作動させる時限作動手段
を備えた構成にする。前記扉開閉検知手段とそれに連鎖
作動する回路開閉手段は、機械的なリミットスイッチの
ほか近接スイッチまたは光センサーとリレーとを組み合
わせてなる適宜の公知の連動スイッチ回路でよく、ま
た、前記時限作動手段は、タイマーまたはタイマーとリ
レー(電磁継電器)などを組み合わせてなる適宜の計時
機能付き開閉回路でよい。
【0009】また、前記ボックス本体の外部には、前記
オゾン発生装置が作動中であることを目視確認可能な表
示手段を備えると都合がよい。この表示手段は、LED
(発光ダイオード)または白熱灯などの表示ランプでも
よいが、前記紫外線ランプを収納する仕切区画の外板に
乳白色のアクリルボード或いはすりガラスなどを装着し
た窓を貫通形成し、その窓を介して紫外線ランプの点灯
状態を可視光線(青色光)で目視確認する方法でもよ
い。
【0010】前記ボックス本体の扉については、扉の全
面或いはその一部を透明または半透明のガラス板または
合成樹脂板で成形すると、外から収納物の目視確認がで
きるので好ましい。
【0011】前記ボックス本体の開口端と扉との間にシ
ール部材を介在させると好ましく、気密性が向上し、よ
り確実にオゾンの漏洩防止が可能となる。またこのシー
ル部材としてマグネットラバーを用いてもよい。その場
合、ボックス本体の開口端に全周に亘って適宜の幅の平
面を形成し、その開口端の平面またはそれと対面する扉
の内側周囲の少なくとも一方の部材が磁性体材料で形成
されるとともに、他方の面には前記マグネットラバーを
直接またはクッション部材を介して密着する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づき更に詳細に説明するが、本発明は添付図面
に限定されるものではなく種々の実施形態が含まれる。
図1は、本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌ボックスの
実施例を左方手前斜め上から見た斜視図、図2は図1の
オゾン発生式脱臭除菌ボックスのオゾン発生装置部分を
拡大して示す斜視図、図3は図1のオゾン発生式脱臭除
菌ボックスの左側面から見た断面図をそれぞれ示してい
る。
【0013】図示のオゾン発生式脱臭除菌ボックス1
は、前面に開口7を有す箱体2aと、箱体2aの開口7
の側端に蝶番4,4を介して回動開閉可能に取着され開
口7を閉鎖する扉3と、開口前端7aと扉3の内側周辺
端との間に介在するシール部材5などからなる密閉型の
ボックス本体2を形成するとともに、ボックス本体2の
内部上方には、前方にボックス本体2内の収納空間10
に連通する多数の通気口9を貫通形成した仕切部材8で
仕切区画11を形成し、仕切区画11内の前方通気口9
の近傍には紫外線ランプ12を、また後方には紫外線ラ
ンプ12の制御基板13をそれぞれ設置する一方、箱体
2aの前方には、前記扉3の開閉端近傍に近接スイッチ
20を、また近接スイッチの蝶番4寄りに表示ランプ2
1をそれぞれ取り付けそれらを制御基板13と結線して
なる。
【0014】前記の紫外線ランプ12はオゾン発生手段
であり、紫外線ランプ12から照射される紫外線により
紫外線ランプ12周辺の空気に含有する酸素分子が結合
してオゾンが発生する。このオゾンは前記の構成により
仕切部材8の通気口9を通ってボックス本体内の収納空
間10に流入する。
【0015】また、前記制御基板13には、近接スイッ
チ20が検知した扉3の開閉信号により、扉3が開くと
紫外線ランプ12消灯し扉3が閉じると所定の時間紫外
線ランプ12を点灯させる制御回路として、少なくとも
扉開閉に連鎖作動する回路開閉手段としてのリレー回路
および時限作動回路のほか、必要な機能回路が組み込ま
れて紫外線ランプに電源を供給する制御回路が形成され
ている。
【0016】つぎに前述のオゾン発生式脱臭除菌ボック
ス1の更に詳細な構成について順次説明する。ボックス
本体2は、薄いスチール製の金属板で成形され、前面に
開口7を有す箱体2aと、その箱体2aの開口7の側端
に蝶番4,4を介して回動開閉可能に取着され開口7を
閉鎖する扉3とを有す一方、開口7の前端には全周に亘
り適宜の幅の垂直な平面7aを形成するとともに、これ
と対面する扉3の内側周辺端にはクッション材5bを介
してマグネットラバー5aからなるシール部材5を貼付
し、扉3を閉めた際にマグネットラバー5aが開口前端
の平面7aと密着して箱体2aが密閉される構造になっ
ている。
【0017】扉3は、図示の例では薄いスチール製の金
属板で成型された扉枠3aの内側にアクリル板3bから
なる透明な合成樹脂板を装着した窓を有す構造である
が、アクリル板はガラス板に代えてもよいし、窓枠のな
い1枚板の透明扉にしてもよいし、或いはまた窓を設ず
全面パネル扉としてもよい。
【0018】箱体2aおよび扉枠3aは、スチール製の
金属板に限らずステンレス鋼やアルミ合金その他オゾン
と紫外線に耐えられる適宜の材料を用いればよいが、前
記シール部材5にマグネットラバー5aを用いる場合、
箱体2aの開口前端の平面7aの部材については強磁性
材料を用いる。そして、ボックス本体2の下面には4隅
に合成ゴム製の足19など適宜の支持部材を取着すると
ともに、扉3の開閉端寄りの前面には適宜のハンドル6
(図の場合C型ハンドル)を取着する。
【0019】一方、ボックス本体の箱体2a上面前側に
はやや下方に向けて傾斜し且つ扉3上端と交差する庇部
17が形成され、庇部17上面の傾斜部15にはボック
ス内の仕切区画11に連通する縦長の小窓16が複数横
一列に形成されるとともに、小窓16の内側には小窓1
6を密閉するように乳白色のアクリル板18が密着され
ている。小窓16と乳白色のアクリル板18は、オゾン
発生装置の作動状態を外部から確認する手段を兼ねる。
つまり、仕切区画11内に設置した紫外線ランプ12が
点灯すると乳白色のアクリル板18が装着された小窓1
6を介して青色に輝く光で作動を確認できる。なお、ア
クリル板18はすりガラスに代えてもよい。
【0020】更に、前記庇部17には、その内部空間の
扉3の開閉端寄りに扉開閉センサーとしての近接スイッ
チ20と、その前面蝶番寄りにオゾン発生装置の作動表
示灯21とをそれぞれ装着している。近接スイッチ20
は、図示はしないがローラーレバーなどの機械式リミッ
トスイッチや光電式スイッチに代えてもよく、また作動
表示灯21はLEDまたは白熱灯など適宜のものを用い
てよい。
【0021】扉3とボックス本体の開口7の端部7aと
が重なる部分が密閉可能な構造と精度であればシール部
材を介在する必要がないが、添付図ではシール部材が介
在する例を示す。添付図のシール部材5については、ク
ッション材5bを介してマグネットラバー5aを扉内側
周辺全周に亘って貼付した形態で示しているが、箱体2
aと扉3との建て付け精度がよければマグネットラバー
だけでも十分な場合があり、また、マグネットラバーを
用いず冷蔵庫の扉に例を見るような適宜の密閉可能な構
造のシール材を用いてもよく、マグネットラバーを用い
ない構造の場合は、図示はしないが公知の機械的ドアロ
ック機構を併用すると好都合である。
【0022】つぎに、オゾン発生装置の詳細構造につい
て説明する。オゾン発生装置は、ボックス本体2の内部
空間上方に仕切部材8を取り付けて形成した略水平の仕
切区画11に収納される。仕切区画11は、その内部を
仕切部材8に固設した別の垂直仕切部材8bで前後2区
画に仕切られるとともに、前方仕切区画11a(図2参
照)は、前記ボックス本体の傾斜部15の小窓16に通
じ且つその底面にはボックス本体2の収納空間10に連
通する多数の通気口9を貫通形成してなる。なお、仕切
部材8,8bは、スチールまたはアルミなど紫外線やオ
ゾンに耐える適宜の部材で成型し、仕切部材8は、その
後端を垂直に折り曲げた取り付け部に貫通形成したネジ
穴8a,8a(図2参照)にネジ14a,14a(図3
参照)を装着してボックス本体2内の空間上部に取り付
け固定する。
【0023】そして、前方仕切区画11aの通気口9の
真上にはオゾン発生用の紫外線ランプ12を取り付ける
一方、後方仕切区画11bには紫外線ランプ12の制御
基板13を収納し、前述の紫外線ランプ12と近接スイ
ッチ20と作動表示灯21とをリード線12a,20
a,21aを介してそれぞれ制御基板13に結線する。
なお、制御基板13は、垂直仕切部材8bにネジ14,
14で取り付けて固定し、垂直仕切部材8bにより紫外
線ランプ12の紫外線から保護されており、また、図示
はしないが、制御基板13には先端にコンセント差し込
み用プラグが取り付けられた電源コードを接続してい
る。また、オゾン発生装置は以上のように構成されてい
る。
【0024】なお、オゾン発生装置は、図示の場合ボッ
クス本体内に形成した仕切区画11内に収納している
が、これに限らず、別の密閉ケース内に収納したオゾン
発生装置をボックス本体上部に一体的に載置し、ボック
ス本体天井部材に貫通形成した通気口からオゾンがボッ
クス本体内の収納空間に流入するよう構成してもよく、
或いは制御基板を別のケースに収納しボックス本体外部
に取着してもよい。
【0025】また前述のオゾン発生装置の構成に対し
て、図5に示すように遮光板25を追加設置すると都合
がよい。図5は遮光板25を追加設置した実施例を前方
仕切区画11a内の紫外線ランプ12よりボックス本体
前側つまり図3における右方から見た断面の部分図を示
す。図5は、前記仕切区画11aの仕切部材8に貫通形
成された通気口9の直下にスペーサー28を介して通気
口9から適宜の距離が隔たるようにして遮光板25をネ
ジ27で取り付けた状態を示している。遮光板25は、
仕切区画11aの通気口9を介してボックス本体内の収
納空間側に紫外線が漏洩するのを防止する目的で設置さ
れ、紫外線ランプ12の周辺でのオゾンの発生を妨げず
且つ収納空間側へのオゾンの流入を妨げないものであれ
ば任意の形態でよい。たとえば、通気口9に沿う帯状の
板材を通気口から適宜の距離を隔てて対峙設置させても
よく、また紫外線ランプ12と通気口9の間に設置して
もよい。図5に示す遮光板25は、仕切区画11aの通
気口9と互い違いの配置に通気口26を貫通形成してな
る遮光板を仕切部材8の底面から若干離隔てて設置して
いる。したがって仕切区画11a内のオゾンは、曲がっ
た1点鎖線で図示するように、仕切区画11aの通気口
9を通過した後遮光板25と仕切板8との隙間および遮
光板25の通気口26を通って収納空間10側に流入す
るが、仕切部材8の通気口9から漏洩する紫外線ランプ
12の紫外線は、直線の1点鎖線で示すように、遮光板
25の通気口以外の部分で遮られ収納空間10側へ漏洩
しない。
【0026】紫外線ランプの制御装置としては種々の実
施形態が考えれれるが、図4にその基本回路構成を模式
的に示している。紫外線ランプ11の制御回路30は、
図の左から順次、交流電源31と、交流電源31に接続
された電源入切スイッチ32(SW)と、電源入切スイ
ッチ31(SW)に接続された整流回路33と、整流回
路33に接続され前記近接スイッチLS(前記符号20
に対応)とそれに接続したリレーXおよび制御回路への
電源を開閉する前記リレーXの接点X1とからなる回路
開閉手段34と、回路開閉手段34の後方に接続された
タイマーTおよびそのタイマー接点T1からなる時限作
動回路35と、時限作動回路35に接続された並列接続
の前記紫外線ランプUV(前記符号12に対応)および
前記作動表示灯RL(前記符号21に対応)を図示のよ
うに接続して構成する。なお、図示は省略しているが、
前記時限作動回路35と紫外線ランプUV(前記符号1
2)との間には一般の放電管ランプの制御回路と同様の
紫外線ランプの制御回路としてインバーター回路が介在
する。
【0027】前述の制御基板13には、前記制御回路3
0の構成要素のうち紫外線ランプUV(12)と作動表
示灯RL(21)と近接スイッチLS(20)を除くそ
れ以外の構成要素が組み込まれてなる。
【0028】紫外線ランプUV(12)については、ボ
ックス本体の大きさにより適宜の出力を選定して取り付
けることが可能で、複数取り付けてもよい。通常1辺が
約40cmの立方体の脱臭除菌収納ボックスの場合にお
いては、紫外線ランプの出力は4W(ワット)1灯で十
分であるが、ボックスの容量に応じて4Wを2灯とした
り8Wを1灯としたり或いはそれ以外の出力のランプを
用いることも可能で、制御基板13内の構成機器の電気
容量を使用する紫外線ランプの最大出力に合わせて設計
しておけばその範囲で適宜の使用が可能である。
【0029】また、タイマーTは作動時間を任意に設定
可能であるが、収納物を出し入れする時間間隔を配慮
し、通常は作動時間を約10分に設定しておくとよい。
図示のタイマーTは、タイマーTに通電と同時にタイマ
ー接点T1がONつまり回路閉となり、設定時間の10
分経過後にタイマー接点T1がOFFつまり回路開とな
り、作動中に近接スイッチLSなどにより通電が停止す
ると初期状態つまりタイマー接点T1OFFに復帰する
タイプのタイマーを用いている。また、電源入切スイッ
チSWについては、設置当初にON(入り)にしておけ
ば以後はメンテナンスなどの場合以外はこのスイッチの
入切操作は無用である。
【0030】つぎに、上記構成のオゾン発生式脱臭除菌
ボックス1の作用を説明する。まず、オゾン発生式脱臭
除菌ボックス1の扉3を開けて収納空間10内に脱臭除
菌対象物を収納して扉3を閉じる。このとき、予め電源
入切スイッチSWは上記のとおりONとなっているの
で、扉3を開けると同時に近接スイッチLS(20)が
それに対応してOFFとなってこれに接続されたリレー
Xが無励磁となってそのリレー接点X1がOFFとな
り、紫外線ランプUV(12)と作動表示灯RL(2
1)の電源制御回路を遮断してこれらを消灯するととも
にタイマーTも電源がOFFとなって初期化される(つ
まりタイマー接点T1がOFFとなる)。そしてつぎに
扉3を閉めるとそれに対応して近接スイッチLS(2
0)がONとなってこれに接続されたリレーXが励磁さ
れてそのリレー接点X1がONとなり、タイマーTが通
電され同時にタイマー接点T1をONにするため、紫外
線ランプUV(12)と作動表示灯RL(21)が点灯
作動する。なお、紫外線ランプ12が点灯すると前記小
窓16が青色光に光るのでそれによっても確認可能であ
る。
【0031】その後タイマーTの設定時間約10分放置
するとタイマーTがタイマー接点T1をOFFにするの
で、扉3が閉じたままでも紫外線ランプUV(12)と
作動表示灯RL(21)が自動的に消灯するが、もし、
タイマーTの設定時間経過する以前に再び扉3を開けた
場合、それに対応して近接スイッチLS(20)がOF
Fとなって接点X1が電源を遮断するので、前述と同様
に扉開と同時に紫外線ランプと作動表示灯が自動的に消
灯されタイマーも初期化される。
【0032】上記において、紫外線ランプ12が点灯作
動中は、紫外線ランプ12周辺の空気中に含まれる酸素
分子が紫外線エネルギーを受け公知の反応を経てオゾン
分子に変換される。こうして発生したオゾン分子は空気
よりも比重が重いので、仕切区画11aの通気口9を通
って下方のボックス本体内部の収納空間10に流入し徐
々に沈降していく。その結果、紫外線ランプ点灯と同時
に収納空間10のオゾン濃度は徐々に上昇し約10分以
内で脱臭と除菌に十分な濃度(約0.4〜0.5pp
m)に達するとともに、収納した対象物に付着した臭の
成分と細菌に作用しこれらを分解殺菌して脱臭除菌す
る。
【0033】紫外線は遮光板25により遮られてボック
ス本体内部の収納空間10には漏洩しないので、収納し
た対象物が紫外線で劣化変質変色することはない。ま
た、発生したオゾンは、シール部材5によりボックス本
体2が密閉され、外部への漏洩がなくまた作動時間が短
時間で濃度が低く、且つ短時間で分解される性質がある
ので、人体への影響は殆どない。
【0034】本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌ボック
スの脱臭効果を確認するため、実験用装置を用いて感応
試験を行った。実験用装置は、1辺が約40cmの立方
体形状の収納ボックスの上に出力4Wの紫外線ランプか
らなるオゾン発生装置を取り付け且つこの紫外線ランプ
の点灯で発生したオゾンが収納ボックス内に流入する構
造の装置である。実験は、供試試験片に10人が履いて
いる靴下のそれぞれ片方を使用し、事前に各人に匂いや
湿気状態を確認後、前記実験用装置に収納し10分間紫
外線ランプを点灯させ、紫外線ランプ消灯後10分間放
置して取り出し、供試品と非試験品との比較結果を各人
に聞き取り、その結果を記録する方法で行った。表1に
その感応試験結果を示す。
【0035】
【表1】
【0036】表1から自明のとおり、脱臭効果について
は顕著に示され、10個の試験片すべてについて匂いが
なくなったと答えられている。なお、このときの紫外線
ランプを10分間点灯後の収納庫内のオゾン濃度は、別
途実験測定した時間−濃度の測定データ(表3参照)か
ら約0.496ppm以上と推定され十分な殺菌効果も
期待される一方、この程度の濃度のオゾンは約20分で
日本国が定める安全基準値の0.1ppm以下に分解さ
れることも別のデータ(掲載しない)で解っており、設
置場所の部屋の広さや換気設備などを考慮に入れるまで
もなく、実用の上で問題とはならない。
【0037】つぎに、オゾンの殺菌作用効果とオゾン濃
度との関係を確認するため、別の実験用装置を用いて実
験を行った。殺菌効果確認実験の実験用装置は、幅90
0mm,奥行515mm,高さ1790mmの扉付き収
納ボックスの上に出力4Wの紫外線ランプからなるオゾ
ン発生装置を取り付け且つこの紫外線ランプの点灯で発
生したオゾンが収納ボックス内に流入する構造の装置
で、オゾン流入口以外は密閉した収納ボックスである。
殺菌効果の実験は、黄色ブドウ球菌約2万個を付着させ
た5cm角の布を入れたシャーレを、前記実験装置の下
部に蓋を開けた状態で収納して、表2に示す各時間条件
で紫外線ランプを点灯(つまりオゾン発生装置を作動)
した後直ちにシャーレの蓋を閉め、つぎにこのシャーレ
を安全キャビネット内に移してSCD寒天培地を20ミ
リリットル流し込み、これを37℃で24時間培養した
後の菌数を調べる方法で行った。また実験装置の時間経
過とオゾン濃度との関係は、殺菌効果の実験と同じ装置
を用い、扉を開放して内部を十分に自然空気を換気し、
後扉を閉めて紫外線ランプを所定時間点灯した後、内部
の空気をサンプリングしてオゾン濃度を測定する方法で
行った。表2にその殺菌効果の実験結果を、表3に時間
−オゾン濃度の実験結果をそれぞれ示す。
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】表2から自明のとおり、オゾン発生装置の
作動が約10分で黄色ブドウ球菌のコロニー数は1/1
0以下に減少し、また、オゾン発生装置を15分作動後
15分間その環境に放置した場合ではコロニー数がゼロ
になるといった劇的な効果が認められる。一方表3によ
ると、オゾン発生装置の作動時間が10分と15分で
は、オゾン濃度がそれぞれ0.496ppmおよび0.
736ppmに達することを示し、この程度の濃度でも
十分な殺菌効果が期待できることを示している。また、
オゾン発生装置の作動を停止後の残留オゾンは、上記実
験と合わせて行った実験では比較的短時間で分解消滅
し、オゾン濃度0.4〜0.5ppmが日本国の安全基
準濃度0.1ppm以下になるまで約20分(データは
掲載省略)であることも確認した。
【0041】
【発明の効果】紫外線ランプなどの殺菌灯を用いた従来
の光による殺菌ボックスは、光の照射面だけが殺菌され
陰になった部分は殆ど効果がないため、対象物の全面に
光が照射されるよう構造上の配慮が必要で、途中で殺菌
対象物を反転したり方向変換するなどの作業も必要だ
が、本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌ボックスの場
合、対象物の形状や設置姿勢や方向には無関係に対象物
の全面に均等にオゾンが接触するので、前記のような作
業が不要で且つボックス内面を反射面にする必要もな
く、さらに、従来の殺菌ボックスではできなかった脱臭
も同時進行で行うことができるといった優れた特長を備
えている。
【0042】また、本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌
ボックスは、紫外線ランプを約10分間点灯するだけ
で、ボックス内のオゾン濃度を脱臭除菌に十分効果を発
揮する濃度にすることが可能で、且つオゾンは短時間で
殺菌と脱臭が行える性質を有すため、殺菌灯を連続点灯
する従来の殺菌ボックスよりも低い電力費用で殺菌が可
能である。
【0043】本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌ボック
スは、オゾン発生装置を停止するとボックス内のオゾン
が時間経過と共に急速に分解され、前述の実験と並行し
て行った実験の測定データ(掲載は省略する)による
と、残留オゾン濃度は約30分で1/10、そして約6
0分で約1/100といった具合にごく短時間で濃度が
低下する。つまり、残留オゾンの影響が殆ど問題になら
ないにも拘わらず、前述のように短時間で十分な除菌と
ほぼ完全な脱臭が行われる優れた装置である。
【0044】本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌ボック
スは、ボックス本体を密閉構造にし作動中には紫外線や
オゾンが外部に漏洩しないようにしている。そしてオゾ
ン発生装置の制御手段は、扉を開けると同時にオゾン発
生装置を自動停止(つまり紫外線ランプを消灯)させ、
扉を閉じると同時にオゾン発生装置を作動開始させ、所
定の時間(約10分)経過後に自動停止するように構成
しているので、必要量以上の余分なオゾンの発生を防ぐ
とともにオゾン濃度が希薄なため短時間で自然に分解消
滅して安全濃度に低下する。以上のことにより本発明に
係るオゾン発生式脱臭除菌ボックスは、安全性が高く特
別の知識を持たない人でも安心して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るオゾン発生式脱臭除菌ボックス
の実施例を示す斜視図である。
【図2】 図1のオゾン発生式脱臭除菌ボックスのオゾ
ン発生装置の部分を拡大して示す斜視図である。
【図3】 図1のオゾン発生式脱臭除菌ボックスの上方
部分を側面から断面にして示す部分図である。
【図4】 図1のオゾン発生式脱臭除菌ボックスのオゾ
ン発生装置の制御回路構成を模式的に示す図である。
【図5】 オゾン発生装置の紫外線ランプ下方に遮光板
を取り付けた実施例における仕切区画を断面にして示す
部分図である。
【符号の説明】
1 オゾン発生式脱臭除菌ボックス 2 ボックス本体 3 扉 5 シール部材 5a マグネットラバー 5b クッション材 7 開口 8,8a 仕切部材 9 通気口 10 収納空間 11 仕切区画 12 紫外線ランプ 13 制御基板 16 小窓 20 近接スイッチ 21 作動表示灯 25 遮光板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口とその開口を閉鎖する開閉式
    扉とを有してなる密閉型ボックス本体と、該ボックス本
    体の内部上方またはその外側上部に形成されボックス本
    体内の収納空間に連通する少なくとも一つ以上の通気口
    を有す仕切区画と、該仕切区画内に収納されたオゾン発
    生装置と、前記仕切区画内またはボックス本体の適宜の
    場所に設置され且つ前記扉の開閉に合わせて前記オゾン
    発生装置の停止と作動を行う制御手段とからなり、前記
    オゾン発生装置で発生したオゾンが前記通気口を通って
    前記ボックス本体内の収納空間に流入するように構成し
    てなるオゾン発生式脱臭除菌ボックス。
  2. 【請求項2】 前面に開口とその開口を閉鎖する開閉式
    扉とを有してなる密閉型ボックス本体と、該ボックス本
    体の内部上方またはその外側上部に形成されボックス本
    体内の収納空間に連通する少なくとも一つ以上の通気口
    を有す仕切区画と、該仕切区画内に収納されたオゾン発
    生装置としての紫外線ランプと、前記仕切区画内または
    ボックス本体の適宜の場所に設置され且つ前記扉の開閉
    に合わせて前記紫外線ランプの消灯と点灯を行う制御手
    段とからなり、前記紫外線ランプから照射される紫外線
    により紫外線ランプ周辺の空気に含有する酸素分子が結
    合して発生したオゾンが前記通気口を通って前記ボック
    ス本体内の収納空間に流入するように構成してなるオゾ
    ン発生式脱臭除菌ボックス。
  3. 【請求項3】 前記通気口から適宜の距離を隔てた位置
    に前記ボックス本体の収納空間への紫外線の漏洩を遮る
    遮光板を有してなる、請求項2記載のオゾン発生式脱臭
    除菌ボックス。
  4. 【請求項4】 前記制御手段が、前記オゾン発生装置の
    制御回路と、前記ボックス本体の扉の扉開閉検知手段
    と、該扉開閉検知手段と連鎖作動して前記制御回路への
    電源を開閉する回路開閉手段とを有すとともに、前記制
    御回路には、前記扉が開くとオゾン発生装置の作動を停
    止し扉が閉じると所定の時間オゾン発生装置を作動させ
    る時限作動手段を備えてなる、請求項1から3のいずれ
    かに記載のオゾン発生式脱臭除菌ボックス。
  5. 【請求項5】 前記ボックスの外部には、前記オゾン発
    生装置が作動中であることを目視確認可能な表示手段を
    備えてなる、請求項1から4のいずれかに記載のオゾン
    発生式脱臭除菌ボックス。
  6. 【請求項6】 前記扉が、その全面或いはその一部分を
    ガラス板または合成樹脂板で成形してなる請求項1から
    5のいずれかに記載のオゾン発生式脱臭除菌ボックス。
  7. 【請求項7】 前記ボックス本体開口の前端面と前記扉
    の内側との間にシール部材を介在してなる請求項1から
    6のいずれかに記載のオゾン発生式脱臭除菌ボックス。
  8. 【請求項8】 前記シール部材がマグネットラバーから
    なり、前記ボックスの開口端には全周に亘る平面部を形
    成するとともにその平面部またはこれと対面する前記扉
    の内側周囲の少なくとも一方の部材を磁性体材料で形成
    し、他方の面には前記マグネットラバーを直接またはク
    ッション部材を介して密着してなる、請求項7記載のオ
    ゾン発生式脱臭除菌ボックス。
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