JP2021185991A - 照明器具 - Google Patents

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Masashi Noda
均 泰
Hitoshi Tai
政直 箱▲崎▼
Masanao Hakozaki
竜男 志村
Tatsuo Shimura
洋輔 村松
Yosuke Muramatsu
洋斗 淺野
Hiroto Asano
克弘 新井
Katsuhiro Arai
啓逸 光澤
Keiitsu Mitsuzawa
孝夫 野口
Takao Noguchi
直哉 安枝
Naoya Yasue
ちひろ 矢成
Chihiro Yanari
岳史 山本
Takeshi Yamamoto
洋次郎 幅多
Yojiro Habata
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Abstract

【課題】例えば、菌、ウイルス、煙、香水、又は、害虫のような有害物に作用することが可能な照明器具を提供する。【解決手段】照明器具100は、可視光源20と、有害物制御部10とを備える。可視光源20は、可視光LAを出射する。有害物制御部10は、有害物SAを制御する。また、有害物SAは、菌又はウイルスであることが好ましい。また、紫外光XAAを出射する紫外光源を備えてもよい。更に、オゾンXABを発生するオゾン発生装置を備えてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関する。
特許文献1に記載された殺菌消毒装置は、発生器を備える。発生器は、紫外線とオゾンとを発生させる。
特表2003−512134号公報
本発明の目的は、例えば、菌、ウイルス、煙、香水、又は、害虫のような有害物に作用することが可能な照明器具を提供することにある。
本願に開示する照明器具は、可視光源と、有害物制御部とを備える。前記可視光源は、可視光を出射する。前記有害物制御部は、有害物を制御する。
本願に開示する照明器具において、前記有害物は、菌又はウイルスであってもよい。
本願に開示する照明器具は、可視光源と、紫外光源と、電源とを備える。前記可視光源は、可視光を出射する。前記紫外光源は、紫外光を出射する。前記電源は、前記可視光源及び前記紫外光源に電力を供給する。
本願に開示する照明器具において、オゾンを発生するオゾン発生装置を更に備えてもよい。
本発明によれば、例えば、菌、ウイルス、煙、香水、又は、害虫のような有害物に作用することが可能な照明器具を提供できる。
本発明の実施形態1に係る照明器具を示す図である。 本発明の実施形態2に係る照明器具を示す図である。 本発明の実施形態3に係る照明器具を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。なお、説明が重複する箇所については、適宜説明を省略する場合がある。また、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<実施形態1>
まず図1を参照して、本発明の実施形態1の照明器具100を説明する。図1は、実施形態1に係る照明器具100を示す図である。
図1に示すように、照明器具100は、可視光源20と、有害物制御部10とを備える。
可視光源20は、可視光LAを出射する。可視光LAは、例えば、400nm以上700nm以下の白色光である。例えば、可視光源20は、発光素子として、LED(Light Emitting Diode)素子を有する。可視光源20は、可視光LAで所定領域を照らす。可視光源20は、モジュール式又はランプ式であってもよい。
有害物制御部10は、有害物SAを制御する。有害物SAは、例えば、人に不快感を与えるものである。有害物SAは、例えば、菌、ウイルス、煙、香水(残った臭気)、又は、害虫である。煙は無機物質又は有機物質の一例である。香水は、有機物質の一例である。例えば、有害物制御部10は、電磁波又は気体を有害物SAに向かって放出する。
有害物SAを制御することは、有害物SAに作用することを示し、有害物SAを制御することの例を説明する。具体的には、有害物SAを制御することは、例えば、殺すこと、増殖を抑制すること、除去すること、又は、分解することを含む。
より具体的には、例えば、有害物SAがウイルスである場合、有害物制御部10は、ウイルスを殺す、ウイルスの増殖を抑制する、又は、ウイルスを除去する。また、例えば、有害物SAが菌である場合、有害物制御部10は、菌を殺す、菌の増殖を抑制する、又は、菌を除去する。また、例えば、有害物SAが煙である場合、有害物制御部10は、煙を分解する、又は、煙を除去する。そして、例えば、有害物SAが香水である場合、有害物制御部10は、香水を分解する、又は、香水を除去する。更に、例えば、有害物SAが害虫である場合、有害物制御部10は、害虫を殺す、又は、害虫を除去する。
照明器具100は、電源30を更に備える。電源30は、可視光源20及び有害物制御部10に電力を供給する。
以上、図1を参照して実施形態1を説明した。実施形態1によれば、照明器具100は、可視光源20と、有害物制御部10とを備える。換言すれば、例えば、菌、ウイルス、煙、香水、又は、害虫のような有害物に作用することが可能な照明器具を提供できる。
<実施形態2>
続けて、図2を参照して、本発明の実施形態2の照明器具100を説明する。図2は、実施形態2に係る照明器具100を示す図である。
図2に示すように、有害物制御部10は、紫外光源11を含む。
紫外光源11は、紫外光XAAを出射する。紫外光XAAは、電磁波の一例である。紫外光XAAは、紫外帯域(380nm以下)の光、深紫外帯域(200nm以上300nm以下)の光、又は、UV−C帯域(280nm以下)の光、波長222nmの光を含む。好ましくは、紫外光源11は、主波長が200〜230nmの光を出射する光源である。その中でも222nmの光が人体への影響が少なく、かつ殺菌効果が得られるため、紫外光源11の主波長を222nmとすることが更に好ましい。例えば、紫外光源11は、発光素子として、LED素子を有する。紫外光源11は、紫外光XAAで所定領域を照らす。紫外光源11は、モジュール式又はランプ式であってもよい。
紫外光源11は、有害物SAに紫外光XAAを照射することで、有害物SAを制御する。具体的には、紫外光源11は、有害物SAに紫外光XAAを照射することで、有害物SAを殺す、有害物SAの増殖を抑制する、有害物SAを除去する、又は、有害物SAを分解する。
<実施形態3>
続けて、図3を参照して、本発明の実施形態3の照明器具100を説明する。図3は、実施形態3に係る照明器具100を示す図である。実施形態3に係る有害物制御部10は、オゾン発生装置12を更に含む。
オゾン発生装置12は、オゾンXABを発生する。オゾンXABは、気体の一例である。オゾン発生装置12は、所定領域に向かってオゾンXABを放出する。
オゾン発生装置12は、有害物SAに向かってオゾンXABを放出することで、有害物SAを制御する。具体的には、オゾン発生装置12は、有害物SAにオゾンXABを放出することで、有害物SAを殺す、有害物SAの増殖を抑制する、有害物SAを除去する、又は、有害物SAを分解する。
<本実施形態の変形例>
本願は、更に以下の変形例を開示する。なお、以下の変形例は、本発明を限定するものではない。
<変形例1>
本実施形態の照明器具100は、深紫外線LED光源を具備したセンサ付き照明器具、又は、プルレス対応照明器具であってもよい。センサは、例えば照明器具100の使用環境における照度を検出可能な照度センサ、赤外線の変化に基づき人体又は動物等の動きを検出する人感センサを含む。センサ付き照明器具は、センサの検出結果に基づき点灯状態が切り替わる。プルレスとは、例えば照明器具100を点灯又は消灯させる操作が可能なスイッチを、オン状態から短時間のオフ状態に切り替える操作のことである。プルレス対応照明器具は、スイッチがプルレス操作されたことを検出すると、点灯状態が切り替わる。変形例1に係る照明器具100によれば、滅菌・殺菌効果をもたらす光源(深紫外領域)と、主光源(可視光領域)とを具備し、点灯状態を切り替える制御装置(センシング・プルレス機能等)を兼ね備えることで、部屋等に滞在する人に対する深紫外線暴露を抑制できる。換言すれば、変形例1に係る照明器具100によれば、深紫外領域の波長の光は人体への影響に対する懸念から、人が常時滞在する空間には使用できないという課題を解決できる。
<変形例2>
本実施形態の照明器具100は、深紫外線LED光源を具備した照明器具であってもよい。変形例2に係る照明器具100によれば、主波長が深紫外領域LED光源を具備することで、殺菌灯と同等の殺菌作用をもたらすことができる。殺菌灯は、水銀のスペクトル線に含まる深紫外光線による殺菌作用を利用した物である。水銀は人体に影響を及ぼすという理由から、使用不可となった為、変形例2に係る照明器具100によれば、殺菌灯を深紫外領域LED光源に代替している。また、変形例2に係る照明器具100は、深紫外線LED光源の指向性を緩和する為、拡散効果をもたらす透過性カバーを有してもよい。
<変形例3>
本実施形態の照明器具100は、深紫外線LED光源を具備した照明器具であってもよい。深紫外領域の波長を発する深紫外線LED光源は、透過性カバーを有し、透過性カバーには耐候性能を向上させる為、可塑剤を使用したコーティング、材料調合が施されていてもよい。また、可塑剤を使用することにより、深紫外線LED光源の拡散性を向上させてもよい。
<変形例4>
本実施形態の照明器具100は、深紫外線LED光源を具備した照明器具であってもよい。深紫外線LED光源が実装された基板背面に、放熱性能を高める部材(金属成形物、板金等)を具備することで、熱エネルギーによる損失を改善してもよい。換言すれば、変形例4に係る照明器具100によれば、深紫外LED光源では、大部分が熱エネルギーに変換されることにより、光取出し効率が非常に悪いという課題を解決できる。
<変形例5>
本実施形態の照明器具100は、紫外線LED光源を具備した照明器具であってもよい。紫外領域の波長(おおむね10nm以上400nm以下)を持つ光源を実装した点灯基板を具備し、点灯基板を覆うように光拡散効果をもたらすカバーを有してもよい。カバーは透光性を有し、フィルター又は表面処理により、UV−C波長領域のみを取出す性能を具備してもよい。換言すれば、変形例5に係る照明器具100によれば、紫外領域の波長は人体への影響から、人が常時滞在する空間には使用できないという課題を解決できる。
<変形例6>
本実施形態の照明器具100は、同一基板上に主波長の異なるLED光源を具備したセンサ付き照明器具、又は、プルレス対応照明器具であってもよい。変形例6に係る照明器具によれば、主波長の異なる複数のLED光源を点灯基板(同一基板上)に実装し、それぞれに点灯用給電回路を具備し、給電を切り替える制御装置(センシング・プルレス機能等)を兼ね備えることで、同一基板上に実装されたLED光源波長の混色を回避できる。換言すれば、変形例6に係る照明器具によれば、主波長の異なる複数のLED光源を同時に点灯した際、光源波長の混色が生じるという課題を解決できる。
<変形例7>
本実施形態の照明器具100は、滅菌殺菌機能付き携帯充電スタンドライトであってもよい。携帯電話は利便性から使用環境を問わない活用が行われる為、衛生的に常にリスクを伴ってしまう。222nm光源を搭載した携帯充電スタンドライトにより、携帯電話の充電中に携帯電話機に222nmの光が照射されることで滅菌殺菌が行われ、衛生的な状態が保たれることを実現できる。
<変形例8>
本実施形態の照明器具100は、滅菌殺菌機能付きデスクスタンドライトであってもよい。例えばデスク上にパソコンが設置された環境において、キーボード操作又はマウス操作による執務作業には常に指先の衛生を求められる。222nm光源を搭載したデスクスタンドライトは、デスク上に設置されたキーボード及びマウスに222nmの光を照射することにより、使用者の手元の衛生と、机上面に置かれたキーボード、マウス、及びその他のアイテム(マスク等)の滅菌殺菌とを実現できる。
<変形例9>
本実施形態の照明器具100は、滅菌殺菌機能付き食品加工工場タスクライトであってもよい。食品は、食品衛生上、ウイルス等の混入は絶対に避けなければならない。222nm光源を搭載したブラケット型・タスクライトは、食品に222nmの光を照射することにより、食品の滅菌殺菌を実現できる。また、変形例9に係る照明器具100は、人感センサ、引き紐付きで作業時だけ点灯する省エネタイプであってもよい。
<変形例10>
本実施形態の照明器具100は、滅菌殺菌機能付き養鶏、養豚等の家畜育成施設に設置される照明器具であってもよい。家畜育成施設では常に伝染病の恐怖にさらされているが、施設の出入り口に設置できるベースライト(ダウンライト、ペンダント、ブラケット)の光源に222nm光源を使用することで、伝染病の発生を抑制できる。
<変形例11>
本実施形態の照明器具100は、紫外線波長域を有する照明器具であってもよい。紫外線波長域を持つ光源を組み込むことにより、可視光域だけではなく、殺菌等の紫外線波長域の効能を得ることができる。変形例11に係る照明器具100によれば、効能として殺菌を謳うことができる。
<変形例12>
本実施形態の照明器具100は、オゾン発生装置を有するフットライトであってもよい。足元を照らすフットライトにオゾン発生装置を組み込むことによって、照明器具としての性能と殺菌効果とを同時に有することができる。変形例12に係る照明器具100によれば、例えば保育園又は診療所でのスリッパ(室内履き)を殺菌できるだけでなく、室外から室内に持ち込まれた靴を殺菌できる。
<変形例13>
本実施形態の照明器具100は、洗面台手元照明として、オゾン発生装置を有する照明器具であってもよい。周知の洗面台に搭載されている石鹸液射出装置を、オゾン発生装置を有する手元灯に変更することにより、殺菌と、手元を照らす照明の機能とを有することができる。換言すれば、一般的な洗面台として、水が出る、石鹸液が出る、手を乾かすことの3つの機能を有する洗面台が普及しているが、一般的な洗面台の石鹸液を補充する必要があるという課題を解決できる。すなわち、変形例13によれば石鹸液を補充する等のメンテナンスが不要となる。
<変形例14>
本実施形態の照明器具100は、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニット(紫外光源)と一体のLED照明器具であってもよい。2つの設備機器の設置には個別の施工スペースと施工作業が必要であるが、222nmの殺菌ユニットを照明器具と一体化することで、省スペース施工と施工作業簡素化を実現できる。
<変形例15>
本実施形態の照明器具100は、オゾン除菌ユニット(オゾン発生装置)と一体のLED照明器具であってもよい。2つの設備機器の設置には個別の施工スペースと施工作業が必要であるが、オゾン除菌ユニットを照明器具と一体化することで、省スペース施工と施工作業簡素化を実現できる。
<変形例16>
本実施形態の照明器具100は、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニットとオゾン除菌ユニットと一体のLED照明器具であってもよい。3つの設備機器の設置には個別の施工スペースと施工作業が必要であるが、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニットと、オゾン除菌ユニットと、照明器具とを一体化することで、省スペース施工と施工作業簡素化を実現できる。
<変形例17>
本実施形態の照明器具100は、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニット付LEDセンサ付照明器具であってもよい。センサ付照明器具は、トイレ等でセンサ(例えば人感センサ)が人体を感知すると、主光源を点灯させる。センサ付照明器具は、センサが人体を感知しなくなったのちに、主光源を消灯させ、殺菌ユニットを一定時間点灯する。その結果、殺菌灯からの光が人体に照射されないので、殺菌灯の人体に対する影響を解消できる。
<変形例18>
本実施形態の照明器具100は、オゾン除菌ユニット付LEDセンサ付照明器具であってもよい。センサ付照明器具は、トイレ等でセンサ(例えば人感センサ)が人体を感知し、主光源を点灯させる。センサ付照明器具は、センサが人体を感知しなくなったのちに、主光源を消灯させ、オゾン除菌ユニットが一定時間動作する。その結果、トイレ等から人が退室してからオゾン除菌ユニットが動作するため、排泄物の臭いを消臭できるとともに、除菌、消臭時のオゾンの臭いに対する不快感を解消できる。
<変形例19>
本実施形態の照明器具100は、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニット、オゾン除菌ユニット付LEDセンサ付照明器具であってもよい。センサ付照明器具は、トイレ等でセンサ(例えば人感センサ)が人体を感知し、主光源を点灯させる。センサ付照明器具は、センサが人体を感知しなくなったのちに、主光源を消灯させ、オゾン除菌ユニットが一定時間動作する。その結果、トイレ等から人が退室してからオゾン除菌ユニットが動作するため、排泄物の臭いを消臭できるとともに、殺菌灯の健康に対する影響、及び、除菌、消臭時のオゾンの臭いに対する不安又は不快感を解消できる。
<変形例20>
本実施形態の照明器具100では、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニットの点灯回路と、LED照明器具の点灯回路とを一体化してもよい。2つの機能に対し、2つの点灯回路を有すると、コスト、製品のサイズが大きくなるが、LED照明器具の点灯回路と殺菌ユニットの点灯回路とを一体化することで、コストダウン、製品のサイズのコンパクト化が図れる。
<変形例21>
本実施形態の照明器具100では、オゾン除菌ユニットの点灯回路とLED照明器具の点灯回路とを一体化してもよい。2つの機能に対し、2つの点灯回路を有するとコスト、製品のサイズが大きくなるが、LED照明器具の点灯回路とオゾン除菌ユニットの点灯回路とを一体化することで、コストダウン、製品のサイズのコンパクト化が図れる。
<変形例22>
本実施形態の照明器具100では、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニットの点灯回路と、オゾン除菌ユニットの点灯回路と、LED照明器具の点灯回路とを一体化してもよい。3つの機能に対し、3つの点灯回路を有すると、コスト、製品のサイズが大きくなるが、LED照明器具の点灯回路と、殺菌ユニットの点灯回路と、オゾン除菌ユニットの点灯回路とを一体化することで、コストダウン、製品のサイズのコンパクト化が図れる。
<変形例23>
本実施形態の照明器具100は、222nmLEDと一体となったLED照明器具であってもよい。殺菌ランプ(殺菌ユニット)ではなく、222nmLEDにすることで、一般のLED照明器具とモジュールと電源とを一体で設計でき、コストダウン、コンパクト化が可能である。換言すれば、2つの設備機器の設置には個別の施工スペースと施工作業が必要であるという課題を解決できる。また、殺菌ランプでは器具設計の自由度が低かったという課題を解決できる。更に、殺菌ランプでは大きくなったという課題を解決できる。
<変形例24>
本実施形態の照明器具100では、222nmの紫外光を出射する殺菌ユニットが交換可能な設計としてもよい。殺菌ユニットに搭載される光源の寿命が短い場合であっても、殺菌ユニットを交換可能とすることで、光源の寿命以上の製品(照明器具)の使用が可能となる。
<変形例25>
本実施形態の照明器具100は、Eベース(日本工業規格等の各種規格で定められている口金のサイズ)の222nmのLED殺菌ランプを備えるランプ搭載照明器具であってもよい。殺菌を行うには専用製品の購買又は施工が伴うが、Eベースのランプとすることで、既設の照明器具に使用が可能である。また、安価で殺菌効果が得られる。
<変形例26>
本実施形態の照明器具100は、GXベース(日本工業規格等の各種規格で定められている口金のサイズ)の222nmのLED殺菌ランプを備えるランプ搭載照明器具であってもよい。殺菌を行うには専用製品の購買又は施工が伴うが、GXベースのランプとすることで、既設の照明器具に使用が可能である。また、安価で殺菌効果が得られる。
<変形例27>
本実施形態の照明器具100は、Eベースの222nmのLED殺菌ランプを搭載したLED照明器具であってもよい。222nmの殺菌ユニットに搭載される光源の寿命が短く、可視光源の寿命と不整合となるが、照明器具の長期での使用が可能である。
<変形例28>
本実施形態の照明器具100は、GXベースの222nmのLED殺菌ランプを搭載したLED照明器具であってもよい。222nmの殺菌ユニットに搭載される光源の寿命が短く、可視光源の寿命と不整合となるが、照明器具の長期での使用が可能である。
<変形例29>
本実施形態の照明器具100は、殺菌機能を有しているベースライト又はシーリングライトであってもよい。変形例29に係る照明器具100によれば、天井に直付けすることで、部屋全体に効率良く殺菌効果をもたらすことができる。
<変形例30>
本実施形態の照明器具100は、脱臭機能を有しているベースライト又はシーリングライトであってもよい。変形例30に係る照明器具100によれば、天井に直付けすることで、部屋全体に効率良く脱臭効果をもたらすことができる。
<変形例31>
本実施形態の照明器具100は、殺菌及び脱臭装置構造を備える照明器具であってもよい。変形例31に係る照明器具100は、殺菌及び脱臭装置をモジュール化することで、当該モジュールを照明器具から取外してメンテナンスができる。
<変形例32>
本実施形態の照明器具100は、殺菌構造を備えるスポットライト又は手元灯であってもよい。変形例32に係る照明器具100は、スポット式、手元灯等の取付方法、反射板設計により、殺菌したい部位を集中的に殺菌することができる。
<変形例33>
本実施形態の照明器具100は、殺菌、脱臭、及び、センサ駆動を備えるセンサ付照明器具であってもよい。変形例33に係る照明器具100によれば、センサと連動して、殺菌、脱臭を実行できる。
<変形例34>
本実施形態の照明器具100は、飲食店の厨房等に設置されるまな板ライトであってもよい。まな板は殺菌したい部位であるが、手元照明に併用し殺菌効果のある光を組み込むことで、食材・調理器具の殺菌を行うことができる。
<変形例35>
本実施形態の照明器具100は、厨房用ダウンライトであってもよい。変形例35に係る照明器具100によれば、可視光光源と222nm光源を組み合わせて、可視光と222nm光の照射範囲をほぼ同じエリアとすることで、殺菌したい場所を可視光で明確化できる。また、可視光と222nmの光を同時に照射して、照明器具による殺菌エリアを明確にできてもよい。具体的には、多くの人が利用する施設(飲食店、ホテル又は老人福祉施設の食堂等)において、狙った場所を殺菌することで、多くの人が菌によるリスクを被ることを抑制できる。
<変形例36>
本実施形態の照明器具100は、冷蔵庫ノブ用ライトであってもよい。当該ライトは、冷蔵庫のドアの外面に内蔵してノブに光を照射する構成、マグネット等で冷蔵庫の外面に着脱可能な構成、冷蔵庫のノブに内蔵する構成であってもよい。また、変形例36に係る照明器具100は、冷蔵庫ノブに人感センサ又は接触センサを内蔵したセンサータイプであってもよく、例えば人が触った後の10分間殺菌してもよい。変形例35に係る照明器具100によれば、菌が付着する冷蔵庫のノブを専用に、容易に殺菌できる。
<変形例37>
本実施形態の照明器具100は、浄水用照明設備であってもよい。222nmの紫外光を出射する紫外光源を浄水設備、浄化層につけて水を照射し殺菌してもよい。変形例37に係る照明器具100によれば、光での水質管理、殺菌ができる。大腸菌を殺すことができる。換言すれば、塩素で水を殺菌する方法が公知であるが、塩素アレルギーのある人は肌が荒れる等のアレルギー反応が出てしまう可能性があるが、薬を使わずに水の成分を変えずに殺菌できる。
<変形例38>
本実施形態の照明器具100では、水道蛇口と紫外光源と組み合わせてもよい。更に、人感センサを組合せてもよい。変形例38に係る照明器具100によれば、光での水質管理、殺菌ができる。大腸菌を殺すことができる。換言すれば、塩素で水を殺菌する方法が公知であるが、塩素アレルギーのある人は肌が荒れる等のアレルギー反応が出てしまう可能性があるが、薬を使わずに水の成分を変えずに殺菌できる。
<変形例39>
本実施形態の照明器具100では、シャワーノズルと紫外光源と組み合わせてもよい。シャワーノズルに電池式で仕込んでもよい。変形例39に係る照明器具100によれば、光での水質管理、殺菌ができる。大腸菌を殺すことができる。換言すれば、塩素で水を殺菌する方法が公知であるが、塩素アレルギーのある人は肌が荒れる等のアレルギー反応が出てしまう可能性があるが、薬を使わずに水の成分を変えずに殺菌できる。
<変形例40>
本実施形態の照明器具100は、紫外光源を備える水槽用照明であってもよい。鑑賞用水槽又は水族館水槽を紫外光で照らせば、水の濁りや腐敗が抑えられる。更に、殺菌だけでなく、水の汚れ又は腐敗が発生するまでの時間を長引かせることができる。
<変形例41>
本実施形態の照明器具100は、殺菌用マグライトであってもよい。殺菌したい部位を照らす懐中電灯又はスタンドであってもよい。変形例41に係る照明器具100によれば、殺菌したい場所を手軽に殺菌できる。
<変形例42>
本実施形態の照明器具100は、通常光源と殺菌光源とのチューナブル照明器具であってもよい。変形例42に係る照明器具100は、白色光と222nmの光とを同一器具内に搭載し制御する。照明効果と殺菌効果とが必要な時と量とを空間又はシーンによって切り替える。変形例42に係る照明器具100によれば、制御により照明効果と殺菌効果との量を調整できる。
<変形例43>
本実施形態の照明器具100は、殺菌ラインモジュールであってもよい。変形例43に係る照明器具100は、間接照明のような建築躯体に融合してもよい。また、巾木又は入角へ仕込むことも可能である。間接照明的に光を拡散反射させ空間内へ充満させることで、殺菌効果を促すことができる。また、建築空間を阻害する設備要素を排除できる。更に、殺菌光をライン形状化することであらゆる建材と融合させることができる。
<変形例44>
本実施形態の照明器具100は、手すり用ラインモジュールであってもよい。殺菌光をラインモジュール化し手すりに仕込んでもよい。触りたがらない場所、老人ホーム、病院・介護、公共施設等の様々な場所に展開できる。触れる機会の多い階段手摺又は介護用補助手摺に仕込むことで、接触感染を減らすことができる。
<変形例45>
本実施形態の照明器具100は、電車内のつり革及びつり輪を照らすライトであってもよい。殺菌光光源をつり革上部に取り付け、つり革及びつり輪を常に殺菌光で照らすことで、殺菌効果を促すことができる。また、必要部位を近い距離で殺菌できる。
<変形例46>
本実施形態の照明器具100を、オゾン装置と空調機器とに組み合わせてもよい。空調ダクトを通じ、オゾンと空調とを組み合わせる。ガスをまくような感じで、一般施設空調ダクト部に融合し、必要時に切り替え、一括制御管理ができる。具体的には、空調機器によって室内にオゾンを噴射し、室内の消臭等を行う。また、オゾンガスを空調機器内に通すことで、空調機器内におけるカビ等の発生を抑制する。
<変形例47>
本実施形態の照明器具100は、USB(Universal Serial Bus)バッテリー充電式殺菌ライトであってもよい。携帯型扇風機を備え、扇風機部分が除菌ライトになってもよい。照明器具の充電は、例えばスマートフォンを充電する際に用いられる充電器等で行ってもよい。変形例47に係る照明器具100によれば、携帯型及び充電式としたことで、ユーザーが任意の場所及び任意のタイミングで殺菌できる。また、照明器具を容易に持ち歩くことができる。衛生意識を向上できる。
<変形例48>
本実施形態の照明器具100を、加湿器とオゾン発生装置又はイオン発生装置とに組み合わせてもよい。変形例48に係る照明器具100によれば、例えば冬場のウイルス対策として加湿と消臭除菌とを行える。
<変形例49>
本実施形態の照明器具100は、什器用照明又は棚下灯であってもよい。紫外光源と棚ライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。例えば、店舗の来店者が手で触る物(眼鏡又は靴等)、アミューズメント施設の貸出靴又は貸出グローブ等のような接触者を特定しにくい物を殺菌できる。また、展示又は保管場所に使用してもよい。
<変形例50>
本実施形態の照明器具100は、図書館又は書店等に配置された棚ライト(間接照明等)又は手元灯(読書灯)であってもよい。棚用ライトと紫外光源との一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合する。棚ライト(間接照明等)で、本棚に収納された書籍を除菌できる。手元灯で、ユーザーが読んでいる書籍を除菌できる。換言すれば、例えば図書館等では多くの人が本を手で触るため汚れていることが多く、専用の除菌装置も存在するが、全ての本の除菌が行えるわけではないという課題を解決できる。
<変形例51>
本実施形態の照明器具100は、医療福祉向けベースライトであってもよい。紫外光源とベースライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合する。
<変形例52>
本実施形態の照明器具100は、フットライトであってもよい。紫外光源とフットライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合する。変形例52に係る照明器具100によれば、エントランス又は試着室(公共空間)で靴又はスリッパ等を脱ぐシーンで除菌又は消臭できる。
<変形例53>
本実施形態の照明器具100は、除菌灯又は殺菌灯として用いる照明器具であってもよい。除菌灯又は殺菌灯の器具形状を主照明として用いられる照明器具と同様にすることで、空間との調和が実現できる。また、設置する場所が限定されない。具体的には、例えば外観がダウンライトと同等の除菌灯とすることで、居室天井に主照明としてのダウンライトと除菌灯としてのダウンライトを設置しても、デザインの統一感を図ることができるので居室の空間デザインを損なうことがない。
<変形例54>
本実施形態の照明器具100は、可視光源を消灯している時に紫外光源が点灯する装置又は仕組みであってもよい。照明器具が設置された空間に人がいない時、寝ている時等のように、壁スイッチをOFFにして照明を消灯している時に、可視光源のOFFをトリガーにし紫外光源が点灯してもよい。変形例54に係る照明器具100によれば、照明器具と殺菌機能とが融合できる。また、ON時とOFF時とで照明又は殺菌を切り替えることで、無駄な時間を軽減できる。
<変形例55>
本実施形態の照明器具100は、紫外光源を備える洗面台用ダウンライトであってもよい。紫外光源とピックアップライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。変形例55に係る照明器具100によれば、主照明(ダウンライト等)で顔を綺麗に見せながら、洗面台のボウルでピックアップした光と222nmの紫外光とで手を除菌できる。特に衛生面の求められる洗面台へ使用できる。
<変形例56>
本実施形態の照明器具100は、キーロック又は解除やドア開閉に連動して、222nmの紫外光を放射してもよい。また、紫外光源とピックアップライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。変形例56に係る照明器具100によれば、外から家又はホテルに帰ってきた人を除菌できる。特に、家の住人やホテルの利用者によるファーストタッチする箇所に当該照明器具を使用することで、家又はホテル客室に入る時点で除菌ができる。
<変形例57>
本実施形態の照明器具100は、ハンガーにかけた服を除菌する棚ライトであってもよい。紫外光源とニッチライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。
<変形例58>
本実施形態の照明器具100は、スーパーマーケット等のレジ台に222nmの紫外光を照射してもよい。紫外光源とベースライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。
<変形例59>
本実施形態の照明器具100は、スーパーマーケット等の作荷台に222nmの紫外光を照射してもよい。また、紫外光源とピックアップライトとの一体化により、照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。体制も時間も除菌し易い状況、又は、帰宅前の除菌したい状況で、作荷台を除菌してもよい。また、作荷台は客が一定時間手を出している場所なので、適切な状況で除菌できる。
<変形例60>
本実施形態の照明器具100は、スマートフォンに222nmの紫外光の発光部を内蔵してもよい。紫外光の発光部は、例えばスマートフォンにインストールされたアプリケーションやプログラムによって点灯及び消灯を切り替えることができる。例えば、スマートフォンの画面に表示された除菌アイコンを押せば、スマートフォンに備わるフラッシュライトから紫外光を放射してもよい。変形例60に係る照明器具100によれば、紫外光の発光部をスマートフォンへ組み込むことで、所望の箇所を殺菌できる。例えば、手すり等の人の手にふれる機会の多い部位等を殺菌できる。
<変形例61>
本実施形態の照明器具100は、PC(パーソナルコンピューター)に222nmの紫外光の発光部を内蔵してもよい。液晶ディスプレイのバックライトに222nmの紫外光の発光素子を組み込んでもよい。ユーザーがPCを使用中、タイピングしているユーザーの手やキーボード等に向かって222nmの紫外光を照射することで、手やキーボードを除菌できる。変形例61に係る照明器具100によれば、常に触れる機会の多いキーボード面へ紫外光を照射できる。人の手にふれる機会の多い部位を殺菌できる。
<変形例62>
本実施形態の照明器具100は、美容室に配置されるベースライトであってもよい。紫外光源とピックアップライトとの一体化により照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。美容室は、美容師が利用者に対して各種サービス(ヘアカット、洗髪等)を提供しているとき、美容師が利用者の距離が近く、かつサービス提供時間が長くなることが多い。そのため、美容師又は利用者のうち一方が保菌者であった場合、保菌者から出た菌が他方の身体の一部に付着し、他方に感染してしまうリスクがある。変形例62に係る照明器具100によれば、保菌者から出た菌を殺菌することで、美容師及び利用者の相互感染のリスクを低下でき、美容師も利用者も安心できる空間を提供できる。
<変形例63>
本実施形態の照明器具100は、密閉空間、密集場所及び密接場面となりうるカラオケルームに配置されるベースライトであってもよい。紫外光源とピックアップとの一体化により照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。ブラックライトのような演出要素と殺菌効果とを組み合わせてもよい。変形例63に係る照明器具100によれば、ブラックライトと併用で安心空間を提供できる。
<変形例64>
本実施形態の照明器具100は、密閉空間、密集場所及び密接場面となりうるナイトクラブ(社交場)等に配置されるマイクの消毒照明器具であってもよい。マイクと殺菌光の紫外光源とを一体化してもよい。変形例64に係る照明器具100によれば、マイクの殺菌だけでなく、マイクの利用者の顔も殺菌できる。マイクから直接紫外線が照射され、顔も殺菌できてもよい。
<変形例65>
本実施形態の照明器具100は、密閉空間、密集場所及び密接場面となりうるタクシー、バス、電車等に配置される車内照明器具であってもよい。紫外光源と車内のベースライト又はピックアップライトとの一体化により照明機能と殺菌機能とを融合してもよい。変形例65に係る照明器具100は、自動車に搭載されているシガーソケットに装着し、シガーソケットからの給電により動作する方式であってもよい。
<変形例66>
本実施形態の照明器具100では、紫外線ランプと可視光源(白色LED又はRGBLED等)と組み合わせて使用されてもよい。変形例66に係る照明器具100では、回路は紫外光源と可視光源とを直列接続してもよい。紫外線ランプ点灯時に、可視光源も同時に点灯させてもよい。
<変形例67>
本実施形態の照明器具100は、近接スイッチ又はメカニカルスイッチを組み合わせたインターロック機構を設け、スイッチの開閉により、ランプを入・切してもよい。
<変形例68>
本実施形態の照明器具100は、光強度検出素子(ピンフォトダイオード等)を内蔵し、紫外線ランプ強度が一定以上低下した時に、寿命時期を知らせてもよい。変形例68に係る照明器具100は、可視光源又は紫外光源を点灯又は点滅等してもよい。
<変形例69>
本実施形態の照明器具100は、紫外線ランプと可視光源との両方を備え、可視光源のみ点灯させたい時は、独立した回路のスイッチを開閉してもよい。変形例69に係る照明器具100は、寿命記憶のリセット機構を備えてもよい。
<変形例70>
本実施形態の照明器具100は、紫外線ランプの光波長の吸光度の高い材料であるパネルカバーに自由に装着できる機構、又は、吸光度の大小でランプの透過率を変える機構を備えてもよい。
<変形例71>
本実施形態の照明器具100では、紫外線ランプは可視光源と同一面上に配置されてもよい。照明器具100は、各種電気部品を実装可能な基板を備え、紫外線ランプと可視光源は同一基板上に配置されてもよい。
<変形例72>
本実施形態の照明器具100では、紫外線ランプの周囲に可視光源が配置されてもよい。紫外線ランプは、可視光源の中心に限定されない。照明器具100は、各種電気部品を実装可能な基板を備え、紫外線ランプと可視光源は同一基板上に配置されてもよい。
<変形例73>
本実施形態の照明器具100では、紫外線ランプを制御する電源制御装置は、光源部と同一面上、又は、光源部の背面に配置されてもよい。照明器具100は、各種電気部品を実装可能な基板を備え、電源制御装置と光源部は基板の同一面上に配置されてもよい。電源制御装置は基板の一方の面上に配置し、光源部は基板の他方の面上に配置されてもよい。
<変形例74>
本実施形態の照明器具100では、オゾン発生装置と可視光源(白色LED又はRGB−LED等)とを組み合わせて使用されてもよい。オゾン発生装置作動中に、可視光源も同時に点灯させてもよい。その結果、オゾン照射の作動を知らせることができる。
<変形例75>
本実施形態の照明器具100は、近接スイッチ又はメカニカルスイッチを組み合わせたインターロック機構を設け、スイッチの開閉によりオゾン発生装置の電源を入・切してもよい。
<変形例76>
本実施形態の照明器具100は、送風ファンユニットとオゾン発生装置とを連動してもよい。具体的には、オゾン発生装置が動作している時のみ送風ファンが作動してもよい。
<変形例77>
本実施形態の照明器具100は、送風ファンの回転数を調整出来る機構(ボリューム等)を備えてもよい。オゾン発生装置のパワーコントロールと共に送風ファンの回転数も連動してもよい。
<変形例78>
本実施形態の照明器具100では、オゾン発生装置が可視光源と同一面上に配置されてもよい。照明器具100は、各種電気部品を実装可能な基板を備え、オゾン発生装置と可視光源は同一基板上に配置されてもよい。
<変形例79>
本実施形態の照明器具100では、オゾン発生装置の周囲を可視光源が配置されてもよい。オゾン発生装置は可視光源の中心に限定されない。照明器具100は、各種電気部品を実装可能な基板を備え、オゾン発生装置と可視光源は同一基板上に配置されてもよい。
<変形例80>
本実施形態の照明器具100は、マスク殺菌装置であってもよい。具体的には、本実施形態の照明器具100は、マスクを収納可能な容器に、222nmUV光源とオゾン発生装置とを備える。
<変形例81>
本実施形態の照明器具100は、ペットトイレであってもよい。具体的には、本実施形態の照明器具100は、ペットトイレに222nmUV光源を備える。なお、オゾン臭はペットが嫌がるため、オゾン発生装置を備えないことが好ましい。
<変形例82>
本実施形態の照明器具100は、222nmUV光源とオゾン発生装置とを備える荷物消毒装置であってもよい。具体的には、本実施形態の照明器具100は、宅配された荷物を入れ、消毒できる装置であってもよい。装置の筐体は耐光性アクリルボックスであってもよい。医療用防護服の消毒にも使えてもよい。
<変形例83>
本実施形態の照明器具100は、円環状に並べて配置したLEDの中心にオゾン発生部を配置したLEDモジュールであってもよい。
<本実施形態の実施例>
本願は、更に以下の実施例を開示する。なお、以下の実施例は、本発明を限定するものではない。
<実施例1>
実施例1に係る照明器具100は、例えば、部屋(例えば、居間、寝室、トイレ又は洗面所等)の天井面、又は壁面に設置される。
具体的には、照明器具100は、可視光源20と、紫外光源11と、電源30とを備える。紫外光源11は、可視光源20の周囲に配置されることが好ましい。
紫外光源11は、紫外光XAAを出射する。紫外光XAAは、紫外帯域(380nm以下)の光、深紫外帯域(200nm以上300nm以下)の光、又は、UV−C帯域(280nm以下)の光、波長222nmの光を含む。好ましくは、紫外光源11は、主波長が200〜230nmの光を出射する光源である。その中でも222nmの光が人体への影響が少なく、かつ殺菌効果が得られるため、紫外光源11の主波長を222nmとすることが更に好ましい。
電源30は、交流電圧から、可視光源20及び紫外光源11を発光させる電力を生成する。電源30は、交流電圧から、LED素子を発光させる直流電圧を生成する。
続けて、照明器具100を詳細に説明する。照明器具100は、配線基板と、制御部と、第1拡散部と、第2拡散部と、放熱部材とを更に備える。放熱部材は、放熱部の一例である。
配線基板は、長い矩形形状を有する。配線基板は、円形等、他の形状でもよい。配線基板には、配線が形成されている。配線基板の配線は、可視光源20及び紫外光源11に電力を供給する。
可視光源20、紫外光源11、電源30及び制御部は、配線基板に配置される。具体的には、可視光源20及び紫外光源11は、同一の基板に配置される。その結果、照明器具100を小型化できる。
第1拡散部は、可視光LAを拡散する。第1拡散部は、例えば、セード、又は拡散カバーである。第1拡散部は、可視光源20を覆う。より具体的には、第1拡散部は、透明又は半透明であり、可視光源20から発光された可視光LAを透過する。第1拡散部は、例えば、乳白色の半透明な材料からなる。
第1拡散部は、例えば樹脂製である。第1拡散部が拡散カバーである場合、第1拡散部は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよい。あるいは、第1拡散部は、透明な樹脂で成形した樹脂成形品の表面に光拡散処理を施して形成してもよい。ここで、光拡散処理は、例えば、微小凹凸形成処理、及び透光白色塗装処理を含む。微小凹凸形成処理は、樹脂成形品の表面に微小な凹凸を形成する処理である。透光白色塗装処理は、透光性を有する乳白色塗料を樹脂成形品の表面に塗装する処理である。
第2拡散部は、紫外光XAAを透過又は拡散する。第2拡散部は、例えば、セード、又は拡散カバーである。第2拡散部は、紫外光源11を覆う。より具体的には、第2拡散部は、透明又は半透明であり、紫外光源11から発光された紫外光XAAを透過する。第2拡散部は、例えば、乳白色の半透明な材料からなる。
第2拡散部は、例えば樹脂製である。第2拡散部が拡散カバーである場合、第2拡散部は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよい。あるいは、第2拡散部は、透明な樹脂で成形した樹脂成形品の表面に光拡散処理を施して形成してもよい。ここで、光拡散処理は、例えば、微小凹凸形成処理、及び透光白色塗装処理を含む。微小凹凸形成処理は、樹脂成形品の表面に微小な凹凸を形成する処理である。透光白色塗装処理は、透光性を有する乳白色塗料を樹脂成形品の表面に塗装する処理である。
第2拡散部は、UV−C帯域(280nm以下)の光のみを透過せてもよい。
第2拡散部は、耐光性が高い材料で形成又はコーティングされている。その結果、紫外光XAAによる劣化を抑制できる。
放熱部材は、紫外光源11が配置された配線基板に取付けられる。放熱部材は、可視光源20、紫外光源11、電源30及び制御部で発生した熱を放熱することが好ましい。放熱部材は、例えばアルミニウムのような金属製の部材であり得る。放熱部材は金属製であり、可視光源20、紫外光源11、電源30及び制御部のヒートシンクとして機能する。
照明器具100は、着脱機構を更に備える。紫外光源11は、配線基板に着脱可能に配置される。その結果、寿命の短い紫外光源11を容易に交換できる。
実施例1に係る照明器具100によれば、部屋の天井面、又は壁面に設置された可視光源20と紫外光源11とを備える。その結果、可視光LAと紫外光XAAとを部屋全体に照射できる。よって、有害物SAが存在することが抑制された部屋で、使用者は生活できる。
更に詳細には、照明器具100は、人感センサと、壁スイッチと、検知部とを更に備える。
壁スイッチは、部屋の壁に配置される。壁スイッチは、使用者に操作される。壁スイッチは、使用者による操作情報を制御部に出力する。操作情報は、壁スイッチが入れられたか、又は、切られたかを示す。
人感センサは、部屋の壁に配置される。人感センサは、人や動物等熱を放射する物体を検知し、人感情報を制御部に出力する。人感情報は、人や動物等熱を放射する物体がいるか又はいないかを示す。
検知部は、部屋の扉に配置される。検知部は、扉の開閉を検知し、開閉情報を制御部に出力する。開閉情報は、扉が開いているか又は閉まっているかを示す。
制御部は、可視光源20及び紫外光源11を制御する。具体的には、制御部は、可視光源20の点灯回路、紫外光源11の点灯回路、又は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。
可視光源20の点灯回路と、紫外光源11の点灯回路とを一体化又は同一の基板に配置することが好ましい。更に、可視光源20と、紫外光源11と、可視光源20の点灯回路と、紫外光源11の点灯回路とを一体化又は同一の基板に配置することが好ましい。
具体的には、制御部は、人がいるか否かを判定し、判定結果に基づいて、可視光源20及び紫外光源11を制御する。
例えば、制御部は、可視光源20と紫外光源11とを、壁スイッチのon/off操作に基づき、切り替えて点灯してもよい。
例えば、制御部は、可視光源20と紫外光源11とを、センサの検知結果に基づき点灯制御してもよい。制御部は、可視光源20と紫外光源11とを、人感センサの検知結果に基づき点灯制御してもよい。
例えば、制御部は、可視光源20と紫外光源11とを、プルレス操作に基づき、on/offを切り替えてもよい。
例えば、制御部は、可視光源20と紫外光源11とを、部屋の扉開閉又はキーロックに連動してon/offを切り替えてもよい。
例えば、制御部は、可視光源20と紫外光源11とを同時に点灯/消灯してもよい。
更に詳細には、制御部は、紫外光源11の光強度が低下すると、紫外光源11の寿命であることを報知してもよい。
実施例1に係る照明器具100によれば、制御部は、人がいるか否かを判定し、判定結果に基づいて、可視光源20及び紫外光源11を制御する。その結果、人がいない時に、紫外光XAAを部屋全体に照射できる。また、222nmの紫外光XAAを出射する紫外光源11を用いた場合には、可視光源20と紫外光源11とを同時に点灯しても、人体への影響を抑制できる。その結果、照明効果と殺菌効果とを同時に得ることができる。
<実施例2>
実施例2に係る照明器具100は、例えば、棚下灯である。
照明器具100は、可視光源20と、紫外光源11と、電源30と、制御部と、配線基板と、第1拡散部と、第2拡散部と、放熱部材とに加えて、オゾン発生装置12と、送風ファンと、筐体と、スイッチとを更に備える。
筐体は、例えば、側面又は上面が開口された箱状部材である。筐体は、扉又は蓋を有してもよい。筐体の内部には、使用者によって対象物が配置される。対象物として、マスク、書籍、食材、調理器具、服、マイク、洗面道具又は携帯電話等が挙げられる。
可視光源20と、紫外光源11と、電源30と、制御部と、配線基板と、第1拡散部と、第2拡散部と、放熱部材と、オゾン発生装置12と、送風ファンとは、例えば、筐体の内部の上面、側面、扉の内面、蓋の下面又は壁面に設置される。
オゾン発生装置12は、オゾンXABを発生する。
オゾン発生装置12と、可視光源20の点灯回路と、紫外光源11の点灯回路とを一体化又は同一の基板に配置することが好ましい。
例えば、制御部は、可視光源20と紫外光源11とを同時に点灯/消灯してもよい。
制御部は、可視光源20及び紫外光源11に加えて、オゾン発生装置12と、送風ファンとを制御する。
例えば、制御部は、オゾン発生装置12の動作中に紫外光源11を点灯してもよい。
例えば、制御部は、オゾン発生装置12の動作中に、送風ファンを動作させてもよい。
実施例2に係る照明器具100によれば、筐体の内部の上面、側面、扉の内面、蓋の下面又は壁面に設置された可視光源20と紫外光源11とを備える。その結果、筐体の内部に配置された対象物に、可視光LAと紫外光XAAとを照射できる。よって、有害物SAが存在することが抑制された対象物を、使用者は使用できる。
また、制御すべき有害物SAが存在する又は存在した領域を可視光LAで照明できる。よって、使用者は、有害物SAが存在する又は存在した領域を確認できる。例えば、有害物SAを制御する前に、使用者は、有害物SAが存在しそうな領域の状態を確認できる。また、有害物SAを制御した後に、使用者は、有害物SAが存在した領域の状態を確認できる。
<実施例3>
実施例3の照明器具100は、例えば、懐中電灯、又は、携帯電話である。
照明器具100は、可視光源20と、紫外光源11と、電源30と、制御部と、配線基板と、第1拡散部と、第2拡散部と、放熱部材とに加えて、筐体と、スイッチとを更に備える。
筐体は、照射口を有する箱状部材である。筐体は、使用者によって把持される。可視光LAと紫外光XAAとは、照射口を介して筐体内から筐体外に出射される。
筐体の内部には、可視光源20と、紫外光源11と、電源30と、制御部と、配線基板と、第1拡散部と、第2拡散部と、放熱部材とが収容される。
実施例3に係る照明器具100によれば、照明器具100を持ち運ぶことができる。筐体の内部には、可視光源20と、紫外光源11とが収容される。その結果、対象物に照射口を向けて、対象物に可視光LAと紫外光XAAとを照射できる。対象物として、マスク、書籍、食材、調理器具、服、マイク、洗面道具、携帯電話、扉のノブ、手すり、つり革、つり輪、椅子等が挙げられる。よって、有害物SAが存在することが抑制された対象物を、使用者は使用できる。
また、制御すべき有害物SAが存在する又は存在した領域を可視光LAで照明できる。よって、使用者は、有害物SAが存在する又は存在した領域を確認できる。例えば、有害物SAを制御する前に、使用者は、有害物SAが存在しそうな領域の状態を確認できる。また、有害物SAを制御した後に、使用者は、有害物SAが存在した領域の状態を確認できる。
<他の実施形態>
以上、図面を参照して本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施できる。また、上記の実施形態に開示される複数の構成要素は適宜改変可能である。
また、図面は、発明の理解を容易にするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚さ、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の構成は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明は、照明器具(室内を照射することを主な用途とするもの)に限らない。すなわち、本発明は、紫外光源と電源を備え、可視光源を備えない、殺菌装置を含む。
本願は、更に以下の付記を開示する。なお、以下の付記は、本発明を限定するものではない。
[付記1]
可視光を出射する可視光源と、
有害物を制御する有害物制御部と
を備える、照明器具。
[付記2]
前記有害物は、菌又はウイルスである、付記1に記載の照明器具。
[付記3]
可視光を出射する可視光源と、
紫外光を出射する紫外光源と、
前記可視光源及び前記紫外光源に電力を供給する電源と
を備える、照明器具。
[付記4]
オゾンを発生するオゾン発生装置を更に備える、付記3に記載の照明器具。
[付記5]
前記紫外光は、深紫外帯域(200nm以上300nm以下)の光、又は、波長222nmの光を含む、付記3又は付記4に記載の照明器具。
[付記6]
前記可視光源と前記紫外光源とを、壁スイッチのon/off操作に基づき、切り替えて点灯する制御部を更に備える、付記3から付記5のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記7]
前記可視光源と前記紫外光源とを同時に点灯/消灯する制御部を更に備える、付記3から付記5のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記8]
前記可視光源と前記紫外光源とを、センサの検知結果に基づき点灯制御する制御部を更に備える、付記3から付記5のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記9]
前記可視光源と前記紫外光源とを、プルレス操作に基づき、on/offを切り替える制御部を更に備える、付記3から付記5のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記10]
前記可視光源と前記紫外光源とを、部屋のドア開閉又はキーロックに連動してon/offを切り替える制御部を更に備える、付記3から付記5のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記11]
基板を更に備え、
前記可視光源及び前記紫外光源は、前記基板に配置される、付記3から付記10のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記12]
前記紫外光源は、前記可視光源の周囲に配置される、付記3から付記11のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記13]
前記制御部は、前記可視光源の点灯回路と前記紫外光源の点灯回路とを有し、
前記可視光源の点灯回路と前記紫外光源の点灯回路とを、一体化するか又は同一の基板に配置する、付記6から付記10のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記14]
前記可視光源と、前記紫外光源と、前記可視光源の点灯回路と、前記紫外光源の点灯回路とは、同一の基板に配置される、付記13に記載の照明器具。
[付記15]
前記紫外光源は、LED素子を含む、付記3から付記14のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記16]
前記紫外光源は、着脱可能に配置される、付記3から付記15のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記17]
前記制御部は、前記紫外光の強度が低下した場合、前記紫外光源の寿命を報知する、付記6から付記10のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記18]
前記紫外光を拡散する拡散部を更に備える、付記3から付記17のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記19]
前記拡散部は、耐光性が高い材料で形成又はコーティングされている、付記18に記載の照明器具。
[付記20]
前記拡散部は、UV−C帯域(280nm以下)の前記紫外光を透過する、付記18又は付記19に記載の照明器具。
[付記21]
前記紫外光源で発生した熱を放熱する放熱部を更に備える、付記3から付記20のいずれか1項に記載の照明器具。
[付記22]
前記制御部は、前記可視光源の点灯回路と前記紫外光源の点灯回路とを有し、
前記可視光源の点灯回路と前記紫外光源の点灯回路と前記オゾン発生装置とを、一体化するか又は同一の基板に配置する、付記4に記載の照明器具。
[付記23]
前記紫外光源は、前記オゾン発生装置の動作中に点灯する、付記4に記載の照明器具。
[付記24]
送風ファンを更に備え、
前記送風ファンは、前記オゾン発生装置の動作中に送風する、付記4に記載の照明器具。
本発明は、照明器具を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
10 有害物制御部
20 可視光源
30 電源
100 照明器具

Claims (4)

  1. 可視光を出射する可視光源と、
    有害物を制御する有害物制御部と
    を備える、照明器具。
  2. 前記有害物は、菌又はウイルスである、請求項1に記載の照明器具。
  3. 可視光を出射する可視光源と、
    紫外光を出射する紫外光源と、
    前記可視光源及び前記紫外光源に電力を供給する電源と
    を備える、照明器具。
  4. オゾンを発生するオゾン発生装置を更に備える、請求項3に記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7181430B1 (ja) * 2022-03-04 2022-11-30 裕輝 山口 除菌器

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