JP3230753U - 紫外線照射機能付きのデシケーター - Google Patents

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【課題】物品を内部に収納して保管する際に物品を消毒可能なデシケーターを提供する。【解決手段】デシケーターは、物品を収納する内部空間5を除湿可能であり、物品を防湿した状態で保管する。デシケーターは、前側に開口部4を有する矩形箱型の筐体、開口部4を塞いで内部空間5を形成するよう筐体に開閉可能に取り付けられる扉3、及び、内部空間5に向けて紫外線を照射可能な紫外線ランプ7を備えている。紫外線ランプ7は、筐体の上下左右の内面のそれぞれ又は筐体の四隅の角のそれぞれに配置されている。【選択図】図2

Description

本考案は、デシケーター(防湿庫)に関し、特に内部空間に紫外線を照射して収納された物品を消毒可能なデシケーターに関する。
例えばマイクやヘッドセット、ウインドスクリーンなどの音響機器、カメラやレンズなどの精密機器・光学機器は、高湿度下の環境で長時間放置すると品質低下や故障の原因となる。そのため、これらの機器は保管の際に湿度管理が必要とされ、デシケーター(例えば特許文献1を参照)内に収納して保管することが従来から行われている。
デシケーター内に収納される物品は、複数の人により使用される場合があり、例えば劇場やホールなどでは、マイクやヘッドセットなどの機器が複数の演者やスタッフにより共用される。このとき、人が機器を素手で触ったり、機器を頭髪や衣服に装着したり、口の近くで機器を使用したりすると、現在のコロナ禍では、同じ機器を複数人が使い回すことにより、新型コロナウイルスの感染が拡大するおそれがあり、感染拡大を防止する対策が重要である。
特開2013-134034号公報
本考案は、上記課題に着目してなされたものであり、物品を内部に収納して保管する際に物品を消毒可能なデシケーターを提供することを目的とする。
本願の考案者は、紫外線が新型コロナウイルスの不活性化に有効であることに着目し、デシケーター内に紫外線ランプを配備し、デシケーター内に収納する物品に紫外線を当てることで、物品を保管しながら物品を消毒可能であることを見出し、これにより、複数の人が1つの物品を共用する場合であっても、新型コロナウイルスの感染拡大を有効に防止可能であることを見出した。
つまり、本考案に係るデシケーターは、物品を収納する内部空間を除湿可能であり、前記物品を防湿した状態で保管するためのものであって、前側に開口部を有する矩形箱型の筐体、前記開口部を塞いで前記内部空間を形成するよう前記筐体に開閉可能に取り付けられる扉、及び、前記内部空間に向けて紫外線を照射可能な紫外線ランプ、を備えており、前記紫外線ランプは、前記筐体の上下左右の内面のそれぞれ及び/又は前記筐体の四隅の角のそれぞれに配置されていることを特徴とする
本考案に係るデシケーターにおいて好ましくは、前記筐体に取り付け可能であり、前記物品を載置するための1又は複数の棚をさらに備えており、前記棚がメッシュ状又は多孔板状を呈することを特徴とするように構成することができる。
また、本考案に係るデシケーターにおいて好ましくは、前記筐体には、紫外線を前記内部空間に向けて反射させる反射層が内張りされていることを特徴とするように構成することができる。
また、本考案に係るデシケーターにおいて好ましくは、前記扉には、紫外線が外部に透過するのを抑制する遮断層が内張りされていることを特徴とするように構成することができる。
また、本考案に係るデシケーターにおいて好ましくは、前記紫外線ランプの点灯及び消灯の各動作を制御する制御手段をさらに備えており、前記制御手段は、前記扉の開く動作を検出して前記紫外線ランプを消灯するよう構成されていることを特徴とするように構成することができる。
また、本考案に係るデシケーターにおいて好ましくは、前記制御手段は、前記紫外線ランプを点灯した後、所定時間の経過により前記紫外線ランプを消灯するよう構成されていることを特徴とするように構成することができる。
本考案に係るデシケーターによれば、物品を内部に収納して保管する際に内部空間に紫外線ランプから紫外線を照射することで、紫外線によって物品に付着したウイルスの不活性化や細菌の殺菌を行うことができる。よって、物品を低湿度下の環境で保管しながら物品の消毒が可能であるので、複数の人が1つの物品を共用する場合であっても、新型コロナウイルスの感染拡大などを有効に防止することができる。
本実施形態のデシケーターの扉が閉じた状態における斜視図である。 本実施形態のデシケーターの扉が開いた状態における斜視図である。 本実施形態のデシケーターの内部構造を示す断面図である。 棚の斜視図である。 制御手段のブロック図である。
以下、本考案に係るデシケーターの実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1〜図3は、本考案の一実施形態のデシケーター1を示している。本実施形態のデシケーター1は、デシケーター内(以下、「庫内」という。)の湿度をコントロールすることで湿気に弱い物品を低湿度下の環境で保管するためのものである。また本実施形態のデシケーター1は、物品の保管時に庫内に紫外線を照射して物品に紫外線を当てることで物品に付着した新型コロナウイルスなどのウイルスの不活性化や細菌の殺菌が可能であり、物品を保管したまま物品を消毒することができる。以下、本実施形態のデシケーター1の具体的な構造を詳述する。
なお、本開示では、図1に示す通りに上下方向、左右方向及び前後方向(扉3側が前側)が定められており、上下方向の長さが高さ、左右方向の長さが幅、前後方向の長さが奥行きに当たる。
また、デシケーター1内に収納、保管される物品は、主には、例えばマイクやヘッドセット、ウインドスクリーンなどの音響機器、カメラやレンズなどの精密機器・光学機器といった、高湿度下の環境で長時間放置すると品質低下や故障を生じ得る物品であるが、これらに限らず、例えばマスクなどの消毒を必要とする物品をデシケーター1内に収納して消毒してもよい。
デシケーター1は、筐体2及び扉3を備えている。筐体2は矩形箱型の容器であり、前側に開口部4を有する。扉3は筐体2に開閉可能に取り付けられ、閉鎖時には筐体2の開口部4を塞ぐ。これにより、庫内に密閉空間(内部空間5)が形成され、内部空間5に収納した物品を保管可能である。扉3の開放時には内部空間5に対して物品の出し入れが可能である。
デシケーター1は、物品を収納する内部空間5を除湿するための除湿手段6を備えている。除湿手段6は、本実施形態ではペルチェ素子を用いた除湿ユニット(ペルチェ式除湿ユニット)である。ペルチェ式除湿ユニットは、ペルチェ素子の冷熱特性により冷却された冷却板に庫内の湿気が接触することで冷却板に湿気を結露させ、湿気を水滴としてデシケーター外に排出して吸湿材に吸着させた後、自然蒸発又は放熱板に導いて蒸発させるものであり、従来公知のものを用いることができる。デシケーター1は、除湿手段6の動作により、内部空間5において物品を防湿した状態で保管することができる。
ペルチェ式除湿ユニットの動作は、図示しないマイクロコンピュータなどの制御手段により制御される。当該制御手段は、デシケーター1の電源ケーブル(図示せず)をコンセントに接続して商用電源からの電力供給を受けた後に電源スイッチ(図示せず)がON操作されると、ペルチェ式除湿ユニットを動作させて庫内の湿度を決められた湿度に設定する。筐体2には、ユーザが庫内の湿度を設定するための各種ボタンB1〜B3(図1に示す)が設けられている。設定湿度は当該制御手段の制御により表示部D1(図1に示す)に表示される。表示部D2(図1に示す)には、温度センサ(図示せず)により測定された庫内の温度が該制御手段の制御により表示される。
なお、除湿手段6は、内部空間5を除湿可能であれば特に制限されず、ペルチェ式除湿ユニット以外の従来公知の方式、例えば、特殊な乾燥剤に庫内の湿気を吸湿させた後に自動的に庫外へ蒸気として排出する乾燥剤方式の他、従来公知の他の方式を採用することができる。
デシケーター1は、内部空間5に向けて紫外線を照射可能な紫外線ランプ7を備えている。紫外線は特に100〜400nmの波長域の光線を指し、波長別に315〜400nmのUV-A、280〜315nmのUV-B、200〜280nmのUV-Cの3種類に分類されるが、その中でもウイルスの不活性化や細菌の殺菌作用の強いUV-Cを物品に照射することが好ましく、人体への悪影響が小さい200〜230nmの波長のfar UV-Cを物品に照射することがさらに好ましい。そのため、紫外線ランプ7は、UV-Cを発生させるUV-Cランプを使用することが好ましい。紫外線ランプ7としては、水銀ランプや紫外線LEDなどの従来公知の光源を用いることができる。
紫外線の照度は、特に制限されないが、対象物品表面における照度で好ましくは0.1〜1.5mW/cmである。紫外線の照射時間は、特に制限されないが、好ましくは10秒以上、より好ましくは30秒以上、さらに好ましくは1分以上であり、上限は2分であることが好ましい。
紫外線ランプ7は、内部空間5に四方から紫外線を照射できるように、少なくとも4つが庫内に配備されている。具体的には、本実施形態のように筐体2の上下左右の内面20〜23のそれぞれに少なくとも1つずつ配置されることにより、上下左右の四つの方角から紫外線が内部空間5に向けて照射される、あるいは図示は省略するが筐体2の四隅の角25〜28のそれぞれに1つずつ配置されることにより、斜め左上、斜め左下、斜め右上及び斜め右下の四つの方角から紫外線が内部空間5に向けて照射される。これにより、内部空間5に収納される物品に対し全周囲に満遍なく紫外線を当てることができる。
4つの紫外線ランプ7は、隣り合う紫外線ランプ7との間隔が等しいことが好ましい。本実施形態では、4つの紫外線ランプ7が筐体2の上下左右の内面20〜23において、それぞれの幅もしくは高さの中央に位置している。これにより、内部空間5に対し周方向から均等に紫外線を照射することができる。
なお、紫外線ランプ7は、筐体2の上下左右の内面20〜23のそれぞれに2つ以上ずつ配置されていてもよいし、筐体2の上下左右の内面20〜23のそれぞれに少なくとも1つずつ配置されるとともに筐体2の四隅の角25〜28のそれぞれに1つずつ配置されていてもよい。
紫外線ランプ7は、筐体2の上下左右の内面20〜23や四隅の角25〜28において、本実施形態のように筐体2の奥行きに対応して長い直管型である、あるいは図示は省略するが電球型を筐体2の奥行きに沿って複数並べることが好ましい。これにより、内部空間5に対し奥行き深くまで均等に紫外線を照射することができる。
筐体2には、紫外線を内部空間5に向けて反射させる反射層8が内張りされていることが好ましい。具体的には筐体2の上下左右後の内面20〜24に反射層8が設けられている。反射層8により、紫外線ランプ7から筐体2の内部空間5に照射された紫外線を反射して再び内部空間5に向けることで、内部空間5に収納される物品に対して効率よく紫外線を当てることができる。反射層8は、紫外線を良好に反射できるものであれば特に制限されず、アルミニウムなどの金属や、酸化チタン、酸化亜鉛などの金属酸化物、その他の公知の材料をその素材に用いることができる。反射層8は、筐体2の上下左右後の内面20〜24に例えば紫外線反射素材からなる箔を貼る、紫外線反射素材が蒸着されたフィルムやシート、板を貼る、紫外線反射素材を塗布するなどの従来公知の方法により、筐体2に内張りすることができる。
デシケーター1は、本実施形態のように、内部空間5を上下方向に区切る棚9を少なくとも1つ備えていることが好ましい。本実施形態では、棚9は複数(2つ)であるが1つでもよい。棚9は筐体2に取り付け可能であり、取り外すこともできる。棚9上に物品を載置することで、内部空間5に複数の物品を整理して収納することができる。棚9は特に限定されないが、紫外線を通過可能であることが好ましい。例えば、棚9は、本実施形態のようにメッシュ状(又は多孔板状)を呈する、あるいは図示は省略するが紫外線を透過可能な材料からなる板状を呈することが好ましい。これにより、内部空間5に照射された紫外線が棚9により遮断されることで物品に当たらないということがなく、内部空間5に棚9を配備しても良好に物品に紫外線を当てることができる。
棚9は、本実施形態では、物品を載置できる本体部90及び本体部90の左右の両側から立ち上がる把手部91を含んでおり、その全体がメッシュ状である。
棚9は、内部空間5における上下方向の取付位置を自在に変更可能であることが好ましい。本実施形態では、筐体2の左右の内面22,23に、間に紫外線ランプ7を置くことのできる間隔で一対の縦長のバー29が設置されており、かつ各バー29に一対の係止孔Hが上下方向に間隔をあけて複数組配置されている。棚9には2つの把手部91に計4個の略S字状の取付冶具92の一端部が固定されており、4個の取付冶具92の他端部を対応するバー29の係止孔Hに引っ掛けることで、棚9を所望の高さ位置に取り付けることができる。
なお、棚9を筐体2に取り付ける方法(取付位置を自在に変更することも含めて)は特に制限されず、従来公知の種々の方法を用いることができる。
扉3には、紫外線が外部に透過するのを抑制する遮断層10が内張りされていることが好ましい。扉3には庫内を視認可能な透明又は半透明な窓部30が設けられているが、紫外線が窓部30を透過してデシケーター1の外部に漏れると、人体に悪影響を及ぼすおそれがある。遮断層10により紫外線を吸収などして窓部30を透過するのを抑制することで、紫外線がデシケーター1の外部に漏れることを防止できる。遮断層10は、紫外線の透過を抑制できれば特に制限されず、例えば市販の透明又は半透明のUVカットフィルムを扉3の内面31に貼るなどの従来公知の方法により、扉3に内張りすることができる。
デシケーター1は、紫外線ランプ7の点灯及び消灯の各動作を制御する制御手段11(図5に示す)をさらに備えていることが好ましい。制御手段11は、筐体2に設けられたON/OFFスイッチ13(図1に示す)がON操作されると、紫外線ランプ7を点灯させてデシケーター1の内部空間5に紫外線を照射する。紫外線ランプ7は、ユーザによるON/OFFスイッチ13のOFF操作に伴い制御手段11の制御により消灯する。これとともに、制御手段11にタイマー12(図5に示す)が接続され、紫外線ランプ7の点灯後、所定時間(例えば2分)の経過により、制御手段11が紫外線ランプ7を消灯することが好ましい。これにより、紫外線が過度にデシケーター1の内部空間5に照射されるのを防止することができる。
加えて、紫外線の照射中にユーザにより誤って扉3が開けられると、紫外線がデシケーター1の外部に漏れるおそれがあるため、筐体2と扉3との間に扉3の開閉を検出する扉開閉検出器14(図5に示す)を設け、扉開閉検出器14を介した監視の下に制御手段11が扉3の開く動作を検出した時には制御手段11が紫外線ランプ7を消灯することが好ましい。これにより、紫外線がデシケーター1の外部に漏れることを防止できる。
制御手段11は、マイクロコンピュータによってソフトウェア的に実現されてもよいし、電子回路などによってハードウェア的に実現されてもよい。なお、制御手段11がマイクロコンピュータにより構成される場合には、上述のペルチェ式除湿ユニットを駆動する制御手段を兼ねるようにしてもよい。
以上に説明した本実施形態のデシケーター1によれば、物品を内部に収納して保管する際に内部空間5に紫外線ランプ7から紫外線を照射することで、紫外線によって物品に付着したウイルスの不活性化や細菌の殺菌を行うことができ、物品を低湿度下の環境で保管しながら物品の消毒が可能である。よって、複数の人が1つの物品を共用する場合であっても、新型コロナウイルスの感染拡大などを有効に防止することができる。
また本実施形態のデシケーター1によれば、棚9がメッシュ状(又は多孔板状)を呈するので、内部空間5に照射された紫外線が棚9により遮断されることなく良好に物品に紫外線を当てることができる。
また本実施形態のデシケーター1によれば、筐体2に紫外線を内部空間5に向けて反射させる反射層8が内張りされているので、内部空間5に照射された紫外線を内部空間5に反射させることで、内部空間5に収納される物品に対して効率よく紫外線を当てることができる。
また本実施形態のデシケーター1によれば、扉3に紫外線が外部に透過するのを抑制する遮断層10が内張りされているので、紫外線が扉3を透過してデシケーター1の外部に漏れることを防止できる。
また本実施形態のデシケーター1によれば、制御手段11が扉3の開く動作を検出して紫外線ランプ7を消灯するよう構成されているので、紫外線の照射中にユーザにより誤って扉3が開けられても、紫外線がデシケーター1の外部に漏れることを防止できる。
また本実施形態のデシケーター1によれば、制御手段11が紫外線ランプ7を点灯した後、所定時間の経過により紫外線ランプ7を消灯するよう構成されているので、紫外線が過度にデシケーター1の内部空間5に照射されるのを防止することができる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案の具体的な態様は上述した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
1 デシケーター
2 筐体
3 扉
4 開口部
5 内部空間
7 紫外線ランプ
8 反射層
9 棚
10 遮断層
11 制御手段
20 筐体の上側の内面
21 筐体の下側の内面
22 筐体の左側の内面
23 筐体の右側の内面
25〜28 筐体の四隅の角

Claims (6)

  1. 物品を収納する内部空間を除湿可能であり、前記物品を防湿した状態で保管するためのデシケーターであって、
    前側に開口部を有する矩形箱型の筐体、
    前記開口部を塞いで前記内部空間を形成するよう前記筐体に開閉可能に取り付けられる扉、及び、
    前記内部空間に向けて紫外線を照射可能な紫外線ランプ、を備えており、
    前記紫外線ランプは、前記筐体の上下左右の内面のそれぞれ及び/又は前記筐体の四隅の角のそれぞれに配置されている、ことを特徴とするデシケーター。
  2. 前記筐体に取り付け可能であり、前記物品を載置するための1又は複数の棚をさらに備えており、
    前記棚がメッシュ状又は多孔板状を呈する、ことを特徴とする請求項1に記載のデシケーター。
  3. 前記筐体には、紫外線を前記内部空間に向けて反射させる反射層が内張りされている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデシケーター。
  4. 前記扉には、紫外線が外部に透過するのを抑制する遮断層が内張りされている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデシケーター。
  5. 前記紫外線ランプの点灯及び消灯の各動作を制御する制御手段をさらに備えており、
    前記制御手段は、前記扉の開く動作を検出して前記紫外線ランプを消灯するよう構成されている、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデシケーター。
  6. 前記制御手段は、前記紫外線ランプを点灯した後、所定時間の経過により前記紫外線ランプを消灯するよう構成されている、ことを特徴とする請求5に記載のデシケーター。
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