JPH0534282B2 - - Google Patents
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- JPH0534282B2 JPH0534282B2 JP1188751A JP18875189A JPH0534282B2 JP H0534282 B2 JPH0534282 B2 JP H0534282B2 JP 1188751 A JP1188751 A JP 1188751A JP 18875189 A JP18875189 A JP 18875189A JP H0534282 B2 JPH0534282 B2 JP H0534282B2
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- Japan
- Prior art keywords
- ozone generator
- ozone
- timer
- lid
- ice box
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 49
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脱臭、殺菌等のために使用されるポ
ータブル型のオゾン発生器に関する。
ータブル型のオゾン発生器に関する。
オゾンは、その大きな酸化力に起因した殺菌作
用や有機物、無機物の分解作用を利用して、汚水
や下水等の処理に使用されてきた。また、最近で
は、オゾン発生器が小型になり消費電力も少なく
て済むことから、冷蔵庫に組み込まれて冷凍食品
や鮮魚保存等の殺菌にも使用されている。
用や有機物、無機物の分解作用を利用して、汚水
や下水等の処理に使用されてきた。また、最近で
は、オゾン発生器が小型になり消費電力も少なく
て済むことから、冷蔵庫に組み込まれて冷凍食品
や鮮魚保存等の殺菌にも使用されている。
オゾン発生器としては、ガラス製二重円筒管の
内外に電極を取り付け、電極間で無声放電を行う
ジーメンス管を原形として、これまで各種の機構
が開発されている。
内外に電極を取り付け、電極間で無声放電を行う
ジーメンス管を原形として、これまで各種の機構
が開発されている。
また、最近では、第3図に示すように、セラミ
ツクス管51の表面に細線状のタングステン電極
52を多数取り付けたオゾン発生器も開発されて
いる(昭和61年11月20日、三〓書房発行「オゾン
利用の新技術」第34〜35頁)。このオゾン発生器
においては、高電圧電源53でタングステン電極
52に高電圧が印加され、アース端子54に結線
された誘導電極55との間に電界が発生する。そ
して、絶縁破壊が生じると、セラミツクス管52
の表面に沿つて沿面放電56が発生する。そこ
で、このセラミツクス管52に沿って酸素を含有
する原料ガス57を送り込むと、沿面放電56に
曝されたO2の一部がO3になつて、オゾン化ガス
58として送り出される。
ツクス管51の表面に細線状のタングステン電極
52を多数取り付けたオゾン発生器も開発されて
いる(昭和61年11月20日、三〓書房発行「オゾン
利用の新技術」第34〜35頁)。このオゾン発生器
においては、高電圧電源53でタングステン電極
52に高電圧が印加され、アース端子54に結線
された誘導電極55との間に電界が発生する。そ
して、絶縁破壊が生じると、セラミツクス管52
の表面に沿つて沿面放電56が発生する。そこ
で、このセラミツクス管52に沿って酸素を含有
する原料ガス57を送り込むと、沿面放電56に
曝されたO2の一部がO3になつて、オゾン化ガス
58として送り出される。
この形式では、放電路が極めて短く、無声放電
に必要な電圧を小さくすることができ、装置の小
型化や消費電力の節減等が図られる。また、一対
の電極を対向させた方式にあつても、放電間隙を
小さくしたものが種々開発されている。
に必要な電圧を小さくすることができ、装置の小
型化や消費電力の節減等が図られる。また、一対
の電極を対向させた方式にあつても、放電間隙を
小さくしたものが種々開発されている。
このような機構の改良によつて、最近では乾電
池を使用して10V以下で駆動させることができる
携帯可能なオゾン発生器も市販されている。
池を使用して10V以下で駆動させることができる
携帯可能なオゾン発生器も市販されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、オゾン発生器においては、電源の投
入を手動或いはタイマーによつて行うものが大半
である。この延長で、電池内蔵型のオゾン発生器
を駆動させるとき、電池の無駄な消費を無くすた
めには、電源のオン・オフを頻繁に行うことが必
要となる。そのため、取扱いが煩わしくなり、オ
ゾン発生器自体も敬遠されがちである。また、タ
イマーでオン・オフする場合には、一定の通電パ
ターンのものしか得られない。
入を手動或いはタイマーによつて行うものが大半
である。この延長で、電池内蔵型のオゾン発生器
を駆動させるとき、電池の無駄な消費を無くすた
めには、電源のオン・オフを頻繁に行うことが必
要となる。そのため、取扱いが煩わしくなり、オ
ゾン発生器自体も敬遠されがちである。また、タ
イマーでオン・オフする場合には、一定の通電パ
ターンのものしか得られない。
そこで、本発明は、この電源の投入を自動的に
行う方式を採用することによつて、電池や充電器
の消耗を極力抑え、しかもオゾン化ガスを効果的
に利用することを目的とする。
行う方式を採用することによつて、電池や充電器
の消耗を極力抑え、しかもオゾン化ガスを効果的
に利用することを目的とする。
本発明のポータブル型オゾン発生器は、その目
的を達成するために、開閉可能な蓋を有する容器
の内部に配置される光センサーと、オゾン発生用
電源としての電池と、前記光センサーと連動して
オゾン発生器のオン・オフを行うタイマーとを備
え、前記タイマーは、前記蓋が開放され次いで閉
じられたことを前記光センサーで検出したとき初
期状態にリセツトされ、前記オゾン発生器に対す
る通電を断続的に繰り返すことを特徴とする。
的を達成するために、開閉可能な蓋を有する容器
の内部に配置される光センサーと、オゾン発生用
電源としての電池と、前記光センサーと連動して
オゾン発生器のオン・オフを行うタイマーとを備
え、前記タイマーは、前記蓋が開放され次いで閉
じられたことを前記光センサーで検出したとき初
期状態にリセツトされ、前記オゾン発生器に対す
る通電を断続的に繰り返すことを特徴とする。
以下、図面を参照しながら、本発明のオゾン発
生器をアイスボツクスに取り付けた実施例を説明
する。
生器をアイスボツクスに取り付けた実施例を説明
する。
オゾン発生器1は、たとえば吸盤式の吸着器で
アイスボツクス2の内壁に取外し可能に取り付け
られる。このオゾン発生器1は、タイマーを内蔵
しており、そのタイマーに光センサー3が接続さ
れている。光センサー3は、アイスボツクス1の
蓋4を開放したときに外部の光を検知できる位置
に設けられている。
アイスボツクス2の内壁に取外し可能に取り付け
られる。このオゾン発生器1は、タイマーを内蔵
しており、そのタイマーに光センサー3が接続さ
れている。光センサー3は、アイスボツクス1の
蓋4を開放したときに外部の光を検知できる位置
に設けられている。
開放された蓋4を再び閉じるとき、アイスボツ
クス2の内部は暗くなる。そこで、この一旦明る
くなつた後で暗くなつたことを光センサー3によ
つて検出し、その検出結果をタイマーに入力し、
タイマーで設定された時間だけオゾン発生器1を
稼動させ、アイスボツクス2の内部にオゾン化ガ
スを充満させる。
クス2の内部は暗くなる。そこで、この一旦明る
くなつた後で暗くなつたことを光センサー3によ
つて検出し、その検出結果をタイマーに入力し、
タイマーで設定された時間だけオゾン発生器1を
稼動させ、アイスボツクス2の内部にオゾン化ガ
スを充満させる。
第2図は、本実施例におけるオゾン発生器1に
対する通電パターンを、タイマーで単純にオン・
オフする場合と比較して示したものである。
対する通電パターンを、タイマーで単純にオン・
オフする場合と比較して示したものである。
本実施例においては、第2図に示すように、蓋
4の開いた時点t1では、アイスボツクス2の内部
に光が入射する。この入射光を光センサー3が検
出し、オゾン発生器1に対する通電が行われてい
るときはこれを中断する。
4の開いた時点t1では、アイスボツクス2の内部
に光が入射する。この入射光を光センサー3が検
出し、オゾン発生器1に対する通電が行われてい
るときはこれを中断する。
そして、光センサー3によつて閉動作が検出さ
れた時点t2で、タイマーを初期状態にリセツトす
る。次いで、タイマーによつて設定された時点t3
まで、オゾン発生器1が作動し、アイスボツクス
2の内部を所定のオゾン濃度を持つた雰囲気にす
る。この期間(t3−t2)は、オゾン発生器1の能
力やアイスボツクス2の容量に応じて、適宜定め
られる。
れた時点t2で、タイマーを初期状態にリセツトす
る。次いで、タイマーによつて設定された時点t3
まで、オゾン発生器1が作動し、アイスボツクス
2の内部を所定のオゾン濃度を持つた雰囲気にす
る。この期間(t3−t2)は、オゾン発生器1の能
力やアイスボツクス2の容量に応じて、適宜定め
られる。
その後、タイマーに設定された時点t4までオゾ
ン発生器1に対する通電を停止させた後、時間
(t5−t4)の間、オゾン発生器1を再び作動させ
る。或いは、t1〜t3と同様に蓋4の開閉を検出し
て、タイマーをリセツトし、オゾン発生器1を作
動させる。このようにして、アイスボツクス2の
内部を常に所定オゾン濃度の雰囲気に維持する。
ン発生器1に対する通電を停止させた後、時間
(t5−t4)の間、オゾン発生器1を再び作動させ
る。或いは、t1〜t3と同様に蓋4の開閉を検出し
て、タイマーをリセツトし、オゾン発生器1を作
動させる。このようにして、アイスボツクス2の
内部を常に所定オゾン濃度の雰囲気に維持する。
発生したオゾンは、蓋4を閉じて密閉したアイ
スボツクス2の内部に蓄えられ、外部に放散する
ことがない。そのため、蓋4閉鎖時に発生された
オゾン化ガスは、長期間にわたつて有効に作用す
る。
スボツクス2の内部に蓄えられ、外部に放散する
ことがない。そのため、蓋4閉鎖時に発生された
オゾン化ガスは、長期間にわたつて有効に作用す
る。
また、蓋4が開放されたときには、アイスボツ
クス2内部への入射光を光センサー3で検知し、
検知結果に基づきオゾン発生器1への通電を停止
させる。そのため、開放されたアイスボツクス2
からオゾン臭が発散されることがなく、使用者に
不快感を与えない。
クス2内部への入射光を光センサー3で検知し、
検知結果に基づきオゾン発生器1への通電を停止
させる。そのため、開放されたアイスボツクス2
からオゾン臭が発散されることがなく、使用者に
不快感を与えない。
このように、必要とする期間だけオゾン発生器
が自動的に働くので、内蔵されている電池を無駄
に消耗することなく、アイスボツクス2に収容さ
れている品物の長期間にわたる殺菌に、オゾン化
ガスを効果的に使用することができる。
が自動的に働くので、内蔵されている電池を無駄
に消耗することなく、アイスボツクス2に収容さ
れている品物の長期間にわたる殺菌に、オゾン化
ガスを効果的に使用することができる。
なお、以上に述べたオゾン発生器は、特定のア
イスボツクスに専用されるものとしても良い。し
かし、場所的な制約を受けないポータブル型であ
り、機器から自由に取り外すことができるため、
各種の用途に応じた使い方ができる。たとえば、
冷蔵庫、戸棚、箪笥、押入れ、トイレ、金庫、下
駄箱等の密閉できる容器や収納庫等に交互に使用
するとき、一つのオゾン発生器で多数の用途を賄
うことができる。この場合、タイマーの設定時間
を、容器又は収納庫等の容量や密閉度に応じて調
整することが好ましい。
イスボツクスに専用されるものとしても良い。し
かし、場所的な制約を受けないポータブル型であ
り、機器から自由に取り外すことができるため、
各種の用途に応じた使い方ができる。たとえば、
冷蔵庫、戸棚、箪笥、押入れ、トイレ、金庫、下
駄箱等の密閉できる容器や収納庫等に交互に使用
するとき、一つのオゾン発生器で多数の用途を賄
うことができる。この場合、タイマーの設定時間
を、容器又は収納庫等の容量や密閉度に応じて調
整することが好ましい。
また、充電式の電池を使用したり、ACアダプ
ターから電力を取るとき、ほぼ永久的な使用が可
能となる。
ターから電力を取るとき、ほぼ永久的な使用が可
能となる。
以上に説明したように、本発明のオゾン発生器
は、光センサーによつて扉や蓋が開閉したことを
検出し、開放時にはオゾン発生器の電源をオフの
状態にし、扉或いは蓋が閉まつた後の所定時間だ
け駆動するようにし、容器や収納この内部を所定
オゾン濃度の雰囲気にしている。そのため、オゾ
ン臭に起因した不快感使用者にを与えることな
く、少ない電力消費量で電池内蔵型にも拘らず、
長期間の使用が可能となる。しかも、電源のオ
ン・オフを光センサーによる検出で自動的に行つ
ているため、取扱いの煩わしさもない。
は、光センサーによつて扉や蓋が開閉したことを
検出し、開放時にはオゾン発生器の電源をオフの
状態にし、扉或いは蓋が閉まつた後の所定時間だ
け駆動するようにし、容器や収納この内部を所定
オゾン濃度の雰囲気にしている。そのため、オゾ
ン臭に起因した不快感使用者にを与えることな
く、少ない電力消費量で電池内蔵型にも拘らず、
長期間の使用が可能となる。しかも、電源のオ
ン・オフを光センサーによる検出で自動的に行つ
ているため、取扱いの煩わしさもない。
第1図は本発明のオゾン発生器をアイスボツク
スに適用した実施例を説明するための図であり、
第2図はオゾン発生器に対する通電パターンを示
し、第3図はオゾン発生機構を説明するための図
である。 1……オゾン発生器、2……アイスボツクス、
3……光センサー、4……アイスボツクスの蓋。
スに適用した実施例を説明するための図であり、
第2図はオゾン発生器に対する通電パターンを示
し、第3図はオゾン発生機構を説明するための図
である。 1……オゾン発生器、2……アイスボツクス、
3……光センサー、4……アイスボツクスの蓋。
Claims (1)
- 1 開閉可能な蓋を有する容器の内部に配置され
る光センサーと、オゾン発生用電源としての電池
と、前記光センサーと連動してオゾン発生器のオ
ン・オフを行うタイマーとを備え、前記タイマー
は、前記蓋が開放され次いで閉じられたことを前
記光センサーで検出したとき初期状態にリセツト
され、前記オゾン発生器に対する通電を断続的に
繰り返すことを特徴とするポータブル型のオゾン
発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188751A JPH0354101A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ポータブル型のオゾン発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188751A JPH0354101A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ポータブル型のオゾン発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0354101A JPH0354101A (ja) | 1991-03-08 |
JPH0534282B2 true JPH0534282B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=16229134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1188751A Granted JPH0354101A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | ポータブル型のオゾン発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354101A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007098014A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Koichi Arai | オゾン消臭殺菌装置 |
JP6367884B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2018-08-01 | 巨煬股▲ふん▼有限公司 | オゾン発生器 |
JP6740411B1 (ja) * | 2019-03-12 | 2020-08-12 | Necプラットフォームズ株式会社 | オゾン発生装置及び運搬ケース |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61188751U (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-25 | ||
JPS6429265A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Matsushita Refrigeration | Deodorizing apparatus |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP1188751A patent/JPH0354101A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0354101A (ja) | 1991-03-08 |
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