JPH09225012A - 携帯できる紫外線殺菌装置 - Google Patents

携帯できる紫外線殺菌装置

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JPH09225012A
JPH09225012A JP6536896A JP6536896A JPH09225012A JP H09225012 A JPH09225012 A JP H09225012A JP 6536896 A JP6536896 A JP 6536896A JP 6536896 A JP6536896 A JP 6536896A JP H09225012 A JPH09225012 A JP H09225012A
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ultraviolet
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Kyoji Aono
恭二 青野
Masahiko Nakagawa
正彦 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療器具を殺菌した状態で治療現場に持ち運
びできる携帯用の紫外線殺菌装置を提供する。 【解決手段】 携帯できる紫外線殺菌装置は、開閉でき
るケース1に紫外線ランプ2を内蔵しており、紫外線ラ
ンプ2の照射する紫外線で収納する器具を殺菌する。ケ
ース1は手で持ち運びできる大きさとし、ケース1内に
は、紫外線ランプ2を所定時間点灯する電力を蓄えるエ
ネルギー蓄積材3と、このエネルギー蓄積材3に蓄えら
れる直流電力を交流に変換して紫外線ランプ2の点灯電
圧に変換する電源4とを内蔵している。電源4は、エネ
ルギー蓄積材3に蓄える電力を紫外線ランプ2の点灯電
圧に変換してこれを所定時間点灯し、点灯される紫外線
ランプ2で収納する器具を殺菌状態で持ち運びできるよ
うに構成している。エネルギー蓄積材3には、大容量の
コンデンサー5、あるいは、二次電池6が使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、手術器
具や緊急用の医療器具を、殺菌した状態で治療現場に持
ち運びできる携帯用の紫外線殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線を照射して医療器具を殺菌する装
置は開発されている。たとえば、下記の公報には、医療
器具を収納するケースに紫外線ランプを内蔵する紫外線
殺菌装置が記載される。 特開平3−86169号公報 実開昭55−27599号公報 実開平6−81541号公報
【0003】これ等の公報に記載される紫外線殺菌装置
は、開閉できるケースに医療器具を入れて、紫外線ラン
プで紫外線を照射して殺菌する。紫外線は、極めて優れ
た殺菌力があり、短時間で医療器具を滅菌できる特長が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これ等の公報に記載さ
れる紫外線殺菌装置は、病院で使用して便利に使用でき
る。しかしながら、交通事故のように、病院では治療で
きない事故現場、あるいは、救急車等で治療するとき
は、紫外線殺菌装置から医療器具を取り出して運搬する
ので、使用するときに医療器具が細菌で汚染される危険
性がある。
【0005】この弊害を防止するためには、たとえば医
療器具を、気密の滅菌袋等に入れて密閉状態で殺菌する
必要がある。殺菌された医療器具は、滅菌袋に入れた状
態で、医療現場や救急車に運搬される。滅菌袋は、医療
器具を使用するまでは密封しておき、使用時に開封して
医療器具を取り出して使用する。この用途に使用される
滅菌袋も市販されて、実際に使用されている。
【0006】このようにして、事故現場や救急車に医療
器具を滅菌状態で運搬できる。しかしながらこの方法
は、医療器具を滅菌状態で運搬するために、使い捨ての
滅菌袋を使用する必要があるので、ランニングコストが
高くなる欠点がある。また、殺菌する前には医療器具を
滅菌袋に入れて気密に密閉し、さらに、使用するときに
は滅菌袋を開封して医療器具を取り出すので、これらに
手間がかかる。さらにまた、使用するときに滅菌袋を開
封するので、救急の患者に迅速に使用するのに都合が悪
い欠点もある。
【0007】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、簡単かつ容易に医療器具を滅菌状態で持ち運びでき
て、事故現場や救急車等で極めて便利に使用できる携帯
できる紫外線殺菌装置を提供することにある。さらに、
本発明のもうひとつの大切な目的は、ランニングコスト
を低減して、医療器具を滅菌状態であらゆる使用箇所に
持ち運びできる携帯できる紫外線殺菌装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯できる紫外
線殺菌装置は、前述の目的を達成するために下記の構成
を備える。携帯できる紫外線殺菌装置は、開閉できるケ
ース1に紫外線ランプ2を内蔵しており、紫外線ランプ
2の照射する紫外線で収納する器具を殺菌する。さら
に、本発明の携帯できる紫外線殺菌装置は、ケース1を
手で持ち運びできる大きさとしている。また、ケース1
内には、紫外線ランプ2を所定時間点灯する電力を蓄え
るエネルギー蓄積材3と、このエネルギー蓄積材3に蓄
えられる直流電力を交流に変換して紫外線ランプ2の点
灯電圧に変換する電源4とを内蔵している。電源4は、
エネルギー蓄積材3に蓄える電力を紫外線ランプ2の点
灯電圧に変換してこれを所定時間点灯し、点灯される紫
外線ランプ2で収納する器具を殺菌状態で持ち運びでき
るように構成している。
【0009】エネルギー蓄積材3には、大容量のコンデ
ンサー5、あるいは、二次電池6が使用できる。コンデ
ンサー5はほとんど瞬時に電力を供給されて電気エネル
ギーを蓄えることができる。二次電池6は、充電に時間
はかかるが、コンパクトにして長い時間紫外線ランプ2
を点灯できる特長がある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するための携帯できる紫
外線殺菌装置を例示するものであって、本発明は紫外線
殺菌装置を下記のものに特定しない。
【0011】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解
決するための手段の欄」に示される部材に付記してい
る。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形
態の部材に特定するものでは決してない。
【0012】図1に示す携帯できる紫外線殺菌装置は、
ケース1と、このケース1の蓋に固定されている紫外線
ランプ2と、この紫外線ランプ2を点灯する電力を蓄え
るエネルギー蓄積材3と、このエネルギー蓄積材3の電
力を紫外線ランプ2を点灯する電圧に変換する電源とを
備えている。
【0013】ケース1は、ステンレス板、表面をクロー
ムメッキした鉄板や銅板等の金属板で製作されている。
ケース1は、手で持ち運びできる大きさ、たとえば、容
積を100〜2000立方cmとする大きさに設計され
ている。図に示すケース1は、細長い箱形の本体ケース
1Aと、開閉蓋1Bとを備えている。開閉蓋1Bは、開
閉できるように本体ケース1Aに連結されている。開閉
蓋1Bは、本体ケース1Aよりも浅い箱形で、紫外線ラ
ンプ2を内蔵している。本体ケース1Aと開閉蓋1B
は、閉じた状態で隙間から紫外線が漏れないように、本
体ケース1Aと開閉蓋1Bとの間に隙間ができないよう
に閉塞できる構造となっている。好ましくは、本体ケー
ス1Aと開閉蓋1Bとは、閉じた状態で、開口端縁を多
少ラップさせて、紫外線の漏れを防止する。
【0014】本体ケース1Aと開閉蓋1Bは、開口部に
パッキン材を設けて、気密に密閉できる構造とすること
もできる。この構造のケース1は、紫外線を照射して収
納する医療器具を殺菌した後、開閉蓋1Bを開かないか
ぎり、細菌が侵入しない特長がある。ただ、本発明の紫
外線殺菌装置は、必ずしもケース1を完全な気密構造に
密閉する必要はない。使用する前に紫外線を照射して、
収納している医療器具を滅菌できるからである。ただ
し、ケース1は、閉じた状態で、できる限り空気が換気
されないように、本体ケース1Aと開閉蓋1Bの隙間を
少なくする構造がよい。
【0015】金属製のケース1は、内面で紫外線を反射
する。このため、ケース1内に入れた医療器具を紫外線
で効率よく殺菌できる特長がある。さらに、ケース1は
内面を凹凸面として、紫外線を乱反射させることによ
り、医療器具に種々の方向から紫外線を照射して、全体
を均一に殺菌できる特長がある。さらに、図2に示すよ
うに、本体ケース1Aの底に金網7を敷く構造として、
医療器具の下面にも紫外線を照射することができる。こ
の構造は、医療器具の全面をさらに均一に滅菌できる特
長がある。ただ、本発明の紫外線殺菌装置は、医療器具
の全面に必ずしも直接に紫外線を照射して殺菌する必要
はない。閉鎖されたケース1に紫外線を照射するとオゾ
ンが発生し、このオゾンが医療器具を殺菌するからであ
る。
【0016】紫外線ランプ2は、図3と図4に示すよう
に、連結金具8に挟まれて、開閉蓋1Bの内面に装着さ
れる。連結金具8は弾性変形できる金属板を、U曲して
中間を開閉蓋1Bに固定している。U曲した対向面は、
間に円筒状の紫外線ランプ2を挟着できるように、紫外
線ランプ2に沿って湾曲されている。この構造の連結金
具8で装着される紫外線ランプ2は、簡単に交換できる
特長がある。交換できる紫外線ランプ2は、ソケットを
介してリード線に接続されている。
【0017】エネルギー蓄積材3は、紫外線ランプ2を
所定時間点灯させる電力を蓄える。エネルギー蓄積材3
には、大容量のコンデンサー5が使用できる。コンデン
サー5は、電荷を蓄えて直流電力を蓄える。エネルギー
蓄積材3であるコンデンサー5は、静電容量と電圧で蓄
えるエネルギーを調整できる。コンデンサー5に蓄えら
れる電力が、コンデンサー5の電圧と静電容量に比例す
るからである。コンデンサー5に蓄えるエネルギーは、
紫外線ランプ2の点灯時間を決定する。コンデンサー5
に蓄えるエネルギーを大きくすると、紫外線ランプ2の
点灯時間は長くなる。紫外線ランプ2は、ケース1内に
約10秒間、紫外線を照射して、ケース1内の医療器具
を滅菌できる。したがって、コンデンサー5は、10秒
以上紫外線ランプ2を点灯できる静電容量と電圧に設計
される。
【0018】たとえば、耐圧が電圧10V、静電容量が
10Fのコンデンサー5は、100クーロンの電荷を蓄
えることができる。このコンデンサー5は、1Aの電流
を100秒流して放電できる電力を蓄える。このコンデ
ンサー5は、平均出力を5Wとする電力を100秒間取
り出すことができる。したがって、5Wの紫外線ランプ
2を100秒点灯できる。ただ、電源4の能率は100
%ではなく、また、コンデンサー5を完全に放電させる
まで、電力を取り出すことはできない。全体の効率を5
0%とすると、このコンデンサー5は、5Wの紫外線ラ
ンプ2を50秒点灯できる。
【0019】コンデンサー5は、放電すると蓄える電荷
が次第に少なくなる。コンデンサー5の電圧は、蓄える
電荷に比例するので、放電して電荷が少なくなると、電
圧も低下する。したがって、エネルギー蓄積材3である
コンデンサー5は、蓄えている電荷を放電させるに従っ
て、電圧も低下するので、電源4は、入力電圧を安定化
して出力する定電圧電源が使用される。
【0020】エネルギー蓄積材3には、コンデンサー5
に代わって、充電できる二次電池6も使用できる。二次
電池6には、リチウムイオン二次電池、ニッケルカドミ
ウム電池、ニッケル水素電池等が使用できる。エネルギ
ー蓄積材3に二次電池6を使用すると、充電して何回も
繰り返し使用できる特長がある。
【0021】図1に示す紫外線殺菌装置は、エネルギー
蓄積材3であるコンデンサー5を、充電し、あるいは二
次電池6を充電するための充電端子9を設けている。コ
ンデンサー5は、充電端子9に充電電源を接続して、ほ
とんど瞬時に充電できる。二次電池6は、一定の時間を
かけて満充電される。
【0022】エネルギー蓄積材3であるコンデンサー5
が紫外線ランプ2を点灯する電源4を図5に、二次電池
6が紫外線ランプ2を点灯する電源4を図6に示す。こ
れ等の図に示す電源4は、コンデンサー5や二次電池6
から入力される電力を、紫外線ランプ2の点灯電圧に変
換するDC/ACコンバータ10を内蔵している。DC
/ACコンバータ10は、コンデンサー5や二次電池6
から入力される電圧が変動しても、出力電圧を一定の範
囲に安定化させる安定化回路を内蔵している。DC/A
Cコンバータ10の安定化回路は、すでに現在市販され
ている電源に装備されるように、出力電圧を入力側にフ
ィードバックさせて出力電圧を一定に制御する回路が利
用できる。安定化回路を内蔵するDC/ACコンバータ
10を装備する電源4は、コンデンサー5のように電圧
が変動しても、紫外線ランプ2を一定の照度で点灯でき
る特長がある。とくに、コンデンサー5から入力される
電圧は、放電させるに従って大幅に変動するので、入力
電圧が変動しても、出力電圧は変動しないよう安定化さ
せる必要がある。ただ、エネルギー蓄積材3に二次電池
6を使用する装置は、DC/ACコンバータ10に必ず
しも安定化回路を内蔵させる必要はない。二次電池6の
出力電圧は、コンデンサー5のように低下しないからで
ある。
【0023】コンデンサー5と電源4との間にはスイッ
チ11が接続されている。スイッチ11は、紫外線ラン
プ2を点灯するときにオンに切り換えられる。スイッチ
11は、ケース1の外部から操作できるもの、あるい
は、ケース1を閉じたことを検出して自動的にオン状態
に切り換えられるものが使用できる。エネルギー蓄積材
3をコンデンサー5とする装置は、スイッチ11を外部
から操作できるタイプとする。ケース1を開いて医療器
具を取り出す前にスイッチ11をオンにして、医療器具
を使用直前に滅菌できるからである。
【0024】エネルギー蓄積材3に二次電池6を使用す
る装置は、開閉蓋1Bを閉じると自動的にオンになるス
イッチ11も使用できる。この装置は、医療器具を入れ
て開閉蓋1Bを閉じるとスイッチ11がオンになって、
紫外線ランプ2が点灯される。図6の回路図に示す装置
は、スイッチ11を一定時間オンに保持するタイマー1
2を内蔵している。タイマー12は一定時間紫外線ラン
プ2を点灯させた後、スイッチ11をオフにして紫外線
ランプ2を消灯する。紫外線ランプ2で医療器具を滅菌
して後に、二次電池6の無駄な消耗を防止するためであ
る。さらに、タイマー12は、一定時間経過する毎に、
スイッチ11を一定時間オンに切り換えて紫外線ランプ
2を点灯し、その後一定時間はスイッチ11をオフにし
て紫外線ランプ2を消灯させる点滅動作を繰り返して、
長い時間医療器具を滅菌状態に保持することができる。
【0025】エネルギー蓄積材3にコンデンサー5を使
用する装置は、二次電池6に比較するとコンデンサー5
に蓄えられるエネルギーが少ない。このため、紫外線ラ
ンプ2を点灯できる時間が短くなる。したがって、コン
デンサー5をエネルギー蓄積材3とする装置は、スイッ
チ11をオンにすると、コンデンサー5が完全に放電さ
れるまで、紫外線ランプ2を点灯させる。ただし、コン
デンサー5に極めて大きい静電容量のものを使用する紫
外線殺菌装置は、二次電池6と同じようにタイマーで紫
外線ランプ2を点滅して、極めて長い時間、ケース1内
を滅菌状態とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明の携帯できる紫外線殺菌装置は、
簡単かつ容易に医療器具を滅菌状態で持ち運びして、事
故現場や救急車等で極めて便利に使用できる特長があ
る。それは、本発明の紫外線殺菌装置が、従来のよう
に、滅菌袋に入れて医療器具を物理的に殺菌状態に保持
するのではなくて、コンデンサーや二次電池等で、殺菌
できる電気エネルギーを蓄え、この電気エネルギーで、
携帯されるケース内に必要なときに紫外線を照射して殺
菌状態に保持するからである。本発明の紫外線殺菌装置
は、滅菌袋を使用しないにもかかわらず、滅菌袋を使用
するよりもさらに確実に医療器具を滅菌状態として、事
故現場や救急車等で使用できる特長がある。それは、た
とえば、病院で滅菌された医療器具が途中で細菌に汚染
されたとしても、運搬途中でケースに入れて紫外線を照
射することによって、再び滅菌して、事故現場や救急車
に持ち運びできるからである。
【0027】さらに、本発明の紫外線殺菌装置は、ラン
ニングコストを低減して、しかも、医療器具を使用する
ところに滅菌された状態で供給して極めて便利に使用で
きる特長がある。それは、本発明の紫外線殺菌装置が、
使い捨ての滅菌袋等を使用せず、しかも、殺菌しながら
使用しようとする治療現場に持ち運びできるからであ
る。とくに、本発明の紫外線殺菌装置は、医療器具を殺
菌状態に保持するために、医療器具を密閉するのにかわ
って、ケースにエネルギー蓄積材を内蔵し、このエネル
ギー蓄積材に蓄えられる電気エネルギーで、紫外線を介
して医療器具を殺菌するので、エネルギー蓄積材に電気
エネルギーを供給して、何回でも理想的な状態で繰り返
し使用できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である携帯できる紫外線
殺菌装置を示す斜視図
【図2】本発明の他の実施の形態を示す紫外線殺菌装置
の斜視図
【図3】図1に示す殺菌装置の側面図
【図4】図1に示す殺菌装置の開閉蓋の断面図
【図5】コンデンサーを使用した赤外線ランプの点灯回
路の回路図
【図6】二次電池を使用した赤外線ランプの点灯回路の
回路図
【符号の説明】
1…ケース 1A…本体ケース 1
B…開閉蓋 2…紫外線ランプ 3…エネルギー蓄積材 4…電源 5…コンデンサー 6…二次電池 7…金網 8…連結金具 9…充電端子 10…DC/ACコンバータ 11…スイッチ 12…タイマー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉できるケース(1)に紫外線ランプ(2)
    が内蔵されており、この紫外線ランプ(2)が照射する紫
    外線で収納する器具を殺菌する携帯できる紫外線殺菌装
    置において、 ケース(1)が手で持ち運びできる大きさで、ケース(1)内
    には、紫外線ランプ(2)を所定時間点灯する電力を蓄え
    るエネルギー蓄積材(3)と、このエネルギー蓄積材(3)に
    蓄えられる直流電力を交流に変換して紫外線ランプ(2)
    の点灯電圧に変換する電源(4)とを内蔵しており、エネ
    ルギー蓄積材(3)に蓄える電力で紫外線ランプ(2)を所定
    時間点灯して、収納する器具を殺菌状態で持ち運びでき
    るように構成されてなることを特徴とする携帯できる紫
    外線殺菌装置。
  2. 【請求項2】 エネルギー蓄積材(3)が、大容量のコン
    デンサー(5)、または二次電池(6)の何れかである請求項
    1に記載される携帯できる紫外線殺菌装置。
JP6536896A 1996-02-26 1996-02-26 携帯できる紫外線殺菌装置 Pending JPH09225012A (ja)

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