JP2020143469A - 床版防水材塗布ブラシとこれを備える床版防水材塗布装置 - Google Patents

床版防水材塗布ブラシとこれを備える床版防水材塗布装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、道路橋に床版防水材を均一で、安全で、効率よく塗布することができる道路橋の床版防水材を塗布する床版防水材塗布ブラシ及び該ブラシを牽引して床版防水材を塗布する床版防水材塗布装置を提供することを課題とする。【解決手段】本発明に係る床版防水材塗布ブラシは、道路橋の床版防水材を塗布するブラシであって、溝型金属板の溝内に多数の金属製刷毛を密集状でかつ板状に整然と並べ、前記多数の金属製刷毛を挟持した状態で固着させたものであることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、道路橋の床版防水材を塗布する床版防水材塗布ブラシと、該塗布ブラシを牽引して床版防水材を塗布する床版防水材塗布装置に関する。
道路橋の床版上に舗装を行うに際しては、舗装に先立って床版面上に防水層を構築した後、舗装を施す。床版防水材は通常180〜220℃で加熱溶解し床版部へ1mm〜5mmの厚みで均一に塗布し、雨水等がアスファルト舗装から床版部へ進入しても床版部へ浸透することがないよう保護するもので、その作業は安全、迅速、均一に行う必要がある。
従来、この舗装作業については、金属バケツなどに溶融釜から材料(溶融温度200℃)を抜き出し、手作業で塗布場所まで運搬して行っていた。しかし、従来使用してきたゴムレーキやブラシでは床版部の凹凸に均一に塗布できなかった。また、溶融材料がゴムレーキやブラシに付着硬化するため、たびたび取り替え作業が必要であった。
アスファルト材注入装置としては、種々の発明や考案が提案されている。
特許文献1は、公道上を走行可能なトラックの荷台にアスファルト混合機を搭載したものであって、このアスファルト混合機は、骨材供給手段と、フィラ供給手段と、アスファルト供給手段と、ミキサと、アスファルト供給手段とミキサに熱を供給する加熱手段と、発電機とを備えた装置を提案している。
特許文献2は、三輪台車からなるものであって、作業者が人力で移動させることができるように形成されたキャリヤ上に、アスファルト材を溶融状態で収容する溶解釜と、この溶解釜内に設置されるものであって溶融状態のアスファルトピッチを外部へ吐出させるためのギヤポンプと、該ギヤポンプから吐出された溶融アスファルトピッチを所定の箇所に注入させるものであってその先端部にノズルを有する吐出ホースと、ギヤポンプを駆動するものであって、ドライブシャフト、スプロケット、チェーン、減速機構等からなる動力伝達装置と、動力伝達装置を駆動するためのエンジンと、溶解釜の周囲を加熱するためのものであってバーナ及びガスボンベからなる加熱装置と、吐出ホース内の残留アスファルトピッチを取り除くための洗浄装置とを搭載されたアスファルト材注入装置を提案している。
また、特許文献3は、ギヤポンプの回転運動を正転方向又は逆転方向に切り替えることのできるように形成された動力伝達装置を備え、アスファルトピッチの溶解釜内への投入等を人手を介さず行うことができるようにした装置を提案している。
さらに、特許文献4は、運搬手段を具備した外釜及び該外釜の内側となる内釜配設空間へ出入自在となる上部が開口した内釜とよりなり、外釜下部には加熱手段を挿入するための側壁開口部を設けた燃焼室及び該燃焼室には該内釜を支持する戴置部材並びに対流遮蔽手段を設けた装置を提案している。
特開平10−18216号公報 登録実用新案第302493号公報 特開2006−266000号公報 特開2009−167605号公報
しかしながら、特許文献1に係る装置は大型な装置で、ひび割れの補修等小規模補修することは、コスト面でも運搬面でも実施することは困難である。特許文献2に係る装置は、エンジンの排気ガスを利用して残留アスファルトを排出させる小型の装置であるが、構造が複雑である。特許文献3に係る装置は、ギヤポンプの回転運動を正転方向又は逆転方向に切り替えるため、やはり構造が複雑という問題がある。さらに、特許文献4にかかる装置は、構造は簡単であるものの、溶融状態のアスファルトを道路上に塗布する手段に問題があった。
本発明は、以上のような従来技術の欠点を解決するため、道路橋に床版防水材を均一で、安全で、効率よく塗布することができる道路橋の床版防水材を塗布する床版防水材塗布ブラシ及び該塗布ブラシを牽引して床版防水材を塗布する床版防水材塗布装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記問題を解決するために、道路橋の床版防水材を塗布する床版防水材塗布ブラシであって、溝型金属板の溝内に多数の金属製刷毛を密集状でかつ板状に整然と並べ、前記多数の金属製刷毛を挟持した状態で固着させたことを特徴とする。なお、多数の金属製刷毛は溝型金属板の溝内に溶接固着しかつ溝形金属板の縁をかしめつけるとよい。また、溝形金属板はコの字状又はC字状に曲折された形状とするとアスファルトの舗装を円滑に行うことができる。
本発明は、ハンドルと車輪を備え移動可能なように形成された台車と、該台車上に搭載されてアスファルトを溶解状態で収容する溶解釜と、該台車上に搭載されて該溶解釜を加熱するプロパンガスを燃料供給源とした加熱手段とを備える道路橋の床版防水材塗布装置であって、溶解釜から排出されるアスファルトを上記記載の床版防水材塗布ブラシを牽引して床版防水材を塗布する道路橋の床版防水材塗布装置であることを特徴とする。溶解釜を収容する外装を備え、該外装の所望の位置に床版防水材の塗布状態を撮影するカメラを配置し、さらに、該塗布状態を監視する映像モニタをハンドルに設けたことを特徴とする。
本発明に係る床版防水材塗布ブラシとこれを牽引する床版防水材塗布装置を使用すれば、道路橋に床版防水材を均一で、安全で、効率よく塗布することができる。
本発明に係る塗布ブラシは、金属ブラシ(ステンレス、黄銅等)を使用しているため、容易にバーナ等で保温しながら連続して作業が行うことができる。
また、本発明に係る床版防水材塗布装置は、保温釜(30〜300L)を搭載した塗布機械では、溶融釜から保温釜へ注入することができるので、1回の注入で最大150m2まで塗布することが可能となる。床版部に均一に塗布されたかどうかをカメラとテレビモニタにより塗布作業を確認しながら行うことができるので、床版防水材の塗布能力を大幅に向上できる。搭載する台車はバッテリにより走行するようにすれば、騒音や振動が少なく、夜間においても問題なく作業を行うことができる。
さらに、バケツ移動の手間が省け、作業員の火傷等のトラブル発生が軽減され、安全性が確保される。
本発明に係る床版防水材塗布装置の左側面図である。 本発明に係る床版防水材塗布装置の正面図である。 本発明に係る床版防水材塗布ブラシを示す図である。 本発明に係る床版防水材塗布ブラシについて、刷毛101が溝形金属板に収容された状態を示す断面図である。 実施例1に係る床版防水材塗布装置1の使用例を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本発明を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本発明は下記に示される実施例に限られるものではない。
実施例1を図面を参照して詳細に説明する。
図1及び2を参照する。図1は、本発明に係る床版防水材塗布装置1の左側面図である。図2は、本発明に係る床版防水材塗布装置1の正面図である。
図1及び2に示すとおり、床版防水材塗布装置1は、概して、ハンドル42と車輪の後輪21、前輪22を備え移動可能なように形成された台車20と、台車20上に搭載されてアスファルトを溶解状態で収容する溶解釜31を内蔵した箱体30と、同じく台車20上に搭載されて溶解釜31を加熱するプロパンガスを燃料供給源とした加熱手段(プロパンガスボンベ)Pとを備え、アスファルト排出口310からアスファルト排出口開閉レバー311を操作することにより溶解釜31からステンレス製自在ホース312を介して排出されるアスファルトを、道路上で床版防水材塗布ブラシ10(以下、単に「塗布ブラシ」という)を牽引部材50により牽引してアスファルトを塗布して舗装する。なお、図1において、床版防水材塗布装置1は使用者がハンドル42を握り、塗布ブラシ10を牽引しながら後ろ向きに引いていくので、本明細書で示す前後の位置関係は、塗布ブラシ10側が前、ハンドル42側が後となることに留意されたい。なお、牽引部材50は棒状、パイプ状、板状、又はロープ状の部材等で構成し、その両端をそれぞれ箱体30と塗布ブラシ10と固定して用いることができる。牽引部材50の材料としては、鉄やステンレス等金属や耐火樹脂を用いることができるが特に限定されない。
図2において、箱体30は、その中に内蔵されたバーナで加熱される加熱支持体(図示していない)を介して溶解釜31(点線で示している)を備えている。前述したとおり、溶解釜31は、箱体30に内蔵されており、箱体30は上蓋302が開閉自在で、上蓋302を開いてアスファルトを溶解釜31に投入することができる。なお、上蓋302に隣接して溶解釜31内の溶融したアスファルトの温度を計測する温度計Tを備えるとよい。
箱体30は、正面側に溶解釜31のアスファルト排出口310を備え、アスファルト排出口310にはステンレス製自在ホース312が連結され、アスファルト排出口開閉レバー311の操作でアスファルト排出口310を開閉することによって、溶融アスファルトAの吐出量を調整することができる。
溶解釜31の容量は30〜300Lが好ましい。この容量とすれば、1回の注入で最大150m2まで塗布することが可能となり、バケツ移動の手間が省け、作業者の火傷等のトラブル発生が軽減され、安全性が確保される。
台車20は牽引用の梶棒部がハンドル23として設けられ、バッテリにより走行するようにすれば、騒音や振動がなく、夜間においても問題なく作業を行うことができるので好適である。また、ハンドル23にモニタ42を取付けて、後述する箱体30の正面側に取付けられたカメラ41の撮影画像を作業者が確認できるようにするとよい。
また、図2に示すとおり、箱本体30は、デジタルカメラ41を備え、溶融アスファルトAの吐出状態や後述する塗布ブラシ10の舗装の様子を撮影するようにするとよい。デジタルカメラ41で撮影された画像は、ハンドル23に取付けられたモニタ42に送信されてモニタ42に映し出された画像を見ながら、作業者は、溶融アスファルトAの吐出状態や後述する塗布ブラシ10による舗装の様子を確認することができる。床版部に均一に塗布されたかどうかをカメラとテレビモニタにより塗布作業を確認しながら行うことができるので、床版防水材の塗布能力を大幅に向上できる。
図3及び4を参照する。図3は、塗布ブラシ10を示す図で、図4は、刷毛101が溝形金属板100に収容された状態を示す断面図である。
図3及び4に示すとおり、塗布ブラシ10は、溝型金属板100の溝内に多数の金属製刷毛101を密集状でかつ板状に整然と並べ、多数の金属製刷毛101を挟持した状態で固着させている。なお、多数の金属製刷毛101は溝型金属板100の溝内に溶接固着しかつ溝形金属板の縁をかしめつけるとよい。また、図3においては溝形金属板100はコの字状としているが、C字状に曲折された形状としてもよい。コの字状又はC字状に曲折された形状すると、アスファルトが所望の塗布予定箇所からのはみ出しを防止し、円滑な塗布を行うことができる。
図4に示すとおり、金属製刷毛101は、ステンレスでできた溝形金属板、すなわち、四角い箱状チャンネルに束上に差し込み封入されたもので、それを箱内で溶接固着している。
塗布ブラシ10の金属製刷毛101は、ステンレス、黄銅等を使用すると好適である。金属製であることから、バーナ等で保温しながら連続して容易に作業が行うことができる。
実施例1において、発明者が塗布ブラシ10について、種々の実験及び試作を通して、シール材料(アスファルト)を路面に1〜10mmに平滑にしかも均一に塗布するためには以下の条件の持った塗布ブラシ10の構造が最適と結論づけた。
まず、溝形金属板100について、チャンネルの寸法が重要である。メーカーによれば3号チャンネルから5号チャンネルが通常使われるものでそれ以外では製作に無理があるとのことであった。したがって、溝形金属板の寸法は、タテが20mm、横が100mmの矩形形状のものが好適とするが、必ずしも限定するものではない。チャンネルの厚みは2〜10mmが好適である。
次に、刷毛101について、上述のチャンネルの空間にはSUS製針金(直径が0.08〜1.5mm)を束にして封入し、かしめて溶接すると好適である。また、SUS製針金はチャンネルから出た寸法は10〜150mmまでの毛足長さが好適である。チャンネルに封入される針金はSUS0.15mm直径のもので500〜650gのものが好適である。針金の長さを80mmとした場合、550gが好適である。針金の材質は、鉄や銅、真鍮、ニッケル、錫などの金属製の針金でもよい。
なお、アスファルトを塗布する際、塗布温度は160〜230℃で施工するが作業中に冷却したアスファルトが刷毛101に付着して膜厚管理が十分にできなくなる。このため、熱風や遠赤外線ヒーターなどを適宜使用して、刷毛101の表面を加熱してアスファルトが刷毛101に付着して施工が続行できるようにするとよい。
シール材を2mm塗布する場合、チャンネル3号(4mm厚)を適用すると好適である。塗布を薄くする場合は、刷毛101の針金を増毛するとよい。
実施例1に係る床版防水材塗布装置1の使用例を説明する。図5を参照する。図5は、実施例1に係る床版防水材塗布装置1の使用例を示す図で、説明のため装置の一部を省略している。
まず、溶融釜31内にアスファルトを入れ、プロパンガスボンベPを開きバーナを点火してアスファルトを溶融する。床版防水材塗布装置1を、施工しようとする場所に移動させ、塗布ブラシ10が所望の舗装ライン上に位置するよう調整する。そして、図1(a)に示すとおり、アスファルト排出口開閉レバー311を操作しアスファルト排出口310を開放させ、アスファルト排出口321からステンレス製自在ホース312を介して、溶融したアスファルトAを所望の舗装ライン上に落下させる。
そして、図5(b)に示すとおり、作業者は、溶融アスファルトAの吐出状態や塗布ブラシ10による舗装の様子を確認しながら、塗布ブラシ10を牽引して床版防水材塗布装置1を後退させると、塗布ブラシ10の刷毛101が溶融アスファルトAを均しながら所望の舗装を進める。舗装が終了すれば、アスファルト排出口開閉レバー311を操作しアスファルト排出口310を遮断して溶融アスファルトAの供給を停止する。
このように、本発明に係る床版防水材塗布装置1及び塗布ブラシ10を使用すれば、溶道路橋に床版防水材を均一で、安全で、効率よく塗布することができる。
以上、本発明に係る床版防水材塗布ブラシと床版防水材塗布装置における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本発明に係る床版防水材塗布ブラシと床版防水材塗布装置を使用すれば、床版防水材を均一で、安全で、効率よく塗布することができるので、道路橋のみならず一般道路の舗装にも広く利用することができる。
1 床版防水材塗布装置
10 床版防水材塗布ブラシ
100 溝形金属板
101 刷毛
20 台車
21 後輪
22 前輪
23 ハンドル
30 箱体
31 溶解釜
310 アスファルト排出口
311 アスファルト排出口開閉レバー
312 ステンレス製自在ホース
302 上蓋
41 カメラ
42 モニタ
50 牽引部材
P プロパンガスボンベ
A 溶融アスファルト
T 温度計

Claims (5)

  1. 道路橋の床版防水材を塗布するブラシであって、溝型金属板の溝内に多数の金属製刷毛を密集状でかつ板状に整然と並べ、前記多数の金属製刷毛を挟持した状態で固着させた床版防水材塗布ブラシ。
  2. 前記多数の金属製刷毛は前記溝型金属板の溝内に溶接固着しかつ前記溝形金属板の縁をかしめつけたものであることを特徴とする床版防水材塗布ブラシ。
  3. 前記溝形金属板はコの字状又はC字状に曲折された形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の床版防水材塗布ブラシ。
  4. ハンドルと車輪を備え移動可能なように形成された台車と、該台車上に搭載されてアスファルトを溶解状態で収容する溶解釜と、該台車上に搭載されて該溶解釜を加熱するプロパンガスを燃料供給源とした加熱手段とを備える道路橋の床版防水材塗布装置であって、
    前記溶解釜から排出されるアスファルトを請求項1ないし3のいずれかに記載の床版防水材塗布ブラシを牽引して前記床版防水材を塗布する道路橋の床版防水材塗布装置。
  5. 前記溶解釜を収容する外装を備え、該外装の所望の位置に前記床版防水材の塗布状態を撮影するカメラを配置し、さらに、該塗布状態を監視する映像モニタを前記ハンドルに設けたことを特徴とする請求項4に記載の道路橋の床版防水材塗布装置。
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